JP2012028471A - 半導体ウェハの検査装置及びウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置 - Google Patents

半導体ウェハの検査装置及びウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置 Download PDF

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肇 友景
Toshio Enami
俊夫 江南
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武司 脇屋
Hiroya Ishida
浩也 石田
Takeo Miura
武雄 三浦
Shigeru Matsumura
茂 松村
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Abstract

【課題】半導体ウェハ及び検査ボード間に介装する部材点数が少なく、半導体ウェハの検査を簡易に行なうことができる半導体ウェハの検査装置を提供する。
【解決手段】ウェハ検査装置101は、樹脂微粒子の表面に導電層が形成されている複数の導電性ボール1が絶縁シート11の表裏面からそれぞれ突出して貫装されるウェハ検査用シート10と、ウェハ検査用シート10を保持し、半導体ウェハ200に複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子201にウェハ検査用シート10の各導電性ボール1をそれぞれ接触させるシート保持部40と、ダイの電気的試験のための試験信号を、各導電性ボールを介して、ダイの接続端子に入力し、当該ダイからの出力特性を評価するダイ評価部30と、を備えている。
【選択図】図7

Description

この発明は、半導体ウェハの状態(Wafer Level)で一括して検査可能な半導体ウェハの検査装置に関し、特に、外形寸法がチップサイズと略同等な大きさのパッケージの総称であるチップサイズパッケージ(Chip Size Package:以下、CSPと称す)のうち、チップ自身の大きさで実現したリアルチップサイズのCSPであるウェハレベルCSPの製造装置に関する。
ウェハレベルCSPは、通常のウェハ処理工程(前工程)の終了後に、引き続き、再配置配線のためのメタル成膜を行ない、再配置配線や接続端子(はんだボールと接続するための端子)を形成する。そして、半導体ウェハに対して樹脂により封止した後に、接続端子に合わせてはんだボールを半導体ウェハ上に搭載する。そして、ダイシングにより複数のダイに切断して完成させる。
このように、ウェハレベルCSPは、ダイシングにより複数のダイに切断される時点で、前工程及び後工程が全て完了しているものであり、半導体ウェハの状態で一括してバーンイン(burn-in)検査が行なわれるものである。
例えば、従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、半導体装置の外部端子を構成する各々のパッドに対応した位置にバンプを有する両面コンタクトシートと、両面コンタクトシートと前記半導体装置とを安定,確実に接触させるために、弾性を有する材料中に金属細線が埋込まれた金属線埋設シートとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−180506号公報
従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、半導体装置の外部端子と両面コンタクトシートのバンプとの良好な接触を得るために、バンプ高さばらつき及び半導体装置の非平坦性を吸収する必要がある。これに対し、従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、両面コンタクトシートのバンプ、スルーホール導体及びパッドが弾性を有しないため、両面コンタクトシートとは別部材である、金属線埋設シートを必要とする。
すなわち、従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、半導体装置及び検査用の拡張基板(テスト,バーイン用基板)間に介装する部材点数が多く、製造コストが掛かるうえに、両面コンタクトシート及び金属線埋設シートの位置合わせも必要となり、検査工程が複雑になるという課題がある。
また、従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、繰り返し、複数の半導体装置の検査に使用され、バンプが半導体装置の外部端子に所定の押圧力で接触されるために、バンプに変形や傷が発生し、バンプ(両面コンタクトシート)の寿命が短いという課題があった。
特に、従来の半導体装置検査用コンタクト装置は、バンプの一部が半導体装置の外部端
子に転写されることにより、バンプが酸化して汚染される(バンプの洗浄が必要になる)ことや、隣接する外部端子間の電気的短絡の原因となり正確な検査ができなくなるという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、従来の半導体装置検査用コンタクト装置と比較して、半導体ウェハ及び検査ボード間に介装する部材点数が少なく、半導体ウェハの検査を簡易に行なうことができる半導体ウェハの検査装置及びウェハレベルCSPの製造装置を提供するものである。
この発明に係る半導体ウェハの検査装置においては、樹脂微粒子の表面に導電層が形成されている複数の導電性ボールが絶縁シートの表裏面からそれぞれ突出して貫装されるウェハ検査用シートと、ウェハ検査用シートを保持し、半導体ウェハに複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子にウェハ検査用シートの各導電性ボールをそれぞれ接触させるシート保持部と、ダイの電気的試験のための試験信号を、各導電性ボールを介して、ダイの接続端子に入力し、当該ダイからの出力特性を評価するダイ評価部と、を備えているものである。
また、この発明に係るウェハレベルCSPの製造装置においては、樹脂微粒子の表面に導電層が形成されている複数の導電性ボールが絶縁シートの表裏面からそれぞれ突出して貫装されるウェハ検査用シートと、ウェハ検査用シートを保持し、半導体ウェハに複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子にウェハ検査用シートの各導電性ボールをそれぞれ接触させるシート保持部と、ダイの電気的試験のための試験信号を、各導電性ボールを介して、ダイの接続端子に入力し、当該ダイからの出力特性を評価するダイ評価部と、ウェハ検査用シートの絶縁シートを除去するシート除去部と、を備え、ダイ評価部によるダイの電気的試験が良である場合に、シート保持部がウェハ検査用シートの保持を解除し、シート除去部がウェハ検査用シートの絶縁シートを除去するものである。
開示の半導体ウェハの検査装置は、弾力性を有する導電性ボールをダイ及びダイ評価部間の導通部材とするウェハ検査用シートに使用することで、ダイとダイ評価部との間隙のばらつきを吸収してダイ及びダイ評価部間の良好な接触を得ることができるという効果を奏する。また、開示の半導体ウェハの検査装置は、従来の半導体装置検査用コンタクト装置と比較して、半導体ウェハ及び検査ボード間に介装する部材点数が少なく、半導体ウェハの検査を簡易に行なうことができるという効果を奏する。
また、開示のウェハレベルCSPの製造装置は、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程とを連続して行なうことができ、電気的試験対象とするダイの評価結果に基づき、当該ダイの接続端子に接触する導電性ボールを、ウェハレベルCSPの外部電極として利用又は他の半導体ウェハに再利用することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るWLCSP製造装置の概略構成を示す概念図である。 (a)は図1(a)に示すWLCSP製造装置のシート除去部による浸漬工程を説明するための説明図であり、(b)は図1(a)に示すWLCSP製造装置のシート除去部による露光工程を説明するための説明図であり、(c)はWLCSP製造装置の他のシート除去部による溶断工程を説明するための説明図である。 (a)は図1に示すウェハ検査用シートの表面及び裏面を示す平面図であり、(b)は導電性ボールの形状の一例を説明するための説明図である。 図1に示すウェハ検査用シートの製造方法を説明するための説明図である。 図4に示すウェハ検査用シートの製造方法の続きを説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るWLCSP製造装置の処理動作を示すフローチャートである。 (a)は第2の実施形態に係るウェハ検査装置の概略構成を示す概念図であり、(b)は図7(a)に示すウェハ検査用シートの表面及び裏面を示す平面図である。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係るウェハレベルCSPの製造装置(以下、WLCSP製造装置100と称す)は、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程とを連続して行なうことができる装置であり、本実施形態に係る半導体ウェハ200の検査装置を兼ね備えた装置である。
WLCSP製造装置100は、図1及び図2に示すように、主要な構成として、後述する、ウェハ検査用シート10、載置部20、ダイ評価部30、シート保持部40及びシート除去部50、並びに、半導体ウェハ200の接続端子201に導電性ボール1を固着させるボール固着部(不図示)を備えている。
なお、本実施形態に係るウェハレベルCSPは、従来のはんだボールの替わりに、弾力性のある導電球体からなる導電性ボール1を外部電極として使用する点を除き、既存のウェハレベルCSPの構造と同様の構造である。このため、通常のウェハ処理工程(前工程)で形成される半導体素子、絶縁膜及び多層配線等、当該多層配線と接続端子201とを接続する再配置配線等、並びに半導体ウェハ200を封止する樹脂等については、詳細な説明及び図示を省略する。また、以下の説明においては、一枚の半導体ウェハ200からダイシングにより切り出されるダイ(チップ、ペレット)を、半導体ウェハ200から切り出される前の状態においてもダイと称す。
導電性ボール1は、適度な弾性率、弾性変形及び復元性を有しつつ、対向する電極(接続端子201)に対して良好な導通が可能で有れば、特に限定されるものではなく、例えば、金属被覆微粒子、金属ナノ粒子内包微粒子、又は、有機金属ハイブリット微粒子等が挙げられる。
また、導電性ボール1の形状は、接続端子201との間隔を維持できる形状であれば、特に限定されるものではなく、例えば、真球状、扁平状、だるま状、金平糖状、ゴルフボール状、ラグビーボール状(楕円体)、赤血球状、又は、土星状等が挙げられる。なお、図3(b)に示すように、半導体ウェハ200上の接続端子201の周囲に保護膜202が形成され、障壁になる場合には、導電性ボール1の形状を楕円体とし、長軸方向を接続端子201の接続面に略垂直になるように、導電性ボール1と接続端子201とを接触させることで導通を図ることができる。
また、導電性ボール1の表面は、平滑であってもよいし、突起等を有していてもよい。特に、接続端子201の表面に金属酸化物が存在する場合には、この金属酸化物を突き破り、接続端子201との導通性を確保しやすいことから、導電性ボール1の表面に突起を有していることが好ましい。
なお、本実施形態に係る導電性ボール1は、樹脂により形成されている基材微粒子(以下、樹脂微粒子1aと称す)の表面が1層以上の導電層1bに覆われてなる導電性微粒子を用いており、ハンダにより形成されるはんだボールよりも弾力性が実質的に高い。また、導電性ボール1は、上記導電層1bが上記樹脂微粒子1aの表面に直接形成されてもよく、上記導電層1bと上記樹脂微粒子1aとの間に金属下地層が形成されていてもよい。
また、基材微粒子の材質は、特に限定されるものではなく、適度な弾性率、弾性変形及び復元性を有するものであれば、無機材料であっても有機材料であってもよいが、適度な弾性率、弾性変形性及び復元性を制御しやすいため、樹脂からなる樹脂微粒子1aであることが好ましい。
なお、導電性ボール1の樹脂微粒子1aを構成する樹脂は、特に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリブタジエン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリスチレン、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリアセタール、ポリビニルエステル、ポリビニルエーテル、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、フェノール樹脂、アリル樹脂、フラン樹脂、ポリエステル、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレン、アクリロニトリル/スチレン樹脂、スチレン/ブタジエン樹脂、ABS樹脂、ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンオキシド、有機−無機ハイブリッド重合体等が挙げられる。なお、これらの樹脂は、単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
特に、樹脂微粒子1aは、後述する10%K値が1000MPa未満である樹脂微粒子1aであれば、圧縮変形させた場合に、樹脂微粒子1aが破壊されることがある。このため、樹脂微粒子1aは、10%K値の下限値として、1000MPaにすることが好ましい。
また、樹脂微粒子1aは、後述する10%K値が15000MPaを超える樹脂微粒子1aであれば、この樹脂微粒子1aを含む導電性微粒子を電極に当接させて圧縮変形させた場合に、導電性微粒子が電極を傷つけることがある。このため、樹脂微粒子1aは、10%K値の上限値として、15000MPaにすることが好ましい。
さらに、樹脂微粒子1aは、後述する10%K値の下限値が2000MPaであることが好ましく、上限値が10000MPaであることが好ましい。
なお、上記10%K値は、微小圧縮試験機(例えば、株式会社島津製作所製「型名:PCT−200」)を用い、直径50μmのダイヤモンド製円柱の平滑圧子端面で、圧縮速度2.6mN/秒であり、最大試験荷重10gの条件下において、樹脂微粒子1aを圧縮した場合の圧縮変位(mm)を測定し、下記式(1)により求めることができる。
〔式1〕
K値(N/mm2)=(3/√2)・F・S-3/2・R-1/2 ・・・(1)
F:樹脂微粒子1aの10%圧縮変形における荷重値(N)
S:樹脂微粒子1aの10%圧縮変形における圧縮変位(mm)
R:樹脂微粒子1aの半径(mm)
また、導電性ボール1の導電層1bを構成する金属は、例えば、金、銀、銅、白金、亜鉛、鉄、鉛、錫、アルミニウム、コバルト、インジウム、ニッケル、クロム、チタン、アンチモン、ビスマス、ゲルマニウム、カドミウム、珪素、錫−鉛合金、錫−銅合金、錫−銀合金等が挙げられる。特に、導電層1bとしては、ニッケル、銅、金、錫−鉛合金、錫−銅合金、錫−銀合金が好ましい。なお、これらの金属は、単独で用いてもよく、2種類
以上を併用してもよい。特に、これらの金属のうち2種類以上を併用する場合には、1層毎に単独の金属を用いた多層構造を形成してもよく、合金として用いてもよい。
また、導電性ボール1の導電層1bを形成する方法は、特に限定されるものではなく、例えば、無電解メッキ、電気メッキ、スパッタリング、又は、ハイブリタイゼーションのような物理形成等の方法が挙げられる。
なお、本実施形態に係る導電性ボール1は、樹脂微粒子1aが、ジビニルベンゼンを主成分とする架橋共重合樹脂の真球形のプラスチック微粒子であり、樹脂微粒子1aに錫メッキを施した導電性微粒子(積水化学工業株式会社製「ミクロパールSOL」:登録商標)を用いている。
ウェハ検査用シート10は、複数の導電性ボール1が絶縁シート11の表裏面からそれぞれ突出して貫装される。
絶縁シート11は、絶縁性素材から構成され、特に、絶縁性樹脂が好ましい。また、絶縁性樹脂としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ABS(acrylonitrile butadiene styrene)樹脂、又は、ポリカーボネート樹脂などの熱可塑性樹脂と、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリイミド系樹脂、シリコン系樹脂、又は、フェノール系樹脂などの熱硬化性樹脂とが挙げられる。
絶縁シート11の厚みは、導電性ボール1が絶縁シート11の表裏面から突出する厚みであれば、特に限定されるものではなく、例えば、導電性ボール1の直径が50μmの場合に、絶縁シート11の厚みを10μmとすることが考えられる。
また、本実施形態に係るウェハ検査用シート10は、図3(a)に示すように、表面及び裏面が略矩形形状である絶縁シート11を用いているが、導電性ボール1を所定の位置及び個数で配設できるのであれば、この形状に限られるものではない。
絶縁シート11の表面には、ダイ評価部30の検査ボード32の各端子32aにそれぞれ接触させる複数の導電性ボール1が、図3(a)に示すように、各ダイに対応する領域における隣接する導電性ボール1の中心間の間隔(d1)を等間隔として備えられている。
なお、ウェハ検査用シート10は、図3(a)に示すように、複数の導電性ボール1を格子状に配置しているが、検査ボード32の各端子32a及び半導体ウェハ200の各接続端子201に接触させることができるのであれば、この配置に限られるものではなく、検査ボード32の各端子32a及び半導体ウェハ200の各接続端子201の配置を考慮して、適宜、各導電性ボール1の配置を設定する。
ここで、本実施形態に係るウェハ検査用シート10の製造方法の一例について、図4及び図5を用いて説明する。
まず、検査ボード32の各端子32a及び/又は半導体ウェハ200の各接続端子201に対応する間隔(以下、所定の間隔と称す)で複数の凹部301aが底面301bに配設された金属製の下側成形型301を準備する(図4(a))。
なお、所定の間隔は、半導体ウェハ200の接続端子201の配置位置に関するマスクデータに基づいて設定することが考えられる。また、本実施形態に係る下側成形型301の底面301bの平面形状(内壁301cで囲まれた平面形状)は、略矩形形状のウェハ
検査用シート10に対応して略矩形形状であるが、この形状に限られるものではない。また、凹部301aは、導電性ボール1の直径未満の深さを有し、特に、ウェハ検査用シート10の表裏面からの導電性ボール1の突出量が均等になるように、ウェハ検査用シート10の厚みを考慮して凹部301aの深さを適宜設定することが好ましい。また、凹部301aは、導電性ボール1の表面への樹脂11aの回り込みを無くすために、導電性ボール1を嵌入した状態で、凹部301aの内壁と導電性ボール1の表面とが接触する形状であることが好ましい。
所定の間隔で各導電性ボール1を吸引孔302aから真空吸引で吸着するボール保持装置302は、下側成形型301の各凹部301aに各導電性ボール1が対応するように移動して(図4(b))、各凹部301aに各導電性ボール1を嵌入し、吸引を解除して、下側成形型301の各凹部301aに各導電性ボール1を装填する(図4(c))。
そして、下側成形型301内に、絶縁シート11の原料である熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂などの液体状の樹脂11aを塗布し(図4(d))、樹脂11aが未硬化の状態で、下側成形型301内に上側成形型303を嵌合して、鉛直上方から上側成形型303(各導電性ボール1)を押圧する(図5(a))。なお、本実施形態に係る上側成形型303は、下側成形型301の底面301bの平面形状に対応して略矩形形状の金属製の基板であるが、この形状に限られるものではない。
また、上側成形型303で各導電性ボール1を押圧した状態で、昇温及び降温により、樹脂11aを硬化させ、絶縁シート11及び導電性ボール1を一体として成形したうえで、下側成形型301から上側成形型303を離間して、下側成形型301内から上側成形型303を取り外す(図5(b))。
そして、下側成形型301内から絶縁シート11及び導電性ボール1を一体に剥離して、ウェハ検査用シート10を得ることができる(図5(c))。
なお、各導電性ボール1は、下側成形型301の凹部301a及び上側成形型303に接触した状態で、樹脂11aを硬化させるため、導電性ボール1の表面への樹脂11aの回り込みがなく、各導電性ボール1が絶縁シート11の表裏面からそれぞれ突出して貫装されたウェハ検査用シート10を得ることができる。
載置部20は、ウェハレベルCSPとなるダイが複数備えられる半導体ウェハ200を載置して保持するための既存のステージである。
ダイ評価部30は、半導体ウェハ200に備えられるダイの電気的試験のための試験信号を、シート保持部40に保持されたウェハ検査用シート10の各導電性ボール1を介して、ダイの接続端子201に入力し、当該ダイからの出力特性を評価する。
特に、ダイ評価部30は、被測定デバイスであるダイに印加する、図示しない試料用電源、タイミングジュネレータ出力部及びパターンジェネレータ出力部、並びにデバイス出力を測定部に取込むための入力部から構成され、ダイの評価を行なうテスティング装置31と、半導体ウェハ200及びテスティング装置31間に介在して試験信号を伝達する既存の検査ボード32とを有する。
シート保持部40は、ウェハ検査用シート10を保持し、半導体ウェハ200に複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子201に対して、ウェハ検査用シート10の各導電性ボール1をそれぞれ対向させ、各導電性ボール1を接続端子201にそれぞれ接触させる。また、シート保持部40は、ダイ評価部30によるダイの電気的試験が良である場合に、テスティング装置31による制御信号に基づき、半導体ウェハ200の
各接続端子201上にウェハ検査用シート10の各導電性ボール1を当接させたまま、ウェハ検査用シート10の保持を解除し、半導体ウェハ200上にウェハ検査用シート10を自立させる。
なお、本実施形態に係るシート保持部40は、ウェハ検査用シート10の縁部を把持する把持部41と、ウェハ検査用シート10及び半導体ウェハ200間の相対距離を変化させる移動機構42とを備えている。また、把持部41は、ウェハ検査用シート10が可撓性を有するため、略矩形形状のウェハ検査用シート10であれば、少なくとも四隅を把持する必要があり、ウェハ検査用シート10の周縁部の全周に亘り把持することが好ましい。
シート除去部50は、半導体ウェハ200のダイにおける電気的試験の評価結果が良である場合に、テスティング装置31による制御信号に基づき、ウェハ検査用シート10の導電性ボール1を半導体ウェハ200上に搭載したまま、絶縁シート11を除去する。
シート除去部50による絶縁シート11の除去は、絶縁シート11が樹脂シートであれば、図2(a)に示すように、樹脂11aを溶解させる溶剤51(例えば、アセトンなどの有機溶剤)で満たされた溶剤槽52に、真空吸着式チャック53で保持された半導体ウェハ200を介してウェハ検査用シート10を浸漬させることで、ウェハ検査用シート10の絶縁シート11を溶解して除去することが考えられる。
また、シート除去部50による絶縁シート11の除去は、絶縁シート11が、露光部分が現像液に対して可溶性となるポジ型感光性樹脂を原料とする樹脂シートであれば、図2(b)に示すように、紫外線照射部54から紫外線をウェハ検査用シート10に照射する。そして、図示しない現像液をウェハ検査用シート10に滴下又は噴霧することや、現像液が満たされた溶剤槽に真空吸着式チャックで保持された半導体ウェハ200を介してウェハ検査用シート10を浸漬させることにより、ポジ型感光性樹脂の絶縁シート11を溶解して除去することも考えられる。なお、絶縁シート11が、未露光部分が現像液に対して可溶性となるネガ型感光性樹脂を原料とする樹脂シートであれば、図示しない現像液をウェハ検査用シート10に滴下又は噴霧することや、現像液が満たされた溶剤槽に真空吸着式チャックで保持された半導体ウェハ200を介してウェハ検査用シート10を浸漬させることにより、ネガ型感光性樹脂の絶縁シート11を溶解して除去することも考えられる。
また、シート除去部50による絶縁シート11の除去は、図2(c)に示すように、ウェハ検査用シート10の各導電性ボール1間の絶縁シート11に対して、レーザ光照射部55からレーザ光を照射して、絶縁シート11を溶断して除去することも考えられる。
つぎに、本実施形態に係るWLCSP製造装置100によるウェハレベルCSPの製造方法について、図6を用いて説明する。なお、本実施形態に係るWLCSP製造装置100は、ウェハレベルCSPの製造工程のうち、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程における処理動作を特徴とするものであり、他の製造工程については、従来の製造工程と同様であるために、説明を省略する。
まず、WLCSP製造装置100は、シート保持部40の把持部41によりウェハ検査用シート10の縁部を把持し、移動機構42により平面内(X,Y)及び縦方向(Z)にウェハ検査用シート10を移動して、載置部20上の半導体ウェハ200の各接続端子201とウェハ検査用シート10の各導電性ボール1との位置合わせを行ない、接続端子201と導電性ボール1とを接触させる(ステップS1)。
また、WLCSP製造装置100は、平面内(X,Y)及び縦方向(Z)に検査ボード32を移動して、検査ボード32の各端子32aとウェハ検査用シート10の各導電性ボール1との位置合わせを行ない、端子32aと導電性ボール1とを接触させる(ステップS2)。
これにより、半導体ウェハ200の各接続端子201は、導電性ボール1を介して、検査ボード32の各端子32aに電気的に接続することになる。なお、導電性ボール1は、弾力性があるために、高さを吸収して、必要な接触圧を得ることができ、検査ボード32と半導体ウェハ200との間隙を精確に維持することができる。
そして、WLCSP製造装置100は、テスティング装置31で発生させたダイの電気的試験のための電圧及び試験信号を、検査ボード32及び導電性ボール1を介して、半導体ウェハ200のダイの接続端子201に入力し、ダイからの出力特性を評価するウェハ検査を行なう(ステップS3)。
また、テスティング装置31は、ウェハ検査が終了すると、検査ボード32に制御信号を出力して、検査ボード32を上昇させ、半導体ウェハ200から検査ボード32を離間させる(ステップS4)。
そして、テスティング装置31は、ウェハ検査の結果が、半導体ウェハ200の全てのダイにおいて、不良であるか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、半導体ウェハ200の全てのダイが不良であると判断した場合には、テスティング装置31は、シート保持部40に制御信号を出力して、シート保持部40の把持部41を上昇させ、半導体ウェハ200からウェハ検査用シート10(導電性ボール1、絶縁シート11)を離間させる(ステップS6)。そして、載置部20上の半導体ウェハ200に対してボール搭載工程を行なうことなく、ウェハ検査工程を終了する。なお、この半導体ウェハ200は、不良品として処理(破棄)されることになる。また、ボール搭載工程に使用されなかったウェハ検査用シート10は、他の半導体ウェハ200のウェハ検査工程及びボール搭載工程に再利用してもよいし、1回だけの使い捨てにしてもよい。
ステップS5において、半導体ウェハ200の全てのダイが不良でない(少なくとも1個のダイに良がある)と判断した場合には、WLCSP製造装置100のボール固着部は、半導体ウェハ200の接続端子201に搭載された導電性ボール1をリフローして溶融させ、冷却固化させてバンプを形成する(ステップS7)。
また、テスティング装置31は、シート保持部40に制御信号を出力して、シート保持部40の把持部41によるウェハ検査用シート10の把持を解除して、ウェハ検査用シート10の導電性ボール1(バンプ)を半導体ウェハ200の接続端子201上に自立させる(ステップS8)。
そして、テスティング装置31は、シート除去部50に制御信号を出力すると、シート除去部50は、ウェハ検査用シート10の導電性ボール1(バンプ)を半導体ウェハ200の接続端子201上に搭載したまま、絶縁シート11のみを除去することで(ステップS9)、ウェハ検査工程及びボール搭載工程を終了する。なお、半導体ウェハ200は、ステップS5の判断において、少なくとも1個のダイに良があれば、この半導体ウェハ200の全てのダイに対してボール搭載工程が行われるため、ステップS3のウェハ検査の結果に基づいて、良品のダイと不良品のダイとを選別して、以降の製造工程(ダイシング等)を行なうことになる。
以上のように、本実施形態に係るWLCSP製造装置100は、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程とを連続して行なうことができ、工程作業時間を短縮できるという作用効果を奏する。
特に、本実施形態に係るWLCSP製造装置100は、電気的試験対象とするダイの評価結果が良であれば、当該ダイの接続端子201に接触する導電性ボール1を、ウェハレベルCSPの外部電極として利用することができるという作用効果を奏する。
なお、本実施形態に係るWLCSP製造装置100は、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程とを連続して行なうことができる装置であるが、半導体ウェハ200の検査装置のみに用いてもよい。この場合に、ウェハ検査用シート10は、プローブカードに相当するものであるが、プローブカードと比較して安価に製造できるため、1回又は数回の使い捨てにすることができ、数百万回の使用を予定するプローブカードの触針と比較して、導電性ボール1のフレッシュな金属表面を使用できるという作用効果を奏する。
(本発明の第2の実施形態)
図7(a)は第2の実施形態に係るウェハ検査装置の概略構成を示す概念図であり、図7(b)は図7(a)に示すウェハ検査用シートの表面及び裏面を示す平面図である。図7において、図1乃至図6と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
前述した第1の実施形態においては、ウェハ検査工程と実装(ボール搭載)工程とを連続して行なうことができる装置としてWLCSP製造装置100を説明したが、本実施形態においては、半導体ウェハ200の検査装置(以下、ウェハ検査装置101と称す)に特化したWLCSP製造装置100を説明する。
ウェハ検査用シート10は、図7(b)に示すように、図3(a)に示す1枚の半導体ウェハ200に対応する領域(半導体ウェハ200のウェハ検査に使用する検査領域10a)が長手方向に複数配設される長尺状のシートであり、例えば、円筒状の芯に巻かれたロールとして供給される。
シート保持部40は、各半導体ウェハ200のウェハ検査が終了する度に、ウェハ検査用シート10を長手方向の一方向にスライドして、ウェハ検査用シート10における、一の半導体ウェハ200の検査領域10aと、他の半導体ウェハ200の検査領域10aとを異ならせる。
なお、本実施形態に係るシート保持部40は、図7(a)に示すように、載置部20(半導体ウェハ200)上にウェハ検査用シート10を架設させ、ウェハ検査用シート10のロールを軸支するロール軸支部43を備えている。また、ロール軸支部43は、各半導体ウェハ200のウェハ検査が終了する度に、テスティング装置31からの制御信号に基づき、ウェハ検査用シート10のロールを所定の回転量(ウェハ検査に使用する領域10a分)だけ回転させて、新たな半導体ウェハ200の各接続端子201とウェハ検査用シート10の新たな各導電性ボール1とを対向させる。
なお、この第2の実施形態においては、ウェハ検査用シート10が長尺状であり、シート保持部40の構成が異なるところのみが第1の実施形態と異なるところであり、長尺状のウェハ検査用シート10及びシート保持部40による作用効果以外は、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
本実施形態に係るウェハ検査装置101は、導電性ボール1のフレッシュな金属表面を
使用できると共に、1枚の半導体ウェハ200に対応する領域のみを有するウェハ検査用シート10と比較して、ウェハ検査用シート10の交換に要する工程作業時間を短縮することができるという作用効果を奏する。
1 導電性ボール
1a 樹脂微粒子
1b 導電層
10 ウェハ検査用シート
10a 領域
10g 最大試験荷重
11 絶縁シート
11a 樹脂
20 載置部
30 ダイ評価部
31 テスティング装置
32 検査ボード
32a 端子
40 シート保持部
41 把持部
42 移動機構
43 ロール軸支部
50 シート除去部
51 溶剤
52 溶剤槽
53 真空吸着式チャック
54 紫外線照射部
55 レーザ光照射部
100 WLCSP製造装置
101 ウェハ検査装置
200 半導体ウェハ
201 接続端子
202 保護膜
301 下側成形型
301a 凹部
301b 底面
301c 内壁
302 ボール保持装置
302a 吸引孔
303 上側成形型

Claims (7)

  1. 樹脂微粒子の表面に導電層が形成されている複数の導電性ボールが絶縁シートの表裏面からそれぞれ突出して貫装されるウェハ検査用シートと、
    前記ウェハ検査用シートを保持し、半導体ウェハに複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子に前記ウェハ検査用シートの各導電性ボールをそれぞれ接触させるシート保持部と、
    前記ダイの電気的試験のための試験信号を、前記各導電性ボールを介して、前記ダイの接続端子に入力し、当該ダイからの出力特性を評価するダイ評価部と、
    を備えていることを特徴とする半導体ウェハの検査装置。
  2. 前記請求項1に記載の半導体ウェハの検査装置において、
    前記ウェハ検査用シートが、長尺状シートで形成され、前記半導体ウェハのウェハ検査に使用する検査領域が長手方向に複数配設され、
    前記シート保持部が、各半導体ウェハのウェハ検査が終了する度に、前記ウェハ検査用シートを長手方向の一方向にスライドして、当該ウェハ検査用シートにおける、一の半導体ウェハの検査領域と、他の半導体ウェハの検査領域とを異ならせることを特徴とする半導体ウェハの検査装置。
  3. 樹脂微粒子の表面に導電層が形成されている複数の導電性ボールが絶縁シートの表裏面からそれぞれ突出して貫装されるウェハ検査用シートと、
    前記ウェハ検査用シートを保持し、半導体ウェハに複数配設されたダイの表面にそれぞれ露出される接続端子に前記ウェハ検査用シートの各導電性ボールをそれぞれ接触させるシート保持部と、
    前記ダイの電気的試験のための試験信号を、前記各導電性ボールを介して、前記ダイの接続端子に入力し、当該ダイからの出力特性を評価するダイ評価部と、
    前記半導体ウェハの接続端子に前記導電性ボールを固着させるボール固着部と、
    前記ウェハ検査用シートの絶縁シートを除去するシート除去部と、
    を備えていることを特徴とするウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置。
  4. 前記請求項3に記載のウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置において、
    前記ダイ評価部による少なくとも一のダイの電気的試験が良である場合に、前記ボール固着部が前記半導体ウェハの接続端子に前記導電性ボールを固着させ、前記シート保持部が前記ウェハ検査用シートの保持を解除し、シート除去部が前記ウェハ検査用シートの絶縁シートを除去することを特徴とするウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置。
  5. 前記請求項3又は4に記載のウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置において、
    前記ダイ評価部による全てのダイの電気的試験が不良である場合に、前記ボール固着部が前記半導体ウェハの接続端子に前記導電性ボールを固着させることなく、前記シート保持部が前記ウェハ検査用シートを前記半導体ウェハから離間させることを特徴とするウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置。
  6. 前記請求項3乃至5のいずれかに記載のウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置において、
    前記シート除去部が、前記ウェハ検査用シートの絶縁シートを溶剤により溶解して除去することを特徴とするウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置。
  7. 前記請求項3乃至5のいずれかに記載のウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置において、
    前記シート除去部が、前記ウェハ検査用シートの絶縁シートにレーザ光を照射して、当該絶縁シートを溶断して除去することを特徴とするウェハレベルチップサイズパッケージの製造装置。
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