JP2012035519A - 熱転写受像シートおよびその製造方法 - Google Patents
熱転写受像シートおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012035519A JP2012035519A JP2010177872A JP2010177872A JP2012035519A JP 2012035519 A JP2012035519 A JP 2012035519A JP 2010177872 A JP2010177872 A JP 2010177872A JP 2010177872 A JP2010177872 A JP 2010177872A JP 2012035519 A JP2012035519 A JP 2012035519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- thermal transfer
- receiving
- transfer image
- receiving sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の熱転写受像シートは、基材と、該基材上に断熱層と受容層とを有し、断熱層が、中空粒子を含み、受容層が、バインダー樹脂を含み、断熱層および/または受容層が、架橋剤を含み、架橋剤が、エポキシ当量が300以下であり、かつ官能基数が2以上であるエポキシ架橋剤を含むものである。このような熱転写受像シートによれば、各層の密着性および印画物の耐湿・耐熱性等の各種性能を維持しながら、印画物の、こげ性能、耐水性、画像濃度等の各種性能を向上することができる。また、そのような熱転写受像シートの製造方法を提供できる。
【選択図】なし
Description
基材と、前記基材上に、断熱層と、受容層とを有する、熱転写受像シートであって、
前記断熱層が、中空粒子を含み、
前記受容層が、バインダー樹脂を含み、
前記断熱層および/または前記受容層が、架橋剤を含み、
前記架橋剤が、エポキシ当量が300以下であり、かつ官能基数が2以上であるエポキシ架橋剤を含む、熱転写受像シートが提供される。
上記の熱転写受像シートの製造方法であって、
前記断熱層から前記受容層間を構成する全ての層を、水系塗布および同時重層塗布方式によって形成する、熱転写受像シートの製造方法が提供される。
本発明の熱転写受像シートは、基材と、該基材上に断熱層と受容層とを有するものである。好ましい態様では、熱転写受像シートは、断熱層と受容層の間に、中間層をさらに有してもよい。
本発明における基材は、受容層を保持するという役割を有するとともに、熱転写時には熱が加えられるため、過熱された状態でも取り扱い上支障のない程度の機械的強度を有する材料であることが好ましい。
本発明における受容層は、熱転写による画像形成時に熱転写インクシートから転写される昇華性染料を受容するとともに、受容した昇華性染料を受容層に保持することで、受容層の面に画像を形成かつ維持することができる。本発明においては、受容層は、バインダー樹脂を含むものであり、架橋剤、親水性バインダー、離型剤、およびその他の添加剤をさらに含んでもよい。
受容層の形成に用いるバインダー樹脂としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩ビアクリル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体系樹脂(塩酢ビ系樹脂)、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のビニルポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート等が挙げられ、特に好ましいものは、塩酢ビ系樹脂である。本発明においては、市販のバインダー樹脂を用いることもでき、例えば、VB603(塩酢ビ系樹脂)VB985(塩ビ系樹脂)、VB900(塩ビアクリル系樹脂)、およびソルバインC(水分散液、塩酢ビ系樹脂)(以上、日信化学工業(株)製)等が挙げられる。このようなバインダー樹脂を用いることが、下記の架橋剤との組み合わせの観点から好ましい。
本発明において用いられる架橋剤としては、エポキシ当量が300以下、好ましくは200以下100以上であり、かつ官能基数が2以上、好ましくは4以上10以下であるエポキシ架橋剤を含むものが用いられる。なお、エポキシ当量(g/eq)とは、官能基一個当たりのエポキシ架橋剤の分子量の値のことである。また、官能基数とは、エポキシ架橋剤1分子中のエポキシ基の数のことである。つまり、エポキシ当量が小さく、官能基数が多いものほど架橋剤としての架橋効果が高いといえる。エポキシ当量が小さく、官能基数が上記範囲内程度のエポキシ架橋剤を含む架橋剤を用いることで、こげ性能、耐水性、画像濃度等の各種性能を向上することができる。本発明においては、架橋剤のエポキシ基が塗布層中の成分のカルボキシル基と反応して、樹脂の一部または全部を架橋することで、こげ性能、耐水性、画像濃度等の各種性能を向上できる。
本発明の好ましい態様によれば、受容層、下記の断熱層および中間層等に含まれる親水性バインダーとしては、ゼラチンおよびその誘導体、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオイキサイド、ポリビニルピロリドン、プルラン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、デキストラン、デキストリン、ポリアクリル酸およびその塩、寒天、κ−カラギーナン、λ−カラギーナン、ι−カラギーナン、カゼイン、キサンテンガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、ならびにアラビアゴムを挙げることができ、特にゼラチンが好ましい。このような親水性バインダーを用いることで、受容層、断熱層、および中間層等の各層の層間接着性を向上させることができる。特に、水系塗布および同時重層塗布方式により各層を形成する場合には、ゼラチンを用いることで、塗布適性の向上ができる。また、各塗布液の粘度を所望の範囲に調整し、所望の膜厚を得ることができる。本発明においては、市販のゼラチンを用いることもでき、例えば、RR、R、およびCLV(新田ゼラチン(株)製)等が好ましい。
本発明における受容層に含まれる離型剤としては、シリコーンオイル(反応硬化型シリコーンを含む)、リン酸エステル系可塑剤、およびフッ素系化合物を挙げることができ、特にシリコーンオイルが好ましい。シリコーンオイルとしては、ジメチルシリコーン等の各種の変性シリコーンを用いることができる。具体的には、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ビニル変性シリコーン、ウレタン変性シリコーン、ポリエステル変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリエステル変性シリコーンオイル、アクリル変性シリコーン、アミド変性シリコーン等を用い、各種の反応を用いて重合させて用いることもできる。また、2種以上の離型剤を混合して用いてもよい。このような離型剤を用いることで、印画時に熱転写インクシートと熱転写受像シートの受容層との融着および印画感度低下などの問題を改善することができる。本発明においては、ジメチルシリコーンもしくはポリエーテル変性シリコーン型の離型剤を用いることが特に好ましい。これらの離型剤を2種以上用いてもよく、その他の離型剤と併用しても良い。本発明においては、市販の離型剤を用いることもでき、例えば、KF615AおよびKF352A(信越化学工業(株)製)、ならびにFZ2101およびSF8410(東レダウコーニング(株)製)等が好ましい。
本発明における断熱層は、熱転写による画像形成時に加えられた熱が、基材等への伝熱によって損失されることを防止できる断熱性やクッション性を有するものである。本発明における断熱層は、中空粒子を含むものであり、上記の架橋剤、上記の親水性バインダー、およびその他の添加剤をさらに含んでもよい。断熱層は、中空粒子を含むことにより、クッション性を備えることができる。また、好ましい態様によれば、断熱層は2層以上からなるものであってもよい。このように断熱層を2層以上設けることで、印画品質に影響する断熱性およびクッション性と、基材への密着性とを改善することができる。ここで、断熱層のクッション性の程度は、熱転写受像シートの用途等に応じて適宜調整することができるものである。なお、断熱層のクッション性の程度についても、例えば、断熱層の厚みを変更することにより任意の範囲に調整することができる。断熱層の厚みは、断熱性、クッション性等を所望の程度に調整できる範囲内であれば特に限定されるものではないが、10μm〜100μmの範囲内であることが好ましく、10μm〜50μmの範囲内であることがより好ましい。また、断熱層の密度は、例えば0.1g/cm3〜0.8g/cm3の範囲内、なかでも0.2g/cm3〜0.7g/cm3の範囲内であることが好ましい。
本発明で用いる中空粒子の体積平均粒径は、好ましくは0.1〜10μm、より好ましくは0.3〜5μmである。中空粒子の体積平均粒径が、上記範囲程度であれば、断熱性およびクッション性を断熱層に与えることができる。また、中空粒子の平均中空率は、好ましくは20%以上、より好ましくは30〜80%である。中空粒子の平均中空率が、上記範囲程度であれば、断熱性およびクッション性を断熱層に与えることができる。さらに、樹脂等から構成される有機系中空粒子であってもよく、ガラス等から構成される無機系中空粒子であってもよい。また、上記中空粒子は、架橋中空粒子であってもよい。本発明においては、市販の中空粒子を用いることもでき、例えば、HP−1055、HP−91、およびローペイクSE(ロームアンドハース(株)製)、ならびにMH−5055(日本ゼオン)等が好ましい。
本発明の好ましい態様によれば、中間層はプライマー層としての機能を発揮するものである。プライマー層とは、断熱層と受容層とを良好に接着する役割を有するとともに、高温高湿度環境下における、染料の断熱層側への移行を防止して画像保存性を向上させる機能を有するものである。好ましい態様では、プライマー層は、上記の中空粒子、上記の親水性バインダー、およびバインダー樹脂を含むものであり、バインダー樹脂としては、アクリル系樹脂を含むものが好ましい。プライマー層の厚みとしては特に限定されるものではないが、例えば1μm〜40μmであることが好ましく、1μm〜20μmがより好ましく、1μm〜10μmがさらに好ましい。
本発明においては、上記の離型剤を受容層に添加せず、受容層上に別途離型層として設けても良い。
本発明においては、上記の断熱層、受容層、中間層、および離型層以外に、他の層を設けてもよい。他の層を設けることで、耐溶剤、高温/高湿下での画像保存時の染料拡散バリア、層間接着、白色付与、基材のギラつき感/ムラの隠蔽、および帯電防止等の機能を付加するこができる。他の層の形成手段としては公知の手段を用いることができ、例えば、他の層に、蛍光増白剤、無機微粒子、中空微粒子、および導電性フィラーやポリアニリンスルホン酸のような有機導電材等を添加する方法が挙げられる。
本発明の熱転写受像シートの製造には、公知の製造方法を用いることができる。熱転写受像シートの各層の塗布には、ロールコート、バーコート、グラビアコート、グラビアリバースコート、ダイコート、スライドコート、およびカーテンコート等の公知の方法を用いることができ、スライドコートやカーテンコート等の複数の層を同時重層塗布できる方法が好ましい。本発明においては、断熱層から前記受容層間を構成する全ての層を、水系塗布および同時重層塗布方式により形成することで、熱転写受像シートの各層の層間接着性の向上やコスト改善等の効果が得られる。
本発明の熱転写受像シートと共に用いる熱転写インクシートは、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が設けられており、基材シートの他方の面に耐熱滑性層が設けられている層構成を有するものがよい。以下、熱転写インクシートを構成する各層について説明する。
本発明に用いられる熱転写インクシートを構成する基材シートの材料は、従来公知のものを使用することができ、また、それ以外のものであっても、ある程度の耐熱性と強度とを有していれば使用することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリイミド、ナイロン、酢酸セルロース、アイオノマー等の樹脂フィルム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等が挙げられる。これらを単独で使用してもよいし、これらを任意に組み合わせた積層体を使用してもよい。これらの中でも、薄膜化可能で安価な汎用性プラスチックであるポリエチレンテレフタレートが好ましい。
本発明に用いられる熱転写インクシートは、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が設けられている。熱転写インクシートが昇華型熱転写インクシートの場合には、熱転写性色材層として昇華性染料を含有する層を形成し、熱溶融型熱転写インクシートの場合には、着色剤を含む熱溶融組成物からなる熱溶融性のインクを含有する層を形成する。なお、昇華性染料を含有する層領域と、着色剤を含む熱溶融組成物からなる熱溶融性のインクを含有する層領域と、を連続した1枚の基材シート上に面順次に設けてもよい。
本発明に用いられる熱転写インクシートは、熱転写性色材層と同一面側に面順次で保護層を設けてもよい。熱転写受像シートに色材を転写した後、この保護層を転写して画像を被覆することにより、画像を光、ガス、液体、擦過等から保護することができる。保護層として接着層、剥離層、離型層、または、下引き層等のその他の層を設けてなるものであってもよい。
耐熱滑性層は、主に耐熱性樹脂からなるものである。耐熱性樹脂としては、特に限定されず、例えば、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセトアセタール樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリブタジエン樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、アクリルポリオール、ポリウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリエーテルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンまたはエポキシのプレポリマー、ニトロセルロース樹脂、セルロースナイトレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテート−ヒドロジエンフタレート樹脂、酢酸セルロース樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、および塩素化ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。
本発明の熱転写受像シートを用いる画像形成方法においては、熱転写受像シートと、熱拡散性色素を含有する熱転写インクシートとを重ね合わせて、記録信号に応じて加熱することにより、該熱転写インクシートが含有する熱拡散性色素を、該熱転写受像シートに転写することにより画像形成することできる。
熱転写受像シート1の作製
基材シートとしてRCペーパー(三菱製紙(株)製)を用い、下記組成の、断熱層用塗布液1および受容層用塗布液1を40℃にそれぞれ加熱し、スライドコーティングを用いて、乾燥時の厚みがそれぞれ12μm、3μmとなるように塗布し、5℃にて30秒間冷却した後、50℃にて2分間乾燥し、熱転写受像シート1(層構成:基材/断熱層/受容層)を得た。
・MH5055(中空粒子、日本ゼオン(株)製、体積平均粒径0.5μm)70重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 25重量部
・AP40(水性ポリウレタン樹脂、DIC(株)製) 5重量部
受容層用塗布液1の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート2の作製
基材シートとしてRCペーパー(三菱製紙(株)製)を用い、下記組成の、断熱層用塗布液2−2(下層用)、断熱層用塗布液2−1(上層用)、中間層用塗布液、受容層用塗布液2−2(下層用)、および受容層用塗布液2−1(上層用)を40℃にそれぞれ加熱し、スライドコーティングを用いて、乾燥時の厚みがそれぞれ2μm、12μm、3.5μm、1.5μm、3μmとなるように塗布し、5℃にて30秒間冷却した後、50℃にて2分間乾燥し、熱転写受像シート2(層構成:基材/断熱層(下層)/断熱層(上層)/中間層/受容層(下層)/受容層(上層))を得た。
断熱層用塗布液2−2(下層用)の組成
・MH5055(中空粒子、日本ゼオン(株)製、体積平均粒径0.5μm)60重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 20重量部
・DM820(MBR、DIC(株)製) 20重量部
断熱層用塗布液2−1(上層用)の組成
・MH5055(中空粒子、日本ゼオン(株)製、体積平均粒径0.5μm)70重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 25重量部
・AP40(水性ポリウレタン樹脂、DIC(株)製) 5重量部
中間層用塗布液の組成
・SX866(架橋中空粒子、JSR株式会社、体積平均粒径0.1μm、空隙率30%) 70重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 15重量部
・NKJ300(メタクリル酸エステル・アクリル共重合体、新中村化学(株))
15重量部
受容層用塗布液2−2(下層用)の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
受容層用塗布液2−1(上層用)の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート3の作製
受容層用塗布液(上層用)および断熱層用塗布液(上層用)の組成を下記のとおりにした以外は、実施例2と同様にして熱転写受像シート3を作製した。
断熱層用塗布液3−1(上層用)の組成
・MH5055(中空粒子、日本ゼオン(株)製、体積平均粒径0.5μm)70重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 25重量部
・AP40(水性ポリウレタン樹脂、DIC(株)製) 5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
受容層用塗布液3−1(上層用)の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
熱転写受像シート4の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート4を作製した。
受容層用塗布液4の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート5の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート5を作製した。
受容層用塗布液5の組成
・VB985(塩ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート6の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート6を作製した。
受容層用塗布液6の組成
・VB900(塩ビアクリル系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート7の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート7を作製した。
受容層用塗布液7の組成
・ソルバインC(水分散液、塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX512(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
なお、ソルバインCは公知の方法により、水中に分散した分散液の状態で用いた。
熱転写受像シート8の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート8を作製した。
受容層用塗布液8の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX521(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート9の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート9を作製した。
受容層用塗布液9の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX851(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート10の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート10を作製した。
受容層用塗布液10の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・CR5L(エポキシ架橋剤、DIC(株)製) 5重量部
熱転写受像シート11の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート11を作製した。
受容層用塗布液11の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX832(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート12の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート12を作製した。
受容層用塗布液12の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・K2030E(オキサゾリン基含有ポリマー系架橋剤、日本触媒(株)製) 5重量部
熱転写受像シート13の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート13を作製した。
受容層用塗布液13の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX841(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
熱転写受像シート14の作製
受容層用塗布液の組成を下記のとおりにした以外は、実施例1と同様にして熱転写受像シート14を作製した。
受容層用塗布液14の組成
・VB603(塩酢ビ系樹脂、日信化学工業(株)製) 100重量部
・RR(ゼラチン、新田ゼラチン(株)製) 10重量部
・KF615A(ポリエーテル変性シリコーン、信越化学工業(株)製)10.5重量部
・EX145(エポキシ架橋剤、ナガセケムテックス(株)製) 5重量部
上記で作製した熱転写受像シート1〜14について、(1)こげ性能評価、(2)密着性評価、(3)耐水性評価、(4)耐湿・耐熱にじみ評価、および(5)画像濃度評価を行った。
上記で作製した熱転写受像シート、昇華型熱転写プリンター(ALTECH ADS(株)製、型式:MEGAPIXELIII)、および前記プリンターの純正インクリボンを、高温高湿環境下(40度85%など)に結露なきよう3時間放置(なじませ)後、その環境下において黒ベタ画像を印画して、こげレベルを目視にて評価した。なお、本発明において、「こげ」とは、受像紙表面の荒れや凹凸により、画像濃度にムラができることをいう。特に、黒ベタ画像においては顕著に確認される。
・評価基準
5:黒ベタ印画物に濃度ムラが発生しなかった。
4:黒ベタ印画物の印画領域全体の20%未満の面積で濃度ムラが発生した。
3:黒ベタ印画物の印画領域全体の20%以上50%未満の面積で濃度ムラが発生した。
2:黒ベタ印画物の印画領域全体の50%以上75%未満の面積で濃度ムラが発生した。
1:黒ベタ印画物の印画領域全体の75%以上の面積で濃度ムラが発生した。
上記で作製した熱転写受像シートに、メンディングテープ(ニチバン(株)製)工業用メンディングテープ12mm幅を貼着して、90度剥離試験を行った。テープ密着性試験の評価基準は下記の通りである。
・評価基準
5:熱転写受像シートに破壊が全く観察されず、メンディングテープに付着も認められなかった。
4:熱転写受像シートに破壊は認められなかったが、メンディングテープの顕微鏡観察では極微量の着色物が付着していた。
3:熱転写受像シートが破壊し、貼着領域全体の20%未満の面積の層がメンディングテープに付着していた。
2:熱転写受像シートが破壊し、貼着領域全体の20%以上50%未満の面積の層がメンディングテープに付着していた。
1:熱転写受像シートが破壊し、貼着領域全体の50%以上の面積の層がメンディングテープに付着していた。
上記で作製した熱転写受像シートを、36度に加温した温水に1分間浸漬し、温浴から取り出し余分な水分を流れ落とす。取り出し後30秒でHEIDON測定器にて20g荷重で0.5mmφ針にて引っかき試験を行い、その傷の巾により、耐水性を評価した。評価基準は以下のとおりである。
・評価基準
5:傷がなかった。
4:巾200μm以下の傷があった。
3:巾200μm以上300μm未満の傷があった。
2:巾300μm以上500μm未満の傷があった。
1:巾500μm以上の傷があった。または、塗布層が水に溶解した。
上記で作製した熱転写受像シートに、昇華型熱転写プリンター(ALTECH ADS社製、型式:MEGAPIXELIII)を用いて、0.5mm巾の直線画像(黒色)を印画し、印画物を60℃Freeおよび40℃90%環境に一週間保存したものの、画像にじみを目視にて官能評価した。
・評価基準
5:にじんでいなかった。
4:よく見ると少し線がにじんでいた。
3:はっきりと線がにじんでいた。
2:にじみで線がぼやけた。
1:線が完全ににじみ、元が線だと確認できなかった。
上記で作製した熱転写受像シートに、昇華型熱転写プリンター(ALTECH ADS社製、型式:MEGAPIXELIII)と、インクリボン(メガピクセルIII用、アルテックエーディーエス(株)純正品)とを使用して、RGB値が15×n(n=0〜17)の18階調グラデーション画像を印画し、光学濃度計(グレタグマクベス社製spectrolino)(Ansi−A、D65))による光学反射濃度が最大となる値を測定し、ブラックのOD値(光学的濃度)を示した。
Claims (8)
- 基材と、前記基材上に、断熱層と、受容層とを有する、熱転写受像シートであって、
前記断熱層が、中空粒子を含み、
前記受容層が、バインダー樹脂を含み、
前記断熱層および/または前記受容層が、架橋剤を含み、
前記架橋剤が、エポキシ当量が300以下であり、かつ官能基数が2以上であるエポキシ架橋剤を含む、熱転写受像シート。 - 前記受容層が、架橋剤を含む、請求項1に記載の熱転写受像シート。
- 前記受容層に含まれるバインダー樹脂が、塩酢ビ系樹脂である、請求項1または2に記載の熱転写受像シート。
- 前記受容層が、2層以上の受容層からなり、前記2層以上の受容層の最上層が、実質的に親水性バインダーを含まない、請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱転写受像シート。
- 前記親水性バインダーが、ゼラチンである、請求項4に記載の熱転写受像シート。
- 前記断熱層と受容層の間に、中間層をさらに有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の熱転写受像シート。
- 前記断熱層から前記受容層間を構成する全ての層が、水系塗布かつ同時重層塗布方式によって形成される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の熱転写受像シート。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の熱転写受像シートの製造方法であって、
前記断熱層から前記受容層間を構成する全ての層を、水系塗布および同時重層塗布方式によって形成する、熱転写受像シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010177872A JP5641406B2 (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010177872A JP5641406B2 (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012035519A true JP2012035519A (ja) | 2012-02-23 |
JP5641406B2 JP5641406B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=45848061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010177872A Expired - Fee Related JP5641406B2 (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641406B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208860A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208850A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208854A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208856A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208865A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2014069460A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JP2014198401A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シートと熱転写インクシートのセットおよびそれを用いた画像形成方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01229690A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シート |
JP2002192842A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JP2005335115A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シートとその製造方法 |
JP2006062114A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シート |
JP2008265319A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-11-06 | Fujifilm Corp | 感熱転写インクシートおよび画像形成方法 |
JP2009056734A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート |
JP2009073192A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-04-09 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート |
JP2009073191A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-04-09 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート、画像形成方法および画像印画物 |
JP2009113372A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シートおよびその製造方法 |
-
2010
- 2010-08-06 JP JP2010177872A patent/JP5641406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01229690A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シート |
JP2002192842A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JP2005335115A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シートとその製造方法 |
JP2006062114A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シート |
JP2008265319A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-11-06 | Fujifilm Corp | 感熱転写インクシートおよび画像形成方法 |
JP2009073191A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-04-09 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート、画像形成方法および画像印画物 |
JP2009056734A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート |
JP2009073192A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-04-09 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シート |
JP2009113372A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シートおよびその製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208860A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208850A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208854A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208856A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2013208865A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
JP2014069460A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JP2014198401A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シートと熱転写インクシートのセットおよびそれを用いた画像形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5641406B2 (ja) | 2014-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5641406B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP5703741B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP2014198419A (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP2012035521A (ja) | 熱転写受像シート | |
JP2014198418A (ja) | 熱転写受像シートの製造方法 | |
JP2011104966A (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5817394B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP5737626B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP2013082219A (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP5906903B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP2014069463A (ja) | 熱転写受像シートおよび画像形成方法 | |
JP5936117B2 (ja) | 熱転写受像シートの製造方法 | |
JP2012200890A (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP2012200889A (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP5716989B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5834703B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5907421B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP5660449B2 (ja) | 熱転写受像シートの製造方法 | |
JP5642486B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5659482B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5641414B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5733629B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP6090645B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
JP5900797B2 (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 | |
JP2014198417A (ja) | 熱転写受像シートおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140530 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141016 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5641406 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |