JP2012027982A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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貴雄 福元
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Abstract

【課題】各学素子が単層のフレキシブル配線基板により接続された光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】本発明では、単層のフレキシブル配線基板10を曲折加工して折り返すことにより、部分的に多層構造を実現させている。具体的には、フレキシブル配線基板10は、基材12の片面のみに配線パターン14が設けられており、曲折部18にて折り返された部分が多層構造と成る。このようにすることで、フレキシブル配線基板10が折り返される部分の上面にパッケージ22を実装し、下面にチップ素子24を実装することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ピックアップ装置に関する。特に本発明は、フレキシブル配線基板を経由して光学素子が接続される光ピックアップ装置に関する。
光ピックアップ装置は、発光素子から放射される所定の波長のレーザー光を光ディスクに照射し、光ディスクの情報記録層で反射したレーザー光を受光素子で検出する機能を備えている(特許文献1)。このことにより、光ディスクからの情報の読取動作または書込動作が行われる。
光ピックアップ装置に内蔵される光学素子は2つに大別できる。1つは電流が通過する第1光学素子であり、もう一つはレーザー光が照射されるのみで電流が通過しない第2光学素子である。第1光学素子の具体例は、レーザー光を発光する発光素子、レーザー光を受光する受光素子、発光素子に供給される電流を制御する制御素子等である。一方、第2光学素子の具体例は、ハーフミラーや対物レンズ等である。
電流が供給される第1光学素子は、光ピックアップ装置の外部と電気的に接続される必要がある。また、光ピックアップ装置に含まれる第1光学素子同士も互いに電気的に接続される必要がある。
従来では、第1光学素子と外部との電気的接続または第1光学素子同士の電気的接続は、フレキシブルシートを介して行われていた。ここで、フレキシブルシートとは、厚みが数十μm程度の可撓性を備えた樹脂シートの主面に配線パターンが設けられたシートである。
フレキシブルシートを用いて光ピックアップ装置に内蔵された第1光学素子と外部とを接続することにより、光ピックアップ装置が外部と電気的に接続された状態で移動することが可能となる。これは、フレキシブルシートの撓む自由度が高いからである。
特開2005−216436号公報
光ピックアップ装置を接続するフレキシブルシートとしては、一般的には両面に配線パターンを有するものが用いられる。このことで、フレキシブルシートの両面に光学素子を実装することが可能となる。更には、両面に配線パターンを備えることにより、配線密度を高めることができる。
しかしながら、光ピックアップ装置が使用状況下にて移動を繰り返した場合、光ピックアップ装置と接続されたフレキシブルシートも多数回の曲折作用を受ける。そして、両面に配線パターンを有するフレキシブルシートの場合は、両面に設けられた配線パターンにより可撓性が若干阻害される場合がある。このようになると、光ピックアップ装置が移動してフレキシブルシートが多数回撓むことにより、フレキシブルシートの樹脂層が摩擦により削られて樹脂屑が発生する。そして、発生した樹脂屑が光ピックアップ装置の対物レンズに付着すると、光ピックアップ装置の特性が劣化する恐れがある。
更にまた、両主面に配線パターンが設けられたフレキシブルシートは高価であるので、このようなフレキシブルシートを採用することにより、光ピックアップ装置がコスト高となる恐れもある。
本発明はこの様な問題点を鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、一主面のみに配線パターンが設けられたフレキシブルシート(フレキシブル配線基板)を備えた光ピックアップ装置を提供することにある。
本発明の光ピックアップ装置は、ハウジングと、前記ハウジングに備えられる回路素子と、前記回路素子と電気的に接続されたフレキシブル配線基板と、を備え、前記フレキシブル配線基板は、基材の一方の主面のみに配線パターンを備え、前記フレキシブル配線基板を曲折して折り返すことにより、第1主面および第2主面に前記配線パターンが露出する重畳領域を設けることを特徴とする。
本発明によれば、一方の主面のみに配線パターンを備えたフレキシブル配線基板を曲折加工することにより、部分的な多層構造を実現させている。このようにすることで、単層のフレキシブル配線基板の両主面に回路素子を実装することが可能となり、実装密度が向上する。
更に、単層のフレキシブル配線基板は比較的安価であるので、光ピックアップ装置のコストダウンが実現される。
更には、単層のフレキシブル配線基板は、多層のフレキシブル配線基板と比較すると、可撓性に優れている。従って、光ピックアップ装置が移動する使用状況下にて、多数回の曲折作用がフレキシブル配線基板に作用しても、フレキシブル配線基板の摩耗が軽減される。このことから、この摩耗に伴う樹脂滓の発生が抑制される。
本発明の光ピックアップ装置を示す図であり、(A)および(B)はフレキシブル配線基板が曲折する状態を示す断面図である。 本発明の光ピックアップ装置を全体的に示す斜視図である。 本発明の光ピックアップ装置に用いられるフレキシブル配線基板を示す図であり、(A)はフレキシブル配線基板を展開して示す平面図であり、(B)は光ピックアップ装置に組み込まれた状態のフレキシブル配線基板を示す斜視図である。 本発明の光ピックアップ装置に用いられるフレキシブル配線基板を示す図であり、(A)から(D)はフレキシブル配線基板の曲折加工を示す斜視図である。 本発明の光ピックアップ装置に用いられるフレキシブル配線基板を示す図であり、(A)はPDIC実装部付近での曲折加工を示す斜視図であり、(B)はPDIC実装部がハウジングに組み込まれる構造を示す断面図である。 本発明の光ピックアップ装置に用いられるフレキシブル配線基板を示す図であり、(A)から(C)はBD用LD実装部付近の曲折加工を示す斜視図である。 本発明の光ピックアップ装置に用いられるフレキシブル配線基板を示す図であり、(A)はBD用LD実装部付近のフレキシブル配線基板を示す斜視図であり、(B)はフレキシブル配線基板により接続されるBD用LDがハウジングに収納される構造を示す断面図である。 本発明の光ピックアップ装置に収納される光学素子を示す図である。
図1を参照して、本形態の光ピックアップ装置に適用されるフレキシブル配線基板(フレキシブルシート)の基本的な構成を説明する。図1(A)は曲折部を1箇所備えたフレキシブル配線基板10の断面図であり、図1(B)は複数の曲折部を備えたフレキシブル配線基板10の断面図である。
図1(A)を参照して、本形態に用いられるフレキシブル配線基板10は、一方の主面に配線パターン14が設けられた単層の配線基板である。フレキシブル配線基板10の具体的な構成は、厚みが12.5μm程度のポリイミド等の樹脂材料から成る基材12と、この基材12の上面に形成された厚みが18μm程度の銅等の金属材料から成る配線パターン14と、基材12の上面および配線パターン14を被覆する被覆層16から構成されている。尚、被覆層16が基材および配線パターン14を被覆する厚さは例えば12.5μm程度であり、被覆層16の材料としてはポリイミド等の樹脂材料が採用される。
更に、本形態のフレキシブル配線基板10では、図1(A)のパッケージ22が固着される部分を参照すると、基材12の上面のみに配線パターン14が形成され、基材12の下面には配線パターン14は形成されていない。このことにより、多層のフレキシブル配線基板と比較すると、本形態のフレキシブル配線基板10は安価であり、更に、可撓性に優れている。
換言すると、本形態のフレキシブル配線基板10では、基材12および被覆層16により配線パターン14が厚み方向に挟まれた構造と成っている。
また、フレキシブル配線基板10は、曲折部18にて180度曲折加工することにより折り返すことで、部分的な多層配線(重畳領域)を実現している。このことにより、フレキシブル配線基板10の上面にパッケージ22(第1回路素子)を固着すると共に、下面にチップ素子24(第2回路素子)を実装することが可能となる。
本形態の光ピックアップ装置26は、ノート型パソコン等に収納される小型なものである。従って、このような光ピックアップ装置26に適用されるフレキシブル配線基板10に対しても高い実装密度が要求される。本形態では、曲折部18で曲折して部分的に多層の構造を実現することにより、単層のフレキシブル配線基板10でも実装密度を高めることができる。
更に、パッケージ22に内蔵される素子として制御回路が設けられたICが採用され、チップ素子24として、このICのためのノイズ対策部品(コンデンサ、抵抗、コイル)が採用された場合、ノイズ対策部品の効果が大きくなる。この理由は、パッケージ22の直近にチップ素子24が配置され、両者を接続する経路が短いからである。
図1(B)を参照して、ここでは、フレキシブル配線基板10に複数個の曲折部が設けられている。具体的には、曲折部18、20、21が設けられることにより、フレキシブル配線基板10の2箇所の領域で多層構造が実現されている。従って、広いフレキシブル配線基板10を狭い部分に折り畳んだ状態で配置することができる。更には、曲折部21で折り返した部分にチップ素子24等の回路素子を接続することにより、実装密度が更に向上する。
本形態では、フレキシブル配線基板10の上面にパッケージ22やチップ素子24を実装した後に、曲折部18、20、21にて曲折加工を行うことにより、上記した構成を実現している。従って、全ての回路素子がフレキシブル配線基板10の上面に固着されるので、回路素子のフレキシブル配線基板10への実装が、一回のリフロー工程で一括して行える利点もある。
また、上記説明では、曲折加工により2層の多層配線構造を実現していたが、更に多数個の曲折部を設けることにより、3層以上の多層配線構造を実現しても良い。
図2を参照して、図1に示したフレキシブル配線基板10が適用される光ピックアップ装置26の構成を説明する。
光ピックアップ装置26は、BD(Blu−ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)またはCD(Compact Disk)規格のレーザー光を、光ディスク(情報記録媒体)の情報記録層に合焦させ、この情報記録層からの反射光を受光して電気信号に変換する機能を備えている。光ピックアップ装置26は、例えば、BD用の発光チップ、DVD用およびCD用の発光チップを内蔵している。
光ピックアップ装置26から放射されるレーザー光としては、BD規格のレーザー光(青紫色波長帯400nm〜420nm)、DVD規格のレーザー光(赤色波長帯645nm〜675nm)およびCD規格のレーザー光(赤外波長帯765nm〜805nm)である。ここで、光ピックアップ装置26は必ずしも3種類の規格のレーザー光に対応する必要はなく、1つまたは2つの規格のレーザー光に対応するタイプでも良い。
光ピックアップ装置26は、樹脂材料や金属材料から成るハウジング28と、このハウジング28に内蔵された各種光学素子と、光学素子と電気的に接続されるフレキシブル配線基板10を備えている。
ハウジング28の上面には、対物レンズ33を移動可能に保持するアクチュエータが配置さる。更に、ハウジング28の上面には、図1に示したフレキシブル配線基板10が折り畳まれた状態で固定されている。また、ハウジング28の内部および側面には、各種光学素子が配置されている。
ここで、ハウジング28に備えられる光学素子は、上記したように2種類に大別できる。具体的には、上記したレーザー光の発光および受光を行うために、外部と電気的に接続される第1光学素子(回路素子)と、レーザー光の透過または反射を行うハーフミラー等の第2光学素子に大別される。本形態にてフレキシブル配線基板10を経由して電気的に接続されるのは、第1光学素子であり、具体的には、上記したレーザー光を放射するLD(laser diode)、レーザー光を受光するPDIC(Photo Detector IC)等が該当する。更に、ノイズ対策等の為にフレキシブル配線基板10に固着されるチップ抵抗や制御素子を内蔵したパッケージ等が第1光学素子に含まれて良い。ハウジング28に内蔵される光学素子の詳細は図8を参照して後述する。
ハウジング28は、射出成形で一体的に形成された樹脂材料や金属材料(例えばマグネシム)から成る。また、ハウジング28の両端部分には、ガイド孔30とガイド溝32が設けられている。使用状況下に於いては、ガイド孔30にはガイド軸が挿通され、ガイド溝32には別のガイド軸が係合される。そして、光ピックアップ装置26は、これらのガイド軸に沿って、ディスクの径方向に移動する。
本形態では、2つのフレキシブル配線基板が用いられている。具体的には、図1に示した単層構造のフレキシブル配線基板10と、多層配線構造を備えたフレキシブル配線基板34が適用されている。
フレキシブル配線基板10は、光ピックアップ装置26に内蔵された第1光学素子を外部と接続する。更に、フレキシブル配線基板10は、ハウジング28に備えられた第1光学素子同士を電気的に接続する機能を備えている。また、図1に示したように、フレキシブル配線基板10は複数回の曲折加工が施されて畳まれた状態で、ハウジング28の上面部分に固定されている。
一方、フレキシブル配線基板34は、第1光学素子の1つであるDVD、CD用LDと、このLDを制御する制御素子を内蔵するパッケージ22とを接続し、基材の両主面に配線パターンが形成されている。そして、フレキシブル配線基板34の両面に形成される配線パターンは、フレキシブル配線基板10に形成される配線パターンよりも太く形成されている。
本形態の光ピックアップ装置26には、BD用LDおよびDVD、CD用LDの2種類のLD(レーザー装置)が設けられるが、BD用LDは読み出し専用であり、DVD、CD用LDは読み出しおよび書込の両方の機能を備えている。また、ディスクへの書込動作を行う際には、優れた応答特性が要求される。このことから、書込を行うDVD、CD用LDとの接続に、細い配線パターンが一方の面のみに設けられたフレキシブル配線基板10を用いると、十分な応答特性が得られず、ノイズが発生する恐れがある。このことから、DVD、CD用LDは、幅の広い配線パターンが両面に設けられたフレキシブル配線基板34を経由して、制御回路が設けられた制御素子と接続される。このことにより、LDの十分な応答特性が得られると共にノイズが軽減され、DVD、CD用LDにより安定して書き込み動作を行うことができる。
次に、図3から図7を参照して、光ピックアップ装置26に適用されるフレキシブル配線基板10を説明する。
図3を参照して、先ずフレキシブル配線基板10の全体的な構成を説明する。図3(A)はフレキシブル配線基板10を展開して示す平面図であり、図3(B)は光ピックアップ装置に組み込まれた状態のフレキシブル配線基板10を示す斜視図である。ここで、図3(A)では、配線パターンが露出する面を上面にしてフレキシブル配線基板10が示されており、図3(A)と図3(B)とでは表裏逆の状態を示している。また、図3(A)では、フレキシブル配線基板10が曲折される部分を点線にて示している。
図3(A)を参照して、フレキシブル配線基板10には、光ピックアップ装置26を構成する各光学素子を実装する部位が設けられている。具体的には、DVD、CD用LDを制御する制御素子が実装される制御素子実装部A1、チップ素子実装部A2、BD用LD実装部A3、PDIC実装部A4、FMD実装部A5、パッケージ実装部A6、パッケージ実装部A7、チップ素子実装部A8、接続端子部A9、接続端子部A10、チップ素子実装部A11がフレキシブル配線基板10に設けられている。これらの各部位は、フレキシブル配線基板10の配線部を経由して連続している。
チップ素子実装部A2、A8、A11には、チップ型の抵抗、コンデンサーまたはコイルが半田接続で実装される。具体的には、チップ素子実装部A2には、LDD(LD Driver)(A1に実装されるパッケージ)に発生するノイズを低減するためのチップコンデンサやチップ抵抗が配置される。また、チップ素子実装部A8には、BD重畳ICの周辺部品が実装される。更に、チップ素子実装部A11には、FMD周辺部品としての出力ダンピング抵抗が実装される。
パッケージ実装部A6に固着されるパッケージは、FMDの感度を決定するボリューム抵抗が配置される。そして、パッケージ実装部A7には、BD用LDに供給される電流に重畳周波数を載せるための重畳ICを内蔵するパッケージが実装される。
接続端子部A9、A10には、配線パターンから成るパッドが設けられており、ハウジングに内蔵されるモーター等と電気的に接続するための部位である。
更に、制御素子やチップ素子が実装される部位には、補強板36が貼着されている。この補強板36は、フレキシブル配線基板10の基材よりも機械的強度が強い樹脂材料(例えば繊維状のフィラーを含むエポキシ樹脂)から成る。更に、補強板36は、配線パターンが設けられない基材の主面に貼着されている。ここでは、補強板36をハッチング付きの領域で示している。
補強板36によりフレキシブル配線基板10を補強することで、半田接続されるチップ部品等を安定して固着することが可能となる。更には、フレキシブル配線基板10の変形やたわみが抑制されるので、フレキシブル配線基板10を精度良くハウジングに固定することができる。
図3(A)を参照して、フレキシブル配線基板10の形状を更に説明する。フレキシブル配線基板10は、メインの基板領域である太い配線部11から、各光学素子を実装する実装部や接続のための端子部が周囲に細長く延びる形状を有している。
具体的には、紙面上に於いて、配線部11の右方に連続するチップ素子実装部A2の右側に、曲折線を介して制御素子実装部A1が連続している。また、チップ素子実装部A2の右斜め上方に接続端子部A9が連続している。また、配線部11の左側には、曲折線を介して、接続端子部A10、チップ素子実装部A8、パッケージ実装部A7、BD用LD実装部A3が配置されている。更に、配線部11の下方には、チップ素子実装部A11、PDIC実装部A4が曲折線を介して連続している。また、チップ素子実装部A11から右方にFMD実装部A5およびパッケージ実装部A6が連続している。尚、配線部11の大部分はハウジング28の上面に載置される。
図3(B)を参照して、上記した構成のフレキシブル配線基板10は、複数の曲折加工が施された状態で、光ピックアップ装置に組み込まれる。ここで、制御素子実装部A1とチップ素子実装部A2とは重畳されており、この事項は図4を参照して後述する。そして、BD用LD実装部A3、チップ素子実装部A11、チップ素子実装部A8およびパッケージ実装部A7は、畳み込まれた状態を呈しており、この詳細は図6を参照して後述する。また、FMD実装部A5は、FMDが内側を向く様に曲折加工されており、その先のパッケージ実装部A6も内側を向くように曲折されている。更に、接続端子部A10も、配線パターンが内側を向くように曲折加工されている。
また、上記したように、DVD、CD用LDは、フレキシブル配線基板10とは別体の多層のフレキシブル配線基板を経由して、制御素子実装部A1に実装された制御素子と接続される。
図4を参照して、フレキシブル配線基板10の制御素子実装部A1とチップ素子実装部A2とを重畳する方法を説明する。
図4(A)を参照して、先ず、制御素子実装部A1の下面には、DVD、CD用LDに供給される電流を制御する制御素子(LDD)がパッケージの状態で固着されている。そして、チップ素子実装部A2の下面には、このLDDのノイズ対策部品であるチップ部品が固着されている。また、制御素子実装部A1からは概略的に「L字状」の固定部38が伸びており、この固定部38の先端部には固定のための挿通部40が設けられている。挿通部40には、ネジ止めを可能とする開口部が設けられている。
この状態で、制御素子実装部A1を、チップ素子実装部A2との間に規定された境界線にて、180度折り曲げ、制御素子実装部A1とチップ素子実装部A2とを重畳させる。
図4(B)を参照して、次に、固定部38と制御素子実装部A1との境界で、固定部38を180度折り曲げ、固定部38と制御素子実装部A1とを重畳させる。
更に、図4(C)を参照して、挿通部40を中央部から180度折り曲げることにより、挿通部40の両側に設けた孔部が重なりあい、挿通部40の強度が確保される。この挿通部40に挿通されるネジ等の締結手段により、フレキシブル配線基板10はハウジングに固着される。
上記のようにフレキシブル配線基板10を曲折加工することにより、単層のフレキシブル配線基板で部分的な多層配線構造が実現される。更には、フレキシブル配線基板10の端部を固定するための挿通部40を曲折加工により所定箇所に配置することも可能となる。
次に、図5を参照して、PDIC実装部A4を説明する。図5(A)を参照して、PDIC46が実装されるPDIC実装部A4は、PDIC実装部A4の両側端部と連続する2つの配線部42を経由して、チップ素子実装部A11と連続している。また、配線部42の途中部分には、V字状に折り曲げ加工された曲折部44が設けられている。これは、PDIC46の位置調整を行う際の自由度を確保するためである。ここで、曲折部44の断面形状は、V字形状以外の形状(例えば、U字形状)でも良い。
図5(B)を参照して、PDIC46は、フレキシブル配線基板のPDIC実装部A4に固着された状態で、ハウジング28の側壁部48に固着される。そして、フレキシブル配線基板の曲折部44は、ハウジング28の上部を部分的に窪ませた凹状部50に収納されている。このようにすることで、曲折部44の外部への突出が抑制される。
図6を参照して、BD用LD実装部A3の周辺部にてフレキシブル配線基板が曲折される構造を説明する。
図6(A)を参照して、BD用LD実装部A3は曲折部54を介してチップ素子実装部A8と連続している。そして、チップ素子実装部A8は、曲折部52を介して配線部11と連続している。また、チップ素子実装部A8の下面にはチップ素子が実装され、パッケージ実装部A7の下面にはパッケージが実装されている。
図6(B)参照して、曲折部52の両側端部を曲折加工する。このことにより、曲折部52およびチップ素子実装部A8は、断面視でZ形状に曲折される。即ち、曲折された部分では、単層のフレキシブル配線基板が三重に重畳される。
図6(C)を参照して、次に、曲折部54の両端を曲折加工することにより、BD用LD実装部A3を下方に配置する。そして、BD用LD56の端子部とBD用LD実装部A3とを半田接続する。この半田接続は、フレキシブル配線基板10の曲折加工に先行して行われても良い。このようにすることで、斜めに曲折された曲折部54を経由してBD用LDが吊られた構成が実現され、BD用LD56の位置調整が容易となる。
図7(A)および図7(B)を参照して、フレキシブル配線基板10の曲折部54により吊られた状態のBD用LD56は、ハウジング28を部分的に窪ませて設けた凹状領域58に収納される。そして、この状態で、BD用LD56からレーザー光を放射させつつ、その位置を調整する。
具体的には、BD用LD56から放射されるレーザー光をPDICにて受光する。そして、PDICの所定部分にレーザー光が照射されるように、BD用LD56の位置を調整する。この調整には、X方向、Y方向およびZ方向に対する位置調整および各方向周りの角度調整が含まれる。レーザー光がPDICの所定位置に照射されたら、絶縁性接着材を凹状領域58に塗布し、ハウジング28にBD用LD56を固定する。
次に、図8を参照して、光ピックアップ装置26のハウジングに収納される光学素子を説明する。
先ず、光ピックアップ装置26の基本的な機能は、BD規格、DVD規格またはCD規格のディスク80に対してレーザー光を照射することにより、情報の読出しまたは書込を行うことにある。
光ピックアップ装置26の具体的な構成は、対物レンズ82、84と、立ち上げミラー86、88と、1/4波長板90と、反射板92、94と、コリメートレンズ96と、プリズム98、100と、アナモレンズ102と、PDIC104と、回折格子110、112と、レーザー装置106、108とを備えている。
本形態では、1つの光路を3つの規格のレーザー光で共有している。このことにより、3波長対応の光ピックアップ装置26に必要とされる部品点数が削減される。従って、低コストが実現されると共に、光ピックアップ装置26全体の小型化にも寄与する。
レーザー装置108は、BD規格のディスク80に照射されるレーザー光を放射する発光素子をパッケージ化したものである。
レーザー装置106は、DVD規格およびCD規格のディスク80に照射されるレーザー光を放射する発光素子のパッケージである。
ここで、レーザー装置106、108は、所謂CANタイプのパッケージでも良いし、リードフレーム型のパッケージでも良い。
回折格子110は、レーザー装置106から放射されるレーザー光(DVD規格またはCD規格)を0次回折光、+1次回折光及び−1次回折光に分離する機能を有する。
同様に、回折格子112は、レーザー装置108から放射されるBD規格のレーザー光を、0次回折光、+1次回折光及び−1次回折光に分離する機能を有する。
アナモレンズ102は、通過するレーザー光に収差を付与するためのレンズであり、アナモフィックレンズとも称されている。
PDIC104は、光検出器として機能する信号検出用のフォトダイオード集積回路素子が内蔵されており、BD規格、DVD規格またはCD規格のレーザー光を受光して情報信号成分を含む受光出力を発生する。更に、PDIC104は、フォーカスサーボおよびトラッキングサーボに用いられるサーボ信号成分を発生する。
プリズム100は、レーザー装置108から放射されるBD規格のレーザー光に対して、偏光選択性を有する反射面を内蔵している。レーザー装置108から放射されたS方向の直線偏光光であるレーザー光は、プリズム100の反射面により+X方向に反射される。また、ディスク80により反射された復路の戻り光は、1/4波長板90の作用によりP方向の直線偏光光とされており、プリズム100の反射面を−X方向に透過する。
プリズム98は、波長選択性および偏光選択性を有する反射面を内蔵している。具体的には、プリズム98は、レーザー装置108から放射されるBD規格のレーザー光を偏向方向に関わらず透過させる。一方、レーザー装置106から放射されるDVD規格およびCD規格のレーザー光は、その偏光方向により、プリズム98の反射面で反射または透過する。具体的には、レーザー装置106からはDVD規格またはCD規格のレーザー光が放射され、これらのレーザー光はS方向の直線偏光光である。そして、レーザー装置106から+Y方向に放射されたレーザー光は、プリズム98の反射面にて+X方向に反射された後に、各種光学素子を介してディスク80に至る。ディスク80の情報記録層にて反射された戻り光であるレーザー光は、1/4波長板90の作用でP方向の直線偏光光に変換されており、プリズム98の反射面を+X方向から−X方向に透過する。
コリメートレンズ96は、レーザー装置106、108から放射されたレーザー光を平行光にするためのレンズである。
反射板92、94は、レーザー装置106、108から放射されたレーザー光を所定方向に反射するためのものである。ここで、反射板92、94がレーザー光を反射する反射率は100%でも良いし、プリズム98、100の機能を補うために特定の波長や偏向方向のレーザー光の反射率を調節しても良い。
1/4波長板90は、入射するレーザー光に位相差を生じさせる光学素子である。従って、レーザー装置106、108から放射されたS方向の直線偏光光のレーザー光が、1/4波長板90を通過すると、円偏光光のレーザー光に変換される。更に、円偏光光とされたレーザー光が、ディスク80の情報記録層にて反射されて再び1/4波長板90を通過すると、P方向の直線偏光光のレーザー光に変換される。
立ち上げミラー88は、周波数選択性を有する反射面を備えており、DVD、CD規格のレーザー光を+Y方向に反射する一方、BD規格のレーザー光を−X方向に透過させる。
立ち上げミラー86は、立ち上げミラー88を透過したBD規格のレーザー光を、+Y方向に反射させる。
対物レンズ84は、立ち上げミラー88により反射されたDVD規格およびCD規格のレーザー光を、ディスク80の情報記録層に合焦する。
対物レンズ82は、立ち上げミラー86により反射されたBD規格のレーザー光を、ディスク80の情報記録層に合唱する。
次に、上記のように構成された光ピックアップ装置26の動作を説明する。読み取り動作と書き込み動作は基本的に同じであり、書き込み動作は読み取り動作よりも強度が高いレーザー光が用いられる。
先ず、DVD規格およびCD規格のレーザー光の光路を説明する。レーザー装置106から放射されたレーザー光は、回折格子110の回折作用により、0次回折光、+1次回折光及び−1次回折光に分離される。ここで、レーザー装置106から放射されるレーザー光は、S方向の直線偏光光である。
そして、分離されたレーザー光は、プリズム98の反射面にて反射した後に、反射板94、92にて反射されて1/4波長板を通過することにより、直線偏光光から円偏光光に変換される。
その後、円偏光光とされたレーザー光は立ち上げミラー88にて反射された後に、対物レンズ84によりディスク80の情報記録層に合焦される。
ディスク80の情報記録層により反射された戻り光であるレーザー光は、対物レンズ84を通過した後に立ち上げミラー88にて反射されて1/4波長板を通過する。このことにより円偏光光であるレーザー光は、P方向の直線偏光光に変換される。
偏光方向が変換されたレーザー光は、反射板92、94で反射された後に、コリメートレンズ96を通過してプリズム98、100を透過し、アナモレンズ102にて収差が付与された後に、PDIC104に至る。
PDIC104では、情報が読み出されるとともに、読み出された情報に基づいてフォーカスサーボおよびトラッキングサーボが行われる。
次に、BD規格のレーザー光の光路を説明する。
先ず、レーザー装置108から、S方向の直線偏光光であるBD規格のレーザー光が放射される。放射されたBD規格のレーザー光は、回折格子112にて3つのレーザー光に分離された後に、プリズム100の反射面にて反射される。反射されたレーザー光は、プリズム98を透過した後にコリメートレンズ96にて平行光に変換され、反射板94、92にて反射されて1/4波長板90に至る。
1/4波長板90で直線偏光光から円偏光光に変換されたレーザー光は、立ち上げミラー88を透過して、立ち上げミラー86の反射面で+Y方向の反射にされる。そして、レーザー光は、対物レンズ82によりディスク80の情報記録層に合焦される。
ディスク80の情報記録層にて反射された戻り光のレーザー光は、対物レンズ82を通過して立ち上げミラー86にて反射された後に、立ち上げミラー88を透過して1/4波長板90に入射する。1/4波長板90では、円偏光光のレーザー光が、P方向の直線偏光光のレーザー光に変換される。その後、P方向の直線偏光光であるレーザー光は、反射板92、94で反射されてコリメートレンズ96を透過した後に、プリズム98に至る。
P方向の直線偏光光であるBD規格のレーザー光は、プリズム98およびプリズム100を透過して、アナモレンズ102にて収差が付与された後に、PDIC104に照射される。そして、PDIC104にて、情報が読み出されるとともに、読み出された情報に基づいてフォーカスサーボおよびトラッキングサーボが行われる。
本形態の形態では、フレキシブル配線基板により上記した各光学素子が接続される。具体的には、上記した光学素子の内、レーザー装置108およびPDIC104が、図2に示した単層のフレキシブル配線基板10により接続される。そして、レーザー装置106は、書き込み動作の為に大電流を流す必要があることから、幅広のパターンが両面に設けられたフレキシブル配線基板34を経由して接続される。
10 フレキシブル配線基板
11 配線部
12 基材
14 配線パターン
16 被覆層
18 曲折部
20 曲折部
21 曲折部
22 パッケージ
24 チップ素子
26 光ピックアップ装置
28 ハウジング
30 ガイド孔
32 ガイド溝
33 対物レンズ
34 フレキシブル配線基板
36 補強板
38 固定部
40 挿通部
42 配線部
44 曲折部
46 PDIC
48 側壁部
50 凹状部
52 曲折部
54 曲折部
56 BD用LD
58 凹状領域
80 ディスク
82 対物レンズ
84 対物レンズ
86 立ち上げミラー
88 立ち上げミラー
90 1/4波長板
92 反射板
94 反射板
96 コリメートレンズ
98 プリズム
100 プリズム
102 アナモレンズ
104 PDIC
106 レーザー装置
108 レーザー装置
110 回折格子
112 回折格子
A1 制御素子実装部
A2 チップ素子実装部
A3 BD用LD実装部
A4 PDIC実装部
A5 FMD実装部
A6 パッケージ実装部
A7 パッケージ実装部
A8 チップ素子実装部
A9 接続端子部
A10 接続端子部
A11 チップ素子実装部

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに備えられる回路素子と、
    前記回路素子と電気的に接続されたフレキシブル配線基板と、を備え、
    前記フレキシブル配線基板は、基材の一方の主面のみに配線パターンを備え、
    前記フレキシブル配線基板を曲折して折り返すことにより、第1主面および第2主面に前記配線パターンが露出する重畳領域を設けることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記重畳領域の前記第1主面から露出する前記配線パターンに第1回路素子を接続すると共に、前記重畳領域の前記第2主面から露出する前記配線パターンに第2回路素子を接続することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記第1回路素子は、発光素子に供給される電流を制御する制御素子であり、
    前記第2回路素子は、チップ型素子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記重畳領域では、前記配線パターンが設けられない前記基材の他の主面に、補強基板が貼着されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記フレキシブル配線基板の一端は、前記ハウジングに設けた凹状領域に収納される発光素子と接続され、
    前記発光素子と接続される箇所の前記フレキシブル配線基板には、少なくとも一回の折り返し加工が施されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記フレキシブル基板の一端は、前記ハウジングの側壁部に固着される受光素子と接続され、
    前記受光素子と接続される箇所の前記フレキシブル配線基板には、曲折加工が施されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記曲折加工が施された部分の前記フレキシブル配線基板は、前記ハウジングを部分的に窪ませた凹状部に収納されることを特徴とする請求項6に記載の光ピックアップ装置。
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