JP2007265528A - 光ピックアップ及び光学式情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で高品質のスリムピックアップ及びこれを用いた光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオード11、12と、レーザダイオード11、12が発するレーザ光を情報記録媒体へ導く往路光学系と、受光した光信号を電気信号に変換する光検出器7と、情報記録媒体3からの反射戻り光を光検出器7へ導く復路光学系と、情報記録媒体3の記録面にレーザ光を集光する対物レンズ6と、対物レンズ6を情報記録媒体3の面ぶれ及び偏芯に追従して駆動するレンズアクチュエータ5とを有し、各構成部品が情報記録媒体3の表面から5〜8mmの範囲に配置されたスリム型光ピックアップ1であって、各構成部品のうちの電気部品が搭載され少なくともFPCコネクタ2bが実装されたリジットタイプのプリント配線基板2を有する。
【選択図】図1
【解決手段】レーザダイオード11、12と、レーザダイオード11、12が発するレーザ光を情報記録媒体へ導く往路光学系と、受光した光信号を電気信号に変換する光検出器7と、情報記録媒体3からの反射戻り光を光検出器7へ導く復路光学系と、情報記録媒体3の記録面にレーザ光を集光する対物レンズ6と、対物レンズ6を情報記録媒体3の面ぶれ及び偏芯に追従して駆動するレンズアクチュエータ5とを有し、各構成部品が情報記録媒体3の表面から5〜8mmの範囲に配置されたスリム型光ピックアップ1であって、各構成部品のうちの電気部品が搭載され少なくともFPCコネクタ2bが実装されたリジットタイプのプリント配線基板2を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、薄型の光学式情報記録再生装置用の光ピックアップに関し、特に、安価で信頼性の高い光ピックアップに関する。
図3に、従来の薄型の光学式情報記録再生装置の構成を示す。この光学式情報記録再生装置は、光ピックアップ1、プリント配線基板2、レンズアクチュエータ5、対物レンズ6、光検出器7、レーザ駆動IC8、上面側メカカバー9a、スピンドルモータ9b、下面側メカカバー9c及び電気回路部10を有する。
情報記録媒体(光ディスク)3は、スピンドルモータ9bによって回転駆動される。光ピックアップ1は、レンズアクチュエータ5によって、読み出し(書き込み)位置への移動や、焦点合わせがなされる。光ピックアップ1が備えるLDは、レーザ駆動IC8によって駆動され、情報記録媒体3からの反射光は光検出器7で検出される。
なお、光ピックアップ1は、いわゆる“スリムピックアップ”であり、情報記録媒体3の表面から光ピックアップ底面までの寸法(図3、A部の寸法)は、5〜8mmの間で設定される。
図4に、光ピックアップ1内部の光学系の構成を示す。
光ピックアップ1の光学系は、CDレーザ11、DVDレーザ12、回折格子13、14、プリズム15、ハーフミラー16、コリメータレンズ17、反射ミラー18、1/4波長板19、対物レンズ6、パワーモニタ21を有する。
光ピックアップ1の光学系は、CDレーザ11、DVDレーザ12、回折格子13、14、プリズム15、ハーフミラー16、コリメータレンズ17、反射ミラー18、1/4波長板19、対物レンズ6、パワーモニタ21を有する。
CDレーザ11から発せられた780nm帯域のレーザ光、又はDVDレーザ12から発せられた650nm帯域のレーザ光は、それぞれ個別の回折格子13、14によって複数ビームに分割透過されてプリズム15に入射する。プリズム15は、CDレーザ11のレーザ光は反射、DVDレーザ12からのレーザ光は透過させ、ハーフミラー16へと導く。ハーフミラー16は、所定の反射効率で各レーザ光をコリメータレンズ17側へ反射し、残りの透過光を光パワーモニタ21の受光素子へと導く。パワーモニタ21で検出結果はレーザ駆動IC8へと出力され、CDレーザ11又はDVDレーザ12の発光強度が制御される。
コリメータレンズ17を透過し反射ミラー18で反射されたレーザ光は、1/4波長板19で円偏光へと変換され、対物レンズ6に入射する。対物レンズ6で集光された微小スポットは、情報記録媒体3の記録面に集光され、情報の記録又は再生を行う。
記録面の反射戻り光は、同じ経路を逆に辿ってハーフミラー16へ入射し、光電変換を行う光検出器7へは偏光方向に伴う所定の透過率で入射する。光検出器の出力は、プリント配線基板2を経由して情報記録再生装置の電気回路部10へ伝送される。
コリメータレンズ17を透過し反射ミラー18で反射されたレーザ光は、1/4波長板19で円偏光へと変換され、対物レンズ6に入射する。対物レンズ6で集光された微小スポットは、情報記録媒体3の記録面に集光され、情報の記録又は再生を行う。
記録面の反射戻り光は、同じ経路を逆に辿ってハーフミラー16へ入射し、光電変換を行う光検出器7へは偏光方向に伴う所定の透過率で入射する。光検出器の出力は、プリント配線基板2を経由して情報記録再生装置の電気回路部10へ伝送される。
従来のスリムピックアップは、許容される部品配置制限のため、電気部品を搭載するプリント配線基板2としてポリイミドなどを基材とするフレキシブル基板(FPC)を採用している。
なお、上側メカカバー9a及び下側メカカバー9は、FPCであるプリント配線基板2が情報記録媒体3側又はその反対側に浮き上がることを防止する。
なお、上側メカカバー9a及び下側メカカバー9は、FPCであるプリント配線基板2が情報記録媒体3側又はその反対側に浮き上がることを防止する。
プリント配線基板としてのフレキシブルプリント基板を備えた光ピックアップに関する従来技術としては、特許文献1に開示される「光ピックアップ装置及び光ディスク装置」がある。
特開2004−355772号公報
従来のスリムピックアップには、二つの大きな問題があった。
第1の問題は、製造原価が高いことであり、スリムピックアップの製造原価は、情報記録媒体面から20mm程度の寸法が許容される“ハーフハイト”タイプの光ピックアップの製造原価とかけ離れている。
特許文献1に示されるような光ピックアップの製造原価が高くなる最も大きな要因は、プリント配線基板2がFPCであることにある。電子部品の高密度実装が困難であるFPCは、LD駆動用のICや各種チップ部品の実装領域の確保や、回路パターン間の電気的干渉を防ぐためのパターンの複雑化、さらには単層化を実現するためのパターンの複雑化などにより、外形形状の複雑化と拡大とが避けられない。これにより、FPCの金型取り数を増やすことができず、プリント配線基板2の原価の高価格化する。
なお、ハーフハイトタイプの光ピックアップでは、リジットタイプのプリント配線基板(例えば、ガラスエポキシを基材とするもの)が主流となっており、プリント配線基板2上のコネクタと安価なフレキシブルプリント基板とによって情報記録再生装置の電気回路部10へ信号を伝送する構造となっている。
第1の問題は、製造原価が高いことであり、スリムピックアップの製造原価は、情報記録媒体面から20mm程度の寸法が許容される“ハーフハイト”タイプの光ピックアップの製造原価とかけ離れている。
特許文献1に示されるような光ピックアップの製造原価が高くなる最も大きな要因は、プリント配線基板2がFPCであることにある。電子部品の高密度実装が困難であるFPCは、LD駆動用のICや各種チップ部品の実装領域の確保や、回路パターン間の電気的干渉を防ぐためのパターンの複雑化、さらには単層化を実現するためのパターンの複雑化などにより、外形形状の複雑化と拡大とが避けられない。これにより、FPCの金型取り数を増やすことができず、プリント配線基板2の原価の高価格化する。
なお、ハーフハイトタイプの光ピックアップでは、リジットタイプのプリント配線基板(例えば、ガラスエポキシを基材とするもの)が主流となっており、プリント配線基板2上のコネクタと安価なフレキシブルプリント基板とによって情報記録再生装置の電気回路部10へ信号を伝送する構造となっている。
第2の問題は、FPCのフォーミング(折り曲げ)処理の問題である。上記のごとく、非常に複雑な形状のFPCを光ピックアップの限られたスペースに配置するために複数回のフォーミング処理を実施する必要がある。薄く複雑なFPCは非常に切れやすく、フォーミング処理時や光ピックアップの製造過程での取り扱い時に致命的なダメージを受けることも多い。さらには、最終的な外観検査でもFPCの打痕による不良品が多発する。
このようにプリント配線基板2としてFPCを採用していることにより、FPCの高価格化と光ピックアップの歩留まり低下とが引き起こされる。よって、プリント配線基板2としてFPCを採用した従来のスリムピックアップは原価低減が困難である。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、安価で高品質のスリムピックアップ及びこれを用いた光学的情報記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、複数のレーザダイオードと、該レーザダイオードの各々が発するレーザ光を情報記録媒体へ導く往路光学系と、受光した光信号を電気信号に変換する光検出器と、情報記録媒体からの反射戻り光を光検出器へ導く復路光学系と、情報記録媒体の記録面にレーザ光を集光する対物レンズと、対物レンズを情報記録媒体の面ぶれ及び偏芯に追従して駆動するレンズアクチュエータとを有し、各構成部品が情報記録媒体の表面から5〜8mmの範囲に配置されたスリム型の光ピックアップであって、各構成部品のうちの電気部品が搭載され少なくともFPCコネクタが実装されたリジットタイプのプリント配線基板を有することを特徴とする光ピックアップを提供するものである。
上記本発明の第1の態様においては、プリント配線基板は、両面に回路パターンが形成されていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、本発明の第1の態様のいずれかの構成にかかる光ピックアップと、光ピックアップの制御手段を備えた電気回路とを有する光学式情報記録再生装置であって、光ピックアップと電気回路とは、FPCコネクタに接続されたフレキシブルプリント基板を介して電気的に接続されたことを特徴とする光学式情報記録再生装置を提供するものである。
本発明の第2の態様においては、フレキシブルプリント基板は、はんだを介しても電気回路と電気的に接続されていることが好ましく、これに加えて、制御手段は、はんだによる接続箇所を介してレンズアクチュエータへの制御信号を送信することがより好ましい。
本発明の第2の態様の上記のいずれの構成においても、プリント配線基板が、情報記録媒体と往路光学系及び復路光学系との間に配置され、FPCコネクタが、プリント配線基板の情報記録媒体側に実装され、光ピックアップと情報記録媒体との間に配置されるカバーには、光FPCコネクタとの物理的な干渉を防止する開口部が形成されていることがより好ましい。
本発明によれば、安価で高品質のスリムピックアップ及びこれを用いた光学的情報記録再生装置を提供できる。
本発明の好適な実施の形態について説明する。図1に、本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置の構成を示す。この光学式情報記録再生装置は、光ピックアップ1、プリント配線基板2、フレキシブルプリント基板(FPC)2a、FPCコネクタ2b、レンズアクチュエータ5、対物レンズ6、光検出器7、レーザ駆動IC8、上側メカカバー9a、スピンドルモータ9b、下側メカカバー9c及び電気回路部10を有する。従来技術と同様の構成要素については、同じ符号を用いて示している。
なお、光ピックアップ1は、いわゆる“スリムピックアップ”であり、情報記録媒体3の表面から光ピックアップ底面までの寸法(図1、A部の寸法)は、5〜8mmの間で設定される。また、光ピックアップ1内の光学系については、従来の装置と同様の公知の構成を適用可能であるため、説明は省略する。
なお、光ピックアップ1は、いわゆる“スリムピックアップ”であり、情報記録媒体3の表面から光ピックアップ底面までの寸法(図1、A部の寸法)は、5〜8mmの間で設定される。また、光ピックアップ1内の光学系については、従来の装置と同様の公知の構成を適用可能であるため、説明は省略する。
プリント配線基板2は、厚さ0.5mm以下程度のガラスエポキシ性のリジット基板である。プリント配線基板2には、FPCコネクタ2bやレーザ駆動IC8、その他の電子部品を高密度に集積するために、両面に回路パターンが形成されている。
図2(a)に、FPC2aの展開図を示す。比較のため、従来の光学式情報記録再生装置でのFPC(従来のプリント配線基板2)の展開図も図2(b)に示す。
従来の(プリント配線基板2としての)FPCは、形状が複雑でフォーミング箇所が多いのに対し、本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置のFPC2aは、光検出器7の電気信号やCDレーザ11及びDVDレーザ12の駆動信号などの経路となる信号パターンを、FPCコネクタ2bを介してプリント配線基板2と情報記録再生装置の電気回路部10とに繋ぐのみの機能となる。よって、従来のFPCでは不可避の工程であったフォーミング作業が不必要となる。
従来の(プリント配線基板2としての)FPCは、形状が複雑でフォーミング箇所が多いのに対し、本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置のFPC2aは、光検出器7の電気信号やCDレーザ11及びDVDレーザ12の駆動信号などの経路となる信号パターンを、FPCコネクタ2bを介してプリント配線基板2と情報記録再生装置の電気回路部10とに繋ぐのみの機能となる。よって、従来のFPCでは不可避の工程であったフォーミング作業が不必要となる。
さらに、本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置のFPC2aでは、FPCコネクタ2bのピン数削減を目的とし、レンズアクチュエータ5との信号接続は、リジットなプリント配線基板2上ではんだ2cによって接続している。すなわち、FPC2aとレンズアクチュエータ5とは、FPCコネクタ2bを介さずに電気的に接続している。
光検出器7やレーザ駆動IC8、CDレーザ11及びDVDレーザ12といった電子部品と電気回路部10との接続は、従来のハーフハイトタイプの光ピックアップで実用化されているような小形状FPCを介した接続とすることが好ましい。
本実施形態のFPC2aのようにFPCの面積を縮小し、形状を単純化することにより、FPC金型の取り数を改善できる。
なお、メカカバー9aにはFPC2aが情報記録媒体3側へ浮くのを防止する役割がある。したがって、従来の光学式情報記録再生装置においても、レンズアクチュエータと干渉しないための開口部が最低限必要であった。本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置は、プリント配線基板2上にFPCコネクタ2bを配置しているため、従来装置と同様のメカカバーでは高さ方向での干渉が避けられない。よって、メカカバー9aには開口部9cを設け、FPCコネクタ2bとの干渉を回避している。開口部9cの寸法は、光ピックアップ1が情報記録媒体3の最内周での記録・再生位置から最外周での記録・再生位置に亘って干渉しないように設定される。
このように、FPCコネクタ2bが干渉しないための開口部9cを上側メカカバー9aに新たに設けることで、メカカバー本来の機能を果たしつつ、プリント配線基板のリジット基板化及びコネクタ化を実現できる。
リジットなプリント配線基板2は、フレキシブルなプリント配線基板と比較して非常に安価であるため、FPCコネクタ2b並びにFPC2aが新たに必要となることを考慮しても、従来の装置構成よりも製造コストを低減できる。さらに、高集積密度のプリント配線基板2を採用することで、従来は必須であったフォーミング作業が不要となり、光ピックアップの歩留まり向上や電気部品の接触不良事故の改善などが可能となる。
このように、本実施形態にかかる光学式情報記録再生装置は、安価で高品質な光ピックアップを用いたものとなる。
なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。
例えば、上記実施形態で図示したフレキシブルプリント基板の形状はあくまでも一例であり、図示した形状に限定されないことは言うまでもない。
また、上記実施形態においては、650nm及び780nmの帯域のレーザ光を発するレーザダイオードを用いた構成を例としたが、これ以外の帯域のレーザ光を発するレーザダイオードを用いた構成であっても良いことは言うまでもない。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態で図示したフレキシブルプリント基板の形状はあくまでも一例であり、図示した形状に限定されないことは言うまでもない。
また、上記実施形態においては、650nm及び780nmの帯域のレーザ光を発するレーザダイオードを用いた構成を例としたが、これ以外の帯域のレーザ光を発するレーザダイオードを用いた構成であっても良いことは言うまでもない。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
1 光ピックアップ
2 プリント配線基板
2a FPC
2b FPCコネクタ
2c はんだ
3 情報記録媒体
5 レンズアクチュエータ
6 対物レンズ
7 光検出器
8 レーザ駆動IC
9a 上側メカカバー
9b スピンドルモータ
9c 下側メカカバー
10 電気回路部
11 CDレーザ
12 DVDレーザ
13、14 回折格子
15 プリズム
16 ハーフミラー
17 コリメータレンズ
18 反射ミラー
19 1/4波長板
21 パワーモニタ
2 プリント配線基板
2a FPC
2b FPCコネクタ
2c はんだ
3 情報記録媒体
5 レンズアクチュエータ
6 対物レンズ
7 光検出器
8 レーザ駆動IC
9a 上側メカカバー
9b スピンドルモータ
9c 下側メカカバー
10 電気回路部
11 CDレーザ
12 DVDレーザ
13、14 回折格子
15 プリズム
16 ハーフミラー
17 コリメータレンズ
18 反射ミラー
19 1/4波長板
21 パワーモニタ
Claims (6)
- 複数のレーザダイオードと、該レーザダイオードの各々が発するレーザ光を情報記録媒体へ導く往路光学系と、受光した光信号を電気信号に変換する光検出器と、前記情報記録媒体からの反射戻り光を前記光検出器へ導く復路光学系と、前記情報記録媒体の記録面に前記レーザ光を集光する対物レンズと、前記対物レンズを前記情報記録媒体の面ぶれ及び偏芯に追従して駆動するレンズアクチュエータとを有し、各構成部品が前記情報記録媒体の表面から5〜8mmの範囲に配置されたスリム型の光ピックアップであって、
前記各構成部品のうちの電気部品が搭載され少なくともFPCコネクタが実装されたリジットタイプのプリント配線基板を有することを特徴とする光ピックアップ。 - 前記プリント配線基板は、両面に回路パターンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
- 請求項1又は2記載の光ピックアップと、前記光ピックアップの制御手段を備えた電気回路とを有する光学式情報記録再生装置であって、
前記光ピックアップと前記電気回路とは、前記FPCコネクタに接続されたフレキシブルプリント基板を介して電気的に接続されたことを特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 前記フレキシブルプリント基板は、はんだを介しても前記電気回路と電気的に接続されていることを特徴とする請求項3記載の光学式情報記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記はんだによる接続箇所を介して前記レンズアクチュエータへの制御信号を送信することを特徴とする請求項4記載の光学式情報記録再生装置。
- 前記プリント配線基板が、前記情報記録媒体と前記往路光学系及び前記復路光学系との間に配置され、
前記FPCコネクタが、前記前記プリント配線基板の前記情報記録媒体側に実装され、
前記光ピックアップと前記情報記録媒体との間に配置されるカバーには、前記光FPCコネクタとの物理的な干渉を防止する開口部が形成されていることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006089274A JP2007265528A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 光ピックアップ及び光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006089274A JP2007265528A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 光ピックアップ及び光学式情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007265528A true JP2007265528A (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=38638360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006089274A Withdrawn JP2007265528A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 光ピックアップ及び光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007265528A (ja) |
-
2006
- 2006-03-28 JP JP2006089274A patent/JP2007265528A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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