JP2012042167A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2012042167A5
JP2012042167A5 JP2010185876A JP2010185876A JP2012042167A5 JP 2012042167 A5 JP2012042167 A5 JP 2012042167A5 JP 2010185876 A JP2010185876 A JP 2010185876A JP 2010185876 A JP2010185876 A JP 2010185876A JP 2012042167 A5 JP2012042167 A5 JP 2012042167A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cool storage
evaporator
ventilation
refrigerant flow
storage material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010185876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012042167A (ja
JP5542576B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from JP2010185876A external-priority patent/JP5542576B2/ja
Priority to JP2010185876A priority Critical patent/JP5542576B2/ja
Priority to US13/214,298 priority patent/US20120042687A1/en
Priority to CN201110242709.9A priority patent/CN102374705B/zh
Priority to CN2011203085319U priority patent/CN202274681U/zh
Priority to DE102011081379A priority patent/DE102011081379A1/de
Publication of JP2012042167A publication Critical patent/JP2012042167A/ja
Publication of JP2012042167A5 publication Critical patent/JP2012042167A5/ja
Publication of JP5542576B2 publication Critical patent/JP5542576B2/ja
Application granted granted Critical
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

1)上下方向にのびるとともに幅方向が通風方向を向いた複数の扁平状冷媒流通管部が、互いに間隔をおいて並列状に配置されており、隣り合う冷媒流通管部どうしの間に通風間隙が形成され、全通風間隙のうち一部の複数の通風間隙に、蓄冷材が封入された蓄冷材容器が配置され、残りの通風間隙にフィンが配置された蓄冷機能付きエバポレータであって、
蓄冷材容器が、冷媒流通管部に接合された容器本体部と、容器本体部の風下側縁部に連なるとともに冷媒流通管部よりも通風方向外側に張り出すように設けられた外方張り出し部とを備えており、蓄冷材容器が配置された通風間隙の隣の通風間隙に配置されたフィンが、冷媒流通管部に接合されたフィン本体部と、フィン本体部の風下側縁部に連なるとともに冷媒流通管部よりも通風方向外側に張り出すように設けられた外方張り出し部とを備えており、蓄冷材容器の外方張り出し部の両側面のうち少なくとも一面に、フィンの外方張り出し部が接している蓄冷機能付きエバポレータ。
さらに、蓄冷材容器が配置された通風間隙の隣の通風間隙に配置されたフィンが、冷媒流通管部に接合されたフィン本体部と、フィン本体部の風下側縁部に連なるとともに冷媒流通管部よりも通風方向外側に張り出すように設けられた外方張り出し部とを備えており、蓄冷材容器の外方張り出し部の両側面のうち少なくとも一面に、フィンの外方張り出し部が接しているので、圧縮機が作動している際に、蓄冷材容器内の蓄冷材に冷熱を蓄える場合には、蓄冷材は、冷媒流通管部内を流れる冷媒によって冷却されるとともに、通風間隙を流れてくる温度が低くなった空気によって冷却されるので、蓄冷材を効率良く冷却することができ、蓄冷性能が向上する。一方、エンジンが停止して圧縮機が停止した際には、蓄冷材容器の容器本体部内の蓄冷材の有する冷熱が、その両側の冷媒流通管部を経て隣の通風間隙を通過する空気に伝えられるとともに、蓄冷材容器の外方張り出し部内の蓄冷材の有する冷熱が、外方張り出し部から少なくとも一側面に接合されているフィンを介して通風間隙を通過する空気に伝えられるので、放冷性能が向上する。
アウターフィン(17)は、前後方向にのびる波頂部、前後方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部よりなるコルゲート状である。アウターフィン(17)は、前側冷媒流通管(13)の前側縁よりも後方に位置し、かつ各組(14)の前後の冷媒流通管(13)にろう付されたフィン本体部(31)と、フィン本体部(31)の前側縁に連なるとともに前側冷媒流通管(13)の前側縁よりも前方(通風方向外側)に張り出すように設けられた外方張り出し部(32)とを備えている。そして、蓄冷材容器(16)が配置された通風間隙(15)の両隣の通風間隙(15)に配置されたアウターフィン(17)の外方張り出し部(32)が、蓄冷材容器(16)の外方張り出し部(22)の左右両側面にろう付されている。また、隣接するアウターフィン(17)の外方張り出し部(32)間にはアルミニウム製スペーサ(33)が配置されており、外方張り出し部(32)にろう付されている。

Claims (12)

  1. 上下方向にのびるとともに幅方向が通風方向を向いた複数の扁平状冷媒流通管部が、互いに間隔をおいて並列状に配置されており、隣り合う冷媒流通管部どうしの間に通風間隙が形成され、全通風間隙のうち一部の複数の通風間隙に、蓄冷材が封入された蓄冷材容器が配置され、残りの通風間隙にフィンが配置された蓄冷機能付きエバポレータであって、
    蓄冷材容器が、冷媒流通管部に接合された容器本体部と、容器本体部の風下側縁部に連なるとともに冷媒流通管部よりも通風方向外側に張り出すように設けられた外方張り出し部とを備えており、蓄冷材容器が配置された通風間隙の隣の通風間隙に配置されたフィンが、冷媒流通管部に接合されたフィン本体部と、フィン本体部の風下側縁部に連なるとともに冷媒流通管部よりも通風方向外側に張り出すように設けられた外方張り出し部とを備えており、蓄冷材容器の外方張り出し部の両側面のうち少なくとも一面に、フィンの外方張り出し部が接している蓄冷機能付きエバポレータ。
  2. 蓄冷材容器が配置された通風間隙の両側の通風間隙にそれぞれフィンが配置され、蓄冷材容器の外方張り出し部の両側面に、フィンの外方張り出し部が接している請求項1記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  3. 蓄冷材容器の外方張り出し部が、上下方向の全長にわたって容器本体部に対して冷媒流通管部の並び方向外方に膨出しているとともに、外方張り出し部の厚み方向の寸法が容器本体部の厚み方向の寸法よりも大きくなっている請求項1または2記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  4. 蓄冷材容器の外方張り出し部が、厚み方向の寸法が容器本体部の厚み方向の寸法と等しくなっている基部と、基部に上下方向に間隔をおいて設けられかつ基部に対して冷媒流通管部の並び方向外方に膨出した複数の突出部とよりなる請求項1または2記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  5. フィンの外方張り出し部が、蓄冷材容器の外方張り出し部にろう付されている請求項1〜4のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  6. 蓄冷材容器が、周縁部どうしが互いに接合された2枚の金属板により形成され、両金属板のうち少なくとも一方の金属板を左右方向外方に膨出させることにより容器本体部および外方張り出し部が設けられている請求項1〜5のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  7. 蓄冷材容器内に、容器本体部から外方張り出し部に至るインナーフィンが配置されている請求項1〜6のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  8. インナーフィンがコルゲート状であり、通風方向にのびる波頂部、通風方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部よりなる請求項7記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  9. インナーフィンがオフセット状であり、通風方向にのびる波頂部、通風方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部を有する波状帯板が、通風方向に複数並べられるとともに相互に一体に連結されることにより形成され、通風方向に隣り合う2つの帯板の波頂部どうしおよび波底部どうしが上下方向に位置ずれしている請求項7記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  10. 蓄冷材容器の容器本体部が、冷媒流通管部にろう付されており、蓄冷材容器の容器本体部の外面における冷媒流通管部にろう付された部分に溝が形成されている請求項1〜9のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  11. 蓄冷材容器の容器本体部の外面における冷媒流通管部にろう付された部分に形成された溝が格子状である請求項10記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  12. 幅方向を通風方向に向け、かつ通風方向に間隔をおいて配置された複数の扁平状冷媒流通管部からなる組を備えており、蓄冷材容器の容器本体部が、当該組の全冷媒流通管部に跨るように配置されて冷媒流通管部に接合されている請求項1〜11のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
JP2010185876A 2010-08-23 2010-08-23 蓄冷機能付きエバポレータ Active JP5542576B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010185876A JP5542576B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 蓄冷機能付きエバポレータ
US13/214,298 US20120042687A1 (en) 2010-08-23 2011-08-22 Evaporator with cool storage function
DE102011081379A DE102011081379A1 (de) 2010-08-23 2011-08-23 Verdampfer mit Kältespeicherfunktion
CN2011203085319U CN202274681U (zh) 2010-08-23 2011-08-23 带蓄冷功能的蒸发器
CN201110242709.9A CN102374705B (zh) 2010-08-23 2011-08-23 带蓄冷功能的蒸发器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010185876A JP5542576B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 蓄冷機能付きエバポレータ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012042167A JP2012042167A (ja) 2012-03-01
JP2012042167A5 true JP2012042167A5 (ja) 2013-09-19
JP5542576B2 JP5542576B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=45898705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010185876A Active JP5542576B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 蓄冷機能付きエバポレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5542576B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5674388B2 (ja) * 2009-12-25 2015-02-25 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5898995B2 (ja) * 2012-02-20 2016-04-06 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー カーエアコン用蓄冷機能付きエバポレータの製造方法
JP2013200073A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Keihin Thermal Technology Corp 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5862507B2 (ja) 2012-08-07 2016-02-16 株式会社デンソー 蓄冷熱交換器
JP5910415B2 (ja) * 2012-08-22 2016-04-27 株式会社デンソー 蓄冷熱交換器
JP6186253B2 (ja) 2012-12-17 2017-08-23 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2014124971A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Keihin Thermal Technology Corp 蓄冷機能付きエバポレータ
JP6607788B2 (ja) * 2016-01-13 2019-11-20 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ
JP6205472B2 (ja) * 2016-10-20 2017-09-27 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006044932A1 (de) * 2006-09-22 2008-04-03 Valeo Klimasysteme Gmbh Latenter Kältespeicher
JP2008082619A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器
JP5444782B2 (ja) * 2008-09-12 2014-03-19 株式会社デンソー 蓄冷熱交換器
JP5276954B2 (ja) * 2008-11-10 2013-08-28 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5525726B2 (ja) * 2008-12-26 2014-06-18 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー 蓄冷機能付きエバポレータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012042167A5 (ja)
JP5923262B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5542576B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2011149684A5 (ja)
JP2013015250A5 (ja)
JP5764335B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2011149684A (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2010261658A5 (ja)
JP5486837B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2014035099A5 (ja)
JP2013061136A5 (ja)
JP2015017776A5 (ja)
JP6329806B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2012137199A (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP6148066B2 (ja) 熱交換器
JP5849883B2 (ja) 蓄冷熱交換器
JP2012126149A (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2010139201A (ja) 蓄冷器およびこれを用いた車両用空調装置
JP6220692B2 (ja) 熱交換器
JP6097520B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP2012102969A5 (ja)
JP2015148392A5 (ja)
JP5783874B2 (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5772608B2 (ja) 熱交換器
JP2012102969A (ja) 蓄冷機能付きエバポレータ