JP2012034539A - 電動機の突極集中巻きステータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周方向に複数設けられる渡り部14Tが保持クリップ70により一括して保持される。
【選択図】図2
Description
ステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア11)の隣り合うティース(例えば、後述の実施形態におけるティース11b)に巻回されるコイル(例えば、後述の実施形態におけるコイル13)が異相となるように、巻線(例えば、後述の実施形態におけるパラ巻線14)が巻かれた電動機(例えば、後述の実施形態におけるアウターロータ型電動機1)の突極集中巻きステータ(例えば、後述の実施形態における突極集中巻きステータ10)であって、
各ティースに巻かれたコイルは、前記ステータの軸方向一端側の径方向外側寄りに位置する第1巻き端(例えば、後述の実施形態における第1巻き端41)と、前記ステータの軸方向一端側の径方向内側寄りに位置する第2巻き端(例えば、後述の実施形態における第2巻き端42)とを有し、
互いに隣接する同相のコイルの一方の前記第1巻き端と、他方の前記第2巻き端とは、異相のコイルを跨ぐ渡り部(例えば、後述の実施形態における渡り部14T)によって同一の巻線で繋げられ、
周方向に複数設けられる前記渡り部が保持部材(例えば、後述の実施形態における保持クリップ70、70A)により一括して保持されることを特徴とする。
前記第1巻き端より径方向外側に外側巻線支持部(例えば、後述の実施形態における外側巻線支持部30)が設けられ、
前記第2巻き端より径方向内側に内側巻線支持部(例えば、後述の実施形態における内側巻線支持部34)が設けられ、
前記渡り部が、前記第1巻き端側が前記外側巻線支持部の径方向外側に係止されると共に、第2巻き端側が前記内側巻線支持部の径方向内側に係止され、
前記渡り部は、前記外側巻線支持部と前記内側巻線支持部を経由して互いに隣接する同相のコイルと繋がっており、
前記保持部材は、軸方向で前記コイルに対向する側が開口する渡り保持部(例えば、後述の実施形態における渡り保持部72)を有し、
前記渡り保持部の前記渡り部を両側から挟む2つの保持壁(例えば、後述の実施形態における保持壁74)の角度が、互いに隣接する同相のコイルの一方の前記外側巻線支持部の頂点と他方の前記内側巻線支持部の頂点とを結んだ直線より、周方向に傾いていることを特徴とする。
前記渡り保持部は、前記渡り部を両側から挟む2つの保持壁(例えば、後述の実施形態における保持壁74)を有し、
前記2つの保持壁には、それぞれ開口端に保持爪(例えば、後述の実施形態における保持爪75)が設けられ、
前記保持爪間の隙間が前記渡り部の巻線の径寸法より小さいことを特徴とする。
前記保持部材は、前記渡り部の形状に沿うように開口していることを特徴とする。
先ず、第1実施形態に係る突極集中巻きステータが適用される電動機について説明する。図1は第1実施形態のアウターロータ型電動機の要部縦断面図である。本実施形態の電動機は、3相8極対のアウターロータ型電動機1であり、モータハウジング2にボルト3により固定されたステータ10と、ステータ10の外周側に僅かな隙間を介して配置される円環状のロータ4とを備える。
なお、2階層L2のコイル13u2の旋回移動は、1階層L1のコイル13u1と高さを合わせると同時に、2〜4階層L2〜L4のコイル13u2〜13u4が1階層L1のコイル13u1と同一平面内に位置するように行うこともできる。
,13u2,13v2がこの順で配置され、2階層L2はW,U,V相の3個のコイル13w2,13u3,13w3がこの順で配置され、3階層L3はW,U,V相の3個のコイル13w3,13u4,13v4がこの順で配置され、4階層L4はW相の1個のコイル13w4が配置された状態になる。
次に第2実施形態の突極集中巻きステータについて図21及び22を参照して説明する。
第2実施形態の電動機1のステータ10は、図15におけるステータコア11への組み付け前におけるパラ巻線14の渡り部14Tとなる部分の長さLが、内側支持点Eと外側支持点D間の距離L1より長く設定されている。
4 ロータ
10 ステータ(突極集中巻きステータ)
11 ステータコア
11b ティース
12 インシュレータ
13 コイル
13u U相コイル
13v V相コイル
13w W相コイル
14 パラ巻線(巻線)
14T 渡り部
14u U相パラ巻線
14v V相パラ巻線
14w W相パラ巻線
30 外側巻線支持部
34 内側巻線支持部
41 第1巻き端
42 第2巻き端
70、70A 保持クリップ
72 渡り保持部
74 保持壁
75 保持爪
Claims (7)
- ステータコアの隣り合うティースに巻回されるコイルが異相となるように、巻線が巻かれた電動機の突極集中巻きステータであって、
各ティースに巻かれたコイルは、前記ステータの軸方向一端側の径方向外側寄りに位置する第1巻き端と、前記ステータの軸方向一端側の径方向内側寄りに位置する第2巻き端とを有し、
互いに隣接する同相のコイルの一方の前記第1巻き端と、他方の前記第2巻き端とは、異相のコイルを跨ぐ渡り部によって同一の巻線で繋げられ、
周方向に複数設けられる前記渡り部が保持部材により一括して保持されることを特徴とする電動機の突極集中巻きステータ。 - 前記第1巻き端より径方向外側に外側巻線支持部が設けられ、
前記第2巻き端より径方向内側に内側巻線支持部が設けられ、
前記渡り部が、前記第1巻き端側が前記外側巻線支持部の径方向外側に係止されると共に、第2巻き端側が前記内側巻線支持部の径方向内側に係止され、
前記渡り部は、前記外側巻線支持部と前記内側巻線支持部を経由して互いに隣接する同相のコイルと繋がっており、
前記保持部材は、軸方向で前記コイルに対向する側が開口する渡り保持部を有し、
前記渡り保持部の前記渡り部を両側から挟む2つの保持壁の角度が、互いに隣接する同相のコイルの一方の前記外側巻線支持部の頂点と他方の前記内側巻線支持部の頂点とを結んだ直線より、周方向に傾いていることを特徴とする請求項1に記載の電動機の突極集中巻きステータ。 - 前記2つの保持壁の角度が、周方向で交互に異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動機の突極集中巻きステータ。
- 前記保持部材により各渡り部を保持する径方向位置が周方向で交互に異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動機の突極集中巻きステータ。
- 前記保持部材は、前記渡り部の前記外側巻線支持部の径方向外側の係止位置と前記内側巻線支持部の径方向内側の係止位置の略中央部を保持することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動機の突極集中巻きステータ。
- 前記保持部材は、軸方向で前記コイルに対向する側が開口する渡り保持部を有し、
前記渡り保持部は、前記渡り部を両側から挟む2つの保持壁を有し、
前記2つの保持壁には、それぞれ開口端に保持爪が設けられ、
前記保持爪間の隙間が前記渡り部の巻線の径寸法より小さいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動機の突極集中巻きステータ。 - 前記渡り部は、略S字形状に折り曲げられ、
前記保持部材は、前記渡り部の形状に沿うように開口していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動機の突極集中巻きステータ。
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