JP2009140339A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザのメタデータの付与にかかる作業の効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】複数のデータを選択するデータ選択手段と、データ選択手段で選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出手段と、共通キーワード抽出手段で抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出手段と、データ抽出手段で抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年では、デジタルカメラの普及やネットワーク環境の整備に加え、大容量記憶媒体の出現により、デジタルカメラで撮影した画像やネットワークを介して取得したコンテンツ等プライベートコンテンツの増大化が加速している。例えば、家庭内において、ユーザがデジタルカメラを用いて撮影された撮影画像を大容量記憶媒体に蓄積し、必要に応じて蓄積された画像の中から所望の画像を取り出して利用することがある。この際、ユーザはデータに付加されているメタデータを利用し、目的のデータに付加されているであろうメタデータを類推し、これをキーワードとして検索を行う。
メタデータとしては、デジタルカメラ等の写真データや、デジタルビデオで撮影されて動画データの場合、撮影時に画像データに付加されるExif情報等が利用されてきた。例えば、デジタルカメラのExif情報には、撮影時の日付情報が付加されており、ユーザは覚えている日付の情報をキーワードとして検索を行うことができた。
しかし、より目的にあったデータを的確、且つ高速に検索するためには、予めユーザがデータに対して適切に付加したメタデータをキーワードとして用いる必要があった。ところが、夫々のデータに、適切なメタデータを付与する作業は、ユーザにとって非常に手間がかかる面倒な作業となる。
このような問題を解決するために、ユーザがデータに対して効率良くメタデータを付与するための技術が開示されている。
特許文献1では、特定の属性情報と格納先情報を持つアイコンを用意し、一つ以上のデータを選択してドラッグ&ドロップすることにより、データに対して同一の属性情報と格納先を付与するための技術が開示されている。これにより、ユーザは同じ属性を付加したい複数のデータに対して、一斉に同一のメタデータを付与することが可能となる。
また、特許文献2では、複数のコンテンツ間において、メタデータの共通点を探し、各データのメタデータ間に、同一又は所定の関連性を有する構成要素が存在した場合には、各メタデータの構成要素の和集合を作成する。更に、和集合を同一又は所定の関連性を有する構成要素が存在するデータに対してメタデータとして付与する技術が開示されている。これにより、関連性の強いメタデータを持つデータに対しては、それぞれの持つメタデータを和集合として付加することが可能となる。
また、特許文献3では、メタデータを付与しようとするデータを選択することで、これと類似するデータを検索、抽出し、検索されたデータに付与されているメタデータを先の選択したデータに付与する技術が開示されている。これにより、メタデータを付与する際に、類似するデータに付帯するメタデータより、以前付加したメタデータと同一のものを付加することが可能となる。
特開2006−209516号公報 特開2005−196598号公報 特開2005−352782号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザが選択したデータについて、無条件に予め用意されたメタデータが付加されるために、それぞれのデータに適したメタデータを付加する目的には不向きであった。また、ユーザが間違えて選択を行った場合には、適切なメタデータが付加されないばかりか、メタデータによる検索ができなくなるという問題点が存在した。
また、特許文献2に開示された技術では、関連性のあるデータに対しては、メタデータの同一性が進むと言う特徴が存在している。このため、ユーザが特に注目した差異によりユニークなメタデータを付加し、区別しようとしていた場合でも、注目点以外に関連性がある場合には、メタデータがユニークでは無くなってしまう問題点があった。
また、特許文献3に開示された技術では、メタデータを付与しようとするデータを選択することで、これと類似するデータを検索、抽出し、検索されたデータに付与されているメタデータを先の選択したデータに付与することが行われている。しかしながらこの場合、ユーザによるメタデータの付与作業が進んでいった際に、メタデータの付与のために選択したデータについて、既に付加されているメタデータが提示される割合が増加するものである。また、たまたま類似すると検索、抽出されたデータに付加されていた関係の薄いメタデータが提示されていた場合には、ユーザがその都度、判断を行う必要があった。更には、効率よい作業のために、同時に複数のデータにメタデータを付与しようとする際には、複数のデータが全て類似度の高いもので無い場合には、そもそも類似度の高い検索、抽出を行うことができなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザのメタデータの付与にかかる作業の効率を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、複数のデータを選択するデータ選択手段と、前記データ選択手段で選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出手段と、前記共通キーワード抽出手段で抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出手段と、前記データ抽出手段で抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置における情報処理方法であって、複数のデータを選択するデータ選択ステップと、前記データ選択ステップで選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出ステップと、前記共通キーワード抽出ステップで抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出ステップと、前記データ抽出ステップで抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、ユーザのメタデータの付与にかかる作業の効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であるデータ管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU202は、各種処理のための演算や論理判断等を行い、バス201に接続された各構成要素を制御する。データ管理装置には、プログラムメモリとデータメモリとを含むメモリが搭載されている。プログラムメモリには、プログラムが格納されている。CPU202が、このプログラムを実行することにより、後述するデータ管理装置の機能の一部、又は後述するフローチャートに係る処理が実現される。なお、メモリは、ROM203であってもよいし、外部記憶装置等からプログラムがロードされるRAM204であってもよい。
記憶装置205は、データやプログラムを記憶しておくための不揮発性メモリやハードディスク等である。入力装置206は、ユーザからの情報を入力するための装置であり、一例としては例えばマウス、タッチパネル、キーボード等である。出力装置208は、分析されたデータ出力情報等を出力する装置であり、一例として例えばCRTや液晶表示器等である。ネットワークI/F207は、ネットワークで接続された他の記憶媒体やデバイスとのやり取りを行う。
図2は、データ管理装置の機能構成等の一例を示す図である。
データ管理装置101は、機能構成として、表示部102、入力部103、データ選択部104、共通キーワード抽出部106、データ抽出部107、メタデータ候補特定部109、候補提示部110、候補選択部111、メタデータ付与部112、を含む。
表示部102は、UI画面を表示する。データ選択部104は、入力部103を介して入力されたユーザの指示操作をもとに、UI画面に表示されているデータを選択する。
共通キーワード抽出部106は、ユーザが選択した選択データ105における共通キーワードの抽出を行う。
データ抽出部107は、共通キーワード抽出部106で抽出された共通キーワードをキーとしてデータ(関連データ)の抽出を行う。メタデータ候補特定部109は、抽出データ108の持つメタデータより、ユーザに提示するメタデータの候補(メタデータ候補)を特定する。候補提示部110は、メタデータ候補特定部109で特定されたメタデータ候補を、UI画面を介して提示する。
候補選択部111は、候補提示部110で提示されたメタデータ候補のなかから、入力部103を介して入力されたユーザの指示操作をもとにメタデータの候補を選択する(メタデータ選択)。メタデータ付与部112は、候補選択部111で選択されたメタデータを、先にユーザに選択されている選択データ105に対して付与する。
<実施形態1>
本実施形態においては、ユーザがメタデータの付与を目的にして複数のコンテンツを選択した際に、選択したコンテンツについて、付与すべきメタデータの候補が提示され、実際に付与される例を示す。
図3は、実施形態1のデータ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れの一例を示すフローチャートである。
S301において、データ管理装置101は、表示するデータを取得する。
続いて、S302において、データ管理装置101の表示部102は、実際にデータを出力装置208上に表示する。
図4は、S302における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。
ここで401は、表示画面全体を示している。402は、夫々のデータを示すアイコンを示している。なお、通常は図4で図示しないサムネイルがアイコンの前面に表示されているものとする。また403は、夫々のデータが持つメタデータを示している。メタデータは、通常はユーザの指示が無い限り画面上に表示されないが、ここでは説明のために図示している。
再び図3の説明に戻り、S303において、データ管理装置101は、ユーザからのイベント待ち状態となる。データ管理装置101は、ユーザから与えられたイベントにより、データに対する様々な処理を行い、通常はS304のその他の処理が実行され、その後にS301へ戻り、再びS303でユーザからのイベント待ちの状態となる。また、S303において、ユーザによってデータの表示終了イベントが選択された場合、データ管理装置101は、直ちに処理の終了を行う。
S303において、ユーザが一覧中のデータについて、メタデータの付与を行うためにデータの選択を行った場合、データ管理装置101は、S305へと進む。S305において、データ管理装置101のデータ選択部104は、一覧表示中のデータについて、ユーザ操作等に応じて、一つ或いは複数のデータを選択する。
図5は、S305における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。図5では、ユーザによって選択されたデータであるところの504及び505が、太枠で表示されている。
再び図3の説明に戻り、S306において、データ管理装置101の共通キーワード抽出部106は、データ選択部104で選択された複数のデータ(選択データ)について、共通キーワードの抽出を行う。
図6は、S306の共通キーワード抽出処理の詳細を示すフローチャートである。
S601において、共通キーワード抽出部106は、S305で選択されたデータを取得する。
続いて、S602において、共通キーワード抽出部106は、取得したデータについてのメタデータの取得を行う。
続いて、S603において、共通キーワード抽出部106は、取得した各データの持つメタデータについて、共通となるキーワードの検出を行い、図6に示す処理を終了する。
図6に示される共通キーワード抽出処理によって、図5の選択データ(504及び505)から、共通のキーワードとして「誕生日」なるメタデータが抽出される。
再び図3の説明に戻り、S307において、データ管理装置101の共通キーワード抽出部106は、共通キーワードを抽出できたか否かを判定する。共通キーワード抽出部106は、共通キーワードを抽出できた場合は、処理をS308に進め、共通キーワードを抽出できなかった場合は、処理をS311に進める。
S308において、データ管理装置101のデータ抽出部107は、共通キーワードを検索キーとしてデータの検索、抽出を行う。図5を例により具体的に説明すると、データ抽出部107は、「誕生日」を検索キーとしてデータの検索を行い、その結果、2つのデータ、データ506及び507を抽出し、抽出データ(関連データ)とする。
続いて、S309において、メタデータ候補特定部109は、抽出データに付帯しているメタデータよりメタデータ候補を特定する。
図7は、S309のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。
S701において、メタデータ候補特定部109は、S308で抽出されたデータ(抽出データ)を取得する。
続いて、S702において、メタデータ候補特定部109は、抽出データに付帯しているメタデータを取得する。図5を例により具体的に説明すると、メタデータ候補特定部109は、データ506及び507よりメタデータを取得する。
続いて、S703において、メタデータ候補特定部109は、S702で取得したメタデータで共通するメタデータの取得を行う。図5を例により具体的に説明すると、メタデータ候補特定部109は、データ506及び507より取得したメタデータ「誕生日」及び「千夏」が共に共通するため、この「誕生日」及び「千夏」を共通メタデータとして取得する。
続いて、S704において、メタデータ候補特定部109は、S703で取得した共通メタデータの中にS308で検索キーとして用いられたメタデータが存在するか否かを判定する。メタデータ候補特定部109は、S703で取得した共通メタデータの中にS308で検索キーとして用いられたメタデータが存在する場合、処理をS705に進める。一方、メタデータ候補特定部109は、S703で取得した共通メタデータの中にS308で検索キーとして用いられたメタデータが存在しない場合、図7に示す処理を終了する。
S705において、メタデータ候補特定部109は、S703で取得した共通メタデータより、S308で検索キーとして用いられたメタデータを削除し、図7に示す処理を終了する。図5を例により具体的に説明すると、メタデータ候補特定部109は、S703で取得した共通メタデータ「誕生日」及び「千夏」より、S308で検索キーとして用いられたメタデータ「誕生日」を削除し、メタデータ候補を「千夏」とする。
再び図3の説明に戻り、S310において、データ管理装置101の候補提示部110は、メタデータ候補特定部109で特定されたメタデータ候補を後述するメタデータ付与アシストダイアログ806上に表示する。
図8は、メタデータ付与アシストダイアログ806の一例を示した図である。
図8に示されるメタデータ付与アシストダイアログ806は、図5の表示画面の上に配置され、メタデータ候補をユーザに提示する。
メタデータ付与アシストダイアログ806上の807は、メタデータ候補であることを示すタイトルである。808は、提示中のメタデータ候補である。809は、ユーザが付加するメタデータを選択するためのチェックボックスである。810は、ユーザが新たな自由入力によるメタデータを与えるためのテキストボックスのタイトルである。811は、ユーザが自由入力を行うテキストボックスである。812は、テキストボックス811の内容をユーザがメタデータとして選択するためのチェックボックスである。813は、ユーザが付与するメタデータの決定を行うためのOKボタンである。814は、ユーザがメタデータの付与をキャンセルするためのキャンセルボタンである。
ユーザによりキャンセルボタン814が操作されると、図3のS311において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が中止されたと判定し、処理をS301に戻す。また、ユーザによりOKボタン813が操作されると、図3のS311において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が決定されと判定し、処理をS312に進める。
S312において、データ管理装置101の候補選択部111は、S305において選択されたデータに対して、メタデータ付与アシストダイアログ806のチェックボックス809でチェックされたメタデータを付与する。
図9は、ユーザが図8のメタデータ付与アシストダイアログ806においてメタデータ候補の「千夏」を選択し、選択データへのメタデータの付与が完了した際の表示画面の一例を示す図である。ここで、904及び905は図5及び図8においてユーザにより選択されていたデータであり、ここでは説明のために図示したメタデータに、新たに「千夏」が追加されている。
以上、説明した様に、本実施形態によれば、ユーザが複数選択したデータに対してまとめてメタデータを付与しようとする際に、データについての共通のキーワードの抽出を行う。然る後、共通のキーワードを検索キーとして抽出されたデータより、メタデータ付与候補を決めることができる。これにより、ユーザは新たなメタデータを付与しようとする際に、メタデータとする用語について迷う必要が無い。更には、過去に付けられているメタデータを参考にすることにより、同じ目的のメタデータを付与する際には、キーワードのぶれが少なく、また、異なる目的のメタデータを付与する際には、的確な差異を持たせることができる。
<実施形態2>
本実施形態においては、メタデータの付与を目的に複数選択されているデータについて、共通のキーワードが存在しない場合に、複数選択されているデータの持つ個別のメタデータを用いて、関連データの抽出を行う例を示す。
図10は、実施形態2のデータ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図10においてS1001からS1006までの処理は、実施形態1と同様であるため、説明は省略する。
図11は、S1002における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。また、図12は、S1005における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。図12では、ユーザによって選択されたデータであるところの1204及び1205が、太枠で表示されている。
図10の説明に戻り、S1006において、データ管理装置101の共通キーワード抽出部106は、データ選択部104で選択された複数のデータ(選択データ)について、共通キーワードの抽出を行う。ところが、選択データ1204及び1205には共通するメタデータは存在しない。
したがって、共通キーワードを抽出できなかったので、S1007において、データ管理装置101の共通キーワード抽出部106は、処理をS1013に進める。S1013において、共通キーワード抽出部106は、選択データ1204及び1205のメタデータを全て取得する。なお、選択データ1204及び1205は、メタデータを特に有していないため、共通キーワード抽出部106は、選択データ1204の日付データ及び選択データ1205の日付データをキーワードとして取得する。
S1008において、データ管理装置101のデータ抽出部107は、共通キーワードを検索キーとしてデータの検索、抽出を行う。より具体的に説明すると、S1008において、データ抽出部107は、選択データ1204の日付データ(2003/06/18)と、選択データ1205の日付データ(2004/11/23)と、を用いてデータの検索を行う。その結果、図13に示すデータ1406、1407、1408の3個のデータが抽出データとして抽出される。図13は、実施形態2における抽出されたデータの一例を示す図である。
続いて、S1009において、メタデータ候補特定部109は、抽出データに付帯しているメタデータよりメタデータ候補を特定する。
図14は、実施形態2のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。
ここで、S1301からS1303までの処理は、実施形態1の図7のS701からS703までの処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、S1303までの処理において、抽出されたデータから共通するメタデータの取得が行われた結果、本実施形態ではデータ1406、1407、1408が共通に持つ「京都」というメタデータがメタデータ候補として特定されたものとする。
S1304において、メタデータ候補特定部109は、図10のS1008におけるデータ抽出処理の際に使用された検索キーが、個別キーワードであるか否かを判定する。今の例では、先に選択されたデータにおいては共通するキーワード(メタデータ)が存在せず、S1013で個別キーワードを取得している。よって、メタデータ候補特定部109は、個別キーワードを使用していると判定し、図14に示す処理を終了する。
一方、S1304において、メタデータ候補特定部109は、共通キーワードを使用していると判定した場合、処理をS1305に進め、実施形態1と同様の処理を行い、図14に示す処理を終了する。
再び図10の説明に戻り、S1010において、データ管理装置101の候補提示部110は、メタデータ候補特定部109で特定されたメタデータ候補を後述するメタデータ付与アシストダイアログ1506上に表示する。
図15は、メタデータ付与アシストダイアログ1506の一例を示した図である。
図15に示されるメタデータ付与アシストダイアログ1506は、図14の表示画面の上に配置され、メタデータ候補をユーザに提示する。
メタデータ付与アシストダイアログ1506上の1507は、メタデータ候補であることを示すタイトルである。1508は、提示中のメタデータ候補である。1509は、ユーザが付加するメタデータを選択するためのチェックボックスである。1510は、ユーザが新たな自由入力によるメタデータを与えるためのテキストボックスのタイトルである。1511は、ユーザが自由入力を行うテキストボックスである。1512は、テキストボックス1511の内容をユーザがメタデータとして選択するためのチェックボックスである。1513は、ユーザが付与するメタデータの決定を行うためのOKボタンである。1514は、ユーザがメタデータの付与をキャンセルするためのキャンセルボタンである。
ユーザによりキャンセルボタン1514が操作されると、図10のS1011において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が中止されたと判定し、処理をS1001に戻す。また、ユーザによりOKボタン1513が操作されると、図10のS1011において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が決定されたと判定し、処理をS1012に進める。
S1012において、データ管理装置101の候補選択部111は、S1005において選択されたデータに対して、メタデータ付与アシストダイアログ1506のチェックボックス1509でチェックされたメタデータを付与する。
図16は、ユーザが図15のメタデータ付与アシストダイアログ1506においてメタデータ候補の「京都」を選択し、選択データへのメタデータの付与が完了した際の表示画面を示す図である。ここで、1604及び1605は図14及び図15においてユーザにより選択されていたデータであり、ここでは説明のために図示したメタデータに、新たに「京都」が追加されている。
以上、説明した様に、本実施形態によれば、ユーザが複数選択したデータに対してまとめてメタデータを付与しようとする際に、データについての共通のキーワードが無かった場合にも、データが持つ個別のキーワードを用いて関連データの抽出を行う。然る後、個別のキーワードを検索キーとして抽出されたデータより、メタデータ付与候補を決めることができる。これにより、ユーザは選択した複数のデータに対して新たなメタデータを付与しようとする際に、選択した複数のデータについて、既存の共通メタデータが無い場合でも、メタデータ候補を参考として、その関連性を発見、或いは確認することができる。
なお、本実施形態においては、抽出された関連データに共通するメタデータが存在しない場合にのみ、複数存在するメタデータを提示する構成とした。しかしながら、共通するメタデータが存在する場合にも、共通するメタデータを候補として提示しつつ、加えて、複数存在したメタデータについても候補として提示する構成としてもよい。これにより、ユーザに提示するメタデータ候補としてより多くの参考データを提供することができる。
<実施形態3>
本実施形態においては、関連するデータの抽出を行った際に、抽出データ全てに共通するメタデータ以外でも、複数のデータにおいて共通するメタデータが存在する場合、これを抽出し、そのメタデータを持つデータの数の多い順に候補として提示する例を示す。
本実施形態において、データ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れは、実施形態2の図10に示すものと同じである。但し、本実施形態においては、図10のS1009におけるメタデータ候補特定処理が、後述する図19に示すメタデータ候補特定処理と入れ替わるものである。
図17は、図10のS1005においてユーザによって選択されたデータの1804及び1805が、太枠で表示されている一例を示す図である。
以下、実施形態2と同様に、図10による処理が進み、S1008では、日付データを検索キーとした検索が行われ、本実施形態では、図18に示す1906、1907、1908、1909の4個のデータが抽出データとして抽出されたものとする。図18は、実施形態3における抽出されたデータの一例を示す図である。
S1009において、メタデータ候補特定部109は、抽出データに付帯しているメタデータよりメタデータ候補を特定する。
図19は、実施形態3のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。
ここで、S1701からS1703までの処理は、実施形態1の図7のS701からS703までの処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、S1703までの処理において、本実施形態ではデータ1906、1908が共通に持つ「奈良」、データ1907、1909が共通に持つ「京都」、の2種類のメタデータがメタデータ候補として特定されたものとする。
S1704において、メタデータ候補特定部109は、S1703で特定されたメタデータを有するデータに、共通するメタデータが存在するか否かを判定する。データ1906、1907、1908、1909に、共通するメタデータは存在しないため、メタデータ候補特定部109は、処理をS1708に進める。
S1708において、メタデータ候補特定部109は、S1703で特定されたメタデータ候補の種類数(例えば2)を取得する。続いて、S1709からS1710まででは、メタデータ候補の種類の数分、ループ処理が行われる。S1709において、メタデータ候補特定部109は、メタデータ候補をメタデータとして有するデータの数をカウント(計数)する。図18の例の場合、メタデータ候補特定部109は、「京都」をメタデータとして有するデータを3、「奈良」をメタデータとして有するデータを2、とカウントする。
S1705では、メタデータ候補特定部109は、図10のS1008におけるデータ抽出処理の際に使用された検索キーが、個別キーワードであるか否かを判定する。今の例では、先に選択されたデータにおいては共通するキーワード(メタデータ)が存在せず、S1013で個別キーワードを取得している。よって、メタデータ候補特定部109は、個別キーワードを使用していると判定し、図19に示す処理を終了する。
図10のS1010において、データ管理装置101の候補提示部110は、メタデータ候補特定部109で特定されたメタデータ候補を後述するメタデータ付与アシストダイアログ2006上に表示する。
図20は、メタデータ付与アシストダイアログ2006の一例を示した図である。
図20に示されるメタデータ付与アシストダイアログ2006は、図18の表示画面上に配置され、メタデータ候補を優先順位に応じてユーザに提示する。
メタデータ付与アシストダイアログ2006上の2007は、メタデータ候補であることを示すタイトルである。2008は、提示中のメタデータ候補である。2015は、抽出されたデータ(抽出データ)の数と、該当するメタデータが使用されているデータ(抽出データ)の数と、を示している。2009は、ユーザが付加するメタデータを選択するためのチェックボックスである。2010は、ユーザが新たな自由入力によるメタデータを与えるためのテキストボックスのタイトルである。2011は、ユーザが自由入力を行うテキストボックスである。2012は、テキストボックス2011の内容をユーザがメタデータとして選択するためのチェックボックスである。2013は、ユーザが付与するメタデータの決定を行うためのOKボタンである。2014は、ユーザがメタデータの付与をキャンセルするためのキャンセルボタンである。
図20に示されるように、メタデータ付与アシストダイアログ2006では、メタデータ候補と共に、全抽出データに対して、該当するメタデータ候補が付加されている抽出データの割合がユーザに提示される。
ここで、ユーザによりキャンセルボタン2014が操作されると、図10のS1011において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が中止されたと判定し、処理をS1001に戻す。また、ユーザによりOKボタン2013が操作されると、図10のS1011において、データ管理装置101の候補選択部111は、メタデータの付与が決定されたと判定し、処理をS1012に進める。
S1012において、データ管理装置101の候補選択部111は、S1005において選択されたデータに対して、メタデータ付与アシストダイアログ2006のチェックボックス2009でチェックされたメタデータを付与する。
以上、説明した様に、本実施形態によれば、抽出した関連するデータについて、メタデータ候補の提示を行う際に、複数存在するものについてはその数を提示することにより、ユーザがその関連度を参考に、新たなメタデータを決めることができる。
なお、本実施形態においては、参考に提示するメタデータ候補について、関連するデータに存在する数を提示するよう説明を行ったが、例えばユーザに提示する際に、数を提示せず、その数が多い順番に提示するようにしてもよい。この様な構成にすることで、ユーザは提示される数について注目すること無く、提示される順番を考慮することで、その関連度についてより自然に参考とすることができる。
なお、メタデータ候補特定部109は、全ての関連データが共通に有するメタデータのみをメタデータ候補としてもよい。
<実施形態4>
上述した実施形態においては、抽出された関連データの中に存在するメタデータの中で、共通に存在するもの、或いは複数存在するもので、且つ、ユーザが選択したデータの中には無いものについて、新たに付加するメタデータ候補とした。本実施形態においては、先にユーザにより選択されたデータのうち、そのデータの一部のデータにのみ付加されていたメタデータと、抽出データに含まれるメタデータと、で一致したメタデータをメタデータ候補として特定する例を示す。
本実施形態において、データ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れは、実施形態2の図10に示すものと同じである。但し、本実施形態においては、図10のS1009におけるメタデータ候補特定処理が、後述する図22に示すメタデータ候補特定処理と入れ替わるものである。
図21は、図10S1005においてユーザによって選択されたデータの2204、2205、2206が、太枠で表示されている一例を示す図である。
以下、実施形態2と同様に、図10による処理が進み、S1008では、日付データを検索キーとした検索が行われ、本実施形態では、図21に示す2207、2208、2209の3個のデータが抽出データとして抽出されたものとする。
S1009において、メタデータ候補特定部109は、抽出データに付帯しているメタデータよりメタデータ候補を特定する。
図22は、本実施形態4のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。
ここで、S2101からS2103までの処理は、実施形態1の図7のS701からS703までの処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、S2103までの処理において、本実施形態ではデータ2207、2208、2209の内、複数存在していた「京都」、「お昼ご飯」、の2種類のメタデータがメタデータ候補として特定されたものとする。
S2104において、メタデータ候補特定部109は、図10のS1008におけるデータ抽出処理の際に使用された検索キーが、個別キーワードであるか否かを判定する。今の例では、先に選択されたデータにおいては共通するキーワード(メタデータ)が存在せず、S1013で個別キーワードを取得している。よって、メタデータ候補特定部109は、個別キーワードを使用していると判定し、処理をS2107に進める。
S2107において、メタデータ候補特定部109は、S2103において共通メタデータとして検出されたメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータを特定する。また、メタデータ候補特定部109は、前記特定したメタデータの内、選択データの一部が共通に有するメタデータを、メタデータ候補(キーワード)として、抽出する。ここで、複数の関連データが共通に有するメタデータとは、「京都」及び「お昼ご飯」である。また、先にユーザに選択されたデータの一部が共通に有するメタデータとは、「京都」である。
図10のS1010において、データ管理装置101の候補提示部110は、メタデータ候補特定部109で特定されたメタデータ候補(つまり、「京都」)を後述するメタデータ付与アシストダイアログ2306上に表示する。
図23は、メタデータ付与アシストダイアログ2306の一例を示した図である。
図23に示されるメタデータ付与アシストダイアログ2306は、図21の表示画面上に配置され、メタデータ候補をユーザに提示する。
以上、説明した様に、本実施形態においては、ユーザが選択したデータにおいて存在しているメタデータについて、関連データから抽出したメタデータを利用することで、補完する際の参考とすることができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、ユーザのメタデータの付与にかかる作業の効率を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
情報処理装置の一例であるデータ管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 データ管理装置の機能構成等の一例を示す図である。 実施形態1のデータ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れの一例を示すフローチャートである。 S302における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。 S305における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。 S306の共通キーワード抽出処理の詳細を示すフローチャートである。 S309のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。 メタデータ付与アシストダイアログ806の一例を示した図である。 ユーザが図8のメタデータ付与アシストダイアログ806においてメタデータ候補の「千夏」を選択し、選択データへのメタデータの付与が完了した際の表示画面の一例を示す図である。 実施形態2のデータ管理装置101におけるメタデータ付与に係る全体処理の流れの一例を示すフローチャートである。 S1002における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。 S1005における出力装置208上の表示画面の一例を示した図である。 実施形態2における抽出されたデータの一例を示す図である。 実施形態2のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。 メタデータ付与アシストダイアログ1506の一例を示した図である。 ユーザが図15のメタデータ付与アシストダイアログ1506においてメタデータ候補の「京都」を選択し、選択データへのメタデータの付与が完了した際の表示画面を示す図である。 図10のS1005においてユーザによって選択されたデータの1804及び1805が、太枠で表示されている一例を示す図である。 実施形態3における抽出されたデータの一例を示す図である。 実施形態3のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。 メタデータ付与アシストダイアログ2006の一例を示した図である。 図10S1005においてユーザによって選択されたデータの2204、2205、2206が、太枠で表示されている一例を示す図である。 本実施形態4のS1009のメタデータ候補特定処理の詳細を示すフローチャートである。 メタデータ付与アシストダイアログ2306の一例を示した図である。
符号の説明
101 データ管理装置
202 CPU
203 ROM
204 RAM
205 記憶装置
206 入力装置
207 ネットワークI/F
208 出力装置

Claims (20)

  1. 複数のデータを選択するデータ選択手段と、
    前記データ選択手段で選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出手段と、
    前記共通キーワード抽出手段で抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段で抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記メタデータ候補特定手段で特定されたメタデータ候補を提示する候補提示手段と、
    ユーザ操作に応じて前記候補提示手段で提示されたメタデータ候補のなかからメタデータを選択するメタデータ選択手段と、
    前記メタデータ選択手段で選択されたメタデータを前記データ選択手段で選択された複数のデータに付与するメタデータ付与手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記共通キーワード抽出手段は、前記データ選択手段で選択された複数のデータに共通するメタデータを共通キーワードとして抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記共通キーワード抽出手段は、前記データ選択手段で選択された複数のデータに共通するメタデータが存在しなかった場合、前記複数のデータのメタデータのそれぞれを共通キーワードとして抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記メタデータ候補特定手段は、前記データ抽出手段で抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータ以外のメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記メタデータ候補特定手段は、前記データ抽出手段で抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記メタデータ候補特定手段は、前記データ抽出手段で抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータに対して、前記メタデータを有する関連データの数に応じて優先順位を付け、前記優先順位に応じて、前記複数の関連データが共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 前記メタデータ候補特定手段は、前記データ抽出手段で抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データの全てが共通して有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記メタデータ候補特定手段は、前記データ抽出手段で抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータであり、かつ、前記データ選択手段で選択されたデータの一部が共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    複数のデータを選択するデータ選択ステップと、
    前記データ選択ステップで選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出ステップと、
    前記共通キーワード抽出ステップで抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出ステップと、
    前記データ抽出ステップで抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  11. 前記メタデータ候補特定ステップで特定されたメタデータ候補を提示する候補提示ステップと、
    ユーザ操作に応じて前記候補提示ステップで提示されたメタデータ候補のなかからメタデータを選択するメタデータ選択ステップと、
    前記メタデータ選択ステップで選択されたメタデータを前記データ選択ステップで選択された複数のデータに付与するメタデータ付与ステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記共通キーワード抽出ステップでは、前記データ選択ステップで選択された複数のデータに共通するメタデータを共通キーワードとして抽出することを特徴とする請求項10又は11に記載の情報処理方法。
  13. 前記共通キーワード抽出ステップでは、前記データ選択ステップで選択された複数のデータに共通するメタデータが存在しなかった場合、前記複数のデータのメタデータのそれぞれを共通キーワードとして抽出することを特徴とする請求項10又は11に記載の情報処理方法。
  14. 前記メタデータ候補特定ステップでは、前記データ抽出ステップで抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータ以外のメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  15. 前記メタデータ候補特定ステップでは、前記データ抽出ステップで抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  16. 前記メタデータ候補特定ステップでは、前記データ抽出ステップで抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータに対して、前記メタデータを有する関連データの数に応じて優先順位を付け、前記優先順位に応じて、前記複数の関連データが共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  17. 前記メタデータ候補特定ステップでは、前記データ抽出ステップで抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データの全てが共通して有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  18. 前記メタデータ候補特定ステップでは、前記データ抽出ステップで抽出された複数の関連データのメタデータの内、複数の関連データが共通に有するメタデータであり、かつ、前記データ選択ステップで選択されたデータの一部が共通に有するメタデータをメタデータ候補として特定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  19. コンピュータを、
    複数のデータを選択するデータ選択手段と、
    前記データ選択手段で選択された複数のデータから共通キーワードを抽出する共通キーワード抽出手段と、
    前記共通キーワード抽出手段で抽出された共通キーワードを基に、関連データを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段で抽出された関連データのメタデータのなかからメタデータ候補を特定するメタデータ候補特定手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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