JP4974189B2 - チップアンテナおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
11 アンテナユニット
100、200、300、400 チップアンテナ
101、401 アンテナ素子
102 反射板
103 地板
104 基板
105 給電線路
110、210、310、410 アンテナ固定部
111、211、311、411 凸部
112、212、312、412 第1の窪み部
113、213、313、413 第2の窪み部
114、414 ダミーパッド
120 はんだ
151 金型
152、153 導電体板
154 貫通孔
220、320 地板切片
401a、402a スルーホール
402 反射体
500 アレイアンテナ
Claims (15)
- 平面状の基板と、
前記基板の一方の面に設置された地板と、
前記地板に垂直に立設された反射板と、
前記反射板から第1の距離だけ離れた位置で前記地板に対し垂直となる方向に立設されたアンテナ立設部と前記地板から第2の距離の位置で前記反射板に対し垂直となる方向に屈曲されたアンテナ放射部とを有するアンテナ素子と、
前記基板の他方の面に配設された給電線路と、
上面に前記アンテナ放射部を配置して前記アンテナ立設部と前記反射板とを一体に固定するアンテナ固定部と、を備え、
前記アンテナ固定部が前記地板に配置され、前記アンテナ立設部の下端および前記反射板の下端が前記アンテナ固定部の底面から露出され、前記アンテナ立設部は前記給電線路に電気的接続され、前記反射板は前記地板に電気的接続され、前記アンテナ固定部の底面に1以上のダミーパッドが設けられて前記地板に接続され、
前記アンテナ固定部は、前記アンテナ放射部から前記地板の方向の前記第2の距離より短い位置に窪み部を有し、
前記ダミーパッドが前記窪み部に配置されて前記地板に接続されていることを特徴とするチップアンテナ。 - 断面が正方形、多角形、円形のいずれか1つの形状で長さが前記基板の厚さ以上となるように前記アンテナ固定部に形成された凸部が、前記地板及び前記基板に形成された貫通孔に前記地板側から嵌合されており、
前記アンテナ立設部が前記地板に形成された貫通孔の中心に位置していることを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ。 - 前記アンテナ素子は、使用する周波数に基づいて寸法が決定されていることを特徴とする請求項2に記載のチップアンテナ。
- 前記使用する周波数は、準ミリ波帯であり、
前記凸部の断面及び前記貫通孔の一辺または直径が、略1mm以下に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のチップアンテナ。 - 前記アンテナ固定部は、前記アンテナ放射部から前記地板の方向に前記第2の距離だけ離れた位置に前記アンテナ立設部と非接触に地板切片を固設しており、
前記地板切片が前記地板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチップアンテナ。 - 前記地板切片は、前記反射板の下端まで延伸され、前記貫通孔と同じ位置に同じ寸法で穿たれた別の貫通孔を有し、前記反射板と電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のチップアンテナ。
- 前記アンテナ立設部の下端は、前記アンテナ固定部の底面で直角に屈曲されて前記給電線路に電気的接続されている、または前記給電線路に形成されたスルーホールまで直線状に延伸されて前記給電線路に電気的に接続されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のチップアンテナ。
- 前記反射板の下端は、前記アンテナ固定部の底面で直角に屈曲されて前記地板に電気的接続されている、または前記地板に穿たれた直線状の溝に挿通されて電気的に接続されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のチップアンテナ。
- 前記アンテナ固定部で一体化された前記アンテナ素子および前記反射板が前記基板の一方の面側に複数配列されてアレイアンテナを形成していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のチップアンテナ。
- 前記複数のアンテナ素子の前記アンテナ立設部の下端が、前記給電線路とそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする請求項9に記載のチップアンテナ。
- 所定の平面に垂直に立設された反射板と、
前記反射板から第1の距離だけ離れた位置で前記平面に対し垂直となる方向に立設されたアンテナ立設部と前記平面から第2の距離の位置で前記反射板に対し垂直となる方向に屈曲されたアンテナ放射部とを有するアンテナ素子と、
上面に前記アンテナ放射部を配置して前記アンテナ立設部と前記反射板とを一体に固定するアンテナ固定部と、
を備え、
前記アンテナ立設部の下端および前記反射板の下端が前記アンテナ固定部の底面から露出され、前記アンテナ固定部の底面に1以上のダミーパッドが設けられ、
前記アンテナ固定部は、前記アンテナ放射部から前記平面の方向の前記第2の距離より短い位置に窪み部を有し、
前記ダミーパッドが前記窪み部に配置されていることを特徴とするチップアンテナ。 - 平面状の基板と、前記基板の一方の面に設置された地板と、前記地板に垂直に立設された反射板と、前記反射板から第1の距離だけ離れた位置で前記地板に対し垂直となる方向に立設されたアンテナ立設部と前記地板から第2の距離の位置で前記反射板に対し垂直となる方向に屈曲されたアンテナ放射部とを有するアンテナ素子と、前記基板の他方の面に配設された給電線路と、上面に前記アンテナ放射部を配置して前記アンテナ立設部と前記反射板とを一体に固定するアンテナ固定部と、を備えたチップアンテナの製造方法であって、
前記アンテナ素子用に形成された第1の導電体板と前記反射板用に形成された第2の導電体板とを前記第1の距離だけ離して所定の金型に固定し、前記金型に所定の誘電率の樹脂を射出して前記アンテナ固定部を形成し、
前記アンテナ固定部の底面に所定の金属をメッキして1以上のダミーパッドを形成し、
前記アンテナ固定部の下端を嵌合させる貫通孔を前記地板および前記基板に形成し、
前記アンテナ固定部の下端を前記地板側から前記貫通孔に嵌合させて前記アンテナ立設部の下端を前記基板の他方の面側に貫通させ、
前記アンテナ立設部の下端と前記給電線路との間、及び前記反射板の下端と前記地板との間をそれぞれ電気的接続し、前記ダミーパッドと前記地板との間を接続することを特徴とするチップアンテナの製造方法。 - 前記金型を用いて前記アンテナ放射部から前記アンテナ立設部の下端方向の前記第2の距離より短い位置に窪み部を有する形状に前記アンテナ固定部を形成し、
前記ダミーパッドを前記窪み部に形成することを特徴とする請求項12に記載のチップアンテナの製造方法。 - 前記アンテナ放射部から前記アンテナ立設部の下端の方向に前記第2の距離だけ離れた前記金型の所定の位置に、前記第1の導電体板と非接触に前記基板の貫通孔と同じ位置と寸法に貫通孔が穿たれた地板切片用の第3の導電体板をさらに固定した後に前記樹脂を射出して前記アンテナ固定部を形成することを特徴とする請求項13に記載のチップアンテナの製造方法。
- 前記第3の導電体板は、前記第2の導電体板の下端まで延伸されてこれに接続されていることを特徴とする請求項14に記載のチップアンテナの製造方法。
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