JP2012024667A - ストレーナ - Google Patents
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Abstract
【課題】直線状の流路に簡単容易にスクリーンを着脱でき、しかも流路中での確実堅固な配置状態を保持する。
【解決手段】本体1内に設けた入口2と出口3の直線状の流路5中にスクリーン4を着脱自在に装着すると共に、本体1の前記流路5の直交方向に開設したスクリーン4の取出口6に蓋体7を着脱自在に装着して成るストレーナであって、スクリーン4は有底筒状に形成され、該スクリーン4の開口部4a周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片19を突設し、本体1内で入口2に連通する流路5の一次側開口部5a内周に爪片19が摺動可能に収容される環状溝21を凹設すると共に、前記一次側開口部5aの端面には環状溝21に連通して爪片19が挿脱可能な爪片出入口22を切欠形成する。
【選択図】図3
【解決手段】本体1内に設けた入口2と出口3の直線状の流路5中にスクリーン4を着脱自在に装着すると共に、本体1の前記流路5の直交方向に開設したスクリーン4の取出口6に蓋体7を着脱自在に装着して成るストレーナであって、スクリーン4は有底筒状に形成され、該スクリーン4の開口部4a周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片19を突設し、本体1内で入口2に連通する流路5の一次側開口部5a内周に爪片19が摺動可能に収容される環状溝21を凹設すると共に、前記一次側開口部5aの端面には環状溝21に連通して爪片19が挿脱可能な爪片出入口22を切欠形成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、各種配管ラインを流れる流体の固形異物を分離除去するストレーナに関する。
従来、この種のストレーナは、本体内に設けた一次側流路と二次側流路との間に着脱自在に装着した有底筒状のスクリーンと、一次側流路に連通する様に本体上部に開設したスクリーンの取出口と、該取出口に装着する蓋体とを設けて成り、取出口と同一軸線上で対向配置した環状段部にスクリーンの開口部周縁に設けた鍔部を設置すると共に、前記開口部に板バネ作用を具備する略半円状の把手を設け、該把手は取出口を閉塞した蓋体によって押圧付勢されることで鍔部が環状段部を圧接する様に成している(例えば特許文献1参照)。
上記ストレーナは、流体の流れが本体内で一旦直角に変わるため、圧力損失が大きく、この圧力損失を小さくするために、本体の入口と出口の流路を直線状と成して入口に向かって開口したスクリーンを流路に沿って配置したストレーナが特許文献2に開示されている。
このストレーナは、配管に挿入される有底筒状のスクリーンの開口部周縁に一体的に固着したガスケットを設け、該ガスケットを配管のフランジ間に挟持し、該フランジをボルトとナットで締めつけることにより固定している。
このストレーナは、配管に挿入される有底筒状のスクリーンの開口部周縁に一体的に固着したガスケットを設け、該ガスケットを配管のフランジ間に挟持し、該フランジをボルトとナットで締めつけることにより固定している。
しかしながら、特許文献2に開示されたストレーナでは、スクリーンを取り出すには、ガスケットを挟んでいる配管の一方を取り外さねばならず、スクリーンの清掃が大がかりになり、手間と時間を要するといった課題を有している。
そこで、本発明では、直線状の流路に簡単容易にスクリーンを着脱でき、しかも流路中での確実堅固な配置状態を保持できる様にしたストレーナを提供することを目的としている。
そこで、本発明では、直線状の流路に簡単容易にスクリーンを着脱でき、しかも流路中での確実堅固な配置状態を保持できる様にしたストレーナを提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明のストレーナは、本体内に設けた入口と出口の直線状の流路中にスクリーンを着脱自在に装着すると共に、本体の前記流路の直交方向に開設したスクリーンの取出口に蓋体を着脱自在に装着して成り、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を突設し、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したことを特徴とする。
又、上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設け、環状溝内に爪片を収容すると共に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させた状態で、該取出口を閉塞する蓋体の底部に突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたことを特徴とする。
又、上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設け、環状溝内に爪片を収容すると共に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させた状態で、該取出口を閉塞する蓋体の底部に突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたことを特徴とする。
要するに本発明に係るストレーナは、上記構成より成り、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を設け、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したので、爪片出入口にスクリーンの爪片を一致させることにより、環状溝内に爪片を挿脱でき、環状溝内に収容した爪片を爪片出入口に一致させない様にスクリーンを回転することで環状溝内に爪片を抜止め配置でき、これにより本体内の上記一次側開口部にスクリーンの開口部を連通した状態で本体内の流路中の定位置にスクリーンを簡単容易に配置できると共に、その状態を確実堅固に保持できる。
この様にスクリーンの本体への着脱は簡単容易であるため、その清掃作業を効率的に行うことができる。
この様にスクリーンの本体への着脱は簡単容易であるため、その清掃作業を効率的に行うことができる。
又、上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設けたので、スクリーンを本体内流路に配すると共に、爪片を爪片出入口に一致させて環状溝内に収容した後、爪片を爪片出入口と不一致と成す様に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させることにより、簡単容易に環状溝内に爪片を抜止め配置できる。
そして、取出口を閉塞する蓋体の底部に、上記の様に取出口へ指向させた突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたので、蓋体で取出口が閉塞されると、本体流路内に配したスクリーンは、これの軸線を中心に回転することができないから、爪片の環状溝収容状態が保持され、本体が配管に取付けられた使用状態において、配管の振動によりスクリーンが勝手に回転して爪片が爪片出入口に一致して爪片の環状溝収容状態が解除される危険が全く無い。
又、スクリーンの取り外しは、取出口の開口状態で取出口へ向かって真っ直ぐに指向する突棒を傾ける様に操作して、爪片を爪片出入口に一致させることにより、簡単容易に環状溝から爪片を離脱させられ、そのまま突棒を持って取出口を介してスクリーンを本体から順調に引き出せられ、この様にスクリーンの本体への着脱操作がより一層簡単になり、効率のより良いスクリーンの清掃作業を行うことができる等その実用的効果甚だ大である。
そして、取出口を閉塞する蓋体の底部に、上記の様に取出口へ指向させた突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたので、蓋体で取出口が閉塞されると、本体流路内に配したスクリーンは、これの軸線を中心に回転することができないから、爪片の環状溝収容状態が保持され、本体が配管に取付けられた使用状態において、配管の振動によりスクリーンが勝手に回転して爪片が爪片出入口に一致して爪片の環状溝収容状態が解除される危険が全く無い。
又、スクリーンの取り外しは、取出口の開口状態で取出口へ向かって真っ直ぐに指向する突棒を傾ける様に操作して、爪片を爪片出入口に一致させることにより、簡単容易に環状溝から爪片を離脱させられ、そのまま突棒を持って取出口を介してスクリーンを本体から順調に引き出せられ、この様にスクリーンの本体への着脱操作がより一層簡単になり、効率のより良いスクリーンの清掃作業を行うことができる等その実用的効果甚だ大である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係るストレーナの本体1は、その左右両側に入口2と出口3を開設すると共に、内部にスクリーン4を着脱自在に装着する入口2と出口3の直線状の流路5を設け、該流路5の直交方向(図2において上方)にスクリーン4の円形の取出口6を開設しており、該取出口6には蓋体7を着脱自在に装着している。
本発明に係るストレーナの本体1は、その左右両側に入口2と出口3を開設すると共に、内部にスクリーン4を着脱自在に装着する入口2と出口3の直線状の流路5を設け、該流路5の直交方向(図2において上方)にスクリーン4の円形の取出口6を開設しており、該取出口6には蓋体7を着脱自在に装着している。
又、取出口6周囲には、その周方向で等間隔置きに後述する合計4個の鉤状掛止片8を設けており、該鉤状掛止片8は本体1の平面視において流路5の軸線上には形成されない様に設定している(図1、2参照)。
更に、本体1の前後側面(正面及び背面)には、後述する支持片9を突設している。
更に、本体1の前後側面(正面及び背面)には、後述する支持片9を突設している。
蓋体7は、その下方が取出口6に気密状に挿嵌される円形状の密栓部10となり、該密栓部10の上方周縁には、取出口端面6a上に載置され、その周方向で等間隔置きに4個の同一円弧(周方向長さ)にして、且つ、取出口端面6aの厚みに相当して突出した突片11を設けている。
この突片11は、図4に示す様に、その上面が鉤状掛止片8の上端に取出口6の求心方向へ水平突設した突片押さえ部8aに摺接可能な厚みを有し、該突片押さえ部8aは、図1に示す様に、その円弧(周方向長さ)Rを周方向で隣接する突片11間の間隔Lより短く設定している。
これにより、蓋体7はその密栓部10で取出口6を閉塞した状態で回転することにより、突片11を鉤状掛止片8に係合・離脱自在と成している。
これにより、蓋体7はその密栓部10で取出口6を閉塞した状態で回転することにより、突片11を鉤状掛止片8に係合・離脱自在と成している。
又、蓋体7(密栓部10)の底部中心には、後述の円形状の凹部12を設け、密栓部10の周縁にはOリング溝が形成され、該Oリング溝内にOリング13を装着し、取出口6への密栓部10の挿嵌状態での気密性を保持している。
蓋体7の上面において、周方向で隣接する突片11間の中心を通る一直径線上には、一対のアイボルト14を突設し、該アイボルト14を90度位相した位置には、一対のL字杆15を設けている。
更に、蓋体7の上面適所には空気抜き弁16を設けている。
更に、蓋体7の上面適所には空気抜き弁16を設けている。
L字杆15は、その先端が蓋体7上で起立又は本体1側面に沿って垂下する様に、その基端を蓋体7の上面外周側に設けたブラケット17を介して俯仰自在に枢着している。
そして、突片押さえ部8aに突片11が整合した蓋体7の回転位置(図1に相当)におけるL字杆15の垂下状態で、該L字杆15の先端は本体1側面(正面及び背面)に突設した支持片9に着脱自在に設けている。
そして、突片押さえ部8aに突片11が整合した蓋体7の回転位置(図1に相当)におけるL字杆15の垂下状態で、該L字杆15の先端は本体1側面(正面及び背面)に突設した支持片9に着脱自在に設けている。
支持片9は、L字杆15の上記垂下状態で、本体1の正面及び背面に沿って垂下するL字杆15先端の左右に配置される一対の舌片9a、9bからなり、該舌片9a、9bとL字杆15にはロックピン18が横貫されることにより、蓋体7の回転を抑止している。
ロックピン18の先端には、図示しない雄ネジが螺刻され、ロックピン18の上記横貫状態で、一方の舌片9aにはロックピン18の先端が螺入される図示しない雌ネジが螺刻されている。
尚、L字杆15の本体1への着脱手段は、上記に限定されず、例えばロックピン18を割りピンと成しても良いし、その他の着脱手段を用いても良い。
ロックピン18の先端には、図示しない雄ネジが螺刻され、ロックピン18の上記横貫状態で、一方の舌片9aにはロックピン18の先端が螺入される図示しない雌ネジが螺刻されている。
尚、L字杆15の本体1への着脱手段は、上記に限定されず、例えばロックピン18を割りピンと成しても良いし、その他の着脱手段を用いても良い。
スクリーン4は有底筒状に形成され、その側面及び底面に多数の貫通孔(図示せず)を厚み方向に打ち抜き形成し、側面及び底面の内側には前記貫通孔よりも極めて目の細かい網材(図示せず)を内張りしている。
そして、スクリーン4の開口部4a周縁には、その周方向で等間隔置きに同一円弧(周方向長さ)を有する複数(図示例では4個)の爪片19を突設している。
又、スクリーン4の側部には、爪片19の一つと平行な突棒20を設けている。
そして、スクリーン4の開口部4a周縁には、その周方向で等間隔置きに同一円弧(周方向長さ)を有する複数(図示例では4個)の爪片19を突設している。
又、スクリーン4の側部には、爪片19の一つと平行な突棒20を設けている。
一方、本体1内において、入口2に同一軸線上で連通する流路5の一次側開口部5aは、スクリーン4の開口部4aを挿嵌可能に入口2より若干大径に拡径形成されている。
一次側開口部5aの内周には、爪片19を摺動自在に収容可能な環状溝21を凹設すると共に、一次側開口部5aの端面にはその内周側より環状溝21に連通して爪片19が挿脱可能な爪片出入口22を切欠形成している。
一次側開口部5aの内周には、爪片19を摺動自在に収容可能な環状溝21を凹設すると共に、一次側開口部5aの端面にはその内周側より環状溝21に連通して爪片19が挿脱可能な爪片出入口22を切欠形成している。
爪片出入口22は、図3、5に示す様に、取出口6の軸線方向に一致することなく形成され、環状溝21内に爪片19を収容すると共に、突棒20先端を取出口6へこれの軸線に沿って指向させることにより、爪片19と爪片出入口22とが位置ズレして爪片19を抜け止めする様に成している。
かかる状態で、取出口6を閉塞する蓋体7底部の凹部12に突棒20先端を移動不能に収容する様に成し、これにより流路5内におけるスクリーン4の自転を抑止している。
かかる状態で、取出口6を閉塞する蓋体7底部の凹部12に突棒20先端を移動不能に収容する様に成し、これにより流路5内におけるスクリーン4の自転を抑止している。
尚、一次側開口部5aの入口2側内周には、Oリング溝を凹設し、該Oリング溝にOリング23を装着し、一次側開口部5aとこれに挿嵌されるスクリーン4の開口部4aとの隙間を気密状にシールしている。
又、図中の符号24は、本体1の正面下部に設けた流路5に連通するドレン排出孔であり、該ドレン排出孔24の外側口は密栓されている。
又、図中の符号24は、本体1の正面下部に設けた流路5に連通するドレン排出孔であり、該ドレン排出孔24の外側口は密栓されている。
以上の様に構成されたストレーナにあっては、蓋体7による取出口6の閉塞状態では、その密栓部10が取出口6に挿嵌されてこれを気密状に閉塞すると共に、蓋体7の突片11は取出口端面6a上に載置されている。
又、蓋体7の突片11が、鉤状掛止片8の突片押さえ部8aに整合し、蓋体7の取り外しを抑止すると共に、L字杆15は本体1の正面及び背面に沿って垂下し、その先端と支持片9にロックピン18が横貫されることにより、蓋体7と本体1とはL字杆15を介して連結され、蓋体7の回転が抑止される。
又、蓋体7の突片11が、鉤状掛止片8の突片押さえ部8aに整合し、蓋体7の取り外しを抑止すると共に、L字杆15は本体1の正面及び背面に沿って垂下し、その先端と支持片9にロックピン18が横貫されることにより、蓋体7と本体1とはL字杆15を介して連結され、蓋体7の回転が抑止される。
一方、本体1の内部では、蓋体7の凹部12に突棒20先端が移動不能に収容され、流路5内におけるスクリーン4の自転を抑止している。
これにより、流路5の一次側開口部5aに開口部4aが気密状に挿嵌されたスクリーン4の爪片19は環状溝21の爪片出入口22に一致することがなく、環状溝21内に爪片19が抜止め配置され、入口2とスクリーン4内部との連通状態が保持される。
これにより、流路5の一次側開口部5aに開口部4aが気密状に挿嵌されたスクリーン4の爪片19は環状溝21の爪片出入口22に一致することがなく、環状溝21内に爪片19が抜止め配置され、入口2とスクリーン4内部との連通状態が保持される。
そして、スクリーン4の清掃に際しては、先ずL字杆15と支持片9とからロックピン18を抜き出して蓋体7を回転可能と成すと共に、L字杆15の先端を上方へ回動して蓋体7上に起立させる。
蓋体7上で起立するL字杆15は、蓋体7を回転させる操作杆として利用され、該操作杆(L字杆)15を持って蓋体7を45度回転させ、取出口端面6a上の突片11を鉤状掛止片8から離脱させる。
蓋体7上で起立するL字杆15は、蓋体7を回転させる操作杆として利用され、該操作杆(L字杆)15を持って蓋体7を45度回転させ、取出口端面6a上の突片11を鉤状掛止片8から離脱させる。
かかる状態では、蓋体7は取出口6からの取り外しが可能になり、蓋体7を引き上げることにより、取出口6を開放する。
取出口6から蓋体7が離脱すると、その底部の凹部12に収容された突棒20も凹部12から解放される。
取出口6から蓋体7が離脱すると、その底部の凹部12に収容された突棒20も凹部12から解放される。
そして、取出口6に向かって直立している突棒20をスクリーン4の軸線を中心に45度傾倒させ、これにより爪片出入口22に爪片19が一致し、該爪片19は爪片出入口22を通して環状溝21より離脱可能となる。
引き続き、突棒20の上記傾倒状態を維持したままでスクリーン4を出口3側へ引き出し、次いで取出口6を通じて本体1外部へスクリーン4を取り出す。
引き続き、突棒20の上記傾倒状態を維持したままでスクリーン4を出口3側へ引き出し、次いで取出口6を通じて本体1外部へスクリーン4を取り出す。
スクリーン4の清掃後は、上記と逆の手順により、スクリーン4を本体1内に配置すると共に、蓋体7で取出口6を閉塞する。
1 本体
2 入口
3 出口
4 スクリーン
4a 開口部
5 流路
5a 一次側開口部
6 取出口
7 蓋体
12 凹部
19 爪片
20 突棒
21 環状溝
22 爪片出入口
2 入口
3 出口
4 スクリーン
4a 開口部
5 流路
5a 一次側開口部
6 取出口
7 蓋体
12 凹部
19 爪片
20 突棒
21 環状溝
22 爪片出入口
Claims (2)
- 本体内に設けた入口と出口の直線状の流路中にスクリーンを着脱自在に装着すると共に、本体の前記流路の直交方向に開設したスクリーンの取出口に蓋体を着脱自在に装着して成るストレーナであって、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を突設し、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したことを特徴とするストレーナ。
- 上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設け、環状溝内に爪片を収容すると共に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させた状態で、該取出口を閉塞する蓋体の底部に突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載のストレーナ。
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2010
- 2010-07-21 JP JP2010163760A patent/JP2012024667A/ja active Pending
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