JP2012039558A - 基準画像特定装置、及び、プログラム - Google Patents

基準画像特定装置、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定するために、基準となる画像を前記複数の画像の中から特定する基準画像特定装置、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】データ取得手段が取得した前記一連の画像情報データに基づいて、前記一連の画像データのうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られる画像データを特定するとともに、特定した前記画像データを得る撮影から所定期間前の撮影によって得られる画像データを、基準画像データとして特定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、基準画像特定装置、及び、プログラムに関する。
例えば、特許文献1には、画像を連続的に表示する画像表示方法において、関連する複数の画像を抽出するための関連画像抽出工程と、前記関連画像抽出工程が抽出した画像のおのおのと関連付けられた撮影情報を取得する撮影情報取得工程と、前記撮影情報取得工程が取得した各画像の撮影情報に基づいて個々の画像の表示形態を判断する表示形態判断工程とを備える画像表示方法が開示されている。
特開2008−42256号公報
しかし、特許文献1に記載された画像表示方法では、複数の画像からなる画像群においてユーザの興味を引く画像等の所定の一部の画像を際立たせる、一部の画像のみを表示させる等の所定の処理が行われないため、画像について所定の処理を行うのに当たって、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定することはできない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、画像について所定の処理を行うのに当たって、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定する基準画像特定装置、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る基準画像特定装置は、
時系列に沿って、連写撮影の開始を指示する撮影開始操作のタイミングを跨いで行われた連写撮影によって得られた一連の画像それぞれに付加された一連の画像情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記一連の画像情報に基づいて、前記一連の画像のうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られた画像を特定し、特定した前記画像を得た撮影から所定期間前の撮影によって得られた画像を基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
を備える。
本発明の第2の観点に係る基準画像特定装置は、
一連の画像のうち、撮影時の音声が所定の基準を満たすことを示す画像情報が予め付加された画像を、基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
を備える。
本発明の第3の観点に係る基準画像特定装置は、
一連の画像データのうち、1つ前の順序の画像データとの画像の変化が最も大きい画像データを、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
を備える。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
時系列に沿って、連写撮影の開始を指示する撮影開始操作のタイミングを跨いで行われた連写撮影によって得られた一連の画像それぞれに付加された一連の画像情報を取得する取得手段、
前記取得手段が取得した前記一連の画像情報に基づいて、前記一連の画像のうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られた画像を特定し、特定した前記画像を得た撮影から所定期間前の撮影によって得られた画像を基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
として機能させる。
本発明の第5の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
一連の画像のうち、撮影時の音声が所定の基準を満たすことを示す画像情報が予め付加された画像を、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
として機能させる。
本発明の第6の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
一連の画像データのうち、1つ前の順序の画像データとの画像の変化が最も大きい画像データを、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
として機能させる。
本発明によれば、画像について所定の処理を行うに当たって、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定することが出来る。
パスト連写撮影を説明するための図である。 パスト連写撮影によって得られる一連の撮影画像ファイルを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置の外観を示す図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置が行う画像特定処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像以外の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像以外の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置によって、図2の一連の撮影画像の中から、特定される基準の画像とこの画像を基準として特定される一部の撮影画像とを説明する図であって、特定された一部の撮影画像以外の撮影画像について画像変換処理を行う場合を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態に係る基準画像特定装置を、図面を参照して説明する。
なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。下記の実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略する。
本実施形態に係る基準画像特定装置100は、パスト連写撮影によって得られる一連の撮影画像(例えば、静止画像であって、デジタル写真を表す画像)の中から、基準となる撮影画像を特定する。そして、この特定した撮影画像を基準として、一連の撮影画像のうちから、一部の撮影画像を特定し、特定した一部の撮影画像又はこの一部以外の撮影画像について所定の処理を行う。
パスト連写撮影は、パスト連写撮影機能を有する所定のデジタルカメラによって行われる。このデジタルカメラによって行われるパスト連写撮影の概要を、図1を参照して説明する。デジタルカメラは、シャッターボタンが半押しされたときからの撮影によって得られる撮影データをFIFO(First-In First Out)メモリ(バッファメモリ)に格納していく。デジタルカメラは、ユーザがデジタルカメラに連写撮影を開始させることを指示する撮影開始操作として、シャッターボタンが全押しされた後の所定時間経過後に撮影を停止し、この時点でFIFOメモリに格納されている撮影データに基づいて、連写撮影された画像を撮影画像として、記録メディアに保存する。このように、パスト連写撮影は、時系列に沿って、前記の連写撮影の開始を指示する撮影開始操作(ここでは、シャッターボタンの全押し操作)のタイミングを跨いで行う連写撮影(所定の間隔での連続的な撮影)に該当する。
記録メディアに保存される撮影画像は、通常のデジタル写真と同様に、1フレームの画像ずつJPEG画像(撮影画像ファイル)の形式で保存される。各撮影画像ファイルのヘッダには、パスト連写撮影された一連の撮影画像を時系列に並べた際の先頭からのフレーム番号、1つ前のフレームとの撮影の時間差[msec]、シャッターボタンの全押しの直後に撮影された画像であるかを示す情報(フラグ)、及び、一連の撮影画像であることを示すユニークIDを含む、撮影画像についての画像情報(ヘッダ情報)を示す画像情報データが格納される。つまり、各撮影画像ファイルは、実際に撮影画像を表す撮影画像データと、この撮影画像データについての画像情報を示す画像情報データ(撮影画像データに付加されるデータである。)と、を含む。なお、1回のパスト連写撮影により、一連の撮影画像ファイル(一連の撮影画像データ)が得られることになる。撮影画像ファイルは、JPEG画像以外のものであってもよい。
図2を参照して、パスト連写撮影により、10枚の撮影画像を40frame/secで撮影した場合に得られる一連の撮影画像について説明する。ここで撮影された一連の各撮影画像には、0〜9までのフレーム番号が割り振られ、シャッターボタンの全押し(撮影開始操作)直後に撮影された画像には、それを示すフラグ立っている。フラグが立っている場合には、全押しフラグ(撮影開始フラグ)について、「1」が設定され、フラグが立っていない場合には、全押しフラグについて、「0」が設定されている。また、各画像間の時間差は25msec、ユニークIDとして各撮影画像に同じ値(a1234567)が設定される。各撮影画像ファイルのヘッダには、このような画像情報を示す画像情報データであって、フレーム番号データと、時間差データと、前記のフラグを示すデータ(「0」又は「1」を示すフラグデータ)と、IDデータと、を含む画像情報データが格納される。図2の場合では、「38.jpg」の撮影画像についてフラグが立っているので、この撮影画像ファイルの撮影画像データが、シャッターボタンが全押しされた直後に撮影された画像を表すデータとなっている。
次に、本実施形態に係る基準画像特定装置100の構成を図4乃至図6を参照して説明する。
本実施形態に係る基準画像特定装置100は、デジタル写真を表示するデジタルフォトスタンドである。基準画像特定装置100は、図3に示すように、フォトフレーム(写真立て)を模した筐体に表示パネル(表示部140)を組み込んで、デジタルデータ(画像データ)による写真画像などを表示する機能を有する。
基準画像特定装置100の構成を図4及び5を参照して説明する。図4のように、基準画像特定装置100は、制御部110と、記憶部120と、操作部130と、表示部140と、読出・書込部150と、を備える。
制御部110は、取得部110aと、特定部110bと、処理部110cと、を備え、各部によって基準画像特定装置100全体を制御するとともに後述の処理を行う。
制御部110(取得部110a、特定部110b、処理部110c)は、例えば、CPU(Central Processing Unit)111とRAM(Random Access Memory)112とを含んで構成される(図5参照)。
CPU111は、RAM112にロードされた制御プログラム122に従って、基準画像特定装置100全体を制御するとともに、取得部110a、特定部110b、処理部110cが行う後述の処理を実際に行う。制御プログラム122は、後述のハードディスク121に記録され、所定のタイミングでRAM112にロードされる。制御部110(取得部110a、特定部110b、処理部110c)の少なくとも一部は、各種専用回路によって構成されてもよい。この場合、この専用回路が、CPU111が行う処理の一部を行う。
RAM112は、CPU111のメインメモリ等として機能する。CPU111が処理中に使用するデータ及び生成したデータ等はRAM112に一時記録される。
記憶部120は、制御部110が処理中に使用する又は生成したデータ、制御部110が記憶媒体50から読み出した画像データ等を適宜記憶する。記憶部120は、例えば、制御プログラム122、データ等を記憶するハードディスク121を含んで構成される(図3参照)。記憶部120は、フラッシュメモリ等の他の記憶装置を含んで構成されてもよい。制御部110(取得部110a、特定部110b、処理部110c)が後述の処理中に使用するデータは、記憶部120に記録され、適宜、制御部110に供給されるものとする。
操作部130は、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に応じた操作信号を制御部110に供給する。操作部130は、例えば、入力キー131を含んで構成される(図3参照)。
表示部140は、制御部110から供給される画像データ等に基づいて、画像、操作画面等を表示する。表示部140は、例えば、駆動回路141と表示パネル142とを含んで構成される(図5参照)。駆動回路141には、CPU111の制御のもと、画像データが供給される。駆動回路141は、供給された画像データに基づいて表示パネル142を駆動し、表示パネル142に画像データが表す画像、操作画面等を表示させる。表示パネル142は、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等によって構成される。
読出・書込部150は、記憶媒体50に対してデータ(例えば画像データ)を読み書きする。読出・書込部150は、例えば、カードスロット151を含んで構成される。
記憶媒体(記録メディア)50は、各種のデータを記憶する。記憶媒体50は、上記で説明した、パスト連写撮影によって得られる一連の撮影画像ファイルを記憶している。記憶媒体50は、メモリカード(SDカード等)51によって実現される。メモリカード51は、フラッシュメモリ等のメモリを使用したものであり、各種のデータを記憶する。記憶媒体50は、例えば、MD(MD:Mini Disc〜商標),CD(Compact Disk),DVD(Digital Versatile Disk),MO(Magneto Optical disk)であってもよい。
次に、基準画像特定装置100(取得部110a、特定部110b、処理部110c)が行う画像特定処理を、図7等を参照して説明する。基準画像特定装置100は、記憶媒体50が読取書込部150に接続されたことを検出したとき、ユーザが操作部130を操作して画像特定処理の開始を指示したとき等を契機として、この画像特定処理を開始する。なお、この画像特定処理は、処理中であっても、ユーザが操作部130を操作し、他の処理を指定したとき等を契機として終了する。
取得部110aは、(読出・書込部150を介して)記憶媒体50が記憶する一連の撮影画像ファイルそれぞれに含まれる各画像情報データ(同じユニークIDを示すIDデータを含む各画像情報データ)を記憶媒体50から読み出して取得する(ステップS101)。なお、ここでの説明では、一連の撮影画像ファイルは、図2のファイルであるとする。
次に、特定部110bは、取得部110aが取得した各画像情報データの中で、フラグが立っている画像情報データ(つまり、画像情報データに含まれるフラグデータが「1」を示している画像情報データ)を特定し、特定した画像情報データに含まれるフレーム番号データが示すフレーム番号S、つまり、画像情報データのフレーム番号Sを特定する(ステップS102)。上記のように、フラグが立っている画像情報データを含む撮影画像ファイルの撮影画像は、シャッターボタンを全押しした直後に撮影された画像である。このため、フラグが立っている画像情報データのフレーム番号Sが特定されることによって、シャッターボタンを全押しした直後に撮影された撮影画像(撮影画像データ)が特定される。図2の一連の撮影画像ファイルでは、フレーム番号Sは「7」であり、「38.jpg」の撮影画像ファイルが特定される。
次に、特定部110bは、ステップS102で特定したフレーム番号Sを基準に、所定期間だけ過去に撮影された撮影画像のフレーム番号Pを特定する(ステップS103)。所定期間は、シャッタータイムラグ相当の期間とする。シャッタータイムラグとは、ユーザがパスト連写撮影において撮影開始したいと思った瞬間から実際にシャッターボタンが全押し(撮影開始操作)された瞬間までの期間である。シャッタータイムラグは、ユーザ(撮影者)により多少の差があるが、概ね100〜300msec程度であるので、ここでは、前記の所定期間を100msecとする。所定期間は、予め設定されているが、例えば、ユーザが操作部130を操作して、手動で設定してもよい。デジタルカメラのユーザがデジタルカメラを操作して前記の所定期間を設定し、デジタルカメラは、パスト撮影時に、この所定期間を示すデータを画像情報データに含めて、撮影画像ファイルを生成してもよい。この場合、特定部110bは、画像情報データに含まれる所定期間を示すデータが示す所定期間を、ステップS103の所定期間として処理を行う。これによってユーザに応じた適切な所定期間の設定が可能になる。
前記のフレーム番号Pの特定では、各画像情報データに含まれる時間差データが示す時間差が利用される。具体的には、特定部110は、ステップS102で特定したフレーム番号から、1ずつ減じたフレーム番号の画像情報データを順次特定するとともに、これらの画像情報データ(ステップS102で特定した画像情報データも含む)に含まれる時間差データが示す時間差を、前記所定期間から順次フレーム番号の大きい順で減じていく。そして、特定部110は、この減じた後の値がマイナスになったときに特定されている画像情報データのフレーム番号(図2では、「2」)の1つ後のフレーム番号(図2では、「3」)を、前記のフレーム番号Pとして特定する。図2の一連の撮影画像ファイルでは、「34.jpg」の撮影画像ファイルのフレーム番号「3」がフレーム番号Pである。このフレーム番号Pの特定より、シャッターボタンを全押しした直後に撮影された撮影画像から所定期間だけ過去に撮影された撮影画像(フレーム番号Pの撮影画像)が特定されることになる。
上記のように、ステップS102で特定されたフレーム番号Sは、シャッターボタンを全押しした直後に撮影された撮影画像に割り当てられている番号である。また、前記の所定期間は、シャッタータイムラグに相当する期間である。このため、前記の所定期間だけ過去に撮影された撮影画像(フレーム番号Pの撮影画像)は、ユーザが、撮影したいと思った瞬間(決定的瞬間)に撮影された画像(つまり、ユーザが興味を持っている画像)である可能性が高い。なお、所定期間は、単純に、フレーム番号を遡る数で定義してもよい。例えば、図2では、フレーム番号を遡る数を「4」にする。
次に、特定部110bは、ステップS103で特定したフレーム番号Pを基準として、所定のフレーム番号を特定することで、一連の撮影画像データのうちの一部の撮影画像データを特定する(ステップS104)。例えば、特定部110bは、フレーム番号P±2の範囲にあるフレーム番号を特定する。この特定によって、フレーム番号P±2の範囲にあるフレーム番号の撮影画像データが前記の一部の撮影画像データとして特定される。ここで特定される撮影画像データは、図2では、フレーム番号が1〜5の撮影画像データである。また、例えば、フレーム番号P以下又は以上のフレーム番号を特定する、この特定によって、フレーム番号P以下又は以上のフレーム番号の撮影画像データを前記の一部の撮影画像データとして特定する。ここで特定される撮影画像データは、図2では、フレーム番号が1〜3又は3〜9の撮影画像データである。
処理部110cは、一連の撮影画像データのうちの、特定部110bが特定した撮影画像データ又はこれ以外の撮影画像データについて所定の処理を行う(ステップS105)。例えば、処理部110cは、一連の撮影画像ファイルの中から、上記で特定部110bが特定したフレーム番号を参照して、これらのフレーム番号の撮影画像データ(つまり、前記で特定された撮影画像データ)を含む撮影画像ファイル又はそれ以外の撮影画像ファイルを取得し、これらの撮影画像ファイルに含まれる撮影画像データについて所定の処理を行う。所定の処理がどのような処理であるかは、予め設定されているものとする。下記に処理の内容を例示する。
例えば、所定の処理は、撮影画像の画風を変更する画像変換処理である。ここで、画風とは、画像における視覚的印象である。画風の変更は、画像データが表す画像に画風を変更する画像変換処理を施して行う。このような画像変換処理は、ラスタ形式の画像データを扱うグラフィックソフト(いわゆるペイント系ソフト(例えば、フォトショップ(PHOTOSHOP:登録商標))で用いられているフィルタ(アートフィルタ)などと同様の効果となる画像処理によって行われる。この画像変換処理では、元となる画像データが表す画像についての種々のパラメータを変更し、例えば、絵画調(油絵風、ちぎり絵風、水墨画風等)の画像などの変換画像を生成する。この場合の画像変換処理の種類は任意であり、実行可能な画像変換処理によって実現できる種々の画像変換処理(例えば、モノクロ調への変換、セピア調への変換、ソフトフォーカス調への変換、ビビッド調への変換、モザイク調への変換、ミニチュア写真風への変換、ろう加工、エッジの強調など)が適用されうる。
処理部110cは、ステップS105において、特定部110bが特定した撮影画像データ又はこれ以外の撮影画像データについて前記の画像変換処理を行い、画像変換処理後の画像を表す画像データである変換後画像データを生成する。このようにして、撮影画像が画像変換される。
処理部110cは、例えば、生成した変換後画像データを、記憶媒体50に記録する。このとき、処理部110cは、変換後画像データを、例えば、元の撮影画像データに上書きする。つまり、特定部110bが特定した撮影画像データ又はこれ以外の撮影画像データが、それぞれ変換後画像データに置き換わる。処理部110cは、所定のタイミング(ユーザが操作部130を操作して画像表示を指示したとき、記憶媒体50が一度取り外され、再度読取・書込部150に接続されたとき)で、記憶媒体50から一連の撮影画像ファイルを取得し、この撮影画像ファイルに含まれる撮影画像データ及び変換後画像データを所定の順序(フレーム番号順)で表示部140に供給する(撮影画像データのデータ形式は適宜変更されて良い)。表示部140は、処理部110cから順次供給される撮影画像データ又は変換後画像データに基づいて、これらの画像データが表す画像(撮影画像及び変換後画像)を順次表示する。これによって、処理部110cは、撮影画像及び変換後画像を順次表示(スライド表示)する。
なお、処理部110cは、記憶媒体50から一連の撮影画像ファイルを順次取得して、表示部140に撮影画像を表示するときに、処理対象の撮影画像については、画像変換処理を行ってもよい。なお、処理部110cは、基準画像特定装置100が表示部140を備えない等の場合、外部の表示部に前記の画像データを供給して、外部の表示部に撮影画像及び変換後画像を表示しても良い。また、処理部110cは、前記の画像データを印刷装置等に供給して、撮影画像及び変換後画像を所定の用紙等に印刷してもよい。さらに、処理部110cは、撮影画像データ又は変換後画像データを含む一連の撮影画像ファイルを記憶部120や外部の記憶媒体に書き込んでも良い。
ここで、一連の撮影画像データのうちの、特定部110bが特定した撮影画像データについて画像変換処理を行った場合について、詳しく説明する。
この例として、例えば、図7のように、一連の撮影画像について、フレーム番号Pを含む所定範囲のフレーム番号の撮影画像(図7では、1〜5の撮影画像)について画像変換処理が行われた場合、撮影画像及び変換後画像が表示等部140にフレーム番号順にスライド表示等されると、ユーザが興味を持っている可能性が高い撮影画像及びその撮影画像を含む所定の範囲のフレーム番号の撮影画像が、画像変換処理されて表示等される。このため、このような表示等では、ユーザが興味を持っている可能性が高い画像及び表示等順序におけるその周辺の画像が目立って表示等されるので、ユーザの興味を引く表示等が行われる。また、表示等に変化が与えられ、ユーザの興味を引く表示等が行われる。
この例として、例えば、図8のように、一連の撮影画像について、フレーム番号P以上のフレーム番号の撮影画像(図8では、3〜9の撮影画像)について画像変換処理が行われた場合、撮影画像及び変換後画像が表示等部140にフレーム番号順にスライド表示等されると、ユーザが興味を持っている可能性が高い撮影画像から、画像変換処理されて表示等される。このため、このような表示等では、ユーザが興味を持っている可能性が高い画像及びそれ以降の表示等順序の画像が目立って表示等されるので、ユーザの興味を引く表示等が行われる。また、表示等に変化が与えられ、ユーザの興味を引く表示等が行われる。
この例として、例えば、図9のように、一連の撮影画像について、フレーム番号P以下のフレーム番号の撮影画像(図9では、0〜3の撮影画像)について画像変換処理が行われた場合、撮影画像及び変換後画像が表示等部140にフレーム番号順にスライド表示等されると、最初からユーザが興味を持っている可能性が高い撮影画像まで、画像変換処理されて表示等される。このため、このような表示等では、最初の画像からユーザが興味を持っている可能性が高い画像までの表示等順序の画像が目立って表示等されるので、ユーザの興味を引く表示等が行われる。また、表示等に変化が与えられ、ユーザの興味を引く表示等が行われる。
ここで、一連の撮影画像データのうちの、特定部110bが特定した撮影画像データ以外の撮影画像データについて画像変換処理を行った場合について、詳しく説明する。
この例として、例えば、図10乃至12のように、一連の撮影画像について、フレーム番号Pを含む所定範囲のフレーム番号の撮影画像(図10では1〜5の撮影画像、図11では3〜9の撮影画像、図12では0〜3の撮影画像、)以外の撮影画像(図10では0及び6〜9の撮影画像、図11では0〜2の撮影画像、図12では4〜9の撮影画像)について画像変換処理が行われた場合、撮影画像及び変換後画像が表示等部140にフレーム番号順にスライド表示等されると、ユーザが興味を持っている可能性が高い撮影画像及びその撮影画像を含む所定の範囲のフレーム番号の撮影画像以外の撮影画像が、画像変換処理されて表示等される。このため、このような表示等では、ユーザが興味を持っている可能性が高い画像等が原画像のまま表示等され、他の画像が画風が変更されて表示等されるので、ユーザの興味を引く表示等が行われる。ここでは、画像変換される画像が、撮影者にとっては興味が薄い、つまり不要な画像であると仮定し、撮影者にとっての不要な画像を画像変換することで、表示等される画像の全てを楽しめるようにするものである。
なお、上記の画像変換処理を、同じ撮影画像について、変換後の画像と変換前の画像とを合成する処理としてもよい。また、複数の撮影画像を画像変換処理するときに、ここの画像変換処理について、処理強度(合成の場合には、合成比率)を変更しても良い。例えば、処理強度は、画像変換処理で使用される様々なパラメータを変更することで、変更される。処理強度が大きければ、元の画像との変化度が大きいものとすると、画像変換処理の対象の撮影画像のうち、例えば、フレーム番号Pの撮影画像の処理強度を大きくし、他の撮影画像の処理強度を小さくすれば、決定的瞬間の可能性の高いフレーム番号Pの画像をより目立たせ、ユーザの興味の引くスライド表示等が実現される。
上記の処理部110cが行う所定の処理の他の例としては、ステップS105において、特定部110bが特定した撮影画像データの画像を表示等部140に表示等する処理がある。これによって、一連の撮影画像ではなく、一部又はこの一部以外の撮影画像のみが表示等部140に表示等されることになるので、表示等が単調にならなくなる。特に、処理部110cは、フレーム番号P以上のフレーム番号の撮影画像ファイルを記憶媒体50から取得し、この撮影画像ファイルに含まれる撮像画像データを順次表示等部140に供給することで、フレーム番号順に撮像画像を表示等部140にスライド表示等させる。フレーム番号Pの撮影画像は、ユーザが撮影(特に連写撮影)したいと思った瞬間に撮影された画像である可能性が高いので、ユーザが望む撮影画像から。画像がスライド表示等されることによって、ユーザの興味の引くスライド表示等が実現される。
以上、本実施形態では、上記処理によって、取得部110aは、時系列に沿って、連写撮影の開始を指示する撮影開始操作のタイミングを跨いで行われた連写撮影によって得られる一連の画像それぞれに付加された、各画像データについての画像情報(撮影操作のタイミング直後の撮影で得られた画像であるか否かの情報(上記ではフラグであるが、他の情報であってもよい。)を含む情報である。)である一連の画像情報を取得し、特定部110bは、取得部110aが取得した前記一連の画像情報に基づいて、前記一連の画像のうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られた画像(フレーム番号Pの撮影画像データ)を特定するとともに、特定した前記画像を得た撮影から所定期間前の撮影によって得られた画像を特定する。これによって、ユーザが興味を持つ可能性が高い画像が特定される。特に、所定期間をシャッタータイムラグ相当の期間としたことによって、ユーザの興味を引く画像をより正確に特定することができる。さらに、特定部110bは、特定された画像を基準画像とし、前記の基準画像を基準として一連の画像のうちの一部の画像(本実施形態では、特に、基準画像を含む1以上の画像、特に複数の画像)を特定する。また、処理部110cは、特定部110bが特定した一部の画像又は一連の画像のうちの一部以外の画像について所定の処理を行う。これによって、所定の処理を行うにあたって、ユーザの興味を持つ可能性の高い画像を基準として、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定することが出来る。
また、本実施形態では、処理部110cによって、ユーザの興味を引くような表示等が行われる。特に、一連の画像を単にスライド表示すると、似たような画像が連続して表示されて面白みがないが、上記のような処理によって、一連の画像を単にスライド表示等したときよりも面白い表示等が実現される。
一連の撮影画像の中で、ユーザの興味を引く画像を特定するには、以下の方向も考えられる。なお、基準画像は、ユーザの指定によって指定されてもよい。なお、一連の撮影画像は、パスト連写撮影からだけでなく、通常の連写撮影によって得られるものであってもよい。
例えば、デジタルカメラは、連写撮影等において、自身に内蔵されているマイクに予め定められた特定の音(例えば、バットにボールが当たったときの「カキーン!」等であり、音声処理等によって、特定の音であるかが判別される)が入った瞬間、又は、マイクに入力される音量が所定以上、大きくなった瞬間(スタジアムで歓声が沸き起こった瞬間等)等の直後の撮影によって得られる撮影画像ファイルに、撮影時の音声が所定の基準を満たす(前記特定の音である、音量が所定以上である等)ことを示す画像情報(例えば、このことを示すフラグが立っていること)を示す画像情報データ(例えば、フラグが立っていることを示す「1」のデータ)を含ませ(つまり、撮影画像データに付加し)、特定部110bは、このデータを含む撮影画像ファイルの撮影画像データを特定する。このように、音に応じて、画像を特定することによって、ユーザの興味を引く画像を特定することができる。
このようにして、特定部110bが、連写撮影によって得られる一連の画像データのうち、その画像の撮影時の音声が所定の基準を満たすことを示す画像情報が付加された画像を特定することによって、ユーザが興味を持つ可能性が高い画像(決定的なシーンの画像)が特定される。そして、特定部110bは、特定された画像を基準画像とし、前記の基準画像を基準として一連の画像のうちの一部の画像を特定する。また、処理部110cは、特定部110bが特定した一部の画像又は一連の画像のうちの一部以外の画像について所定の処理を行う。これによって、所定の処理を行うにあたって、ユーザの興味を持つ可能性の高い画像を基準として、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定することが出来る。
また、例えば、特定部110bは、一連の撮影画像ファイルに基づいて、フレーム番号が隣り合う撮影画像同士を比較し、一連の撮影画像の中で、画像の変化(例えば、色の変化)が最も大きい撮影画像同士の組み合わせを特定し、この組み合わせにおけるフレーム番号が大きい方の撮影画像を特定してもよい。画像の変化は、動きベクトルやSAD(Sum of Absolute Difference)等を用いて検出される。直前の画像に比べて変化の大きい画像は、撮影場面が大きく切り替わった後に撮影された画像である可能が高いため、ユーザの興味を引く画像である可能が高い。このため、このような特定によって、ユーザの興味を引く画像を特定することができる。
このようにして、特定部110cが、一連の画像のうち、1つ前の順序の画像との画像の変化が最も大きい画像を特定することによって、ユーザが興味を持つ可能性が高い画像が特定される。さらに、特定された画像を基準画像とし、前記の基準画像を基準として一連の画像のうちの一部の画像を特定する。また、処理部110cは、特定部110bが特定した一部の画像又は一連の画像のうちの一部以外の画像について所定の処理を行う。これによって、ユーザの興味を持つ可能性の高い画像を基準として、所定の処理を行うにあたって、複数の画像のうちの所定の一部の画像を特定することが出来る。
基準画像特定装置100は、例えば、デジタルカメラ、外部の表示部を制御する装置等であってもよい。
また、上記実施形態では、制御プログラム122が、それぞれハードディスク121等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め記憶されているものとして説明した。しかし、基準画像特定装置100を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して配布し、これをコンピュータにインストールし、そのコンピュータに上述の処理を実行させてもよい。制御プログラム122は、OS(Operating System)と協働してCPU111に処理を行わせるものであってもよい。
さらに、制御プログラム122は、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等に格納され、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等されるものとしてもよい。
基準画像特定装置100はデジタルカメラ、パーソナルコンピュータ等のコンピュータであってもよい。基準画像特定装置100がパーソナルコンピュータ等である場合は、基準画像特定装置100は、記憶部120、表示部140等を備えなくても良い。この場合の基準画像特定装置100は、適宜、外部の、記憶部、表示部等に接続される。また、上記の連写撮影は、適宜動画撮影も含む。
50・・・記憶媒体、100・・・表示制御装置、110・・・制御部、110a・・・取得部、110b・・・特定部、110c・・・処理部、120・・・記憶部、122・・・制御プログラム、130・・・操作部、140・・・表示部、150・・・読出・書込部

Claims (7)

  1. 時系列に沿って、連写撮影の開始を指示する撮影開始操作のタイミングを跨いで行われた連写撮影によって得られた一連の画像それぞれに付加された一連の画像情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記一連の画像情報に基づいて、前記一連の画像のうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られた画像を特定し、特定した前記画像を得た撮影から所定期間前の撮影によって得られた画像を基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とする基準画像特定装置。
  2. 一連の画像のうち、撮影時の音声が所定の基準を満たすことを示す画像情報が予め付加された画像を、基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とする基準画像特定装置。
  3. 一連の画像データのうち、1つ前の順序の画像データとの画像の変化が最も大きい画像データを、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とする基準画像特定装置。
  4. 前記所定の処理は、前記画像を変換する画像変換処理である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基準画像特定装置。
  5. コンピュータを、
    時系列に沿って、連写撮影の開始を指示する撮影開始操作のタイミングを跨いで行われた連写撮影によって得られた一連の画像それぞれに付加された一連の画像情報を取得する取得手段、
    前記取得手段が取得した前記一連の画像情報に基づいて、前記一連の画像のうち、前記撮影操作のタイミング直後の撮影によって得られた画像を特定し、特定した前記画像を得た撮影から所定期間前の撮影によって得られた画像を基準画像として特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータを、
    一連の画像のうち、撮影時の音声が所定の基準を満たすことを示す画像情報が予め付加された画像を、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. コンピュータを、
    一連の画像データのうち、1つ前の順序の画像データとの画像の変化が最も大きい画像データを、基準画像データとして特定し、特定した前記基準画像を基準として前記一連の画像のうちの一部の画像を特定する特定手段、
    前記特定手段が特定した前記一部の画像又は前記一連の画像のうちの前記一部の画像以外の画像について所定の処理を行う処理手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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