JP2012031260A - 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、及びそれを用いてなるコーティング剤組成物、並びに硬化塗膜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】片末端に水酸基を有するポリシロキサン化合物と多価アオシナネート系化合物と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)および反応性フッ素含有化合物(B)を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
従って、上記フッ素系、シリコーン系の化合物を用いたコーティング剤の設計は、自由度がかなり低いものであり、両者の性能を同時に発現させることは非常に困難であった。例えば、特許文献1で開示されているシリコーン構造が導入されたウレタンアクリレートオリゴマーとフッ素系化合物とを組み合わせて用いることも、両者の相溶性が低いため困難であった。
R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立して、水素原子またはメチル基である。
X1はアルキレン基、
X2はアリーレン基、
X3は下記の一般式(2)または(3)で示される置換基
X4はアルキレン基、又はオキシアルキレン基
X5はアルキレン基
X6は水素原子またはエステル結合残基である。
a、bはそれぞれ1〜30の整数であり、c、dはそれぞれ0〜60の整数である(ただし、構成単位の結合順序は任意である。)。]
更に、ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物と、特定構造の反応性フッ素含有化合物とは特別に相溶性に優れるものであり、そのため、配合時の外観および硬化塗膜とした際の外観にも優れるものである。
本発明の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物は、ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)、および上記一般式(1)で示される反応性フッ素含有化合物(B)を必須成分として含有してなるものである。
まず、ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)(以下、「ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)」と記載することがある。)について説明する。
なお、上記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)は、一般式(4)および(5)両方由来の構造部位を有するものであってもよい。
アルキル基の炭素数は比較的短いものが好ましい。具体的には、通常炭素数1〜15、好ましくは1〜10、特に好ましくは1〜5であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
シクロアルキル基の炭素数としては、通常炭素数3〜10、好ましくは5〜8であり、例えば、シクロペンチル基、ソクロヘキシル基、ノルボニル基等が挙げられる。
炭化水素基としては、通常炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20であり、二価または三価の炭化水素基が挙げられる。
二価の炭化水素基としては、アルキレン基が挙げられる。アルキレン基の炭素数は1〜10が好ましく、特に好ましくは炭素数1〜4であり、例えば、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
酸素原子を含む有機基としては、オキシアルキレン基、ポリオキシアルキレン基等が挙げられる。
これらの中でも、1分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート系化合物、特にはポリイソシアネートの3量体又は多量体化合物であることが、塗膜硬度、耐擦傷性、耐溶剤性、及びブリードの原因となる未反応の低分子量成分を少なくできる点でより好ましい。
これらの中でも、高硬度の塗膜が得られる点でペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが好ましい。
前記多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,4−テトラメチレンジオール、1,3−テトラメチレンジオール、2−メチル−1,3−トリメチレンジオール、1,5−ペンタメチレンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサメチレンジオール、3−メチル−1,5−ペンタメチレンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタメチレンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、シクロヘキサンジオール類(1,4−シクロヘキサンジオールなど)、ビスフェノール類(ビスフェノールAなど)、糖アルコール類(キシリトールやソルビトールなど)などが挙げられる。
前記多価カルボン酸としては、例えば、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸;1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸;テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、パラフェニレンジカルボン酸、トリメリット酸等の芳香族ジカルボン酸などが挙げられる。
前記環状エステルとしては、例えば、プロピオラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトンなどが挙げられる。
また、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A1)が含有するエチレン性不飽和基の上限は通常30個であり、好ましくは25個以下である。
(イ):ポリシロキサン系化合物(x1)、多価イソシアネート系化合物(x2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(x4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(x2))、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x3)を一括に仕込み反応させる方法、
(ロ):ポリシロキサン系化合物(x1)と多価イソシアネート系化合物(x2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(x4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(x2))を反応させた後、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x3)を反応させる方法、
(ハ):多価イソシアネート系化合物(x2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(x4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(x2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x3)を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(x1)を反応させる方法、
(ニ):多価イソシアネート系化合物(x2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(x4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(x2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x3)の一部を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(x1)を反応させ、さらに残りの水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x3)を反応させる方法、
等が挙げられるが、これらの中でも、(ロ)または(二)の方法が好ましく、反応制御の安定性の点で、特に好ましくは(ロ)の方法である。
以下、後述のウレタン(メタ)アクリレート系化合物の重量平均分子量の測定は、上記の方法に準じて測定される。
尚、粘度の測定法はE型粘度計による。
炭化水素基としては、通常炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20であり、二価または三価の炭化水素基が挙げられる。
二価の炭化水素基としては、アルキレン基が挙げられる。アルキレン基の炭素数は1〜10が好ましく、特に好ましくは炭素数1〜4であり、例えば、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
酸素原子を含む有機基としては、オキシアルキレン基、ポリオキシアルキレン基等が挙げられる。
アルキル基の炭素数は比較的短いものが好ましい。具体的には、通常炭素数1〜15、好ましくは1〜10、特に好ましくは1〜5であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
シクロアルキル基の炭素数としては、通常炭素数3〜10、好ましくは5〜8であり、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボニル基等が挙げられる。
また、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A2)が含有するエチレン性不飽和基の上限は通常30個であり、好ましくは25個以下である。
(イ):ポリシロキサン系化合物(y1)、多価イソシアネート系化合物(y2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(y4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(y2))、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(y3)を一括に仕込み反応させる方法、
(ロ):ポリシロキサン系化合物(y1)と多価イソシアネート系化合物(y2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(y4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(y2))を反応させた後、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(y3)を反応させる方法、
(ハ):多価イソシアネート系化合物(y2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(y4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(y2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(y3)を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(y1)を反応させる方法、
(ニ):多価イソシアネート系化合物(y2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(y4)と反応させた多価イソシアネート系化合物(y2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(y3)の一部を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(y1)を反応させ、さらに残りの水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(y3)を反応させる方法、
等が挙げられるが、これらのなかでも(ロ)又は(ニ)の方法が好ましく、反応制御の安定性や相溶性の点で、特に好ましくは(二)の方法である。
尚、粘度の測定法はE型粘度計による。
R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立して、水素原子またはメチル基である。
X1はアルキレン基、
X2はアリーレン基、
X3は下記の一般式(2)または(3)で示される置換基
X4はアルキレン基、又はオキシアルキレン基
X5はアルキレン基
X6は水素原子またはエステル結合残基である。
a、bはそれぞれ1〜30の整数であり、c、dはそれぞれ0〜60の整数である(ただし、構成単位の結合順序は任意である。)。]
アルキレン基の炭素数としては、通常1〜12、好ましくは1〜8、特に好ましくは1〜4である。具体的には、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
エステル結合残基としては、一価の飽和炭化水素基またはアリール基等が挙げられる。
一価の飽和炭化水素基としては、通常炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20のものが挙げられる。具体的には、メチル基、エチル基等の直鎖アルキル基、イソオクチル基、2−エチルヘキシル基等の分岐アルキル基、クロヘキシル基、イソボニル基、ジシクロペンタニル基等の脂環式アルキル基等が挙げられる。
アリール基としては、通常炭素数6〜20、好ましくは炭素数6〜15のものが挙げられる。具体的には、フェニル基、トリル基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
aと(b+c+d)との割合は、0.1≦a/(b+c+d)≦10であることが好ましく、特に好ましくは0.1≦a/(b+c+d)≦8であり、
cと(b+c)との割合は、0≦c/(b+c)<0.95であることが好ましく、特に好ましくは0≦c/(b+c)<0.9であり、
dと(a+b+c)との割合は、0≦d/(a+b+c)≦5であることが好ましく、特に好ましくは0≦d/(a+b+c)≦3である。
この多価イソシアネート系化合物と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物との付加反応においては、反応系の残存イソシアネート基含有率が0.5重量%以下になる時点で反応を終了させることにより、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1−1)が得られる。
エチレン性不飽和基の個数が少なすぎると塗膜の硬度や耐擦傷性が得られない傾向があり、多すぎると塗膜の硬化収縮が大きくなり基材密着性が落ちたり、塗膜が脆くなったりする傾向がある。
尚、粘度の測定法はE型粘度計による。
具体的には、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートであることが高硬度の塗膜を得るためには好ましい。
かかる光重合開始剤(D)としては、例えば、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、ベンジルジメチルケタール、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−2−モルホリノ(4−チオメチルフェニル)プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−[4−(1−メチルビニル)フェニル]プロパノンオリゴマー等のアセトフェノン類;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン類;ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチル−ジフェニルサルファイド、3,3′,4,4′−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−N,N−ジメチル−N−[2−(1−オキソ−2−プロペニルオキシ)エチル]ベンゼンメタナミニウムブロミド、(4−ベンゾイルベンジル)トリメチルアンモニウムクロリド等のベンゾフェノン類;2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、2−(3−ジメチルアミノ−2−ヒドロキシ)−3,4−ジメチル−9H−チオキサントン−9−オンメソクロリド等のチオキサントン類;2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフォンオキサイド類;等があげられる。なお、これら光重合開始剤(D)は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
かかる有機溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、n-ブタノール、i-ブタノール等のアルコール類、アセトン、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、エチルセロソルブ等のセロソルブ類、トルエン、キシレン等の芳香族類、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、ジアセトンアルコール等が挙げられる。これら上記の有機溶剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、(A)、(B)、(C)を配合した後に、最後に(D)を加える方法が好ましく用いられる。
紫外線照射後は、必要に応じて加熱を行って硬化の完全を図ることもできる。
かくして、本願発明のコーティング剤組成物に活性エネルギー線を照射してなる硬化塗膜が得られる。
尚、実施例中「%」、「部」とあるのは、特にことわりのない限り重量基準を表す。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体(x2)(イソシアネート基含有量21.0%)39.9g、一般式(4)で示されるポリシロキサン系化合物(x1)(R1=ブチル基、R2=メチル基、R3=−C3H6OC2H4−、a=80、b=1、水酸基価12mgKOH/g)310.9g、ジブチルスズジラウリレート0.10g、メチルエチルケトン500gを仕込み、60℃で3時間反応させ、残存イソシアネート基が0.99%となった時点で、更に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(x3)〔ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(水酸基価50mgKOH/g)〕149.2g、2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.4gを約1時間かけて滴下し、そのまま反応を継続し、イソシアネート基が消失した時点で反応を終了し、ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物[A−1]溶液を得た(固形分濃度50%)。
なお、上記ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物[A−1]は、本文中のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A1)に該当するものである。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体(y2)(イソシアネート基含有量21.0%)90.6g、一般式(5)で示されるポリシロキサン系化合物(y1)(R1=−C2H4OC3H6−、R2=メチル基、R3=−C3H6OC2H4−、a=9、b=1、c=1、水酸基価120mgKOH/g)70.6g、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(y3)〔ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートアクリレートの混合物(水酸基価50mgKOH/g)〕169.4g、ジブチルスズジラウリレート0.10g、メチルエチルケトン500gを仕込み、60℃で3時間反応させ、残存イソシアネート基が0.76%となった時点で、更に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(y3)〔ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(水酸基価50mgKOH/g)〕169.4g、2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.4gを約1時間かけて滴下し、そのまま反応を継続し、イソシアネート基が消失した時点で反応を終了し、ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物[A−2]溶液を得た(固形分濃度50%)。
なお、上記ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物[A−2]は、本文中のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A2)に該当するものである。
※1は、一般式(1)中の下記構造部位を2種類含有するものであり、それぞれ、(d、R4、X6)=(10、CH3-、H)、(5、CH3-、isobornyl)で示される構造のものである。
※2は、一般式(1)中の下記構造部位を2種類含有するものであり、それぞれ、(d、R4、X6)=(10、CH3-、CH3-)、(5、CH3-、H)で示される構造のものである。
※3は、一般式(1)中の下記構造部位を2種類含有するものであり、それぞれ、(d、R4、X6)=(10、H、4-(glycidyloxy)butyl)、(5、CH3-、CH3-)で示される構造のものである。
・<エチレン性不飽和化合物[C−1]>
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート(イソシアネート基含有量37.8%)188.2g、ペンタエリスリトールトリアクリレート〔ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)〕811.8g、2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.4g、ジブチルスズジラウリレート0.10gを仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が消失した時点で反応を終了し、エチレン性不飽和化合物[C−1]を得た。
なお、エチレン性不飽和化合物[C−1]は、本文中のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1−1)に該当するものである。
〔活性エネルギー線硬化型樹脂組成物の製造〕
上記のポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート[A]、反応性フッ素含有化合物[B]、エチレン性不飽和化合物[C]を固形分換算で表2に示す割合となるように配合し、さらに[A]、[B]、[C]の合計100重量部に対して光重合開始剤[D](BASFジャパン社製、「イルガキュア184」)を4重量部添加し、光重合開始剤を除いた固形分が50%濃度となるようにメチルエチルケトンにて希釈し、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物溶液を得た。得られた活性エネルギー線硬化型樹脂組成物溶液について以下の評価を行なった。
上記活性エネルギー線硬化型樹脂組成物溶液の外観を観察した。
(評価)
○・・・均一で透明
△・・・白濁している
×・・・相分離を起こし、凝集物が沈降している
○・・・透明で異物がない
×・・・白濁し、塗膜表面に凝集物がみられる
・[指紋ふき取り性]
硬化塗膜に指で指紋を押し付け、キムワイプにより拭き取った後の塗膜を観察し、以下の通り評価した。
◎・・・軽い力で1〜2回できれいに拭き取れる
○・・・軽い力で3回以上こすると拭き取れる
△・・・何度も強くこすると拭き取れる
×・・・何度も拭いてもなかなか指紋が拭き取れない
・[マジックインキふき取り性]
硬化塗膜に青マジックインキで1往復線を引いて、24時間放置した後、ウエスにより拭き取った後の塗膜を観察し、以下の通り評価した。
○・・・きれいに拭き取れる
△・・・拭き取れるものの線の跡が残る
×・・・拭き取れない
硬化塗膜について、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
硬化塗膜について、300gの荷重をかけたスチールウール#0000を、硬化塗膜表面で10往復させた後の表面の傷付き度合いを目視により観察し、以下の通り評価した。
◎・・・全く傷が付かないもの
○・・・わずかに傷が付いたもの
△・・・多少傷が付いたもの
×・・・塗膜が傷つきにより白化したもの
比較例1および2において、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物が反応性フッ素含有化合物を含有しない場合には、指紋ふき取り性に劣るものであり、比較例3において活性エネルギー線硬化型樹脂組成物がポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレートを含有しない場合には、マジックインキのふき取り性に劣るものであった。
更に、比較例4、5では、本願請求項で特定する構造以外の反応性フッ素含有化合物を使用したが、均一な塗膜が得られなかったり、十分な指紋ふき取り性が得られなかったりする結果となった。
また、塗料、インク、粘着剤、接着剤、粘接着剤等としても用いることができる。
Claims (10)
- ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)、および
下記一般式(1)で示される反応性フッ素含有化合物(B)
を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
[式中、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立して、水素原子またはメチル基である。
X1はアルキレン基、
X2はアリーレン基、
X3は下記の一般式(2)または(3)で示される置換基
X4はアルキレン基、又はオキシアルキレン基
X5はアルキレン基
X6は水素原子またはエステル結合残基である。
a、bはそれぞれ1〜30の整数であり、c、dはそれぞれ0〜60の整数である(ただし、構成単位の結合順序は任意である。)。]
- ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)が、下記一般式(4)で示される片末端に水酸基を有するポリシロキサン系化合物と多価イソシアネート系化合物と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物を反応させてなるポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A1)であることを特徴とする請求項1記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
〔式中、R1はアルキル基を示し、R2はそれぞれ独立にアルキル基、シクロアルキル基又はフェニル基を示し、R3は炭化水素基又は酸素原子を含む有機基を示す。aは1以上の整数であり、bは1〜3の整数である。〕 - ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)が、下記一般式(5)で示される両末端に水酸基を有するポリシロキサン系化合物と多価イソシアネート系化合物と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物を反応させてなるポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A2)を特徴とする請求項1記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
〔式中、R1、R3は炭化水素基又は酸素原子を含む有機基を示し、R2はそれぞれ独立にアルキル基、シクロアルキル基又はフェニル基を示し、aは1以上の整数であり、b、cは1〜3の整数である。〕 - 反応性フッ素含有化合物(B)の重量平均分子量が1000〜100000であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 反応性フッ素含有化合物(B)の配合量が、(A)100重量部に対して、0.5〜500重量部であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- エチレン性不飽和化合物[ただし、(A)および(B)を除く](C)を含有することを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- エチレン性不飽和化合物[ただし、(A)および(B)を除く](C)が、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1)及び/又はエチレン性不飽和モノマー(C2)であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1)が、下記一般式(6)で示されるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1−1)を含有することを特徴とする請求項7いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
〔式中、R1は多価イソシアネート系化合物のウレタン結合残基、R2は水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物のウレタン結合残基、aは2〜50の整数である。〕 - 請求項1〜8いずれか記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物からなることを特徴とするコーティング剤組成物。
- 請求項9記載のコーティング剤組成物に活性エネルギー線を照射して得られることを特徴とする硬化塗膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010170730A JP5566216B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-07-29 | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、及びそれを用いてなるコーティング剤組成物、並びに硬化塗膜 |
Applications Claiming Priority (1)
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