JP2012026653A - 健康暖房システム及び健康暖房方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コントローラー10が、寝室となる主寝室5及び子供室6において、そこに据えられているエアコン8,8に対し、就寝中は適温よりも抑えられた例えば17°Cの抑えめ温度を維持する空調運転を行わせ、該抑えめ温度維持運転に引き続いて起床時に例えば20°Cの適温となっている空調運転を行わせる制御を行うようになされている。
【選択図】 図1
Description
・ タイマーで、起床時刻の前後の時間帯のみ、例えば20°C等の適温での暖房運転をして入床から就寝中は暖房を停止しておくこと(第2の方法)、
・ また、入床から就寝中、そして起床時刻にわたって上記のような適温での暖房運転を継続すること(第3の方法)
などは、従来より行われている。
・ 第1の方法では、暖房費を節約する上では最高の方法であるが、起床時に健康上問題となるような血圧の上昇を起こす危険性が高いという問題があり、
・ 第2の方法では、暖房停止状態での室温が低すぎて体温の放散が強くなりすぎてしまうことがあると共に、暖房停止状態での室温と起床時の適温との差が大きくなりすぎて身体内部に異変を生じさせてしまうおそれもないではなく、更に、暖房費の面から言うと、暖房停止による低い温度状態から、起床時の適温状態に暖房を立ち上げるのには多くのエネルギーを必要とし、全体としてみた場合に、空調費が高くついてしまうという問題があり、
・ 第3の方法では、健康面において就寝中の体温の放散が促進されにくく、空調費も高くついてしまうという問題がある。
前記制御部は、前記暖房機に、就寝中は適温よりも抑えられた抑えめ温度を維持する空調運転を行わせる制御を行うと共に、該抑えめ温度維持運転に引き続いて起床時に適温となっている空調運転を行わせる制御を行うようになされていることを特徴とする健康暖房システムによって解決される(第1発明)。
・ 就寝中の体温放散を適度に促進することができると共に、
・ 起床時に健康上問題となるような血圧の上昇を起こす危険性もなくすないしは少なくすることができ、
・ 就寝中の室温と起床時の適温との差が大きくなりすぎることによる身体内部異変の発生の危険性もなくすないしは少なくすることができて
健康被害の発生の危険性をなくす、ないしは、少なくすることができる。
・ 暖房停止、等による抑えめ温度よりも低い温度状態から適温状態に立ち上げる場合に比べて、適温状態にするための時間を短くすることができるのみならず、適温状態にするためのエネルギーコストを低く抑えることができると共に、普通なら例えば12畳用のエアコンが必要であるところ例えば8畳用のエアコンですませられるというように空調のイニシャルコストも低くできて、イニシャルコスト及びランニングコストの双方を含む空調費を低くすることができ、
・ また、就寝中から起床時刻にわたってずっと適温維持運転をする場合に比べて、就寝中の抑えめ温度維持運転の採用により、空調費を低くすることができる。
・ LDK3に設置されているエアコン8に対し、
・ 6:00〜11:00の時間帯、及び、15:00〜24:00の時間帯の、時間的に間隔をおいた2つの時間帯(ヒトが在室しているであろう時間帯)において、適温である例えば20°Cを維持する暖房運転を行わせる制御を行い、
・ 11:00〜15:00の時間帯(ヒトが在室していないであろう時間帯)において、前記適温よりも抑えられた抑えめ温度である例えば17°Cを維持する暖房運転を行い、
・ 0:00〜6:00の残り全部の時間帯(ヒトが在室していないであろう時間帯)において、運転を停止する制御を行うようになされており、
・ 主寝室5に設置されているエアコン8に対し、
・ 6:00〜8:00の時間帯、及び、21:00〜24:00の時間帯(就寝準備及び入床のための時間帯)の、時間的に間隔をおいた2つの時間帯において、適温である20°Cを維持する暖房運転を行わせる制御を行い、
・ 0:00〜6:00の時間帯において、前記適温よりも抑えられた抑えめ温度である17°Cを維持する暖房運転を行い、
・ 8:00〜21:00(ヒトが在室していないであろう時間帯)の残り全部の時間帯において、運転を停止する制御を行うようになされており、
・ 子供室6に設置されているエアコン8に対し、
・ 6:00〜8:00の時間帯、及び、16:00〜24:00の時間帯(ヒトが在室しているであろう時間帯、並びに、就寝準備及び入床のための時間帯)の、時間的に間隔をおいた2つの時間帯において、適温である20°Cを維持する暖房運転を行わせる制御を行い、
・ 0:00〜6:00の時間帯の時間帯において、前記適温よりも抑えられた抑えめ温度である17°Cを維持する暖房運転を行い、
・ 8:00〜16:00(ヒトが在室していないであろう時間帯)の残り全部の時間帯において、運転を停止する制御を行うようになされている。
6…子供室(寝室)
8…エアコン(暖房機)
10…コントローラー(制御部)
Claims (2)
- 寝室と、該寝室を暖房する暖房機と、該暖房機の運転を制御する制御部とが備えられた暖房システムにおいて、
前記制御部は、前記暖房機に、就寝中は適温よりも抑えられた抑えめ温度を維持する空調運転を行わせる制御を行うと共に、該抑えめ温度維持運転に引き続いて起床時に適温となっている空調運転を行わせる制御を行うようになされていることを特徴とする健康暖房システム。 - 寝室において、就寝中、適温よりも抑えられた抑えめ温度を維持する暖房運転を行うと共に、該抑えめ温度維持運転に引き続いて起床時に適温となっている暖房運転を行うことを特徴とする健康暖房方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018146139A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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2010
- 2010-07-23 JP JP2010166426A patent/JP2012026653A/ja active Pending
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