JP2012027608A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】CPU36は、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数フレームの画像データを取り込み、取り込まれた画像データに基づいて対象物の3次元モデルを作成し、そして作成された3次元モデルの表面の歪みを検出する。CPU36はまた、検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成し、作成された逆歪み情報と対象物の表面で指定された基準位置とに基づいて再生画像データに歪みを付与する。付与された歪みを有する再生画像データはプロジェクション系PRJによって光学像に変換され、変換された光学像は対象物に投影される。
【効果】歪みを有する対象物に投影される画像の視認性が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像処理装置に関し、特に、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像に基づいて画像処理を実行する、画像処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、対象物の位置と垂直基準棒の床面位置とを参照して、オリジナル画像n(1≦n≦8)における対象物の位置が揃えられ、かつ対象物の大きさを同じにする画像倍率がオリジナル画像n毎に算出される。オリジナル画像nの倍率は、算出された画像倍率に従って変換される。これによって、高精度のカメラキャリブレーションを実施することなく、被写体の大きさや位置などが一致している見易い臨場感のある画像を生成することができる。
特開2008−109481号公報
しかし、背景技術では、オリジナル画像nに基づいて対象物の表面の歪みが算出されることはなく、対象物の表面に画像が投影ないし貼付されることもない。したがって、背景技術では、画像を対象物の表面に投影ないし貼付したときに画像の視認性が低下する。
それゆえに、この発明の主たる目的は、歪みを有する対象物に投影ないし貼付される画像の視認性を向上させることができる、画像処理装置を提供することである。
この発明に従う画像処理装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込み手段(S35)、取り込み手段によって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する検出手段(S41~S67)、検出手段によって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成手段(S69)、および作成手段によって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与手段(S101)を備える。
好ましくは、逆歪み情報は検出手段によって検出された歪みの大きさと同じ大きさをパラメータの他の一部として有する。
好ましくは、基準位置を指定する指定操作を受け付ける受け付け手段(S91~S93)がさらに備えられる。
好ましくは、付与手段によって付与された歪みを有する指定画像を基準位置に対応して出力する出力手段(S103, 44, 46)がさらに備えられる。
ある局面では、出力手段は、光学像を投影する投影手段(46)、および指定画像に基づいて投影手段を駆動する駆動手段(44)を含む。
他の局面では、出力手段は、指定画像を用紙に印刷する印刷手段(S115)、および基準位置に対応する位置を用紙にマークするマーキング手段(S117)を含む。
この発明に従う画像処理プログラムは、画像処理装置(10)のプロセッサ(36)に、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ(S35)、取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ(S41~S67)、検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ(S69)、および作成ステップによって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップ(S101)を実行させるための、画像処理プログラムである。
この発明に従う画像処理方法は、画像処理装置(10)によって実行される画像処理方法であって、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ(S35)、取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ(S41~S67)、検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ(S69)、および作成ステップによって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップ(S101)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メモリ(52)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(36)を備える画像処理装置(10)に供給される外部制御プログラムであって、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ(S35)、取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ(S41~S67)、検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ(S69)、および作成ステップによって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップ(S101)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う画像処理装置(10)は、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(54)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(52)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(36)を備える画像処理装置であって、外部制御プログラムは、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ(S35)、取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ(S41~S67)、検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ(S69)、および作成ステップによって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップ(S101)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
この発明によれば、指定画像に付与される歪みは、逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて定義される。ここで、逆歪み情報は、対象物の表面の歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する。したがって、歪みが付与された指定画像を基準位置に対応して対象物に貼付ないし投影すると、特定角度から眺めたときに指定画像の歪みが低減される。こうして、歪みを有する対象物に投影ないし貼付される画像の視認性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 (A)は図2実施例において参照されるレジスタの構成の一例を示す図解図であり、(B)は図2実施例において参照される他のレジスタの構成の一例を示す図解図であり、(C)は図2実施例において参照されるその他のレジスタの構成の一例を示す図解図である。 歪み測定モードにおける図2実施例の動作の一部を示す図解図である。 (A)は歪み測定モードにおいて生成された対象物画像の一例を示す図解図であり、(B)は歪み測定モードにおいて生成された対象物画像の他の一例を示す図解図であり、(C)は歪み測定モードにおいて生成された対象物画像のその他の一例を示す図解図である。 (A)は再生すべき画像の一例を示す図解図であり、(B)は逆歪み補正を施された画像の一例を示す図解図である。 プロジェクションモードにおける図2実施例の動作の一部を示す図解図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例の構成を示すブロック図である。 この発明のその他の実施例の構成を示すブロック図である。 図17実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 図17実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の画像処理装置は、基本的に次のように構成される。取り込み手段1は、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む。検出手段2は、取り込み手段1によって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて対象物の表面の歪みを検出する。作成手段3は、検出手段2によって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する。付与手段4は、作成手段3によって作成された逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する。
指定画像に付与される歪みは、逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて定義される。ここで、逆歪み情報は、対象物の表面の歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する。したがって、歪みが付与された指定画像を基準位置に対応して対象物に貼付ないし投影すると、特定角度から眺めたときに指定画像の歪みが低減される。こうして、歪みを有する対象物に投影ないし貼付される画像の視認性が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞り機構14を含む。フォーカスレンズ12および絞り機構14を経た被写界の光学像は、撮像装置16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界像を表す電荷が生成される。
電源が投入されると、CPU36は、キー入力装置38に設けられたモード切り換えスイッチ38mdの設定(つまり現時点の動作モード)をメインタスクの下で判別する。現時点の動作モードがカメラモードであれば撮像タスクが起動され、現時点の動作モードが再生モードであれば、再生タスクが起動される。また、撮像モードの下で歪み測定モードが選択されると、歪み測定タスクが起動される。
カメラモードが選択されたとき、CPU36は、撮像タスクの下で動画取り込み処理を開始するべく、表示系DSPを起動し、ドライバ18cにプリ露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、SG20から出力された垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面にプリ露光を施し、かつ撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく生画像データが周期的に出力される。
信号処理回路22は、撮像装置16から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、これによって作成されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路24を通してSDRAM26の表示画像エリア26a(図3参照)に書き込む。表示系DSPを構成するLCDドライバ28は、表示画像エリア26aに格納された画像データをメモリ制御回路24を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ30を駆動する。この結果、被写界を表すスルー画像がモニタ画面に表示される。
撮像面の中央には図示しない評価エリアが割り当てられる。輝度評価回路32は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち評価エリアに属するYデータを、垂直同期信号Vsyncに応答して積分する。積分値は、輝度評価値として輝度評価回路32から出力される。また、AF評価回路34は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち評価エリアに属するYデータの高域周波数成分を、垂直同期信号Vsyncに応答して積分する。積分値は、AF評価値としてAF評価回路34から出力される。
キー入力装置38に設けられたシャッタボタン38shが非操作状態のとき、CPU36は、輝度評価回路32から出力された輝度評価値に基づいて適正EV値を算出するべく、簡易AE処理を繰り返し実行する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。この結果、LCDモニタ30に表示されるスルー画像の明るさが適度に調整される。
シャッタボタン38shが半押しされると、CPU36は、輝度評価回路32から出力された輝度評価値に基づいて最適EV値を算出するべく、厳格AE処理を実行する。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間は、上述と同様、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。これによって、LCDモニタ30に表示されるスルー画像の明るさが厳格に調整される。
CPU36は続いて、AF処理を実行する。フォーカスレンズ12は光軸方向に移動され、AF評価回路34から出力されたAF評価値はフォーカスレンズ12の移動処理と並列して繰り返し取り込まれる。合焦点は取り込まれたAF評価値に基づいて探索され、フォーカスレンズ12は発見された合焦点に配置される。これによって、LCDモニタ30に表示されるスルー画像の鮮鋭度が向上する。
シャッタボタン38shが全押しされると、静止画取り込み処理がCPU36によって実行される。シャッタボタン38shが操作された時点の被写界を表す1フレームの画像データは、SDRAM26のワークエリア26c(図3参照)に退避される。
歪み測定モードが非選択状態であれば、CPU36は、記録処理を実行するべく、I/F40を起動する。I/F40は、ワークエリア26cに退避された画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体42に記録する。これに対して、歪み測定モードが選択状態であれば、CPU36は、記録処理を省略する。ただし、歪み測定モードでは、撮像タスクと並列する歪み測定タスクの下で以下の処理が実行される。
まず、変数Kが“0”に設定され、カメラ姿勢の変動量が加速度センサ50の出力に基づいて算出される。算出された変動量は、時計回路48が示す現在時刻とともに図4(A)に示すレジスタRGST1に登録される。シャッタボタン38shが全押しされると、変数Kがインクリメントされる。時計回路48が示す現在時刻は、変数Kに対応して図4(B)に示すレジスタRGST2に登録される。
図5を参照して、ディジタルカメラ10の姿勢(ないし角度)が図5に示すCP1→CP2→CP3の順で変更されると、姿勢CP1から姿勢CP3に至るまでの一連の姿勢が時刻情報とともにレジスタRGST1に登録される。また、姿勢CP1,CP2およびCP3の各々でシャッタボタン38shが全押しされると、姿勢CP1における全押し時刻がK=1に対応してレジスタRGST2に登録され、姿勢CP2における全押し時刻がK=2に対応してレジスタRGST2に登録され、そして姿勢CP3における全押し時刻がK=3に対応してレジスタRGST2に登録される。
変数Kが“2”以上の値を示す状態で測定開始ボタン38stが操作されると、不連続な輝度/彩度の変化点によって描かれる輪郭がワークエリア26c上のKフレームの画像データの各々から検出される。輪郭は、姿勢CP1に対応して図6(A)に示す要領で検出され、姿勢CP2に対応して図6(B)に示す要領で検出され、姿勢CP3に対応して図6(C)に示す要領で検出される。
続いて、シャッタボタン38shが全押しされた時点のカメラ姿勢がレジスタRGST1およびRGST2の記述に基づいて検出される。これによって、図6(A)に示す輪郭画像が姿勢CP1と対応付けられ、図6(B)に示す輪郭画像が姿勢CP2と対応付けられ、そして図6(C)に示す輪郭画像が姿勢CP3と対応付けられる。
輪郭画像およびカメラ姿勢がこうして検出されると、被写界に存在する1または2以上の物体の各々の属性(属性:位置,サイズおよび形状)が、検出された輪郭画像およびカメラ姿勢に基づいて算出される。3次元モデリングの対象物は、算出された属性を参照して(或いは操作者の選択操作に従って)、被写界に存在する1または2以上の物体の中から選択される。選択された対象物は、この対象物の属性を参照して3次元モデル化を施される。図5に示す物体OBJが対象物として選択されると、物体OBJの属性を参照して物体OBJの3次元モデルが作成される。
3次元モデルが完成すると、この3次元モデルの表面の歪み(凹凸)が算出され、算出された歪みに基づいて逆歪み情報が作成される。逆歪み情報は、算出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有し、算出された歪みの大きさと同じ大きさをパラメータの他の一部として有する。
再生モードが選択されると、CPU36は、再生タスクの下で以下の処理を実行する。CPU36はまず、フラグFLGposを“0”に設定し、記録媒体42に保存された複数の画像ファイルのいずれか1つを再生画像ファイルとして選択する。再生モードの下には、再生画像をLCDモニタ30に表示するLCDモードと、再生画像に対応する光学像をプロジェクタ46によって投影するプロジェクションモードとが出力モードとして準備される。フラグFLGposは、プロジェクションモードで生成される光学像の投影位置が指定済みであるか否かを識別するためのフラグであり、“0”が未指定を示す一方、“1”が指定済みを示す。
現時点の出力モードがLCDモードであれば、CPU36は、再生画像ファイルに格納された画像データの表示画像エリア26aへの転送をメモリI/F40に要求する。所望の画像データは、メモリI/F40によって読み出され、メモリ制御回路24を通して表示画像エリア26aに書き込まれる。読み出しが完了すると、CPU36は、表示系DSPを起動する。プロジェクション系PRJが起動していれば、プロジェクション系PRJはここで停止される。SDRAM26に格納された画像データはLCDドライバ28によって読み出され、読み出された画像データ基づく画像つまり再生画像はLCDドライバ28によってLCDモニタ30に表示される。
現時点の出力モードがプロジェクションモードでかつフラグFLGposが“0”であるとき、CPU36は、光学像の投影位置を以下の要領で指定する。まず、動画取り込み処理が開始される。表示系DSPはここで起動され、この結果、スルー画像がLCDモニタ30に表示される。次に、位置指定操作を要求するメッセージが操作者に向けて出力される。
これに対して、操作者が位置指定操作(たとえばモニタ画面のタッチ操作)を行うと、指定位置が図4(C)に示すレジスタRGTS3に登録される。図5に示す物体OBJの表面に描かれた十字CRSの交点が指定されると、交点の位置がレジスタRGST3に登録される。動画取り込み処理は指定位置の登録の後に終了され、フラグFLGposは“0”から“1”に更新される。なお、表示系DSPは、動画取り込み処理の終了に伴って停止される。
現時点の出力モードがプロジェクションモードでかつフラグFLGposが“1”であれば、CPU36は、再生画像ファイルに格納された画像データのプロジェクション画像エリア26b(図3参照)への転送をメモリI/F40に要求する。所望の画像データは、メモリI/F40によって読み出され、メモリ制御回路24を通してプロジェクション画像エリア26bに書き込まれる。CPU36は続いて、レジスタRGST3に登録された指定位置と歪み測定タスクの下で作成された逆歪み情報とに基づいて、プロジェクション画像エリア26bに格納された画像データに逆歪み補正を施す。したがって、再生された画像データが図7(A)に示す画像に相当するときは、図7(B)に示す要領で歪みが付与された画像が逆歪み補正によって作成される。
逆歪み補正が完了すると、CPU36はプロジェクション系PRJを起動する。プロジェクタドライバ44は、逆歪み補正を施された画像データをメモリ制御回路24を通してプロジェクション画像エリア26bから読み出し、読み出された画像データに基づいてプロジェクタ46を駆動する。この結果、対応する光学像がプロジェクタ46によって生成されかつ対象物に向けて投影される。光学像の中心が十字CRSの交点と一致するようにカメラ姿勢を調整すると、図7(B)に示す要領で逆歪み補正を施された画像は、図8に示す要領で(つまり歪みが解消された状態で)物体OBJに投影される。なお、表示系DSPが起動していれば、プロジェクション系PRJの起動に伴って表示系DSPが停止される。
LCDモードおよびプロジェクションモードのいずれにおいても、CPU36は、キー入力装置38に設けられた送り/戻しボタン38frによる送り/戻し操作を受け付ける。送り/戻し操作が行われると、CPU36は、後続の画像ファイルまたは先行する画像ファイルを再生画像ファイルとして指定する。指定画像ファイルは上述と同様の処理を施され、この結果、再生画像または投影画像が更新される。
CPU36は、マルチタスクOSを採用し、図9に示すメインタスク,図10に示す撮像タスク,図11〜図12に示す歪み測定タスク,図13〜図15に示す再生タスクを含む複数のタスクの少なくとも一部を並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に記憶される。
図9を参照して、ステップS1では現時点の動作モードがカメラモードであるか否かを判別し、ステップS3では現時点の動作モードが再生モードであるか否かを判別する。ステップS1でYESであればステップS5で撮像タスクを起動する。ステップS5に続くステップS7では、歪み補正モードが選択されたか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS9で歪み測定タスクを起動してからステップS17に進む一方、判別結果がNOであればそのままステップS17に進む。
ステップS3でYESであれば、ステップS13で再生タスクを起動し、その後にステップS17に進む。ステップS1およびS3のいずれもNOであればステップS9でその他の処理を実行し、その後にステップS17に進む。ステップS17では、モード切り換え操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、起動中のタスクをステップS19で停止し、その後にステップS1に戻る。
図10を参照して、ステップS21では動画取り込み処理を開始する。このとき、表示系DSPも起動され、これによってスルー画像がLCDモニタ30に表示される。ステップS23ではシャッタボタン38shが半押しされたか否かを判別し、判別結果がNOである限りステップS25の簡易AE処理を繰り返す。この結果、スルー画像の明るさが適度に調整される。シャッタボタン38shが半押しされると、ステップS23でYESと判断し、ステップS27で厳格AE処理を実行するとともに、ステップS29でAF処理を実行する。厳格AE処理の結果、スルー画像の明るさが厳格に調整される。また、AF処理の結果、スルー画像の鮮鋭度が向上する。
ステップS31ではシャッタボタン38shが全押しされたか否かを判別し、ステップS33ではシャッタボタン38shの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS31の判別結果がYESであればステップS35に進み、ステップS33の判別結果がYESであればステップS23に戻り、ステップS31およびS33の判別結果がNOであればステップS31に戻る。
ステップS35では静止画取り込み処理を実行する。この結果、シャッタボタン38shが全押しされた時点の被写界を表す1フレームの画像データが表示画像エリア26aからワークエリア26cに退避される。ステップS37では歪み測定モードが選択されているか否かを判別し、判別結果がYESであればそのままステップS23に戻る一方、判別結果がNOであればステップS39で記録処理を実行してからステップS23に戻る。記録処理の結果、ワークエリア26cに退避された画像データがファイル形式で記録媒体42に記録される。
図11を参照して、ステップS41では変数Kを“0”に設定し、ステップS43では加速度センサ50の出力に基づいてカメラ姿勢の変動量を算出する。ステップS45では、算出された変動量を時計回路48が示す現在時刻とともにレジスタRGST1に登録する。ステップS47ではシャッタボタン38shが全押しされたか否かを判別し、ステップS49では測定開始ボタン38stが操作されたか否かを判別し、ステップS51では変数Kが“2”以上であるか否かを判別する。
ステップS47の判別結果がYESであれば、ステップS53で変数Kをインクリメントする。ステップS55では時計回路48が示す現在時刻を変数Kに対応してレジスタRGST2に登録し、登録処理が完了するとステップS43に戻る。ステップS47の判別結果がNOでかつステップS49またはS51の判別結果がNOであれば、そのままステップS43に戻る。ステップS47の判別結果がNOでかつステップS49およびS51の判別結果がいずれもYESであれば、ステップS57に進む。
ステップS57では不連続な輝度/彩度の変化点によって描かれる輪郭をワークエリア26c上のKフレームの画像データの各々から検出し、ステップS59ではシャッタボタン38shが全押しされた時点のカメラ姿勢をレジスタRGST1およびRGST2の記述に基づいて検出する。ステップS61では、こうして検出された輪郭およびカメラ姿勢に基づいて、被写界に存在する1または2以上の物体の属性(属性:位置,サイズおよび形状)を算出する。
ステップS63では、算出された属性を参照して(或いは操作者の選択操作に従って)、被写界に存在する1または2以上の物体のいずれか1つを3次元モデリングの対象物として選択する。ステップS65では、選択された対象物の3次元モデル化を選択された対象物の属性を参照して実行する。
ステップS67ではステップS65で作成された3次元モデルの表面の歪み(凹凸)を算出し、ステップS69では算出された歪みに基づいて逆歪み情報を作成する。逆歪み情報は、算出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有し、算出された歪みの大きさと同じ大きさをパラメータの他の一部として有する。歪み測定タスクは、逆歪み情報が作成された後に終了される。
図13を参照して、ステップS71ではフラグFLGposを“0”に設定し、ステップS73では記録媒体42に保存された複数の画像ファイルのいずれか1つを再生画像ファイルとして選択する。ステップS75では、現時点の出力モードがLCDモードであるか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS77に進み、再生画像ファイルに格納された画像データの表示画像エリア26aへの転送をメモリI/F40に要求する。所望の画像データは、メモリI/F40によって読み出され、メモリ制御回路24を通して表示画像エリア26aに書き込まれる。
読み出しが完了すると、ステップS79で表示系DSPを起動する。プロジェクション系PRJが起動していれば、プロジェクション系PRJはここで停止される。SDRAM26に格納された画像データはLCDドライバ28によって読み出され、読み出された画像データ基づく画像つまり再生画像はLCDモニタ30に表示される。
ステップS81では、送り/戻し操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS83に進み、次ファイル/前ファイルを再生画像ファイルとして選択する。選択処理が完了すると、ステップS75に戻る。
現時点の出力モードがプロジェクションモードであれば、ステップS75からステップS85に進み、フラグFLGposが“0”であるか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS87〜S97の処理を経てステップS99に進み、判別結果がNOであればそのままステップS99に進む。
ステップS87では、動画取り込み処理を開始する。表示系DSPはここで起動され、この結果、スルー画像がLCDモニタ30に表示される。ステップS89では、位置指定操作を要求するメッセージを操作者に向けて出力する。これに対して位置指定操作が行われると、ステップS81からステップS93に進み、指定位置をレジスタRGTS3に登録する。登録処理が完了すると、ステップS95で動画取り込み処理を終了し、ステップS97でフラグFLGposを“1”に設定する。なお、表示系DSPは、ステップS95の処理に伴って停止される。
ステップS99では、再生画像ファイルに格納された画像データのプロジェクション画像エリア26bへの転送をメモリI/F40に要求する。所望の画像データは、メモリI/F40によって読み出され、メモリ制御回路24を通してプロジェクション画像エリア26bに書き込まれる。ステップS101では、レジスタRGST3に登録された指定位置と上述のステップS69で作成された逆歪み情報とに基づいて、プロジェクション画像エリア26bに格納された画像データに逆歪み補正を施す。逆歪み補正が完了すると、ステップS103でプロジェクション系PRJを起動し、その後にステップS81に移行する。なお、表示系DSPが起動していれば、プロジェクション系PRJの起動に伴って表示系DSPが停止される。
以上の説明から分かるように、CPU36は、互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数フレームの画像データを取り込み(S35)、取り込まれた画像データに基づいて対象物の3次元モデルを作成し(S41~S65)、そして作成された3次元モデルの表面の歪みを検出する(S67)。CPU36はまた、検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成し(S69)、作成された逆歪み情報と対象物の表面で指定された基準位置とに基づいて再生画像データに歪みを付与する(S101)。付与された歪みを有する再生画像データはプロジェクション系PRJによって光学像に変換され、変換された光学像は対象物に投影される。
画像データに付与される歪みは、逆歪み情報と対象物の表面の基準位置とに基づいて定義される。ここで、逆歪み情報は、対象物の表面の歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する。したがって、歪みが付与された画像データを基準位置に対応して対象物に投影すると、特定角度から眺めたときに投影画像の歪みが低減される。こうして、歪みを有する対象物に投影される画像の視認性が向上する。
なお、この実施例では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に予め記憶される。しかし、図16に示すように通信I/F54をディジタルカメラ10に設け、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ52に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、CPU36によって実行される処理を複数のタスクに分散させるようにしている。しかし、いずれかのタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、いずれかのタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、単一の撮像装置16をディジタルカメラ10に設けるようにしているが、複数の撮像装置をディジタルカメラ10に設け、複数の対象物画像を同時に生成するようにしてもよい。
また、この実施例では、再生モードの下にLCDモードおよびプロジェクションモードを設け、プロジェクションモードが選択されたときに再生画像を表す光学像を対象物に投影するようにしている。しかし、プロジェクションモードに代えてプリントモードを設けるとともに、図17に示すようにプロジェクション系PRJに代えてプリンタドライバ60を設け、プリンタドライバ60によってプリントされた用紙を対象物に貼付するようにしてもよい。この場合、位置指定操作によって指定された位置は、好ましくは、用紙の裏面の対応位置にマークされる。
このような動作を実現するために、SDRAM26は図18に示す要領でマッピングされる。また、CPU36は、図15に示すステップS99〜S103に代えて図19に示すステップS111〜S117に従う処理を実行する。
ステップS111では、再生画像ファイルに格納された画像データのプリント画像エリア26dへの転送をメモリI/F40に要求する。所望の画像データは、メモリI/F40によって読み出され、メモリ制御回路24を通してプリント画像エリア26dに書き込まれる。ステップS113では、レジスタRGST3に登録された指定位置と上述のステップS69で作成された逆歪み情報とに基づいて、プリンタ画像エリア26dに格納された画像データに逆歪み補正を施す。逆歪み補正が完了すると、ステップS115でプリンタドライバ60を起動する。
起動したプリンタドライバ60は、プリンタ画像エリア26dに格納された画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出された画像データに基づいてプリンタ(図示せず)を駆動する。この結果、対応する画像がプリンタによって用紙の表面に印刷される。なお、表示系DSPが起動していれば、プリンタドライバ60の起動に伴って表示系DSPが停止される。
ステップS117では、レジスタRGST3に登録された指定位置を示すマーカのプリントをプリンタドライバ60に要求する。プリンタドライバ60は、マーカを用紙の裏面の対応する位置にマークする。ステップS117の処理が完了すると、ステップS81に移行する。
10 …ディジタルカメラ
16 …撮像装置
32 …輝度評価回路
34 …AF評価回路
36 …CPU
44 …プロジェクタドライバ
46 …プロジェクタ

Claims (10)

  1. 互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込み手段、
    前記取り込み手段によって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて前記対象物の表面の歪みを検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成手段、および
    前記作成手段によって作成された逆歪み情報と前記対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与手段を備える、画像処理装置。
  2. 前記逆歪み情報は前記検出手段によって検出された歪みの大きさと同じ大きさを前記パラメータの他の一部として有する、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記基準位置を指定する指定操作を受け付ける受け付け手段をさらに備える、請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記付与手段によって付与された歪みを有する指定画像を前記基準位置に対応して出力する出力手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記出力手段は、光学像を投影する投影手段、および前記指定画像に基づいて前記投影手段を駆動する駆動手段を含む、請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記出力手段は、前記指定画像を用紙に印刷する印刷手段、および前記基準位置に対応する位置を前記用紙にマークするマーキング手段を含む、請求項4記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置のプロセッサに、
    互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて前記対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ、
    前記検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された逆歪み情報と前記対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップを実行させるための、画像処理プログラム。
  8. 画像処理装置によって実行される画像処理方法であって、
    互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて前記対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ、
    前記検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された逆歪み情報と前記対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップを備える、画像処理方法。
  9. メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える画像処理装置に供給される外部制御プログラムであって、
    互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて前記対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ、
    前記検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された逆歪み情報と前記対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. 外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える画像処理装置であって、
    前記外部制御プログラムは、
    互いに異なる角度から対象物を撮影することで得られた複数の対象物画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた複数の対象物画像に基づいて前記対象物の表面の歪みを検出する検出ステップ、
    前記検出ステップによって検出された歪みの方向と逆の方向をパラメータの一部として有する逆歪み情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された逆歪み情報と前記対象物の表面の基準位置とに基づいて指定画像に歪みを付与する付与ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、画像処理装置。
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WO2022059335A1 (ja) * 2020-09-18 2022-03-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 三次元モデル生成方法及び三次元モデル生成装置

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