JP2012026673A - 床置き型の空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体10と、ファンとを備える。本体10には、清浄化した空気を上に吹き出す吹出口11が形成される。ファンは、本体10に取り付けられ、清浄化した空気を、吹出口11を介して外部に排出する機能を有する。吹出口11の全体の、水平面への投影面積が、吹出口11の全体の、本体10の背面に平行な鉛直面への投影面積の150%以下である。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る空気清浄機1の概略の正面斜視図である。図2は、空気清浄機1の概略の背面斜視図である。図3は、空気清浄ユニット2、加湿ユニット3及びファン4の概略の分解斜視図である(矢印は、空気流を示す)。なお、以下の説明において、上、左、右、正面(前)、背面(後)といった方向を示す語句を用いているが、これらの方向は、特にことわりのない限り、図1に示す方向を意味する。
図1に示すように、本体10は、上部から胴部にかけて丸みを帯びた形状をしている。また、胴部から底部にかけても丸みを帯びた形状をしている。
空気清浄ユニット2は、図3に示すように、主として、プレフィルタ21と、HEPAフィルタ22と、脱臭エレメント23とを有している。これらは、正面側から背面側にかけてこの順に(すなわち、空気流の上流側から下流側にかけてこの順に)並んで配置されている。
加湿ユニット3は、空気清浄ユニット2の空気流の下流側に配置され、主として、水トレー31と、加湿ロータ32とを有する。
図4は、ファン4の周辺の概略の正面斜視図である。図5は、ファン4の周辺の概略の背面斜視図である。図6は、ファン4の周辺の概略の正面図である。図7は、ファン4の周辺の概略の背面図である。図4〜図7に示す黒塗りの矢印は、空気流を示す。また、以下の説明においては、図4に示すように、ファン4の回転軸方向に対して鉛直方向に延びる方向をZ軸方向という。
制御ユニットは、操作パネル51(図1を参照)の下方に位置する複数の電装品から構成され、空気清浄機1の本体10内の各種部品の動作を制御する。具体的には、制御ユニットは、操作パネル51を介して入力されるユーザの指令に基づいて、空気清浄ユニット2、加湿ユニット3及びファン4の制御を行う。例えば、ユーザが操作パネル51を介して空気清浄機1に加湿運転及び空気清浄運転を行う旨の制御指令を入力した場合、制御ユニットは、モータの稼働等を行う。
モータの回転によりファン4が回転することによって、室内空気が本体10の吸込口を介して本体10内に流入する。そして、吸込口を介して本体10内に流入した空気は、空気清浄ユニット2を通過する際に、比較的大きな塵埃、微細な塵埃、ニオイ等が除去される。空気清浄ユニット2で清浄された空気は、加湿ユニット3を通過する際に水分が供給された加湿される。加湿ユニット3で加湿された空気は、ファン4の回転軸方向から、ファン吸込口42aを介して、ファン4に流入する。ファン4に流入した空気は、上方に方向転換され、ファン導出口42bを介して吹出口11へと導かれる。吹出口11へと導かれた空気は、吹出口11を介して上方に吹き出される、すなわち、本体10の外部である室内に供給される。
図8は、空気清浄機1の背面図である。図9は、空気清浄機1の上面図である。図10は、空気清浄機1の分解背面図である。
(4−1)
通常、製品のデザインは、需要者のニーズ等に応じて更新されることが多い。しかし、製品のデザインが変わったにも関わらず、従来の設計どおりに製品を製造すると、種々の不都合が生じる場合がある。
通常、吹出口11には、物の落下防止や、人の指がファンに届かないようにするためのガード部材が配置される。本実施形態の空気清浄機1でも、第1格子形成部材11a及び第2格子形成部材11bが、ガード部材として機能する。
本実施形態では、第1格子形成部材11aは、金属から構成され、第2格子形成部材11bは、樹脂から構成される。
本実施形態では、吹出口11の全体の左右方向の幅W1が、本体10の左右方向の幅W2の70%(具体的には、40%〜60%)以下であっても、吹出口11の全体の、本体10の背面に平行な鉛直面への投影面積が、吹出口11の全体の、水平面への投影面積よりも大きいことにより、吹出口11から吹き出される空気の抵抗の増大を抑制できる。これにより、デザイン性を考慮しながら、空気清浄機1の送風能力を維持することができる。
本実施形態では、吹出口11の全体の高さ寸法H1が、本体10のロータ41の回転中心C1よりも上側部分の高さ寸法H2の20%以上である。よって、上述したように、デザイン上、とりうる吹出口の全体の左右方向の幅が多少狭くなっても、空気清浄機1では、デザイン性と、吹出口11から吹き出される空気の抵抗の増大の抑制とを両立できる。
本実施形態では、第2格子形成部材11bは、ファン4のケーシング42の部材と一体成形される。第2格子形成部材11bとケーシング42とを接着する場合等を考えると、多少空気のもれが発生することが懸念されるが、ここでは、一体成形しているので、空気の吹出口11を通過する際の空気抵抗を抑制できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、上記の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
4 ファン
10 本体
11 吹出口
11a 第1格子形成部材(第1部材)
11b 第2格子形成部材(第2部材)
41 ロータ
42 ケーシング
Claims (7)
- 清浄化した空気を上に吹き出す吹出口(11)が形成される本体(10)と、
前記本体(10)に取り付けられるファン(4)と、
を備え、
前記吹出口(11)の全体の、水平面への投影面積が、前記吹出口(11)の全体の、前記本体(10)の背面に平行な鉛直面への投影面積の150%以下である、
床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記吹出口(11)の全体の、水平面への投影面積が、前記吹出口(11)の全体の、前記本体(10)の背面に平行な鉛直面への投影面積の100%以下である、
請求項1に記載の床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記吹出口(11)には、所定間隔で並んだ第1部材(11a)と、前記第1部材(11a)に直交する方向に所定間隔で並んだ第2部材(11b)とが格子を形成するように配置され、
隣り合う前記第1部材(11a)の間隔は、隣り合う前記第2部材(11b)の間隔よりも小さい、
請求項1又は2に記載の床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記第1部材(11a)は、金属から構成され、前記第2部材(11b)は、樹脂から構成される、
請求項3に記載の床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記吹出口(11)の全体の左右方向の幅は、前記本体(10)の前記左右方向の幅の70%以下である、
請求項3又は4に記載の床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記ファン(4)は、シロッコファンであり、
前記シロッコファンは、ロータ(41)を有し、
前記吹出口(11)の全体の高さ寸法は、前記本体(10)の前記ロータ(41)の回転中心よりも上側部分の高さ寸法の20%以上である、
請求項3〜5のいずれか1項に記載の床置き型の空気清浄機(1)。 - 前記シロッコファンは、前記ロータ(41)を覆うケーシング(42)をさらに有し、
前記第2部材(11b)は、前記シロッコファンのケーシング部材と一体成形される、
請求項6に記載の床置き型の空気清浄機(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010167014A JP2012026673A (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 床置き型の空気清浄機 |
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JP2010167014A Pending JP2012026673A (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 床置き型の空気清浄機 |
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2010
- 2010-07-26 JP JP2010167014A patent/JP2012026673A/ja active Pending
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