WO2016148039A1 - 空気圧監視システム及びタイヤ空気圧検出装置 - Google Patents

空気圧監視システム及びタイヤ空気圧検出装置 Download PDF

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Abstract

 駐車時のタイヤの空気圧を検出することができる空気圧監視システム及びタイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧検出装置を提供する。 検出装置は、タイヤの動きを感知する感知部と、感知部で動きを感知しない第1状態にある場合、所定の第1周期の都度、検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、検出部で検出した検出値を監視装置へ送信する送信部とを備え、監視装置は、検出値を受信する受信部と、受信部で受信した検出値を記憶する記憶部とを備える。

Description

空気圧監視システム及びタイヤ空気圧検出装置
 本発明は、タイヤの空気圧を監視する空気圧監視システム及びタイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧検出装置に関する。
 近年、自動車の電子化が進展しつつあり、安全、環境、情報、快適などの観点から様々な技術開発が行われている。例えば、タイヤの空気圧をセンサで検出し、空気圧の低下を運転者に警告するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring Systems)に関する技術開発が進められている。
 このようなタイヤ空気圧監視システムでは、各タイヤに設けられたセンサで走行中のタイヤの空気圧を検出し、検出した空気圧を車載機へ送信することにより、走行中のタイヤの空気圧の低下を監視するものが一般的である。
 また、車両電源がオフの状況において、間欠的に行われるスマート通信に同期させてタイヤ空気圧監視システムを動作させて空気圧を検出しておき、車両電源がオンに切り替わったときにタイヤ空気圧の低下を警告するものがある(特許文献1参照)。
特開2013-248916号公報
 しかし、従来のタイヤ空気圧監視システムは、走行中のタイヤの空気圧の低下を監視するものであり、駐車中のタイヤの空気圧を検出することはできない。また、特許文献1のシステムにあっては、スマート通信に同期する必要があるため、スマート機能を搭載しない車両には適用することができない。このため、駐車時のタイヤの空気圧を検出することができるシステムが望まれていた。
 本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、駐車時のタイヤの空気圧を検出することができる空気圧監視システム及びタイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧検出装置を提供することを目的とする。
 本発明に係る空気圧監視システムは、タイヤの空気圧を検出する検出部を有する検出装置と、該検出装置が検出する空気圧を監視する監視装置とを備える空気圧監視システムにおいて、前記検出装置は、タイヤの動きを感知する感知部と、該感知部で動きを感知しない第1状態にある場合、所定の第1周期の都度、前記検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、前記検出部で検出した検出値を前記監視装置へ送信する送信部とを備え、前記監視装置は、前記検出値を受信する受信部と、該受信部で受信した検出値を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする。
 検出装置は、感知部、制御部及び送信部を備え、タイヤに装着される。監視装置は、受信部及び記憶部を備え、例えば、ECU(Electronic Control Unit)又はBCM(Body Control Unit)で構成される。感知部は、タイヤの動きを感知する。感知部は、例えば、モーションセンサなどを用いることができ、具体的には、加速度センサ(Gセンサ)、ジャイロセンサなどを用いることができる。
 制御部は、感知部で動きを感知しない第1状態にある場合、所定の第1周期の都度、検出部が空気圧を検出すべく制御する。第1状態は、例えば、タイヤの動きを感知しない場合、すなわち、車両が駐車中(例えば、車速が0km/時、イグニッションがオフの場合など)の状態である。所定の第1周期は、例えば、1時間、2時間などである。
 送信部は、検出部で検出した検出値を監視装置へ送信する。これにより、車両が駐車中である場合でも、タイヤの空気圧を検出することができる。
 受信部は検出値を受信し、受信した検出値は記憶部に記憶される。これにより、監視装置において、駐車中のタイヤの空気圧の検出値は確実に記憶される。
 本発明に係る空気圧監視システムは、前記監視装置は、所定のスイッチがオンされたか否かを判定する判定部と、該判定部でスイッチがオンされたと判定した場合、前記記憶部に記憶した検出値に関する情報を出力するようにしてあることを特徴とする。
 判定部は、所定のスイッチがオンされたか否かを判定する。所定のスイッチは、例えば、イグニッションスイッチである。監視装置は、判定部でスイッチがオンされたと判定した場合、記憶部に記憶した検出値に関する情報を出力する。検出値に関する情報は、検出値のみならず、検出値が所定の閾値より小さく、タイヤの空気圧が低下している場合には、その旨の注意を喚起する情報も含む。情報の出力は、検出値を表示させるようにしてもよく、音声で出力するようにしてもよい。また、タイヤの空気圧が低下している場合には、その旨の注意を喚起するようにしてもよい。
 これにより、運転者が車両の運転を開始する場合に、イグニッションスイッチをオンしたときに駐車中に検出されたタイヤの空気圧の検出値、あるいは空気圧が低下しているときはその旨の注意が喚起されるので、駐車中の空気圧の低下を認識することができるとともに、運転者が空気圧の低下を知らないまま車両の運転を開始するという危険な状態を回避することができる。
 本発明に係る空気圧監視システムは、前記監視装置は、前記判定部でスイッチがオンされていないと判定した場合に、前記受信部で検出値を受信したときは、待機状態から復帰し、受信した検出値を前記記憶部に記憶したときは、前記待機状態に戻るようにしてあることを特徴とする。
 監視装置は、判定部でスイッチがオンされていないと判定した場合に、受信部で検出値を受信したときは、待機状態から復帰し、受信した検出値を記憶部に記憶したときは、待機状態に戻る。待機状態は、例えば、監視装置に電力を供給するバッテリの消費電力を少なくする、いわゆるスリープモードの如く状態である。判定部でスイッチがオンされていないと判定した場合には、例えば、イグニッションスイッチがオンされていないので、検出値を受信して記憶した後は待機状態に戻すことにより、電力消費を低減することができる。
 本発明に係る空気圧監視システムは、前記検出装置は、前記検出部又は送信部に電力を供給するバッテリを備え、前記第1状態にある場合に前記送信部で検出値を送信したときは、前記バッテリの電力消費を抑制すべく待機状態に移行するようにしてあることを特徴とする。
 検出装置は、検出部又は送信部に電力を供給するバッテリを備え、第1状態(例えば、車両が駐車中、イグニッションスイッチがオフの状態など)にある場合に、送信部で検出値を送信したときは、バッテリの電力消費を抑制すべく待機状態に移行する。これにより、検出装置に内蔵するバッテリの電力消費を少なくし、バッテリの長寿命化を図ることができる。
 本発明に係る空気圧監視システムは、前記制御部は、前記感知部でタイヤの動きを感知する第2状態にある場合、所定の第2周期の都度、前記検出部が空気圧を検出すべく制御するようにしてあり、前記第1周期は、前記第2周期より長いことを特徴とする。
 制御部は、感知部でタイヤの動きを感知する第2状態にある場合、所定の第2周期の都度、検出部が空気圧を検出すべく制御する。第2状態は、例えば、車両が走行中の状態である。第1周期(例えば、1時間、2時間など)は、第2周期(例えば、1分、2分、5分など)より長い。これにより、タイヤの空気圧を検出して送信する処理の頻度を少なくして、検出装置に内蔵するバッテリの電力消費を少なくし、バッテリの長寿命化を図ることができる。
 本発明に係るタイヤ空気圧検出装置は、タイヤの空気圧を検出する検出部を有するタイヤ空気圧検出装置において、タイヤの動きを感知する感知部と、該感知部で動きを感知しない場合、所定の周期で前記検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、前記検出部で検出した検出値を外部装置へ送信する送信部とを備えることを特徴とする。
 タイヤ空気圧検出装置は、タイヤの動きを感知する感知部と、感知部で動きを感知しない場合、所定の周期で検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、検出部で検出した検出値を外部装置へ送信する送信部とを備える。これにより、車両が駐車中である場合でも、タイヤの空気圧を検出することができる。
 本発明によれば、駐車時のタイヤの空気圧を検出することができる。
本実施の形態の空気圧監視システムの構成の一例を示す模式図である。 本実施の形態の空気圧監視システムの構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態のタイヤ空気圧検出装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態の監視装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
 以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の空気圧監視システムの構成の一例を示す模式図であり、図2は本実施の形態の空気圧監視システムの構成の一例を示すブロック図である。空気圧監視システムは、車両1の各タイヤ2に装着された、検出装置としてのタイヤ空気圧検出装置50、タイヤの空気圧を監視する監視装置100などを備える。
 タイヤ空気圧検出装置50は、装置全体を制御する制御部51、バッテリ52、感知部53、記憶部54、検出部55、送信部56、計時部57などを備える。
 感知部53は、制御部51の制御の下、それぞれのタイヤ2の動きを感知する。感知部53は、例えば、モーションセンサなどを用いることができ、具体的には、加速度センサ(Gセンサ)、ジャイロセンサなどを用いることができる。
 検出部55は、例えば、圧力センサを用いることができ、制御部51の制御の下、それぞれのタイヤ2の空気圧を検出する。
 制御部51は、感知部53でタイヤ2の動きを感知しない第1状態にある場合、所定の第1周期の都度、検出部55が空気圧を検出すべく制御する。第1状態は、例えば、タイヤ2の動きを感知しない場合、すなわち、車両1が駐車中(例えば、車速が0km/時、イグニッションスイッチ30がオフの場合など)の状態である。所定の第1周期は、例えば、1時間、2時間などである。
 送信部56は、不図示の送信アンテナを備え、制御部51の制御の下、検出部55で検出した検出値を監視装置100へ送信する。これにより、車両1が駐車中である場合でも、各タイヤ2の空気圧を検出することができる。
 なお、タイヤ空気圧検出装置50は、各タイヤ2の空気圧の検出値の他に、各タイヤ2の温度、バッテリ52の容量の残存値、検出部55又は感知部53の異常の有無に関する情報(例えば、ログ情報など)などの所定情報を監視装置100へ送信することができる。
 計時部57は、クロックなどを備え、所定の周期(第1周期、第2周期)の経過時点を特定することができる。
 記憶部54は、タイヤ2の空気圧の検出値、バッテリ52の容量の残存値、検出部55又は感知部53の異常の有無に関する情報(例えば、ログ情報など)を記憶する。また、記憶部54は、タイヤ2の別を識別する識別情報を記憶することができる。
 タイヤ空気圧検出装置50は、検出部55又は送信部56に電力を供給するバッテリ52を備え、第1状態(例えば、車両1が駐車中、イグニッションスイッチ30がオフの状態など)にある場合に、送信部56でタイヤ2の空気圧の検出値を送信したときは、バッテリ52の電力消費を抑制すべく待機状態(スリープモードとも称する)に移行する。待機状態(スリープモード)は、例えば、検出部55、送信部56への電力供給を停止する状態であり、通常モードは、検出部55、送信部56への電力を供給する状態とすることができる。これにより、タイヤ空気圧検出装置50に内蔵するバッテリ52の電力消費を少なくし、バッテリ52の長寿命化を図ることができる。
 制御部51は、感知部53でタイヤ2の動きを感知する第2状態にある場合、所定の第2周期の都度、検出部55が空気圧を検出すべく制御する。第2状態は、例えば、車両1が走行中の状態である。第1周期(例えば、1時間、2時間など)は、第2周期(例えば、1分、2分など)より長い。これにより、各タイヤ2の空気圧を検出して送信する処理の頻度を少なくして、タイヤ空気圧検出装置50に内蔵するバッテリ52の電力消費を少なくし、バッテリの長寿命化を図ることができる。
 監視装置100は、装置全体を制御するCPU10(プロセッサ)、受信部11、記憶部12、判定部13、インタフェース部14などを備える。監視装置100は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)又はBCM(Body Control Unit)で構成される。
 受信部11は、各タイヤ空気圧検出装置50が送信した検出値を受信する。記憶部12は、受信された検出値を記憶する。これにより、監視装置100において、駐車中の各タイヤ2の空気圧の検出値は確実に記憶される。
 判定部13は、所定のスイッチとしてのイグニッションスイッチ30がオンされたか否かを判定する。監視装置100は、判定部13でイグニッションスイッチ30がオンされたと判定した場合、記憶部12に記憶した検出値に関する情報を、インタフェース部14を介して出力する。検出値に関する情報は、検出値のみならず、検出値が所定の閾値より小さく、タイヤの空気圧が低下している場合には、その旨の注意を喚起する情報も含む。情報の出力は、検出値をモニタ31に表示させるようにしてもよく、音声で出力するようにしてもよい。また、タイヤ2の空気圧が低下している場合には、その旨の注意を喚起するようにしてもよい。
 これにより、運転者が車両1の運転を開始する場合に、イグニッションスイッチ30をオンしたときに駐車中に検出されたタイヤ2の空気圧の検出値、あるいは空気圧が低下しているときはその旨の注意が喚起されるので、駐車中の空気圧の低下を認識することができるとともに、運転者が空気圧の低下を知らないまま車両1の運転を開始するという危険な状態を回避することができる。
 また、本実施の形態では、タイヤ空気圧検出装置50は、自身の動作(例えば、タイヤの空気圧の検出処理)を外部の送信機からの処理要求信号に基づいてイニシエートされる構成ではないので(いわゆる双方向ではなく単方向であるため)、信号を受信するための受信アンテナが不要であり、コストの低減を図ることができる。
 監視装置100は、判定部13でイグニッションスイッチ30がオンされていないと判定した場合に、受信部11で検出値を受信したときは、待機状態から復帰し、受信した検出値を記憶部12に記憶したときは、待機状態に戻る。すなわち、受信部11で検出値を受信するタイミングのみ受信部11をウェイクアップさせる。
 待機状態は、例えば、監視装置100に電力を供給するバッテリ(不図示)の消費電力を少なくする、いわゆるスリープモードの如く状態である。判定部13でイグニッションスイッチ30がオンされていないと判定した場合には、タイヤ2の空気圧の検出値を受信して記憶部12に記憶した後は待機状態に戻すことにより、電力消費を低減することができる。
 次に、本実施の形態の空気圧監視システムの動作について説明する。図3は本実施の形態のタイヤ空気圧検出装置50の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下では簡便のため、処理の主体を制御部51として説明する。制御部51は、計時し(S11)、タイヤ2の動きを感知したか否かを判定する(S12)。タイヤ2の動きを感知しない場合(S12でNO)、制御部51は、スリープモードでない場合、スリープモードにする(S13)。
 制御部51は、第1周期であるか(第1周期が経過したか)否かを判定し(S14)、第1周期でない場合(S14でNO)、ステップS14の処理を続ける。第1周期である場合(S14でYES)、制御部51は、スリープモードから通常のモードへ移行し(S15)、タイヤ2の空気圧を検出し(S16)、検出値を監視装置100へ送信する(S17)。制御部51は、スリープモードへ移行し(S18)、後述のステップS23の処理を行う。
 タイヤ2の動きを感知した場合(S12でYES)、制御部51は、通常モードでない場合、通常モードにする(S19)。制御部51は、第2周期であるか(第2周期が経過したか)否かを判定し(S20)、第2周期でない場合(S20でNO)、ステップS20の処理を続ける。第2周期である場合(S20でYES)、制御部51は、タイヤ2の空気圧を検出し(S21)、検出値を監視装置100へ送信し(S22)、後述のステップS23の処理を行う。
 制御部51は、処理を終了するか否かを判定し(S23)、処理を終了しない場合(S23でNO)、ステップS11以降の処理を続け、処理を終了する場合(S23でYES)、処理を終了する。
 図4は本実施の形態の監視装置100の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下では簡便のため、処理の主体をCPU10として説明する。CPU10は、イグニションオンの状態であるか否かを判定し(S31)、オンの状態でない場合(S31でNO)、タイヤ2の空気圧の検出値を受信したか否かを判定する(S32)。
 検出値を受信していない場合(S32でNO)、CPU10は、ステップS32の処理を続け、検出値を受信した場合(S32でYES)、受信した検出値を記憶する(S33)。CPU10は、イグニッションスイッチ30がオンされたか否かを判定し(S34)、イグニッションスイッチ30がオンされた場合(S34でYES)、記憶した検出値を出力する(S35)。
 イグニッションスイッチ30がオンされていない場合(S34でNO)、CPU10は、ステップS35の処理を行うことなく、後述のステップS38の処理を行う。
 イグニションオンの状態である場合(S31でYES)、CPU10は、タイヤ2の空気圧の検出値を受信したか否かを判定する(S36)。検出値を受信していない場合(S36でNO)、CPU10は、ステップS36の処理を続け、検出値を受信した場合(S36でYES)、受信した検出値を記憶し(S37)、後述のステップS38の処理を行う。
 CPU10は、処理を終了するか否かを判定し(S38)、処理を終了しない場合(S38でNO)、ステップS31以降の処理を続け、処理を終了する場合(S38でYES)、処理を終了する。
 上述のように、本実施の形態によれば、スマート機能を具備しない車両であっても、駐車時のタイヤの空気圧を監視することができ、運転者が車両の運転を開始するときにタイヤの空気圧の異常を容易に認識することができる。また、タイヤ空気圧検出装置50が周期的にタイヤの空気圧の検出値、所定情報を送信するタイミングのみ監視装置100の受信部11をウェイクアップさればよいので、監視装置100の消費電力を低減することができる(暗電流の抑制をすることができる)。
 1 車両
 2 タイヤ
 10 CPU
 11 受信部
 12 記憶部
 13 判定部
 14 インタフェース部
 30 イグニッションスイッチ
 31 モニタ
 50 タイヤ空気圧検出装置
 51 制御部
 52 バッテリ
 53 感知部
 54 記憶部
 55 検出部
 56 送信部
 57 計時部
 100 監視装置
 

Claims (6)

  1.  タイヤの空気圧を検出する検出部を有する検出装置と、該検出装置が検出する空気圧を監視する監視装置とを備える空気圧監視システムにおいて、
     前記検出装置は、
     タイヤの動きを感知する感知部と、
     該感知部で動きを感知しない第1状態にある場合、所定の第1周期の都度、前記検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、
     前記検出部で検出した検出値を前記監視装置へ送信する送信部と
     を備え、
     前記監視装置は、
     前記検出値を受信する受信部と、
     該受信部で受信した検出値を記憶する記憶部と
     を備えることを特徴とする空気圧監視システム。
  2.  前記監視装置は、
     所定のスイッチがオンされたか否かを判定する判定部と、
     該判定部でスイッチがオンされたと判定した場合、前記記憶部に記憶した検出値に関する情報を出力するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の空気圧監視システム。
  3.  前記監視装置は、
     前記判定部でスイッチがオンされていないと判定した場合に、前記受信部で検出値を受信したときは、待機状態から復帰し、受信した検出値を前記記憶部に記憶したときは、前記待機状態に戻るようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の空気圧監視システム。
  4.  前記検出装置は、
     前記検出部又は送信部に電力を供給するバッテリを備え、
     前記第1状態にある場合に前記送信部で検出値を送信したときは、前記バッテリの電力消費を抑制すべく待機状態に移行するようにしてあることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の空気圧監視システム。
  5.  前記制御部は、
     前記感知部でタイヤの動きを感知する第2状態にある場合、所定の第2周期の都度、前記検出部が空気圧を検出すべく制御するようにしてあり、
     前記第1周期は、前記第2周期より長いことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の空気圧監視システム。
  6.  タイヤの空気圧を検出する検出部を有するタイヤ空気圧検出装置において、
     タイヤの動きを感知する感知部と、
     該感知部で動きを感知しない場合、所定の周期で前記検出部が空気圧を検出すべく制御する制御部と、
     前記検出部で検出した検出値を外部装置へ送信する送信部と
     を備えることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
     
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