JP2012040330A - 手動式米研ぎ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の米研ぎ器では、米粒を一応こぼさずに研ぎ汁だけを流し出すことができたが、構造が複雑で取り扱いが不便であった。
【解決手段】内釜1の開口部1aをすっぽり覆う板状本体部2と、この板状本体部2に形成された半月状孔2aと、この半月状孔2aの開口部全面に貼られ米がこぼれないようにして研ぎ汁を切る水切り用ネット3と、板状本体部のほぼ中央部を貫通して設けられ、外側端部に操作ハンドルを有すると共に内側端部に米粒を撹拌する撹拌棒5bを有する手動式回転軸5とを備え、半月状孔の半月状周縁部に、内釜開口外周縁部に接して内釜を支持する円弧状受け部を立設し、且つこの円弧状受け部4が立設された側の板状本体部端縁部を、内釜を傾けながら研ぎ汁を切る時の流し台に対する内釜支持部2cとしたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、手動式米研ぎ器に関するもので、炊飯器の内釜に米を入れて米研ぎする場合、研ぎ汁内に手を入れることなく米研ぎができ、且つ米研ぎが終わり、研ぎ汁を切るとき、お米をこぼさないよう且つ研ぎ汁を完全に近い状態まで切ることができるものである。
従来の米研ぎ器は、米を鍋又は内釜の中で研いだ場合、その研ぎ汁を切るために、掌を添えて鍋又は内釜を傾けて行うか、他の容器に移して行っていた。また、研ぎ汁を切るとき、鍋又は内釜の上部より静かに、ゆっくりと研ぎ汁を切らなければならなかった。また,ザルなどを使用するものもあった。
また、これらの問題点を改善するため、例えば、特許文献1から3のような米研ぎ器が提案されていた。
実用新案登録第3016081号公報 特開平5−154061号公報 実開平5−68443号公報 実用新案登録第3031454号公報
上記各特許文献に記載の米研ぎ器では、米粒を一応こぼさずに、研ぎ汁だけを流し出すことができたが、構造が複雑で取り扱いが不便であった。
米研ぎには、容器に水を入れて4〜5回洗い流しを繰り返すが、容器を斜行して研ぎ汁を捨てる時、時々米も容器より流れ出ることがあった。又、濯ぎ回数も多くなるので水の使用量も多くなっていた。
この発明に係わる手動式米研ぎ器は、内釜の開口部をすっぽり覆う板状本体部と、この板状本体部に形成された半月状孔と、この半月状孔の開口部全面に貼られ米がこぼれないようにして研ぎ汁を切る水切り用ネットと、上記板状本体部のほぼ中央部を貫通して設けられ、外側端部に操作ハンドルを有すると共に内側端部に米粒を撹拌する撹拌棒を有する手動式回転軸とを備え、
上記半月状孔の半月状周縁部に、上記内釜開口外周縁部に接して上記内釜を支持する円弧状受け部を立設し、且つこの円弧状受け部が立設された側の上記板状本体部端縁部を、上記内釜を傾けながら研ぎ汁を切る時の 流し台に対する内釜支持部としたものである。
この発明の米研ぎ器によれば、米研ぎの作用が楽になり短時間に効率良く米研ぎができる。また、米粒はメッシュに当たり研ぎ汁のみ容器から出るので洗う回数も少なくなるので、水の使用量も減少する。
また、研ぎ汁を切るとき,米粒が流れ出すことなく、研ぎ汁だけを容易且つ速やかに排出できる。また、円弧状受け部を設けたので、内釜の大小にかかわらず使用でき、広い範囲に適用できる。
また、冬季など冷たい研ぎ汁に手を入れることなく、撹拌棒を回すだけで米研ぎができ、冷たい思いをする必要がなく楽に米研ぎができる。
また、この米研ぎ器は、組み立て式の構造にもできるため、不使用時の格納が容易になる。
また、構造が簡単なためコストがかからず、安価に製作することができる。
この発明の実施の形態1における米研ぎ器の全体を示す断面図である。 この発明の実施の形態1における米研ぎ器の斜視図である。 この発明の実施の形態1における米研ぎ器を分解して示した斜視図である。 この発明の実施の形態1における米研ぎ器の板状本体部を示す図で、(イ)は正面図、(ロ)はBーBの断面図、(ハ)はAーA線の断面図である。 この発明の実施の形態1における米研ぎ器の使用状態を示す説明図で、(a)は、米を研いでいる状態を示し、(b)は研ぎ汁を排出する途中の状態図、(c)は研ぎ汁を排出し終えた状態を示す状態図である。
以下、図面に基づいて、この発明の実施の形態1を説明する。
実施の形態1
この発明の実施の形態1における米研ぎ器は、次のように構成されている。
内釜1の開口部1aをすっぽり覆う大きさの正方形状の板状本体部2に、半月状孔2aを形成し、この半月状孔の開口部全面に米粒がこぼれないようにして研ぎ汁を切る水切り用ネット3を貼り付け、板状本体部2のほぼ中央部に、手動式回転軸5を貫挿する貫通孔2bを設け、この手動式回転軸5の外側端部には操作ハンドル5aを着脱自在に設け、内側端部には複数本の撹拌棒5bを設けてある。
半月状孔2aの周縁部には、この周縁部に倣って、米研ぎの水切りの際、内釜1の開口部1aの外縁部に当接して内釜を支持する円弧状受け部4が立設されている。
この円弧状受け部が立設された側の、円弧状受け部4と対向する板状本体部2の水平端縁部は、内釜1を傾け、研ぎ汁を切る時の、流し台6に対する支持部2cとして機能する。
手動式回転軸5は、回転軸側軸受部5c及び板状本体部側軸受部5dにより板状本体部2に対し着脱自在に構成され、また、数本の撹拌棒5bは、図3に示すように手動式回転軸5に対し経方向に突出させたものである。
また、半月状孔2aと水切り用ネット3は、米研ぎの水切りの際、米粒がこぼれないよう細目の網による水切り部23を構成している。
次に、上述のように構成された米研ぎ器の使用法を図5によって説明する。
図5において、(a)は、内釜に米と洗い水を入れ流し台6に置いた状態である。
この状態の時、円弧状受け部4を内釜1の開口部1aの外縁部に当接し内釜1の位置決めを行う。この状態で操作ハンドル5aを手動で廻し、米研ぎを行う。
1回目の米研ぎが終わると、図5(b)から(c)に示すように、両手で内釜1と板状本体部2とを挟持し、円弧状受け部4で支持された内釜1を傾けながら研ぎ汁の水切りを行う。
この動作を数回繰り返して米研ぎを完了する。
水切りの時、内釜1は、円弧状受け部4によってそのずれが防止されると共に板状本体部2の板状部端縁部の内釜支持部2cが、流し台6の底面に接してしっかりと安定した状態で保持される。
なお、研ぎしる切りに付いた米は、上から水を注ぐ際に内釜へ流し戻す。
1 内釜
1a 内釜開口部
2 正方形状の板状本体部
2a 半月状孔
2b 回転軸用貫通孔
2c 板状部端縁部の内釜支持部
3 水切り用ネット
23 水切り部
4 円弧状受け部
5 手動式回転軸
5a 着脱式の操作ハンドル
5b 撹拌棒
5c 回転軸側軸受部
5d 板状本体部側軸受部 5e 撹拌棒挿入孔
6 流し台。

Claims (1)

  1. 内釜の開口部をすっぽり覆う板状本体部と、この板状本体部に形成された半月状孔と、この半月状孔の開口部全面に貼られ米がこぼれないようにして研ぎ汁を切る水切り用ネットと、上記板状本体部のほぼ中央部を貫通して設けられ、外側端部に操作ハンドルを有すると共に内側端部に米粒を撹拌する撹拌棒を有する手動式回転軸とを備え、
    上記半月状孔の半月状周縁部に、上記内釜開口外周縁部に接して上記内釜を支持する円弧状受け部を立設し、且つこの円弧状受け部が立設された側の上記板状本体部端縁部を、上記内釜を傾けながら研ぎ汁を切る時の 流し台に対する内釜支持部としたことを特徴とする手動式米研ぎ器。
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