JP2009124270A - 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents
情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】所望するデータを容易に検索して選択するために利用者がデータに付加情報を付与する労力を大幅に軽減する。
【解決手段】画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択手段と、前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備える情報処理装置。
【選択図】図1
【解決手段】画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択手段と、前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備える情報処理装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
近年、デジタルカメラやワープロ、音声作成装置、音楽作成装置などの手軽なデータ作成装置が発達してきている。さらに、大容量の記憶装置を持つコンピュータおよびコンピュータを内蔵する製品の発達により、コンピュータおよびコンピュータを内蔵する製品の記憶装置内に大量のデータを蓄積することが急増している。その為、記憶装置に蓄積された大量のデータの中から所望するデータを選択することが必要になっている。しかし、ひとつひとつのデータを確認しながら、所望するデータを選択していくことは労力と時間がかかり、大変困難である。
データがテキストデータの場合には文字列検索を行うことにより、所望するデータを選択することがある程度可能である。しかし、画像データなどのテキストデータを持たないデータの場合、画像データをひとつひとつ目で確認して所望する画像データを選び出す必要がある。これは労力と時間がかかり、データが大量になると大変困難である。
そのため、画像データのようにテキストデータを持たないデータには付加情報と呼ばれる付随データを追加し、付加情報を使って検索を行う方法がある。また、近年のデジタルカメラで撮影した画像にはExifデータと呼ばれる付加情報を撮影時に自動的に付与する方法がある。Exifデータは、撮影日付、カメラの機種名、カメラの所有者、シャッター速度、絞り値、GPSによる撮影場所などを含む撮影データに関する付加情報である。近年、このExifデータを検索対象とし、所望する画像データを取得することが一般に広く行われている。
しかし、付加情報のExifだけでは情報量が少ない為に所望する画像データを的確に選択することは困難である。そのため、Exif以外に「運動会」、「旅行」といったイベント名や人物名などの画像データに関する情報を付加情報として利用者が後から付与し、それらの付加情報を検索対象として検索し、所望する画像データを選択することが多く行われている。
しかし、利用者が大量のデータに付加情報をひとつひとつ付与していくのは大変労力と時間がかかり、付加情報の付与を怠り、所望するデータを選択するのが困難になるという問題がある。
この問題に対し、データに付随するテキストデータを形態素解析してキーワード群データを抽出する技術が提案されている(特許文献1を参照。)。また、画像データの特徴量から付加情報を生成する技術が提案されている(特許文献2を参照。)。さらに、付加情報の付与を依頼する付加情報付与サーバと依頼機能を提供する技術が提案されている(特許文献3を参照。)。この提案技術では、付加情報付与サーバは同一の人物、同一のイベントまたは同一の事象については、それぞれ同一の付加情報を付与するとし、自分の端末で処理を低減し、付加情報の付与にかかる負担を軽減している。
特開2003−228569号公報
特開2002−330432号公報
特開2006−099268号公報
しかしながら、提案に係るキーワード群データの抽出技術では、多くの画像データにはExif以外にテキストデータが存在しない場合が多く、テキストデータから要素解析して付加情報を生成する方法が使えない可能性が高いという問題がある。
また、画像データの特徴量から付加情報を生成する提案技術では、類似画像に一律に同じ付加情報が付与される可能性があり、人間にとってはあまり関係のない画像にも同じ付加情報を付与してしまうという問題がある。
さらに、付加情報付与サーバを提供する提案技術では、同一の人物、同一のイベントまたは同一の事象についてそれぞれ同一の付加情報が付与されてしまう。そのため、同じ付加情報が多数のデータに付与され、付加情報の検索により選択したデータが大量になり、所望するデータの取得が困難になるという問題がある。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、所望するデータを容易に検索して選択するために利用者がデータに付加情報を付与する労力を大幅に軽減することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、情報処理装置であって、
画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択手段と、
前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御手段と
を備える。
画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択手段と、
前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御手段と
を備える。
本発明によれば、少なくとも2つの画像データと、新規に付与すべき付加情報とを指定すれば、他の画像データについては指定を行わずとも、付加情報を付与することができる。これにより、所望するデータを容易に検索して選択するために利用者がデータに付加情報を付与する労力を大幅に軽減することができる。
以下、図面を参照して発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して発明の第1の実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して発明の第1の実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図1において、入力部101は情報(データ)を入力するための入力部である。CPU102は、各種処理のための演算、論理判断等を行うい、バス107に接続された各構成要素を制御する。出力部103は情報(データ)を出力するための出力部である。本実施形態では、出力部103としてビットマップイメージを出力可能なLCDを想定して説明するが、出力部103の構成はLCDに限定されるものではなく、CRT等のディスプレイやプリンタ等であってもよい。
ハードディスク104は、後述するフローチャートの処理手順を含むCPU102による制御のためのプログラムを格納し、また画像データとその付加情報とを関連づけて格納する記憶手段である。ハードディスク104は、ROMを含んでいてもよい。ハードディスク104は、本実施形態の装置と一体化されてなくてもよく、例えば分離されて、Bluetoothなどの無線通信方式や、LANなどの有線通信方式を利用して相互接続されてもよい。
RAM105は、表示データや各種処理で生じたデータを格納する。特に、本実施形態に対応する処理を実行するためにハードディスク104から読み出された画像データ及び付加情報を格納するために利用される。本実施形態では、RAM105は、不揮発な外部記憶媒体から、処理に先立ってロードしておく、あるいは必要がある度に参照可能な記憶媒体であってもよい。RAM105は、本装置と一体化していなくてもよく、例えば分離されて、Bluetoothなどの無線通信方式や、LANなどの有線通信方式を利用して相互接続されてもよい。
操作部106は、マウスやキーボード、ボタンなど、情報処理装置100のユーザからの操作入力を受け付けるユーザインタフェースである。操作部106で受け付けた操作入力は、バス107を介してCPU102に伝えられて、情報の選択や、出力部103における画面表示内容の切り替えが行われる。後述する図2等の操作画面に対する操作は、当該操作部106を利用してユーザから受けつけるものとする。
バス107はCPU102の制御の対象とする各構成要素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するためのコントロール信号、及び、各構成要素間で相互にやりとりされるデータの転送を行う。バス107は、本実施形態では有線で接続されている形態を想定しているが、通信を行える状態であれば、無線などの有線以外の形態でも構わない。
次に、図2乃至図8を参照して、本実施形態における情報処理装置100の動作を説明する。図2は、情報処理装置100の出力部103のLCD画面上に表示された、画像データと、該画像データの付加情報の表示例を示す図である。
操作画面200には、画像データと、付加情報とが並列して表示される。本実施形態では、画像データをデジタルカメラで撮影された写真画像のデータとして説明する。また、付加情報は、まず、写真画像が生成された際に併せて生成されたExifデータを含む。Exifデータには、撮影日付、デジタルカメラの機種名、撮影場所、カメラ所有者、レンズ焦点距離、絞り値、及び、シャッター速度値が含まれる。但し、本実施形態では、Exifデータのうち少なくともいずれかが付加情報として含まれていればよく、全てが含まれていなくてもよい。付加情報にはまた、情報処理装置100のユーザが画像データに割り当てた任意文字列からなる、画像データの属性情報が含まれる。この属性情報を、本実施形態では、「付箋」と呼ぶことにする。付箋の内容は、イベント名(運動会、遠足、学芸会等)や、人物名(龍馬、智子、雅子等)、分類名(仕事、プライベート、家族等)等、画像データの属性を示す任意の文字列で構成される。
画像データ及びその付加情報は、互いに関連づけられてハードディスク104に格納され、操作画面200を表示する際にRAM105に読み出されて表示用に加工される。
図2は、写真A(201)、写真B(202)、写真C(203)、写真D(204)の4枚を操作画面200上に表示する例を示している。しかし、操作画面200上での表示枚数は4枚に限定されるものではなく、より多い/少ない枚数としても良い。また、他の写真は、スクロールバー215を用いて、操作画面200上に表示させることができる。
領域205、207、209及び211には、それぞれ写真A、写真B、写真C及び写真Dの付加情報のうち、Exifデータの一部が表示されている。詳細ボタンが操作されると、操作画面200上に表示されていない他のExifデータを表示させることができる。また、領域206、208、210及び212には、それぞれ写真A、写真B、写真C、写真Dの付加情報の内、付箋が表示されている。ここでは画像データとしての写真と該画像データの付加情報(Exifデータおよび付箋)とが縦方向で関連づけて表示されている。また、それらが横に並べられ、スクロールバー215を利用して、他の画像データについても、付加情報の内容を確認できるようになっている。なお、操作画面200のレイアウトは、画像データと付加情報との対応関係が把握可能な携帯であれば、図2に示すものに限定されず、他の形態であっても構わない。
図2において、写真Aの付加情報としてExifの日付は、「2005/10/09」になっており、機種が「EQS 20D」、露出が「F5.6」となっている。さらに、付加情報として付箋、「龍馬」が付いている。
写真Bの付加情報としてExifの日付は、「2005/10/09」になっており、機種が「XYZ 400」、露出が「F5.6」となっている。さらに、付加情報として付箋、「智子」が付加されている。写真Cの付加情報としてExifの日付は、「2005/10/09」になっており、機種が「EQS 20D」、露出が「F5.6」となっている。さらに、付加情報として付箋、「雅子」、「龍馬」が付加されている。写真Dの付加情報としてExifの日付は、「2005/10/09」になっており、機種が「EQS 20D」、露出が「F5.6」となっている。また、付加情報としての付箋、「龍馬」が付いている。
つまり、写真A乃至写真Dには、同一日付の付加情報が付加されている。また、写真A、C及びDは、同一機種名の付加情報が付加されている。さらに、写真A、Cには、同じ龍馬という付箋が付加されている。
完了ボタン214は、図2の操作画面200を利用して付加情報を画像データに付与する処理を終了する際に操作される。完了ボタン214の操作を受付ると、操作画面200が閉じる。
「付箋を付ける」ボタン213は、図2の表示状態から、画像データとしての写真に対し、付箋の付与・削除を実行する場合に操作される。「付箋を付ける」ボタン213が操作されると、図3の操作画面300に移行する。
図3は、画像データに付箋を付与・削除するための付箋変更の操作画面300の表示例を示す。写真A(201)、写真B(202)、写真C(203)、写真D(204)が表示されている。なお、写真A乃至D以外の写真も、スクロールバー309を用いて操作画面300上に表示させることができる。
各写真には、チェックボックス(305、306、307、308)が与えられており、ユーザは付箋を付与したい写真の下のチェックボックスをチェックして、付箋を付ける写真を指定することができる。写真の指定方法として、図3ではチェックボックスを利用する場合を示したが、写真の指定方法はこれに限られるものではなく、写真を選択可能であれば、他の方法であってもよい。
チェックボックスの下方には、画像データに付与する付箋の候補が登録された付箋一覧表が表示される。付箋310乃至314は、一覧表を構成する付箋候補の一例を示す。図3では4つの付箋候補を示しているが、付箋候補の数はこれに限定されるものではない。また、他の付箋候補が存在する場合は、スクロールバー314を一覧表をスクロールさせて画面上に表示させることができる。一覧表では、各付箋候補の左側にチェックボックスが設けられており、該チェックボックスをチェックをすることにより新規に付与すべき付箋候補を指定して、チェックボックス305乃至308により指定した画像データに対し、付箋を付与することができる。
なお、一覧表に登録されている付箋候補は任意文字列であって、自由に追加および削除ができる。ユーザは、候補を追加したい場合は、文字列入力欄317に任意の文字列を入力し、追加ボタン315を操作することにより、付箋候補を追加することができる。また、付箋候補を一覧表から削除したい場合、削除ボタン316を操作することにより、付箋候補を削除することができる。
ユーザは、完了ボタン319を押すことにより、この画面で行われた付箋の付与を有効とすることができる。また、一覧表への付箋候補の追加・削除が行われていた場合には、一覧表の変更も併せて有効化される。完了ボタン319が操作されると、出力部103における表示画面は、図4の画面に切り替わる。一方、キャンセルボタン318が操作されると、操作画面300で行われた操作は全て無効化され、この画面を終了して元の図2の画面に戻る。
図3の操作画面300においては、写真Aと写真Cとが指定された状態を示している。ここでは、写真Aと写真Cとの2枚を指定した場合を示しているが、スクロールバー314を利用して他の写真のチェックボックスをチェックして、より多くの枚数を指定してもよい。
図3ではまた、付箋候補の中から「運動会」が指定された場合を示している。この状態で完了ボタン319が操作されると、チェックされた写真の付加情報に指定された付箋候補が追加されることとなる。
付加情報に新規の付箋が追加されたことは、図4の操作画面400によりユーザに通知されることとなる。図4は、付加情報に付箋候補を追加した結果を示す画面である。この場合、写真A(201)と写真C(203)の付加情報には、図3で指定された「運動会」という付箋が追加されている。新規に付与された付加情報については、容易に識別可能とするためにハイライト表示をすることができる。図4では、下線を付して表示している。
図4ではさらに、図3では指定されていなかった写真D(204)にも「運動会」という付箋が付けられている。写真Dは、写真Aと写真Cとが有する付加情報に基づいて選択されたものである。一方、写真Bには、「運動会」の付箋は追加されていない。
次に、図5を参照して、本実施形態における付箋の付与を自動的な行うための処理を説明する。図5は、各写真と付加情報との関係を示す図である。
図5において、写真A及び写真Cは、「日付2005/10/19」、「機種EQS 20D」、「露出F5.6」、付箋の「龍馬」とが共通する。したがって、本実施形態の図5では、「日付2005/10/19」、「機種EQS 20D」、「露出F5.6」、「龍馬」が写真Aと写真Cとの共通の付加情報である。
また、写真Dは「日付2005/10/19」、「機種EQS 20D」、「露出F5.6」、「龍馬」の付加情報を有する。写真Dの付加情報は、写真A及び写真Cの共通の付加情報を全て含んでいる。従って、写真A及び写真Cに付与された付加情報(付箋)を自動で付与すべき対象として写真Dを選択することができる。そこで、選択された画像データである写真Dには、写真A及び写真Cに付与された付箋である「運動会」が付与される。
一方、写真Bは、写真A及び写真Cが共通に有する付加情報である「日付2005/10/19」、「露出F5.6」は有するが、「機種XYX 400」である。このように、写真A及び写真Cの九通の付加情報を全て有していない。従って、写真Bは、付箋を自動で付与すべき対象としては選択されない。
付箋を自動的に付与するための処理は、同様にして、写真A乃至写真D以外の写真にも適用される。これにより、多数の画像データの中で、少なくとも2枚の画像データを指定し、付箋を指定するだけで、該指定画像データと共通する付加情報を全て有する画像データに、指定に係る付箋を付与することができる。このようにすれば、付加情報を付与すべき画像データを1枚1枚指定して、付加情報を割り当てる手間が大幅に軽減される。
このようにして追加された付加情報に基づき、画像データの検索を行うことができる。図6は、付箋を利用して文字列検索を行い、画像データとしての写真の選択を行う検索画面の一例を示す。図6は検索画面の一例であって、画像データの付加情報を利用した検索であれば、ここで示す形態に限定されるものではない。
検索画面600において、Exifの検索条件を設定するExif検索条件の入力領域601では、検索したいExifの文字列の入力が可能となっている。また、付箋の検索条件を設定する付箋データ検索条件の入力領域602では、検索したい付箋の文字列の入力が可能となっている。図6では、入力領域602に「運動会」の文字列が入力されている状態を示している。
検索開始ボタン603が操作されると、入力された文字列に一致する付加情報を有する画像データが検索され、検索結果の表示領域605に該当する画像データが表示される。図6では、図4で「運動会」の付箋が付与された写真A、C及びDが表示されている様子を示している。表示領域605内に表示しきれない数の画像データが検索された場合には、スクロールバー606を利用することができる。なお、終了ボタン604は、検索画面を終了する場合に操作される。
図6の例では、検索条件として、Exifの入力領域601は使用せず、付箋の入力領域602のみが使用されている。しかし、両方の入力領域に文字列を入力して検索を行うことが可能であり、その場合は、AND/ORのいずれかの検索を行うことができる。
次に、図7のフローチャートを参照して、本実施形態に対応する処理の流れを説明する。当該処理は、ハードディスク104に格納されている対応する処理プログラムをRAM105に読み出し、CPU102が実行することにより実現される。
まず、ステップS701では、ハードディスク104に格納された画像データと対応する付加情報とをRAM105読み出して、出力部103に図2に示すような操作画面200を表示し、ユーザからの操作を受けつける。ここで受けつける操作には、詳細ボタン、「付箋を付ける」ボタン213、完了ボタン214、スクロールバー215の操作が含まれる。次に、ステップS702では、「付箋を付ける」ボタン213が操作されたか否かを判定する。もし「付箋を付ける」ボタン213が操作された場合には(ステップS702において「YES」)、ステップS703に移行する。ステップS703では、図3に示すような操作画面300を出力部103に表示し、操作を受けつける。ここで受けつける操作には、付箋を付与する画像データの指定、付与する付箋の指定、スクロールバー309の操作、付箋候補一覧への付箋の追加・削除の操作、キャンセルボタン318、完了ボタン319の操作が含まれる。一方、「付箋を付ける」ボタン213が操作されない場合には(ステップS702において「NO」)、ステップS701に戻る。
ステップS704では、受付た操作のなかに、完了ボタン214の操作があるか否かを判定する。もし、完了ボタンが操作された場合には(ステップS704において「YES」)、ステップS705に移行する。一方、完了ボタンの操作を受付ない場合には(ステップS704において「NO」)、ステップS703に戻って、操作を更に受けつける。
ステップS705では、ステップS704において受付た操作に基づき、新規に付箋が付与された画像データを第A群として選択する。次に、ステップS706では、第A群の画像データの付加情報に基づいて、第B群の画像データを選択する。この第B群の画像データの選択処理については、図8を参照して後に詳しく説明する。
続くステップS707では、第B群の画像データの付加情報に、第A群の画像データに付与された付箋を追加する。ステップS708では、図4に示すような操作画面400を出力部103に表示し、操作を受けつける。ここで受けつける操作には、詳細ボタン、「付箋を付ける」ボタン213、完了ボタン214、スクロールバー215、キャンセルボタン401の操作が含まれる。操作画面400の表示により、付加情報として新たに追加された付箋の内容を確認することができる。続くステップS709では、操作画面400の完了ボタン214が操作されたか否かを判定する。もし完了ボタン214が操作された場合には(ステップS709において「YES」)、以上の処理結果に基づいてハードディスク104に記憶された画像データ毎の付加情報の内容を更新し、処理を終了する。一方、完了ボタン214が操作されない場合には(ステップS709において「NO」)、ステップS708に戻って処理を継続する。なお、再度「付箋を付ける」ボタン213の操作を受けつけた場合には、ステップS703に移行して処理を行ってもよい。
次に、図8を参照して、図7のステップS706における処理の詳細を説明する。図7は、第A群の画像データの付加情報に基づいて、第A群以外の他の画像データを第B群の画像データとして選択(第1の選択)する処理の一例を示すフローチャートである。
図8において、ステップS801では、RAM105に読み出された付加情報の内、第A群の画像データがそれぞれ有する付加情報(以下、「付加情報A」という)をを抽出する。続くステップS802では、当該付加情報Aのうち、第A群の画像データが共通に有する付加情報(以下、「付加情報B」という。)を抽出する。続くステップS803では、当該付加情報Bを全て有する他の画像データを、RAM105に読み出された画像データの中から選択し、第B群の画像データとする。
<変形例>
なお、以上では、画像データに付与されている付加情報を全て利用して、指定された画像データの共通付加情報を特定する発明を説明したが、付与された付加情報の全てを常に利用する必要はない。付加情報は、画像データをグループ化するために利用される情報である。よって、該グループ化に有用な情報を取捨選択して、より適切なグループ化が図れるのであれば、一部を利用して、残りを利用しなくても、発明の実施形態としては何ら支障は生じない。
なお、以上では、画像データに付与されている付加情報を全て利用して、指定された画像データの共通付加情報を特定する発明を説明したが、付与された付加情報の全てを常に利用する必要はない。付加情報は、画像データをグループ化するために利用される情報である。よって、該グループ化に有用な情報を取捨選択して、より適切なグループ化が図れるのであれば、一部を利用して、残りを利用しなくても、発明の実施形態としては何ら支障は生じない。
特に、画像データの生成時に自動で付されるExifデータは、画像データ間の関連性とは無関係に同一或いは異なるの値を有することも考えられる。そこで、指定画像データと共通の付加情報を有する画像データを選択する際に、考慮すべき付加情報と考慮対象から除外すべき付加情報とをユーザが任意に指定可能とすることができる。
例えば、本実施形態で説明した例では、ユーザは、露出データについて考慮対象から除外するように設定してもよい。具体的な設定方法として、例えば、図3の操作画面300で画像データを指定する際に、指定された画像データに付与された付加情報のうち、どの付加情報を利用するかを設定可能とすることが考えられる。これによれば、ユーザが画像データ間の関連性を反映していると考える付加情報を利用して、付箋の自動付与を行える。以上の変形例については、第2の実施形態以降においても同様に適用可能である。
以上のように、本実施形態によれば、少なくとも2つの画像データと、それらに付与する付加情報を指定すれば、指定した画像データと共通する付加情報を有する画像データに自動的に付加情報を付与することができる。これにより、付加情報を付与すべき画像データを1枚ずつ指定しなくても済むので、ユーザの負担を軽減して、付加情報の付与の処理を効率的に行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、発明の第2の実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態の追加の実施形態、或いは変形例を記載するものである。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
次に、発明の第2の実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態の追加の実施形態、或いは変形例を記載するものである。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
図9は、本実施形態における操作画面の一例を示す図である。操作画面900は、図2の操作画面200と基本的に同様の構成を有する。図9では、参照番号は900番台を付しているが、図2との対応では、200番台と置き換えて考えることができる。よって、共通する内容については説明を省略する。なお、図9では、写真A乃至写真Dの各画像データには、付加情報としてのExifのみが付与されており、付箋は未だ付与されていない。また、Exifは、図2に示した情報とは異なっている。
即ち、図9では、写真A及び写真BのExifの日付は、2005/10/09となっている。一方、写真CのExifの日付は、2005/10/10で、写真DのExifの日付は、2005/10/11となっている。ここでは、写真Aと写真Bは同じ日付、写真Dの日付は写真Cより後の日付である。
この図9の操作画面900において、「付箋を付ける」ボタン913が操作されると、図10に示すような操作画面が出力部103に表示される。図10の操作画面1000は、基本的には図3の操作画面300と同様の構成を有するが、「次へ」ボタン1020を有する点で異なっている。
この「次へ」ボタン1020を操作することにより、同一画面内で、複数の付箋候補のそれぞれを付与する画像データを選択することができる。例えば、図10に示すように、写真Bのチェックボックス1006をチェックし、「運動会」の付箋1013をチェックした後、「次へ」ボタン1020を操作する。そうすれば、その時点での指定内容をRAM105に保持しつつ、操作画面1000の表示がリセットされ、他の写真と付箋とを選択できるようになる。本実施形態では、写真Cに、「遠足」という付箋を付ける場合を考える。希望する付箋の画像データへの付与が完了した後は、完了ボタン1019を操作すれば、図11の操作画面に移行することができる。
図11の操作画面1100は、基本的には図4の操作画面400と同様の構成を有するが、表示されている付加情報の内容は異なっている。
次に、図12を参照して、本実施形態における付箋の付与を自動的な行うための処理を説明する。図12は、各写真と付加情報との関係を示す図である。
本実施形態では、新たな付加情報が付与された画像データのExifの日付データに基づいて、該新たな付加情報を自動的に付与する画像データを選択する。図12に示すように「運動会」との付箋が付与された画像データである写真Bの日付は「2005/10/09」である。また、「遠足」との付箋が付与された画像データである写真Cの日付は「2005/10/10」である。
本実施形態では、新規の付加情報が付与された画像データのうち、日付データが早い方の画像データと同一かより早い日付の日付データを有し、他の付加情報が共通する画像データに、自動で該新規の付加情報を付加する。また、新規の付加情報が付与された画像データのうち、日付データが遅い方の画像データと同一かより遅い日付の日付データを有し、他の付加情報が共通する画像データにも、自動で該新規の付加情報を付加する。
図12において、写真Bと写真Cでは、写真Bの日付データの方がより早い日付となっている。よって、写真Bと同じ日付の日付データを有し、他の付加情報が共通する写真Aには、写真Bに付された「運動会」の付箋が付与される。また、写真Cより遅い日付の日付データを有し、他の付加情報が共通する写真Dには、写真Cに付与された「遠足」の付加情報が付与される。
なお、付加情報の自動での付与は、写真A、写真B、写真C、写真D以外の他の画像データのとしての写真にも適用される。即ち、写真Bが有する「機種EOS 20D」、「露出F5.6」の付加情報を有し、2005/10/09と同日かより早い日付の日付データを有する画像データについては、「運動会」の付加情報が付与されることとなる。また、写真Cが有する「機種EOS 20D」、「露出F5.6」の付加情報を有し、2005/10/10と同日かより遅い日付の日付データを有する画像データについては、「遠足」の付加情報が付与されることとなる。
なお、図12では、日付データ以外のExifを2種類しか示していないが、他のExifが含まれてもよいことはいうまでもない。
次に、図13のフローチャートを参照して、本実施形態に対応する処理の流れを説明する。当該処理は、ハードディスク104に格納されている対応する処理プログラムをRAM105に読み出し、CPU102が実行することにより実現される。
まず、ステップS1301では、ハードディスク104に格納された画像データと対応する付加情報とをRAM105読み出して、出力部103に図9に示すような操作画面900を表示し、ユーザからの操作を受けつける。ここで受けつける操作には、詳細ボタン、「付箋を付ける」ボタン913、完了ボタン914、スクロールバー915の操作が含まれる。次に、ステップS1302では、「付箋を付ける」ボタン913が操作されたか否かを判定する。もし「付箋を付ける」ボタン913が操作された場合には(ステップS1302において「YES」)、ステップS1303に移行する。ステップS1303では、図10に示すような操作画面1000を出力部103に表示し、操作を受けつける。ここで受けつける操作には、付箋を付与する画像データの指定、付与する付箋の指定、スクロールバー309の操作、付箋候補一覧への付箋の追加・削除の操作、キャンセルボタン1018、完了ボタン1019及び「次へ」ボタン1020の操作が含まれる。一方、「付箋を付ける」ボタン913が操作されない場合には(ステップS1302において「NO」)、ステップS1301に戻る。
ステップS1304では、受付た操作のなかに、完了ボタン1019の操作があるか否かを判定する。もし、完了ボタン1019が操作された場合には(ステップS1304において「YES」)、ステップS1305に移行する。一方、完了ボタン1019の操作を受け付けない場合には(ステップS1304において「NO」)、ステップS1303に戻って、操作を更に受けつける。
ステップS1305では、ステップS1304において受け付けた操作に基づき、新規に付箋が付与された画像データを第A群として選択する。次に、ステップS1306では、第A群の画像データの付加情報に基づいて、第B群の画像データを選択(第1の選択)し、付箋の自動付与を行う。この第B群の画像データの選択と付箋の自動付与の処理については、図14を参照して後に詳しく説明する。
続くステップS1307では、図11に示すような操作画面1100を出力部103に表示し、操作を受けつける。ここで受けつける操作には、詳細ボタン、「付箋を付ける」ボタン913、完了ボタン914、スクロールバー915、キャンセルボタン1101の操作が含まれる。操作画面1100の表示により、付加情報として新たに追加された付箋の内容を確認することができる。続くステップS1308では、操作画面1100の完了ボタン914が操作されたか否かを判定する。もし完了ボタン914が操作された場合には(ステップS1308において「YES」)、以上の処理結果に基づいてハードディスク104に記憶された画像データ毎の付加情報の内容を更新し、処理を終了する。一方、完了ボタン914が操作されない場合には(ステップS1308において「NO」)、ステップS1307に戻って処理を継続する。なお、再度「付箋を付ける」ボタン913の操作を受けつけた場合には、ステップS1303に移行して処理を行ってもよい。
次に、図14を参照して、図13のステップS1306における処理の詳細を説明する。図14では、理解の容易のために、図12に示すように「運動会」の付箋(第1の付加情報)と、「遠足」の付箋(第2の付加情報)とが付与された場合を想定して説明する。
ステップS1401では、RAM105に読み出された画像データのうちユーザによって付箋「運動会」が付与された複数の画像データを選択(第2の選択)し、これを「第1群」とする。次に、ステップS1402では、RAM105に読み出された画像データのうちユーザによって別の付箋「遠足」が付与された複数の画像データを選択(第2の選択)し、これを「第2群」とする。続くステップS1403において、第1群の画像データに共通する付加情報(以下、「付加情報α」)を抽出する。この付加情報αには、日付データが含まれる。さらに、ステップS1404において、第2群の画像データに共通する付加情報(以下、「付加情報β」)を抽出する。この付加情報βには、日付データが含まれる。更に、ステップS1405において、第1群の日付データ(第1の日付データ)と、第2群の日付データ(第2の日付データ)とを比較し、比較結果に基づいて第1群の日付データが第2群の日付データより早いか否かを判定する。
比較の結果、より早い日付を有する群が第1群の場合、即ち、第1群の日付データの方が早い日付を示している場合は(ステップS1405において「YES」)、ステップS1406に移行する。一方、比較の結果、より早い日付を有する群が第2群の場合、即ち、第2群の日付データの方が早い日付を示している場合は(ステップS1405において「NO」)、ステップS1410に移行する。
ステップS1406では、第1群及び第2群に含まれない画像データで、第1群の日付より早い日付データと、付加情報αのうち日付データ以外の付加情報の全てとを有する画像データ(第1の他の画像データ)を「第3群」として選択する(第1の選択)。即ち、該第3群の画像データ(第1の他の画像データ)は日付データが第1群の日付データよりも早い以外は、付加情報αと同一の付加情報を有する。
次にステップS1407では、第1群及び第2群に含まれない画像データで、第2群の日付より遅い日付データと、付加情報βのうち日付データ以外の付加情報の全てとを有する画像データ(第2の他の画像データ)を「第4群」として選択する(第1の選択)。即ち、該第4群の画像データ(第2の他の画像データ)は日付データが第2群の日付データよりも遅い以外は、付加情報αと同一の付加情報を有する。
更に、ステップS1408では、ステップS1406で選択された第3群の画像データ(第1の他の画像データ)に、第1群の画像データに付与された付加情報としての付箋(第1の付加情報)を付与する。また、ステップS1409では、ステップS1407で選択された第4群の画像データ(第2の他の画像データ)に、第2群の画像データに付与された付加情報としての付箋(第2の付加情報)を付与する。その後、ステップS1307に戻る。
次にステップS1410では、第1群及び第2群に含まれない画像データで、第1群の日付より遅い日付データと、付加情報αのうち日付データ以外の付加情報の全てとを有する画像データ(第2の他の画像データ)を「第5群」として選択する(第1の選択)。即ち、該第5群の画像データは日付データが第1群の日付データよりも遅い以外は、付加情報αと同一の付加情報を有する。
ステップS1411では、第1群及び第2群に含まれない画像データで、第2群の日付より早い日付データ(第1の他の画像データ)と、付加情報βのうち日付データ以外の付加情報の全てとを有する画像データを「第6群」として選択する(第1の選択)。即ち、該第6群の画像データは日付データが第2群の日付データよりも早い以外は、付加情報βと同一の付加情報を有する。
更に、ステップS1412では、ステップS1410で選択された第5群の画像データ(第2の他の画像データ)に、第1群の画像データに付与された付加情報としての付箋(第1の付加情報)を付与する。また、ステップS1413では、ステップS1411で選択された第6群の画像データ(第1の他の画像データ)に、第2群の画像データに付与された付加情報としての付箋(第2の付加情報)を付与する。その後、ステップS1307に戻る。
以上により、少なくとも2つの画像データと、それぞれに付与する付加情報を指定すれば、該2つの画像データを基準として、より早い日付を有する画像データと、より遅い日付を有する画像データとに自動的に付加情報を付与することができる。これにより、付加情報を付与すべき画像データを1枚ずつ指定しなくても済むので、ユーザの負担を軽減して、付加情報の付与の処理を効率的に行うことができる。
[第3の実施形態]
次に、発明の第3の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
次に、発明の第3の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
図15は、本実施形態における操作画面の一例を示す図である。操作画面1500は、図2の操作画面200と基本的に同様の構成を有する。図15では、参照番号は1500番台を付しているが、図2との対応では、200番台と置き換えて考えることができる。よって、共通する内容については説明を省略する。なお、図15では、写真1501乃至写真1504の各画像データには、付加情報としてのExifのみが付与されており、付箋は未だ付与されていない。また、Exifは、図2に示した情報とは異なっている。
また、写真1501乃至写真1504には、特定の被写体が写っている点で、図2とは異なっている。より具体的に、写真1501、1503及び1504には、「人物」および「ビル」が被写体として写っている。また写真1502には、「人物」のみが被写体として写っている。
この図15の操作画面1500において、「付箋を付ける」ボタン1513が操作されると、図16に示すような操作画面が出力部103に表示される。図16の操作画面1600は、基本的には図3の操作画面300と同様の構成を有するので、詳細な説明を省略する。図16の画面では、画像データとしては写真1501と1503とが指定され、付箋は「運動会」が指定されている。この状態で、完了ボタン1619が操作されると、図17の操作画面が表示される。
図17の操作画面1700は、基本的には図4の操作画面400と同様の構成を有するが、表示されている付加情報の内容は異なっている。
次に、図18を参照して、本実施形態における付箋の付与を自動的な行うための処理を説明する。図18は、各写真と付加情報との関係を示す図である。
本実施形態では、指定された画像データに共通する被写体情報を、付加情報として取り扱い、同一の被写体情報を全て含む画像データを選択する。図18に示すように「運動会」との付箋が付与された画像データである写真1501と1503には、「人物」と「ビル」の被写体の情報が含まれている。そこで、「人物」と「ビル」の被写体の情報を全て含む画像データを探索すると、写真1504は両方を含んでいるので、写真1504に「運動会」の付箋を自動で付与する。
なお、付加情報の自動での付与は、写真1501乃至1504以外の他の画像データのとしての写真にも適用される。即ち、写真1501及び1503が有する「人物」と「ビル」の被写体情報を有する画像データについては、「運動会」の付箋が追加の付加情報として付与されることとなる。その一方で、写真1502は、「人物」の被写体情報しか有しないので「運動会」の付箋は自動的には付加されない。
なお、図18では、被写体の種類を「人物」、「ビル」と特定しているが、これは説明の容易の為であって、本実施形態では被写体の特徴量が抽出できれば良く、種類まで特定しなくてもよい。
本実施形態に対応する処理の流れは、図7のフローチャートに従うことができる。但し、ステップS706における処理は本実施形態特有であるため、図19に示すように行われる。
そこで図19を参照して、本実施形態に対応するステップS706の処理の詳細を説明する。当該処理は、ハードディスク104に格納されている対応する処理プログラムをRAM105に読み出し、CPU102が実行することにより実現される。この処理においてCPU102は、被写体認識手段としても機能する。
まず、ステップS1901では、RAM105に読み出された画像データのうち第A群に含まれる画像データの被写体認識を行い被写体情報Aを生成する。この被写体認識は、予め用意された人物、ビル等のテンプレートとのマッチング処理を行い認識することができる。その際、画像データ中で被写体が存在する領域の指定をユーザから受け付けてもよい。被写体認識処理は公知の技術であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
次に、ステップS1902では、第A群の画像データが共通に有する被写体情報Bを生成する。続くステップS1903では、他の画像データにおける被写体認識を行い、被写体情報Bを有する画像データを第B群の画像データとして選択する。
なお、図19では、被写体情報Aに基づいて被写体情報Bを生成したが、第A群の画像データに共通する被写体情報の生成方法はこれに限られるものではない。たとえば、第A群の画像データ間でブロックマッチングを行い、画像データ間で共通する情報を被写体情報Bとして抽出しても良い。
また、第B群の画像データの選択に関しては、全ての画像データの被写体認識処理を行うことは、処理の負荷が高くなるため、Exifや付箋の付加情報が共通する画像データについてのみ行ってもよい。あるいは、第A群の画像データの日付データに近い日付データを有する画像データを認識処理対象としても良い。
このように、指定された画像データに含まれる被写体情報に基づいて、他の画像データにも付加情報を自動的に付与することができるので、多数の画像データに一つひとつ付加情報を付与していく手間が大幅に低減される。
[第4の実施形態]
次に、発明の第4の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
次に、発明の第4の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
図20は、本実施形態における操作画面の一例を示す図である。操作画面2000は、図2の操作画面200と基本的に同様の構成を有する。図20では、参照番号は2000番台を付しているが、図2との対応では、200番台と置き換えて考えることができる。よって、共通する内容については説明を省略する。なお、図20では、写真A乃至写真Dの各画像データには、付加情報としてのExifのみが付与されており、付箋は未だ付与されていない。
また、Exifは、図2に示した情報とは異なっている。より具体的に図20では、付加情報としてのExifに、画像データとしての写真を撮影した撮影場所の情報(位置データ)が含まれている。写真Aの付加情報としてのExifは、日付データ「2005/10/09」と位置データ「北緯35度41分、東経139度20分」となっている。また、写真Bの付加情報としてのExifは、日付データ「2005/10/09」、位置データ「北緯34度40分、東経136度20分」となっている。写真Cの付加情報としてのExifは、日付データ「2005/10/09」、位置データ「北緯35度38分、東経139度22分」となっている。写真Dの加情報としてのExifは、日付データ「2005/10/09」、位置データ「北緯35度43分、東経139度23分」となっている。つまり、写真A、B、Dは同じ関東地域で撮影された写真であり、写真Dは関西地域で撮影された写真となる。
この図20の操作画面2000において、「付箋を付ける」ボタン2013が操作されると、図21に示すような操作画面が出力部103に表示される。図21の操作画面2100は、基本的には図3の操作画面300と同様の構成を有するので、詳細な説明を省略する。図21の画面では、画像データとしては写真Aと写真Cとが指定され、付箋は「遠足」が指定されている。この状態で、完了ボタン2119が操作されると、図22の操作画面が表示される。
図22の操作画面2200は、基本的には図4の操作画面400と同様の構成を有するが、表示されている付加情報の内容は異なっている。
次に、図23を参照して、本実施形態における付箋の付与を自動的な行うための処理を説明する。図23は、各写真と付加情報との関係を示す図である。
本実施形態では、指定された画像データの位置データに基づき、同一地域で生成された画像データを全て選択する。なお、位置データのみならず、日付データを参照して、同日に生成されたか否かを更なる基準として画像データを選択しても良い。
図23において、写真A、C及びDは共に関東地域で撮影された画像データであって、一方の写真Bは関西地域で撮影された画像データである。このことから、写真A及びCに対して付与される付箋「遠足」を自動で付与する画像データとして、写真Dが選択される。一方、写真Bには、自動で付箋は付与されない。なお、付加情報の自動での付与は、写真A乃至D以外の他の画像データのとしての写真にも適用される。即ち、関東地域に属する位置データを有する画像データについては、「遠足」の付箋が追加の付加情報として付与されることとなる。
なお、図23では、位置データに基づいて地域を割り出し、自動で付箋を付与する画像データを選択したが、指定された画像データの位置データを基準として±N分(Nは、例えば、2)の範囲の位置データを有する画像データを選択しても良い。この場合、写真Aは「北緯35度41分、東経139度20分」、写真Cは「北緯35度38分、東経139度22分」である。よって、北緯35度36分から43分まで、かつ、東経139度18分から24分までの範囲に属する位置データを有する画像データを選択しても良い。
本実施形態に対応する処理の流れは、図7のフローチャートに従うことができる。但し、ステップS706における処理は本実施形態特有であるため、図24に示すように行われる。
図25において、ステップS2501では、第A群の画像データに付与されている付加情報のExifから、位置データを抽出する。続くステップS2502では、位置データに基づく撮影場所を特定するため、位置データテーブルをRAM105に読み出す。そして、位置データテーブルを利用して、第A群の画像データに共通する撮影場所(共通地域)を特定する。続くステップS2403では、特定された共通地域に属する位置データを有する画像データを、RAM105に読み出された画像データの中から選択し、第B群の画像データとする。その後、ステップS707に移行する。
このように、指定された画像データの撮影場所の情報に基づいて、他の画像データにも付加情報を自動的に付与することができるので、多数の画像データに一つひとつ付加情報を付与していく手間が大幅に低減される。
[第5の実施形態]
次に、発明の第45実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
次に、発明の第45実施形態について詳細に説明する。本実施形態に対応する情報処理装置も、図1に示した情報処理装置100と同様のハードウェア構成を有する。
本実施形態では、上述の第1乃至第3の実施形態における図3、図10及び図16の変形例について説明する。
図25は、本実施形態に対応する操作画面の一例を示す図である。操作画面2500は、図3、図10及び図16と共通する構成を有するが、付箋が自動で付与される画像データを表示する表示領域2520とスライドバー2521とを有する点で異なる。
本実施形態では、操作画面2500のチェックボックス2505乃至2508のうちチェックされた画像データに基づき、図8、図14及び図19のいずれかの処理を行い、付箋を自動で付与する画像データを選択する。選択された画像データは、表示領域2520に表示され、ユーザはどの画像データに付箋が付与されるのかを予め確認することができる。
なお、ユーザが不適切と考える画像データが表示領域2520に表示されている場合には、付箋を手動で付与する画像データの指定をやり直すことができる。あるいは、図26に示すように、チェックボックス2601や2602を利用して、表示領域2520内の画像データのうち、自動で付箋を付与する画像を選択、或いは、削除しても良い。
図26では、自動的に選択され、表示領域2520に表示された写真の中から、不適切と判断された写真のチェックボックのチェックを外すことにより、付箋を自動で付与しないように選択解除の設定ができる。図26の場合、写真Dには付箋が自動で付与されるが、写真Eには付与されないこととなる。なお、図26において、付箋を付与しない画像データをチェックする形態としても良い。
なお、付箋の付与は、キャンセルボタン2518の操作によっても停止することができる。
以上のように、本実施形態では、付加情報を自動で付与する画像を確認して、適切な画像データにのみ付加情報が自動で付与されるように制御することができる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するコンピュータプログラムのコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがコンピュータプログラムのコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムのコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのコンピュータプログラムのコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムのコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのコンピュータプログラムのコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するコンピュータプログラムのコードが格納されることになる。
101 入力部
102 CPU
103 出力部
104 ハードディスク
105 RAM
106 操作部
107 バス
102 CPU
103 出力部
104 ハードディスク
105 RAM
106 操作部
107 バス
Claims (19)
- 画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択手段と、
前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記新規に付与する付加情報が追加された画像データのうち、第1の付加情報が追加された第1群の画像データと、第2の付加情報が追加された第2群の画像データとを選択する第2の選択手段と、
前記第1群の画像データの付加情報に含まれる第1の日付データと、前記第2群の画像データの付加情報に含まれる第2の日付データとを比較する比較手段と
をさらに備え、
前記第1の選択手段は、前記比較手段における比較結果に基づき、
より早い日付データを有する群の画像データの日付データと同一又はより早い日付データを有し、かつ、該群の画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を、該日付データを除いて有する第1の他の画像データと、
より遅い日付データを有する群の画像データの日付データと同一又はより遅い日付データを有し、かつ、該群の画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を前記日付データを除いて有する第2の他の画像データとを選択し、
前記制御手段は、
前記より早い日付データを有する群が前記第1群の場合、前記第1の他の画像データの付加情報に、前記第1の付加情報を追加し、前記第2の他の画像データの付加情報に、前記第2の付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させ、
前記より早い日付データを有する群が前記第2群の場合、前記第1の他の画像データの付加情報に、前記第2の付加情報を追加し、前記第2の他の画像データの付加情報に、前記第1の付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記日付データは、前記画像データの撮影日付のデータであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記画像データは、デジタルカメラでの撮影により生成された画像データであって、
前記付加情報は、前記画像データの撮影日付、前記デジタルカメラの機種名、前記デジタルカメラの所有者、シャッター速度、絞り値、及び、撮影場所の情報の少なくともいずれかを含むExifデータと、ユーザが任意に追加した前記画像データに関する属性情報とが含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 指定された前記画像データが含む被写体を認識する被写体認識手段をさらに備え、
前記第1の選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して含む全ての被写体と同一の被写体を含む他の画像データを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の選択手段は、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報を前記画像データの撮影日付及び撮影場所の情報として、前記他の画像データの選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1の選択手段により選択された前記他の画像データを通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記通知手段は、前記他の画像データとして選択された画像データの選択を解除する解除手段を含み、
前記制御手段は、前記解除手段により選択が解除されていない前記他の画像データの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記付加情報に基づき、画像データを検索する検索手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 画像データと該画像データの付加情報とを記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
前記記憶手段に記憶された前記画像データのうちの少なくとも2枚の画像データの指定と、該指定された画像データに新規に付与する付加情報の指定とを受け付ける受付工程と、
前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を有する他の画像データを選択する第1の選択工程と、
前記指定された画像データと、選択された前記他の画像データとの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させる制御工程と
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記新規に付与する付加情報が追加された画像データのうち、第1の付加情報が追加された第1群の画像データと、第2の付加情報が追加された第2群の画像データとを選択する第2の選択工程と、
前記第1群の画像データの付加情報に含まれる第1の日付データと、前記第2群の画像データの付加情報に含まれる第2の日付データとを比較する比較工程と
をさらに備え、
前記第1の選択工程では、前記比較工程における比較結果に基づき、
より早い日付データを有する群の画像データの日付データと同一又はより早い日付データを有し、かつ、該群の画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を、該日付データを除いて有する第1の他の画像データと、
より遅い日付データを有する群の画像データの日付データと同一又はより遅い日付データを有し、かつ、該群の画像データが共通して有する全ての付加情報と同一の付加情報を前記日付データを除いて有する第2の他の画像データとを選択し、
前記制御工程では、
前記より早い日付データを有する群が前記第1群の場合、前記第1の他の画像データの付加情報に、前記第1の付加情報を追加し、前記第2の他の画像データの付加情報に、前記第2の付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させ、
前記より早い日付データを有する群が前記第2群の場合、前記第1の他の画像データの付加情報に、前記第2の付加情報を追加し、前記第2の他の画像データの付加情報に、前記第1の付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記日付データは、前記画像データの撮影日付のデータであることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記画像データは、デジタルカメラでの撮影により生成された画像データであって、
前記付加情報は、前記画像データの撮影日付、前記デジタルカメラの機種名、前記デジタルカメラの所有者、シャッター速度、絞り値、及び、撮影場所の情報の少なくともいずれかを含むExifデータと、ユーザが任意に追加した前記画像データに関する属性情報とが含まれることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。 - 指定された前記画像データが含む被写体を認識する被写体認識工程をさらに備え、
前記第1の選択工程では、前記記憶手段に記憶された前記画像データから、指定された前記画像データが共通して含む全ての被写体と同一の被写体を含む他の画像データを選択することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記第1の選択工程では、指定された前記画像データが共通して有する全ての付加情報を前記画像データの撮影日付及び撮影場所の情報として、前記他の画像データの選択を行うことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記第1の選択工程において選択された前記他の画像データを通知する通知工程を更に備えることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記通知工程は、前記他の画像データとして選択された画像データの選択を解除する解除工程を含み、
前記制御工程では、前記解除工程において選択が解除されていない前記他の画像データの付加情報に、前記新規に付与する付加情報を追加して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置の制御方法。 - 前記付加情報に基づき、画像データを検索する検索工程をさらに備えることを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
- コンピュータを請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
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