JP2012038207A - データ検索装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

データ検索装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像ブラウザで画像データを表示しているとき、ユーザに興味がないデータが変更された場合でも、全てユーザに通知される。そのため、必要な情報が埋もれてしまい、ユーザがわかりにくい。
【解決手段】画像データを検索するデータ検索装置において、ユーザから検索条件に関連するメタデータが変更された場合にのみ、検索結果を表示する画面上で、該メタデータの変更をユーザに対して通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ検索装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
データ検索時に、データベースに記録された過去のデータと現在のデータを照合し、変更されているデータを強調表示してユーザに通知するという技術がある(特許文献1参照)。
特開2005-250788号公報
上記技術を画像ブラウザに応用した場合、画像ブラウザで画像データを表示しているとき、ユーザに興味がないデータが変更された場合でも、全てユーザに通知される。そのため、必要な情報が埋もれてしまい、ユーザがわかりにくいという問題がある。
上記課題を解決する本発明は、画像データを検索するデータ検索装置であって、
画像データを、該画像データの検索用の情報と関連づけて記憶する記憶手段と、
前記画像データの検索条件の入力を受け付ける入力受付手段と、
前記検索条件に関連する画像データを、前記検索用の情報を利用して検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像データの一覧を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記画像データに対応する検索用の情報に変更があったか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段が前記変更を検出した場合に、当該変更を通知するか否かを、前記入力受付手段が受け付けた前記検索条件と、前記変更があった検索用の情報との関連性に基づいて判定する判定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに興味がない情報が更新されても、それがユーザに通知されなくなるため、ユーザは必要とする情報をわかりやすく取得できる。
実施形態に対応するデータ検索装置の構成例を示すブロック図。 実施形態に対応する画像データのデータ構成の一例を示す図。 実施形態に対応する画像ブラウザのユーザインタフェースの一例を示す図。 実施形態に対応するデータベースのテーブルのデータ構成の一例を示す図。 実施形態1に対応する処理の一例を示すフローチャート。 実施形態1に対応する変更通知判定処理の一例を示すフローチャート。 実施形態1に対応する画像ブラウザの表示例を示す図。 実施形態1に対応する画像ブラウザの他の表示例を示す図。 実施形態1に対応する画像ブラウザのリフレッシュ時の処理の一例を示すフローチャート。 実施形態2に対応する変更通知判定処理の一例を示すフローチャート。 実施形態3に対応するRAW現像アプリのユーザインタフェースの一例を示す図。 実施形態4に対応するシステム構成の一例を示す図。 実施形態4に対応する画像管理データベース1205のテーブルのデータ構成の一例を示す図。 実施形態4に対応する画像管理データベース1206のテーブルのデータ構成の一例を示す図。 実施形態4に対応する変更通知判定処理の一例を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して、発明の実施形態を説明する。
[実施形態1]
図1は、本実施形態におけるデータ検索装置のブロック図である。本実施形態においては、データ検索装置は、PC(パーソナルコンピュータ)上で動作する画像ブラウザアプリケーションという形態で実施される。
PC100は、CPU101、RAM102、ROM103、二次記録装置104、ネットワークI/F105、操作部106、表示部107、バス108を有する。ROM103は、データ処理装置100の基本的な制御プログラムを記録し、該プログラムはデータ処理装置100の起動時にRAM102に読み込まれてCPU101により実行される。二次記録装置104は、ハードディスクやメモリディスクで構成されてもよい。二次記録装置104は、高レベルな制御プログラム(例えばOS)、画像ブラウザ、画像データに関する情報を管理するためのデータベースなどが記録されていてもよい。更には、カメラと接続して画像データをPC100に取り込むためのアプリケーションや取り込まれた画像データなどが記録されていてもよい。
これらのソフトウェアは、適時RAM102に読み込まれ、CPU101によって実行される。ネットワークI/F105は、例えばUSBケーブルを接続するためのUSBインタフェースとして構成可能であって、PC100はこれを介してカメラと接続される。操作部106は、ユーザがデータ再生装置に入力を行うために、キーボードやマウスなどから構成される。表示部107は画像やグラフィカルユーザインタフェース(GUI)画面を表示し、ディスプレイモニタなどで構成される。バス108は、ブロック101乃至107を相互接続する。
図2は、本実施形態で使用する画像データのデータ構成の一例を示す図である。画像データ200は1つのファイルであって、1枚の画像データに対応する。領域201は画像に関する付加的情報をメタデータ(検索用の情報)として格納するメタデータ用ヘッダ部である。メタデータは、Exifなどの規格で定められており、たとえば撮影日時・撮影時のカメラパラメータ(例えばフォーカス距離やズーム倍率など)、レーティング(お気に入り度)、画像検索用のキーワード、コメント、サムネイルなどがそれに相当する。領域202は、画像のデコードに必要な情報を格納するヘッダ部である。たとえば、JPEG画像の場合、領域202には、画像を縮小したサムネイル画像が格納される。領域203には、画像の実データが格納される。
図3(a)は、本実施形態に対応する画像ブラウザ300のユーザインタフェースを表す図である。リストボックス301は、画像のどのメタデータを対象に検索を行うか(以下「検索条件」という)の指定をユーザから受け付ける。図3(a)では、デフォルトである「フリーワード」が検索対象になっている。フリーワード検索においては、画像ブラウザ300は、画像データのメタデータのうち、例えばファイル名、キーワード、コメントを対象に部分一致検索を行うことができる。もちろん、これ以外にも、コメントのみを対象にした検索や、撮影日時を対象にした検索、レーティングを対象にした検索も可能である。
テキストボックス302は、検索に使用するキー(語句や数値など)の入力をユーザから受け付ける。例えばユーザが301に「フリーワード」、302に「パンダ」を指定した場合、画像ブラウザ300はファイル名、キーワード、コメントのいずれかに「パンダ」という語句が含まれる画像を検索する。ボタン303は、検索開始の指示をユーザから受け付けるためのボタンである。二次記録装置104内のデータベース内のデータを検索し、表示する技術は、公知なので説明は省略する。
また、リストボックス304は、画像のどのメタデータを対象に、サムネイル一覧の表示順序を変更する処理であるソートを行うか(以下「ソート条件」という)の指定をユーザから受け付ける。図3(a)では、デフォルトである「ファイル名」を用いてサムネイルをソートして表示する例を示している。もちろん、これ以外にも、撮影日時やファイル更新日時などをソート条件に指定することも可能である。また、昇順・降順を指定することも可能である。画像ブラウザ300は、ユーザからの検索が指示されると、検索を実行し、検索結果をソート条件でソートして表示する。ユーザがソート条件を変更したい場合、リストボックス304でソート条件を設定し、ボタン305を押下すればよい。ボタン306は反映ボタンであり、その機能については後段で詳述する。
サムネイル307から315は、画像ブラウザ300が検索した画像のサムネイルの一覧である。サムネイル数が多く、ウィンドウ内に収まらない場合は、画像ブラウザ300はスクロールバー316を表示する。ユーザは、画像をオリジナルのサイズで鑑賞したい場合は、サムネイル画像をダブルクリックする。すると、画像ブラウザ300は別ウィンドウを開き、オリジナルサイズの画像を表示する。
また、ユーザが画像のメタデータを表示あるいは編集したい場合には、サムネイル画像上でマウスを右クリックし、コンテキストメニュー(図示せず)から「画像のプロパティ」を選択する。すると、画像ブラウザ300は、図3(b)に示すようなプロパティダイアログ320を表示する。簡単のために、本実施形態においては、キーワード、レーティング、コメントの3つのメタデータを表示・編集可能な場合を示す。当然のことながら、テーブル401の他のメタデータについて変更可能であってもよい。キーワード設定・表示部321は、一つまたは複数のキーワードを表示・編集するための領域である。レーティング設定・表示部322はレーティングを表示・編集するための領域であり、星の数が0から5までの間で設定できる。またカメラから取り込んだばかりでレーティングが設定されていない画像はレーティング「なし」となる。コメント設定・表示部323はコメントを表示・編集するための領域である。OKボタン324は、各設定・表示部に入力された内容によりプロパティの変更しようとする場合に操作されるボタンである。キャンセルボタン325は、プロパティの変更をキャンセルする場合に操作されるボタンである。
画像ブラウザ300は、画像のメタデータを管理するために、二次記録装置104内のデータベースを使用する。データベースを使用することによって、メタデータを検索条件とする検索が高速に行える。画像データからメタデータを読み出し、データベースに記録する技術は、公知なので省略する。もちろん、データベースを用いず、ファイルへの書き込み・ファイルからの読み込みによってメタデータを管理してもかまわない。
図4の本実施形態で使用するデータベースのテーブルの構成例を示す。当該テーブルは、画像データとそのメタデータを一元的に管理するために利用される。簡単のために、メタデータはひとつのテーブル401で管理されるものとし、また図4に書かれていないメタデータは扱わないものとする。ここに書かれていないが、実際には使用できるメタデータとして、位置情報、顔情報などが考えられるが、更に追加のメタデータを用意してもよい。このテーブル401により、二次記録装置104が記憶する画像データを、該画像データの検索用の情報であるメタデータと関連づけて記憶することができる。
ファイル402は、画像データのファイル名を示す。パス403は画像データが二次記録装置104内のデータベースのどこに置かれているかを示すファイルパスである。更新日時404は画像ファイルが最後に更新された日時を表す。撮影日時405はカメラが画像を撮影した日時を表す。画像データがカメラで撮影されたものではない場合は、この項目には代わりに前述の更新日時が記録される。キーワード406は検索用のキーワードである。キーワードは複数設定することが可能である。レーティング407はユーザにより設定されるレーティングであって、0から5までの値が記録されているか、「なし」の状態になっている。「なし」の状態は、画像の撮影後、ユーザがレーティングを決定するまでの値である。コメント408は、ユーザが作成するコメントである。サムネイル409には画像のサムネイルがJPEG形式で記録されている。サムネイルの画素数は、サムネイルデータのヘッダ部分に記述されている。サイズ410は、サムネイルのデータサイズである。
画像ブラウザ300は、通知機能を有している。図3に示すように、ユーザが検索を行うと、画像ブラウザ300は検索結果をサムネイル一覧の形で表示する。その後、ユーザがプロパティダイアログ320を用いて、画像のメタデータを修正すると、画像ブラウザ300は画像のメタデータが変更されたことをユーザに通知するため、サムネイルを強調表示する。本実施形態においては、図3のサムネイル312について示すように、縁を太くして表示する。もちろん、他の強調表示方法も考えられる、例えば、サムネイルの縁の色を変えたり、アイコンをつけたり、サムネイルを点滅させたり、サムネイルを別ウィンドウに表示したりしてもかまわない。
このとき、従来技術では、以下の問題が発生する。たとえば、ユーザが、画像ブラウザ300がインストールされているPC100とデジタルカメラを接続し、撮影したばかりの画像を数枚PC100にインポートして、画像ブラウザ300を用いてレーティングをつける場合を考える。撮影したばかりの画像は、レーティング「なし」なので、ユーザはレーティングを検索条件に指定して、レーティング「なし」の画像を検索する。次に、ユーザは、検索結果として表示されたサムネイル一覧のサムネイルごとにプロパティダイアログ320を開き、レーティング設定・表示部322を操作して、レーティングを設定する。この作業中に、ユーザがコメント設定・表示部323にコメントを書き込むことは十分考えられる。前述のように、レーティングまたはコメントが変更された画像のサムネイルは通知機能に基づき強調表示される。この作業が終了し、画像ブラウザ300に表示されるサムネイルすべてが、サムネイル312について示すような状態になったとする。
ここで、あるサムネイルは、ユーザがレーティングをつけ忘れ、コメントだけが書き込まれたものであったとする。しかし、ユーザは、そのことを画像ブラウザ300の画面から知ることはできない。結果として、このユーザインタフェースはユーザにとってわかりにくいものになっている。
そこで、本実施形態における画像ブラウザ300は、図5に示すフローチャートに従って動作する。当該フローチャートに対応する処理は、CPU101が二次記録装置104に記憶されている画像ブラウザアプリケーションを含む所定のプログラムをRAM102に読み出して実行することにより実現される。
まず、S501では、画像ブラウザ300を介してユーザから検索条件と検索キーとの入力受付を行う。ここでは、併せてリストボックス304を利用してソート条件についても入力受付を行うことができる。S502で最新の検索条件をRAM102に記録した後、S503でCPU101が二次記録装置104内のテーブル401の検索を実行する。S504でCPU101は、検索結果として得られた画像のサムネイルを画像ブラウザ300を利用して表示部107に一覧表示させるように表示制御を行う。S505に進み、CPU101が、検索された画像またはそのメタデータが変更されたかどうかを検出する。検出方法としては、図3(b)に示すようなプロパティダイアログ320を利用して、OKボタン324が操作されたか否かを検出することができる。また、他のアプリケーションやOSのシェルなどが直接画像データファイルを変更したときは、CPU101がOSから「ファイルに変更があった」という情報を受け取り、検出してもよい(この場合については実施形態3で説明する)。
変更が検出されなければS505に戻る。変更が検出されればS506に進み、CPU101は、当該画像の過去のメタデータをテーブル401から取得する。S507でCPU101は、プロパティダイアログ320を介して受け付けたメタデータの情報と、取得した過去のメタデータの情報とを比較して、どのメタデータが変更されたかを判定する。S508に進み、CPU101は、変更されたメタデータの種類に基づいて、変更をユーザに通知するかどうか判定する。S508の処理については図6を参照して後段で詳述する。S509に進み、S508でユーザに通知すると判定した場合、S510でCPU101は、表示部107の表示制御を行ってユーザに通知する。通知は、前述のように、サムネイルの縁を太くして表示することで行う。S511に進み、プロパティダイアログ320で受け付けたメタデータの内容に基づいて、テーブル401を更新する。
画像ブラウザは、ここで更新されたメタデータの内容を、次回画像データファイルの変更が起こったときに、過去のメタデータとしてS506でデータベースから取得する。続くS512では、CPU101は、対応する画像データの本体の内容を変更する。即ち、ヘッダ201のメタデータを更新したり、ヘッダ202のサムネイル画像を更新したりする。次にS513に進み、CPU101はユーザから再度の検索条件等の入力を受け付けたか否かを判定する。もし、受け付けた場合はS501に戻る。一方、入力を受け付けない場合S514に進み、画像またはメタデータの変更を検出する。変更がなければS513に戻る。変更があればS506に進み、処理を行う。
なお、S506において、画像ブラウザ300は、過去のメタデータをデータベースのテーブル401から取得しているが、データベースではなくRAM102から取得してもかまわない。その場合、S511において、プロパティダイアログ320で受け付けたメタデータの内容をテーブル401に書き込んだ後も、RAM102に保持しておけばよい。
次に、上記のS508における処理について、図6のフローチャートを用いて詳しく説明する。まず、S601では、S507における比較結果に基づき、検索条件に関連するメタデータが変更されているかどうかを調べることで、検索条件と、変更があった検索用の情報との関連性を判定する。変更されていればS605に進み、ユーザに通知することに決定する。検索条件に関連するメタデータとは、例えば、検索条件が「フリーワード」であれば、ファイル名、キーワード、コメントである。また、検索条件が「レーティング」であれば、レーティングである。もし変更されていなければS602に進み、S507の比較結果に基づき、ソート条件に関連するメタデータが変更されているかどうかを判定することにより、ソート条件と、変更があった検索用の情報との関連性を判定する。ソート条件には、例えば、更新日時、撮影日時、ファイル名等がある。よって、これらに該当するメタデータが変更されているかどうかを判定する。もし、変更されていればS605に進む。変更されていなければS603に進み、画像そのものまたはサムネイルが変更されているかどうかを判定する。画像の変更は、例えばパスが変更されたかどうか、或いは実施形態3に記載するようにファイル形式が変更されたかどうかにより判定できる。サムネイルの変更は、データそのものの変更や、サイズの変更により判定することができる。変更されていればS605に進む。変更されていなければS604に進み、ユーザに通知しないことに決定する。
以上の処理によって、画像ブラウザ300は、ユーザが興味を持っているメタデータである、検索条件に関連するメタデータが変更された場合に、ユーザに通知する。また、ソート条件に関連するメタデータが変更された場合、サムネイル一覧のならびに変更が生じる可能性があるので、ユーザに通知する。また、画像およびサムネイルは、画像データの中で最も重要なデータであるので、これに変更が生じた際もユーザに通知する。
もちろん、他の実施形態として、ソート条件に関連するメタデータが変更されたときは特にユーザに通知しないなどの動作にしてもよい。あるいは、あらかじめユーザに興味のあるメタデータ(例えばコメント)を設定させておき、そのメタデータに変更が生じた際にもユーザに通知するようにしてもよい。
ここで、検索条件に「関連する」と述べているのは、必ずしも検索条件と変更されたメタデータが同一である必要がないからである。たとえば、前述のように、ユーザが検索条件としてフリーワードを指定すると、画像ブラウザ300は、画像のうちキーワード、コメント、ファイル名のいずれかがユーザが指定した語句と部分一致するものを検索・取得する。このとき、ある画像のコメントが変更された場合、画像ブラウザ300はユーザに通知する。別の例としては、前述のように画像データに撮影日時が含まれていない場合、画像ブラウザ300はファイルの更新日時を撮影日時の代わりに使用する。ここで、ユーザが検索条件として撮影日時を指定したとする。ここで、撮影日時がない画像の更新日時が変更された場合も、画像ブラウザ300はユーザに通知する。
また、図7に示すように、検索条件と、メタデータの変更内容によっては、検索結果のサムネイル一覧表示からメタデータが変更されたサムネイルが除外されることもある。たとえば、ユーザがレーティングが「3」の画像を検索した場合、画像ブラウザ300はレーティングが「3」の画像をテーブル401から取得し、サムネイル一覧を画面700のように表示する。ここで、ユーザが画像701のレーティングを「4」に変更すると、その画像は、次に同条件で検索したときに一覧に表示されなくなる。そこで、画像ブラウザ300は、画像が一覧から消えることを示すアイコン702を画面700上に表示して、ユーザに通知するようにする。もちろん、アイコンではなく、サムネイルの縁の色を変えたり、サムネイルを半透明表示するなどの方法でユーザに通知してもかまわない。
また、図8に示すように、ソート条件と、メタデータの変更内容によっては、サムネイル一覧上でサムネイルが移動することもある。たとえば、画面800に示すように、画像ブラウザ300が、検索結果をファイル名でソートし、その順序にサムネイルを並べて表示しているとする。ここで、ユーザがOSの機能などを使って、画像801の名前を"zzz.jpg"から"aaa.jpg"に変更したとする。この場合、ユーザが同条件で検索を行ってファイル名に基づきソートが再実行されれば、画像801はサムネイル一覧の先頭に表示されることになる。そこで画像ブラウザ300は、実際の検索の実行に先だって、当該サムネイルの表示位置が変更されることをユーザに通知するようにしてもよい。たとえば、ユーザが画像801のファイル名を上記のように変更した後、ユーザがマウスカーソルを画像801の上に移動すると、画像ブラウザ300は、802のように、画像801を強調表示する。また、803のように画像801の移動先を表示するようにしてもよい。
これまで述べてきたように、画像のメタデータが変更されると、画像ブラウザ300はそれを示す様々な情報を表示する。そこで、画像ブラウザ300は、あるタイミングで、それらの情報をサムネイル一覧に反映させ、画面をリフレッシュする。本実施形態においては、ユーザが図3に示す反映ボタン306を押したタイミングで、リフレッシュを行う。
図9のフローチャートを用いて、リフレッシュの動作を説明する。S901で、CPU101は、反映ボタン306が押されたかどうかを判定する。押されていなければS901に戻る。反映ボタン306が押されれば、S902に進む。画像ブラウザ300は、図5のフローチャートのS511において、最新の情報をデータベースのテーブル401に記録しているので、S902では、その情報を取得する。そしてS903に進み、サムネイル一覧を更新する。
リフレッシュのタイミングとしては、ユーザがいったん画像ブラウザ300を終了し、再起動した時点でもよい。また、ユーザが再検索を行ったときでもよい。あるいは、メタデータやサムネイルが一定回数変更されたときや、一定時間経過ごとにリフレッシュが行われるようにしてもよい。
以上の説明では、画像ブラウザ300が画像またはメタデータの変更をユーザに通知する時は、画像またはメタデータが変更されたサムネイルを強調表示するだけだった。しかし、ポップアップウインドウなどを使用して、メタデータがどのように変更されたかをユーザに知らせるようにしてもよい。また、変更前・変更後のメタデータを表示してもよい。さらに、変更履歴や変更時刻をデータベースで管理し、それを表示するようにしてもよい。
以上により、ユーザは、画像やサムネイル、自分が興味を持っているメタデータが変更されたときのみ、画像ブラウザ300に通知されるので、ユーザは必要な情報をわかりやすく得ることができる。
よって、あるサムネイルにレーティングをつけ忘れ、コメントだけが書き込まれた上述の状況下でも、検索条件が「レーティング」であれば、レーティングは変更されず、コメントのみ変更があった画像は強調表示されない。よって、ユーザはレーティングを付け忘れた画像を直ちに把握することができる。
[実施形態2]
実施形態1で説明した画像ブラウザは、検索条件によりデータベースを検索して検索結果のサムネイル一覧を取得後、検索条件に関連するメタデータが変更されたことを検出して、ユーザに通知するものだった。本実施形態では、検索条件の履歴を記録し、記録されたいずれかの検索条件に関連するメタデータが変更されたとき、ユーザに通知する画像ブラウザについて説明する。
実施形態1と同様に、本実施形態で述べる画像ブラウザは、PC上で動作するアプリケーションとして実現される。PCのブロック図は、実施形態1の図1と同一なので省略する。また、本実施形態で述べる画像ブラウザのユーザインタフェースも、実施形態1の図3と同一なので省略する。
本実施形態で述べる画像ブラウザの動作をフローチャートを用いて説明する。この動作は、実施形態1で述べた画像ブラウザの動作とほぼ同一なので、図5を用い、相違点を中心に説明する。
まず、S502で、CPU101は入力された検索条件をRAM102に記録するが、最新の検索条件だけを記録する実施形態1と異なり、過去の検索条件を履歴としてRAM102に記録する。この履歴は、画像ブラウザ終了時に消去するようにしてもよい。あるいは、画像ブラウザが終了しても消去されないよう、データベースのテーブル401に記録してもよいし、画像データ200のヘッダ201に記録してもよい。画像ブラウザがWindows(登録商標) OS上で動作しているなら、レジストリに記録してもかまわない。
また、S508における処理も実施形態1と異なるので、図10を用いて詳述する。まずS1001で、履歴として記録されている検索条件すべてを判定に用いたかどうかを調べる。判定に用いていない検索条件があればS1002に進み、履歴から検索条件を取得する。S1003に進み、取得した検索条件に関連するメタデータが変更されたかどうかを判定する。例えば、履歴の検索条件として、「フリーワード」、「レーティング」などが指定されている場合、これらの検索条件に関連するメタデータが変更されたか否かを判定する。変更されていればS1004に進み、ユーザに通知することに決定する。変更されていなければS1001に戻る。そして、S1001で履歴にあるすべての検索条件を判定に用いたと判断すれば、S1005に進み、ユーザに通知しないことに決定する。
上記の例では、ユーザに通知するかどうかを判定する条件として、検索条件の履歴のみを用いている。しかし、実施形態1に示したように、ソート条件を用いて判定してもよいし、画像またはサムネイルが変更されればユーザに通知することに決定するようにしてもよい。
上記の説明では、画像ブラウザは、検索に用いた検索条件すべてを履歴として管理しているが、他の方法も考えられる。たとえば、履歴に登録されてから一定時間あるいは一定検索回数が経過した検索条件を消去するようにしてもよい。また、それぞれの検索条件が何度検索に使用されたかをカウントし、一定回数以上使用された検索条件のみ判定に使用するようにしてもよい。そうすることで、ユーザがあまり使用しない(あまり興味がない)検索条件はユーザ通知の判定に用いないことができる。あるいは、検索履歴(検索条件でもよいし、検索条件および検索に引っかかった画像数でもよい)をユーザに提示し、どの検索条件を判定に用いるかユーザに選択させるようにしてもよい。
以上により、ユーザは、自分が興味を持っている複数種類のメタデータが変更されたときに、画像ブラウザ300に通知されるので、ユーザは必要な情報をよりわかりやすく得ることができる。
[実施形態3]
実施形態1では、ユーザが画像ブラウザを用いて画像のメタデータを変更した場合の、画像ブラウザの動作を主に説明した。しかし、実際には、ユーザが画像ブラウザ以外のアプリケーションや、OSのシェルを用いて、画像のメタデータを変更する場合がある。あるいは、画像データファイルがファイルサーバなどに存在する場合などは、画像ブラウザを使用しているユーザ以外のユーザが、画像ブラウザを含むアプリケーションや、OSのシェルを用いて、画像のメタデータを変更する場合も考えられる。さらには、バックグラウンドで動作しているアプリケーションやサービスが、画像のメタデータを変更する可能性もある。そこで、本実施形態では、以上のような場合でも、本発明が有効であることを説明する。
本実施形態では、ユーザが画像ブラウザ以外に、RAW現像アプリを使用する例を考える。
RAW現像アプリとは、撮像素子から得られたばかりのデータ(RAW画像)に対して、ユーザがさまざまな現像パラメータを設定した上で、JPEGなどの画像データにファイル形式を変換(現像と呼ぶ)するためのアプリケーションである。ここで、現像パラメータには、色温度、彩度、色調、露出、コントラスト、トーンカーブなどが含まれる。RAW現像アプリは、画像ブラウザと同じくPCのアプリケーションとして動作する。PCのブロック図は実施形態1の図1と同じなので省略する。
図11は、本実施形態で用いるRAW現像アプリのユーザインタフェースである。画面1100はRAW現像アプリの表示画面の一例を示す。領域1101には、複数のRAW画像のサムネイルが並んでおり、RAW現像アプリはユーザがこの中から選んだRAW画像の現像処理を行う。ユーザインタフェース1102は、前述の現像パラメータを設定するためにユーザからの指示を受け付ける。本実施形態においては、現像パラメータの設定方法などは重要ではないので、詳しい説明は省略する。現像ボタン1103は、現像の開始指示をユーザから受け付けるためのボタンである。画像1104は、現像後の画像の一例である。現像には、数十秒程度の時間がかかる。現像終了後、RAW現像アプリは、ユーザによる画像の保存指示を待って、画像データをファイルとして保存する。
本実施形態の画像ブラウザ300の動作をフローチャートを用いて説明する。この動作は、実施形態1で述べた画像ブラウザ300の動作とほぼ同一なので、図5を用い、相違点を中心に説明する。
まず、ユーザから操作に基づいて、CPU101はS501からS504までの処理を行う。続くS505では、CPU101は、検索された画像またはそのメタデータが変更されたか否かを判定する。この判定方法として、いくつかの方法が考えられる。まず、OSによっては、ファイルまたはフォルダに変更が生じたとき、そのファイル名またはフォルダ名とどのような変更が起こったかをアプリケーションに通知する機能がある。たとえばWindows(登録商標) OSは、この機能を有する。この場合、画像ブラウザは、画像データファイルのファイルパス(図4の403)を検索条件に、OSから通知されたファイルパス名あるいはフォルダパス名をキーとしてデータベースから前方一致検索し、見つかった画像のデータをS506で取得すればよい。本実施形態では、この検出方法を用いて発明を実施する。
なお、他の検出方法として、RAW現像アプリが画像データを保存した後、プロセス間通信を用いて、画像ブラウザに画像データを変更したことを通知するというものも考えられる。あるいは、画像ブラウザが、検索結果一覧に表示されている画像の画像データファイルの更新日時を一定時間間隔で調べ、更新日時が変わっていれば画像データに変更があったと判断する方法もある。
図5に戻り、S505においてCPU101がデータ変更の検出を行っている状況で、ユーザがRAW現像アプリ1100を起動する場合を考える。ここで、画像ブラウザ300のサムネイル一覧にある画像の1枚に対応するRAW画像を選択し、現像パラメータを調整してRAW現像を行ったとする。現像結果であるJPEG形式の画像データファイルを保存する。すると、画像ブラウザ300は前述のように、OSから、該画像データファイルが変更されたという通知を受け取る。この通知に基づいてCPU101は、データ変更があったことを検出する。そしてS506に進み、OSから通知されたファイル名をキーにデータベースのテーブル401を検索する。そしてS507に進む。
以降の処理は基本的に実施形態1と同じであるが、S512における画像データ200の更新については省略してもよい。なぜなら、画像データ自体はRAW現像アプリによってすでに更新されているからである。
以上により、画像やサムネイル、メタデータが他のアプリケーションやOSによって変更されても、画像ブラウザは、ユーザが興味を持っているメタデータが変更されたときのみ通知する。したがって、ユーザは必要な情報をわかりやすく得ることができる。
[実施形態4]
実施形態1から3では、データ検索装置がスタンドアロンの場合、即ち、検索対象となる画像が、ユーザのPC100内およびユーザのPCに接続された二次記録装置104に記録されている例を説明した。これに対して本実施形態では、データ検索装置をインターネット上の検索サーバとして実現した場合を説明する。本実施形態によれば、ネットワーク上にある画像を検索するときにも本発明が有効であることが理解されよう。
図12は、本実施形態における、インターネットを介して構築されるシステム構成の一例を示す図である。インターネット1201には、PC1202、検索サーバ1204、ウェブサーバ1207及び1208が接続されている。PC1202上では、ウェブブラウザ1203が起動している。検索サーバ1204は、本発明に対応する機能が実装される。検索サーバ1204には、画像管理データベース1205と、ユーザ管理データベース1206とが接続されている。図12では、2つのウェブサーバを含むシステム構成の例を示しているが、実際には多数のウェブサーバが接続されている。PC1202、検索サーバ1204、ウェブサーバ1207および1208のブロック図は、実施形態1の図1と同様なので省略する。なお、各装置におけるネットワークI/F105は、インターネットと接続するための通信インタフェースを含む。
次に、図13を参照して画像管理データベース1205のテーブル構成例を説明する。簡単のために、メタデータはひとつのテーブルで管理されるものとし、また図13に書かれていないメタデータは扱わないものとする。ここに書かれていないが、実際には使用できるメタデータとして、位置情報、顔情報などが考えられる。
テーブル1301において、ファイル1302は画像データのファイル名を示す。URL1303は画像データの保存先のURLを示す。更新日時1304は画像ファイルが最後に更新された日時を表す。撮影日時1305はカメラが画像を撮影した日時を表す。画像データがカメラで撮影されたものではない場合は、この項目には代わりに前述の更新日時が記録される。キーワード1306は検索用のキーワードを示す。キーワードは複数設定することが可能である。レーティング1307はユーザが設定するレーティングを表し、0から5までの値が記録されているか、「なし」の状態になっている。「なし」の状態は、画像の撮影後、ユーザがレーティングを決定するまでの値である。コメント1308はユーザが作成するコメントを示す。サムネイル1309には画像のサムネイルがJPEG形式で記録されている。サムネイルの画素数は、サムネイルデータのヘッダ部分に記述されている。サイズ1310は、サムネイルのデータサイズを表す。
次に、図14を参照して、ユーザ管理データベース1206のテーブル構成例を説明する。テーブル1401において、アカウント1402は、ユーザごとに割り当てられたアカウント名を表す。検索条件1403は、ユーザが検索に用いている検索条件を表す。検索キー1404は、検索に用いる語句や数値であって、ひとつまたは複数記録できる。
以下、発明の実施形態に対応する検索サーバ1204の動作を説明する。検索サーバは、実際には同時に複数のPCからの要求を受け付けるが、ここでは簡単のため、特定のPC1202のみを扱う場合について説明する。以下、図5を参照しながら、本実施形態における処理を説明する。ここでの処理は、検索サーバ1204のCPU101が二次記録装置104に記憶されている所定のプログラムをRAM102に読み出して実行することにより実現される。
まずS501で、検索サーバ1204は、PC1202から送信された情報に基づいてユーザを一意に識別し、ユーザからの検索条件及び検索キーの入力を受け付ける。ユーザを識別するには、PC1202から送信されたアカウント名とパスワードを利用して、検索サービスにログインを許可するようにしてもよいし、クッキーを用いてもよい。また、検索サーバ1204がウェブブラウザ1203と通信し、ユーザを識別するための情報を与えてもよい。続くS502では、入力された検索条件および検索キーをユーザ管理データベース1206に記録する。なお、ユーザ管理データベース1206に登録する以前に、検索サーバ1204内のRAM102に一時的に保持しておいてもよい。
検索サーバ1204は、ユーザ管理データベース1206を、どのユーザがどの検索条件で検索しているかを記録するために用いる。S503に進み、S501で受け付けた検索条件と検索キーを用いて、検索サーバ1204が画像管理データベース1205のテーブル1301を検索し、検索結果を取得する。S504に進んで、検索結果として得られた画像のサムネイルおよびURLを、表示用情報として検索サーバ1204がPC1202に送信する。PC1202は、受信した表示用情報からサムネイルを、図3(a)に示すように画像ブラウザ300上で一覧表示する。
次にS505に進み、画像およびメタデータに変更がないかどうかを検出する。具体的には、検索サーバ1204は、ロボットまたは検索ロボットと呼ばれるソフトウェアを用いて、ウェブサーバ1207、1208に代表されるウェブサーバが公開しているウェブページを巡回する。ロボットに関する技術は公知なので詳細は省略する。画像ファイルを発見すると、そのファイルの更新日時を取得し、画像管理データベース1205に記録されている前回その画像ファイルを発見したときの更新日時と照合する。更新日時が更新されていれば、検索サーバ1204は変更を検出したと見なす。変更を検出しなければS505に戻る。
変更を検出した場合はS506に進み、画像管理データベース1205のテーブル1301から、以前に取得した該画像に関する過去のメタデータを取得する。S507に進んで画像ファイルを取得し、サムネイルを作成した後、現在のメタデータを抽出して、過去のメタデータと比較し、どのメタデータが変更されたかを調べる。S508に進み、変更をユーザに通知するかどうか判定する。ここでの判定処理の詳細は、図15を参照して後に詳述する。S509に進み、ユーザに通知することに決定すれば、S510において検索サーバ1204が更新情報をPC1202に送信する。ウェブブラウザ1203は、PC1202が受信した更新情報をもとに、サムネイル一覧を変更する。この機能は、ウェブブラウザ自体に実装されていてもよいし、ウェブブラウザのプラグインという形で実装されていてもかまわない。
続くS511では、S507で取得したメタデータと作成したサムネイルを、画像管理データベース1205に記録する。続くS512について、本実施形態では特に何もしない。S513に進み、検索サーバ1204は、PC1202から新たな検索条件等を受信したかどうかを判定する。もし、新たな検索条件や検索キーを受け付けた場合は、S502に戻って処理を継続する。一方、新たな検索条件等を受信しない場合は、S514に進む。ここでは、S505と同様の処理を行い。画像およびメタデータに変更があればS506に移行する。変更を検出しなければ、S513に戻る。
次に、図15のフローチャートを参照して、S508における検索サーバ1204の判定処理の詳細を説明する。まずS1501で、検索サーバ1204はユーザの検索条件および検索キーをユーザ管理データベース1206から取得する。続くS1502では、検索サーバ1204は、S507における比較結果に基づいて、検索条件に関連するメタデータが変更されているか否かを判定する。ここで検索条件に関連するメタデータとは、実施形態1と同様である。もし、変更されていればS1505に進み、ユーザに通知することに決定する。変更されていなければS1503に進み、画像、サムネイルに変更があるかどうかを更に判定する。変更されていればS1505に進む。変更されていなければS1504に進み、ユーザに通知しないことに決定する。
以上、ユーザが検索条件として任意のメタデータを指定したときの検索サーバ1204の動作を説明した。したがって、ユーザが画像をキーワード検索したときには、画像に付随しているキーワードを検索対象に検索を行う。これ以外の方法として、検索サーバ1204は、ユーザが入力したキーワードを含むウェブページを検索し、そのページに載っている画像をウェブブラウザ1203に返すという実施方法でもかまわない。
また、上記の例では、画像のURLが変更されたときに、画像が変更されたとみなすが、画像サイズや画像のバイト列を調べた上で画像が変更されたとみなすようにしてもよい。また、上記の例では、ユーザが検索に用いるキーワード数や、検索結果として得られる画像の枚数に制限を加えなかったが、これらに上限を設けても良い。
また、本実施形態では、簡単のため、PC1202およびウェブブラウザ1203は常に動作しており、検索サーバ1204と通信が可能であった。しかし、実際にはPC1202の電源が切れていたり、ウェブブラウザ1203が起動していない場合も想定できる。そのような場合は、検索サーバ1204は、情報の送信に失敗した場合には一定時間後に再送信したり、次回ウェブブラウザ1203から接続されたときに情報を送信したりするようにすればよい。
以上により、ユーザは、ネット上の画像を検索したときでも、画像やサムネイル、自分が興味を持っているメタデータが変更されたときのみ、ウェブブラウザ1203に通知されるので、ユーザは必要な情報をわかりやすく得ることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 画像データを検索するデータ検索装置であって、
    画像データを、該画像データの検索用の情報と関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記画像データの検索条件の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記検索条件に関連する画像データを、前記検索用の情報を利用して検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された画像データの一覧を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記表示部に表示された前記画像データに対応する検索用の情報に変更があったか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記変更を検出した場合に、当該変更を通知するか否かを、前記入力受付手段が受け付けた前記検索条件と、前記変更があった検索用の情報との関連性に基づいて判定する判定手段とを備えたことを特徴とするデータ検索装置。
  2. 前記判定手段は、前記入力受付手段が受け付けた前記検索条件に基づいて前記検索手段が検索を行う場合に参照することとなる検索用の情報の種類と、前記変更があった検索用の情報の種類が、一致する場合に、前記変更を通知すると判定し、一致しない場合には通知をしないことを特徴とする請求項1に記載のデータ検索装置。
  3. 前記判定手段が、前記変更を通知すると判定した場合に、前記表示制御手段は、前記表示部に、前記変更が検出された旨の表示を前記検索結果の表示において行わせることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ検索装置。
  4. 前記入力受付手段は、前記表示部が前記検索結果として表示する画像データの表示順を決定するためのソート条件の入力を更に受け付け、
    前記判定手段は、前記検出手段が前記検索用の情報の変更を検出した場合であって、前記入力受付手段が受け付けたソート条件に基づいて前記検索結果として表示する画像データの表示順を決定するために参照することとなる検索用の情報に変更があった場合に、前記変更を通知すると更に判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ検索装置。
  5. 前記判定手段が前記ソート条件との関連で前記変更を通知すると判定した場合、
    前記表示制御手段は、当該ソート条件に基づくソートの再実行に先だって、前記検索結果の表示において、前記検索用の情報の変更の後の、対応する画像データの表示位置を前記表示部に更に表示させることを特徴とする請求項4に記載のデータ検索装置。
  6. 前記検出手段は、前記検索結果に含まれる画像データ、又は、当該画像データに対応するサムネイル画像の変更を更に検出し、
    前記判定手段は、前記検出手段が前記画像データ、又は、前記サムネイル画像の変更を検出した場合に、当該変更を通知すると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ検索装置。
  7. 前記判定手段は、前記検索用の情報の変更に基づき、該変更に対応する画像データが前記表示部が既に表示している前記検索結果から除外されるか否かを更に判定し、
    前記判定手段が、前記画像データが前記検索結果から除外されると判定した場合、前記表示制御手段は当該画像データが前記検索結果から除外される旨の表示を前記表示部に行わせることを更に特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ検索装置。
  8. 前記記憶手段は、前記入力受付手段が受け付けた過去の検索条件を更に記憶し、
    前記判定手段は、前記記憶手段が記憶する過去の検索条件に基づいて前記検索手段が検索を行う場合に参照することとなる検索用の情報に変更があった場合に、前記変更を通知すると更に判定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ検索装置。
  9. 前記データ検索装置は、ネットワークを介してユーザ装置と通信する通信手段をさらに備え、
    前記通信手段は、
    前記ユーザ装置から、前記画像データの検索条件を前記ネットワークを介して受信することで前記入力受付手段として機能し、
    前記ユーザ装置が有する前記表示部に前記検索結果を表示させるために、該ユーザ装置に前記検索結果の表示用情報を送信することで、前記表示制御手段として機能することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のデータ検索装置。
  10. 画像データを検索するデータ検索装置の制御方法であって、
    入力受付手段が、画像データの検索条件の入力を受け付ける入力受付工程と、
    検索手段が、前記検索条件に関連する画像データを、記憶手段が記憶する画像データの検索用の情報を利用して検索する検索工程と、
    表示制御手段が、前記検索工程において検索された画像データの一覧を表示部に表示させる表示制御工程と、
    検出手段が、前記表示部に表示された前記画像データに対応する検索用の情報に変更があったか否かを検出する検出工程と、
    判定手段が、前記検出工程において前記変更が検出された場合に、当該変更を通知するか否かを、前記入力受付工程で受け付けた前記検索条件と、前記変更があった検索用の情報との関連性に基づいて判定する判定工程と
    を備えることを特徴とするデータ検索装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデータ検索装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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