JP2012029615A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 式（１）
   

   

   （式中、
   Ｒ¹は、グルコース、キシロース、ガラクトース、ラムノース、フルクトース、マンノ
   ースから選ばれる糖基から誘導された１−デオキシ−２−ケトース−１−イル基であり；
   Ｒ²は、セリン、グリシン、プロリン、ヒスチジン、アルギニン、アラニン、アスパラ
   ギン酸、グルタミン酸、ピログルタミン酸、フェニルアラニン、トレオニン、システイン、シスチン、グルタミン、アスパラギン、メチオニン、チロシン、トリプトファン、バリン、イソロイシン、リジン、ロイシンから選ばれるアミノ酸分子から−ＮＨ₂を取り除い
   てできる１価の基である）
   で表されるアマドリ化合物又はその塩からなることを特徴とする風味増強剤。
2. 糖基が、Ｄ形糖基である請求項１記載の風味増強剤。
3. アミノ酸が、Ｌ形アミノ酸である請求項１又は２に記載の風味増強剤。
4. 糖基が、Ｄ−フルクトースである請求項１〜３のいずれか１項に記載の風味増強剤。
5. アミノ酸が、ピログルタミン酸、メチオニン又はバリンである請求項１〜４のいずれか１項に記載の風味増強剤。
6. 請求項１〜５に記載の風味増強剤を添加したことを特徴とする調味料。
7. 有効成分としての風味増強剤を１〜１０⁶ｐｐｍ含有することを特徴とする請求項６に
   記載の調味料。
8. 請求項６に記載の調味料を添加したことを特徴とする飲食物。
9. 有効成分としての風味増強剤を０.１〜１０⁵ｐｐｍ含有することを特徴とする請求項
   ８に記載の飲食物。
10. グルタミン酸又はその塩１質量部に対して請求項１〜５のいずれか１項に記載の風味増強剤を０.００１〜１質量部添加することを特徴とする風味増強方法。