JP2012029163A - アレーアンテナ及びその製造方法 - Google Patents

アレーアンテナ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012029163A
JP2012029163A JP2010167394A JP2010167394A JP2012029163A JP 2012029163 A JP2012029163 A JP 2012029163A JP 2010167394 A JP2010167394 A JP 2010167394A JP 2010167394 A JP2010167394 A JP 2010167394A JP 2012029163 A JP2012029163 A JP 2012029163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
substrate
array antenna
foam
antenna substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010167394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Iso
洋一 磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2010167394A priority Critical patent/JP2012029163A/ja
Publication of JP2012029163A publication Critical patent/JP2012029163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】良好なアンテナ特性が得られかつ3次元形状を自己保持して広角度にスキャン可能なアレーアンテナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて、アンテナ基板110を立体形状に形成している。アンテナ基板110の外面にアンテナ素子120が複数配置され、内面にグランド130が形成されている。立体形状の外面に複数のアンテナ素子120を周方向に配列することにより、アレーアンテナ100は広角度にスキャンすることができる。アンテナ素子120と集積回路151とを電気的に接続するために、給電線路121と伝送線路152とを金属ピン122を用いて接続している。
【選択図】図1

Description

本発明は、広角度にスキャン可能なアレーアンテナ及びその製造方法に関し、特にアンテナ基板に発泡樹脂を用いたアレーアンテナ及びその製造方法に関するものである。
近年、TVとチューナーとの接続等に適用されるデジタル家電向けの接続規格であるHDMI(High Dfinition Multimedia Inteface)の無線化が進んでいる。この無線通信では、1Gbps以上の高速無線伝送が必要となり、広帯域な無線信号を送信することができる60GHz帯での無線伝送が注目されている。
60GHz帯における信号伝送では、広帯域化と合わせて、ビームを絞ることにより高速無線伝送を実現することが多い。このようにビームを絞って信号伝送を行うためには、例えばTVとチューナーとの間の無線伝送で、双方あるいはいずれか一方のアンテナが、無線伝送開始前にビームをスキャンさせて最適方向にビームを向けておく必要がある。このようなスキャンを可能とするためには、アンテナ素子及び給電線路が広角度(例えば360°)にわたって多数(例えば20〜60個)配置されたアレーアンテナが必要となる。このようなアレーアンテナには、特にマイクロストリップパッチ型のアンテナで構成されたアレーアンテナが好適である。
アレーアンテナは、従来、LTCC(Low Temperature Cofired Ceramics)技術(特許文献1)やプリント基板技術を用いて製造されていた。このような技術を用いて製造されるアレーアンテナは、図11に例示するような平面形状に形成される。このような平面形状のアレーアンテナ900では、ビームのスキャンをたかだか±90度までしか行うことができない。
一方、360度のスキャンが可能なアレーアンテナとしては、特許文献2に記載のような3次元形状のコンフォーマルアレーアンテナが知られている。コンフォーマルアンテナを製造する方法として、例えば可とう性のある基板にアンテナ素子と給電線路を形成し、これを3次元形状に屈曲させればよい。可とう性基板として、従来よりフッ素基板やポリイミド基板等が知られている。フッ素基板は、誘電損失(tanδ)が低く、比誘電率が比較的高い(>2)。また、ポリイミド基板は、tanδが高く、誘電率も高い(>3)。フッ素基板、ポリイミド基板とも、多層化は容易である。
特開2000−114866号公報 特開2004−320288号公報
良好なアンテナ特性を得るためには、アンテナ基板のtanδが低く、厚さが厚く、かつ誘電率が低いのが好ましい。しかしながら、上記従来の可とう性のある基板では、例えば0.05λ以上の十分な厚さが得られなかった。また、比誘電率も高いことから、特に高周波帯において良好なアンテナ特性が得られなかった。さらに、従来の可とう性基板を用いて3次元形状に屈曲させると、硬度が不十分で3次元形状を自己保持できないといった問題があった。これに対し、基板の厚さを従来より厚くすると、可とう性が得られなくなって3次元形状に屈曲させることができなくなるといった問題が生じる。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、良好なアンテナ特性が得られかつ3次元形状を自己保持して広角度にスキャン可能なアレーアンテナ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明のアレーアンテナの第1の態様は、少なくとも内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて所定の立体形状に形成されたアンテナ基板と、前記アンテナ基板の外面に3次元的に配置された2以上のアンテナ素子と、前記アンテナ基板の外面に形成されて前記2以上のアンテナ素子に接続された給電線路と、前記アンテナ基板の内面に形成されたグランドと、前記アンテナ基板と一体に前記発泡体で形成された固定部と、を備え、前記アンテナ基板が所定の回路基板の一方の面上に搭載されて前記固定部で固定されていることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記給電線路は、前記固定部まで配索されて該固定部を貫通する第1の金属ピンを用いて前記回路基板の他方の面に形成された伝送線路に接続されていることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記グランドは、前記固定部を貫通する第2の金属ピンを用いて前記回路基板に形成された別のグランドに接続されていることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記アンテナ基板は、前記立体形状を維持するための台座を内部に有していることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記アンテナ基板の内側に配置されたアンテナ制御回路と、前記アンテナ制御回路に接続された第3の金属ピンと、をさらに備え、前記第3の金属ピンが、前記アンテナ基板を貫通して前記給電線路に接続されていることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記アンテナ制御回路と前記伝送線路とを電気的に接続する第4の金属ピンをさらに備えることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、前記発泡体は、MC−PPSで形成されていることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの他の態様は、HDMI(High Dfinition Multimedia Inteface)の無線通信に用いられることを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの製造方法の第1の態様は、少なくとも内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて立体形状のアンテナ基板及び該アンテナ基板と一体に形成される固定部を成形する基板成形工程と、前記アンテナ基板の外面に2以上のアンテナ素子及び該アンテナ素子に接続された給電線路を形成し、前記アンテナ基板の内面にグランドを形成する導体素子形成工程と、前記アンテナ基板を所定の回路基板の一方の面上に載置して前記固定部で固定する基板搭載工程と、前記給電線路と前記回路基板の他方の面に形成された伝送線路とを電気的に接続する接続工程と、を有することを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの製造方法の他の態様は、前記基板成形工程では、前記発泡体を熱プレスして前記立体形状に成形することを特徴とする。
本発明のアレーアンテナの製造方法の他の態様は、前記基板成形工程は、前記発泡体を前記アンテナ基板及び前記固定部の展開図の形状の基板部材に加工する第1の基板成形工程と、前記基板部材を折り曲げて前記立体形状に成形する第2の基板成形工程とからなり、前記第1の基板成形工程と前記第2の基板成形工程との間で前記導体素子形成工程を行うことを特徴とする。
本発明によれば、良好なアンテナ特性が得られかつ3次元形状を自己保持して広角度にスキャン可能なアレーアンテナ及びその製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態のアレーアンテナの構成を示す斜視図及び断面図である。 アレーアンテナの別の立体形状を示す斜視図である。 第1実施形態のアレーアンテナの製造方法を説明するための製造工程図である。 第1実施形態のアレーアンテナの別の製造方法を説明するための製造工程図である。 第1実施形態のアレーアンテナのさらに別の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態のアレーアンテナの構成を示す斜視図及び断面図である。 第2実施形態のアレーアンテナの展開図である。 別の立体形状のアンテナ基板の斜視図及び展開図である。 第2実施形態のアレーアンテナの製造方法を説明するための製造工程図である。 本発明の第3実施形態のアレーアンテナの構成を示す斜視図及び断面図である。 従来の平面形状のアレーアンテナの一例を示す平面図である。
本発明の好ましい実施の形態におけるアレーアンテナ及びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るアレーアンテナ及びその製造方法を、図1〜4を用いて以下に説明する。図1は、本実施形態のアレーアンテナ100の構成を示す斜視図(同図(a))、及び断面図(同図(b))である。同図(b)に示す断面図は、同図(a)に示すA−A線で垂直に切断したときの断面図である。
本実施形態のアレーアンテナ100は、立体形状のアンテナ基板110の外面にアンテナ素子120が複数配置(斜視図では一部のアンテナ素子120のみを表示)されており、アンテナ基板110の内面にはグランド130が形成されている。複数のアンテナ素子120は、アンテナ基板110の外面に規則正しく配列されてアレーアンテナを構成している。また、各アンテナ素子120には、それぞれ給電線路121が接続されている。この給電線路121は、アンテナ基板110の外面上に形成されている。
アンテナ基板110の立体形状は、断面が略半円で底部が略円形のドーム形状に形成されており、基板面が曲面となっている。このような曲面状の外面に、複数のアンテナ素子120を少なくとも周方向に規則正しく配列することにより、アレーアンテナ100は広角度(例えば360°)にスキャンすることが可能となる。
上記のように立体的に形成されたアレーアンテナ100は、所定の回路基板150上に載置されて使用される。回路基板150は、一方の面上にアンテナ制御回路等の集積回路151を搭載し、他方の面には伝送線路152が形成されている。アレーアンテナ100を回路基板150上に載置して固定するために、アンテナ基板110の底部側には、アンテナ基板110と一体的に固定部111が形成されている。本実施形態では、アンテナ素子120を固定部111を介して集積回路151に電気的に接続するために、給電線路121を固定部111まで配索している。
アンテナ基板110は、少なくとも内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて上記のような立体形状に形成されている。また、固定部111もアンテナ基板110と同じ発泡体で一体的に形成されている。アンテナ基板110を発泡体を用いて形成することで、アンテナ基板110を低誘電率にすることができる。これにより、誘電損失(tanδ)を低減して高効率にするとともに、広帯域なアンテナ特性が得られる。
アンテナ基板110の形成に用いる発泡体として、例えば発泡PPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)を用いることができ、特にMC(マイクロセルラー)−PPSが好適である。MC−PPSは、PPSを高圧炭酸ガスに浸漬して製造されたものである。このような発泡体は、厚さが1mm〜1.5mm程度の発泡シートに形成することができる。この程度の厚さを有する発泡シートを用いてアンテナ基板110を立体的に形成することにより、アンテナ基板110はその立体形状を自己保持することが可能となる。また、アンテナ基板110が固定部111で回路基板150上に固定されることから、アンテナ基板110の立体形状をさらに安定的に保持することが可能となる。
次に、アンテナ素子120と集積回路151とを電気的に接続する構造を、図1(b)を用いて以下に説明する。アレーアンテナ100は、回路基板150の集積回路151が搭載されているのと同じ一方の面上に載置される。また、伝送線路152は、アレーアンテナ100及び集積回路151が搭載される面とは反対側の他方の面上に形成されている。伝送線路152は、一端がスルーホール153を介して集積回路151に接続され、他端が固定部111の直下まで配索されている。
本実施形態では、アンテナ素子120と集積回路151とを電気的に接続するために、給電線路121と伝送線路152とを金属ピンを用いて接続している。すなわち、アンテナ素子120に接続された給電線路121を固定部111まで配索するとともに、集積回路151に接続された伝送線路152を固定部111の直下まで配索している。そして、給電線路121と伝送線路152とが垂直方向に重なる固定部111上の位置に、第1の金属ピン122を略垂直に貫通させている。これにより、アンテナ素子120と集積回路151とが、給電線路121、第1の金属ピン122、及び伝送線路152を介して電気的に接続される。
第1の金属ピン122と給電線路121との接続、及び第1の金属ピン122と給電線路121との接続は、それぞれ半田付けで行うことができる。このうち、第1の金属ピン122と給電線路121との半田付けが、発泡体からなる固定部111上で行われることから、アンテナ基板110及び固定部111の形成に用いられる発泡体には、耐熱性の高いものを用いる必要がある。そのような発泡体として、上記の発泡PPSやMC−PPSを用いるのが好ましい。
アンテナ基板110の内面に形成されているグランド130を回路基板150のグランド(図示せず)に電気的に接続する場合には、上記と同様に金属ピンを用いることができる。図1(b)では、グランド130に接続される接地線路131が固定部111の底面に配索され、回路基板150のグランドとの間を第2の金属ピン132を用いて電気的に接続されている。
アンテナ基板110の立体形状は、図1に示すドーム形状に限定されるものではなく、種々の形状とすることができる。アンテナ基板110の別の立体形状の一例を図2に示す。立体形状として、図2(a)は円柱状に形成されたアンテナ基板110a、図2(b)は略円錐(円錐台)状に形成されたアンテナ基板110b、図2(c)は三角柱状に形成されたアンテナ基板110c、の一例をそれぞれ示す。
図2に示すアンテナ基板110a、110b、110cは、それぞれの側面にアンテナ素子120を複数配列しており、これにより広角度にスキャンすることが可能となっている。アンテナ基板110の立体形状は、図1、2に示した形状に限定されず、例えば六角柱や八角柱等の多角柱に形成してもよい。いずれの立体形状においても、平面または/及び曲面で形成されたそれぞれの側面にアンテナ素子120を複数配列することにより、広角度にスキャンすることが可能なアレーアンテナを提供することが可能となる。
次に、本実施形態のアレーアンテナ100の製造方法を、図3を用いて以下に説明する。図3は、本実施形態のアレーアンテナ100を製造するための製造工程図である。アンテナ基板110を製造するのに用いる発泡シート10を図3(a)(左側に斜視図、右側に拡大断面図を示す)に示す。同図に示す発泡シート10は、内部が発泡構造のMC−PPSで形成されたシートであり、表面のスキン層10aと内部の発泡構造体10bで構成されている。MC−PPSで形成されたシートは、厚さが1mm〜1.5mm程度のものを作ることができる。
次の図3(b)(左側に斜視図、右側に断面図を示す)に示す製造工程(基板成形工程)では、この発泡シート10を所定の形状(円形)に切り出したした後、熱プレス等でアンテナ基板110の立体形状に成形する。このとき、固定部111も併せて成形される。厚さが1mm〜1.5mm程度のMC−PPSのシートを用いることで、アンテナ基板110はその立体形状を自己保持することができる。また、アンテナ基板110をドーム形状に成形できるだけでなく、図2に示すような色々な形状に容易に成形することができる。
図3(c)(断面図)に示す次の製造工程(導体素子形成工程の一部)では、立体形状に成形されたアンテナ基板110の両面に、蒸着により金属層20を形成する。そして、図3(d)(断面図)に示す製造工程(導体素子形成工程の残部)において、アンテナ基板110の両面に形成された金属層20をエッチングしてアンテナ素子120、給電線路121、及びグランド130を形成する。このとき、給電線路121が固定部111の上面まで形成される。また、必要に応じてグランド130に接続される接地線路131が、固定部111の底面に形成される。
上記の製造工程で製造されたアンテナ基板110は、次の図3(e)(断面図)に示す製造工程において回路基板150上に搭載される(基板搭載工程)。回路基板150には、一方の面に集積回路151が搭載されており、他方の面に伝送線路152が形成されている。集積回路151と伝送線路152とが、回路基板150を貫通するスルーホール153で電気的に接続されている。アンテナ基板110は、固定部111を回路基板150の一方の面上に載置して接着材等で固定することで、回路基板150上で立体構造を安定的に保持することができる。
図3(f)(断面図)に示す製造工程(接続工程)では、固定部111上の給電線路121と固定部111直下の伝送線路152とが垂直に重なる位置に第1の金属ピン122を貫通させ、それぞれの接続箇所に半田付けを行う。これにより、給電線路121と伝送線路152とが、第1の金属ピン122で電気的に接続される。同様に、接地線路131と回路基板150側のグランドとを第2の金属ピン132で電気的に接続する。
本実施形態のアレーアンテナ100の別の製造方法を、図4を用いて以下に説明する。図4は、本実施形態のアレーアンテナ100を別の方法で製造するための製造工程図である。図4(a)(斜視図及び拡大断面図)に示す発泡シート10、及び図4(b)(斜視図)に示す製造工程は、図3(a)、(b)を用いて説明したものと同じである。
アンテナ基板110に用いる発泡体(発泡シート10)は、図4(a)の拡大断面図に示すように、内部に発泡構造の発泡構造体10bを有し、その外層(表面)に発泡構造を有さないスキン層10aを有している。発泡構造体10bは、アンカー効果を有して金属を固着しやすいのに対し、スキン層10aは、アンカー効果を有さず金属を固着しない。そこで、図4(c)(斜視図)に示す製造工程(導体素子形成工程の一部)では、アンテナ素子120、給電線路121、グランド130、及び必要に応じて接地線路131を形成する位置にレーザを照射してスキン層10aを取り除く。あるいは、レーザに代えてドリル等を用いてスキン層10aを機械的に除去してもよい。
次の図4(d)(断面図)に示す製造工程(導体素子形成工程の残部)では、アンテナ基板110の両面に無電解メッキを行う。このとき、スキン層10aにはメッキが付着せず、発泡構造体10bが露出した部分のみにメッキが付着される。これにより、アンテナ素子120、給電線路121、グランド130、及び必要に応じて接地線路131が形成される。図4(e)(断面図)に示すアンテナ基板110の回路基板150への搭載、及び図4(f)(断面図)に示す給電線路121と伝送線路152との電気的な接続は、図3(e)、(f)を用いて説明したものと同じである。
本実施形態では、アンテナ基板110にMC−PPS等の発泡体を用いることにより、これを立体形状に容易に成形することができ、広角度にスキャン可能なアレーアンテナ100を提供することが可能となる。また、1mm〜1.5mm程度の厚さのMC−PPS等の発泡体を用いることで、アンテナ基板110の立体形状を自己保持することが可能となる。さらに、発泡構造を有するアンテナ基板110は、低誘電率を有して誘電損失が少なく高効率となり、かつ広帯域な特性が得られる。
なお、上記実施形態では、アンテナ基板110を回路基板150に実装するために、第1の金属ピン122及び第2の金属ピン132を用いていたが、これに代えて半田ボールを用いてアンテナ基板110を実装することも可能である。半田ボールを用いてアンテナ基板110を回路基板150に実装する一実施例を、図5を用いて説明する。図5は、アンテナ基板110と回路基板150との間に半田ボール140を配置して実装する製造工程を示す断面図である。
アンテナ基板110側の給電線路121と回路基板150側の伝送線路152とを半田ボール140で接続するために、固定部111の底面にランド123が形成され、回路基板150の一方の面にランド154が形成されている。ランド123は、スルーホール124で給電線路121に接続され、ランド154は、スルーホール155で伝送線路152に接続されている。同様に、アンテナ基板110側のグランド130と回路基板150側のグランドとを半田ボール140で接続するために、固定部111の底面にランド125が形成され、回路基板150の一方の面にランド156が形成されている。ランド125は、固定部111の底面でグランド130に接続され、ランド156は、スルーホール157で回路基板150側のグランドに接続されている。
図5では、ランド123とランド154との間、及びランド125とランド156との間に、それぞれ半田ボール140が配置されている。このように、半田ボール140を挟んでアンテナ基板110を回路基板150上に載置し、リフローにより半田ボール140を溶融させることで、各ランド間を半田接続してアンテナ基板110を回路基板150に実装することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るアレーアンテナ及びその製造方法を、図6〜9を用いて以下に説明する。図6は、本実施形態のアレーアンテナ200の構成を示す斜視図(同図(a))、及び断面図(同図(b))である。同図(b)に示す断面図は、同図(a)に示すA−A線で垂直に切断したときの断面図である。
本実施形態のアレーアンテナ200は、アンテナ基板210が三角柱の形状を有している。アンテナ基板210がこのような複数の平面から構成される立体形状を有している場合には、アンテナ基板210の立体形状を図7に示すような展開図に展開することができる。そこで、本実施形態のアンテナ基板210は、発泡シート10を用いて図7の展開図に相当する平面状の基板部材30を作製し、これを所定の位置で折り曲げて立体的な形状に形成している。
アンテナ基板210が展開図に相当する基板部材30から形成されると、その立体形状を自己保持するのに十分な強度が得られないことがある。そのような場合には、アンテナ基板210の立体形状にほぼ相当する三角柱形状の台座(芯)をあらかじめ作っておき、これを覆うように基板部材30を折り曲げることでアンテナ基板210を作製してもよい。台座(芯)を設けることで、アンテナ基板210はその立体形状を保持するのに十分な強度が得られる。
台座(芯)は、絶縁性の樹脂等を用いて作製することができる。また、アンテナ基板210の内面にグランドが形成される場合には、台座(芯)を金属で作製し、これを回路基板150上に取り付ける固定部211で回路基板150のグランドに電気的に接続されるようにすることも可能である。これにより、アンテナ基板210のグランド230と回路基板150のグランドとが、金属製の台座を介して電気的に接続される。
アテナ基板210が平面状の展開図に相当する基板部材30から形成される場合には、展開図の状態にある平面状の基板部材30にアンテナ素子120、給電線路121、グランド130、及び接地線路131を形成することができる。平面状の基板部材30に蒸着及びエッチングを行うことは、立体形状のアンテナ基板210に直接行うよりも極めて容易となる。また、アンテナ素子120等を無電解メッキで形成する場合でも、平面状の基板部材30にレーザ照射や無電解メッキを行う方が極めて容易となる。
なお、上記実施形態では、アンテナ基板210が三角柱の立体形状を有していたが、これに限らず、複数の平面から構成される五角柱、六角柱等の断面が多角形の立体形状であってよい。また、アンテナ基板が平面を変形させた曲面を有する立体形状の場合も、これを平面状の展開図に展開することができる。一例として、図8(a)の斜視図に示すような立体形状を有するアンテナ基板260では、同図(b)の平面図に示すような平面状の展開図に相当する基板部材31に展開できる。同様に、アンテナ基板が円柱状の立体形状を有していてもよい。
つぎに、本実施形態のアレーアンテナ200の製造方法を、図9を用いて以下に説明する。図9は、本実施形態のアレーアンテナ200を製造するための製造工程図である。
図9(a)(平面図)では、発泡シート10をアンテナ基板210の展開図となるように加工して基板部材30を作製する(第1の基板成形工程)。次の図9(b)(平面図)では、展開された基板部材30の両面に蒸着により金属層20を形成する(導体素子形成工程の一部)。そして、図9(c)(平面図)に示す製造工程(導体素子形成工程の残部)では、基板部材30の両面に形成された金属層20をエッチングしてアンテナ素子120、給電線路121(一部のみ表示)、及びグランド130を形成する。なお、アンテナ素子120等を形成する方法として、蒸着及びエッチングに代えて、スキン層除去及び無電解メッキの方法を用いてもよい。
次の図9(d)(斜視図)に示す製造工程(第2の基板成形工程)では、展開図の基板部材30を折り曲げて折り曲げ部に熱癖付けを行う。これにより、三角柱形状のアンテナ基板210が形成される。アンテナ基板210の外面にはアンテナ素子120及び給電線路121が形成されており、内面にはグランド130が形成されている。図9(e)(断面図)に示すアンテナ基板210の回路基板150への搭載、及び図9(f)(断面図)に示す給電線路121と伝送線路152との電気的な接続は、図3(e)、(f)を用いて説明したものと同じである。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るアレーアンテナ及びその製造方法を、図10用いて以下に説明する。図10は、本実施形態のアレーアンテナ300の構成を示す斜視図(同図(a))、及び断面図(同図(b))である。同図(b)に示す断面図は、同図(a)に示すA−A線で垂直に切断したときの断面図である。
本実施形態のアレーアンテナ300は、上記の実施形態と同様の発泡シートで形成された立体形状のアンテナ基板310を備えている。アンテナ基板310には、外面に複数のアンテナ素子320とそれぞれに接続された給電線路321が配置され、内面にはグランド330が形成されている。本実施形態のアレーアンテナ300は、立体形状のアンテナ基板310の内部に、送受信信号を制御するアンテナ制御回路340を内蔵している。アレーアンテナ300は、アンテナ基板310とアンテナ制御回路340とをパッケージ化した構成を有している。
アンテナ基板310に内蔵されるアンテナ制御回路340として、例えば信号増幅用の増幅回路を含むことができる。アンテナ基板310の内面には金属層のグランド330が形成されていることから、アンテナ制御回路340は金属層のグランド330で覆われた領域に配置される。その結果、アンテナ制御回路340は、外部からのノイズがグランド330で遮蔽されるため、高い耐ノイズが得られる。
本実施形態のアンテナ基板310は、回路基板350に固定するための部位として、固定部111に代えて差込部311を有している。差込部311は、アンテナ基板310と一体に所定の発泡体で作製されており、回路基板350の面に対し略垂直となるように形成されている。アンテナ基板310は、差込部311を回路基板350に形成されている差込口355に差し込むことで、回路基板350に安定的に固定される。また、グランド330を差込部311の内面まで形成しておくことで、半田付けにより回路基板350のグランドと電気的に容易に接続することができる。
アンテナ基板310に内蔵されたアンテナ制御回路340は、アンテナ制御回路基板341に所定のチップ342が搭載されている。本実施形態では、アンテナ素子320とアンテナ制御回路340とを電気的に接続するために、第3の金属ピン322を用いている。また、アンテナ素子320に接続された給電線路321は、アンテナ基板310の頂部312まで配索されている。第3の金属ピン322は、一端がアンテナ制御回路340に接続され、他端がアンテナ基板310に形成されている所定の貫通孔を貫通している。そして、第3の金属ピン322の他端と給電線路321とがアンテナ基板310の外面で半田付けされている(以上、制御回路搭載工程)。アンテナ基板310の外面で半田付けされるため、アンテナ基板310及び差込部311の形成に用いられる発泡体には、耐熱性の高い発泡PPSやMC−PPSを用いるのがよい。
一方、アンテナ制御回路340と回路基板350とを電気的に接続するために、第4の金属ピン343を用いている。第4の金属ピン343は、一端がアンテナ制御回路340に接続されており、他端が回路基板350に形成されている所定の貫通孔を貫通している。第4の金属ピン343の他端と回路基板350上の所定の伝送線路(図示せず)とが、回路基板350上で半田付けされている。
上記説明のように、本実施形態のアレーアンテナ300は、アンテナ基板310の内部にアンテナ制御回路340を内蔵してパッケージ化された構成を有しており、差込部311でアンテナ基板310を回路基板350に安定的に固定するとともに、第4の金属ピン343を用いて回路基板350に電気的に接続することが可能となっている。これにより、アレーアンテナ300を回路基板350に搭載するのが容易となる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るアレーアンテナ及びその製造方法の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるアレーアンテナ及びその製造方法の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 発泡シート
10a スキン層
10b 発泡構造体
20 金属層
30、31 基板部材
100、200、300 アレーアンテナ
110、210、260、310 アンテナ基板
111、211 固定部
120、320 アンテナ素子
121、321 給電線路
122、132、322、343 金属ピン
123、125、154、156 ランド
124、153、155、157 スルーホール
130、330 グランド
131 接地線路
132 第2の金属ピン
150、350 回路基板
151 集積回路
152 伝送線路
311 差込部
340 アンテナ制御回路

Claims (11)

  1. 少なくとも内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて所定の立体形状に形成されたアンテナ基板と、
    前記アンテナ基板の外面に3次元的に配置された2以上のアンテナ素子と、
    前記アンテナ基板の外面に形成されて前記2以上のアンテナ素子に接続された給電線路と、
    前記アンテナ基板の内面に形成されたグランドと、
    前記アンテナ基板と一体に前記発泡体で形成された固定部と、を備え、
    前記アンテナ基板が所定の回路基板の一方の面上に搭載されて前記固定部で固定されている
    ことを特徴とするアレーアンテナ。
  2. 前記給電線路は、前記固定部まで配索されて該固定部を貫通する第1の金属ピンを用いて前記回路基板の他方の面に形成された伝送線路に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアレーアンテナ。
  3. 前記グランドは、前記固定部を貫通する第2の金属ピンを用いて前記回路基板に形成された別のグランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアレーアンテナ。
  4. 前記アンテナ基板は、前記立体形状を維持するための台座を内部に有している
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
  5. 前記アンテナ基板の内側に配置されたアンテナ制御回路と、
    前記アンテナ制御回路に接続された第3の金属ピンと、をさらに備え、
    前記第3の金属ピンが、前記アンテナ基板を貫通して前記給電線路に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアレーアンテナ。
  6. 前記アンテナ制御回路と前記伝送線路とを電気的に接続する第4の金属ピンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項5に記載のアレーアンテナ。
  7. 前記発泡体は、MC−PPSで形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
  8. HDMI(High Dfinition Multimedia Inteface)の無線通信に用いられる
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のアレーアンテナ。
  9. 少なくとも内部に発泡構造を有する所定厚さの発泡体を用いて立体形状のアンテナ基板及び該アンテナ基板と一体に形成される固定部を成形する基板成形工程と、
    前記アンテナ基板の外面に2以上のアンテナ素子及び該アンテナ素子に接続された給電線路を形成し、前記アンテナ基板の内面にグランドを形成する導体素子形成工程と、
    前記アンテナ基板を所定の回路基板の一方の面上に載置して前記固定部で固定する基板搭載工程と、
    前記給電線路と前記回路基板の他方の面に形成された伝送線路とを電気的に接続する接続工程と、を有する
    ことを特徴とするアレーアンテナの製造方法。
  10. 前記基板成形工程では、前記発泡体を熱プレスして前記立体形状に成形する
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のアレーアンテナの製造方法。
  11. 前記基板成形工程は、前記発泡体を前記アンテナ基板及び前記固定部の展開図の形状の基板部材に加工する第1の基板成形工程と、前記基板部材を折り曲げて前記立体形状に成形する第2の基板成形工程とからなり、
    前記第1の基板成形工程と前記第2の基板成形工程との間で前記導体素子形成工程を行う
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のアレーアンテナの製造方法。
JP2010167394A 2010-07-26 2010-07-26 アレーアンテナ及びその製造方法 Pending JP2012029163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167394A JP2012029163A (ja) 2010-07-26 2010-07-26 アレーアンテナ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167394A JP2012029163A (ja) 2010-07-26 2010-07-26 アレーアンテナ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012029163A true JP2012029163A (ja) 2012-02-09

Family

ID=45781556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010167394A Pending JP2012029163A (ja) 2010-07-26 2010-07-26 アレーアンテナ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012029163A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171070A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 日本ピラー工業株式会社 アンテナ装置
WO2018070137A1 (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社デンソー ミリ波レーダ装置およびその製造方法
WO2018186486A1 (ja) * 2017-04-06 2018-10-11 日東電工株式会社 ミリ波アンテナ用フィルム
CN113346221A (zh) * 2017-03-30 2021-09-03 住友电气工业株式会社 无线模块
US11309618B2 (en) 2017-11-15 2022-04-19 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy Antenna array and method for manufacturing thereof
JP2022067597A (ja) * 2020-10-20 2022-05-06 鼎天國際股▲ふん▼有限公司 160°以上の視野角を有するフレキシブル基板レーダーアンテナ装置
CN114899586A (zh) * 2022-04-25 2022-08-12 中国电子科技集团公司第三十八研究所 一种悬臂安装的微带振子天线
JP7366199B2 (ja) 2022-03-04 2023-10-20 鼎天國際股▲ふん▼有限公司 車両ドアの自動起動検知のシステム及びその方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171070A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 日本ピラー工業株式会社 アンテナ装置
WO2018070137A1 (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社デンソー ミリ波レーダ装置およびその製造方法
JP2018063159A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社デンソー ミリ波レーダ装置およびその製造方法
JP7215536B2 (ja) 2017-03-30 2023-01-31 住友電気工業株式会社 無線モジュール
CN113346221B (zh) * 2017-03-30 2024-03-19 住友电气工业株式会社 无线模块
CN113346221A (zh) * 2017-03-30 2021-09-03 住友电气工业株式会社 无线模块
JP2021184635A (ja) * 2017-03-30 2021-12-02 住友電気工業株式会社 無線モジュール
US11605884B2 (en) 2017-03-30 2023-03-14 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Planar antenna and wireless module
WO2018186486A1 (ja) * 2017-04-06 2018-10-11 日東電工株式会社 ミリ波アンテナ用フィルム
JP2019123851A (ja) * 2017-04-06 2019-07-25 日東電工株式会社 ミリ波アンテナ用フィルム
US11309618B2 (en) 2017-11-15 2022-04-19 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy Antenna array and method for manufacturing thereof
JP7118515B2 (ja) 2020-10-20 2022-08-16 鼎天國際股▲ふん▼有限公司 160°以上の視野角を有するフレキシブル基板レーダーアンテナ装置
JP2022067597A (ja) * 2020-10-20 2022-05-06 鼎天國際股▲ふん▼有限公司 160°以上の視野角を有するフレキシブル基板レーダーアンテナ装置
JP7366199B2 (ja) 2022-03-04 2023-10-20 鼎天國際股▲ふん▼有限公司 車両ドアの自動起動検知のシステム及びその方法
CN114899586A (zh) * 2022-04-25 2022-08-12 中国电子科技集团公司第三十八研究所 一种悬臂安装的微带振子天线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012029163A (ja) アレーアンテナ及びその製造方法
KR100893025B1 (ko) 기판간 접속커넥터
CN108028249B (zh) 天线一体型通信模块以及其制造方法
US10784588B2 (en) Surface mounted broadband element
US20130087375A1 (en) Multilayer wiring substrate, electronic device, and manufacturing method of multilayer wiring substrate
CN108092015A (zh) 缆线、缆线组件以及将缆线连接到基板的方法
US20140011398A1 (en) Cable connection device
JP7001798B2 (ja) 基板メイティングコネクタ
US20130083495A1 (en) Tuner module
JP4904336B2 (ja) レーダ装置用アンテナおよびその製造方法
JP2005159843A (ja) 円偏波型アンテナ装置
US6573876B1 (en) Printed circuit board antenna
JP2012019421A (ja) アンテナ装置
US6392601B1 (en) Receiving and transmitting device of antenna
WO2022234748A1 (ja) アンテナ素子、電子機器及びアンテナ素子の製造方法
JPH10163738A (ja) 表面実装型アンテナ及びその実装方法
JP4974189B2 (ja) チップアンテナおよびその製造方法
JP2006262218A (ja) アンテナ基板、電子回路パッケージおよび通信装置
US11903124B2 (en) Wide band printed circuit board through connector
KR102125643B1 (ko) 인쇄회로기판 상의 다수의 혼 안테나들에 통합하는 무선 통신 디바이스, 및 이와 관련된 제조 방법 및 용도
JP2008027869A (ja) 基板コネクタ
EP2083473A1 (en) Antenna device
JP2009177661A (ja) アンテナ装置
JP2005294881A (ja) 同軸・導波管変換構造及びその製造方法
JP2009177662A (ja) アンテナ装置