JP2016083643A - フィルタ装置 - Google Patents

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吉田 幸夫
Yukio Yoshida
幸夫 吉田
翔 飯塚
Sho Iizuka
翔 飯塚
恭男 向
Takao Mukai
恭男 向
鈴木 康雄
Yasuo Suzuki
康雄 鈴木
圭悟 岩見
Keigo Iwami
圭悟 岩見
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Abstract

【課題】フィルタ膜の交換を容易としたフィルタ装置を提供する。
【解決手段】本発明のフィルタ装置10は、ハウジング12と、ハウジング12に内蔵されるフィルタ膜24と、ハウジング12の上部開口を塞ぐ蓋部11とを備える。また、蓋部11は、ソケット本体14と、ソケット本体14の側部に設けた孔部32に配置された鋼球34と、ソケット本体14を外側から囲み鋼球34を内側に押圧するキャップ16とを備えている。キャップ16により押圧された鋼球34は、ハウジング12の上部に固定された雄ねじプラグ28の溝23に係合する。かかる構造により、蓋部11はハウジング12に装着されている。また、ハウジング12の上面には、係合凸部40A、40B、40Cが設けられ、蓋部11にはこれらに対応して係合凹部42A、42B、42Cが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、流体が流通する経路に介装され、その流体に含まれる不純物を捕捉するフィルタ装置に関する。
油などの流体が流通する流体回路では、一般的にその回路を構成する管路を流れる流体を濾過することで、その流体に含まれる異物を取り除く必要がある。このため、管路の途中にフィルタ装置を介装させ、このフィルタ装置のフィルタ膜に異物を付着させることが行われている。
一般的なフィルタ装置を図9に示す。図9(A)は一般的なフィルタ装置200を示す斜視図であり、図9(B)はそれに内蔵されるフィルタ膜210を示す斜視図である。
図9(A)を参照して、フィルタ装置200は、中空構造を有するハウジング202と、ハウジング202の上端開口部を閉鎖する蓋部204と、蓋部204をハウジング202とを締結するビス206とを主要に備えている。また、ハウジング202の側面上部にはハウジング202の内部空間と外部とを連通させる開口部208が形成され、流入口208と対面する部分のハウジング202の側面にも内部空間と外部とを連通指せる開口部209が形成されている。
図9(B)を参照すると、蓋部204の下面には固定部214(飲口)が固定されており、この固定部214の下端に筒型のフィルタ膜210が接続されている。フィルタ膜210は閉塞された内部空間を有する筒型のもので、その内部空間は固定部214の側面に形成された開口部212を経由して外部と連通している。
上記構成を有するフィルタ装置200の動作は次のとおりである。先ず、上記した流体回路である管路の上流側から例えば油である流体がハウジング202の開口部209を経由して内部に流入する。次に、ハウジング202の内部に流入した流体がフィルタ膜210を透過してその内部に浸透する。その際に流体に含まれる不純物はフィルタ膜210の外面に捕捉される。その後、フィルタ膜210の内部に進入した流体は固定部214の内部を流通した後に、固定部214の開口部212およびハウジングの開口部208を経由した後に、管路の下流側に流出する。
このようなフィルタ装置200で流体に含まれる不純物を捕捉する動作を続けると、徐々にフィルタ膜210の外面側に不純物が堆積し、フィルタ膜210が詰まってくる。このため、フィルタ膜210は定期的に取り替えられる。フィルタ膜210の取替え方法は、まず、流体の流通を停止した後に、蓋部204を締結する4つのビス206をスパナ等の治具を用いて緩めて外す。次に、蓋部204と共にフィルタ膜210を外部に取り出し、フィルタ膜210を新たなものと取り替える。その後に、新たなフィルタ膜210が取り付けられた蓋部204をハウジング202に備え付け、ビス206を締め付けて蓋部204とハウジング202に固定する。
上記に類似した構成を有するフィルタ装置が以下の特許文献1に開示されている。
特開2004−895号公報
しかしながら、上記した構成のフィルタ装置200であるとフィルタ膜210の交換が容易でない問題が有った。即ち、フィルタ膜210を交換するためには上記したように蓋部204をハウジング202に固定するビス206を、治具を用いて緩める必要があり、しかもこのビス206は蓋部204の四隅に設けられている。更に、フィルタ膜210の交換が終了した後には、この複数のビス206を再び治具を用いて締め付ける必要がある。よって、フィルタ膜210を交換する度に治具を用いてビス206を緩めたり締め付けたりする必要が有るため、これらの作業が煩雑で且つ長時間を要する課題があった。
更には、上記したフィルタ装置200では、装着時に蓋部204とハウジング202とを位置合わせするのが容易でない課題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされ、本発明の目的はフィルタ膜の交換を容易としたフィルタ装置を提供することにある。
本発明のフィルタ装置は、流体が流通する経路に介装されて前記流体に含まれる不純物を捕捉するフィルタ装置であり、前記経路に連通する内部空間を有するハウジングと、前記ハウジングに収納されて前記流体が通過することで前記不純物を捕捉するフィルタ膜と、前記ハウジングの開口部を塞ぐ蓋部と、を具備し、前記蓋部は、ソケット本体と、前記ソケット本体を厚み方向に貫通する孔部に収納されて前記ハウジングに係合する係合体と、前記ソケット本体を外側から囲み前記係合体を前記ハウジングに向かって押圧するキャップと、を有し、前記ハウジングに当接する部分の前記蓋部に係合凸部または係合凹部の何れか一方を設け、前記蓋部に当接する部分の前記ハウジングに前記係合凸部または前記係合凹部の何れか他方を設けることを特徴とする。
本発明によれば、ハウジングの上部開口を封鎖する蓋部を、ソケット本体と、ソケット本体の孔部に配置されてハウジングに係合する係合体と、この係合体をハウジング側に押圧するキャップとから構成している。よって、キャップをソケット本体に対して移動させることにより係合体による係合およびその解除を容易に行えるので、蓋部のハウジングに対する装着および離脱を容易に行える。従って、フィルタ膜の交換に係る労力および時間を削減することが出来る。
更には、蓋部をハウジングに装着させる際に、両者の位置合わせを容易に行える。即ち、蓋部に形成された係合凸部または係合凹部の何れか一方を、ハウジングに設けた係合凸部または係合凹部の何れか他方に嵌合させるのみで、蓋部とハウジングとを容易に位置合わせすることが可能となる。
本発明のフィルタ装置を示す斜視図である。 本発明のフィルタ装置を示す分解斜視図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はソケット本体がハウジングに装着されている状態のフィルタ装置の断面図であり、(B)はフィルタ装置を部分的に示す拡大断面図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はソケット本体がハウジングから離脱可能と成っている状態のフィルタ装置の断面図であり、(B)はフィルタ装置を部分的に示す拡大断面図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はハウジングを示す斜視図であり、(B)は蓋部を示す斜視図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はキャップを示す斜視図であり、(B)および(C)は蓋部を示す斜視図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はハウジングにドレインソケットが備えられる構成を示す断面図であり、(B)はドレインソケットを示す分解斜視図である。 本発明のフィルタ装置を示す図であり、(A)はドレインプラグを示す断面図であり、(B)および(C)はドレインプラグを用いてドレインソケットを開く動作を示す断面図である。 背景技術のフィルタ装置を示す図であり、(A)はフィルタ装置を示す斜視図であり、(B)はフィルタ膜を示す斜視図である。
以下、図を参照しつつ本実施の形態にかかるフィルタ装置10の構成等を説明する。以下の説明では、X方向、Y方向およびZ方向の各方向を適宜用いて説明する。ここで、Z方向は略円筒形状を呈するフィルタ装置10の中心軸が伸びる方向であり、X方向は濾過処理される流体が流れる方向であり、Y方向はこれらの各方向に直交する方向である。
図1を参照して、本形態のフィルタ装置10は、略円筒形状を呈するハウジング12と、ハウジング12の上端開口部を閉鎖する蓋部11とを主要に有しており、ハウジング12の内部には不図示のフィルタ膜が内蔵されている。また、ハウジング12は、図示されない紙面上の奥側に流体が流入する流入口を有し、紙面上手前側にフィルタ膜で濾過された流体が流出する流出口20を有する。
フィルタ装置10の機能は、油等の流体が流通する流体の経路に介装され、流入口からハウジング12に流入する流体に含まれる不純物をフィルタ膜で捕捉して濾過処理を行うことに有る。
ここで、ハウジング12の側面上部には、内部にネジ溝が形成された複数の有底孔部が設けられているが、これらの孔部はフィルタ装置10を流体回路の所定位置に固定するために用いられる。
図2を参照して、本形態のフィルタ装置10の概略的な構成を説明する。この図では、フィルタ装置10を構成する各要素を縦方向に離間して斜視図で示している。
ハウジング12は、アルミニウム等の金属を一体成型したものであり、縦方向に長軸を有する筒形状を呈しており上端に開口部を有する。また、上記したように、ハウジング12の側面には、ハウジング12の内部空間と外部とを連通させる流出口20が形成されており、対向する側面には不図示の流入口が形成されている。
ハウジング12の上端開口部には円筒状の雄ねじプラグ28が螺合されている。ここで、雄ねじプラグ28は、使用時にはハウジング12と一体であるので、ハウジング12の一部分とみなしても良い。また、雄ねじプラグ28の外周面を円環状に窪ませて溝23が形成されている。
ハウジング12の内部にはフィルタ膜24が収納される。フィルタ膜24は略円筒形状を呈しており、その側面に濾過面を有している。また、フィルタ膜24の底面は閉鎖されており、上面には飲口26が接続している。飲口26の流出口30とフィルタ膜24の内部空間とは連通している。使用時には、フィルタ膜24の外部から内部に流体が進入することで、フィルタ膜24の外面に不純物が捕捉される。そして、フィルタ膜24を透過した流体は、流出口30を経由して、ハウジング12の流出口20に流出する。
蓋部11は、上記したハウジング12の上端開口部を閉鎖する役割を有する。蓋部11は、雄ねじプラグ28から成るハウジング12の上端開口部を塞ぐ略皿形状のソケット本体14と、ソケット本体14に形成された孔部32に収納される鋼球34(係合体)と、ソケット本体14を外側から囲んで鋼球34を内部に押圧する円筒状のキャップ16とを有している。本形態では、ソケット本体14の孔部32に収納された鋼球34を雄ねじプラグ28の溝23に係合させることで、蓋部11はハウジング12に装着され、ハウジング12の上端開口部が蓋部11により気密的に閉鎖される。
図3および図4を参照して、フィルタ装置10の構成を詳細に説明する。図3は、蓋部11がハウジング12に装着された状態のフィルタ装置10を示している。図4は使用者の操作により蓋部11とハウジング12との係合が解除され、蓋部11をハウジング12から離脱可能な状態のフィルタ装置10を示している。
図3を参照して、蓋部11がハウジング12に装着された状態のフィルタ装置10の構成を説明する。図3(A)はフィルタ装置10を全体的に示す断面図であり、図3(B)はソケット本体14とキャップ16とが係合する部分を拡大して示す断面図である。
図3(A)を参照して、上記したように、フィルタ装置10は、ハウジング12と、ハウジング12に内蔵されるフィルタ膜24と、ハウジング12の上端開口部を閉鎖する蓋部11とを主要に有している。
ハウジング12は、処理対象である流体およびフィルタ膜24を収納する内部空間を有し、縦方向に長軸を有する略円筒形状を呈している。また、ハウジング12の−X側側面には、ハウジング12の内部空間と外部とを連通させる流入口18が形成されている。また、ハウジングの+X側側面にも同様に流出口20が形成される。使用状況下では、濾過処理前の流体が流入口18からハウジング12の内部空間に流入し、濾過処理された流体が流出口20を経由してハウジング12の内部空間から外部に流出する。
フィルタ膜24は、上記したようにZ方向に軸を有する円筒形状を呈しており、円筒形状を呈する側面は、流体を透過させるとともに不純物を捕捉するような濾過孔を有する濾過膜から成る。フィルタ膜24の底部は密閉されており、その上端は飲口26が接続されている。
飲口26はフィルタ膜24と共にハウジング12の内部空間に収納されている。飲口26は、フィルタ膜24を蓋部11に接続させる中継部材として機能している。よって、飲口26の下端はフィルタ膜24に接続され、その上端は蓋部11に固定されている。また、飲口26は、フィルタ膜24の内部空間とハウジング12の流出口20とを連通させる流通空間を内蔵している。
蓋部11は、ハウジング12の上端開口部を閉鎖するとともに、ハウジング12に対して簡易に装着および離脱が行える構成と成っている。具体的には、蓋部11は、実質的に蓋として機能するソケット本体14と、ソケット本体14に収納される鋼球34と、ソケット本体14を外側から囲むキャップ16と、ソケット本体14とキャップ16との間に配置されたスプリング38等を主要に有している。
ソケット本体14は、図2に示したように、概略皿形状を呈する部材であり、その側面部分には複数の孔部32が形成されている。孔部32はソケット本体14の側面部分を厚み方向に貫通するように設けられている。また、孔部32は、ソケット本体14の側面部分にて円周方向に沿って例えば等間隔に複数個が形成されている。ソケット本体14の上面中心部付近にはプラグ22が螺合される。実際の使用状況下では、このプラグ22に替えて各種センサ(例えば温度センサや圧力センサ)がハウジング12に内部に挿入されるように配置される。
鋼球34は、上記したソケット本体14の孔部32に収納される。鋼球34は、フィルタ装置10が濾過作業を行う使用状況下では、雄ねじプラグ28とソケット本体14の両方に係合し、蓋部11をハウジング12に装着させる役割を有する。ここでは、鋼球34は、球状に成形された金属から成る。
キャップ16は、図2に示したように、筒状に成形された金属からなり、ソケット本体14の側面を外側から覆う位置に配置されている。キャップ16は、鋼球34を外側から支え、鋼球34を内側に押し込む役割を有する。これにより、鋼球34は、雄ねじプラグ28およびソケット本体14の両方に係合するように有る。キャップ16とソケット本体14との間には、Z方向に巻回軸を有するスプリング38が配置されている。スプリング38の上端は、ソケット本体14の外面を外側に突出させた段差部に当接している。一方、スプリング38の下端は、キャップ16の内面を内側に突出させた段差部に当接している。これにより、ソケット本体14とキャップ16には、両者を縦方向に離間する方向の付勢力が生じる。
ソケット本体14の内部には、ソケット本体14の内部形状に対応した形状を有する樹脂系材料からなるスペーサ15が配置されている。上記した飲口26はスペーサ15を介してソケット本体14と接続されている。また、スペーサの外側側面と、ソケット本体14の内側側面との間には、気密性を確保するためのOリングが配置されても良い。
ここで、図3(A)では、ハウジング12の底部に設けられた孔部にはプラグが挿入されているが、実際にはこの孔部には図7等を参照して後述するようにドレインの為の部材が装着される。
図3(B)を参照して、ソケット本体14の側面を貫通して形成される孔部32は、所謂円錐台形の形状を呈している。具体的には、孔部32を法線方向に切断した場合の断面は円形形状であり、その側面は外側に向かって開く傾斜面を呈している。また、孔部32の内側端部の幅は鋼球34の直径よりも小さく設定されている。これにより、キャップ16で鋼球34を内側に向かって押圧しても、孔部32の内壁がストッパーとして作用するので、鋼球34が内部に離脱することが防止されている。
雄ねじプラグ28の外周面を円周沿いに部分的に窪ませて溝23が形成されている。ここで、溝23の側面は、外側に向かって開くように傾斜しているので、鋼球34がキャップ16により外部から押圧されなくなると、溝23の側面に沿って鋼球は容易に離脱するようになる。
ソケット本体14の側面の上端部付近には鋼球17が埋め込まれている。そして、ソケット本体14の側面の下端部付近にはストップリング13が備えられている。鋼球17によりキャップ16のソケット本体14に対する上端位置が制限され、ストップリング13によりキャップ16のソケット本体14に対する下端位置が制限される。これにより、使用時に於いてキャップ16とソケット本体14とが分離することが防止されている。
蓋部11がハウジング12に装着されている状況では、キャップ16の内壁を部分的に内部に突出させた凸部35により鋼球34は押圧されている。これにより、鋼球34の内側端部は、ソケット本体14の側壁の内面よりも内側に突出する。そして、鋼球34の内側部分は、雄ねじプラグ28の溝23に係合する。ソケット本体14に収納された鋼球34の一部が雄ねじプラグ28の溝23に係合することで、蓋部11がハウジング12に装着されることになる。換言すると、鋼球34がソケット本体14と雄ねじプラグ28の両方に嵌合することで、この装着が実現されている。
また、上記したように、キャップ16にはスプリング38により下方に付勢力が作用している。よって、使用者が操作しない限りにおいては、キャップ16は上方向に移動することがないので、キャップの凸部35により鋼球34は内側に押圧された状態は維持される結果、上記の装着状態も保持される。
図4を参照して、蓋部11がハウジング12に対して離脱可能とされた状態のフィルタ装置10の構成を説明する。図4(A)はこの状態のフィルタ装置10を全体的に示す断面図であり、図4(B)はソケット本体14とキャップ16とが係合する部分を拡大して示す断面図である。
図4(A)を参照して、本形態のフィルタ装置10では、ソケット本体14に対してキャップ16を上方に引き上げることで、蓋部11がハウジング12に対して離脱可能な状態となる。実際には、使用される設備にハウジング12は固定されている。よって、基本的には使用者がキャップ16を上方に引き上げるのみで、蓋部11は離脱可能な状態となる。
図4(B)を参照して、上記した係合が解除された後のソケット本体14およびキャップ16の構成を説明する。スプリング38による付勢力が作用している状態にて、ソケット本体14に対してキャップ16を上方に引き上げると、キャップ16の凸部35の下端が鋼球34よりも上方に移動する。その結果、キャップ16の凸部35が鋼球34を内側に押圧しないようになる。
更にキャップ16を上方に引き上げると、ソケット本体14の外面に埋め込まれた鋼球17にキャップ16の上端が係合するようになり、その結果、ソケット本体14を含む蓋部11全体が上方に移動するようになる。
ソケット本体14が上方に移動すると、ソケット本体14の孔部32に収納された鋼球34も同時に上方に移動する。その際、雄ねじプラグ28に形成された溝23の側面は傾斜面であるので、この傾斜面に接触することで鋼球34は外部(ソケット本体14側)に押し出されることになる。これにより、雄ねじプラグ28と鋼球34との係合は解除され、蓋部11はハウジング12から離脱可能な状態となっている。
ここで、上記した構成を有するフィルタ装置10の動作および着脱方法を図3および図4を参照して説明する。
図3(A)を参照して、フィルタ装置10の動作を説明する。上記したように、フィルタ装置10は、油等が流通する流体回路に介装され、流入口18からハウジング12の内部空間に流体が流入する。流入した流体は、円筒状のフィルタ膜24を透過してその内部に進入する。その際、流体に含まれる研削屑等の不純物はフィルタ膜24の外面に捕捉される。フィルタ膜24の内部に進入した流体は飲口26の内部空間および流出口30を通過する。その後、流体は、ハウジング12の流出口20を経由して、流体回路の下流側に放出される。
図3(A)を参照して、蓋部11をハウジング12に装着させる方法を説明する。まず、フィルタ膜24および飲口26を蓋部11に固定する。次に、フィルタ膜24をハウジング12の内部に収納した後に、ハウジング12の上端開口部を蓋部11で塞ぐ。その後、ソケット本体14に対してキャップ16を下方に移動させる。即ち、キャップ16をハウジング12側に移動させる。これにより、ソケット本体14の孔部32に収納された鋼球34が雄ねじプラグ28の溝23に係合し、蓋部11がハウジング12に装着される。即ち、本形態のフィルタ装置10では、蓋部11をハウジング12の上面に配置してキャップ16を下方に押しこむのみで、蓋部11をハウジング12に装着出来る。よって、治具によるネジの操作が必要とされた背景技術と比較すると、その装着にかかる労力と時間が大幅に削減される。
図4(A)を参照して、蓋部11をハウジング12から離脱させる方法を説明する。この離脱は、濾過性能が低下したフィルタ膜24を交換するために行われる。具体的は、先ず、フィルタ装置10が接続されている流体回路の流通を停止させ、ハウジング12の底部に設けられた不図示のドレインを開くことでハウジング12の内部空間に貯留された流体を外部に放出させる。次に、ソケット本体14に対してキャップ16を引き上げ、更に蓋部11全体を上方に引き上げることで、ソケット本体14も上方に移動する。これに伴い、鋼球34が雄ねじプラグ28の溝23から外れ、両者の係合が解除される。その後、蓋部11がハウジング12から離脱される。即ち、本形態では、キャップ16を上方に引き上げて鋼球34による係合を解除し、更に蓋部11を上方に引き上げることで、蓋部11をハウジング12から離脱させることが出来る。従って、蓋部11の離脱に必要とされる労力および時間が大幅に削減される。
図5を参照して、上記した蓋部11とハウジング12との位置合わせの為の構成を説明する。図5(A)はハウジング12を示す斜視図であり、図5(B)は蓋部11を示す斜視図である。ここで、図5(B)では、説明の便宜上、蓋部11の底面を上方に向けて示している。
図5(A)を参照して、上記した蓋部11が当接するハウジング12の上面には、蓋部11とハウジング12との位置関係を所定にするための係合凸部40A等が形成されている。具体的には、ハウジング12の上面であって紙面上の奥側の角部に、上方に突出する2つの係合凸部40A、40Bが形成されている。また、ハウジング12の上面であって、係合凸部40A、40Bと対向する角部に、上方に突出する1つの係合凸部40Cが形成されている。
図5(B)に、上記したハウジング12の上端開口部を塞ぐ蓋部11を示す。ここでは、説明の便宜のために、蓋部11の底面を上に向けて配置されている。蓋部11には、上記したハウジング12の係合凸部40A、40B、40Cに対応した位置に、係合凹部42A、42B、42Cが形成されている。具体的には、ソケット本体14の−Z側の端部内側を部分的に切り欠いて、係合凹部42A、42B、42Cが形成されている。
ハウジング12に設けられる係合凸部40A、40B、40Cと、蓋部11に設けられる係合凹部42A、42B、42Cとは、蓋部11に備えられるフィルタ膜24が設計通りの向きに成った時に、夫々が嵌合するような位置関係と成っている。よって、蓋部11を180度誤って回転させた状態でハウジング12に装着させることも無く、蓋部11およびこれに固定されるフィルタ膜24を正しい位置でハウジング12に装着させることが出来る。
図6を参照して、蓋部11の構成を詳述する。図6(A)はキャップ16を示す斜視図であり、図6(B)および図6(C)は蓋部11を操作する状況を示す斜視図である。
図6(A)を参照して、キャップ16の内面には後述する鋼球17(突出部)と係合するための溝44が形成されている。溝44は、キャップ16の上端部で横方向に伸びる横溝46と、横溝46と連続して縦方向に伸びる縦溝48とから構成されている。溝44の深さは後述する鋼球17が半分収納される程度であり、溝44の断面形状は鋼球17の形状に則した球面を呈している。
図6(B)を参照して、ソケット本体14の外面上端部付近には鋼球17が埋設されている。鋼球17はキャップ16の上端部付近に当接してキャップ16の移動を規制するストッパーとして機能している。
蓋部11がハウジング12に装着されている状態では、キャップ16の横溝46と鋼球17が係合している。この時、鋼球17は、縦溝48(図6(A))と連続していない方(紙面上で左側)の横溝46の端部で係合している。これにより、キャップ16を回転させない限りは、キャップ16をソケット本体14に対して上昇させることはできないので、使用者の誤動作によりキャップ16が離脱してしまうことが防止されている。
蓋部11をハウジング12から離脱させる際には、先ず、キャップ16をソケット本体14に対して時計方向に回転させる。これにより、図6(C)に示すように、横溝46の右側の端部に、鋼球17が配置される。これにより、鋼球17を縦溝48に収納させることが可能となる。次に、キャップ16を引き上げると、鋼球17が縦溝48に収納されつつ、ソケット本体14に対してキャップ16が上方に移動する。この結果、図4に示したように、鋼球34による係合が解除されて、蓋部11をハウジング12から離脱させることが可能な状態となる。
ここで、鋼球17が縦溝48に収納されているときは、ソケット本体14とキャップ16とが回転方向に固定されている。よって、図5を参照して、蓋部11をハウジング12に装着させる際に、この状態でキャップ16を使用者が保持しつつ、ハウジング12に形成された係合凸部40A等と、蓋部11に形成された係合凹部42Aとの位置合わせを行うことが出来る。
図7を参照して、フィルタ装置10のハウジング12下端に設けられるドレインソケット50(弁部)の構成を説明する。図7(A)はドレインソケット50が取り付けられる部分のフィルタ装置10の断面図であり、図7(B)はドレインソケット50の分解斜視図である。
図7(A)を参照して、ハウジング12の下端に設けられた開口部にはドレインソケット50が装着されている。ドレインソケット50はフィルタ装置10が流体を濾過する使用状況下に於いては遮断状態となることでハウジング12の内部空間を閉鎖する。また、フィルタ膜を交換する際に、ドレインソケット50を連通状態とすることで、ハウジング12に残留した流体はドレインソケット50を経由して外部に放出される。ドレインソケット50は、ハウジング12に対して回転可能に設置されている。
図7(B)を参照して、ドレインソケット50は、開口部56が形成される第1基部52、この第1基部52に挿入される筒状の第2基部54、第1基部52に収納される球体バルブ58等から主要に構成されている。
ドレインソケット50では、第2基部54の−Z側の端部を第1基部52に挿入することで、その導管部分が構成されている。ここで、第1基部52と第2基部54との接続は、第2基部54の−Z側の端部を第1基部52の+Z側の端部に螺合させることで行われる。
第1基部52には、球体バルブ58とパッキン64が内蔵される。また、第1基部52の−Z側の端部から側部に跨って連続して開口させた開口部56が形成されている。この開口部56に沿って後述するようにドレインプラグ66が回動される。
球体バルブ58は、ステンレス等の金属材料を外形形状が球体状を呈するように切削加工されたものである。球体バルブ58には、挿入孔60が形成されており、挿入孔60は、この図に示す状態では+Y方向から−Y方向に向かって球体バルブ58を貫通している。挿入孔60は、後述するドレインプラグ66の先端部が挿入されると共に、フィルタ装置10の外部に排出される流体が流通する経路の一部を構成する。球体バルブ58の+Z側の面はパッキン64に接触し、その−Z側の面は第1基部52の内壁に接触する。また、球体バルブ58の内壁には円環状に溝が形成されており、この溝にはOリング62が配置されている。Oリング62はゴム系の樹脂材料をリング状に成形したものであり、気密性を確保するために球体バルブ58の内壁に配置されている。
パッキン64は、円環状に成形されたゴム系材料またはプラスチック系材料から成る。パッキン64の+Z側の主面は平坦面であり第2基部54の−Z側の端部に当接している。また、パッキン64の−Z側の主面は球面を呈しており、球体バルブ58の表面に接触している。
第1基部52の−Z側の端部からその側面まで連続して開口させた開口部56が形成されている。球体バルブ58の挿入孔60は、ドレインソケット50が遮断状態の場合は、開口部56から+Y側を向いている。一方、ドレインソケット50が連通状態の場合は、開口部56は、開口部56から−Z側を向いている。
図8を参照して、上記したドレインソケット50を動作させてフィルタ装置10内部の流体を外部に放出させる方法を説明する。
図8(A)を参照して、上記したドレインソケット50の操作はドレインプラグ66を用いて行われる。ドレインプラグ66は、外略円筒形状を呈する金属製の部材である。ドレインプラグ66の先端部には、他の部分よりも細く形成された先端細部67が形成されており、使用時には、この先端細部がドレインソケット50に挿入される。また、先端細部67に接近する位置のドレインプラグ66に、先端細部67よりも幅が広く形成された拡径部68が形成されている。
図8(B)を参照して、ドレインプラグ66を使用してドレインソケット50を連通状態とする方法を説明する。先ず、ドレインプラグ66を操作するまではドレインソケット50は遮断状態となっている。即ち、第1基部52に内蔵される球体バルブ58の挿入孔60はX方向(横方向)を向いている。よって、パッキン64の開口部分には球体バルブ58の表面部分が露出しており、挿入孔60は露出していない。
ドレインソケット50を連通状態にするためには、先ず、ドレインプラグ66の先端細部67を、第1基部52の開口部56を介して、球体バルブ58の挿入孔60に挿入する。次に、この状態で、球体バルブ58を回転中心として、ドレインプラグ66を反時計回りに回転させる。そうすると、第1基部52の内部で球体バルブ58は回転し、ドレインプラグ66は下方を向くように成る。
図8(C)を参照して、ドレインプラグ66の中心軸が垂直に近くなるまで、ドレインプラグ66を回転させると、先ず、球体バルブ58の挿入孔60が第2基部54の内部空間と連通する。また、これにより第1基部52の内壁を縮径した縮径部70に、ドレインプラグ66の拡径部68が係合するので、ドレインプラグ66がドレインソケット50から抜けなくなる。
このようになると、図7(A)に示すフィルタ装置10のハウジング12の内部空間と、ドレインプラグ66とが連通するようになる。従って、ハウジング12の内部空間に貯留された油等の流体は、ドレインソケット50およびドレインプラグ66を経由して外部に放出される。
流体の放出が終了した後は、ドレインプラグ66を時計回りに回転させすることで、図8(B)に示すような状態とする。その後にドレインプラグ66の先端細部67をドレインソケット50から抜き出す。
上記したように、本形態では、ドレインソケット50をフィルタ装置10の下端に備え、ドレインプラグ66を挿入して回転させることで、フィルタ装置10に貯留された流体を外部に抜き出している。よって、フィルタ装置10の下部に回転弁を設ける一般的なドレイン構造と比較すると、誤って作業者が回転弁を操作することによる誤動作が防止される。
また、本形態では、図8(C)を参照して、球体バルブ58に設けられる挿入孔60の幅L2を、第2基部54の幅L1よりも短くしている。これにより、ドレインプラグ66を回転させて流体を外部に排出させる際に、ドレインプラグ66の中心軸が垂直に近い場合のみに、球体バルブ58と第2基部54が連通し、流体排出が行われることに成る。よって、ドレインプラグ66の傾斜角が大きい時には、流体がドレインプラグ66を経由して外部に放出されないので、ドレインプラグ66を介して流体が外部に漏出することが防止される。
上記した本実施の形態は、例えば以下のように変更することが出来る。
図2を参照すると、本形態では、ハウジング12に係合する係合体として球形状の鋼球34を採用しているが、他の形状の係合体が採用されても良い。例えば、係合体の形状は、ソケット本体14の半径方向に細長く伸びる形状でも良い。
図6(B)を参照すると、ソケット本体14の外側側面に埋め込まれた鋼球17がストッパーとして採用されているが、他の形態の突起物が鋼球17の代替に用いられても良い。
図5を参照すると、位置決めの部材として、ハウジングに係合凸部40A等が配置され、蓋部11に係合凹部42A等が形成されたが、これを逆にしても良い。即ち、ハウジングに係合凹部42A等を設け、蓋部11に係合凸部40A等を配置してもよい。
10 フィルタ装置
11 蓋部
12 ハウジング
13 ストップリング
14 ソケット本体
15 スペーサ
16 キャップ
17 鋼球
18 流入口
20 流出口
22 プラグ
23 溝
24 フィルタ膜
26 飲口
28 雄ねじプラグ
30 流出口
32 孔部
34 鋼球
35 凸部
38 スプリング
40A,40B,40C 係合凸部
42A,42B,42C 係合凹部
44 溝
46 横溝
48 縦溝
50 ドレインソケット
52 第1基部
54 第2基部
56 開口部
58 球体バルブ
60 挿入孔
62 Oリング
64 パッキン
66 ドレインプラグ
67 先端細部
68 拡径部
70 縮径部

Claims (5)

  1. 流体が流通する経路に介装されて前記流体に含まれる不純物を捕捉するフィルタ装置であり、
    前記経路に連通する内部空間を有するハウジングと、前記ハウジングに収納されて前記流体が通過することで前記不純物を捕捉するフィルタ膜と、前記ハウジングの開口部を塞ぐ蓋部と、を具備し、
    前記蓋部は、ソケット本体と、前記ソケット本体を厚み方向に貫通する孔部に収納されて前記ハウジングに係合する係合体と、前記ソケット本体を外側から囲み前記係合体を前記ハウジングに向かって押圧するキャップと、を有し、
    前記ハウジングに当接する部分の前記蓋部に係合凸部または係合凹部の何れか一方を設け、
    前記蓋部に当接する部分の前記ハウジングに前記係合凸部または前記係合凹部の何れか他方を設けることを特徴とするフィルタ装置。
  2. 前記係合体は、前記ハウジングの外面を窪ませた溝に係合することを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記係合体は前記キャップにより内側に押圧されることで内部に突出して前記ハウジングと係合し、
    前記キャップを前記ソケット本体に対して移動させることで、前記キャップの内面が前記係合体から離れ、前記係合体と前記ハウジングとの係合が解除されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフィルタ装置。
  4. 前記キャップの内側を窪ませた溝と、
    前記ソケット本体の外面を部分的に突出させて前記溝に係合する突出部と、を更に具備することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のフィルタ装置。
  5. 前記ハウジングの端部に、前記ハウジングの内部と連通する弁部を、更に具備し、
    前記弁部は、先端部から側部に延在する開口部が設けられた略筒形状の第1基部と、前記第1基部に先端部が挿入される略筒形状の第2基部と、前記第1基部に内蔵されて挿入孔が形成された球体形状の球体バルブと、を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のフィルタ装置。
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