JP2012024666A - ストレーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体やスクリーンを簡単に着脱する。
【解決手段】本体1内に設けた入口2と出口3の流路5中にスクリーン4を着脱自在に装着すると共に、本体1に開設したスクリーン4の取出口6に蓋体7を着脱自在に装着して成るストレーナであって、前記蓋体7は、取出口6に気密状に挿嵌する下層蓋10と、該下層蓋10の上面でこれの軸芯11を中心に回転可能に載置した上層蓋12の2層に分割形成され、上層蓋12の周縁には、取出口端面6a上に載置され、その周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の突片19を設け、上端に突片19上面に摺接可能にして、且つ隣接する突片19間の間隔Lより周方向長さRが短い突片押さえ部8aを水平突設して成る突片19と同数の鉤状掛止片8を取出口6周囲に等間隔置きに設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、各種配管ラインを流れる流体の固形異物を分離除去するストレーナに関する。
従来、この種のストレーナは、入口と出口を設けた本体内部に有底筒状のスクリーンを着脱自在に収納し、本体上部に開設したスクリーンの取出口を蓋体で気密閉塞しており、蓋体は多数のボルトによって本体に固定されている(例えば特許文献1参照)。
実開平5−70608号公報
そして、上記ストレーナにあっては、スクリーン内に濾過収集された固形異物の除去のため定期的に清掃作業を行う必要がある。
この場合には、先ず蓋体を本体に固定している多数のボルトを全て取り外して蓋体を外し、清掃後は、本体内にスクリーンを収容して前記と逆の手順で蓋体を本体に固定せねばならず、その蓋体の着脱作業が甚だ面倒で手間を要している。
又、ストレーナが大型であると蓋体もかなり大きく相当の重量を有するため、蓋体に装備されたアイボルトを利用してチェーンブロック等により蓋体着脱作業を行う必要があり、その作業がより一層大がかりで煩雑となるといった課題を有している。
そこで、本発明では、蓋体やスクリーンを簡単に着脱できる様にしてスクリーンの清掃作業を効率的に行うことを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明のストレーナは、本体内に設けた入口と出口の流路中にスクリーンを着脱自在に装着すると共に、本体に開設したスクリーンの取出口に蓋体を着脱自在に装着して成り、該蓋体は、取出口に気密状に挿嵌する下層蓋と、該下層蓋の上面でこれの軸芯を中心に回転可能に載置した上層蓋の2層に分割形成され、上層蓋の周縁には、取出口端面上に載置され、その周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の突片を設け、上端に突片上面に摺接可能にして、且つ隣接する突片間の間隔より周方向長さが短い突片押さえ部を水平突設して成る突片と同数の鉤状掛止片を取出口周囲に等間隔置きに設けたことを特徴とする。
又、先端が上層蓋上で起立又は本体側面に沿って垂下する様に、L字杆の基端を上層蓋の上面に俯仰自在に枢着し、突片押さえ部に突片が整合した上層蓋の回転位置におけるL字杆の垂下状態で、該L字杆の先端は本体側面に着脱自在に設けたことを特徴とする。
更に、上記流路は本体内に直線状に形成され、該本体の流路の直交方向にスクリーンの取出口を開設し、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を突設し、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したことを特徴とする。
又、上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設け、環状溝内に爪片を収容すると共に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させた状態で、該取出口を閉塞する下層蓋の底部に突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたことを特徴とする。
要するに本発明に係るストレーナの蓋体は、取出口に気密状に挿嵌する下層蓋と、該下層蓋の上面でこれの軸芯を中心に回転可能に載置した上層蓋の2層に分割形成されるので、例え蓋体が大きく相当の重量を有していても、蓋体全体を回転させるよりも小さい力でもって上層蓋のみを簡単容易に回転させることができる。
そして、上層蓋の周縁には、取出口端面上に載置され、その周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の突片を設け、上端に突片上面に摺接可能にして、且つ隣接する突片間の間隔より周方向長さが短い突片押さえ部を水平突設して成る突片と同数の鉤状掛止片を取出口周囲に等間隔置きに設けたので、上層蓋の回転により突片を突片押さえ部に対し係合・離脱自在と成すことができる。
これにより、突片が突片押さえ部に係合した状態では、蓋体を取出口より取り外すことができないので、その蓋体による取出口の閉塞状態を保持でき、本体内部に高圧が作用していても蓋体が勝手に外れる危険もない。
又、突片が突片押さえ部より離脱した状態では、蓋体の取出口からの取り外しが可能で本体内部のスクリーンを取り出して清掃できる。
よって、本発明によれば、従来の様に多数のボルトを使用することなく、蓋体を堅固に固定でき、簡単に取り外すことができるので、その作業効率を飛躍的に向上できる。
又、先端が上層蓋上で起立又は本体側面に沿って垂下する様に、L字杆の基端を上層蓋の上面に俯仰自在に枢着して成るので、上層蓋を回転させる際には、L字杆の先端を上層蓋上で起立させ、かかるL字杆を上層蓋の回転用操作杆として利用できる。
更に、突片押さえ部に突片が整合した上層蓋の回転位置、即ち蓋体の取り外し不可状態におけるL字杆の垂下状態で、該L字杆の先端は本体側面に着脱自在に設けたので、該本体側面にL字杆の先端を取付けると、上層蓋は回転不能となり、突片押さえ部に突片が整合した状態を保持でき、本体が配管に取付けられた使用状態において、配管の振動により上層蓋が勝手に回転して突片押さえ部に対する突片の前記整合状態が解除される危険が全く無く安全である。
又、蓋体の取り外しに際しては、本体側面に対するL字杆先端の取付けを解除することにより、上層蓋を回転可能と成すことができ、上記の様にL字杆を上層蓋上に起立させて、上層蓋を回転操作して、突片押さえ部から突片を離脱させてその係合状態をより一層簡単に解除できる。
更に、上記流路は本体内に直線状に形成され、該本体の流路の直交方向にスクリーンの取出口を開設し、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を突設し、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したので、爪片出入口にスクリーンの爪片を一致させることにより、環状溝内に爪片を挿脱でき、環状溝内に収容した爪片を爪片出入口に一致させない様にスクリーンを回転することで環状溝内に爪片を抜止め配置でき、これにより本体内の上記一次側開口部にスクリーンの開口部を連通した状態で本体内の流路中の定位置にスクリーンを簡単容易に配置できると共に、その状態を確実堅固に保持できる。
この様にスクリーンの本体への着脱は簡単容易であるため、その清掃作業を効率的に行うことができる。
又、上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設けたので、スクリーンを本体内流路に配すると共に、爪片を爪片出入口に一致させて環状溝内に収容した後、爪片を爪片出入口と不一致と成す様に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させることにより、簡単容易に環状溝内に爪片を抜止め配置できる。
そして、取出口を閉塞する下層蓋の底部に、上記の様に取出口へ指向させた突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたので、蓋体で取出口が閉塞されると、本体流路内に配したスクリーンは、これの軸線を中心に回転することができないから、爪片の環状溝収容状態が保持され、本体が配管に取付けられた使用状態において、配管の振動によりスクリーンが勝手に回転して爪片が爪片出入口に一致して爪片の環状溝収容状態が解除される危険が全く無い。
又、スクリーンの取り外しは、取出口の開口状態で取出口へ向かって真っ直ぐに指向している突棒を傾ける様に操作して、爪片を爪片出入口に一致させることにより、簡単容易に環状溝から爪片を離脱させられ、そのまま突棒を持って取出口を介してスクリーンを本体から順調に引き出せられ、この様にスクリーンの本体への着脱操作がより一層簡単になり、効率のより良いスクリーンの清掃作業を行うことができる等その実用的効果甚だ大である。
本発明に係るストレーナの平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1の一部省略C−C断面端面図である。 本体とスクリーンの離間状態を示す断面図である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係るストレーナの本体1は、その左右両側に入口2と出口3を開設すると共に、内部にスクリーン4を着脱自在に装着する入口2と出口3の直線状の流路5を設け、該流路5の直交方向(図2において上方)にスクリーン4の円形の取出口6を開設しており、該取出口6には蓋体7を着脱自在に装着している。
又、取出口6周囲には、その周方向で等間隔置きに後述する合計4個の鉤状掛止片8を設けており、該鉤状掛止片8は本体1の平面視において流路5の軸線上には形成されない様に設定している(図1、2参照)。
更に、本体1の前後側面(正面及び背面)には、後述する支持片9を突設している。
蓋体7は、取出口6に気密状に挿嵌する円形の下層蓋10と、該下層蓋10と同径にして、且つ下層蓋10の上面でこれの軸芯11を中心に回転可能に載置した上層蓋12の2層に分割形成されている。
下層蓋10上面の中心に突設した軸芯11は、その基端から上層蓋12の厚みより若干高い位置までは、上層蓋12の中心に設けた軸芯11の挿通孔13が摺接可能な円柱状の大径部11aと成し、該大径部11aより上方を縮径形成して環状段部11bを介した小径部11cと成し、該小径部11cに雄ネジを螺刻している。
そして、挿通孔13に軸芯11を通して下層蓋10上に上層蓋12を載置し、環状段部11bに小径部11cを挿通した円形状の抜止め板14を載置し、更に小径部11cにバネ座金15を通してナット16を螺着することにより、上層蓋12は下層蓋10上に回転自在に重ね合わされる。
又、下層蓋10の底部中心には、後述の円形状の凹部17を設け、下層蓋10の周縁にはOリング溝が形成され、該Oリング溝内にOリング18を装着し、取出口6への下層蓋10の挿嵌状態での気密性を保持している。
上層蓋12の周縁には、取出口端面6a上に載置され、その周方向で等間隔置きに4個の同一円弧(周方向長さ)にして、且つ、取出口端面6aの厚みに相当して突出した突片19を設けている。
この突片19は、図4に示す様に、その上面が鉤状掛止片8の上端に取出口6の求心方向へ水平突設した突片押さえ部8aに摺接可能な厚みを有し、該突片押さえ部8aは、図1に示す様に、その円弧(周方向長さ)Rを周方向で隣接する突片19間の間隔Lより短く設定している。
これにより、下層蓋10で取出口6を密栓した状態で、上層蓋12を回転することにより突片19は鉤状掛止片8に係合・離脱自在と成している。
上層蓋12の上面において、周方向で隣接する突片19間の中心を通る一直径線上には、一対のアイボルト20を突設し、該アイボルト20を90度位相した位置には、一対のL字杆21を設けている。
L字杆21は、その先端が上層蓋12上で起立又は本体1側面に沿って垂下する様に、その基端を上層蓋12の上面外周側に設けたブラケット22を介して俯仰自在に枢着している。
そして、突片押さえ部8aに突片19が整合した上層蓋12の回転位置(図1に相当)におけるL字杆21の垂下状態で、該L字杆21の先端は本体1側面(正面及び背面)に突設した支持片9に着脱自在に設けている。
支持片9は、L字杆21の上記垂下状態で、本体1の正面及び背面に沿って垂下するL字杆21先端の左右に配置される一対の舌片9a、9bからなり、該舌片9a、9bとL字杆21にはロックピン23が横貫されることにより、上層蓋12の回転を抑止している。
ロックピン23の先端には、図示しない雄ネジが螺刻され、ロックピン23の上記横貫状態で、一方の舌片9aにはロックピン23の先端が螺入される図示しない雌ネジが螺刻されている。
尚、L字杆21の本体1への着脱手段は、上記に限定されず、例えばロックピン23を割りピンと成しても良いし、その他の着脱手段を用いても良い。
スクリーン4は有底筒状に形成され、その側面及び底面に多数の貫通孔(図示せず)を厚み方向に打ち抜き形成し、側面及び底面の内側には前記貫通孔よりも極めて目の細かい網材(図示せず)を内張りしている。
そして、スクリーン4の開口部4a周縁には、その周方向で等間隔置きに同一円弧(周方向長さ)を有する複数(図示例では4個)の爪片24を突設している。
又、スクリーン4の側部には、爪片24の一つと平行な突棒25を設けている。
一方、本体1内において、入口2に同一軸線上で連通する流路5の一次側開口部5aは、スクリーン4の開口部4aを挿嵌可能に入口2より若干大径に拡径形成されている。
一次側開口部5aの内周には、爪片24を摺動自在に収容可能な環状溝26を凹設すると共に、一次側開口部5aの端面にはその内周側より環状溝26に連通して爪片24が挿脱可能な爪片出入口27を切欠形成している。
爪片出入口27は、図3、5に示す様に、取出口6の軸線方向に一致することなく形成され、環状溝26内に爪片24を収容すると共に、突棒25先端を取出口6へこれの軸線に沿って指向させることにより、爪片24と爪片出入口27とが位置ズレして爪片24を抜け止めする様に成している。
かかる状態で、取出口6を閉塞する下層蓋10底部の凹部17に突棒25先端を移動不能に収容する様に成し、これにより流路5内におけるスクリーン4の自転を抑止している。
尚、一次側開口部5aの入口2側内周には、Oリング溝を凹設し、該Oリング溝にOリング28を装着し、一次側開口部5aとこれに挿嵌されるスクリーン4の開口部4aとの隙間を気密状にシールしている。
又、図中の符号29は、本体1の正面下部に設けた流路5に連通するドレン排出孔であり、該ドレン排出孔29の外側口は密栓されている。
以上の様に構成されたストレーナにあっては、蓋体7による取出口6の閉塞状態では、下層蓋10が取出口6に挿嵌されてこれを気密状に密栓すると共に、上層蓋12の突片19は取出口端面6a上に載置されている。
又、上層蓋12の突片19は、鉤状掛止片8の突片押さえ部8aに整合し、蓋体7の取り外しを抑止すると共に、L字杆21は本体1の正面及び背面に沿って垂下し、その先端と支持片9にロックピン23が横貫されることにより、上層蓋12と本体1とはL字杆21を介して連結され、上層蓋12の回転が抑止される。
一方、本体1の内部では、下層蓋10の凹部17に突棒25先端が移動不能に収容され、流路5内におけるスクリーン4の自転を抑止している。
これにより、流路5の一次側開口部5aに開口部4aが気密状に挿嵌されたスクリーン4の爪片24は環状溝26の爪片出入口27に一致することがなく、環状溝26内に爪片24が抜止め配置され、入口2とスクリーン4内部との連通状態が保持される。
そして、スクリーン4の清掃に際しては、先ずL字杆21と支持片9とからロックピン23を抜き出して上層蓋12を回転可能と成すと共に、L字杆21の先端を上方へ回動して上層蓋12上に起立させる。
上層蓋12上で起立するL字杆21は、上層蓋12を回転させる操作杆として利用され、該操作杆(L字杆)21を持って上層蓋12を軸芯11を中心に45度回転させ、取出口端面6a上の突片19を鉤状掛止片8から離脱させる。
かかる状態では、蓋体7は取出口6からの取り外しが可能になり、蓋体7を引き上げることにより、取出口6を開放する。
取出口6から蓋体7が離脱すると、その底部の凹部17に収容された突棒25も凹部17から解放される。
そして、取出口6に向かって直立している突棒25をスクリーン4の軸線を中心に45度傾倒させ、これにより爪片出入口27に爪片24が一致し、該爪片24は爪片出入口27を通して環状溝26より離脱可能となる。
引き続き、突棒25の上記傾倒状態を維持したままでスクリーン4を出口3側へ引き出し、次いで取出口6を通じて本体1外部へスクリーン4を取り出す。
スクリーン4の清掃後は、上記と逆の手順により、スクリーン4を本体1内に配置すると共に、蓋体7で取出口6を閉塞する。
1 本体
2 入口
3 出口
4 スクリーン
4a 開口部
5 流路
5a 一次側開口部
6 取出口
6a 取出口端面
7 蓋体
8 鉤状掛止片
8a 突片押さえ部
10 下層蓋
11 軸芯
12 上層蓋
17 凹部
19 突片
21 L字杆
24 爪片
25 突棒
26 環状溝
27 爪片出入口

Claims (4)

  1. 本体内に設けた入口と出口の流路中にスクリーンを着脱自在に装着すると共に、本体に開設したスクリーンの取出口に蓋体を着脱自在に装着して成るストレーナであって、前記蓋体は、取出口に気密状に挿嵌する下層蓋と、該下層蓋の上面でこれの軸芯を中心に回転可能に載置した上層蓋の2層に分割形成され、上層蓋の周縁には、取出口端面上に載置され、その周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の突片を設け、上端に突片上面に摺接可能にして、且つ隣接する突片間の間隔より周方向長さが短い突片押さえ部を水平突設して成る突片と同数の鉤状掛止片を取出口周囲に等間隔置きに設けたことを特徴とするストレーナ。
  2. 先端が上層蓋上で起立又は本体側面に沿って垂下する様に、L字杆の基端を上層蓋の上面に俯仰自在に枢着し、突片押さえ部に突片が整合した上層蓋の回転位置におけるL字杆の垂下状態で、該L字杆の先端は本体側面に着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のストレーナ。
  3. 上記流路は本体内に直線状に形成され、該本体の流路の直交方向にスクリーンの取出口を開設し、スクリーンは有底筒状に形成され、該スクリーンの開口部周縁には、周方向で等間隔置きに同一周方向長さを有する複数の爪片を突設し、本体内で入口に連通する流路の一次側開口部内周に爪片が摺動可能に収容される環状溝を凹設すると共に、前記一次側開口部の端面には環状溝に連通して爪片が挿脱可能な爪片出入口を切欠形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のストレーナ。
  4. 上記爪片出入口は、取出口の軸線方向に一致することなく形成され、スクリーンの側部には、爪片の一つと平行な突棒を設け、環状溝内に爪片を収容すると共に、突棒先端を取出口へこれの軸線に沿って指向させた状態で、該取出口を閉塞する下層蓋の底部に突棒先端を移動不能に収容する凹部を設けたことを特徴とする請求項3記載のストレーナ。
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