JP2012026347A - 4サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動弁室を小型に形成することにあり、特に、シリンダヘッドとシリンダブロックとが別体で形成された4サイクルエンジンであっても動弁室内に溜まるオイルの回収効率を向上させ、製造に適した構造のオイルを回収する通路を備える4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】本発明の4サイクルエンジン10の潤滑装置は、ピストン11の往復動によるクランク室13a内の圧力変動を利用して、動弁室30及びクランク室13aにオイルを供給して各部の潤滑を行いながらオイルを循環させる潤滑装置であって、動弁室30は、動弁室カバー100を装着することで形成され、動弁室カバー100の内側面に溝111を形成し、溝111に沿った形状の封止部材130で溝111を封止することで、動弁室30内のオイルを吸引する吸引通路110が配設されて構成されている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、4サイクルエンジンの潤滑装置に関し、さらに詳細には、様々な姿勢で使用してもエンジン内を潤滑するオイルが循環可能な4サイクルエンジンの潤滑装置に関する。
刈払機(トリマー)や背負式作業機のように、作業者自身が携帯若しくは背負って作業を行う作業機の駆動源として、エンジンが用いられている。一般的に、エンジンには、2サイクルエンジン及び4サイクルエンジンがあるが、環境問題に関する意識の高まりや排ガス規制の強化などにより、4サイクルエンジンを駆動源とする要求が高まっている。
4サイクルエンジンは、必要な部品数が2サイクルエンジンに対して多くなるため重くなってしまう。このため、特に可搬型の作業機では、作業者が作業機を携帯しながら作業を行うのが前提となるので、エンジンの軽量化が求められる。
そこで、4サイクルエンジンの軽量化を図るために、例えば、特許文献1には、潤滑用のポンプを別に設けることなくクランク室内の圧力変動を利用してオイルを循環させる4サイクルエンジン用の潤滑装置が開示されている。
この潤滑装置は、クランク軸内に穿設されてオイルタンク内とクランク室内を連通する第1油路を介し、クランク室内が負圧になるのを利用してオイルタンク内で生成されたミストオイルをクランク室内に供給してクランク軸周りを潤滑する。
そして、オイルタンク内で生成されて飛散するミストオイルは、クランク室内が正圧になるのを利用して正立状態においてオイルタンクの上方に配置された第1動弁室内の動力伝達機構(吸気弁や排気弁)や第2動弁室内のカム装置に送られてこれらの駆動部品を潤滑する。
この潤滑装置は、クランク軸の回転に伴いピストンが移動してクランク室が負圧になると、吸い上げ管を介して動弁室内に溜まるオイルを吸引してクランク室に戻すように構成されている。
一般に、クランク軸周りには高いミストオイル濃度を必要とし、動弁室内に設けられた動力伝達機構やカム装置等の動弁機構にはクランク軸周りほど高いミストオイル濃度を必要としない。
しかしながら、上記特許文献1では、オイルタンク内で生成されたミストオイルをクランク室内と動弁室内に供給するので、動弁機構に供給するミストオイル濃度とクランク室に供給するミストオイル濃度が実質同じものになる。
このため、ミストオイルの生成が十分でなく、また、生成されたミストオイルの供給が十分でないと、クランク軸周りを十分に潤滑できなくなるという技術的課題がある。また、動弁室内へミストオイルが過剰に送り込まれると、動弁室内に滞留するオイルの量が多くなりすぎて、ブローバイガスの燃焼室への排出と共にオイルが多く排出されてしまい、オイルが早期に消費されてしまうという技術的課題がある。
この特許文献1の技術的課題を解決するために、本願の出願人が先に出願した特願2009−219044号には、動弁室カバーの内側に略同形状の内カバーを設け、動弁室カバーと内カバーとの間に隙間を設け、動弁室内に溜まるオイルを回収する通路を設けた4サイクルエンジンの潤滑装置に関する技術が記載されている。
特開2002−147213号公報
ところで、特願2009−219044号では、シリンダヘッドとシリンダブロックとが一体に形成されたものである。ここで、シリンダヘッドとシリンダブロックとが別体で形成される場合、シリンダヘッドには、このシリンダヘッドをシリンダブロックに取り付けるためのボルトを挿通するボルト孔が必要になる。
このように、シリンダヘッドにボルト孔が必要になることで、シリンダヘッドに取り付ける動弁室カバーの取り付け位置、大きさに制限が生じる。そして、動弁室カバーの取り付け位置、大きさに制限が生じることで、内カバーの大きさにも制限が生じてしまい、内カバーの内部に配設されたバルブなどに干渉してしまう可能性がある。
本発明の目的は、動弁室を小型に形成することにあり、特に、シリンダヘッドとシリンダブロックとが別体で形成された4サイクルエンジンであっても動弁室内に溜まるオイルの回収効率を向上させることが可能であって、製造に適した構造のオイルを回収する通路を備える4サイクルエンジンの潤滑装置を提供することにある。
このような課題を解決するため、本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置は、ピストンの往復動によるクランク室内の圧力変動を利用して、吸気バルブと排気バルブとを収納した動弁室及び上記クランク室にオイルを供給して各部の潤滑を行いながら上記オイルを循環させるとともに、上記オイルの潤滑経路中に含まれるブローバイガスを上記動弁室に接続されたブリーザ通路を介して上記動弁室から燃焼室に排出するものであって、上記動弁室は、上記動弁室カバーを装着することで形成され、上記動弁室カバーの内側面に溝を形成し、上記溝に沿った形状の封止部材で上記溝を封止することで、上記動弁室内の上記オイルを吸引する吸引通路が配設されて構成されている。
また、上記課題を解決するために、本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置の上記動弁室カバーは、天板部を有し、上記天板部の周縁に沿って側板部が設けられることでキャップ状に形成され、上記天板部と上記側板部の境界に形成される縁を上記溝として機能させて構成されている。
また、上記課題を解決するために、本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置の上記動弁室カバーは、略多角形状の天板部を有し、上記天板部の周縁に沿って複数の側板部が設けられることでキャップ状に形成され、隣接する各側板部のそれぞれの境界に形成される縁を上記溝として機能させて構成されている。
また、上記課題を解決するために、本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置の上記吸引通路の開口は、上記動弁室カバーを装着する装着面の付近に形成されて構成されている。
また、上記課題を解決するために、本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置の上記溝は、段差部を有し、上記段差部に上記封止部材を嵌め合わせて上記溝を封止して構成されている。
本発明の4サイクルエンジンの潤滑装置は、ピストンの往復動によるクランク室内の圧力変動を利用して、吸気バルブと排気バルブとを収容した動弁室及び上記クランク室にオイルを供給して各部の潤滑を行いながら上記オイルを循環させるとともに、上記オイルを循環経路中に含まれるブローバイガスを上記動弁室に接続されたブリーザ通路を介して上記動弁室から燃焼室に排出し、上記燃焼室を形成するシリンダヘッドとシリンダブロックとが別部品で構成され、上記シリンダヘッドと上記シリンダブロックとは、取付部を介して結合され、上記動弁室は、上記取付部を避けて、上記シリンダヘッドに動弁室カバーを装着することで形成され、上記動弁室カバーの内側面に溝を形成し、上記溝に沿った形状の封止部材で上記溝を封止することで、上記動弁室内の上記オイルを吸引する吸引通路が配設されて構成されている。
本発明によれば、動弁室を小型に形成するができ、特に、シリンダヘッドとシリンダブロックとが別体で形成された4サイクルエンジンであっても動弁室内に溜まるオイルの回収効率を向上させることが可能であって、製造に適した構造のオイルを回収する通路を備える4サイクルエンジンの潤滑装置を提供することができる。
また、本発明によれば、封止部材により動弁室カバーの内側面に形成された吸引通路用溝のみをカバーすることで、動弁室内の容積を確保することができる。このため、シリンダヘッドとシリンダブロックとが別体で形成された4サイクルエンジンにおけるシリンダヘッドとシリンダブロックとの締結部材を収容するための容積を確保することできる。
本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの構成を外観から模式的に示す外観斜視図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの潤滑装置の構成を模式的に示す概略説明図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバー及び封止部材について、シリンダヘッドから取り外して分解した状態を模式的に示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバー及び封止部材を組み付けた状態を内側から模式的に示す裏面図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバーを内側から模式的に示す裏面図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの封止部材を内側から模式的に示す裏面図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバー及び封止部材を一方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す断面斜視図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバー及び封止部材を他方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す断面斜視図である。 本発明の一実施の形態である4サイクルエンジンの動弁室カバー及び封止部材を他方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す端面図である。
本実施の形態において、4サイクルエンジン10の潤滑装置は、ピストン11の往復動によるクランク室13a内の圧力変動を利用して、クランク室13a、動弁機構室20及び動弁室30にオイルを供給するとともに、これらクランク室13a、動弁機構室20及び動弁室30にオイルの潤滑を行いながらオイルを循環させるものである。
また、4サイクルエンジン10の潤滑装置は、オイルを循環させる循環経路中に含まれるブローバイガスを動弁室30に接続された後述するブリーザ通路103を介して動弁室30から燃焼室に排出するものである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。まず、本実施の形態の4サイクルエンジン10の構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の構成を外観から模式的に示す外観斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の潤滑装置の構成を模式的に示す概略説明図である。なお、図2は、ピストンが上死点に位置した状態を示したものである。
図1及び図2に例示されるように、この4サイクルエンジン10は、ピストン11を往復動可能に支持するシリンダブロック12と、シリンダブロック12の長手方向の一端側に配置され、クランク室13aを形成するクランクケース13と、シリンダブロック12の長手方向の他端に配置され、シリンダブロック12とともに燃焼室を形成するシリンダヘッド14とを備えて構成されている。
本実施の形態において、これらシリンダブロック12、クランクケース13及びシリンダヘッド14は、それぞれ別体で構成され、例えば、シリンダブロック12とシリンダヘッド14とは、複数の取り付けボルト16により連結されている。そして、クランクケース13の下方には、オイルを貯留するオイルタンク15が配設されている。
シリンダブロック12の一端側には、上述したように、クランクケース13が設けられており、このクランクケース13とシリンダブロック12とでクランク軸が回転可能に支持されている。そして、シリンダブロック12内に設けられたシリンダ12bには、クランク軸のクランクピンにコンロッドを介して連接されたピストン11が往復移動可能に挿入されている。
また、クランクケース13の内部には、上述したように、クランク室13aが形成されている。そして、クランク室13aには、このクランク室13aから両端が突出するように、クランク軸のクランクシャフトが回転可能に支持されている。このクランクシャフトは、コンロッドを介してピストン11に連結されており、ピストン11の往復運動により回転運動に変換されるように配設されている。
一方、シリンダブロック12の長手方向他端側には、上述したように、シリンダヘッド14が設けられている。これらシリンダブロック12とシリンダヘッド14とは、複数の取り付けボルト16を取り付けボス17に締結することにより固定されている。そして、シリンダヘッド14には、取り付けボス17を避けるように動弁室30が構成されている。
このシリンダヘッド14に構成される動弁室30には、気化器及び排気マフラにそれぞれ連通する吸気ポート及び排気ポートが設けられ、これら吸気ポート及び排気ポートには、ポートを開閉する吸気バルブ及び排気バルブが配設されている。
これら吸気バルブ及び排気バルブは、吸気バルブ及び排気バルブを駆動させるための動弁機構に連設されている。これら吸気バルブ及び排気バルブを駆動する動弁機構は、クランク軸に固着されたバルブ駆動ギヤ21と、バルブ駆動ギヤ21によって駆動されるカムギヤ22と、カムギヤ22の一端部に連設されたカム23と、このカム23により揺動され、シリンダブロック12に回動可能に支持された一対のカムフォロアと、シリンダヘッド14に設けられたロッカーアームと、ロッカーアームに一端を当接させる一対のプッシュロッドと、吸気バルブ及び排気バルブのそれぞれを閉弁方向に付勢する弁ばねと、を有して構成されている。
この動弁機構を構成するバルブ駆動ギヤ21、カムギヤ22及びカム23は、動弁機構室20内に収容されている。そして、ロッカーアーム、弁ばねは、動弁室30に収容されている。動弁機構室20の両端には、第1の供給通路70と第2の供給通路71とが接続される。すなわち、動弁機構室20は、第1の供給通路70を介してオイルタンクに接続され、第2の供給通路71を介して動弁室30に連通している。
このため、オイルタンク15から動弁室30にミストオイルが供給される際に、バルブ駆動ギヤ21、カムギヤ22及びカム23は潤滑される。また、シリンダヘッド14には、動弁室30を覆うように配置され、動弁室30を保護する動弁室カバー100が設けられている。また、動弁室カバー100の内面側には、封止部材130が設けられている。
以下、本実施の動弁室カバー100及び封止部材130について、図4乃至図9を用いて説明する。図4は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の動弁室カバー100及び封止部材130を組み付けた状態を内側から模式的に示す裏面図であり、図5は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の動弁室カバー100を内側から模式的に示す裏面図であり、図6は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の封止部材130を内側から模式的に示す裏面図である。
また、図7は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の動弁室カバー100及び封止部材130を一方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す断面斜視図であり、図8は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の動弁室カバー100及び封止部材130を他方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す断面斜視図であり、図9は、本発明の一実施の形態である4サイクルエンジン10の動弁室カバー100及び封止部材130を他方向から部分的に断面視した状態を模式的に示す端面図である。
本実施の形態において、動弁室カバー100は、矩形状の天板部101と、この天板部101の周縁に沿って配置され、天板部101に対し、略直交方向に延出する側板部102とを有して構成されている。すなわち、動弁室カバー100は、断面視略キャップ形状をなして形成されている。なお、側板部102は、天板部101に対し、略直交方向に延出するものに限定されず、例えば、天板部101に対し、外側に拡開する方向に延出して形成しても良い。
動弁室カバー100の天板部101には、ブリーザ通路103が設けられている。ブリーザ通路103は、一端側が天板部101から動弁室カバー100の内部に延び、動弁室カバー100をシリンダヘッド14に固定した状態で、その開口端部103aが動弁室30の略中央に位置するように構成されている。
一方、ブリーザ通路103の他端側103bは、天板部101の表面に沿って延びて側板部102よりも外側へ突出している。
本実施の形態において、この動弁室カバー100の内面側には、動弁室30内のオイルを吸引する吸引通路110が配設されている。吸引通路110は、動弁室カバー100の内面より凹んだ吸引通路用溝111と、吸引通路用溝111を封止する封止部材130とにより構成されている。
吸引通路用溝111は、動弁室カバー100の天板部101の裏面側の周縁部の長手辺に沿って位置する第1の長手辺溝111a及び第2の長手辺溝111bと、これら第1の長手辺溝111a及び第2の長手辺溝111bを繋ぐ接続溝111cと、第1の長手辺溝111a及び第2の長手辺溝111cの両端に連通して、動弁室カバー100の側板部102の四隅に位置する側板溝111d,111e,111f,111gとを有して構成されている。
第1の長手辺溝111aには、連通路112が開口端部112aで接続されて連通し、連通路112の他端側112bが側板部102よりも外側へ突出して配置されている。本実施の形態において、第1の長手辺溝111a、第2の長手辺溝111b及び接続溝111cには、それぞれ段差部104が形成されている。
図7及び図8に例示されるように、段差部104は、断面視すると階段形状をなして形成されている。すなわち、吸引通路用溝111は、吸引通路110として機能する幅狭部と、封止部材130を収容するための幅広部とを有して形成されている。このため、封止部材130を段差部104に沿って容易に嵌め込むことが可能になる。
本実施の形態の封止部材130は、動弁室カバー100の吸引通路用溝111を覆うように配置される。すなわち、封止部材130は、吸引通路用溝111の第1の長手辺溝111aを覆う第1の長手辺部131aと、第2の長手辺溝111bを覆う第2の長手辺部131bと、これら第1の長手辺部131a及び第2の長手辺部131bを繋ぐ接続部131cと、第1の長手辺部131a及び第2の長手辺部131bの両端に配置され、第1の長手辺部131a及び第2の長手辺部131bに対して略直交方向に延設された側板部131d,131e,131f,131gとを有して構成されている。
本実施の形態の封止部材130の材質は、フェノール樹脂などを用いて構成されている。なお、封止部材130の材質は、フェノール樹脂に限定されず、例えば、ガラス製ナイロン、ゴムなど用いて形成しても良い。
このように、動弁室カバー100の内面側に、吸引通路用溝111が形成され、この吸引通路用溝111を封止部材130により封止することで、吸引通路110を容易に形成することができる。
また、封止部材130により吸引通路用溝111の周囲のみ覆われるため、動弁室カバー100の内側の容積を狭めることなく吸引通路110を形成することが可能になる。
次に、本実施の形態の4サイクルエンジン10内を潤滑するオイルの潤滑装置について図2を用いて説明する。本実施の形態において、オイルタンク15とシリンダブロック12との間には、オイルタンク15からクランクケース13内にオイルAを送るための第1の送油通路50が配設されている。そして、第1の送油通路50のオイルタンク15側の端部には、オイルタンク15内に貯留されたオイルAを吸入するための吸入部51が取り付けられている。
吸入部51は、ゴムなどの弾性材料を用いて形成された可撓性の管体51aと、この管体51aの先端部に配置され、オイルAを吸入する吸入口を具備する錘51bとを備えて構成されている。この吸入部51の錘51bは、錘51bの自重により鉛直方向に移動可能に設けられている。このため、オイルタンク15が傾いた場合であっても、錘51bを常に、オイルA内に没入させることが可能になる。
また、第1の送油通路50の途中には、この第1の送油通路50内を流れるオイルAを一方向に流すための一方向弁52が設けられている。この一方向弁52は、クランク室13a内の圧力変化に応じて開閉するように設定されている。
具体的には、オイルタンク15内に対しクランク室13a内の圧力が低い状態では、一方向弁52は、開いており、第1の送油通路50を連通状態にしている。一方、オイルタンク15内に対しクランク室13a内の圧力が高い状態では、一方向弁52は、閉じており、第1の送油通路50を非連通状態にしている。
また、オイルタンク15とクランクケース13との間には、クランク室13aでミスト化されたミストオイル(ミストオイルが液化したオイルも含む。)をオイルタンク15に送るための第2の送油通路60が設けられている。
第2の送油通路60のクランク室13a側の端部60aには、クランク室13a内の圧力変化に応じて開閉可能なリード弁61が設けられている。このリード弁61は、ピストン11が下死点側に移動するときのクランク室13a内の正圧によって開くことで、クランク室13aとオイルタンク15とを連通状態にしている。すなわち、クランク室13a内のミストオイルが第2の送油通路60を通ってオイルタンク15に送られる。
第2の送油通路60のオイルタンク15側の端部60bは、オイルタンク15内の略中央で開口するように配置されている。このため、第2の送油通路60のオイルタンク15側の端部60bは、オイルタンク15の傾斜状態にかかわらず規定量以下で貯留されたオイルAの油面の位置が変化しても油面下に没することがないように配置されている。
また、オイルタンク15と動弁機構室20との間には、オイルを動弁機構室20に送るための第1の供給通路70が設けられている。第1の供給通路70のオイルタンク側の端部70aは、第2の送油通路60と同様に、オイルタンク15内の略中央で開口するように配置されている。このため、第1の供給通路70のオイルタンク15側の端部70aは、オイルタンク15の傾斜状態にかかわらず規定量以下で貯留されたオイルの油面の位置が変化しても油面下に没することがないように配置されている。
また、第1の供給通路70のオイルタンク15側の端部70aは、第2の送油通路60のオイルタンク側の端部60bよりも、この第2の送油通路60の送出方向で後方側に配置されている。このため、第2の送油通路60から吐出するミストオイルが第1の供給通路70のオイルタンク側の端部70bに直接入り込むことを防止することが可能になる。すなわち、第2の送油通路60から吐出するミストオイルが第1の供給通路70のオイルタンク15側の端部70aに流入することを抑止する流入抑止部として機能している。よって、第1の供給通路70を流れるミストオイルの濃度は、第1の送油通路50を流れるオイルの濃度よりも低い濃度のオイルが流れている。
本実施の形態において、動弁室カバー100の内側面には、ブリーザ通路103が配設されている。ブリーザ通路103は、ブローバイガスを燃焼室へ排出する役目を果たしている。
このブリーザ通路103の他端側103bは、エアクリーナ72に連設されている。すなわち、動弁室30内に滞留するブローバイガスは、ブリーザ通路103を介してエアクリーナ72に送られる。
エアクリーナ72に送られたブローバイガスは、オイルセパレータ73によりミストオイルとブローバイガスに気液分離される。ブリーザ通路103の一端側103aは、上述したように、動弁室30の略中央に開口するので、動弁室30に滞留し液化したミストオイルを吸い込まないように配設されている。
また、ブリーザ通路103には、一方向弁103bが設けられ、この一方向弁103bによりエアクリーナ72から動弁室30側へのブローバイガス、ミストオイルの逆流を抑止している。
気液分離されたオイルは、エアクリーナ72とクランク室13aを連通する還流通路74を通ってクランク室13aに送られる。還流通路74にも、一方向にオイルの流れを許容する一方向弁74aが配設されている。この一方向弁74aは、クランク室13a側への流れのみを許容する役目を果たしている。
また、動弁室カバー100の内側面には、ブリーザ通路103の他に、動弁室30内のオイルを吸引する吸引通路110が配設されている。吸引通路110は、動弁室カバー100の取付面まで延びて開口する開口端部110d,110e,110f,110gを有し、開口端部110d,110e,110f,110gは、ブリーザ通路103の開口端部103aよりも下方位置に位置している。
そして、これら開口端部110d,110e,110f,110gは、動弁室カバー100の天板部101の四隅に配置されている。このように、本実施の形態の吸引通路110の開口端部110d,110e,110f,110gがブリーザ通路103の開口端部103aよりも下方位置に位置するとともに、動弁室カバー100の天板部101の四隅に位置しているため、ブリーザ通路103に動弁室30内で液化したオイルが入り込まない。
また、吸引通路110には、この吸引通路110で吸い込まれたオイルをクランク室13aに送油するための第3の送油通路80に連通する連通孔112aが形成されている。第3の送油通路80は、上述したように、吸引通路110で吸い込まれたオイルをクランク室13aに送油するためのものであり、この第3の送油通路80のクランク室13a側の開口端部80aは、第1の送油通路50と同様に、ピストンが上死点に達する際、全開する位置に配置されている。
なお、第3の送油通路80にも、動弁室30からクランク室13a側への一方向に流れるように規制する一方向弁を設けても良い。このように、一方向弁を設けることで、クランク室から動弁室30へのオイルの逆流を抑止することができる。
また、動弁機構室20とクランク室13aとの間には、動弁機構室20内のオイルをクランク室13a内に戻すための戻し通路90が配設されている。クランク室13aの負圧時には、戻し通路90はクランク室13aに潤滑オイルを戻している。
一方、クランク室13aの正圧時には、第2の送油通路60のリード弁61が開き、クランク室13aとオイルタンク15とが連通状態になり、クランク室13a中のミストオイルはオイルタンク15に送られるので、クランク室13aから弁機構室内には、潤滑オイルが逆流することはほとんどない。
また、動弁機構室20と第1の送油通路50との間には、流量調整通路91が配設されている。この流量調整通路91は、動弁機構室20内の空気を吸い込むことで、第1の送油通路50を介してクランク室13a内に供給されるオイルの流量を調整する役目を果たしている。
流量調整通路91は、上述したように、一端が動弁機構室20に接続され、他端が第1の送油通路50に接続されている。流量調整通路91の第1の送油通路50への接続位置は、第1の送油通路50に設けられた一方向弁52よりもオイルタンク15側に位置して接続されている。
このため、第1の送油通路50の一方向弁52により第1の送油通路50が遮断されると、流量調整通路91と第1の送油通路50との接続位置は、オイルが溜まった状態となる。これにより、第1の送油通路50には、空気だけが流れることはなく、空気とともに、オイルがクランク室13aに送られる。
また、流量調整通路91には、動弁機構室20から第1の送油通路50に送られる空気の流量を調整する流量絞り92が設けられている。流量絞り92は、流量調整通路91による空気の吸い込み量を調整する役目を果たしている。
例えば、空気の吸い込み量を多くすれば、第1の送油通路50に供給されるオイルの流量を減少させることが可能になる。一方、空気の吸い込み量を少なくすれば、第1の送油通路50に供給されるオイルの流量を増大させることが可能になる。つまり、流量調整通路91の内径を気にせず、流量絞り92の設計のみで容易にオイルの流量を調整することが可能になる。
以上のように、本実施の形態の4サイクルエンジン10の潤滑装置は、第1の送油通路50、第2の送油通路60、第1の供給通路70、第2の供給通路71、吸引通路110、第3の送油通路80を有して構成されており、クランク室13a、動弁機構室20及び動弁室30へのオイルの潤滑を可能にしている。
このように、シリンダブロック12とシリンダヘッド14とが別体で形成された4サイクルエンジンにも、シリンダブロック12とシリンダヘッドと14を取り付けるために必要なボルトなどの制限を受けることなく吸引通路110を形成することができる。
なお、本実施の形態の4サイクルエンジン10は、特に、刈払機、ヘッジトリマ、チェーンソー、手持ち式ブロアなどの携帯型作業機、背負い式ブロア、噴霧機などの背負型作業機及び耕運機、運搬車、水田溝切機、コンクリートカッターなどの可搬型作業機に搭載して用いることができる。
10 4サイクルエンジン
11 ピストン
12 シリンダブロック
13a クランク室
14 シリンダヘッド
100 動弁室カバー
103 ブリーザ通路
110 吸引通路
111 吸引通路用溝
130 封止部材

Claims (6)

  1. ピストンの往復動によるクランク室内の圧力変動を利用して、吸気バルブと排気バルブとを収納した動弁室及び前記クランク室にオイルを供給して各部の潤滑を行いながら前記オイルを循環させるとともに、前記オイルの潤滑経路中に含まれるブローバイガスを前記動弁室に接続されたブリーザ通路を介して前記動弁室から燃焼室に排出する4サイクルエンジンの潤滑装置であって、
    前記動弁室は、前記動弁室カバーを装着することで形成され、
    前記動弁室カバーの内側面に溝を形成し、前記溝に沿った形状の封止部材で前記溝を封止することで、前記動弁室内の前記オイルを吸引する吸引通路が配設されたこと、
    を特徴とする4サイクルエンジンの潤滑装置。
  2. 前記動弁室カバーは、天板部を有し、前記天板部の周縁に沿って側板部が設けられることでキャップ状に形成され、前記天板部と前記側板部の境界に形成される縁を前記溝として機能させること、
    を特徴とする請求項1記載の4サイクルエンジンの潤滑装置。
  3. 前記動弁室カバーは、略多角形状の天板部を有し、前記天板部の周縁に沿って複数の側板部が設けられることでキャップ状に形成され、隣接する各側板部のそれぞれの境界に形成される縁を前記溝として機能させること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の4サイクルエンジンの潤滑装置。
  4. 前記吸引通路の開口は、前記動弁室カバーを装着する装着面の付近に形成されること、
    を特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載4サイクルエンジンの潤滑装置。
  5. 前記溝は、段差部を有し、前記段差部に前記封止部材を嵌め合わせて前記溝を封止すること、
    を特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の4サイクルエンジンの潤滑装置。
  6. ピストンの往復動によるクランク室内の圧力変動を利用して、吸気バルブと排気バルブとを収容した動弁室及び前記クランク室にオイルを供給して各部の潤滑を行いながら前記オイルを循環させるとともに、前記オイルを循環経路中に含まれるブローバイガスを前記動弁室に接続されたブリーザ通路を介して前記動弁室から燃焼室に排出し、前記燃焼室を形成するシリンダヘッドとシリンダブロックとが別部品で構成された4サイクルエンジンの潤滑装置であって、
    前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとは、取付部を介して結合され、
    前記動弁室は、前記取付部を避けて、前記シリンダヘッドに動弁室カバーを装着することで形成され、
    前記動弁室カバーの内側面に溝を形成し、前記溝に沿った形状の封止部材で前記溝を封止することで、前記動弁室内の前記オイルを吸引する吸引通路が配設されたこと、
    を特徴とする4サイクルエンジンの潤滑装置。
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