JP2012025304A - タイヤ情報測定装置及びタイヤ情報測定方法 - Google Patents

タイヤ情報測定装置及びタイヤ情報測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】省電力化を実現し、電池の使用可能時間を長くすることができるタイヤ情報測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤ情報測定装置は、車両に装着される空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定する測定部と、測定部によって測定されたタイヤ情報がタイヤ情報に対応し予め設定された閾値に達した場合、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を投入する。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定するタイヤ情報測定装置及びタイヤ情報測定方法に関する。
従来、安全な車両走行を実現させるために、内圧や、トレッド面の溝の深さなどのタイヤ情報を測定することによって、タイヤの状態を点検することが行われている。タイヤ情報の測定においては、エアゲージやデプスゲージなどの目的に応じたタイヤ情報測定装置を使用し、測定によって得られたタイヤ情報に応じて、タイヤの内圧の調整や、タイヤの交換などが行われている。さらには、タイヤ情報を電子データにてタイヤ情報測定装置から小型ノートパソコンなどのタイヤ情報管理装置へ有線または無線通信を使用して出力することによって、正確にタイヤ情報を管理するという方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−166818号公報
しかしながら、上述した従来のタイヤ情報測定装置には次のような問題があった。すなわち、内圧やトレッド面の溝の深さなどのタイヤ情報を測定している作業中において、タイヤ情報を測定するタイヤ情報測定装置と、タイヤ情報を管理するタイヤ情報管理装置とは、常に通信可能に接続されているため、接続状態を維持するために消費される電流の量が多くなってしまい、タイヤ情報測定装置に搭載されている電池が消耗しやすいということが問題となっていた。
そこで、本発明は、省電力化を実現し、電池の使用可能時間を長くすることができるタイヤ情報測定装置及びタイヤ情報測定方法の提供を目的とする。
まず、本発明の第1の特徴は、車両に装着される空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定する測定部(内圧測定部11)と、測定された前記タイヤ情報をタイヤ情報管理装置へ送信する送信部(送信部13)とを有するタイヤ情報測定装置(エアゲージ10,デプスゲージ20)であって、測定部によって測定されたタイヤ情報がタイヤ情報に対応し予め設定された閾値に達した場合、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を投入することを要旨とする。
かかる特徴によれば、タイヤ情報を測定する作業中において、タイヤ情報測定装置と、タイヤ情報管理装置とは、常に通信可能に接続する必要がない。また、タイヤ情報測定装置によって測定されたタイヤ情報が、予め設定された閾値に達していない場合には、通信モジュールの電源が投入されない。このため、タイヤ情報測定装置とタイヤ情報管理装置とが常に通信可能に接続されている場合に比べて、タイヤ情報測定装置において、通信によって消費される電流の量を少なくすることができる。従って、タイヤ情報測定装置に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることができる。
また、タイヤ情報測定装置に搭載されている電池の使用可能時間が長くなることによって、タイヤ情報を測定する作業中において、電池交換の頻度を少なくすることができる。従って、電池交換のための作業が少なくなり、その結果、タイヤ情報の測定作業を効率よく行うことができる。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴に係り、タイヤ情報測定装置は、閾値に達していたタイヤ情報が、閾値に未達となった場合、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を停止することを要旨とする。
かかる特徴によれば、タイヤの状態の測定中において、予め設定された閾値に達していたタイヤ情報が、閾値に未達となった場合には、通信モジュールの電源を停止することによって、タイヤ情報測定装置において、タイヤ情報管理装置との間で通信をするために消費される電流の量を少なくすることができる。その結果、タイヤ情報測定装置に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることが可能となる。
本発明の第3の特徴は、第1の特徴に係り、送信部は、タイヤ情報に対応し予め設定された閾値に達した場合、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信すること要旨とする。
本発明の第4の特徴は、第1の特徴に係り、送信部は、閾値に達していたタイヤ情報が、閾値に未達となった場合、タイヤ情報管理装置へのタイヤ情報の送信を停止することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、第1の特徴に係り、送信部は、測定部によって、タイヤ情報が予め設定された回数分測定された場合に、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、第1または第2の特徴に係り、タイヤ情報測定装置は、空気入りタイヤの内部の圧力を測定する内圧測定装置であり、タイヤ情報は、空気入りタイヤの内部の圧力であり、閾値が50kPaであることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、第1または第2の特徴に係り、タイヤ情報測定装置は、空気入りタイヤにおけるトレッド面に形成されている溝の深さである溝深さを測定する溝測定装置であり、タイヤ情報は、空気入りタイヤにおけるトレッド面に形成されている溝の深さであり、閾値が25mmであることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、車両に装着される空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定するタイヤ情報測定方法であって、タイヤ情報測定装置がタイヤ情報を測定する回数を予め設定する測定回数設定工程と、測定回数設定工程によって予め設定された測定回数に基づいて、タイヤ情報を測定する測定工程と、測定工程において、予め設定された測定回数における最終回に測定した測定値をタイヤ情報管理装置へ送信する送信工程と、送信工程が完了した場合、タイヤ情報管理装置へタイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を停止する電源停止工程とを有することを要旨とする。
これによれば、予め設定された測定回数を測定したタイヤ情報測定装置は、最終回の測定数値をタイヤ情報管理装置へ送信した後、タイヤ情報をタイヤ情報管理装置へ送信するための通信モジュールの電源を停止する。従って、タイヤ情報装置は、引き続き、タイヤ情報を測定できる状態であったとしても、予め設定された測定回数の最終回の数値を送信した後は、通信モジュールの電源を停止する。その結果、タイヤ情報測定装置において、タイヤ情報管理装置との間で通信をするために消費される電流の量を少なくすることができる。その結果、タイヤ情報測定装置に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることが可能となる。
本発明の特徴によれば、省電力化を実現し、電池の使用可能時間を長くすることができるタイヤ情報測定装置及びタイヤ情報測定方法を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るタイヤ情報測定システム1の概要を示す図である。 図2は、第1実施形態に係るエアゲージ10の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、第1実施形態に係るエアゲージ10の制御部14の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、第1実施形態に係るエアゲージ10の動作について説明するフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係るエアゲージ10の動作を模式的に示すタイミングチャートである。 図6は、変更例に係るエアゲージ10Xの動作について説明するためのフローチャートである。 図7は、変形例に係るエアゲージ10Xの動作を模式的に示すタイミングチャートである。 図8は、第2実施形態に係るデプスゲージ20の構成を示す機能ブロック図である。 図9(a)は、第3実施形態に係るエアゲージ100の構成を示す機能ブロック図である。図9(b)は、第3実施形態に係るデプスゲージ200の構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明に係るタイヤ情報測定システム、タイヤ情報測定装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は、現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断されるべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)タイヤ情報測定システム
本実施形態に係るタイヤ情報測定システム1の概要について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るタイヤ情報測定システム1の概要を示す図である。
図1に示すように、タイヤ情報測定システム1は、空気入りタイヤ40のタイヤの状態を測定する機能を備えたタイヤ情報測定装置(エアゲージ10,デプスゲージ20)と、空気入りタイヤ40に対してなされた各種測定の結果を取得して管理するタイヤ情報管理装置(携帯用コンピュータ30)とから構成されている。
エアゲージ10は、空気入りタイヤ40の内圧を測定する内圧測定装置である。デプスゲージ20は、空気入りタイヤ40のトレッド面に形成されている溝の深さを測定する溝測定装置である。また、携帯用コンピュータ30は、PDAや小型ノートパソコンなどであり、タイヤ情報を管理するための装置である。
また、エアゲージ10及びデプスゲージ20と、携帯用コンピュータ30とは、互いに無線通信によって接続されている。本実施形態では、ブルートゥース(登録商標)による無線接続方式の通信ユニットが用いられている。エアゲージ10、及びデプスゲージ20と、携帯用コンピュータ30との接続方法としては、他に、赤外線通信、無線LAN、等の無線接続方式の通信ユニットを用いてもよい。または、無線通信方式に限られず、接続ケーブルを介して接続するなど、周知汎用の有線通信方式に準ずるものも適用可能である。
なお、エアゲージ10に備えられている圧力センサ、デプスゲージ20に備えられている溝測定器、及びエアゲージ10とデプスゲージ20と携帯用コンピュータ30とに備えられている通信モジュールは既存のものを適宜利用することができるため、詳細な説明については省略する。
(2)タイヤ情報測定装置の構成
次に、本発明に係るタイヤ情報測定装置について、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態について、図面を参照して説明する。
(2.1)第1実施形態
第1実施形態においては、(2.1.1)エアゲージ10の構成、(2.1.2)制御部14の構成、(2.1.3)エアゲージ10の動作、(2.1.4)エアゲージ10における消費電流、(2.1.5)作用・効果について説明する。
(2.1.1)エアゲージ10の構成
次に、第1実施形態に係るエアゲージ10の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係るエアゲージ10の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、エアゲージ10は、少なくとも、空気入りタイヤ40の内圧を測定する内圧測定部11と、アンテナ12を介して携帯用コンピュータ30へタイヤ情報を送信する送信部13と、各部を統括する制御部14とを備えている。また、このほかにエアゲージ10は、電源のオンオフや後述する閾値の設定等に用いられる操作部15、タイヤ情報を保存するメモリ16と、測定した内圧の数値を表示する表示部17等を備えている。なお、エアゲージ10は、必ずしも表示部17を備えている必要はなく、PDAや小型ノートパソコンなどのタイヤ情報管理装置(携帯用コンピュータ30)に内圧の数値が表示される方法も可能である。
エアゲージ10は、上述した構成を有することにより、内圧測定部11において空気入りタイヤ40の内圧を測定し、内圧測定部11によって測定された内圧の数値(以下、測定内圧値とする)を、送信部13からアンテナ12を介して携帯用コンピュータ30へ送信する。
また、エアゲージ10には、空気入りタイヤ40の内圧に関する閾値、及び測定する基準値が予め設定されており、メモリ16に保存されている。閾値、及び測定基準値については、測定するタイヤの種類、用途に応じて適宜設定できる。具体的には、閾値は、大気圧よりも高く、かつ測定する空気入りタイヤの適正内圧よりも低い値に設定される。第1実施形態においては、50kPaと設定されている。一方、測定基準値は、空気入りタイヤ40における適正内圧値に設定される。本実施形態においては、800kPaと設定されている。なお、測定基準値は、空気入りタイヤ40における適正内圧値に限定されず、また測定するタイヤの種類、用途に応じて適宜設定できる。
さらに、エアゲージ10には、後述する内圧安定期において、空気入りタイヤ40の内圧を測定する測定回数と測定周期についても予め設定されており、メモリ16に保存されている。
ここで、上述した内圧安定期、及び空気入りタイヤ40の内圧を測定する測定回数と測定周期について説明する。
内圧安定期とは、エアゲージ10によって測定された測定内圧値が、大きな変動をすることがない安定した状態である期間を示す。第1実施形態に係るエアゲージ10は、主に停止している空気入りタイヤの内圧を測定するものであり、測定内圧値は、測定を開始して所定の時間が経過した後、安定した数値となる。第1実施形態においては、測定内圧値が、±5kPa以上変動しなくなった状態である。
測定回数とは、内圧安定期において、エアゲージ10に予め設定される測定回数である。第1実施形態においては、10回と設定されている。また、測定周期は、上述した測定回数と連動して設定され、内圧安定期において、エアゲージ10によって内圧が測定される周期であり、第1実施形態においては、0.1秒と設定されている。すなわち、第1実施形態においては、10回の測定を1秒間に行うというようにエアゲージ10に設定されている。なお、測定回数及び測定周期については、これに限定されず、2回の測定を0.5秒同期で行うなど、測定するタイヤの種類、用途に応じて適宜設定できる。
なお、上述した閾値、測定回数及び測定周期の設定については、操作者によってエアゲージ10に備えられている操作部に入力されることによって行われる。なお、閾値、測定回数及び測定周期の設定については、操作者による操作部への入力に限定されず、無線または有線通信によって、ノートパソコンやPDAなどの外部装置から入力する方法も可能である。
(2.1.2)制御部14の構成
次に、エアゲージ10に備えられている制御部14の構成について図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るエアゲージ10の制御部14の構成を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、制御部14は、少なくとも、入力検出機能部141と、測定指示機能部142と、第1判定機能部143と、電源投入指示機能部144と、第2判定機能部145と、送信指示機能部146と、電源停止指示機能部147とを備えている。
入力検出機能部141は、操作者によるエアゲージ10の電源の入力操作を検出する。測定指示機能部142は、入力検出機能部141において電源の入力操作が検出されたとき、内圧測定部11に対して空気入りタイヤ40の内圧を測定することを指示する。第1判定機能部143は、測定内圧値が、閾値に達しているかどうかについて判定する。電源投入指示機能部144は、第1判定機能部143によって、測定内圧値が閾値に達していると判定された場合に、通信モジュールの電源を投入する。第2判定機能部145は、内圧測定部11によって測定された測定内圧値が、予め設定された回数分測定したかどうかについて判定する。送信指示機能部146は、内圧測定部11によって測定された測定内圧値が、予め設定された回数に達した場合、送信部13に対して測定内圧値を携帯用コンピュータ30へ送信するように指示する。電源停止指示機能部147は、内圧測定部11による携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信が完了した場合、通信モジュールの電源を停止する。また、測定内圧値が閾値に達していたことによって、通信モジュールの電源が投入されていた状態から、第1判定機能部143によって、測定内圧値が閾値に未達となったと判定された場合においても、電源停止指示機能部147は、通信モジュールの電源を停止する。
(2.1.3)エアゲージ10の動作
次に、本実施形態に係るエアゲージ10におけるタイヤ情報の測定、送信等の動作について、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に係るエアゲージ10の動作について説明するフローチャートである。
ステップS1において、制御部14は、操作者によるエアゲージ10の電源の入力を検出する。ステップS2において、内圧測定部11は、空気入りタイヤ40の内圧を測定する。ステップS3において、制御部14は、測定内圧値がメモリ16に保存されている閾値に達しているかどうかについて判定する。測定内圧値が閾値に達している場合には、ステップS4において、制御部14は、送信部13に対して通信モジュールの電源を投入する。ステップS5において、内圧測定部11は予め設定された測定回数及び測定周期に応じて、内圧安定期における測定内圧値の測定行う。ステップS6において、制御部14は、予め設定された測定回数のうち、最後に測定した測定内圧値を携帯用コンピュータ30へ送信するように指示する。その結果、送信部13は、測定内圧値を携帯用コンピュータ30へ送信する。その後、ステップS7において、制御部14は、通信モジュールの電源を停止する。
一方、ステップS3において、測定内圧値が閾値を下回っている場合には、ステップS7へ進み、制御部14は、通信モジュールの電源の停止状態を維持する、または、通信モジュールの電源が投入されている場合は、通信モジュールの電源を停止する。
上述したとおり、第1実施形態においては、エアゲージ10に設定されている空気入りタイヤ40の内圧の閾値は、50kPaである。従って、内圧測定部11によって空気入りタイヤ40の内圧を測定した結果、測定内圧値が50kPaに達した場合(例えば、60kPaである場合)、制御部14は、通信モジュールの電源を投入する。一方、内圧測定部11によって空気入りタイヤ40の内圧を測定した結果、測定内圧値が50kPaに未達の場合(例えば、40kPaである場合)、制御部14は、送信部13に対して携帯用コンピュータ30との通信モジュールの電源の停止状態を維持する、または、通信モジュールの電源を停止するように指示する。
次に、図面を参照して、エアゲージ10の動作についての一例について説明する。図5は、エアゲージ10を用いて空気入りタイヤ40の内圧を測定した場合のエアゲージ10の動作を模式的に示すタイミングチャートである。
図5において、横軸には、操作者がエアゲージ10を用いて空気入りタイヤ40を測定した場合において、次に示す各時点を示している。t0は、操作者が空気入りタイヤ40のバルブにエアゲージ10の圧力センサを挿入する直前の時点を示している。t1は、操作者が空気入りタイヤ40のバルブにエアゲージ10の圧力センサを挿入し、エアゲージ10による空気入りタイヤ40の内圧の測定が開始した後、空気入りタイヤ40の測定内圧値が50kPaに達した時点を示している。t2は、エアゲージ10が空気入りタイヤ40の内圧の測定を10回完了した時点を示している。t3は、操作者が空気入りタイヤ40のバルブからエアゲージ10の圧力センサを抜いたことによって、空気入りタイヤ40の測定内圧値が50kPaを下回った時点を示している。
縦軸には、空気入りタイヤ40の測定内圧値と、エアゲージ10による測定回数と、通信モジュールの電源のオンオフと、タイヤ情報の送信状態とを模式的に示しており、それぞれがどのように連動するのかということについて示している。
図5に示すように、本実施形態に係るエアゲージ10は、空気入りタイヤ40の測定内圧値が50kPaに達したt1の時点で通信モジュールの電源が入る(オンになる)。図5に示すm1は、通信モジュールの電源が入った後におけるエアゲージ10による一回目の測定を示している。図5に示す例においては、6回目の測定であるm6から、内圧安定期となり、m6から数えて10回目であるm15において測定された測定内圧値が、エアゲージ10から携帯用コンピュータ30へ送信される。この間、通信モジュールの電源については入った状態(オンの状態)であるが、エアゲージ10から携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信が完了した時点t2において、通信モジュールの電源は停止(オフの状態)となる。
なお、エアゲージ10から携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信が失敗した場合に備えて、例えば、図5において、横軸である通信モジュールの電源とタイヤ情報送信状態とにおける点線に示すように、m15における測定内圧値を複数回送信するように設定することも可能である。
(2.1.4)タイヤ情報測定装置における消費電流
次に、本実施形態に係るエアゲージ10を用いた場合の消費電流について説明する。表1は、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30とが通信しているブルートゥース通信状態である場合と、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30とが通信するために待機しているブルートゥース待機状態である場合との消費電流について表している。
Figure 2012025304
上記表1に示すように、ブルートゥース通信状態と、ブルートゥース待機状態でとでは、エアゲージ10における消費電流が大きく異なっている。
また、本実施形態に係るエアゲージ10を用いてタイヤの内圧を測定した場合と、常時携帯用コンピュータ30と通信している状態(ブルートゥース通信状態)であるエアゲージ10と同機種のエアゲージ10Z(不図示)を用いてタイヤの内圧を測定した場合とのそれぞれの電池の駆動時間を以下に示す。なお、測定においては、単三電池2本をエアゲージ10、及びエアゲージ10Zに搭載し、車両に装着されたタイヤ間を移動しながら、それぞれタイヤの内圧を測定した。
Figure 2012025304
上記表2に示すように、本実施形態に係るエアゲージ10を用いた場合には、エアゲージ10Zを用いた場合と比較すると、2倍以上の駆動時間を得ることができた。
(2.1.5)作用・効果
以上説明したように、本実施形態に係るエアゲージ10によれば、内圧測定部11によって測定された内圧が50kPaに達した場合、制御部14は、通信モジュールの電源を投入する。
これによれば、タイヤの内圧を測定する作業中において、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30とは、常に通信可能に接続されることはない。また、測定内圧値が、50kPaをよりも低い場合には、通信モジュールの電源は停止した状態を維持する。すなわち、タイヤの内圧を測定する作業中において、タイヤのバルブにエアゲージ10の圧力センサを挿入し、測定内圧値が50kPaに達するまでは、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30との接続状態は上述したブルートゥース待機状態となっている。このため、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30とが常に通信可能に接続されているブルートゥース通信状態である場合に比べて、エアゲージ10において、消費される電流の量を少なくすることができる。従って、エアゲージ10に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることができる。
また、エアゲージ10に搭載されている電池の使用可能時間が長くなることによって、タイヤを測定する作業中において、電池交換の頻度を少なくすることができる。従って、電池交換のための作業が少なくなり、その結果、タイヤの測定作業を効率よく行うことができる。
また、本実施形態に係るエアゲージ10によれば、送信部13は、測定内圧値が50kPaに未達となった場合、通信モジュールの電源は停止される。
これによれば、例えば、タイヤの内圧を測定し、エアゲージ10の圧力センサをタイヤのバルブから取り外した際には、測定内圧値が50kPaに未達となることによって、通信モジュールの電源は停止される。従って、エアゲージ10において、携帯用コンピュータ30との間で通信をするために消費される電流の量を少なくすることができる。その結果、エアゲージ10に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることができる。
(変更例)
次に、変更例について説明する。本発明に係るエアゲージ10は、次の動作をするように構成することも可能である。図6は、変更例に係るエアゲージ10X(不図示)の動作について説明するためのフローチャートである。図7は、エアゲージ10Xを用いて空気入りタイヤ40の内圧を測定した場合のエアゲージ10Xの動作を模式的に示すタイミングチャートである。
図6及び図7に示すように、変更例1に係るエアゲージ10Xは次のような動作をする。まず、ステップSX1において、制御部14は、操作者によるエアゲージ10Xの電源の入力を検出する。ステップSX2において、内圧測定部11Xは、空気入りタイヤ40の内圧を測定する。ステップSX3において、制御部14は、測定内圧値がメモリ16に保存されている閾値に達しているかどうかについて判定する。次に、測定内圧値が閾値に達している場合には、ステップSX4において、制御部14は、送信部13に対して通信モジュールの電源を入れ、さらに、測定内圧値を携帯用コンピュータ30へ送信するように指示する。その結果、ステップSX5において、送信部13は、測定内圧値を携帯用コンピュータ30へ送信する。
一方、ステップSX3において、測定内圧値が閾値を下回っている場合には、ステップSX4aへ進み、制御部14は、送信部13に対して携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信を停止するように指示し、ステップSX4bにおいて、制御部14は、通信モジュールの電源を停止する。
上述したとおり、第1実施形態においては、エアゲージ10に設定されている空気入りタイヤ40の内圧の閾値は、50kPaである。従って、内圧測定部11によって空気入りタイヤ40の内圧を測定した結果、測定内圧値が50kPaに達している場合(例えば、60kPaである場合)、制御部14は、送信部13に対して測定内圧値(例えば、60kPaという数値)を携帯用コンピュータ30へ送信するように指示する。一方、内圧測定部11によって空気入りタイヤ40の内圧を測定した結果、測定内圧値が50kPaを下回っている場合(例えば、40kPaである場合)、制御部14は、送信部13に対して携帯用コンピュータ30との通信を停止するように指示する。
上述した変更例に係るエアゲージ10Xにおいても、タイヤの内圧を測定する作業中において、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30とは、常に通信可能に接続されることはない。また、測定内圧値が、50kPaをよりも低い場合には、携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信が行われない。すなわち、タイヤの内圧を測定する作業中において、タイヤのバルブにエアゲージ10の圧力センサを挿入し、測定内圧値が50kPaに達するまでは、エアゲージ10と携帯用コンピュータ30との接続状態は上述したブルートゥース待機状態となっている。また、変更例に係るエアゲージ10Xによれば、送信部13は、測定内圧値が50kPaを下回った場合、携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信を停止するため、例えば、タイヤの内圧を測定し、エアゲージ10の圧力センサをタイヤのバルブから取り外した際には、測定内圧値が50kPaを下回ることによって、エアゲージ10Xから携帯用コンピュータ30への測定内圧値の送信が停止される。その結果、エアゲージ10Xにおいて、携帯用コンピュータ30との間で通信をするために消費される電流の量を抑制することができ、エアゲージ10に搭載されている電池の消耗を抑制することができる。
また、変更例に係るエアゲージ10Xは、測定内圧値が50kPaに達した時点で、測定内圧値を送信するため、例えば、測定したい空気入りタイヤの内圧が変動し易い状況であったとしても、測定した測定内圧値を適宜携帯用コンピュータ30へ送信することができる。
(2.2)第2実施形態
次に図面を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の番号を付けて詳細な説明を省略する。図8は、第2実施形態に係るデプスゲージ20の構成を示す機能ブロック図である。
なお、第2実施形態にかかるタイヤ情報測定装置は、空気入りタイヤ40のトレッド面に設けられている溝の深さを測定するデプスゲージ20である。
図8に示すように、デプスゲージ20は、少なくとも、空気入りタイヤ40のトレッド面に形成されている溝の深さを測定する溝測定部21と、アンテナ22を介して携帯用コンピュータ30へタイヤ情報を送信する送信部23と、各部を統括する制御部24とを備えている。また、このほかにデプスゲージ20は、電源オンオフや後述するタイヤ情報の閾値の設定等に用いられる操作部25、タイヤ情報を保存するメモリ26と、測定した溝の深さの数値を表示する表示部27等を備えている。なお、デプスゲージ20は、必ずしも表示部27を備えている必要はなく、PDAや小型ノートパソコンなどのタイヤ情報管理装置(携帯用コンピュータ30)に溝の深さの数値が表示される方法も可能である。
デプスゲージ20は、上述した構成を有することにより、溝測定部21において空気入りタイヤ40のトレッド面に形成されている溝の深さを測定し、溝測定部21によって測定された溝の深さ(以下、測定残溝値とする)を、送信部23からアンテナ22を介して携帯用コンピュータ30へ送信する。
また、デプスゲージ20には、溝の深さに関する閾値が予め設定されており、メモリ26に保存されている。閾値については、測定するタイヤの種類、用途に応じて適宜設定できるが、第2実施形態においては、閾値は25mmに設定されている。なお、第2実施形態に係るデプスゲージ20は、測定開始時における測定残溝値は、25mmよりも大きな数値を示し、空気入りタイヤ40のトレッド面に設けられている溝に溝測定部21を当てることにより、測定残溝値が徐々に小さくなり、測定残溝値の変動が終わった時点で、測定残溝値が確定するものである。また、デプスゲージ20は、測定終了後においても、測定残溝値が25mmよりも大きな数値を示すものである。
第2実施形態に係るデプスゲージ20によれば、閾値が25mmと設定されている。従って、溝測定部21による空気入りタイヤ40のトレッド面に形成されている溝の深さを測定した結果、測定残溝値が25mmに達した場合(例えば、20mmであった場合)、制御部24は、通信モジュールの電源を投入する。一方、溝測定部21によって空気入りタイヤ40のトレッド面に形成されている溝の深さを測定した結果、測定残溝値が25mmに未達であった場合(例えば、30mmであった場合)、制御部24は、通信モジュールの電源を停止する。
これによれば、タイヤの溝の深さを測定する作業中において、デプスゲージ20と携帯用コンピュータ30とは、常に通信可能に接続されることはない。また、測定残溝値が、25mmに未達である場合には、通信モジュールの電源は停止した状態であり、ブルートゥース待機状態を維持する。このため、デプスゲージ20と携帯用コンピュータ30とが常に通信可能に接続されているブルートゥース通信状態である場合に比べて、デプスゲージ20において、携帯用コンピュータ30と通信をするために消費される電流の量を少なくすることができる。従って、デプスゲージ20に搭載されている電池の消耗を抑制することができ、電池の使用可能時間を長くすることができる。
(2)第3実施形態
次に図9を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態、第2実施形態と同一の構成には、同一の番号を付けて詳細な説明を省略する。図9(a)は、第3実施形態に係るエアゲージ100の構成を示す機能ブロック図である。図9(b)は、第3実施形態に係るデプスゲージ200の構成を示す機能ブロック図である。
図9(a),(b)に示すように、第3実施形態にかかるエアゲージ100は受信部107及びアンテナ108を備え、デプスゲージ200は受信部207及びアンテナ208を備えている。受信部107,207は、主に、エアゲージ100及びデプスゲージ200から携帯用コンピュータ30へタイヤ情報を送信した場合に、携帯用コンピュータ30からエアゲージ100及びデプスゲージ200へ送信される受領確認信号(以下、ACK信号とする)を受信する。
これによれば、エアゲージ100及びデプスゲージ200から携帯用コンピュータ30へタイヤ情報を送信できなかったというトラブルが発生した場合、エアゲージ100及びデプスゲージ200は、携帯用コンピュータ30からのACK信号を受信していないことを認識し、再度、携帯用コンピュータ30へタイヤ情報を送信する動作を行う。従って、エアゲージ100及びデプスゲージ200から携帯用コンピュータ30へのタイヤ情報の送信をより確実に行うことができる。
また、受信部107,207が備えられていることにより、携帯用コンピュータ30において閾値を決定し、携帯用コンピュータ30からエアゲージ100及びデプスゲージ200へ送信することによって、閾値または基準値範囲を設定することも可能となる。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
具体的には、エアゲージ10は、空気入りタイヤ40の外側から測定するタイプのものでなく、予め、空気入りタイヤ40の内壁に装着されるタイプや、空気入りタイヤ40が嵌合されているリムホイール(不図示)の内壁に装着されているタイプであってもよい。
また、エアゲージ10は、内圧安定期において、予め設定された測定回数と、測定周期に応じて空気入りタイヤ40の内圧を測定するものとしてが、内圧安定期ではなく、予め測定範囲を設定しておいてもよい。例えば、第1実施形態を参照すれば、測定基準値800kPaに対して、±5kPa(795〜805kPa)という測定範囲を設定する方法でもよい。
また、タイヤ情報測定装置は、本実施形態では、エアゲージ10、デプスゲージ20としているが、タイヤに関連する測定を行う装置であれば、これに限定されない。例えば、タイヤのゴムの温度を測定することのできる装置、トレッド面の摩耗の偏り(偏摩耗)を測定することのできる装置、ゴム劣化を測定できる装置、トレッド面の傾斜を測定できる装置等があげられる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1…タイヤ情報測定システム、10,100…エアゲージ、11…内圧測定部、12,22,108,208…アンテナ、13,23…送信部、14,24…制御部、15,25…操作部、16,26…メモリ、17,27…表示部、20,200…デプスゲージ、21…溝測定部、30…携帯用コンピュータ、40…空気入りタイヤ、107,207…受信部、141…入力検出機能部、142…測定指示機能部、143…判定機能部、144…送信指示機能部、145…送信停止指示機能部

Claims (8)

  1. 車両に装着される空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定する測定部と、測定された前記タイヤ情報をタイヤ情報管理装置へ送信する送信部とを有するタイヤ情報測定装置であって、
    前記測定部によって測定された前記タイヤ情報が前記タイヤ情報に対応し予め設定された閾値に達した場合、タイヤ情報管理装置へ前記タイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を投入することを特徴とするタイヤ情報測定装置。
  2. 前記タイヤ情報測定装置は、
    前記閾値に達していた前記タイヤ情報が、前記閾値に未達となった場合、前記タイヤ情報管理装置へ前記タイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を停止することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ情報測定装置。
  3. 前記送信部は、
    前記タイヤ情報に対応し予め設定された閾値に達した場合、前記タイヤ情報管理装置へ前記タイヤ情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ情報測定装置。
  4. 前記送信部は、
    前記閾値に達していた前記タイヤ情報が、前記閾値に未達となった場合、前記タイヤ情報管理装置への前記タイヤ情報の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ情報測定装置。
  5. 前記送信部は、
    前記測定部によって、前記タイヤ情報が予め設定された回数分測定された場合に、前記タイヤ情報管理装置へ前記タイヤ情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ情報測定装置。
  6. 前記タイヤ情報測定装置は、前記空気入りタイヤの内部の圧力を測定する内圧測定装置であり、
    前記タイヤ情報は、前記空気入りタイヤの内部の圧力であり、
    前記閾値が50kPaであることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ情報測定装置。
  7. 前記タイヤ情報測定装置は、前記空気入りタイヤにおけるトレッド面に形成されている溝の深さである溝深さを測定する溝測定装置であり、
    前記タイヤ情報は、前記空気入りタイヤにおけるトレッド面に形成されている溝の深さであり、
    前記閾値が25mmであることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ情報測定装置。
  8. 車両に装着される空気入りタイヤの状態を示すタイヤ情報を測定するタイヤ情報測定方法であって、
    前記タイヤ情報測定装置が前記タイヤ情報を測定する回数を予め設定する測定回数設定工程と、
    前記測定回数設定工程によって予め設定された測定回数に基づいて、前記タイヤ情報を測定する測定工程と、
    前記測定工程において、前記予め設定された測定回数における最終回に測定した測定値を前記タイヤ情報管理装置へ送信する送信工程と、
    前記送信工程が完了した場合、
    前記タイヤ情報管理装置へ前記タイヤ情報を送信するための通信モジュールの電源を停止する電源停止工程
    とを有することを特徴とするタイヤ情報測定方法。
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