JP2012022972A - 負極活物質用材料、これを合金化して作成された負極活物質を用いた二次電池およびキャパシタ - Google Patents

負極活物質用材料、これを合金化して作成された負極活物質を用いた二次電池およびキャパシタ Download PDF

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Abstract

【課題】負極活物質として十分な合金化が可能な負極活物質用材料、これから作成された負極活物質を用いて、不可逆容量の発生を容易に防止できる非水電解質二次電池とキャパシタとを提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の表層部1aをエッチングにより三次元網目状構造としたアルミニウム製多孔質体1と、リチウム箔2とをアルゴンガス中で重ね、40℃、圧下率10%で圧延してクラッド材とした負極活物質用材料3により負極を構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、負極活物質用材料、これを合金化して作成された負極活物質を用いた二次電池およびキャパシタに関する。
リチウム(Li)二次電池の充放電サイクル寿命に対する信頼性を高める目的として、以下のような負極側部分の改良技術が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術は、リチウムとアルミニウム(Al)とを電池内で電解液の存在下に電気化学的に合金化させたリチウム−アルミニウム合金を負極に用いるリチウム二次電池の製造にあたり、負極側の集電体と、リチウム板と、アルミニウム板と、セパレータ構成部材としての多孔性樹脂シートとを、あらかじめ負極側の集電体−リチウム板−アルミニウム板−リチウム板−多孔性樹脂シートの配置順序となるように重ね合わせ、これを所定の寸法に打抜いて、負極缶に挿入することを特徴とするリチウム二次電池の製造方法である。
特公平7−101618号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された負極側部分の改良技術では、リチウム板−アルミニウム板−リチウム板が重ねられ、打ち抜かれて製造されるため、打ち抜かれた際に発生する前記リチウム板の周辺部のバリで前記アルミニウム板の周辺部と電気的な接触が保たれているだけである。したがって、前記リチウム板の周辺部のバリが電解液中に溶解しアルミニウム板へ拡散し終えてしまうと、もはや前記リチウム板とアルミニウム板の十分な電気的な接触がなくなるため、電解液中でリチウムとアルミニウムを電気化学的に合金化させる反応が途中で停止してしまう。よって、十分に合金化した負極活物質が得られず、リチウム二次電池としての不可逆容量の発生を招いてしまうという問題点があった。
本発明の目的は、負極活物質としての十分な合金化が可能な負極活物質用材料、これを合金化して作成された負極活物質を用いたキャパシタおよび不可逆容量の発生防止が可能な二次電池を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製多孔質体とリチウム製物体とがクラッドされた負極活物質用材料である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記アルミニウム製またはアルミニウム合金製多孔質体の少なくとも表層部は三次元網目状骨格をなし、かつ、多数の細孔を有し、前記表層部の表面開孔率が10〜80%であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えたことを特徴とする二次電池。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、カーボン系正極活物質を有した正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えたことを特徴とするキャパシタ。
以上のように、本発明の負極活物質用材料は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製多孔質体とリチウム製物体とがクラッドされた構成であるため、負極活物質としての十分な合金化が可能である。また、前記負極活物質用材料を用いることで、電解液中でリチウムとアルミニウムを安価に合金化させ、負極活物質を作成可能である。
また、本発明の二次電池は、前記負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えているため、不可逆容量の小さな二次電池を安価に実現できる。
また、本発明のキャパシタは、前記負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、カーボン系正極活物質を有した正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えているため、キャパシタを安価に実現できる。
本発明に係るアルミニウム製多孔質体の一部拡大模式図である。 図1に示すアルミニウム製多孔質体の表層部の表面を矢印Aの方向から走査型電子顕微鏡により観察した表面状態を示す図面代用写真である。 図1に示すアルミニウム製多孔質体のBB断面を走査型電子顕微鏡により観察した断面状態を示す図面代用写真である。 図2に示すアルミニウム製多孔質体の表層部の表面開孔率の定義を説明するための説明図である。 本発明に係る負極活物質用材料の一実施形態を説明するための一部拡大模式図である。 本発明に係る二次電池の一実施形態を説明するための模式構成図である。 本発明に係るキャパシタの一実施形態を説明するための模式構成図である。 同キャパシタに使用した負極活物質のX線回折図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、アルミニウム箔を下記の前処理条件により予め準備しておく。
(アルミニウム箔の前処理)
純度99.9%、厚さ110μmのアルミニウム箔を、10質量%塩酸と0.1質量%硫酸を含む水溶液中、38℃の電解液中で60Hz、電流密度180mA/cmで500秒エッチングを行ない、イオン交換水で洗浄し、アルミニウム製多孔質体を作成した(下記表1に示す試験No.1〜6を参照)。

Figure 2012022972

図1は、このようにして作成した本発明に係るアルミニウム製多孔質体1の一部拡大模式図である。図1において、アルミニウム製多孔質体1は表層部1aと母体部1bからなることを示す。この表層部1aは、三次元網目状骨格をなし、かつ、多数の細孔を有する構造である(所謂、スポンジ状構造を呈する)。この細孔の開口径Dは、0.5μm〜2μmである。また、ここで言う細孔とは、上記アルミニウム箔の前処理条件等により発生する多少の穴を含んだ場合も含めた総称である。
図2は、図1に示すアルミニウム製多孔質体1の表層部1aの表面を矢印Aの方向から走査型電子顕微鏡により観察した表面状態を示す図面代用写真である。
図3は、図1に示すアルミニウム製多孔質体1のBB断面を走査型電子顕微鏡により観察した断面状態を示す図面代用写真である。図3より、表層部1aの平均厚さは、約5μmである。この表層部1aの所定厚さは、本願発明の目的に照らすと、1μm〜50μmが好ましい。何故ならば、1μm未満では、充放電による応力の緩和効果が不足し、50μm超では電極の機械的強度が不足するためである。また、図1〜図3では、アルミニウム製多孔質体1の表面(一面側)の表層部1aが上記スポンジ状構造であることの説明を行なったが、アルミニウム製多孔質体1の裏面(他面側)にも表層部1aは存在し、この表層部1aの構造も上記スポンジ状構造である。
上述したように、表層部1aには、多数の細孔を有するが、この細孔の開口径Dとしては、0.1〜5μmが好ましい。何故ならば、5μm超では後述する負極活物質12の表面積が減少して容量が減少し、0.1μm未満では、後述する電解液の上記細孔内への浸入が困難になるためである。ただし、細孔の断面形状は、円形に限定されるものではない。
また、多数の細孔を有する表層部1aの表面および断面の性状を上述した走査型電子顕微鏡により観察し、表面開口率を測定した。この表面開口率とは、図4に示す定義に従う。この定義において、細孔の開口径Dは、平均径であり、細孔間の距離Lも平均長さである。上記測定結果より、表層部1aの表面開孔率は、10〜80%が好ましいことが判明した(上記表1を参照)。何故ならば、10%未満では、充電時に後述する負極活物質12内のリチウム含有量が増加することによる体積膨張に起因した応力の緩和が不十分であり、80%超では負極活物質12としての機械的強度が不十分であるためであると思われる。
本実施の形態においては、アルミニウム製多孔質体1を作成するにあたって、アルミニウム箔として、厚さが110μmの場合を例に説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、厚さが約5μm〜200μmのものを用いることができる。何故ならば、5μm未満では、機械的強度が不足し、200μm超ではエネルギー密度の低下を招くこともあるためである。また、本実施の形態においては、アルミニウム製多孔質体1を作成するにあたって、純度99.9%のアルミニウム箔を例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、アルミニウムにMg、Zn等の元素を含有したアルミニウム合金とすることもできる。なお、本願発明に係るアルミニウムまたはアルミニウム合金には、不可避不純物として、Si、Fe、Cu、Mn、Mg、Zn、Ti等を0.05原子(at)%以下含有しても良い。
(実施の形態2)
図5は、本発明に係る負極活物質用材料の一実施形態を説明するための一部拡大模式図である。図5に示すように、厚さが110μmのアルミニウム箔からなる上記アルミニウム製多孔質体1(上記表1の試験No.1〜4を参照)の表層部1aと厚さが80μmのリチウム箔からなるリチウム製物体2とを所定の雰囲気中(例えば、不活性ガスとしてのアルゴンガス中)で重ね、所定の温度(例えば、40℃)と所定の圧力(例えば、圧下率10%)で圧延する(このような工法を称して、「クラッドする」という)ことにより、負極活物質用材料3が得られる。この負極活物質用材料3を後述する正極と、イオン伝導性電解液とともに二次電池またはキャパシタに組み立て、所定時間(例えば、数時間)保持することにより、下記実施の形態3、4で後述する負極活物質12が得られる{下記表2に示す二次電池の試験No.1〜4(発明例)、下記表3に示すキャパシタの試験No.1〜4(発明例)に対応する}。このように、アルミニウム製多孔質体1とリチウム製物体2とがクラッドされた負極活物質用材料3を用いると、アルミニウム製多孔質体1とリチウム製物体2との接触面全面に渡って強固に密着されているため、電気的な接触が常に保たれ、合金化が最後まで継続するという作用効果をもたらす。したがって、アルミニウム製多孔質体1とリチウム製物体2とがクラッドされて構成された負極活物質用材料3を用いることで、負極活物質12としての十分な合金化が可能である(詳細は下記表2、表3を参照)。上述したように、負極活物質用材料3を用いることで、電解液中でリチウムとアルミニウムを安価に合金化させ、負極活物質12を作成可能である。なお、本実施の形態においては、アルミニウム製多孔質体1の表層部1aとリチウム製物体2とをアルゴンガス中で重ね、40℃、圧下率10%で圧延する(クラッドする)例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、要求仕様に合わせて、所定の雰囲気中で重ね、所定の温度と所定の圧力で圧延すれば(クラッドすれば)よい。雰囲気、温度、圧下率は特に限定しないが、例えば、雰囲気は金属リチウムの長期品質保持という観点ではアルゴン雰囲気がよく、操作性の観点からは乾燥空気雰囲気がよく、温度は密着性という観点から10〜179℃がよく、圧下率は密着性の観点から0.1〜20%がよい。また、比較のために、厚さが110μmのアルミニウム箔からなる上記アルミニウム製多孔質体1(上記表1の試験No.5、6を参照)の表層部1aと厚さが80μmのリチウム箔からなるリチウム製物体2とを重ね打抜いただけで、圧延処理を施さなかったものを上記同様のイオン伝導性電解液に5時間浸漬することで下記実施の形態3、4で後述する負極活物質12が得られる{下記表2に示す二次電池の試験No.5、6(比較例)、下記表3に示すキャパシタの試験No.5、6(比較例)に対応する}。これらの負極活物質12を目視で観察したところ前記リチウム箔が残存していることが確認された。すなわち、リチウムとアルミニウムの合金化が進んでいないことがわかる(詳細は下記表2、表3を参照)。また、本実施の形態においては、リチウム製物体2として、箔状のものを例として挙げたが、これに限定されるものではなく、板状、短冊状、ワイヤ状、または粉体であっても本発明の効果は達成できる。
(実施の形態3)
図6は、本発明に係る二次電池の一実施形態を説明するための模式構成図である。
図6において、10は容器、12は上記実施の形態2で説明したようにして得られた負極活物質、13はアルミニウム製の集電体、14は正極活物質、15は{濃度1モル; 電解質(LiPF)、有機溶媒(エチレンカーボネート(EC):ジエチルカーボネート(DEC)=1:1の混合溶液)}電解液が含浸されたセパレータである。セパレータ15は、負極活物質12と集電体13上に塗布乾燥して設けたMnOを有した正極活物質14とに挟まれた構成である。このようにして構成された二次電池を実施の形態2で説明した負極活物質12に合わせて、下記表2に示すように試験No.1〜4(発明例)、試験No.5、6(比較例)とした。

Figure 2012022972

図6に示すように構成した二次電池の電圧を作成後5時間経過してから計測した。放電容量を計測したところ、試験No.1〜4では使用したLi箔に相当する電気量が得られた(上記表2参照)。これに対し、試験No.5、6では使用したLi箔に相当する電気量の50〜60%しか放電できなかった(上記表2参照)。
放電後に二次電池のセル内を観察すると、試験No.1〜4ではLi箔の残存は認められなかったが、試験No.5、6ではLi箔が残存していることがわかった(上記表2参照)。
これらの結果から目標とする所定の性能を満足する二次電池の構成は、試験No.1〜4である。このように、本発明の二次電池は、不可逆容量が小さい二次電池を安価に実現できる。
(実施の形態4)
図7は、本発明に係るキャパシタの一実施形態を説明するための模式構成図である。
図7において、20はアルミニウム製の集電体、21は正極活物質、22は電解液が含浸されたセパレータである。本実施形態において、実施の形態2、3の構成と同一の要素に関しては同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
セパレータ22は、負極活物質12と集電体20上に塗布乾燥して設けた活性炭(BET比表面積:800〜1300m/g)を有した正極活物質21とに挟まれた構成である。セパレータ22に含浸されている電解液は、電解質(LiBF)と有機溶媒{エチレンカーボネート(EC):エチルメチルカーボネート(EMC)=1:1の混合溶液}からなる濃度1.5モルの電解液である。このようにして構成されたキャパシタを実施の形態2で説明した負極活物質12に合わせて、下記表3に示すように試験No.1〜4(発明例)、試験No.5、6(比較例)とした。

Figure 2012022972

25℃の恒温槽内で、定電流定電圧で所定電圧まで充電し、定電流で1.0Vまで放電させた。また、キャパシタ内の負極活物質12を取り出し、目視で確認したところ、上記表3の試験No.1〜4ではリチウム箔からなるリチウム製物体2の残存は見られなかったが、上記表3の試験No.5、6ではリチウム製物体2の残存が見られた。また、上記表3の試験No.1〜4の負極活物質12のX線回折を測定したところ、合金化していることも判明した(図8参照)。
これらの結果から目標とする所定の性能を満足するキャパシタの構成は、上記表3の試験No.1〜4である。このように、本発明のキャパシタは、キャパシタを安価に実現できる。
なお、本実施の形態3、4においては、負極活物質12に対して集電体を別途設けない構成について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、負極活物質12を銅製の集電体に導電ペーストを介して軽く圧接し、負極とするなど、負極活物質12に対して集電体を別途設けることも可能である。また、キャパシタに使用した負極活物質12(上記表3の試験No.1〜4)のX線回折を測定した結果を図8に示したが、二次電池に使用した負極活物質12(上記表2の試験No.1〜4)のX線回折を測定した結果に関しても同様の結果が得られた。すなわち、二次電池に使用した負極活物質12(上記表2の試験No.1〜4)も、合金化していることが分かる。
1 アルミニウム製多孔質体
1a 表層部
1b 母体部
2 リチウム製物体
3 負極活物質用材料
10 容器
12 負極活物質
13、20 集電体
14、21 正極活物質
15、22 電解液が含浸されたセパレータ

Claims (4)

  1. アルミニウム製またはアルミニウム合金製多孔質体とリチウム製物体とがクラッドされた負極活物質用材料。
  2. 前記アルミニウム製またはアルミニウム合金製多孔質体の少なくとも表層部は三次元網目状骨格をなし、かつ、多数の細孔を有し、前記表層部の表面開孔率が10〜80%であることを特徴とする請求項1に記載の負極活物質用材料。
  3. 請求項1または2に記載の負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えたことを特徴とする二次電池。
  4. 請求項1または2に記載の負極活物質用材料を合金化して作成された負極活物質を有した負極と、カーボン系正極活物質を有した正極と、前記負極と前記正極間に配置されたイオン伝導性電解液とを備えたことを特徴とするキャパシタ。
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