JP2007180696A - Dab受信機用lバンドアンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】受信感度を向上させながら、なおかつコンパクトでデザイン性にも優れ、どこにでも設置しやすい使い勝手の良さを兼ね備えたDAB受信機用Lバンドアンテナを提供する。
【解決手段】金属製の地板1の垂直な面1bに固着された絶縁支持物2の貫通孔2aをアンテナ素子3の一端3aが貫通して固定され、アンテナ素子3の他端3bが、地板1の水平な面1aに垂直に直立するように構成する。同軸ケーブルがアンテナ素子3と地板1に電気的に接続され、電波に影響を与えないプラスチックなどの非導電材料で箱型に形成されたキャビネット5内に固定され保護されていて矢印b方向からの電波に利得を持たせている。
【選択図】図1
【解決手段】金属製の地板1の垂直な面1bに固着された絶縁支持物2の貫通孔2aをアンテナ素子3の一端3aが貫通して固定され、アンテナ素子3の他端3bが、地板1の水平な面1aに垂直に直立するように構成する。同軸ケーブルがアンテナ素子3と地板1に電気的に接続され、電波に影響を与えないプラスチックなどの非導電材料で箱型に形成されたキャビネット5内に固定され保護されていて矢印b方向からの電波に利得を持たせている。
【選択図】図1
Description
本発明は、地上波デジタル音声放送用システムEureka147(Digital Audio Broadcasting 以降、DABと称す)の受信機に接続もしくは内蔵して使用する、DAB受信機用Lバンド(1.5GHz帯)アンテナに関するものである。
DABシステムに関するその規格や仕様は、放送受信機技術委員会(CENELEC)によって様々に取り決めがなされている。本件に関わるDAB放送電波信号についての規格においても送信所設備のアンテナから送出されている放送電波信号には2つの周波数帯が規定されており、その一つはDABではBandIIIと定義される174MHz〜240MHzのVHF帯、もう一つの周波数帯はDABではLバンドと定義される1.452〜1.492GHzである。
図7にDAB受信機の一般的な全体構成例のブロック図を示す。図7において、アンテナ20は放送される2種類の周波数の電波を、それぞれの周波数専用アンテナもしくは2周波数とも一本で受信できる共用のアンテナをDAB受信機本体21のアンテナ端子に接続するか,または受信機本体筐体に搭載し、アンテナ20で受信した信号をDAB受信機本体21のLSIなどを用いたアナログ信号処理部22およびデジタル信号処理部23の内部電気回路にて所定のアナログ及びデジタル信号処理を行った後、音声及び文字データ出力部24で音声もしくは文字情報、ディジタルデータとして外部出力するものである。
このDAB受信機に搭載しているアンテナにおいて、上記二つの周波数帯のうち後者のLバンド(1.452〜1.492GHz)電波を受信するDAB受信機用Lバンドアンテナは、現在の市場では図8の斜視図に示した従来のモノポール型アンテナ25が最もよく知られている。このモノポール型アンテナ25の特徴は、その構造が簡単であり安価に作成できることと、水平方向に対して無指向性であり、水平方向のどの方向の電波に対しても均一に受信できるため、使用者はアンテナ方向の調整が不必要で簡単に使用できるという点であり、現在では最も一般的に普及している。ただしその一方、DAB受信機にとって重要な受信感度の面から考えると、モノポール型アンテナを構成している底面の円盤部分の半径aは理想的には無限大であるが、現実に理論的に安定した性能を得るためには、
a>2λ(波長λ=3×10E8/f)
Lバンドの場合、a>0.4m
が必要であるが、実際の商品としてはサイズを小型化せざるを得ない。また無指向性のアンテナは利得に上限があり、周辺妨害の影響もうけやすいという不利な面を持つ。さらにモノポール型は重心が高いために倒れやすく、底面に磁石などを埋め込み使用者が金属面に設置することを推奨するなどの措置が取られているが、アンテナ自体の高さもあるため設置する場所が非常に限定されるという課題がある。
a>2λ(波長λ=3×10E8/f)
Lバンドの場合、a>0.4m
が必要であるが、実際の商品としてはサイズを小型化せざるを得ない。また無指向性のアンテナは利得に上限があり、周辺妨害の影響もうけやすいという不利な面を持つ。さらにモノポール型は重心が高いために倒れやすく、底面に磁石などを埋め込み使用者が金属面に設置することを推奨するなどの措置が取られているが、アンテナ自体の高さもあるため設置する場所が非常に限定されるという課題がある。
また、受信感度を改善し安定した受信を確保することを目的とした図9のように導波素子26、さらには図示しないが反射素子を持った従来の八木アンテナタイプのDAB受信機用Lバンドアンテナ27もある。八木型アンテナは、その特徴が利得をもつということから大小様々な利得のアンテナが商品化されており、受信感度において大変に優れた性能を得ることが可能であるが、形状が固定して使用するタイプとなるため、一般的にはテレビジョンの屋外アンテナなどに用いられ、ポータブル機器のアンテナとして用いるには適していない。
また、従来のDAB受信機用Lバンドアンテナとしては、フィルムタイプの樹脂の表面上にストリップ状薄膜導体を形成し、その導体の形状を工夫してアンテナとしたものがあり、構造が簡単、かつ小型軽量で安価なことを特徴とする(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−295023号公報
このような従来のDAB受信機用Lバンドアンテナの課題は、高感度で安定した受信性能を得られ、かつコンパクトで設置する場所を選ばない使い勝手がよいものを提供することが困難な点である。また、周波数が、Lバンドで用いられている1.5GHz帯などの高周波信号の場合には、その電波の性質から空間伝搬距離による減衰量が大きい。一般に無線システムにおけるその送受信電波(搬送波)信号の空間伝搬ロスLfは具体的には下式に示されるように、周波数fと伝搬距離dに大きく依存する。
伝搬ロスLf(dB)=20log(4πd/λ)
波長λ=3×10E8/f f:受信周波数 d:伝搬距離
さらに電波は空間伝搬において直進する性質をもっており、その性質は周波数が高いほど著しく、更に言えば電波の伝搬途中に、障害物があってもその反対側に電波の一部がまわり込むいわゆる回折の性質は周波数が高いほど減少する。このことから1.5GHz帯などの高い周波数帯の送信電波の受信において、送信アンテナと受信機のアンテナの間に遮蔽する壁や障害物などがあるとその信号レベルは著しく劣化し、任意の場所で安定した受信性能を確保することは困難である。
波長λ=3×10E8/f f:受信周波数 d:伝搬距離
さらに電波は空間伝搬において直進する性質をもっており、その性質は周波数が高いほど著しく、更に言えば電波の伝搬途中に、障害物があってもその反対側に電波の一部がまわり込むいわゆる回折の性質は周波数が高いほど減少する。このことから1.5GHz帯などの高い周波数帯の送信電波の受信において、送信アンテナと受信機のアンテナの間に遮蔽する壁や障害物などがあるとその信号レベルは著しく劣化し、任意の場所で安定した受信性能を確保することは困難である。
本発明は、このような性質を持つ高い周波数のLバンド受信において、その受信感度を向上させながら、なおかつコンパクトでデザイン性にも優れ、どこにでも設置しやすい使い勝手の良さを兼ね備えたDAB受信機用Lバンドアンテナを提供することを目的としてなされたものである。
上記の課題に対処するために、本発明のDAB受信機用Lバンドアンテナは、基本の構成として、導電性材料で形成され使用状態で水平に置かれる第1の面と前記第1の面に垂直に折り曲げられた第2の面とを有する板状の地板と、前記地板の第2の面に固着され貫通孔を有する絶縁支持物と、導電性材料で形成され互いに直角な第1の部分と第2の部分とを有し前記第1の部分を前記絶縁支持物の貫通孔を通して前記地板の第2の面に垂直に前記第2の部分が前記地板の第1の面に垂直に固定された給電アンテナ素子と、前記地板と前記給電アンテナ素子とに電気的に接続された同軸ケーブルと、電波の通過に影響を与えない非導電材料で形成され前記各構成部分を内部に固定し保護するキャビネットとを備えるように構成したことを特徴とする。
また、この構成の前記キャビネット内部において前記給電アンテナ素子の第2の部分に平行に少なくとも1つの非給電アンテナ素子を配した構成とすることができる。
また上記の、非給電素子を追加した構成において、前記非給電アンテナ素子は前記給電アンテナ素子との並行性を保ったまま相互に相対位置を可変できるように構成することができる。
さらに上記各構成において、給電アンテナ素子と同軸ケーブルとの間に増幅器を挿入してアンテナ素子で受信したDABの信号を増幅して受信機本体にケーブルで供給する構成とすることができる。
本発明のDAB受信機用Lバンドアンテナは、基本の構成によって、Lバンドの場合には、ほぼ50mm立方の立方体サイズに収めることが可能となり、簡単な構造で部品点数も少なく低コストで小型軽量にでき、設置場所が限定される従来の使い勝手の悪さが大きく改善され、ポータブル性にも優れる。
また非給電アンテナを追加した構成によれば利得が上がることにより所定の方角からの電波に対してより受信できる可能性が高まり受信の妨げとなる周辺の雑音を受けにくくなり、使いやすくて性能面でも優れたアンテナを実現できる。
また、非給電アンテナ素子を給電アンテナ素子との並行性を保ったまま相互に相対位置を可変できるようにした構成によれば、使用者が自分自身でアンテナの指向性や利得、耐妨害性能、受信方向などを調整できるという特徴が得られる。
さらに、上記各構成において、給電アンテナ素子と同軸ケーブルとの間に増幅器を挿入することにより、受信周波数が高いことによる周辺環境による受信感度や安定度の低下、ケーブル・コネクタ等での損失等を補い、より受信信号が小さい場所でも受信可能にできる。
以下、本発明のDAB受信機用Lバンドアンテナの一実施形態について、図1から図6を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの基本構成を示す斜視図、図2は同じくその一部断面を示す側面図、図3は同じく外観形状を示す斜視図である。
図1は本発明の実施の形態1におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの基本構成を示す斜視図、図2は同じくその一部断面を示す側面図、図3は同じく外観形状を示す斜視図である。
図1及び図2において、1は金属などの導電性材料で形成された板状の地板であり、L字状に折り曲げられ、使用状態においてほぼ水平に置かれる第1の面1aと、その面1aと垂直な第2の面1bとを有する。ここで、地板1は1枚の金属板を折り曲げた形態として説明したが、互いに電気的に接続された2個の導電体の板体であってもよく、互いに図示の様に直角に配置されておればよい。地板1の垂直な第2の面1bの下方に中央に貫通孔2aを有する絶縁支持物2が固着されている。3は給電アンテナ素子(給電素子)であり、棒状、パイプ状または細長い板状の導電性材料、好ましくは金属で作られ、途中でL字形に直角に折り曲げられていており、第1の部分3aの一端が絶縁支持物2の貫通孔2aを貫通し地板1の第2の面1bに垂直に保持され、かつ当該アンテナ素子3の第2の部分3bは地板1の垂直な第2の面1bに平行に、すなわち第1の面1aに垂直に直立するようになっている。4は同軸ケーブル4であり、その芯線4aはアンテナ素子3の一端3aにはんだ付けなどで電気的に接続され、同軸ケーブル4の外皮4bは地板1にはんだ付けなどで電気的に接続され、地板1をグランド電位としている。
以上の構成部分を、電波の通過に影響を与えない素材、たとえばプラスチックなどの非導電材料で例えば箱型に形成されたキャビネット5内に固定し保護している。キャビネット5は、デザイン性を考慮して5cm角程度の小型立方体のサイコロ型にするなど特徴を持たせ、その箱中は空洞になっている。アンテナ素子3で図中の矢印bで示す方向からの電波を受信する場合の利得が高くなるような指向性を有し、図3に示すように受信信号はケーブル4及びコネクタ6を通して受信機本体に伝達される。
ここで、給電素子であるアンテナ素子3は、基本的に図8の周知のモノポール形アンテナの理論によるもので、アンテナ素子3の全長は受信電波の周波数fから導き出される波長λ、
λ=3×10E8/f
の1/4波長で共振するため、DABのLバンドの場合には1.5GHzに対して、上式より共振するアンテナ素子の長さはほぼ50mmとなる。
λ=3×10E8/f
の1/4波長で共振するため、DABのLバンドの場合には1.5GHzに対して、上式より共振するアンテナ素子の長さはほぼ50mmとなる。
アンテナ素子3は途中で直角に折れ曲がっており、地板1を反射素子として利用するので地板1との間にアンテナ理論に基づく所定の間隔が必要であるが、この間隔を大にすると垂直になる部分3bが小となるため、利得と指向性を兼ね合わせながら、所定の全長を保ちながら、理論計算とカットアンドトライで最適な寸法を決定する。
本実施形態においては、上記のように構成したので、少ない部品で簡単な構成で小型高性能なDAB受信機用Lバンドアンテナを提供することができる。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図である。図4において、図1、図2のアンテナ素子3と平行に第2のアンテナ素子7と、同じく第3のアンテナ素子8を第1のアンテナ素子3に対して地板1と反対位置に設けた場合の例を示し、地板1上に固定した絶縁支持物9上にアンテナ素子7、8を、例えば固定部9aで接着剤により接着して固定する。または、絶縁支持物9に穴を設けた上で圧入したりして取りつける。この構成における第2、第3のアンテナ素子7、8は、外部に接続されず無給電素子と呼ばれるもので、この場合第1のアンテナ素子3に対してある間隔を持たせ、第1のアンテナ素子3の全長に対して、ある短縮率を持たせることで矢印b方向の利得をさらに高め,かつ指向性をより鋭くする導波素子の役割をになう。この無給電素子も、棒状または板状の導電体、通常は金属で形成し、キャビネット5のサイズに収めるよう形状、サイズ、材質等を考慮してある。
図4は実施の形態2におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図である。図4において、図1、図2のアンテナ素子3と平行に第2のアンテナ素子7と、同じく第3のアンテナ素子8を第1のアンテナ素子3に対して地板1と反対位置に設けた場合の例を示し、地板1上に固定した絶縁支持物9上にアンテナ素子7、8を、例えば固定部9aで接着剤により接着して固定する。または、絶縁支持物9に穴を設けた上で圧入したりして取りつける。この構成における第2、第3のアンテナ素子7、8は、外部に接続されず無給電素子と呼ばれるもので、この場合第1のアンテナ素子3に対してある間隔を持たせ、第1のアンテナ素子3の全長に対して、ある短縮率を持たせることで矢印b方向の利得をさらに高め,かつ指向性をより鋭くする導波素子の役割をになう。この無給電素子も、棒状または板状の導電体、通常は金属で形成し、キャビネット5のサイズに収めるよう形状、サイズ、材質等を考慮してある。
以上のように本実施形態によれば、簡単な構造で利得や指向性がさらに優れ、受信の妨げとなる周辺の雑音を受けにくくしたDAB受信機用Lバンドアンテナを構成できることとなる。
(実施の形態3)
次に、図5は実施の形態3におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図で、図5において、無給電素子10を外部より操作できる構造としたものである。キャビネット5内部に絶縁支持物11を固定し、キャビネット5の外部に操作つまみ12を設け、つまみ12と無給電素子10を接続する接続部12aを介してユーザーが無給電素子10の位置をアンテナ素子3に対する並行性を保ったまま相互に相対位置を可変することでアンテナの利得や受信方向をマッチングさせて、最適の受信状態に調整する。つまみ12を図5における左右のC方向、すなわち第1のアンテナ素子3との距離を大小させる方向に、絶縁支持物11に設けた貫通孔11aの範囲で移動可能であり、そのアンテナの利得や耐妨害性能を調整でき、またキャビネット5を回転移動すれば受信方向などの性能を可変できるという特徴を持つ。
次に、図5は実施の形態3におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図で、図5において、無給電素子10を外部より操作できる構造としたものである。キャビネット5内部に絶縁支持物11を固定し、キャビネット5の外部に操作つまみ12を設け、つまみ12と無給電素子10を接続する接続部12aを介してユーザーが無給電素子10の位置をアンテナ素子3に対する並行性を保ったまま相互に相対位置を可変することでアンテナの利得や受信方向をマッチングさせて、最適の受信状態に調整する。つまみ12を図5における左右のC方向、すなわち第1のアンテナ素子3との距離を大小させる方向に、絶縁支持物11に設けた貫通孔11aの範囲で移動可能であり、そのアンテナの利得や耐妨害性能を調整でき、またキャビネット5を回転移動すれば受信方向などの性能を可変できるという特徴を持つ。
(実施の形態4)
図6は実施の形態4におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図であり、この実施形態では、上記各実施形態に増幅器を付加した例を示す。図6において、キャビネット5内部にアンテナ素子3に直結する低雑音増幅器13を構成し、ケーブルを介して受信機本体に接続する。アンテナ素子から外部に信号を伝達するケーブルとの間に低雑音増幅器を挿入することにより、アンテナ素子で受信した微弱信号を増幅し、より安定した受信感度を得ることが可能となる。
図6は実施の形態4におけるDAB受信機用Lバンドアンテナの構成を示す側面図であり、この実施形態では、上記各実施形態に増幅器を付加した例を示す。図6において、キャビネット5内部にアンテナ素子3に直結する低雑音増幅器13を構成し、ケーブルを介して受信機本体に接続する。アンテナ素子から外部に信号を伝達するケーブルとの間に低雑音増幅器を挿入することにより、アンテナ素子で受信した微弱信号を増幅し、より安定した受信感度を得ることが可能となる。
以上、各実施形態において、アンテナ素子の給電素子や無給電素子には、金属製の棒やパイプや細長い板を例示したが、プラスチック等の非導電材料に金属のめっきを施したもの等も考えられる。
さらに、キャビネットは、たとえばプラスチックを例示したが、電波を阻害しない素材であれば、たとえばガラスや木材などを用いてもよく、より自由なデザインを可能にする。
以上説明した様に、本発明によれば、簡単な構造で部品点数も少なく低コストで小型軽量にDAB受信機用Lバンドアンテナを実現できる産業上の利用可能性高いものである。
1 地板
1a 第1の面
1b 第2の面
2 絶縁支持物
2a 貫通孔
3 給電アンテナ素子
3a 第1の部分
3b 第2の部分
4 同軸ケーブル
5 キャビネット
6 コネクタ
7 第2のアンテナ素子(無給電素子)
8 第3のアンテナ素子(無給電素子)
9 絶縁支持物
10 無給電素子
11 絶縁支持物
12 つまみ
12a 接続部
13 低雑音増幅器
1a 第1の面
1b 第2の面
2 絶縁支持物
2a 貫通孔
3 給電アンテナ素子
3a 第1の部分
3b 第2の部分
4 同軸ケーブル
5 キャビネット
6 コネクタ
7 第2のアンテナ素子(無給電素子)
8 第3のアンテナ素子(無給電素子)
9 絶縁支持物
10 無給電素子
11 絶縁支持物
12 つまみ
12a 接続部
13 低雑音増幅器
Claims (4)
- 導電性材料で形成され使用状態で水平に置かれる第1の面と前記第1の面に垂直に折り曲げられた第2の面とを有する板状の地板と、
前記地板の第2の面に固着され貫通孔を有する絶縁支持物と、
導電性材料で形成され互いに直角な第1の部分と第2の部分とを有し前記第1の部分を前記絶縁支持物の貫通孔を通して前記地板の第2の面に垂直に前記第2の部分が前記地板の第1の面に垂直に固定された給電アンテナ素子と、
前記地板と前記給電アンテナ素子とに電気的に接続された同軸ケーブルと、
電波の通過に影響を与えない非導電材料で形成され前記各構成部分を内部に固定し保護するキャビネットとを備えたDAB受信機用Lバンドアンテナ。 - 前記キャビネット内部において前記給電アンテナ素子の第2の部分に平行に少なくとも1つの非給電アンテナ素子を配した請求項1記載のDAB受信機用Lバンドアンテナ。
- 前記非給電アンテナ素子は前記給電アンテナ素子との並行性を保ったまま相互に相対位置を可変できるように構成した請求項2記載のDAB受信機用Lバンドアンテナ。
- 前記給電アンテナ素子と前記同軸ケーブルとの間に増幅器を挿入した請求項1から3のいずれかに記載のDAB受信機用Lバンドアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374454A JP2007180696A (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Dab受信機用lバンドアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374454A JP2007180696A (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Dab受信機用lバンドアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=38305456
Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2045875A1 (en) * | 2007-10-02 | 2009-04-08 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Antenna for radar device |
JP2009246953A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-10-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | チップアンテナおよびその製造方法 |
WO2011030703A1 (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 国立大学法人長崎大学 | 逆l型アンテナ |
JP2015211425A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 大井電気株式会社 | マルチバンドアンテナ |
WO2018198981A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | Agc株式会社 | アンテナ及びmimoアンテナ |
-
2005
- 2005-12-27 JP JP2005374454A patent/JP2007180696A/ja active Pending
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JP2009089212A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | レーダ装置用アンテナ |
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