JP2012030960A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、シートの斜行の発生を抑制することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートが収納されるシート収納部に、収納されたシートSのシート給送方向と直交する幅方向の両側端を規制するため、一対のサイド規制板30r,30lを対向して設ける。そして、この一対のサイド規制板30r,30lの少なくとも一方を幅方向に移動可能とし、サイド規制板30r,30lの内壁面にシートSの両側端に当接する当接部301r,301lを1つずつ対向して設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特に装置本体に着脱自在に装着されるシート収納部に収納されたシートの側端位置を規制する側端規制部の構成に関する。
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、シート給送装置から画像形成部にシートを給送して画像を形成するようにしたものが広く普及している。そして、このようなシート給送装置としては、装置本体にシート収納部である給紙カセットを着脱自在に装着し、給紙カセットに収納されたシートを画像形成部に自動給送するようにしているのが一般的である。
このようなシート給送装置に用いられる給紙カセットとしては、例えば、シートを積載してシート給送ローラに押し付けるシート積載部を昇降自在に設けたものがある。さらに、このようなシート積載部を設けた給紙カセットには、異なるサイズのシートを収納することができるようにシート積載部上に積載収納されたシートのシート給送方向後端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制部材がスライド可能に設けられている。また、シートを送り出す際、シートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制する一対の側端規制部がスライド可能に設けられている。
このような給紙カセットにおいては、一対の側端規制部によってシートの側端を規制する一方、後端規制部材によってシートの後端を規制し、シートの先端位置を常に所定の位置に規制するようにしている。これにより、給紙カセットを装置本体に収納した際、シートのサイズに拘らず、安定したシートの給送を行うことができる。
ところで、側端規制部は、シートサイズに応じてスライドするように構成されているため、構成上、取り付けの遊びが存在し、このためシート給送方向に対して側端規制部が傾いている場合がある。また、側端規制部が傾いていない場合でも、側端規制部自体には、製造公差等によって、若干の凹凸が存在する場合がある。
そして、このように側端規制部が傾いている場合や、側端規制部に若干の凹凸が存在する場合、給紙カセットにシートを収納した後、側端規制部をシートの側端に当接させると、シートがシート給送方向に対して傾く場合がある。この現象を、図12を用いて説明する。側端規制部であるサイド規制板30r,30lは、幅方向に移動できるように構成する必要があるため、取り付けの遊びを有する。また、サイド規制板30r,30lのシートSに面する規制面は、シート給送方向全域で見ると、若干の凹凸が存在する場合がある。
このため、図12の(a)のように、サイド規制板30r,30lは、同じ方向に、シート給送方向に対して角度θの傾きを持つ場合がある。ここでは、シートSの先端を、突き当て面3fに突き当てて、先端基準で積載した後、シート給送方向に対して角度θの傾きを有し、シート給送方向の長さがXであるサイド規制板30r,30lでシートSを位置決めをした場合について説明する。
従来のサイド規制板30r,30lのシート給送方向の長さXは、シートSをできるだけ長い距離で規制するため、可能な限り長くしている(例えば、60mm以上)。しかし、取り付けの状態や部品精度によって、サイド規制板30r,30lがシート給送方向に対して傾いた場合、シートSを長い距離で規制すると、シートSが傾斜する場合がある。
例えば、図12の(a)に示すように、サイド規制板30r,30lがシート給送方向に対して角度θ傾いた場合、左右のサイド規制板30r,30lとシートSとの当接ポイントR1とL1は、シート給送方向にXcosθずれる。このサイド規制板30r,30lの取り付けの遊び等による傾きθは、構成によって異なるものの、一般的な構成であれば、θ<0.5°を満たす。よって、Xcosθ≒Xと近似しても問題はない。そして、シートSの幅方向の長さをYとすると、サイド規制板30r,30lとシートSの当接ポイントR1とL1を直線で結んだ距離は、√(X+Y)と表すことができる。
ここで、左右のサイド規制板30r,30lを移動させてシートSに当接させ、シートSを位置決めする際、シートSとサイド規制板30r,30lの当接ポイントR1とL1で、シートSは力Fを受ける。そして、このように当接ポイントR1,L1で、互いにシートSが力Fを受けると、当接ポイントR1,L1は力点にもなり、シートSを回転させる支点にもなる。よって、シートSには、図12の(b)に示す時計回り(CW)の回転モーメントが生じ、この回転モーメントの大きさは、当接ポイントで加わる力Fと、Xcosθに比例する。
これにより、サイド規制板30r,30lの長さX及びサイド規制板30r,30lから受ける力Fが大きい程、シートSに生じる回転モーメントは大きくなり、この結果、シートSが、図12の(b)に示すように、回転する可能性が高まる。なお、後端規制板31をシートSの後端に当接させても完全にはシートSの傾きを補正できない。このため、シートSはシート給送方向に対して傾いたまま位置決めが完了する場合があり、この場合には、シートSがシート給送ローラ3cによって給送された時にシートSは斜行する。このようにサイド規制板30r,30lのセット完了時に、シートが傾いていた場合には、シートは傾いた状態で給送されるため、シートは斜行し、印字精度の悪化に繋がる可能性がある。
一方、傾きを持った側端規制部をシートに当接させた際、シートが側端規制部に倣わない場合があり、この場合、側端規制部とシートの側端との間に隙間が生じる。このような場合には、シート給送ローラの左右圧のアンバランス等により、シートを回転させる力がシートに加わった場合には、シートは側端が側端規制部に当たるまで回転するため、隙間の位置によっては、斜行する可能性がある。
次に、図13を用いて、シート給送方向に対して角度θ傾いたサイド規制板30r,30lにより位置決めされたシートSが、シート給送ローラ3cによって、給送された場合について説明する。なお、図13は、シートSの先端がシート給送ローラ3cに給送された直後の状態を表している。シート給送時、シートSは、サイド規制板30r,30lの2つの当接ポイントL1とR1で規制される。そして、シート給送ローラ3cの左右の直径差や圧バランス及びシート給送方向に対するアライメントによっては、シートSに、図13に示す力Fが加わることがある。この力Fによって、シートSに時計回り(CW)の回転モーメントが生じ、シートSは、側端とサイド規制板30r,30lの隙間が埋まるまで回転する。
ここで、この隙間は、√(X+Y)−Yと表すことができることから、サイド規制板30r,30lの長さXが長い程、変位できる量が増えるため、斜行量が多くなる。以上から、サイド規制板30r,30lがシート給送方向に対して傾いてしまった場合には、シートSの位置決め時や、給送時にシートSに生じる斜行量は、サイド規制板30r,30lの長さXが大きい程、不利になることがわかる。
このような課題に対して、側端規制部のシート給送方向に対する角度調整を行う角度調整手段を有するシート給送装置が提案されている(特許文献1参照)。そして、このような角度調整手段を備えることにより、サービスエンジニアやユーザーが、シート給送装置の製造公差ばらつきに応じて、簡単に自らが所望する斜行精度に調整することができる。
特開2005−263458号公報
ところで、近年、レーザービームプリンタや複写機は、低価格化・小型化が進み、オフィスでの使用だけでなく、個人の利用も多くなり、ますますユーザビリティ向上に対する要求が高まっている。これに対し、既述したように側端規制部の角度調整を行うようにした従来のシート給送装置及び画像形成装置においては、サービスマンではない個人のユーザーが、サンプルを見て、側端規制部の角度調整を行うことは、少なからず時間がかかる。この結果、シート給送装置の生産性が落ちてしまうようになり、ユーザビリティが低下する。つまり、シートの位置決め時や給送時にシートが斜行するのを防ぐため、側端規制部の角度調整を行う場合には、手間がかかる。また、角度調整のための機構が必要となり、構造が複雑になる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、シートの斜行の発生を抑制することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート収納部に収納されたシートをシート給送ローラにより給送するシート給送装置において、収納されたシートのシート給送方向と直交する幅方向の両側端の位置を規制するように前記シート収納部に対向して設けられた一対の側端規制部を備え、前記一対の側端規制部の少なくとも一方を幅方向に移動可能とし、前記一対の側端規制部の内壁面にシートの各側端に当接する凸部をそれぞれ1つずつ対向させて設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、一対の側端規制部の内壁面にシートの各側端に当接する凸部をそれぞれ1つずつ設けることにより、簡単な構成で、シートの斜行の発生を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図。 上記シート給送装置の斜視図。 上記シート給送装置に設けられたサイド規制板の可動部の斜視図。 上記サイド規制板の構成を説明する図。 上記サイド規制板によるシートの位置決め動作を説明する図。 上記サイド規制板により位置決めしたシートをシート給送ローラで給送した直後の状態を示す図。 上記サイド規制版の当接部の長さと斜行量の許容値に対する判定結果を示す図表。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置の給紙トレイに設けられたサイド規制板を説明する図。 上記サイド規制板によるシートの位置決め動作を説明する図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置の給紙トレイに設けられたサイド規制板の可動部の構成を説明する図。 上記サイド規制板の斜視図。 従来のサイド規制板によるシートの位置決め動作を説明する図。 上記サイド規制板により位置決めしたシートをシート給送ローラで給送した直後の状態を示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図である。図1において、50はプリンタ、51は装置本体であるプリンタ本体、52はプリンタ本体51に設けられ、電子写真方式により画像形成を行う画像形成部、3は画像形成部52にシートSを給送するシート給送装置である。
ここで、画像形成部52はレーザ露光装置1、トナー像を形成する感光体ドラム207、感光体ドラム207に形成されたトナー像をシートSに転写する転写ローラ4などを備えている。なお、Bは感光体ドラム207、不図示の帯電ローラ、現像手段等を備えたプロセスカートリッジであり、このプロセスカートリッジBは、プリンタ本体51に着脱自在に装着されている。
シート給送装置3は、シート給送ローラ3cと、シート収納部である給紙トレイ3aと、給紙トレイ3aに昇降可能に設けられ、給紙トレイ3aに収納されたシートSをシート給送ローラ3cに押圧するリフトアッププレート3bとを備えている。また、給紙トレイ3aのシート給送方向下流側には、シート給送ローラ3cに圧接する分離パッド3dが設けられている。そして、このようなシート給送装置3においては、画像形成の際にはシート給送ローラ3cにより給紙トレイ2aからシートSを送り出し、この後、シートSをシート給送ローラ3cに圧接している分離パッド3dにより1枚ずつ分離するようにしている。
次に、このような構成のプリンタ50における画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まずレーザ露光装置1から画像信号に応じたレーザ光Lが、表面が帯電処理されると共に、矢印方向に回転駆動されている感光体ドラム207に照射される。そして、このような画像信号に応じた光が照射されることにより、感光体ドラム上に潜像が形成される。次に、この感光体ドラム上の潜像は、現像手段により供給されたトナーにより現像され、トナー像として可視化される。
また、このトナー画像形成動作に並行してリフトアッププレート3bが上昇し、給紙トレイ2aにセットされたシートSが、シート給送ローラ3cとの摩擦により送り出され、この後、このシートSは分離パッド3dによって1枚ずつ分離され、略鉛直に給送される。次に、シートSは、搬送ローラ対3eにより転写部に搬送される。
そして、この後、可視化された感光体ドラム上のトナー像は転写部において、転写ローラ4に感光体ドラム207に形成されたトナー像と逆極性の電圧を印加することにより、シートSに転写される。次に、トナー像が転写されたシートSは搬送ガイド3fによってプリンタ本体上部に配置された定着手段5へと搬送される。この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵したヒータユニット5cからなり、通過するシートSに熱及び圧力を加えて転写トナー像を定着する。この後、トナー像が定着されたシートSを排出ローラ対3gで搬送し、プリンタ本体51の上面に形成した排出部6へと排出する。
ところで、図2に示すように、給紙トレイ3aは、リフトアッププレート3b上のシートのシート給送方向上流側端である後端を規制する後端規制板31が設けられている。この後端規制板31は、シート給送方向に沿ってスライド移動可能であり、シートサイズに応じた位置に配置できるようになっている。そして、この後端規制板31をシートSの後端に押し当て、シートSの先端を突き当て面3fに突き当てることにより、先端基準でシートSのシート給送方向の位置を決める。
また、給紙トレイ3aは、リフトアッププレート3bに積載されたシートSのシート給送方向に対して直交する幅方向の両側端と当接し、シートの側端位置を規制する一対のサイド規制板30r,30lを備えている。なお、このサイド規制板30r,30lは、サイド規制板ガイド32により幅方向にスライド可能に支持されている。そして、この側端規制部であるサイド規制板30r,30lにより、A4サイズやレターサイズ等の定型サイズのシートだけでなく、葉書や封筒といった不定形サイズのシートSの両端位置を揃えることができる。
なお、本実施の形態のシート給送装置3は、センターレジスト方式のシート給送を行うものである。よって、サイド規制板30r,30lは、互いに連動してスライドするよう図3に示すように、ぞれぞれラック部材7r,7lを備え、両ラック部材7r,7lは、サイド規制板ガイド32の底に回転自在に支承されるピニオン8に噛合している。
このラック部材7r,7lは、シートの側端位置を規制する際、サイド規制板30r,30lの一方を移動させると、サイド規制板ガイド32に幅方向に形成された横ガイド溝32aに案内され、サイド規制板30l,30rの他方も連動して移動する。また、ラック部材7r,7lは、サイド規制板ガイド32との摩擦力で、移動された位置で保持される。
ところで、図4は、本実施の形態に係るサイド規制板30r,30lの構成を示す図である。ここで、サイド規制板30r,30lは、その内壁面に図4の(a)及び(b)に示すように、シート給送方向の長さX´が短い(例えば5mm以下)凸部である当接部301r,301lを1つずつ有している。このような当接部301r,301lを1つずつ設けることにより、シートSの側端と当接部301r,301lが点接触に近い状態となる。
なお、既述したようにシートSに加わる回転モーメントは、サイド規制板30r,30lのシート給送方向の長さXに比例する。このため、本実施の形態のように、シートSの側端と点接触に近い状態の場合、サイド規制板31r,31lが傾いた場合でも、シートSに加わる回転モーメントが小さくなるので、サイド規制板30r,30lの傾きの影響を受けにくくなる。
また、この一組の当接部301r,301lは図4の(c)に示すように、シートSを挟んで、対向する位置に設けられている。そして、上述した当接部301r,301lのシート給送方向の長さX´が短い(例えば5mm以下)場合には、当接部301r,301lによりシートに作用する力の方向がシート給送方向と直交する略同一直線上となる。この結果、当接部301r,301lとシートSとの当接ポイントのシート給送方向のずれがなくなり、当接部301r,301lがシートSと当接した際の、当接ポイントL1,R1におけるシート給送方向のずれによる回転モーメントの発生を防ぐことができる。
次に、このように構成されたサイド規制板30r,30lによるシートSの位置決め動作について図5を用いて説明する。なお、図5の(a)はシートSを位置決めする前の状態を示し、(b)は、シートSを位置決めした後の状態を示している。
図5の(a)に示す位置から、サイド規制板31r,31lを移動させると、図5の(b)に示すように、シートSの側端と当接部301r,301lが点接触に近い状態となる。また、当接部301r,301lは、シート給送方向に対する傾きθの大きさによらず、シート給送方向でほぼ同位置で、すなわちシート給送方向のずれがない状態でシートSと当接する。これにより、図5の(b)に示すように、当接した当接部301r,301lから力Fを受けた場合でも、シートSには回転モーメントが発生しないため、シートSは回転しない。よって、シートSを位置決めする際、シートSは傾きにくくなる。
また、図6は、先端がシート給送ローラ3cによって給送された直後のシートSの状態を示している。ここで、シート給送ローラ3cの左右の直径差や圧バランス及びシート給送方向に対するアライメントによっては、シートSは当接部301r,301lにおいて力Fを受ける。しかし、本実施の形態においては、サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lは、シートSの側端にシート給送方向における同位置で当接し、シートSの姿勢を規制しているため、従来のような隙間がなく、シートSは回転しない。よって、本実施の形態のように構成した場合、シートSは、給送時においても斜行しない。
なお、本実施の形態において、サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lの位置を、シートSがシート給送ローラ3cによって給送され、先端が搬送ローラ対3eに到達するまでは、シートSの両側端に当接可能であるような位置に設定する。ここで、シート搬送部を構成する搬送ローラ対3eは、幅方向に複数設けられ、本実施の形態では2対設けられ、かつシートSを挟持して搬送するものであるため、シートSの姿勢が安定する。よって、シートSの先端が搬送ローラ対3eに達するまで、シートSの姿勢が変化しないように当接部301r,301lによって規制することにより、給送から搬送を通してシートSの斜行を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lのシート給送方向の長さX´を5mm以下に設定しているが、これに限定されない。図7に、サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lの長さX´と斜行量の許容値に対する判定結果を示す。なお、本実施の形態において、斜行量の許容値を、シートSの長辺(シート給送方向)の長さの0.5%とし、坪量75g/m、letterサイズ(215.9mm×279.4mm)を150枚積載した場合のシートSの位置決め時の斜行量の判定を行った。
そして、図7に示すように、X´(サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lの長さ)≦30(mm)の範囲で、許容値内であった。よって、本実施の形態の効果を出すには、サイド規制板31r,31lの各当接部301r,301lの長さはX´≦30(mm)であれば良い。なお、通常、サイド規制板31r,31lは合成樹脂を成型して形成している。そのため、成型上で細部まで合成樹脂が流動するためには最低0.5mmの厚さが必要となる。したがって、サイド規制板31r,31lの各当接部301r,301lの長さは0.5(mm)≦X´≦30(mm)の数値範囲に設定される。
以上説明したように、本実施の形態では、サイド規制板31r,31lの当接部301r,301lをシートSの側端と点接触に近い状態で、かつシート給送方向のずれがない状態でシートSと当接させている。これにより、当接部301r,301lのシート給送方向の長さX´が短い(例えば5mm以下)場合には、当接部301r,301lによりシートに作用する力の方向がシート給送方向と直交する略同一直線上となる。この結果、簡単な構成で、シートの斜行の発生を抑制することができる。
また、当接部301r,301lのシート給送方向の長さX´が5mm以上の場合、シートに作用する力の方向が略同一直線上とならない場合があるが、この場合でも、精度は多少悪くなるが、従来よりもシートの斜行の発生を抑制することができる。さらに、本実施の形態のサイド規制板31r,31lの構成は、従来構成よりも、シートSを規制する規制部が限定されているため、製造上の寸法管理が容易である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は、本実施の形態に係るシート給送装置の給紙トレイに設けられたサイド規制板を説明する図である。なお、図8において、既述した図4と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8の(a)及び(b)において、32r,32lはサイド規制板である。このサイド規制板32r,32lは、既述した第1の実施の形態のサイド規制板31r,31lと同様に、シート給送方向にδ(≦30mm)の長さを持った当接部302r,302lを有している。さらに、このサイド規制板32r,32lは、図8の(c)に示すように、当接部302r,302lに連続して、当接部302r,302lよりも幅方向にtだけ凹んだ規制部322r,322lを有している。
この規制部322r,322lは、シートが坪量50g程度の薄紙シートであった場合のバックアップのために設けられている。なお、この規制部322r,322lの凹み幅tは、サイド規制板32r,32lが製造公差上最も傾いた場合においても、当接部302r,302lがシートSに接するように設定する。言い換えれば、当接部302r,302lの突出量は、規制部322r,322lが最もシート給送方向に対して傾斜した場合においても、当接部302r,302lがシートの両側端に当接するように設定されている。なお、本実施の形態では、t=0.5mmに設定している。また、当接部302r,302lは既述した第1の実施の形態と同様、図8の(c)に示すように、対向する同位置にある。
次に、このように構成されたサイド規制板32r,32lによるシートSの位置決め動作について説明する。図9の(a)は、製造公差上の最大の傾きθを持ったサイド規制板32r,32lによって薄紙シートS´が位置決めされた状態を表している。また、図9の(b)は、薄紙シートS´が左右の直径差や圧バランス及びシート給送方向に対するアライメントが出ていないシート給送ローラ3cによって、シートS´が給送された直後の状態を表している。
ここで、薄紙シートS´の位置決め時には、当接部302r,302lの長さδと、幅tを既述した値に設定にすることで、既述した第1の実施の形態と同様、図9の(a)に示すように当接部302r,302lがほぼ同位置で薄紙シートS´の側端と当接する。また、規制部322rの一部もシートS´と当接している。
この状態で、薄紙シートS´が、シート給送ローラ3cで給送される過程で、薄紙シートS´に力Fが加わったとする。このとき、長さδの当接部302r,302lで、シートSの側端を規制しようとすると、長さδが小さい程、薄紙シートS´側端の単位長さ当たり加わる力が大きくなる。この結果、当接部302r,302lの長さδの設定や、シートSの種類によっては当接部302r,302lと当接したシートSの側端が撓んで変形し、シートSの回転を規制できない場合があり、この場合、シートSが回転する。
しかし、本実施の形態では、図9の(b)に示すように、当接部302r,302lのシート給送方向上流に設けたバックアップの規制部322r,322lによって薄紙シートS´の側端を規制することができるため、過度な斜行を防ぐことができる。このように、本実施の形態のようにバックアップの規制部322r,322lを設けることにより、薄紙シートS´を給送する場合でも、過度な斜行を防止することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図10は、本実施の形態に係るシート給送装置の給紙トレイ2aに設けられたサイド規制板の可動部の構成を説明する図である。なお、図10において、既述した図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図10において、11rは、サイド規制板ガイド32側(図3参照)に設けられ、サイド規制板33r,33lを固定する固定部であり、この固定部11rにはラック状の歯が設けられている。10rは、一方のサイド規制板33rのラック部材7rに設けられた係止部であり、この係止部10rには固定部11rと弾性的に係合する爪が設けられている。
そして、サイド規制板33r,33lを互いに近づく方向に移動させると、サイド規制板33rの係止部10rが固定部11rのラック状の歯に圧接し、ラック状の歯により撓む方向に力を受けるため、係止部10rがラック状の歯を乗り越えて移動する。これにより、サイド規制板33r,33lは互いに近づく方向に移動することができる。
一方、サイド規制板33r,33lを互いに離れる方向に移動させると、そのままではサイド規制板33rの係止部10rが固定部11rのラック状の歯に係止しているためサイド規制板33r,33lは移動できない。このため、サイド規制板33r,33lを互いに離れる方向に移動させる場合は、図11の(b)に示すように、係止部10rに設けられたレバー部12rを指で矢印Cの方向に押し、係止部10rを弾性的に撓ませる。これにより、固定部11rのラック状の歯との係止を解除する。
ところで、このように固定部11rを設けた場合、サイド規制板33r,33lが開く方向、すなわちサイド規制板33r,33lが互いに離れる方向に対しての位置決めが強固になる。しかし、図10の(b)に示すように、サイド規制板33r,33lが閉じる方向、すなわちサイド規制板33r,33lが互いに近づく方向への移動は、固定部11rのラック状の歯のピッチpだけ可能となる。
そこで、図11に示すように、既述した第2の実施の形態で示したシート規制部303r,303lのうち、どちらか一方をサイド規制板33r,33lがpだけ開いた場合でもシートSの側端に当接するように弾性的に構成する。なお、本実施の形態では、シート規制部303rを弾性的に構成する。また、もう一方のシート規制部303lを、弾性的に構成されたシート規制部に対してシートSを挟んで対向する位置に設ける。
これによって、サイド規制板33r,33lがラック状の歯のピッチp分開いた場合でも、シート規制部303r,303lが、シートSの側端と当接するため、既述した第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。このように、本実施の形態のように、サイド規制板33r,33lの幅方向の移動をラック状の歯で位置決めする構成においても、安価で簡単な構成で斜行に有利なシート給送装置を提供できる。
3…シート給送装置、3a…給紙トレイ、3c…シート給送ローラ、30r,30l…サイド規制板、301r,301l…当接部、31…後端規制板、32r,32l…サイド規制板、302r,302l…当接部、322r,322l…規制部、33r,33l…サイド規制板、303r,303l…シート規制部、50…プリンタ、51…プリンタ本体、52…画像形成部、S…シート

Claims (8)

  1. シート収納部に収納されたシートをシート給送ローラにより給送するシート給送装置において、
    収納されたシートのシート給送方向と直交する幅方向の両側端の位置を規制するように前記シート収納部に対向して設けられた一対の側端規制部を備え、
    前記一対の側端規制部の少なくとも一方を幅方向に移動可能とし、前記一対の側端規制部の内壁面にシートの各側端に当接する凸部をそれぞれ1つずつ対向させて設けたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記凸部の突出量は、前記一対の側端規制部がシート給送方向に対して最も傾斜した場合においても、前記凸部がシートの各側端に当接するように設定されていることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記側端規制部の凸部の長さは0.5(mm)≦X´≦30(mm)の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記シート給送ローラにより給送されたシートを、挟持して搬送するシート搬送部を備え、
    前記凸部は、シートが前記シート搬送部に到達するまでシートの各側端に当接するような位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記シート搬送部は、幅方向に複数設けられていることを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 前記側端規制部の内壁面の、前記凸部のシート給送方向上流に、前記凸部と当接してシートが撓んだ際にシートと当接し、シートの傾斜を規制する規制部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記一対の側端規制部のうち、少なくとも一方は、弾性的にシートの側端に当接するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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