JP2012040057A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ機等に代表される遊技台に関し、図柄表示部に動画像を表示したうえで、且つ図柄変動停止表示による興趣を向上させることができる手段を提供する。
【解決手段】第1副制御部は、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに表示される動画像Aの揺動の周期や振幅が、図柄変動停止表示における「装飾7」の揺動態様の周期や振幅と異なるように、装飾図柄表示装置208を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ機等に代表される遊技台に関する。
現在最も普及している遊技台は、始動口(スタートチャッカー)に遊技球が入球したことを契機として、図柄の変動時間と停止態様が決定されると共に該決定内容に基づいて図柄表示部上で図柄が変動停止表示され、該停止態様が特定態様(例えば「7」)である場合に、遊技者に対する有利度が第一の有利度である第一の遊技状態から、該第一の有利度よりも有利な第二の有利度である第二の遊技状態に移行するタイプの、いわゆるデジパチと呼ばれている機種である。当該タイプの遊技台は、図柄表示部に様々な動画像を表示して他の遊技台と差別化を図っている。
特開2008−200302号公報
しかしながら、前記遊技台においては、図柄表示部に様々な動画像を表示していたが、図柄変動停止表示により興趣を向上させることができなかった。
本発明の目的は、図柄表示部に動画像を表示したうえで、且つ図柄変動停止表示による興趣を向上させることができる手段を提供することにある。
上記目的は、図柄を停止表示可能な図柄表示部と、遊技球が始動領域に進入した場合に、始動情報を導出する始動情報導出手段と、前記導出した始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御する図柄表示制御手段と、動画像を記憶している動画像記憶手段と、前記動画像を前記図柄表示部に表示するように制御する動画像表示制御手段と、前記当否判定の結果が特定の当否判定結果である場合に、通常遊技状態よりも遊技者に対して有利である特別遊技状態に移行させる特別遊技移行制御手段と、を備えた遊技台であって、前記動画像表示制御手段による動画像表示の揺動態様は、前記図柄表示制御手段による図柄変動停止表示における図柄の揺動態様とは異なる揺動態様であることを特徴とする遊技台によって達成される。
本発明によれば、図柄変動停止表示による興趣を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態によるパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図の停止表示図柄の一例を示し、(b)は装飾図柄の一例を示し、(c)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は第1副制御部画像処理の流れを示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第2副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は、第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の一実施の形態の実施例1によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出に用いられる動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図(その1)である。 本発明の一実施の形態の実施例1によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出に用いられる動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図(その2)である。 本発明の一実施の形態の実施例2によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出に用いられる動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図(その1)である。 本発明の一実施の形態の実施例2によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出に用いられる動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図(その2)である。 本発明の一実施の形態の実施例3によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例4によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例5によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例6によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例7によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例8によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例9によるパチンコ機100に用いられる実写動画像の撮影範囲の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例9によるパチンコ機100であって、図20に示す実写動画像750を用いて特図変動遊技における演出用動画像表示を実行する例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例10によるパチンコ機100において用いられる3DCG800の動画像の作成方法を説明する図である。 本発明の一実施の形態の実施例10によるパチンコ機100であって、図22において作成された3DCG800の動画像の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例11によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。
以下、図面を用いて、本発明の一実施の形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。まず、図1を用いて、本発明の実施形態に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。
外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部116とした扉部材である。なお、前面枠扉106には、開口部116にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。
球貯留皿付扉108は、パチンコ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。
遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部116から観察することができる。
図2は、図1のパチンコ機100を背面側から見た外観図である。パチンコ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。
払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。
払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してパチンコ機100の表側に配設した上皿126に到達するように構成しており、パチンコ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。
払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインタフェース部186を配設している。
図3は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。演出装置206は、演出可動体224を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」、第1特別図柄を「特図1」、第2特別図柄を「特図2」と称する場合がある。
装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施の形態では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施形態では7セグメントLEDによって構成する。特図1表示装置212および特図2表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施形態では7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施形態では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。特図1保留ランプ218および特図2保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施形態では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
また、演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、特図1始動口230と、特図2始動口232と、可変入賞口234を配設している。
一般入賞口226は、本実施形態では遊技盤200に複数配設しており、一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施形態では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。
普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施形態では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
特図1始動口230は、本実施形態では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。特図1始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、特図1表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、特図1始動口230に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
特図2始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施形態では特図1始動口230の真下に1つだけ配設している。特図2始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。特図2始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、特図2表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、特図2始動口232に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカと呼ばれ、本実施形態では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置212、214が大当り図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
パチンコ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(特図1始動口230、特図2始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
次に、パチンコ機100の演出装置206について説明する。演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉あるいはシャッタと称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224の後方に位置することとなる。ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が特図1始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。
演出可動体224は、本実施形態では人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなり、肩の位置に上腕部224aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部224bを回動させる不図示の前腕モータを備える。演出可動体224は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。
遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
次に、図4を用いて、パチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
まず、パチンコ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400および第2副制御部500についても同様である。基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路318(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば特図1表示装置212や特図2表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、特図1保留ランプ218、特図2保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば特図2始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。
なお、特図1始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、特図1始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図1始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、特図2始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、特図2始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図2始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426と、遮蔽装置センサ430やチャンスボタン検出センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
次に、パチンコ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路502には、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506と、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224の現在位置を検出する演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。
次に、パチンコ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、パチンコ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
電源制御部660は、パチンコ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
次に、図5(a)〜(c)を用いて、パチンコ機100の特図1表示装置212、特図2表示装置214、装飾図柄表示装置208、普図表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。図5(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。特図1始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、特図2始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、特図1表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、特図2表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本実施形態にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本実施形態にいう変動時間が相当)が経過すると、特図1表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本実施形態にいう変動時間が相当)が経過すると、特図2表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本実施形態にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。
図5(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されている。図5(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当り図柄であり、「特図B」は15R大当り図柄である。本実施形態のパチンコ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当り遊技終了後および15R大当り遊技終了後はいずれも電サポ状態(時短状態という場合もある)に移行する。電サポ状態については詳しくは後述するが、電サポ状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、電サポ状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当り図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当り図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に対する有利度が相対的に大きくなる図柄である。
「特図C」は突然確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。「特図E」は隠れ確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、電サポ状態に移行しない状態である。
「特図G」は第1小当り図柄であり、「特図H」は第2小当り図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当りは、2R電サポ無し大当りと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。
また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に対する有利度が相対的に小さくなる図柄である。なお、本実施形態のパチンコ機100には、15R特別大当り図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当り図柄等の他の図柄についても同様である。
図5(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。特図1始動口230または特図2始動口232に球が入賞したこと、すなわち、特図1始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは特図2始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。
そして、「特図A」の15R特別大当りまたは「特図B」の15R大当りを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当りを明示的に報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。
また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当り、「特図F」の突然通常と称される2R大当り、あるいは「特図G」の第1小当り、「特図H」の第2小当りを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当り、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当りを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。
一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに図5(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。
図5(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当り図柄である「普図A」と、はずれ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普図表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技のはずれを報知する場合には「普図B」を停止表示する。図5(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
次に、図6を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図6に示す主制御部メイン処理を実行する。
ステップS101では、初期設定1を行う。初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。
ステップS101の次のステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。ステップS103の次のステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。
ステップS107では、初期設定2を行う。初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。
ステップS107の次のステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、パチンコ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。
ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、パチンコ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図4に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
ステップS113の次のステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、大当りか否かの当否判定で大当りと判定された場合に、特図変動遊技での停止図柄を決定する抽選に用いる大当り時用特図決定用乱数値を生成する大当り時用特図決定用乱数カウンタの初期値を生成するための初期値生成用乱数カウンタ(以下、「大当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ」と称する。)を更新する。また、普図変動遊技の当否判定に用いる普図当選乱数値を生成する普図当選乱数カウンタの初期値を生成するための初期値生成用乱数カウンタ(以下、「普図当選乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ」という。)を更新する。例えば、大当り時用特図決定用乱数値として取り得る数値範囲が0〜99とすると、RAM308に設けた大当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が100であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。普図当選乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタも同様に更新する。なお、大当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタに対応するそれぞれの初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
次に、図7を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステップS201の次のステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
ステップS203の次のステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。
また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、ステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図4に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。ステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、特図1始動口230、および特図2始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。
ステップS205の次のステップS207およびその次のステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。ステップS207の基本乱数初期値更新処理では、上記ステップS115で行った、大当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタにそれぞれ対応する初期値生成用乱数カウンタの更新を行い、次のステップS209の基本乱数更新処理では、主制御部300で使用する、大当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタが更新される。例えば、大当り時用特図決定用乱数値として取り得る数値範囲が0〜99とすると、大当り時用特図決定用乱数値を生成するためにRAM308に設けた大当り時用特図決定用乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算してから元の大当り時用特図決定用乱数カウンタに記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が100であれば0を元の大当り時用特図決定用乱数カウンタに記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、大当り時用特図決定用乱数カウンタが一周していると判定した場合には大当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、大当り時用特図決定用乱数カウンタにセットする。例えば、0〜99の数値範囲で変動する大当り時用特図決定用乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、大当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、大当り時用特図決定用乱数カウンタにセットすると共に、大当り時用特図決定用乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。
また、大当り時用特図決定用乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、普図当選乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。大当り時用特図決定用乱数カウンタは、特図1用の乱数値を取得するためのカウンタと特図2用の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けてもよいし、あるいは、同一のカウンタを用いてもよい。
ステップS209の次のステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。具体的には、特図変動遊技での図柄変動時間を決めるための特図タイマ番号決定用乱数値を生成する特図タイマ番号決定用乱数カウンタを更新する。また、普図変動遊技での図柄変動時間を決めるための普図タイマ番号決定用乱数値を生成する普図タイマ番号決定用乱数カウンタを更新する。
ステップS211の次のステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普図表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、特図1表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、特図2表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。
ステップS213の次のステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。
また、ステップS215の次のステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、特図1始動口230、特図2始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS205における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。
特図1始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する特図1保留数記憶領域が満タン(本例では、保留数4で満タンとなる)でない場合、カウンタ回路(ハード乱数回路)318の特図1始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した大当り判定用乱数値を取得するとともに、RAM308に設けた大当り時用特図決定用乱数カウンタから大当り時用特図決定用乱数値を取得して特図1乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図1乱数値記憶領域内の大当り判定用乱数値および大当り時用特図決定用乱数値の組(以下、「特図1乱数値の組」と略称する)は、特図1保留数記憶領域に記憶された特図1保留数と同数分だけ格納される。特図1乱数値記憶領域内では、特図1保留数が1つ減るごとに保留順位が最上位(最先であり最も過去に記憶されている)の特図1乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図1保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位(最後)の特図1乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図1乱数値の組のデータが書き込まれる。
特図2始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する特図2保留数記憶領域が満タン(本例では、保留数4で満タンとなる)でない場合、カウンタ回路318の特図2始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した大当り判定用乱数値を取得するとともに、RAM308に設けた大当り時用特図決定用乱数カウンタから大当り時用特図決定用乱数値を取得して特図2乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図2乱数値記憶領域内の大当り判定用乱数値および大当り時用特図決定用乱数値の組(以下、「特図2乱数値の組」と略称する)は、特図2保留数記憶領域に記憶された特図2保留数と同数分だけ格納される。特図2乱数値記憶領域内では、特図2保留数が1つ減るごとに保留順位が最上位の特図2乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図2乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図2保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位の特図2乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図2乱数値の組のデータが書き込まれる。
普図始動口228へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する普図乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。
ステップS217の次のステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。
ステップS219の次のステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。
また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、普図当りフラグがオンの場合には、当り図柄の表示態様となるように普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、普図当りフラグがオフの場合には、はずれ図柄の表示態様となるように普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210は、当り図柄(図5(c)に示す普図A)およびはずれ図柄(図5(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ミリ秒(ms)間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。
また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンにされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、特図2始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。
また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、普図当りフラグがオフにされる。この普図当りフラグがオフの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。
ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および特図2始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定を行い、当選とする場合にはRAM308に設けた普図当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、普図当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。
次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の複数(本例では9つ)の処理のうちの1つの処理を行う。
例えば、特図2変動開始のタイミングにおける特図2状態更新処理では、RAM308に設けた特図2保留数記憶領域に記憶された特図2保留数の値を1だけ減算した値を特図2保留数記憶領域に記憶し直す。それとともに、特図2保留ランプ220の点滅を制御する。例えば、図3の特図2保留ランプ220の4つのLEDを図左から右に向かって順にLED番号1−4とすると、LED番号の若い方から順に特図2保留数分のLEDを例えば赤色に点灯させ、他を消灯させる。
また例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、特図2表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。
また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当りフラグ、第1小当りフラグ、第2小当りフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図5(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオフの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当りフラグがオンの場合には特図G、第2小当りフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Jそれぞれの態様となるように、特図2表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214は、15R特別大当り図柄(特図A)、15R大当り図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当り図柄(特図G)、第2小当り図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第2はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ms間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた電サポ(詳細は後述)回数記憶部に記憶された電サポ回数が1以上であれば、その電サポ回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフにする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフにする。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。
また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンにされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、扉部材234aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、扉部材234aを閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施形態では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた電サポ回数記憶部に電サポ回数(例えば、100回)をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンにする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、電サポ回数記憶部に電サポ回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンにすることもない。ここでの電サポ状態とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、パチンコ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率(普図確変)状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技で当りになる確率が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる(普図変短)。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、特図2始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなり易い(電チュー開延)。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開き易い。これらの普図確変、普図変短、電チュー開延による制御状態をまとめて、電サポ(電動チューリップによる始動口入賞サポート)状態と呼ぶ。
また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当り遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当り遊技中に普図高確率状態であると、大当り遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に特図2始動口232に多くの遊技球が入球し、大当り中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。
さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、はずれフラグがオンにされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。
続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。
ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、特図2変動遊技の保留数が0より多い場合には、特図1変動遊技の保留に関する抽選処理や変動遊技は行われない。装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、特図2始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、特図1始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。
特図2関連抽選処理(ステップS229)の場合には、特図2乱数値記憶領域内の最先の(最も過去に記憶された)保留位置から特図2乱数値の組を取得し、不図示の判定用テーブルを用いて大当りとするか否かの決定、小当りとするか否かの決定、特図2の変動表示を開始してから停止表示するまでの時間の決定(特図タイマ番号の決定)、特図2の変動表示後に停止表示する図柄(停止図柄)の決定などを行う。特図2乱数値記憶領域から最先の特図2乱数値の組を取り出した後、特図2乱数値記憶領域における当該特図2乱数値の組の記憶はクリアされるとともに、特図2保留数を1減算する。このとき特図2乱数値記憶領域から取り出した特図2乱数値の組をRAM308に設けた一時領域(第2の始動情報記憶手段の一例)に記憶し、この一時領域に記憶している当該特図2乱数値の組に基づいて上述の決定を行うようにしてもよい。
特図1関連抽選処理(ステップS231)の場合も、特図2関連抽選処理(ステップS229)と同様であるのでその説明は省略する。
ステップS231の次のステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、FRAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオンまたはオフになるようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、主制御部300のRAM308に格納されている15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択した特図タイマ番号を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。
また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択した特図タイマ番号、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)を設定する。第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
ステップS233の次のステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してパチンコ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。
ステップS235の次のステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して特図2始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、駆動回路324、326、330を介して普図表示装置210、特図1表示装置212、特図2表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。
ステップS237の次のステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。
次に、図8を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理(ストローブ割込み処理)のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ変数更新割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。この初期化処理は、例えば約30秒の時間を要する。
ステップS301の次のステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。
ステップS305の次のステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS307の次のステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
ステップS309の次のステップS311では、チャンスボタンの押下を検出していた場合、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタンの押下に応じた演出データに変更する処理を行う。
ステップS311の次のステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。
ステップS313の次のステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。
ステップS315の次のステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。
ステップS317の次のステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。
ステップS319の次のステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。
次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、図8(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。
ステップS501の次のステップS503では、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS321で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信やその他演出用乱数値の更新処理等を行う。
次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。
ステップS601の次のステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
ステップS605の次のステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
ステップS607の次のステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
図9を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップS701の次のステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。
ステップS705の次のステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップS707の次のステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
ステップS709の次のステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。
ステップS711の次のステップS713では、第1副制御部400からの演出可動体224への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。
次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、図9(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
次に、本実施の形態によるパチンコ機100の図柄変動停止表示および演出動画の表示態様について図8および図10乃至図24を用いて説明する。図10および図11は、本実施の形態の実施例1によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出に用いられる動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。本実施例によるパチンコ機100は、動画像および所定の装飾図柄(例えば、後述の仮停止表示中の装飾図柄)が装飾図柄表示装置208の表示領域内を上下方向に一定周期で揺動し、且つ、動画像と装飾図柄との揺れ周期及び振幅が異なり、さらに、装飾図柄変動表示中の装飾図柄が揺動しない点に特徴を有している。
図10(a)〜図11(d)は、パチンコ機100での特図1変動遊技における装飾図柄の変動表示および演出用動画像を図上方から下方への時系列でそれぞれ示している。また、図10(a)〜図11(d)には、動画像の揺れ周期の1周期分の揺動態様と、装飾図柄の揺れ周期の2周期分の揺動態様とが示されている。図10(a)〜図11(d)では理解を容易にするため、装飾図柄表示装置208、特図1および特図2保留ランプ218、220、特図1および特図2表示装置212、214の相対的な配置関係が図3の図示に対して異ならせて示されている。図10(a)〜図11(d)はそれぞれ、中央に装飾図柄表示装置208が示され、装飾図柄表示装置208左下方に特図1保留ランプ218が示され、その右側に特図2保留ランプ220が示されている。特図1保留ランプ218と特図2保留ランプ220の下方には特図1表示装置212と、特図2表示装置214がそれぞれ示されている。なお、図において、特図1表示装置212や特図2表示装置214が特図変動遊技を実行している状態は7個のセグメントの全てを白抜きにして表されている。
また、特図1保留ランプ218は、特図1変動遊技の保留状態を最大4つまで表示できるように4個のLEDで構成されている。特図1保留ランプ218は、4個のLEDの左から順に特図1変動遊技の保留数分のLEDを例えば赤色に点灯させ、他を消灯させるようになっている。特図2保留ランプ220は、特図2変動遊技の保留状態を最大4つまで表示できるように4個のLEDで構成されている。特図2保留ランプ220は、4個のLEDの左から順に特図2変動遊技の保留数分のLEDを例えば赤色に点灯させ、他を消灯させるようになっている。なお、図において、特図変動遊技が保留されている状態を黒丸で表し、保留されていない状態を白丸で表している。
図10(a)に示すように、特図2表示装置214には、現在実行中の特図1変動遊技よりも前に実行された特図2変動遊技に係る停止図柄(例えば、特図I)が停止表示されている。また、このとき、特図1保留ランプ218の4個のLEDが赤色に発光して、特図1変動遊技が4つ保留されており、特図2保留ランプ220の4個のLEDが消灯して、特図2変動遊技が保留されていない。なお、後述の図10(b)〜図11(d)においても、特図2表示装置214、特図1および特図2保留ランプ218、220は、図10(a)での状態をそれぞれ維持する。
図10(a)に示すように、特図1表示装置212は特図1変動遊技を既に実行中であり、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には装飾図柄として「装飾7」が表示されており、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行され、スーパーリーチの演出が開始されている。
また、演出表示領域208dには、現在実行中の特図1変動遊技の当否判定結果に関連する演出動画像として、例えば殿様と独眼の剣豪とが対峙している動画像Aが表示されている。図10(a)における動画像Aは、揺動前の動画像であって演出表示領域208dの基準位置に表示されている。また、図10(a)における「装飾7」は、揺動前の装飾図柄であって左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に停止表示されている。基準位置とは、動画像や装飾図柄が揺動を開始する前に表示されている位置をいう。
動画像Aを形成するための動画像データおよび装飾図柄の「装飾1」〜「装飾0」をそれぞれ形成するための画像データは、所定のROM座標にそれぞれ対応付けられてROM406に記憶されている。第1副制御部400は、動画像Aを形成するための動画像データに対応付けられたROM座標の設定をしたり(図8(d)に示すステップS601)、動画像Aを演出表示領域208dの基準位置に所定の大きさで表示するために、画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示したりして(図8(d)に示すステップS605)、動画像Aが演出表示領域208d内の基準位置に表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
また、第1副制御部400は、「装飾7」を形成するための画像データに対応付けられたROM座標の設定をしたり(ステップS601)、「装飾7」を左右図柄表示領域208a、208cの各領域の基準位置に所定の大きさで表示するために、画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示したりして(ステップS605)、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
時間の経過と共に、第1副制御部400は、動画像Aおよび「装飾7」が揺動を開始するように装飾図柄表示装置208を制御する。図10(b)は、動画像の揺れ周期の1/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の1/4周期が経過した状態を示している。図10(b)には、動画像および装飾図柄が揺動していることが明確となるように、図10(b)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Aおよび「装飾7」と、当該時点で本来表示されていない、基準位置での動画像A(以下、「動画像A0」と称する)および基準位置での「装飾7」(以下、装飾図柄700と称する)とが併せて示されている。なお、後述の図10(c)、図10(d)および図11(a)乃至図11(c)も同様に、装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Aおよび「装飾7」と、本来表示されていない動画像A0および装飾図柄700とが併せて示されている。
図10(b)に示すように、演出表示領域208dには、動画像A0に対して上方向にずれた動画像Aが表示されている。また、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、装飾図柄700に対して上方向にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されている。
第1副制御部400は、例えばステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)に示したのとほぼ同様の処理を実行し、動画像A0よりも上方にずれている動画像Aが演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)での処理とほぼ同様の処理を実行し、装飾図柄700よりも上方にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図10(c)は、動画像の揺れ周期の2/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の2/4周期が経過した状態を示している。図10(c)に示すように、演出表示領域208dには、図10(b)に示す動画像Aに対してさらに上方向にずれた動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の2/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、基準位置から一旦ずれて装飾図柄の基準位置に戻ってきた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、例えばステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)での処理とほぼ同様の処理を実行し、動画像A0や図10(b)に示す動画像Aよりも上方にずれた動画像Aが演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、図10(a)に示したのと同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図10(d)は、動画像の揺れ周期の3/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の3/4周期が経過した状態を示している。図10(d)に示すように、動画像の揺れ周期の3/8周期が経過しているので、演出表示領域208dには、図10(c)に示す動画像Aよりも下方にずれて図10(b)と同様の動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の3/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、装飾図柄700よりも下方にずれた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、図10(b)での処理と同様の処理を実行し、演出表示領域208d内に動画像Aが表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)での処理とほぼ同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域に装飾図柄700よりも下方にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図10(e)は、動画像の揺れ周期の4/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の4/4周期が経過した状態を示している。図10(e)に示すように、動画像の揺れ周期の4/8周期が経過しているので、演出表示領域208dには、図10(d)に示す動画像Aの位置からさらに下方にずれて基準位置に戻ってきた動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の4/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、基準位置から下方に一旦ずれて装飾図柄の基準位置に再び戻ってきた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、図10(a)での処理と同様の処理を実行し、演出表示領域208dの基準位置に動画像Aが表示され、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図11(a)は、動画像の揺れ周期の5/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の1/4周期が経過した状態を示している。図11(b)に示すように、演出表示領域208dには、動画像A0に対して下方にずれた動画像Aが表示されている。また、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、装飾図柄700に対して上方にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されている。
第1副制御部400は、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)での処理とほぼ同様の処理を実行し、動画像A0よりも下方にずれている動画像Aが演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、図10(b)での処理と同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域に装飾図柄700よりも上方にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図11(b)は、動画像の揺れ周期の6/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の2/4周期が経過した状態を示している。図11(b)に示すように、演出表示領域208dには、図11(a)に示す動画像Aの位置からさらに下方にずれた動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の2/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、基準位置から一旦ずれて装飾図柄の基準位置に再び戻ってきた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)での処理とほぼ同様の処理を実行し、動画像A0や図11(a)に示す動画像Aよりも下方にずれた動画像Aが演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、図10(a)での処理と同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図11(c)は、動画像の揺れ周期の7/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の3/4周期が経過した状態を示している。図11(c)に示すように、動画像の揺れ周期の7/8周期が経過しているので、演出表示領域208dには、図11(b)に示す動画像Aの位置から上方にずれて図11(a)に示すのと同様の動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の3/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、装飾図柄700に対して下方にずれた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、図11(a)での処理と同様の処理を実行し、演出表示領域208d内の、図11(a)に示すのと同様の動画像Aが表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、図10(d)での処理と同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域に、装飾図柄700よりも下方にずれた「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図11(d)は、動画像の揺れ周期の8/8周期が経過すると共に、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の4/4周期が経過した状態を示している。図11(d)に示すように、動画像の揺れ周期の8/8周期が経過しているので、演出表示領域208dには、図11(c)に示す動画像Aの位置から上方にずれて基準位置に戻ってきた動画像Aが表示されている。また、装飾図柄の揺れ周期の2周期目の4/4周期が経過しているので、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、基準位置から下方に一旦ずれて装飾図柄の基準位置に再び戻ってきた「装飾7」が表示されている。
第1副制御部400は、図10(a)での処理と同様の処理を実行し、演出表示領域208dの基準位置に動画像Aが表示され、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に「装飾7」がそれぞれ表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
第1副制御部400は、図10(a)乃至図11(d)に亘って動画像Aや「装飾7」が滑らかに揺動して見えるように、装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。図10及び図11に示すように、本実施例によるパチンコ機100では、第1副制御部400の基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像および装飾図柄が装飾図柄表示装置208の表示画面内で同方向(本例では、上下方向)に揺れるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。また、本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像の揺れ周期と、装飾図柄の揺れ周期とを異ならせて、両者の揺動態様が異なるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。さらに、本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像の揺動の振幅と、装飾図柄の揺動の振幅とを異ならせて、両者の揺動態様が異なるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。
ところで一般的に遊技者は、特図1または特図2表示装置212、214を見れば図柄の変動停止表示の状況を把握することができる。しかしながら、例えば装飾図柄表示装置208を見ていた遊技者は、図柄の変動停止表示の状況を把握するために、特図1または特図2表示装置212、214に視線を動かす必要があるため、疲労感を感じてしまう恐れがある。また、遊技者は動画像表示を注視できなくなるため、興趣が低下する恐れがある。本実施例によるパチンコ機100では、装飾図柄表示装置208の表示画面に表示されている動画像や装飾図柄が揺動し、揺動の振幅の大きさ等の揺動態様によって図柄の変動停止表示状況を認識できる場合があるので、遊技者は特図1または特図2表示装置212、214に視線を動かす必要がなく、疲労感を感じない場合がある。また、本実施例によるパチンコ機100は、動画像表示に注視させることができるため、興趣の低下を防ぐことが可能になる場合がある。
また、本実施例によるパチンコ機100では、左右図柄表示領域208a、208cの各領域内で「装飾7」は、上下方向に揺動して中図柄表示領域208bの領域での装飾図柄変動表示のスクロール方向と同方向に揺れるので、装飾図柄の揺れ変動表示に係る処理負担が軽くなる場合がある。また、「装飾7」の揺動の方向と装飾図柄変動表示のスクロール方向とが同じなので、遊技者は、「装飾7」の揺動態様に違和感を覚えないので、「装飾7」の揺動が気にならず、動画像表示を注視することが可能になる場合がある。
また、本実施例によるパチンコ機100は、例えば、左右図柄表示領域208a、20cの各表示領域にそれぞれ表示されてリーチを構成する装飾図柄を揺動させ、中図柄表示領域208bの領域において図柄変動表示中の装飾図柄は揺動させないようになっている。パチンコ機100は、図柄変動中の装飾図柄を揺動させないことにより、図柄変動表示中であることがより認識し易くなる場合がある。なお、パチンコ機100は、図柄変動中の装飾図柄が揺動するように装飾図柄表示装置208を制御してももちろんよい。
次に、本実施の形態の実施例2によるパチンコ機100について図12および図13を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像が装飾図柄表示装置208の表示領域内を上下方向に一定周期で揺動し、装飾図柄が装飾図柄表示装置208の表示領域内を左右方向に一定周期で揺動し、且つ、動画像と装飾図柄との揺れ周期および振幅が異なる点に特徴を有している。本実施例によるパチンコ機100は、装飾図柄が装飾図柄表示装置208の表示領域内を左右方向に一定周期で揺動することを除いて、上記実施例1によるパチンコ機100と同様であるため、以下実施例1と異なる点のみを説明する。
図12および図13は、本実施例によるパチンコ機100であって、例えばリーチ演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図12(a)乃至図13(d)には、動画像の揺れ周期の1周期分の揺動態様と、装飾図柄の揺れ周期の2周期分の揺動態様とが示されている。なお、図12および図13において、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図12および図13では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。
図12(a)乃至図13(d)に示すように、本実施例によるパチンコ機100の第1副制御部400は、上記実施例1と同様の揺動態様で動画像Aが揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。また、本実施例によるパチンコ機100の第1副制御部400は例えば、図12(b)、図12(d)、図13(a)および図13(c)において、ステップS605の処理で指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)が異なるものの、図10(a)乃至図11(d)での処理とほぼ同様の処理を実行し、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域の基準位置に対して左右方向にずれる「装飾7」が表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100では、第1副制御部400の基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像が装飾図柄表示装置208の表示領域内で上下方向に揺れるように装飾図柄表示装置208を制御し、装飾図柄が装飾図柄表示装置208の表示領域内で左右方向に揺れるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。また、本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像の揺れ周期と、装飾図柄の揺れ周期とを異ならせて、両者の揺動態様が異なるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。さらに、本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、動画像の揺動の振幅と、装飾図柄の揺動の振幅とを異ならせて、両者の揺動態様が異なるように装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。これにより、本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。
本実施例によるパチンコ機100は装飾図柄表示装置208の表示画面内において、動画像が上下方向に揺動し、装飾図柄が左右方向に揺動しているが、本実施例はこれに限られない。例えば、パチンコ機100は装飾図柄表示装置208の表示画面内において、動画像が左右方向に揺動して装飾図柄が上下方向に揺動したり、動画像および装飾図柄の両方が左右方向に揺動したりするようにしてももちろんよい。
次に、本実施の形態の実施例3によるパチンコ機100について図14を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像表示の揺動態様が装飾図柄の仮停止表示時、と装飾図柄の停止表示時(確定表示時)とで異なる点に特徴を有している。さらに、本実施例によるパチンコ機100は、動画像表示の揺動態様が図柄の変動表示時と図柄の仮停止表示時とで異なる点に特徴を有している。装飾図柄の仮停止表示状態には、スーパーリーチ発展前または確定表示前に、3つの装飾図柄が揺れながら装飾図柄表示装置208の表示領域内に表示されている状態が含まれる。
図14は、本実施例によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図14において、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図14では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。
図14(a)に示すように、特図1表示装置212が特図1変動遊技を実行するとともに、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行されている。また、特図2表示装置214には、当該特図1変動遊技よりも前に実行された特図2変動遊技に係る停止図柄(例えば、特図I)が停止表示されている。
このとき、特図1保留ランプ218の4個のLEDが赤色に発光して、特図1変動遊技が4つ保留されており、特図2保留ランプ220の4個のLEDが消灯して、特図2変動遊技が保留されていない。なお、後述の図14(b)乃至図14(g)においても、特図2表示装置214、特図1および特図2保留ランプ218、220は、図14(a)での状態をそれぞれ維持する。
所定の時間が経過すると、図14(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には装飾図柄として「装飾7」が表示され、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行され、リーチ演出が開始される。
このとき、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域にそれぞれ表示される「装飾7」は、基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動する。図14(b)および後述の図14(c)には、2つの「装飾7」の揺動が明確となるように、図14(b)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている「装飾7」と、当該時点で装飾図柄表示装置208に本来表示されていない、左右図柄表示領域208a、208cの各基準位置に表示される装飾図柄700とが併せて示されている。図14(b)に示すように、第1副制御部400は、ステップS605において指示する画像データの情報のうちの画像サイズとVRAM座標(配置座標)が異なるものの、上記実施例1とほぼ同様の処理により、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内で「装飾7」が所定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、図14(c)に示すように、中図柄表示領域208bの領域には装飾図柄として「装飾6」が表示され、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内には、揺動する「装飾7」が継続して表示される。このとき、中図柄表示領域208bの領域に表示される「装飾6」は、中図柄表示領域208bの基準位置を中心に「装飾7」の揺れ周期に同期して「装飾7」と同じ振幅で揺動している。図14(c)には、「装飾6」の揺動が明確となるように、図14(c)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている「装飾6」と、当該時点で装飾図柄表示装置208に本来表示されていない、中図柄表示領域208bの基準位置に表示される装飾図柄701とが併せて示されている。
図14(c)に示すように、第1副制御部400は、中図柄表示領域208bに「装飾6」を表示するために、ステップS601、S603においてROM406に記憶された「装飾6」を形成するための画像データをVRAM436に転送したり、ステップS605において指示する画像データ情報のうちの画像サイズとVRAM座標(配置座標)とが異なっていたりするものの、図14(b)での処理とほぼ同様の処理により、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域内で「装飾7」、「装飾6」、「装飾7」が互いに同期して所定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「装飾7」−「装飾6」−「装飾7」が仮停止表示される。
さらに所定時間が経過してスーパーリーチ演出が開始されると、左中右図柄表示領域208a〜208cの表示位置が変更される。装飾図柄表示装置208は、例えば図柄を停止表示可能な表示領域の中央部と、例えば表示中の動画像が認識され易く当該中央部よりも狭い範囲で図柄を停止表示可能な表示領域の角部とを有している。図14(d)に示すように、スーパーリーチ演出が開始されると、装飾図柄表示装置208の表示領域中の左中右図柄表示領域208a〜208cの占有領域は中央部から右上角部へ移行すると共に、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には揺動している「装飾7」の表示が継続され、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄変動表示が再び実行される。なお、「装飾7」の揺れ幅は、中央部の場合と右上角部の場合とで異なるようになっていてもよい。例えば、中央部での「装飾7」の大きさに対する右上角部での「装飾7」の大きさの縮小比率に比例して、右上角部での「装飾7」の揺れ幅が中央部での「装飾7」の揺れ幅に対して縮小されてもよい。
さらに、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dには、現在実行中の特図1変動遊技の当否判定結果に関連する演出動画像表示が開始される。図14(d)に示すように、例えば殿様と独眼の剣豪とが対峙している動画像Aが表示される。このとき、動画像は、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動する。図14(d)には、動画像Aの揺動が明確となるように、図14(d)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Aと、この時点では本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置に表示される動画像A0とが併せて示されている。図14(d)に示すように、第1副制御部400は例えば、上記実施例1と同様の処理により、動画像A1および「装飾7」が所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、「装飾7」の揺動、および、動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図14(e)に示すように、演出表示領域208dには、殿様と剣豪とが切り合った動画像Bが表示される。図14(e)には、動画像Bの揺動が明確となるように、図14(e)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Bと、この時点では本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置に表示される動画像B0とが併せて示されている。
このとき、動画像B1は、基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動しているが、動画像Bの揺動の振幅は、動画像Aの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、第1副制御部400は、ROM406に記憶された動画像Bを形成するための画像データをVRAMにデータ転送するために、ステップS601において当該画像データに対応するROM座標を設定すると共に、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)を異ならせて、動画像Bの揺動の振幅が動画像Aの揺動の振幅より小さくなるように装飾図柄表示装置208を制御する。
また、第1副制御部400は、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域では揺動している「装飾7」の表示が継続され、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄変動表示が継続されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、「装飾7」の揺動、および、動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図14(f)に示すように、演出表示領域208dには、切り合いに敗れた剣豪が悶絶し、切り合いに勝利した殿様が切り合い後の状態を維持している動画像が表示される。図14(f)には、動画像の揺動が明確となるように、図14(f)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Cと、この時点では本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置に表示される動画像C0とが併せて示されている。
このとき、動画像Cは、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動しているが、動画像Cの揺動の振幅は、動画像Bの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、第1副制御部400は、ROM406に記憶された動画像Cを形成するための画像データをVRAMにデータ転送するために、ステップS601において当該画像データに対応するROM座標を設定すると共に、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)を異ならせて、動画像Cの揺動の振幅が動画像Bの揺動の振幅よりも小さくなるように装飾図柄表示装置208を制御する。
また、図14(f)に示すように、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208の表示領域中の左中右図柄表示領域208a〜208cの占有領域を右上角部から中央部に移行すると共に、中図柄表示領域208bの領域には、揺動している「装飾7」が表示され、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内には、揺動している「装飾7」が継続して表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
このとき、第1副制御部400は、中図柄表示領域208bに「装飾7」を表示するために、「装飾6」の形成用画像データに代えて「装飾7」の形成用画像データをROM406からVRAM436に転送するものの、図14(c)での処理とほぼ同様の処理により、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域内で「装飾7」、「装飾7」、「装飾7」を互いに同期させて所定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が仮停止表示される。
さらに所定時間が経過すると、図14(g)に示すように、特図1表示装置212には特図Aが停止表示され、これに同期して左中右図柄表示領域208a〜208c内での「装飾7」、「装飾7」、「装飾7」の揺動が停止し、停止図柄として「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が停止表示、すなわち確定表示される。これにより、特図1変動遊技が「大当り」であることが遊技者に報知される。この時、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で揺動せずに確実に停止するので、装飾図柄の確定表示が明確となり、遊技者は装飾図柄の停止図柄を確認し易くなる。パチンコ機100は、当該確定表示後、特別遊技(大当り遊技)を開始する。例えば、主制御部300は、当否判定結果が大当りの場合に、特図1または特図2表示装置212、214に大当りに係る図柄(例えば、特図A)を停止表示したことを契機に、遊技状態を通常遊技状態から特別遊技状態に移行する(例えば、大当り遊技を開始する)ようになっている。なお、後述の実施例4乃至実施例7も本実施例と同様に、特図1または特図2表示装置212、214に特定の当否判定結果に係る図柄(例えば、当りに係る図柄)を停止表示したことを契機に、特別遊技状態に移行するようになっている。
また、演出動画像表示の内容が進行し、図14(g)に示すように、演出表示領域208dには、切り合いに勝利した殿様がガッツポーズをとり、敗北した剣豪が倒れる動画像Dが表示される。このとき、動画像Dは揺動しておらず、動画像Dの揺動の振幅は0であり、動画像Bや動画像Cの揺動の振幅より小さくなっている。
本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに動画像が表示されていない場合(例えば、図14(a)乃至図14(c))には、装飾図柄表示装置208の表示領域の角部よりも中央部で図柄変動停止表示を実行する割合が高くなる、すなわち当該中央部よりも当該角部で図柄変動停止表示の実行時間が長くなるように、装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。
また、本実施例によるパチンコ機100では、例えば装飾図柄変動表示を実行している時間の方が、仮停止表示および確定表示の実行時間より長くなっており、例えば、図14(d)および図14(e)に示す装飾図柄変動表示の実行時間は、図14(f)および図14(g)に示す仮停止表示および確定表示の実行時間より長くなっている。本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに動画像が表示されている場合(例えば、図14(d)乃至図14(g))には、装飾図柄表示装置208の表示領域の中央部(例えば、図14(f)および図14(g))よりも角部(例えば図14(d)および図14(e))で図柄変動停止表示を実行する割合が高くなる、すなわち当該中央部よりも当該角部で図柄変動停止表示の実行時間が長くなるように、装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。
また、装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示も動画像の1つである。そうすると、例えば、図14(a)、図14(b)、図14(d)および図14(e)には、動画像Aとは別の動画像(装飾図柄変動表示)が表示されている。図14(a)乃至図14(c)はノーマルリーチであり、図14(d)乃至図14(g)は、スーパーリーチであるため、図14(a)および図14(b)に示す装飾図柄変動表示の実行時間は、図14(d)および図14(e)に示す装飾図柄変動表示の実行時間より短くなっている。本実施例によるパチンコ機100では、基本回路402、VDP434およびVRAM436は、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに装飾図柄変動表示が実行されている場合(例えば、図14(a)、図14(b)、図14(d)および図14(e))には、装飾図柄表示装置208の表示領域の中央部(例えば図14(a)および図14(b)よりも角部(例えば、図14(d)および図14(e))で図柄変動停止表示を実行する割合が高くなる、すなわち当該中央部よりも当該角部で図柄変動停止表示の実行時間が長くなるように、装飾図柄表示装置208を制御するようになっている。
このように、本実施例によるパチンコ機100は、演出用の動画像や装飾図柄変動表示等の所定の動画像が装飾図柄表示装置208に表示されている場合には、装飾図柄表示装置208の表示領域の例えば中央部よりも、当該中央部よりも狭い範囲の例えば角部で図柄変動停止表示を実行する割合が高くなるようになっている。
また、図14では、一変動内において動画像が表示されている場合と当該動画像が表示されていない場合について例示されているが、本実施例は、これに限られない。例えば複数変動内において動画像が表示されている場合と当該動画像が表示されていない場合においても、例えば基本回路402、VDP434およびVRAM436は、装飾図柄表示装置208の表示領域に動画像が表示されていない場合には、相対的に狭い表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の角部)よりも相対的に広い表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の表示領域の中央部)で図柄変動停止表示を行う割合が高くなり、装飾図柄表示装置208の表示領域に動画像が表示されている場合には、相対的に広い表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の表示領域の中央部)よりも相対的に狭い表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の角部)で図柄変動停止表示を行う割合が高くなるように、装飾図柄表示装置208を制御するようになっていてもよい。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、演出表示領域208dに表示される動画像表示の揺動態様(本例では、揺動の振幅の大きさ)は、図柄変動中と、確定表示直前の仮停止表示中と、確定表示中とで異なるので、図柄変動中、仮停止表示中および確定表示中のいずれの状態であるのかが認識し易くなる場合がある。また、パチンコ機100は、確定表示直前の仮停止表示中や確定表示中での動画像表示の揺れの振幅が相対的に小さいので、図柄の変動停止表示の状況がさらに認識し易くなる場合がある。さらに、本実施例によるパチンコ機100によれば、特図変動遊技中に動画像表示の揺れの振幅が変わるので、一変動の区切りが分かり易くなったり、当該変動の結果を認識させ易くなったりする場合がある。
さらに、本実施例によるパチンコ機100は、大当りへの期待感を煽る期間(例えば、図14(d)〜図14(f))と当該変動の結果を報知する期間(例えば、図14(g))とで動画像の揺動態様が異なるので、例えば、大当りへの期待感を煽る期間では動画像の揺動(例えば揺れの振幅)を大きくすることにより遊技者の期待感を煽り、当該変動の結果を報知する期間では動画像の揺動を小さくすることにより当該変動の結果を認識し易くさせる等、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。すなわち、本実施例によるパチンコ機100は、遊技者を煽る場面では煽り、当否判定結果を報知する場面では遊技者が当否判定結果をより認識し易い態様で明確に報知して、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。
次に、本実施の形態の実施例4によるパチンコ機100について図15を用いて説明する。上記実施例3によるパチンコ機100は、スーパーリーチ前のリーチ演出では演出表示領域208dに演出動画像を表示していない。これに対し、本実施例によるパチンコ機100は、スーパーリーチ前のリーチ演出においても演出表示領域208dに演出動画像を表示する点に特徴を有している。本実施例によるパチンコ機100は、当該リーチ演出において演出表示領域208dに演出動画像を表示することを除いて、上記実施例3によるパチンコ機100と同様であるため、以下、実施例3と異なる点のみを説明する。
図15は、本実施例によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図15において、上記実施例3によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図15では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。
図15(a)に示すように、特図1表示装置212が特図1変動遊技を実行するとともに、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行されている。
また、演出表示領域208dには、演出動画像表示が開始され、例えば殿様が画面左側から登場する動画像αが表示される。このとき、動画像αは、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動している。図15(a)には、動画像αの揺動が明確となるように、図15(a)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像αと、この時点では装飾図柄表示装置208に本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置での動画像α0とが併せて示されている。なお、後述の図15(b)および図15(c)も同様に、装飾図柄表示装置208に表示されている動画像βおよび動画像γと、本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置の動画像β0および動画像γ0がそれぞれ図示されている。図15(a)に示すように、第1副制御部400は、ROM406に記憶された動画像αを形成するための画像データをVRAMにデータ転送するために、ステップS601において当該画像データに対応するROM座標を設定するものの、上記実施例1とほぼ同様の処理により、動画像αが所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
所定の時間が経過すると、図15(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には装飾図柄として「装飾7」が表示されており、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄変動表示が実行され、リーチ演出が開始される。このとき、左右図柄表示領域208a、208cの各領域にそれぞれ表示された「装飾7」は、上記実施例3と同様に、所定の揺れ周期および振幅で揺動している。
また、図15(a)において開始された動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図15(b)に示すように、演出表示領域208dには、殿様がさらに画面右側に向かって進む動画像βが表示される。このとき、動画像βは、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動しているが、動画像βの揺動の振幅は、動画像αの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、第1副制御部400は、ROM406に記憶された動画像βを形成するための画像データをVRAMにデータ転送するために、ステップS601において当該画像データに対応するROM座標を設定すると共に、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)を異ならせて、動画像βの揺動の振幅が動画像αの揺動の振幅より小さくなるように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、図15(c)に示すように、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域内で「装飾7」、「装飾6」、「装飾7」が互いに同期して所定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動する。これにより、当該領域には、「装飾7」−「装飾6」−「装飾7」が仮停止表示される。
また、図15(b)における動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図15(c)に示すように、演出表示領域208dには、殿様が画面左側で停止する動画像γが表示される。このとき、動画像γは、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動しているが、揺動の振幅は、動画像βの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、第1副制御部400は、ROM406に記憶された動画像γを形成するための画像データをVRAMにデータ転送するために、ステップS601において当該画像データに対応するROM座標を設定すると共に、ステップS605において指示する画像データ情報のうちのVRAM座標(配置座標)を異ならせて、動画像γの揺動の振幅が動画像βの揺動の振幅より小さくなるように装飾図柄表示装置208を制御する。
図15(d)〜図15(g)に示すように、本実施例によるパチンコ機100はその後、上記実施例3によるパチンコ機100と同様のスーパーリーチ演出を実行する。
ところで、図柄変動表示には、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域で装飾図柄変動表示が行われたり、例えば左図柄表示領域208aの領域に「装飾7」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cの各領域で装飾図柄変動表示が行われたりする通常変動表示(高速変動表示)と、スーパーリーチ発展前(発展するか否か)に実行され、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域に「装飾7」−「装飾6」−「装飾7」が停止表示(仮停止表示)されたり、左右図柄表示領域208a、208cの各領域に「装飾7」が停止表示され且つ中図柄表示領域208bの領域で装飾図柄変動表示が行われたりする揺れ変動表示とがある。本実施例によるパチンコ機100は、通常変動(例えば、図15(a)に示す変動)と揺れ変動(例えば、図15(b)および図15(c)に示す変動)とで動画像の揺れが異なるようになっているので、通常変動表示中であるか揺れ変動表示中であるかが認識し易くなる場合がある。また、パチンコ機100は、仮停止表示中や確定表示中での動画像表示の揺れの振幅が小さいので、上記実施例3によるパチンコ機100と同様の効果が得られる場合がある。
また、本実施例によるパチンコ機100では、例えば左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域での装飾図柄の揺動態様は、装飾図柄変動表示時と仮停止表示時(例えば、図15(c)または図15(f)に示す仮停止表示時)とで同じになっている。これにより、パチンコ機100は、装飾図柄の揺れ変動表示に係る処理負担が軽くなる場合がある。この場合、遊技者は、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域での装飾図柄の揺動態様に対する違和感を覚えないので、装飾図柄の揺動が気にならず、動画像表示を注視できる場合がある。
また、本実施例によるパチンコ機100は、確定表示時における動画像Dの揺れの振幅(本実施例では、振幅は0)は、仮停止表示時における動画像γおよび動画像Cの揺れの振幅よりも小さくなっている。このように、本実施例によるパチンコ機100は、図柄の変動停止状況を確認する場面では動画像の揺れの振幅が相対的に小さくなるまたは揺れがなくなるように構成されているので、遊技者の目を疲れさせることなく図柄の変動停止状況を認識させることが可能になる場合がある。
また、本実施例によるパチンコ機100は、仮停止表示時における動画像γおよび動画像Cの揺れの振幅は、変動表示時における動画像α、動画像β、動画像Aおよび動画像Bの揺れの振幅よりも小さくなっている。このように、本実施例によるパチンコ機100は、図柄の変動停止状況を確認する場面では動画像γおよび動画像Cの揺れの振幅が小さくなるよう構成されているので、遊技者の目を疲れさせることなく図柄の変動停止状況を認識させることが可能になる場合がある。なお、本実施の形態では、動画像の揺れの振幅が小さい場合には、動画像が揺れない場合(揺れの振幅が0)も含まれる。
また、本実施例によるパチンコ機100では、上記実施例3のパチンコ機100と同様に、図15(g)において、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で揺動せずに確実に停止するので、装飾図柄の確定表示が明確となり、遊技者は装飾図柄の停止図柄を確認し易くなる。また、「装飾7」の揺れが収まる時期と動画像Dの揺れが収まる時期とは同時でなくてもよい。
次に、本実施の形態の実施例5によるパチンコ機100について図16を用いて説明する。上記実施例3によるパチンコ機100は、当否判定結果の確定表示中に演出表示領域208dに演出用の動画像Dを表示している。これに対し、本実施例によるパチンコ機100は、当否判定結果の確定表示中に演出表示領域208dに演出用の動画像を表示しない点に特徴を有している。本実施例によるパチンコ機100は、当該確定表示中に演出表示領域208dに演出用の動画像を表示しないことを除いて、上記実施例3によるパチンコ機100と同様であるため、以下、実施例3と異なる点のみを説明する。
図16は、本実施例によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図16において、上記実施例3によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図16では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。
図16(a)乃至図16(f)に示すように、本実施例によるパチンコ機100は、図14(a)乃至図14(f)に示す上記実施例3によるパチンコ機100と同様の処理を実行する。図16(g)に示すようにその後、特図1表示装置212には特図Aが停止表示され、これに同期して左中右図柄表示領域208a〜208c内での「装飾7」、「装飾7」、「装飾7」の揺動が停止し、停止図柄として「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が停止表示、すなわち確定表示される。これにより、特図1変動遊技が「大当り」であることが遊技者に報知される。また、演出表示領域208dには、演出動画像が表示されない。このように、本実施例によるパチンコ機100では、確定表示時は動画像表示ではなく、スーパーリーチ発展前の画像のない通常背景であるデフォルト画面となる。なお、デフォルト画面に限られず、例えば、確定表示された装飾図柄が視認し易い画面であればよい。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、確定表示時の演出表示領域208d内の動画像を消去して通常背景とすることにより動画像の揺動の振幅を0として、遊技者が特図変動遊技の結果をさらに認識し易くなる場合があり、上記実施例3によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。また、本実施例によるパチンコ機100では、上記実施例3のパチンコ機100と同様に、図16(g)において、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で揺動せずに確実に停止するので、装飾図柄の確定表示が明確となり、遊技者は装飾図柄の停止図柄を確認し易くなる。なお、図16(g)において、「装飾7」の揺れが収まる時期と動画像Cからデフォルト画面に切り替わる(動画像Cの揺れが収まる)時期は同時していなくてもよい。
次に、本実施の形態の実施例6によるパチンコ機100について図17を用いて説明する。上記実施例4によるパチンコ機100は、当否判定結果の確定表示中に演出表示領域208dに演出用の動画像Dを表示している。これに対し、本実施例によるパチンコ機100は、当否判定結果の確定表示中に演出表示領域208dに演出用の動画像を表示しない点に特徴を有している。本実施例によるパチンコ機100は、当該確定表示中に演出表示領域208dに演出動画像を表示しないことを除いて、上記実施例4によるパチンコ機100と同様であるため、以下実施例4と異なる点のみを説明する。
図17は、本実施例によるパチンコ機100であって、特図変動遊技における演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図17において、上記実施例4によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図17では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。
図17(a)乃至図17(f)に示すように、本実施例によるパチンコ機100は、図15(a)乃至図15(f)に示す上記実施例4によるパチンコ機100と同様の処理を実行する。図17(g)に示すようにその後、特図1表示装置212には特図Aが停止表示され、これに同期して左中右図柄表示領域208a〜208c内での「装飾7」、「装飾7」、「装飾7」の揺動が停止し、停止図柄として「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が停止表示、すなわち確定表示される。これにより、特図1変動遊技が「大当り」であることが遊技者に報知される。また、演出表示領域208dには、演出動画像が表示されない。このように、本実施例によるパチンコ機100では、確定表示時は動画像表示ではなく、スーパーリーチ発展前の通常背景であるデフォルト画面となる。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、確定表示時の演出表示領域208d内の動画像を消去して通常背景とすることにより動画像の揺動の振幅を0として、遊技者が特図変動遊技の結果をさらに認識し易くなる場合があり、上記実施例4によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。また、本実施例によるパチンコ機100では、上記実施例3のパチンコ機100と同様に、図17(g)において、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で揺動せずに確実に停止するので、装飾図柄の確定表示が明確となり、遊技者は装飾図柄の停止図柄を確認し易くなる。
次に、本実施の形態の実施例7によるパチンコ機100について図18を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、第1の識別部(例えば数字オブジェクト)と第2の識別部(例えばキャラクタオブジェクト)とが組み合わされて構成された組合せ装飾図柄を特図変動遊技での仮停止表示や確定表示に用いる点に特徴を有している。本実施例によるパチンコ機100に用いられる組合せ装飾図柄は例えば、図5(b)に示す「装飾1」〜「装飾0」のいずれか1つが円形枠内に表された数字オブジェクトと、演出用動画像に登場する殿様または剣豪のいずれか一方が長方形枠内に表されたキャラクタオブジェクトとを有している。例えば、数字オブジェクトはキャラクタオブジェクトの右下角部に配置されている(図18(g)参照)。
図18は、本実施例によるパチンコ機100であって、組合せ装飾図柄を用いた特図変動遊技における演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図18では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、説明は省略する。また、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図18(a)に示すように、特図1表示装置212が特図1変動遊技を実行するとともに、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行されている。また、特図2表示装置214には、当該特図1変動遊技よりも前に実行された特図2変動遊技に係る停止図柄(例えば、特図I)が停止表示されている。
このとき、特図1保留ランプ218の4個のLEDが赤色に発光して、特図1変動遊技が4つ保留されており、特図2保留ランプ220の4個のLEDが消灯して、特図2変動遊技が保留されていない。なお、後述の図18(b)乃至図18(g)においても、特図2表示装置214、特図1および特図2保留ランプ218、220は、図18(a)での状態をそれぞれ維持する。
所定の時間が経過すると、図18(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には装飾図柄として、殿様を表したキャラクタオブジェクト710aと「装飾7」を表した数字オブジェクト710bとで構成された組合せ装飾図柄710が表示され、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行され、リーチ演出が開始される。
このとき、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域にそれぞれ表示される組合せ装飾図柄710は、左右図柄表示領域208a、208cの各基準位置を中心に上下方向に所定の周期でそれぞれ揺動している。図18(b)には、2つの組合せ装飾図柄710の揺動が明確となるように、図18(b)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている組合せ装飾図柄710と、当該時点で装飾図柄表示装置208に本来表示されていない、左右図柄表示領域208a、208cの基準位置での組合せ装飾図柄702とが併せて示されている。図18(b)に示すように、第1副制御部400は、ステップS601におけるROM座標(ROM406の転送元アドレス)やステップS605におけるVRAM座標(配置座標)の設定等が一部異なるものの、上記実施例3とほぼ同様の処理により、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内で組合せ装飾図柄710が所定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、図18(c)に示すように、中図柄表示領域208bの領域には装飾図柄として、剣豪を表したキャラクタオブジェクト711aと「装飾6」を表した数字オブジェクト711bとで構成された組合せ装飾図柄711が表示され、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内には揺動している組合せ装飾710が継続して表示される。このとき、中図柄表示領域208bの領域に表示される組合せ装飾図柄711は例えば、基準位置(例えば、図中に示す、図18(c)の時点で装飾図柄表示装置208に本来表示されていない組合せ装飾図柄703が表示されている位置)を中心に、組合せ装飾図柄710の揺れ周期に同期して組合せ装飾図柄710と同じ振幅で揺動している。
図18(c)に示すように、第1副制御部400は、ステップS601におけるROM座標(ROM406の転送元アドレス)やステップS605におけるVRAM座標(配置座標)の設定等が一部異なるものの、上記実施例3で説明したのとほぼ同様の処理により、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域内で組合せ装飾図柄710、組合せ装飾図柄711、組合せ装飾図柄710が互いに同期して所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄711」−「組合せ装飾図柄710」が仮停止表示される。
図18(c)の時点から所定時間が経過してスーパーリーチ演出が開始されると、図18(d)に示すように、装飾図柄表示装置208の表示領域内の左中右図柄表示領域208a〜208cの占有領域は中央部から角部(本例では、右上角部)へ移行する。このとき、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には、組合せ装飾図柄710に代えて数字オブジェクト710bに対応する数字を示す「装飾7」が揺動している状態で表示され、中図柄表示領域208bの領域には装飾図柄変動表示が再び実行される。なお、当該角部に表示される図柄は、「装飾7」ではなく、数字オブジェクト710b、組合せ装飾図柄710、キャラクタオブジェクト710aまたは組合せ装飾図柄710に対応する情報が表示されてもよい。
さらに、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dには、現在実行中の特図1変動遊技の当否判定結果に関連する演出動画像表示が開始される。図18(d)に示すように、例えば上記実施例3によるパチンコ機100と同様に、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動する動画像Aが表示される。図18(d)には、動画像Aの揺動が明確となるように、図18(d)の時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像Aと、当該時点で本来表示されていない、演出表示領域208dの基準位置での動画像A0とが併せて示されている。なお、後述の図18(e)および図18(f)も同様に、各時点で装飾図柄表示装置208に表示されている動画像BおよびCと、本来表示されていない、基準位置の動画像B0および動画像C0とがそれぞれ図示されている。図18(d)に示すように、第1副制御部400は、上記実施例1と同様の処理により、動画像Aおよび「装飾7」が所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
本実施例では、組合せ装飾図柄710、711を構成するキャラクタオブジェクト710a、711aに表された殿様および剣豪は、動画像Aの動画オブジェクトである殿様および剣豪と同じ絵柄である。なお、キャラクタオブジェクトと動画オブジェクトとは異なる絵柄であってももちろんよい。本実施例では、図18(d)に示す動画像Aの揺動態様(本例では揺れの振幅)は、図18(c)に示す組合せ装飾図柄710、711の揺動態様(本例では揺れの振幅)と異ならせて例えば大きくなっている。このように、動画像Aと組合せ装飾図柄710、711との揺れの振幅を異ならせることで、図18(d)に示す殿様および剣豪は、装飾図柄ではなく演出用の動画像に表された動画オブジェクトであることが認識できるようになっている。また、動画オブジェクトとキャラクタオブジェクトとの見分けがつけば、動画像Aの揺動態様と組合せ装飾図柄710、711の揺動態様とは、揺れの振幅による区別ではなく、例えば揺れ周期や振幅が規則的であるか不規則であるか(例えば、動画像Aは不規則であり、組合せ装飾図柄710、711は規則的である)によって区別されてもよい。また例えば、動画像Aは画面内を上下方向(または左右方向)に揺動し、組合せ装飾図柄710、711は画面内を左右方向(または上下方向)に揺動するようにして、両者が区別されるようになっていてもよい。
さらに所定時間が経過すると、「装飾7」の揺動、および、動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図18(e)に示すように、例えば上記実施例3によるパチンコ機100と同様に、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動している動画像Bが表示される。動画像Bの揺動の振幅は、動画像Aの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、第1副制御部400は、上記実施例3で説明したのと同様の処理により、動画像Bおよび「装飾7」が所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄変動表示が継続するように装飾図柄表示装置208を制御する。
さらに所定時間が経過すると、「装飾7」の揺動、および、動画像表示の揺動を維持したまま動画像表示の演出内容が進行し、図18(f)に示すように、演出表示領域208dには、例えば上記実施例3によるパチンコ機100と同様に、演出表示領域208dの基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動している動画像Cが表示される。動画像Cの揺動の振幅は、動画像Bの揺動の振幅よりも小さくなっている。例えば、上記実施例3と同様の処理により、動画像Cが所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
また、図18(f)に示すように、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208の表示領域中の左中右図柄表示領域208a〜208cの占有領域を右上角部から中央部に移行すると共に、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内には所定の周期及び振幅で揺動する組合せ装飾図柄710を表示し、中図柄表示領域208bの領域には所定の周期及び振幅で揺動する組合せ装飾図柄710が表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
このとき、第1副制御部400は、ステップS601におけるROM座標(ROM406の転送元アドレス)やステップS605におけるVRAM座標(配置座標)の設定等が一部異なるものの、図18(c)における処理とほぼ同様の処理により、左中右図柄表示領域208a〜208cの各領域内で組合せ装飾図柄710が互いに同期して所定の揺れ周期および振幅で画面内を上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」が仮停止表示される。なお、この場合、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」ではなく、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が仮停止表示されてももちろんよい。
さらに所定時間が経過すると、図18(g)に示すように、特図1表示装置212には特図Aが停止表示され、これに同期して左中右図柄表示領域208a〜208c内での「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」の揺動が停止し、停止図柄として「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」が停止表示、すなわち確定表示される。組合せ装飾図柄710を構成する数字オブジェクト710bにより、左中右図柄表示領域208a〜208cには、「777」が確定表示されていることになり、特図1変動遊技が「大当り」であることが遊技者に報知される。この時、「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で揺動せずに確実に停止するので、装飾図柄の確定表示が明確となり、遊技者は装飾図柄の停止図柄を確認し易くなる。パチンコ機100は、当該確定表示後、特別遊技(大当り遊技)を開始する。なお、この場合、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a〜208cには、「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」−「組合せ装飾図柄710」ではなく、「装飾7」−「装飾7」−「装飾7」が停止表示されてももちろんよい。
また、演出動画像表示の内容が進行し、図18(g)に示すように、演出表示領域208dには、上記実施例3によるパチンコ機100と同様の動画像Dが表示される。このとき、動画像Dは揺動しておらず、動画像Dの揺動の振幅は0であり、動画像Bや動画像Cの揺動の振幅より小さくなっている。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100は、装飾図柄が第1の識別部(例えば数字オブジェクト)と第2の識別部(例えばキャラクタオブジェクト)とで構成されており、動画像表示中は第1の識別部または第1の識別部に係る情報(数字オブジェクトに対応する数字等、例えば、図18(d)および図18(e)に示す「装飾7」)を装飾図柄表示装置208に表示するようになっている。これにより、本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例1によるパチンコ機100によって得られる効果に加えて、動画像表示の臨場感を損なうことなく図柄の変動停止状況が認識し易くなる場合がある。
次に、本実施の形態の実施例8によるパチンコ機100について図19を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像で表示される動画オブジェクトの少なくとも一部が装飾図柄表示装置208の表示領域からフレームアウトさせた後に再度フレームインするように動画像表示を揺動させるのに対し、特図変動遊技中の装飾図柄が当該表示領域からフレームアウトしない範囲で揺動させる点に特徴を有している。本実施例では、動画オブジェクトは、例えば主人公キャラクタ等の所定のキャラクタであって、動画像に表される殿様や剣豪である。
図19は、本実施例によるパチンコ機100の特図変動遊技における演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図19において、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図19では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、その説明は省略する。
図19に示すように、本実施例によるパチンコ機100では、第1副制御部400は、動画像Aを揺動する際に動画像Aに表された殿様や剣豪を装飾図柄表示装置208の表示領域からはみ出させた(フレームアウト)後に再度当該表示領域に収まる(フレームイン)ように、例えばステップS605においてVRAM座標(配置座標)などを指示するようになっている。一方、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208の画面右上角部の左右図柄表示領域208a、208cの各領域に表示された「装飾7」が装飾図柄表示装置208の表示領域からはみ出さないように、例えばステップS605においてVRAM座標(配置座標)などを指示するようになっている。
本実施例によるパチンコ機100は、動画像Aに表された殿様や剣豪がフレームアウトしてしまう程の揺動の激しい動画像が表示されている場合であっても「装飾7」がフレームアウトしないようになっているので、図柄の変動停止表示の状況が認識し易くなる場合がある。また、本実施例によるパチンコ機100は、揺動の激しい動画像を表示することによって動画像表示を用いて大当りへの期待感を煽りつつ、図柄の変動停止表示の状況を認識し易くさせることができ、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。
次に、本実施の形態の実施例9によるパチンコ機100について図20および図21を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像に実写を用いる点に特徴を有している。また、上記実施例1乃至8によるパチンコ機100では、基準位置からずらすことによって動画像を揺動させているのに対し、本実施例によるパチンコ機100は、例えばカメラ位置を変更して撮影した実写動画像の画像データをROM306に格納しており、当該実写動画像を演出表示領域208dに表示することにより動画像表示を揺動させるようになっている。
図20は、本実施例によるパチンコ機100に用いられる実写動画像の撮影範囲の一例を示している。例えば、後方から見た走行中の自動車の前方で地面が爆発している一場面がカメラを上下に動かしながら撮影される。図20(a)は、当該一場面に対してカメラの撮影範囲720を上方に設定した例を示し、図20(b)は、撮影範囲720を下方に設定した例を示している。このように、カメラを動かしながら撮影すると、表示内容自体が揺動する動画像データを生成することができる。本実施例によるパチンコ機100は、このようにして生成した動画像データにより形成される実写動画像を演出表示領域208dに表示して、動画像表示の揺動態様と、装飾図柄の揺動態様とを異ならせるようになっている。
図21は、本実施例によるパチンコ機100であって、図20に示す実写動画像750を用いて特図変動遊技における演出用動画像表示を実行する例を示している。なお、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図21では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、その説明は省略する。
図21(a)に示すように、左右図柄表示領域208a、208cの各領域には、図21(a)の時点で装飾図柄表示装置208に本来表示されていない、左右図柄表示領域208a、208cの各基準位置での装飾図柄700に対して上方向にずれた「装飾7」がそれぞれ示されている。また、演出表示領域208dには、実写動画像750が表示されている。
第1副制御部400は、ステップS601およびS603において、ROM406に記憶された、実写動画像750の形成用動画像データをVRAM436に転送したり、実写動画像750を演出表示領域208dの所定位置に所定の大きさで表示するために、画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示したりして(ステップS605)、実写動画像750を演出表示領域208d内の基準位置に表示する。
実写動画像750は表示内容自体が上下する動画像なので、図21(b)に示すように、実写動画像750を基準位置に固定したままで演出表示領域208dに表示し続けることにより、実写動画像750の表示は揺動するようになっている。また、このとき、第1副制御部400は、左右図柄表示領域208a、208cの各領域に表示された「装飾7」を実写動画像750の揺れの周期および振幅とは異なる揺れの周期および振幅で揺動するようになっている。これにより、本実施例によるパチンコ機100は、実写動画像750の揺動態様と「装飾7」の揺動態様とを異ならせることができる。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、演出表示領域208dに表示する動画像が実写であっても、上記実施例1乃至8によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。
本実施例では、撮影範囲720が上下に動かされているが、本実施例はこれに限られない。例えば、撮影範囲720が左右に動かされたり、回転されたり、拡大・縮小されたりして撮影された実写動画像でも、本実施例によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。
また、本実施例では、実写動画像の表示位置は固定されているが、パチンコ機100は、動画像A等のように、実写動画像が基準位置を中心に揺動するように構成されていてもよい。例えば、実写動画像のデータは1280ピクセル×768ピクセルであり、表示可能領域は800ピクセル×600ピクセルであり、パチンコ機100は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で当該表示可能領域を揺動させて実写動画像データの一部を当該表示領域内に表示するようにして実写動画像を揺動してもよい。
次に、本実施の形態の実施例10によるパチンコ機100について図22および図23を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像に3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)を用いる点に特徴を有している。また、上記実施例1乃至8によるパチンコ機100では、基準位置からずらすことによって動画像を揺動させているのに対し、本実施例によるパチンコ機100は、例えばROM406に3DCGを記憶しており、視点位置が変更された投影面に投影した当該3DCGの画像を演出表示領域208dに順次表示することにより動画像が揺動するようになっている。
図22は、本実施例によるパチンコ機100において用いられる動画像の作成方法を説明する図である。図23は、図22において作成された動画像の一例を示している。図22(a)および図22(b)に示すように、xyz直交座標のワールド座標系Wによって構成された三次元空間の中には、視点801を頂点とし、後方クリップ面806を底面とする四角錐を前方クリップ面803で裁断して形成され、3DCGを投影する領域である視野空間807が配置されている。描画対象となる3つの建物の3DCG800は、前方クリップ面805と後方クリップ面806との間に配置されている。また、3DCG800は、3DCG800側から見て右斜め上方に配置された光源(ライト)803からの光で照射されている。装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに表示される動画像は、前方クリップ面805と後方クリップ面806との間に配置された投影面804に投影した画像となる。投影面804に投影した画像は、視点801側からの、投影面804を介して見える3DCG800となる。
3DCG800はワールド座標系Wに固定されているのに対し、投影面804は視点801の移動に伴って、ワールド座標系W内を移動する。図22(b)に示す視点801は、図中破線で図示されて図22(a)に示す視点801に対して下方(ワールド座標系Wのマイナスz方向)に移動している。このため、図22(a)および図22(b)のそれぞれの視点801側からの、投影面804を介する3DCG800は異なって見える。従って、図22(a)示す投影面804に投影される3DCG800の画像は、図22(b)に示す投影面804に投影される3DCG800の画像とは異なる。
図23(a)は、図22(a)に示す投影面804に投影された画像を例示し、図23(b)は、図22(b)に示す投影面804に投影された画像を例示している。図23(a)に示すように、図23(a)に示す投影面804には、3つの建物の上部が投影されており、図23(b)に示す投影面804には、3つの建物の中央部が投影されている。このように、例えば視点801を上下方向に移動することにより、上下に揺動する画像を投影面804に投影することが可能になる。
装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dには、投影面804に投影された画像が表示されるので、演出用の動画像に3DCG800を用いた場合にも、揺動する動画像を演出表示領域208dに表示することができる。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、演出表示領域208dに表示する動画像が3DCGであっても、上記実施例1乃至9によるパチンコ機100と同様の効果が得られる。
次に、本実施の形態の実施例11によるパチンコ機100について図24を用いて説明する。本実施例によるパチンコ機100は、動画像が不定期に揺れるのに対し装飾図柄が一定周期で揺れる点に特徴を有している。
図24は、本実施例によるパチンコ機100の特図変動遊技における演出用の動画像表示の揺動態様および装飾図柄の揺動態様の一例を示している。図24において、上記実施例1によるパチンコ機100と同一の作用・機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図24では、装飾図柄表示装置208や第1および第2特図表示装置212、214等の相対的な配置関係は図10と同様であるため、その説明は省略する。
図24(a)乃至図24(d)に示すように、特図1表示装置212は特図1変動遊技を実行中であり、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域には装飾図柄として「装飾7」が表示されており、中図柄表示領域208bの領域では装飾図柄が図中の下向きの矢印に示す方向に順次回転移動する装飾図柄変動表示が実行され、リーチ演出が開始されている。このとき、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域にそれぞれ表示される「装飾7」は、左右図柄表示領域208a、208cの各基準位置を中心に上下方向に所定の周期で揺動している。第1副制御部400は、図24(a)乃至図24(d)に示す期間に亘って、上記実施例1と同様の処理により、左図柄表示領域208aおよび右図柄表示領域208cの各領域内で「装飾7」が一定の揺れ周期および振幅で上下方向に揺動するように装飾図柄表示装置208を制御する。
また、演出表示領域208dには、図24(a)乃至図24(d)の期間に亘って、動画像Aが基準位置から画面内で右方向に移動し(図24(a)参照)、次いで、動画像Aが画面内で左斜め下方に移動し(図24(b)参照)、次いで、動画像Aが画面内で右方向に移動し(図24(c)参照)、次いで、図24(c)の時点で表示された動画像Aを表示したまま、動画像Aを画面内で左側にずらし、図24(b)および図24(c)が重ね合わされた動画像が表示されている。
例えば第1副制御部400は、ステップS601におけるROM座標(ROM406の転送元アドレス)やステップS605におけるVRAM座標(配置座標)などの設定が一部異なっているものの、上記実施例1とほぼ同様の処理により図24(a)乃至図24(c)に示す動画像Aを表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、ステップS605において2つのVRAM座標(配置座標)の設定など、一部の処理が異なるものの、上記実施例1とほぼ同様の処理により図24(d)に示す2枚の動画像Aを表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、パチンコ機100は、図24(a)乃至図24(d)の期間に亘って、画面内を不規則且つ不定期に揺動する動画像Aを装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに表示できるようになっている。
さらに、図24(a)乃至図24(d)に示すように、本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例8によるパチンコ機100と同様に、動画像Aで表示される殿様や剣豪の動画オブジェクトの少なくとも一部が装飾図柄表示装置208の表示領域からフレームアウトさせた後に再度フレームインするように動画像表示を揺動させ、特図変動遊技中の装飾図柄が当該表示領域からフレームアウトしない範囲で揺動させるようになっている。
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100によれば、動画像Aは不定期に揺れるのに対し装飾図柄は一定周期で揺れるので、装飾図柄の変動停止表示の状況がさらに認識し易くなる場合がある。また、本実施例によるパチンコ機100によれば、装飾図柄の揺動は周期的であるため、装飾図柄の揺れ変動表示に係る処理負担が軽くなる場合がある。
上記実施例1乃至11は適宜組み合わせることが可能である。パチンコ機100は例えば、実施例1乃至8および11における動画像A〜Dや動画像α〜γ、あるいは、実施例10における3DCG800に基づく動画像に代えて、実写動画像を演出表示領域208dに表示してもよい。また、パチンコ機100は例えば、実施例1乃至8および11における動画像A〜Dや動画像α〜γ、あるいは、実施例10における3DCG800に基づく動画像と共に、または、これらの動画像の一部に実写動画像を表示したり、実写動画像の一部に動画像A等や3DCG800に基づく動画像を表示したりしてももちろんよい。
次に、以上説明した本実施の形態によるパチンコ機100の特徴的構成について再度図1乃至図23を参照しつつ説明する。
(1)図柄を停止表示可能な図柄表示部(例えば、装飾図柄表示装置208)と、遊技球が始動領域(例えば、特図1始動口230や特図2始動口232)に進入した場合に、始動情報(例えば、大当り判定用乱数値および大当り時用特図決定用乱数値の組)を導出する始動情報導出手段(例えば、(例えば、カウンタ回路318や入賞受付処理(ステップS217))と、前記導出した始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段(例えば、特図2関連抽選処理(ステップS229)や特図1関連抽選処理(ステップS231))と、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御する図柄表示制御手段(例えば、基本回路402、VDP434およびVRAM436)と、動画像を記憶している動画像記憶手段(例えば、ROM406、RAM408およびVRAM436)と、前記動画像を前記図柄表示部に表示するように制御する動画像表示制御手段(例えば、基本回路402、VDP434およびVRAM436)と、前記当否判定の結果が特定の当否判定結果(例えば、当り)である場合に、通常遊技状態(例えば、可変入賞口234が非動作状態(扉部材234aが閉状態))よりも遊技者に対して有利である特別遊技状態(例えば、可変入賞口234が動作状態(扉部材234aが開状態))に移行させる特別遊技移行制御手段(例えば、特図2状態更新処理(ステップS225)や特図1状態更新処理(ステップS227))と、を備えた遊技台であって、前記動画像表示制御手段による動画像表示の揺動態様(例えば、動画像A、B、C、D、α、β、γおよび実写動画像750の揺動態様)は、前記図柄表示制御手段による図柄変動停止表示における図柄の揺動態様(例えば、「装飾7」、組合せ装飾図柄710、711の揺動態様)とは異なる揺動態様(例えば、揺動の方向、揺動の周期、揺動の振幅等が異なる)であることを特徴とする。
また、当該特別遊技移行制御手段は、特定の当否判定結果(例えば、当り)である場合に、特定の図柄(例えば、「7」や「777」)を停止表示し、前記特定の図柄の停止表示を契機に、通常遊技状態(例えば、可変入賞口234が非動作状態(扉部材234aが閉状態))よりも遊技者に対して有利である特別遊技状態(例えば、可変入賞口234が動作状態(扉部材234aが開状態))に移行させるようになっていてもよい。
一般に遊技者は、特図表示装置を見れば図柄の変動停止表示の状況を把握することができる。しかしながら、例えば装飾図柄表示装置を見ていた遊技者は、図柄の変動停止表示の状況を把握するために、特図表示装置に視線を動かす必要があるため、疲労感を覚えてしまう恐れがある。また、遊技者は動画像表示を注視できなくなるため、興趣が低下する恐れがある。当該構成によるパチンコ機100では、装飾図柄表示装置208の表示画面に表示されている動画像Aや装飾図柄(「装飾7」)が揺動し、その揺動態様よって図柄の変動停止表示状況を認識できるので、遊技者は特図表示装置212、214に視線を動かす必要がなく、疲労感を覚えない場合がある。また、当該構成によるパチンコ機100は、動画像Aの表示に注視させることができるため、興趣の低下を防ぐことが可能になる場合がある。
ここで、動画像には、2D画像(2次元画像)、3D画像(3次元画像)、実写、ムービーや動画を構成する各画像が含まれる。当該動画像を形成するための画像データは、例えば1つの画像データとしてROM406に格納されていても、あるいは、複数の画像データに分割されてROM406に格納されていてもよい。また、動画像表示の揺動態様には、動画像の表示内容自体が揺れている場合(例えば、カメラを動かしながら所定の場面を撮影した実写動画像や固定したカメラで揺れている所定の場面を撮影した実写動画像を装飾図柄表示装置208の表示領域に表示する場合)や、動画像を揺らす手段により動画像が揺れている場合(例えば、装飾図柄表示装置208の表示領域内の異なる位置に動画像を順次表示する場合)が含まれる。また、動画像や装飾図柄の揺動態様には、縦揺れ、横揺れ、拡大縮小、不規則な揺れ、規則的な揺れ等が含まれる。また、揺動は、例えば装飾図柄表示装置208の表示画面内で水平方向(横方向)および垂直方向(縦方向)のうちの少なくとも一方に揺れることであり、拡大縮小の繰り返しも含まれる。さらに、異なる態様には、揺動の方向、揺動の振幅、揺動の周期、回転の方向や回転速度、拡大率、縮小率などが異なることが含まれる。
(2)上記パチンコ機100において、前記図柄表示制御手段は、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、該図柄の仮停止表示を経て、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御し、前記動画像表示の揺動態様は、前記図柄の仮停止表示時(例えば、図15(c)、図15(f))と前記図柄の停止表示時(例えば、図15(g))とで異なる揺動態様であることを特徴とする。
当該構成によるパチンコ機100によれば、図柄表示部に表示される動画像表示の揺動態様は、図柄変動中と仮停止表示中と確定表示中とで異なるので、図柄変動中、仮停止表示中および確定表示中のいずれの状態であるのかが認識し易くなる場合がある。また、当該構成によるパチンコ機は、仮停止表示中や確定表示中での動画像表示の揺れが小さいので、図柄の変動停止表示の状況がさらに認識し易くなる場合がある。さらに、当該構成によるパチンコ機によれば、一変動の区切りが分かり易くなったり、当該変動の結果を認識させ易くなったりする場合がある。
(3)上記パチンコ機100において、前記図柄表示制御手段は、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、該図柄の仮停止表示を経て、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御し、前記動画像表示の揺動態様は、前記図柄の変動表示時(例えば、図15(a)、図15(d)〜図15(e))と前記図柄の仮停止表示時(例えば、図15(c)、図15(f))とで異なる揺動態様である、ことを特徴とする。
上記構成を備えたパチンコ機は、大当りへの期待感を煽る期間と当該変動の結果を報知する期間とで動画像の揺動態様が異なるので、例えば、大当りへの期待感を煽る期間では動画像の揺動(例えば揺れの振幅)を大きくすることにより遊技者の期待感を煽り、当該変動の結果を報知する期間では動画像の揺動を小さくすることにより当該変動の結果を認識し易くさせる等、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。すなわち、当該パチンコ機は、遊技者を煽る場面では煽り、当否判定結果を報知する場面では遊技者が当否判定結果をより認識し易い態様で明確に報知して、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。
(4)上記パチンコ機100において、前記動画像表示制御手段は、前記動画像で表示される所定のオブジェクト(例えば、殿様や剣豪を表す動画オブジェクト)の少なくとも一部を前記図柄表示部の表示領域からフレームアウトさせた後に再度フレームインさせるように制御し、前記図柄表示制御手段は、前記図柄表示部の表示領域からフレームアウトしない範囲で図柄変動停止表示するように制御することを特徴とする。
当該構成によるパチンコ機は、揺動の激しい動画像による動画像表示を用いて大当りへの期待感を煽りつつ、図柄の変動停止表示の状況を認識し易くさせることができ、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。
(5)上記パチンコ機100において、前記図柄表示部は、前記図柄を停止表示可能な第1の図柄表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の表示領域中央部)と、表示中の前記動画像が認識され易く、前記第1の図柄表示領域よりも狭い範囲で前記図柄を停止表示可能な第2の図柄表示領域(例えば、装飾図柄表示装置208の表示領域の角部)とを備え、前記図柄表示制御手段は、前記図柄表示部に前記動画像が表示されていない場合には、前記図柄変動停止表示を前記第2の図柄表示領域で行う割合よりも前記第1の図柄表示領域で行う割合の方が高くなり、前記図柄表示部に前記動画像が表示されている場合には、前記図柄変動停止表示を前記第1の図柄表示領域で行う割合よりも前記第2の図柄表示領域で行う割合の方が高くなるように制御することを特徴とする。
当該構成よるパチンコ機100によれば、図柄の変動停止表示の状況が認識し易くなる場合がある。さらに、当該パチンコ機によれば、動画像表示により大当りへの期待感を煽る場面では動画像表示を認識し易くさせる等、メリハリのある演出表示が可能になる場合がある。
ところで、近年製造・販売されている遊技台には、より興趣を高めるため、背景表示として動きが激しい動画像(2D(2次元)、3D(3次元)および実写動画を含む)を表示する手法が採用されている。かかる手法を用いると臨場感溢れる演出表示が可能になるため、当該手法は現在主流になりつつある。しかしながら、これらの遊技台は、特図変動遊技の最中に装飾図柄が大きく表示されて動画像の大部分が隠蔽(遮蔽)されてしまうことがあり、臨場感が損なわれてしまう恐れがある。
これに対し、本実施の形態によるパチンコ機100は、特図変動遊技中での装飾図柄が必要に応じて表示画面の端(例えば、角部)に表示されて動画像が隠蔽されないので、臨場感が損なわれることなく図柄の変動停止状況も認識し易くなる。
また、従来の遊技台は、遊技台に備えられた液晶表示装置の表示画面で様々な背景表示を行うと共に、この背景表示の前面であって当該表示画面中で装飾図柄(当否に係る図柄であり、例えば「777」が停止表示されると大当りとなる)の変動停止表示を行っている。
しかしながら、この液晶表示装置の表示画面中に、臨場感に溢れ動きの激しい動画像を背景に表示した上で装飾図柄の変動表示が行われると、装飾図柄が変動中であるのか、仮停止表示中であるのか、確定表示中であるのかといった装飾図柄の変動状況が認識し難くなるという問題が生じる。
本実施の形態によるパチンコ機100によれば、動画像を背景表示に用いた場合であっても、装飾図柄の変動状況が認識し易くなる。
本発明は、上記実施の形態に限らず、種々の変形が可能である。
本実施の形態よるパチンコ機100は例えば、装飾図柄に加えて第4図柄を有し、動画像が揺動していても当該第4図柄は揺動せずに点灯しあるいは点滅するようになっていてもよい。遊技者は、動画像が揺動している状況下で、揺動せずに点灯しあるいは点滅している第4図柄を認識し易いので、さらに図柄の変動状況が認識し易くなる場合がある。第4図柄は装飾図柄とは異なる図柄で、特別図柄と同期して図柄変動中であるか否かを示すようになっている。装飾図柄には第1装飾図柄〜第3装飾図柄まであり、装飾図柄も特別図柄と同期して、図柄変動中であるか否かを示すようになっている。例えば、第1装飾図柄〜第3装飾図柄が停止表示されている場合であっても、第4図柄が変動中(点滅中)である場合には、図柄変動中であることを示している。
また、第4図柄の大きさは、例えば装飾図柄の大きさよりも小さくなっている。これにより、第4図柄が装飾図柄表示装置208の表示領域を占有する面積が小さくなるので、動画像表示の臨場感は損なわれることなく、且つ、図柄の変動停止状況が認識し易くなる場合がある。
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、装飾図柄の中には揺れ変動し易い図柄と揺れ変動し難い図柄とを有していてもよい。例えば、パチンコ機100は、装飾図柄には有利な図柄(確変図柄)と有利でない図柄(通常図柄)とを有し、有利でない図柄の方が揺れ変動し易くなっていてもよい。さらに、パチンコ機100は、例えば装飾図柄表示装置208の表示領域の端(例えば、角部)等の小さい領域では有利でない図柄が揺れ変動し易くなっていてもよい。
また、本実施の形態よるパチンコ機100は、装飾図柄の揺れ変動は基準位置から上下(または左右)方向への揺れ幅が略同一であり、動画像の揺れ幅は基準位置から上下(または左右)方向への揺れ幅が略同一でないように構成されていてもよい。
また、本実施の形態よるパチンコ機100は、仮停止表示時のみ、動画像の揺動態様と装飾図柄の揺動態様とが異なるよう構成されていてもよい。
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、遊技者が特に図柄を確認する場面であるため、仮停止表示時および揺れ変動時のみ、動画像の揺動態様と装飾図柄の揺動態様とが異なるように構成されていてもよい。
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、確定表示直前の仮停止表示時の揺れ具合(例えば、揺れの振幅)と、スーパーリーチ発展前の仮停止表示時の揺れ具合(例えば、揺れの振幅)とは略同一となるように構成されていてもよい。
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、遊技状態により、動画像の揺動態様と装飾図柄の揺動態様との組み合わせが異なるようになっていてもよい。これにより、パチンコ機100は、例えば「動画像が縦揺れ且つ装飾図柄が横揺れの場合は確変濃厚」というように揺動態様によって遊技状態を遊技者に報知できる場合がある。
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、例えば動画像が上下方向に揺れる場合には装飾図柄が左右方向に揺れる等、動画像の揺動態様に応じて装飾図柄の揺動態様が変化するように構成されていてもよい。
また、上記実施の形態では、装飾図柄の停止表示時における動画像の揺れ幅は、装飾図柄の仮停止表示時における動画像の揺れ幅より小さくなっており、装飾図柄の仮停止表示時における動画像の揺れ幅は、装飾図柄の変動表示時における動画像の揺れ幅より小さくなっているが、本発明はこれに限られない。例えば、装飾図柄の仮停止表示時における動画像の揺れ幅は、装飾図柄の停止表示時における動画像の揺れ幅より小さく(揺れない場合も含む)なっており、装飾図柄の変動表示時における動画像の揺れ幅は、装飾図柄の仮停止表示時における動画像の揺れ幅より小さく(揺れない場合も含む)なっていてもよい。
パチンコ機100は、装飾図柄表示装置208の表示領域内に特図1保留ランプ218および特図2保留ランプ220を表した保留ランプ画像を有し、当該保留ランプ画像を揺動させたり揺動させなかったりするように制御してもよい。また、当該保留ランプ画像の揺動の振幅の大きさ、周期または方向が、装飾図柄や動画像の揺動の振幅の大きさ、周期または方向と一致していたり一致していなかったりしてもよい。当該保留ランプ画像と、装飾図柄と、動画像との揺動の振幅の大きさ等の一致、不一致は、必要に応じて適宜組合せ可能である。
上記実施の形態では、遊技台の例としてパチンコ機を用いたが本発明はこれに限られない。本発明は、図25に示すようなスロットマシン1000にも適用可能である。
本発明に係る遊技台は、図25に示す「複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール1002と、リールの回転を指示するためのスタートレバー1004と、各々のリールに対応して設けられ、リールの回転を個別に停止させるための停止ボタン1006と、複数種類の役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段(入賞役内部抽選)と、抽選手段の抽選結果に基づいてリールの回転の停止に関する停止制御を行うリール停止制御手段(リール停止制御処理)と、抽選手段の抽選結果に基づいて停止されたリールによって表示される図柄組合せが、内部当選した役に対応して予め定めた図柄組合せであるか否かの判定をする判定手段(入賞判定処理)と、図柄の停止態様が所定の入賞態様である場合、所定の入賞態様に対応する遊技媒体を払出す遊技媒体払出処理を行う払出制御手段(メダル払出処理1008)と、に加え、抽選手段の抽選結果に基づいて演出を実行する演出手段1010を備え、この演出手段が、所定の遊技領域1012に球を発射する発射装置1014と、発射装置から発射された球を入球可能に構成された入賞口1016と、入賞口1016に入球した球を検知する検知手段1018と、検知手段1018が球を検知した場合に球を払出す払出手段1020と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置1022と、可変表示装置1022を遮蔽する位置に移動可能なシャッタ1024と、所定動作態様で動作する可動体1026と、を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置1022が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技を演出するような演出装置1010、であるスロットマシン1000」にも好適である。
本発明に係る遊技台は図26(a)に示す、「紙幣投入口2002に紙幣を投入し、ベット2004およびスタート2006操作に基づいて抽選を実行し、抽選結果を抽選結果表示装置2008で表示し、当選時には特典コイン数を残クレジット数に加算し、キャッシュアウト2009が選択された場合には、レシート発行機2010から残クレジット数に対応するコードが記載されたレシートを発行するカジノマシン2000」であってもよい。
さらには、同図(b)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000、同図(c)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000、に適用してもよい。
より具体的には、同図(b)における携帯電話機3000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを携帯電話回線を通じで取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。
同図(c)におけるポータブルゲーム機4000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを所定の記憶媒体(DVD等)から取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。同図(d)における家庭用テレビゲーム機5000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを所定の記憶媒体(DVD等)から取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。
さらには、同図(e)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000に適用してもよい。このデータサーバ6000からインタネット回線を介して同図(d)に示す家庭用テレビゲーム機5000に本発明を実現する電子データをダウンロードするような場合がある。
また、パチンコ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
さらに、本発明は、遊技台としてパチンコ機およびスロットマシンを例にあげたが、これに限るものではなく、アレンジボール遊技機や、じゃん球遊技機、スマートボール等に適用してもよい。
100 パチンコ機
208 装飾図柄表示装置
208a 左図柄表示領域
208b 中図柄表示領域
208c 右図柄表示領域
208d 演出表示領域
226 一般入賞口
228 普図始動口
230 特図1始動口
232 特図2始動口
234 可変入賞口
300 主制御部
400 第1副制御部
402 基本回路
406 ROM
408 RAM
434 VDP
436 VRAM
500 第2副制御部

Claims (5)

  1. 図柄を停止表示可能な図柄表示部と、
    遊技球が始動領域に進入した場合に、始動情報を導出する始動情報導出手段と、
    前記導出した始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
    所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御する図柄表示制御手段と、
    動画像を記憶している動画像記憶手段と、
    前記動画像を前記図柄表示部に表示するように制御する動画像表示制御手段と、
    前記当否判定の結果が特定の当否判定結果である場合に、通常遊技状態よりも遊技者に対して有利である特別遊技状態に移行させる特別遊技移行制御手段と、
    を備えた遊技台であって、
    前記動画像表示制御手段による動画像表示の揺動態様は、前記図柄表示制御手段による図柄変動停止表示における図柄の揺動態様とは異なる揺動態様であること
    を特徴とする遊技台。
  2. 請求項1記載の遊技台において、
    前記図柄表示制御手段は、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、該図柄の仮停止表示を経て、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御し、
    前記動画像表示の揺動態様は、前記図柄の仮停止表示時と前記図柄の停止表示時とで異なる揺動態様であること
    を特徴とする遊技台。
  3. 請求項1又は2に記載の遊技台において、
    前記図柄表示制御手段は、所定の変動表示時間に亘って前記図柄を変動表示させた後、該図柄の仮停止表示を経て、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を前記図柄表示部で行うように制御し、
    前記動画像表示の揺動態様は、前記図柄の変動表示時と前記図柄の仮停止表示時とで異なる揺動態様である、
    ことを特徴とする遊技台。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技台において、
    前記動画像表示制御手段は、前記動画像で表示される所定のオブジェクトの少なくとも一部を前記図柄表示部の表示領域からフレームアウトさせた後に再度フレームインさせるように制御し、
    前記図柄表示制御手段は、前記図柄表示部の表示領域からフレームアウトしない範囲で図柄変動停止表示するように制御すること
    を特徴とする遊技台。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技台において、
    前記図柄表示部は、
    前記図柄を停止表示可能な第1の図柄表示領域と、
    表示中の前記動画像が認識され易く、前記第1の図柄表示領域よりも狭い範囲で前記図柄を停止表示可能な第2の図柄表示領域と
    を備え、
    前記図柄表示制御手段は、前記図柄表示部に前記動画像が表示されていない場合には、前記図柄変動停止表示を前記第2の図柄表示領域で行う割合よりも前記第1の図柄表示領域で行う割合の方が高くなり、前記図柄表示部に前記動画像が表示されている場合には、前記図柄変動停止表示を前記第1の図柄表示領域で行う割合よりも前記第2の図柄表示領域で行う割合の方が高くなるように制御すること
    を特徴とする遊技台。
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