JP2012022551A - 建物3dテクスチャモデル処理電子情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
今後の住まいは骨組み等をスケルトン、間取り等をインフィルに分け、スケルトンを世代を超えて住み続けられるよう耐久性、耐震性の高い建物にし、インフィルを住む人のライフスタイルによつて最新の間取りや設備が導入しやすい住宅とする長期優良住宅が要求されているが、建築発注者には要求を満たす構造がわかりにくいという課題がある。
【解決手段】
クラウドサーバーに建築基準法及び住宅性能基準構造の施工例、建築物、工事工程、建築資材、設備機器の2D及び3Dの写真と動画データ及びこの2D及び3D写真をテクスチャ処理した建築3Dテクスチャモデルデータと業務管理用データを記憶保存し、これらにより建築工事プランから設計、施工、点検維持、リフォームまでの欠陥工事を起させない施工管理と建築発注者に3Dテクスチャモデルによりビジュアルに施工工事全般を解説する手段を提供する。
【選択図】図1

Description

クラウドサーバーに建築基準法及び住宅性能基準構造の施工例、建築工事の工事工程、建築工事用の建築資材、設備機器の2D及び3Dの写真と動画データ及びこの2D及び3D写真をテクスチャ処理した建築3Dテクスチャモデルデータと業務管理用データを記憶保存し、これらを組合せて建築工事のプランから設計、施工、点検維持、リフォームまでの欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを起させない施工管理と長期優良住宅に義務付けられている住まいの履歴書へ建築3Dテクスチャモデルを添付して作成を行い、建築発注者に3Dテクスチャモデルによりビジュアルに施工工事全般を解説する手段を提供し、建築工事に関してEDI処理により建築資材の積算、発注納品管理を行い、建築完成後の定期点検、リフォーム工事のための携帯端末AR処理による建物の内部構造及び使用建築資材情報を情報タグとして表示することを行なう電子情報処理装置に関するものである。
背景技術として建築物の間取り情報、建具情報の記入図面を電子的に読み取り、これらの情報により建築の3Dモデルを作成するシステムが知られているがこの技術は3Dモデルを作成することのみを目的としており、3Dモデルに工事工程、建築資材、設備機器等の実写の写真及び動画をテクスチャ処理した3Dテクスチャモデルの作成及びこのモデルにより建築工事のプラン、設計、施工、点検維持、リフォームまでの施工管理等のさまざまな用途に拡大使用することができないという課題がある。
特開2008−33530
建築発注者の課題は
長期優良住宅の基本構造、自身の新築住宅へ適応すべき建築基準法、住宅性能基準が良くわからない。
どのような建築資材、設備機器を選べばいいか、費用に対して合理的な性能をもった資材等はどのようなものかが良くわからない。
特定業者の施工実績ではなく、ライフスタイルの異なる多くの人がどのような建築物を建てているかを知りたいが、系統付けてさまざまな情報を提供してくれる手段がない。
自分自身のプラン、アイデアを言葉で伝えるのが難しい。自身で3Dモデルを作り、3D設備機器等を配置し、これらを編集し、十分な事前打合わせを行い、できるだけ自身のプランに基づいた設計変更も少ない設計にしたい。
設計図、模型では具体的な設備、インテリア、カラーコーディネイト等も無くイメージがわかない。
工事スケジュールがはっきりせず、たびたびの現場訪問も難しく、重要な工程の自身でのチェックが難しい。工程毎にどこを重点的にチェックすればいいかが素人にはわからない。
工程写真も少なく、全体構造、内部構造もわからず、部分的な工程写真ではどこの箇所の工事かわからない。
どのような材料(メーカー、商品名、規格)が使われているか、特に外から見えなくなる材料の確認ができない。
工事が適正に行なわれているかがわからず欠陥工事、手抜き工事が不安だ。
必要な定期点検の箇所、時期がわからず、点検箇所の劣化程度も専門家でないとわからない。
リフォームをしたいが建物の内部構造がわからず専門家に相談しないとどのようなリフォームが可能なのかわからない。
リフォームのプラン、アイデアを言葉で伝えるのが難しい。リフォームを業者任せにすると、過剰仕様、過剰工事が不安だ。
建築業者の課題は
できるだけ建築資材、設備機器を標準化して建築資材のコストを下げ、発注納品管理を容易にし、工事の習熟を計り、工事ミスをなくしたい。
建築資材、設備機器の標準化により工事仕様の標準化を行い、均質で欠陥工事がない施工を行い、直接現場での施工管理を減らしコストの削減を計りたい。
欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを起させない施工管理を徹底したい。
工事に対する工事日程の厳守、工事手順、施工納め方のその都度の現場説明、下請け業者の手配が必要で、絶えず施工管理に工事現場にでかけなくてはならずコストの負担が大きい。
資材の発注を必要になる都度行なうと発注忘れ、発注ミス、在庫切れ、納品の遅れ等により工事が遅延してしまう。
販売拡大にモデルハウスが一番効果がありモデルハウス作って展示したいが建築費、運営維持費に膨大な費用がかかってしまい難しい。
現行の住宅性能表示制度で定められた検査報告書は基礎配筋工事の完了時、躯体工事の完了時、下地張りの直前の工事の完了時、竣工時の4時点のみの検査報告で、工程写真も少なく又部分的なものであり適正に検査されているか不安で、検査結果が妥当であるかもわからない。
統一し標準化した建築工事に使用する建築資材・設備機器、外装内装、ドアサッシュ、照明器具、インテリア、配線・配管等各々のメーカーコード、メーカー名、商品コード、商品名、性能、設計価格、耐用年数、劣化判定基準、EDI情報等の製品データと設計図により内部構造を持つ立体形状をつくった3Dモデルとこれらの建築資材・設備機器等を撮影した2D及び3Dの写真及び動画の画像データを仮想3次元空間上の立体形状表面に貼り付けた建築資材3Dテクスチャモデルとその製品データとを組合わせて提供し、この建築資材3Dモデル又は建築資材3Dテクスチャモデルは設計時の建物3Dモデル作成用建設資材としても使用し、製品データを建築発注者自身が対費用性能を検討し建築資材・設備機器等の選択する時に使用できる手段を備える。
建築発注者、建築業者が共通して使用できる3Dモデル処理プログラムを備え、建築発注者のプラン・アイデアを標準品あるいはオプション品の建築資材・設備機器等、室内装飾、カラーコーディネイト等の建築資材3Dモデル又は建築資材3Dテクスチャモデルを使用して仮想3次元空間上に建物3Dモデルを作成し、建築発注者自身もこの建物3Dモデルに自身のプラン・アイデアを生かせる編集が行なえ、建築発注者、建築業者共にイメージがつかみにくい建築模型の代わりにこの建物3Dモデルを使用したプランの検討及び打合せができる手段を備える。
建築基準法及び長期優良住宅のための住宅性能基準(耐震、防火、断熱、防音、通気・換気、劣化軽減、光環境、バリアフリー、防犯の性能)の構造をデジタルカメラで実写撮影した2D及び3Dの写真及び動画の画像データを立体形状表面に貼り付けた解説3Dテクスチャモデルと文章及び写真、イラスト等よりなる解説書を組合わせて公開し提供する手段、及び実際の建築発注者住宅に適応される建築基準法及び住宅性能基準構造の実施法とその解説3Dテクスチャモデルを作成し建築発注者に提供するビジュアルに解説する手段を備える。
標準品あるいはオプション品の建築資材・設備機器等を使用した建築工事における基礎、柱梁組立、壁床、ドア窓、通換気、配管線、断熱、屋根ベランダ、内外装、設備機器工事、竣工時内外観の工程毎に部分工程写真ではなく工程全体を範囲とした2D及び3D写真・動画を撮影し、図面上座標位置、撮影方向、撮影日時、GPS情報、方位方向、尺度、コメント等データを記録し、これらを使用し仮想3次元空間上に単層又は内部構造を持った複数層よりなる工事工程管理用の工程3Dテクスチャモデルと重点チェツク箇所情報を提供し、建築発注者、建築業者が共に工事スケジュールの確認、工事進捗状況の確認、全体構造・部分構造・内部構造・重点チェツク箇所確認、使用材料等の確認、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを起さないための施工管理を行なえる手段を備える。
サーバーの外部記憶装置に配置されたデータベースにデジタル化した建築工事の建築のプラン・設計・施工・維持・リフォームまでを電子情報処理装置を使用して管理するために使用する顧客元帳、建築資材元帳、材料積算書、発注元帳、工事仕様書、工事工程表、工事予定表、工事指図書、検査要領書、点検検査予定表等の業務管理用データの作成と処理を行なう業務管理用データ処理プログラム、3Dモデル処理プログラム、AR処理プログラム(拡張現実処理のことで携帯電話撮影時画像上に内部構造の3Dテクスチャモデル、建築資材情報タグ等を上重表示する技術)、EDI積算発注処理プログラムを提供する手段を備える。
公開用に募集して応募したさまざまなライフスタイルの建築・設備のプラン・建築物、インテリア、カラーコーディネイト等の標準品あるいはオプション品の建築資材・設備機器等を使用した3Dテクスチモデルを公開して提供する手段を備える。
業務管理用データ処理プログラムにより作成された定期点検スケジュールに基ずき、必要点検箇所をAR処理プログラムにより撮影時画像上に内部構造とそれに使用されている各部材の耐用年数、劣化判定基準等の情報タグを上重表示し、これにより経年劣化を専門家に頼らず建築発注者自身で判定でき、点検、メインテナンス方法を自身でも決めることができ、間取り、設備のインフィルリフォームのための建物内部構造を自身で調査できリフォームを独自のプラン、アイデアでリフォーム3Dモデルとして作成でき、メインテナンス、リフォーム工事の全てを業者任せにせず、過剰仕様、過剰工事を防ぐ手段を備える。
建売建築工事で行なわれているようにどの住宅にも標準化した建築資材・設備機器等を使用する標準工事仕様を作成することで多くの住宅を同等の仕様で施工することにより工事の習熟を計り、工事ミスを無くす工事を可能とし、施工納まり及び工程毎の3Dテクスチャモデルにより工事指導を行い、施工管理者による直接管理指導を減らせ、業務の効率化が計れ適切な施工管理を行なうことを可能とする手段を備える。
標準化した建築資材・設備機器等を使用することにより工事工程の標準化が行なえ、正確な工事手順による施工計画がたてられ、工事日程を厳守した確実な工事施工と適切な工程区切の完了時点の工程検査確認が行なえ、EDIデータにより建築工事の材料積算、発注処理、納品管理、下請け業者手配を業務管理用データ処理プログラムで行ない、資材発注ミスを防ぎ、工事の遅延を防ぐ手段を備える。
工事工程毎に工事工程2D及び3Dの写真と動画データ及びこの2D及び3D写真をテクスチャ処理した工程3Dテクスチャモデルを作成することにより、工事手順、施工納め方のその都度の現場説明を不用とし、工事に携わる作業員の適正工事に対する意識を向上させ、全工程で記録される写真と動画の保存と閲覧ができることにより不正工事を起させない直接管理を必要としない質の高い施工管理を可能とし、絶えず施工管理者が工事現場に行く必要がなくなり施工管理業務の負担を軽減でき、建築発注者、建築業者共に工程の確認を容易に確実に行なえるようになり、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスのない工事を可能とする手段を備える。
標準化した建築資材・設備機器等による工事仕様と、実際の建築資材・設備機器、インテリア、カラーコーディネイト等の2D及び3Dの写真と動画データ及びこの2D及び3D写真をテクスチャ処理した新築3Dテクスチャモデルを作成し、各工程、各部位及び階別、部屋別の内部構造のAR表示を可能とし、使用材料、特徴、利点、性能、効果等を記載したカタログの作成と表示も可能とし、建築基準法及び住宅性能基準も3Dテクスチャモデルでビジュアルに解説することにより、既存のモデルハウス以上の情報をインターネットによりPC、携帯電話に提供することを可能とする仮想モデルハウス提供の手段を備える。
住宅性能表示制度で定められた基礎配筋工事の完了時、躯体工事の完了時、下地張りの直前の工事の完了時、竣工時の4時点のみの検査報告だけではなく、工程毎に工程全体を範囲とした単層又は内部構造を持った複数層よりなる全工程毎の工事工程管理用3Dテクスチャモデルを添付した検査報告書とすることにより、機能を拡大し欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを防ぐ建築発注者、建築業者が共に行なえる施工管理機能を兼ね備えた住宅性能評価書を発行する手段を備える。
建築発注者への本発明の効果
建築基準法及び長期優良住宅のための住宅性能基準の構造事例の実写写真の画像データによる解説3Dテクスチャモデルにより、難解な法律、基準が素人でも理解しやすく、実際の建築発注者住宅に適応される建築基準法及び住宅性能基準構造も理解しやすくなる。
建築に使用される建築資材・設備機器が標準化し統一されているために、建物3Dテクスチャモデルと建築資材3Dテクスチャモデルとその製品データとを組合わせて、対費用性能を検討し住宅デザイン、建築資材・設備機器等の選択を行なうことができるようになる。
インターネットで3Dテクスチャ仮想モデルハウスが公開されるために、展示場にでかけなくても自宅や会社のPC、携帯電話よりモデルハウスの建物の構造、工事工程、内装外装、設備機器、室内装飾、カラーコーディネイト等及びデルハウスの特徴、機能等及び建築基準法及び住宅性能基準も3Dテクスチャモデルを使用しビジュアルに解説したカタログを参照することが可能となる。
実際に建築されたモデルハウスでは見学者は携帯端末のAR処理プログラムにより室内外を撮影し、部屋、位置、方向を検知し、サーバーのデータベースを検索し、検知した箇所のデータを検索し、撮影画像の上に撮影箇所の内部構造、工事工程、使用材料と材料の商品情報を上重ね表示して見学することが可能となる。
応募による建築3Dテクスチモデルの公開により、建物をライフスタイル別、建物別、構造別等に分類し、内部構造、使われている建築資材、設備機器の製品情報も検索できる機能が提供されるために、さまざまな建物を系統付けて検索し、自身の新築プランに反映させることが可能となる。
建築発注者、建築業者が共通して使用できる3Dモデル処理プログラムを備え、建築発注者のプラン・アイデアを建物3Dモデルとして作成し、建築発注者自身もこの建物3Dモデルに自身のプラン・アイデアを生かせる編集が行なえ、建築発注者、建築業者共にイメージがつかみにくい建築模型の代わりにこの建物3Dモデルを使用したプランの検討及び打合せが可能となる。
工程スケジュールに工程3Dテクスチャモデル及び工程に係る納まり3Dテクスチャモデルを添付して作成することにより、重点チェツク箇所がわかり、工事スケジュールの確認、工事進捗状況の確認、全体構造・部分構造・内部構造確認、使用材料等の確認を容易に確実に行なえるようになり、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを防ぐための検証が自身でも可能になる。
建築工事竣工後に定期点検維持計画書が作成され、建築発注者自身で定期点検維持計画書に基ずき、必要点検箇所をAR処理プログラムによる撮影時画像上に内部構造各部材の耐用年数、劣化判定基準等の情報タグを上重表示し、これにより経年劣化を専門家に頼らず建築発注者独自に判定でき、点検、メインテナンス方法を自身でも決めることができ、間取り、設備のインフィルリフォームのための建物内部構造を調査でき、リフォームを独自のプラン、アイデアでリフォーム3Dモデルを作成でき、メインテナンス、リフォーム工事の全てを業者任せにせず、過剰仕様、過剰工事を防ぐことが可能となる。
建築業者への本発明の効果
宣伝広告のためにインターネットに公開する新築3Dテクスチャ仮想モデルハウスにより膨大な建築費、運営維持費を必要としない展示が可能となり、ハウスメーカーのカタログのような部分的な住宅建築の写真だけでは良く理解できない課題が解決でき、このモデルハウスでは建物構造、内部構造、全工程写真、内装外装、設備機器、室内装飾、カラーコーディネイト、使用材料と製品データ等の多くの情報提供と各工程、各部位、階部屋、諸設備の検索が行なえる機能の提供により、既存モデルハウス以上のビジュアル情報が提供でき、販売拡大に有効な手段とすることが可能となる。
中小建設業者は売上減少、資金、人材不足の激しい環境の中Webサイト活用が有効であり、そのために技術力、施工実績主体ではなく、ライフスタイルに合わせ面白く役に立ち多くの人が参加できる3Dテクスチャモデルハウス、応募による建築3Dテクスチモデルとデジタル化された住まいの履歴書をコア技術とした検索率の高いWebサイト構築を行なうことができるようになる。
住宅性能表示制度では4時点のみの検査報告が定められているが、全工程の工程毎に工程全体を範囲とした単層又は内部構造を持った複数層よりなる工程管理用3Dテクスチャモデルと重点検査項目の部分工程3Dテクスチャモデルとを添付でき、性能保証のみではなく質の高い施工保証を行なえ、顧客から信頼を得られ、信用を高める建築業者となることができる。
建築発注者、建築業者が共有する3Dモデル処理プログラムによる設計検討ができ、建築発注者のプラン、アイデアを十分に生かせ、設計変更によるトラブルもなく、顧客満足度の高い新築住宅を建築することができる。
標準化して統一した建築資材・設備機器を使用することにより原材料費の低減が計れ、EDIによる資材発注納品により無駄と発注ミスをなくし、計画どうりの納品管理を行なえ予定どうりの工事が行なえる。
施工管理のための工程スケジュールに添付された工程3Dテクスチャモデル及び工程に係る納まり3Dテクスチャモデルにより、全工程で撮影される写真と動画の記録と閲覧ができることにより不正工事を起さない施工ができ、建築発注者、建築業者が共に工事スケジュールの確認、工事進捗状況の確認、全体構造・部分構造・内部構造確認、使用材料等の確認を容易に確実に行なえるようになり、絶えず施工管理者が工事現場に行く必要がなくなり施工管理業務の負担を軽減でき、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスのない工事を可能とし、やり直し、補正工事等の無駄な経費の発生を防ぐことができる。
建築発注者は定期点検維持計画書に基ずき、点検、メインテナンス方法を自身でも決めることができ、間取り、設備のインフィルリフォームのための建物内部構造を調査でき、リフォームを独自のプラン、アイデアでリフォーム3Dモデルを作成できることにより、リフォーム工事内容を十分理解でき、建築業者が作成したリフォーム、メインテナンス工事見積も容易に受入れられやすく、納得してもらった過剰工事ではない適切な改修工事を行なうことが可能となる。
サーバーデータベース記憶保存データの構成図 サーバーとクライアントの構成図 クライアント電子情報処理装置の構成図 仮想3次元空間上の建物1階3Dモデルの斜視図 窓の3Dモデル斜視図 窓の3Dモデルを設置した建物1階3Dモデルの斜視図 柱梁躯体工事工程の建物1階正面の表側をデジタルカメラで撮影した写真 柱梁躯体工事工程の建物1階正面の裏側をデジタルカメラで撮影した写真 建物3Dテクスチャモデル平面壁正面表側へ2D写真データ貼付け処理後の斜視図 建物3Dテクスチャモデル平面壁正面裏側へ2D写真データ貼付け処理後の斜視図 コンクリート基礎の鉄筋配筋をデジタルカメラで撮影した写真 コンクリート基礎の平面立面の斜視図 コンクリート基礎の平面立面へ2D写真データ貼付け処理後の斜視図 外壁材(サイジングボード)をデジタルカメラで撮影した写真 内壁材(石膏ボード)をデジタルカメラで撮影した写真 建物3Dテクスチャモデル立体構造壁正面表側へ2D写真データ貼付け処理後の斜視図 建物3Dテクスチャモデル立体構造壁正面裏側へ2D写真データ貼付け処理後の斜視図 木材3Dモデル斜視図 木材3Dテクスチャモデル斜視図 コンクリート基礎と木材の土台、柱、梁を組合わせた躯体構造3Dテクスチャモデル斜視図
本発明における字句の解釈は次のとおりである。
「2D」とはX軸、Y軸の2つの次元がある画像、絵画、イラスト、図面、地図等を平面に描くための仮想2次元空間を言う。
「3D」とはX軸、Y軸、Z軸の3つの次元がある建築物、設備機器等を立体形状として描くための仮想3次元空間を言う。
「2D及び3Dの写真及び動画」の写真とはデジタルカメラで撮影した平面の写真、パノラマ写真を言い、動画とはデジタルカメラで撮影した連続した写真よりなる映画を言い、ともに記録フォーマット、圧縮方式を定めデジタル化したものを言う。3Dの写真及び動画は基準面に対する視差を利用して位置をずらせた左目用と右目用の2枚の画像を作成し、表示時に2枚の画像を組合せて同時に表示することにより3D画像を観ることが可能となる。
「3Dモデル」とはX軸、Y軸、Z軸を持った仮想3次元空間上に建物、建築資材・設備機器等等の設計図に基ずき正面、背面、右側面、左側面、底面、天井面、内壁等の内部構造の複数の立体面又は平面の面で構成され、表面は無色、彩色、又は汎用表面素材を描画した建築資材、設備機器、建物等及びその内部構造を持つ立体形状を言う。
「3Dテクスチャモデル」とは仮想3次元空間上に個々の建築物の実際の地盤基礎、建築構造、建築躯体構造、建築工事工程毎構造、建築資材、設備機器、ドアサッシュ、照明器具等のインテリア、配線・配管等を撮影した2D及び3Dの写真、パノラマ写真及び動画の画像データを計算によって画像化し、建築資材、設備機器、建物等及び内部構造を持つ3Dモデルの表面に貼り付けた実際の画像を使用した内部構造を持つ建物立体形状をつくった3Dテクスチャモデルを言う。2Dの写真は1枚の画像を1体の3Dモデルの1表面に貼り付けて3Dテクスチャモデルを作成する。3Dの写真は2枚の画像を2体の同一3Dモデルの1表面にそれぞれの画像を視差を設けて(ずらして)貼り付け、2体の3Dモデルを重ねて見ることにより立体的に見えるようにした仮想3次元空間ではなくリアル空間での3Dテクスチャモデルを作成する。
「デジタル化」とは文字、図面、画像等をコンピュータで処理できるように数値化したデータに変換することを言う。
「サーバー」とはクラウドサーバーのことでありコンピュータネットワークで使用され、サーバーはクライアント(ユーザー)からの要求(リクエスト)に応じて、何らかのサービス(処理)を提供する仮想のハードウェアとソフトウェアで構成され、開発及び実行環境を備え、サービスで使用するデータ、処理プログラムはサーバー及びクライアントの外部記憶装置に記憶保存して使用する。
「データベース」とは建築工事管理のテーマに沿ったデータを集めて管理し、容易に検索・抽出などの再利用をできるようにし、ここではデータベース、データストア、データファイルの形式で目的に応じて使用する。
「外部記憶装置に配置」とは外部記憶装置のハードディスクは記憶されるデータの管理部とデータ記録部に別れ、データを識別する位置情報などを管理部へデータをデータ記録部に記憶保存することを言う。
「EDI」とは電子データ交換のことで、伝票情報を電子データで交換することを言い、取引先間でデータ交換をする際には、1通信プロトコル、2コード体系、3メッセージの3つを標準化する。1通信プロトコルにはインターネットを、2コード体系にはJANコードのような標準化されているコード体系を、3メッセージには業界共通、業界専用、個社別EDIメッセージの構成を使用する。
「JANコード」とは商品の供給責任者(ブランドオーナー、発売元、製造元、輸入元)の企業、さらに該当する企業の何の商品かを表示するものであり、商工会議所、商工会等により標準化されたコードである。
「長期優良住宅」とは2008年「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」で定められ、住まいの基礎、柱、梁、屋根等の骨組みを「スケルトン」、間取り、内装、設備等を「インフィル」といい、スケルトンを世代を超えて住み続けられるよう耐久性、耐震性の高い建物にし、インフィルは住む人のライフスタイルによつて最新の間取りや設備が導入しやすいようにした住宅で、「備えた住まいの履歴書」の作成保存が義務付けられている。
「住まいの履歴書」とは長期優良住宅に対して建築確認・完了検査等書類、設計図、施工記録、維持管理計画書、定期検査・リフォーム暦、設備機器の保証書等を作成保存したものを言う。
「住宅性能表示制度」とは住宅の品質・性能について、国土交通大臣が日本住宅性能表示基準、評価方法基準を定め、国の登録を受けた第三者機関が客観的視点において評価し住宅性能評価書を発行するものであり、基礎配筋工事の完了時、躯体工事の完了時、下地張りの直前の工事の完了時、竣工時の4時点の工程現地調査を含んだ検査報告が必須条件となる。
「工事工程」とは建築工事の施工管理のために工事種類を分類したものであり工事開始から地盤調査、基礎工事、柱梁躯体工事、配管配線工事、屋根ベランダ工事、壁床工事、断熱防音工事、換気通気工事、ドア窓工事、床張工事、内外装工事、設備工事、防犯工事、工事竣工時外観内観の種類がある。
「納まり」とは建築で使用される建築用語で部材の相互の取付け具合のことを言う。
「情報タグ」とはAR処理プログラムで携帯電話撮影時画像上に建築資材情報等の情報を長方形等の一定の領域に記述して上重表示する時に使用するものである。
「画像編集処理プログラム」とはデジタルカメラで撮影した画像に対して、画像の傾き、縮小・拡大、切り取り、広角レンズ、遠近法によるゆがみを形状の補正を行なう、色彩、明るさのカラーの補正を行なう、不用な画像の一部を取り除く等の処理を行なうプログラムである。
「RFID」とは電波による個体識別のことでID情報を埋め込んだRFタグから電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりする技術。
本発明は図2クライアントとサーバ−を分離したインターネット分散型システムのクライアントが図3電子情報処理装置の携帯端末15又はPC17よりなる電子情報処理装置であり、処理に使用するデータはサーバ−のデータベースに建築発注者・建築業者共用データ12、建築業者専用データ13、一般公開用データ14を記憶保存し、クライアントの携帯端末15又はPC17にデータ記憶保存用のデータベース16又は18を備える。
図1サーバ−のデータベース11には1から10までに分類されたデータを記憶保存し処理に使用する。
図1の1は建築工事で使用する建築資材、設備機器、建物をデジタルカメラで撮影してデジタルデータ化した2D及び3D写真データ又はパノラマ写真データである。2は建築工事で使用する建築資材、設備機器、建物をデジタルカメラで撮影してデジタルデータ化した2D及び3D動画データである。3は建築工事の工事工程毎にデジタルカメラで撮影してデジタルデータ化した2D及び3D写真データ又はパノラマ写真データである。4は建築工事の工事工程毎にデジタルカメラで撮影してデジタルデータ化した2D及び3D動画データである。
建築資材、設備機器、建物2D及び3D写真データ1はそれぞれの資材・設備・建物毎に、工事工程2D及び3D写真データ3は各工程毎に撮影し、対象全体、基礎、建物、建物間取り毎の正面、背面、右側面、左側面、底面、天井面、内壁、外壁等の全構造の写真で構成される。
図1の8は2の動画データを画像編集処理プログラムで編集して写真に変換したデータである。10は4の動画データを画像編集処理プログラムで編集して写真に変換したデータである。
図1の2及び4の動画データは建物外周全体、部屋内全周、最下段から上段までの階段、屋根構造、床下構造、屋根裏構造等の全体表示を行なう、配管、配線、雨どい等の連続構造等の全体表示を行なう、木組への耐震金具取付け等の表裏の表示を行なう、コンクリート基礎開口部等連続性の表示を行なう、コンクリート打込の均質性の確認を行なう等の連続性の表示を行なう時に使用する。
図1の1から5までの2D及び3D写真データ及び動画データには撮影時又は撮影後に撮影箇所の設計図の図面番号、図面種類、階数、部屋名、図面座標位置、撮影時の撮影位置、撮影方向、GPS情報、方位、日時、尺度、コメント等のデータを作成追加して記録する。
図1の6は設計図、プラン、アイデアより作成した内部構造を持った建物3Dモデル及び建築資材、設備機器の製品図面より作成した建築資材・設備機器3Dモデルのデータであり、これらの3Dモデルに建物及び建築資材・設備機器等3Dテクスチャモデルを設置し仮想3次元空間上に設計プラン検討用の立体形3Dモデルを作成したデータである。
3Dモデル及び3Dテクスチャモデルは建築発注者、建築業者は共通3Dモデル処理プログラムにより作成、編集が行え、建築発注者自身も建物3Dモデルに自身のプラン・アイデアを生かせる編集が行なえ、建築発注者、建築業者共にイメージがつかみにくい建築模型の代わり使用したプランの検討及び打合せが行なえる。
図1の7は3Dモデルデータ6により作成された3Dモデルの表面に建築資材・設備機器・建物2D及び3D写真データ1及び8を貼付けるテクスチャ処理を行い仮想3次元空間上に建築資材・設備機器・建物3Dテクスチャモデルを作成したデータである。図1の9は工事工程毎の内部構造を持って作成された3Dモデルの表面に工事工程の2D及び3D写真データ3及び10を貼付けるテクスチャ処理を行い仮想3次元空間上に工程3Dテクスチャモデルを作成したデータである。
図1の7及び9の3Dテクスチャモデルは建物の内部構造、工程写真が検索表示できるよう建物の階別、間取り別コードを主インデックスとし、このコードに設計図コード、工事工程コード、建築資材・設備機器コードを副インデックスとして連結したコード化を行い、それぞれのモデルのデータに追加してデータベースに記憶保存する。このデータを使用して建物の建物、階数、間取りより検索を行い、検索結果の3Dテクスチャモデルとモデルに係る2D及び3D内部構造、工程写真、使用資材等及び写真、動画を表示することを可能とする。
図1の業務管理用データ5は電子情報処理装置で業務管理用データ処理プログラムによる顧客元帳、建築資材元帳、材料積算書、発注元帳、工事仕様書、工事工程表、工事予定表、工事指図書、検査要領書、点検検査予定表等処理に使用する図2の建築発注者・建築業者共用データ12、建築業者専用データ13、一般公開用データ14であり、建築工事の設計施工維持管理に使用する。
建築材料費の削減、工事の習熟、工事ミス削減、施工納まり及び工事工程毎の3Dテクスチャモデルによる工事指導による施工管理業務効率化を目的として、いずれの住宅でも同等の仕様で工事ができるよう、建築工事に使用する建築資材・設備機器、外装内装、ドアサッシュ、照明器具、インテリア、配線・配管等は統一して標準化する。これら標準化した建築資材、設備機器の建築資材元帳には設計図、メーカーコード、メーカー名、商品コード、商品名、性能、設計価格、耐用年数、劣化判定基準、EDI情報等の製品情報を作成し記憶保存しておく。標準化されていないオプション建築資材、設備機器を使用する場合はメーカーコード、商品コードを必須情報とし、この情報によりオプションメーカーの製品情報サイトよりデータを入手して記憶保存する。3Dモデルデータ6及び3Dテクスチャモデルデータ7と9には、これらモデル作成時に各箇所で使用される建築資材、設備機器を商品コードで連結させ、これらの製品情報をモデルに係るデータとして追加しておくことにより、3Dモデル及び3Dテクスチャモデルの表示処理時にモデル各箇所で使用されている建築資材等の製品情報も表示でき、建築発注者が対費用性能を検討し建築資材・設備機器等の選択する時に使用することが可能となる。
標準化した建築資材・設備機器等を使用することにより工事工程の標準化が行なえ、業務管理用データ処理プログラムによる工事予定表作成により正確な工事手順による施工計画がたてられ工事日程を厳守した確実な工事施工と工程検査確認が行なえ、EDIデータにより建築工事の材料積算、発注処理、納品管理、下請け業者手配を業務管理用データ処理プログラムで行なえ、資材発注ミスを防ぎ、工程待ち、工事の遅延、やり直し工事を防ぐことが可能となる。
図4は3Dモデル処理プログラムでX軸30、Y軸31、Z軸32を持った仮想3次元空間に設計時の設計図、プラン、アイデアに基づき建物1階の建物3Dモデル33を作成したものである。図5は窓の建築資材、設備機器3Dモデル34で、図6は窓3Dモデル34を建物に取付けた建物3Dモデル35であり、このモデルは建築発注者、建築業者が共通3Dモデル処理プログラムにより編集することができる。ここでの建築資材、設備機器3Dモデル、建物3Dモデルは表面に実際の工事で使用した写真データを貼付けるテクスチャ処理を行なわない、あるいは建築中の実写写真ではない既成製品、既成建物の写真及び画像データを貼付けるテクスチャ処理を行なうのいずれかのモデルよりなる。
図7は柱梁躯体工事工程の建物1階正面の表側をカメラで撮影した写真であり、図8は柱梁躯体工事工程の建物1階正面の裏側をカメラで撮影した写真であり、梁40、柱41、パイプ足場42、遠景に写っているマンション43が写っている。図9は平面壁正面の表側44、裏側45よりなる建物3Dテクスチャモデルの表側へ図7写真データを貼付け処理し、図10は平面壁正面の表側44、裏側45よりなる建物3Dテクスチャモデルの裏側へ図8写真データを貼付け処理した建物1階立体図である。図9及び図10の建物1階正面を壁厚のある壁構造にする場合は表側44と裏側45の間に壁厚のある建物3Dテクスチャモデルを使用する。図7及び図8の写真は、図9及び図10のようにそのまま貼付け処理するか、あるいは躯体工事工程管理には直接関係ないパイプ足場42、遠景に写っているマンション43等を画像編集処理プログラムで除去するあるいはぼかす等の編集をして貼付け処理するかのいずれかにより行なう。工事工程3Dテクスチャモデルは部分的な2D工程写真ではなく各工程毎に全体構造、基礎、建物、建物間取り毎の正面、背面、右側面、左側面、底面、天井面、内壁等の全ての2D及び3D写真及び動画により作成する。
図11はコンクリート基礎用の鉄筋46を配筋した鉄筋配筋写真であり、図12は鉄筋を配筋する鉄筋コンクリート基礎立面図47であり、図13は図12に図11の鉄筋配筋48の写真データを貼付け処理した鉄筋コンクリート基礎3Dテクスチャモデルである。
建物のように基礎、柱梁組立、壁床、ドア窓、通換気、配管線、断熱、屋根ベランダ、内外装、設備機器工事、竣工時内外観等の工程があり内部構造を持つ場合には工程毎に図9及び図10のような平面表裏に写真データを貼付け処理した内部構造を重合わせること(レイヤ)ができる建物3Dテクスチャモデルを作成する。鉄筋コンクリート基礎のように鉄筋の単一内部構造の場合も図13のように平面表裏に写真データを貼付け処理した建物3Dテクスチャモデルを作成する。
図14は外壁工事工程のサイジングボード49を貼付けた建物1階正面の表側をカメラで撮影した写真であり、図15は内壁工事工程の石膏ボード50を貼付け、継目箇所シーリング51、釘打箇所シーリング52を行なった建物1階正面の裏側をカメラで撮影した写真である。図16は立体構造55を持った壁正面の表側53、裏側54よりなる建物3Dテクスチャモデルの表側へ図14写真データを貼付け処理し、図17は立体構造55を持った壁正面の表側53、裏側54よりなる建物3Dテクスチャモデルの裏側へ図15写真データを貼付け処理した建物1階立体図である。立体構造55は複数階層(レイヤ)よりなる図9及び図10の建物3Dテクスチャモデル型式による複数の平面構造の集積により構成される。
図18は木材3Dモデル56であり、図19は木材3Dモデル全面に木材の写真を貼付けた木材3Dテクスチャモデル57であり、図20は開口点検部62を備えたコンクリート基礎61の上に土台3Dテクスチャモデル58、柱3Dテクスチャモデル59、梁3Dテクスチャモデル60を接合させた躯体構造3Dテクスチャモデルである。
建築工程のように工程が同じ箇所で重なっていくような構造(レイヤ)を持つ立体物に対しては工程毎に図9及び図10又図13はのように工程毎立体表面に写真データを貼付け処理した複数の平面構造より構成される建物構造3Dテクスチャモデルを作成する。建物の外壁工事工程、内装工事工程のように単一の構造を持つ表面立体物に対しては図16及び図17のような立体構造表裏に写真データを貼付け処理した建物3Dテクスチャモデルを作成する。基礎、土台、梁、柱、床下構造、屋根構造のような建物躯体工程や建築資材、設備機器等の構造の場合は図19及び図20のように構造物立体全面に写真データを貼付け処理した建物躯体、建築資材、設備機器3Dテクスチャモデルを作成する。
建築基準法及び長期優良住宅のための住宅性能基準(耐震、防火、断熱、防音、通気・換気、劣化軽減、光環境、バリアフリー、防犯の性能)の構造をデジタルカメラで実写撮影した2D及び3Dの写真及び動画の画像データを立体形状表面に貼り付けた解説3Dテクスチモデルと建築基準法及び住宅性能基準の解説を文章、写真、イラスト等で構成する解説書を組合わせて作成して公開する。設計プラン時に建築発注者への解説のための実際の発注者住宅の設計プランに適応する個別建物対応の建築基準法及び住宅性能基準構造を3Dテクスチモデルと建築基準法及び住宅性能基準の解説書を組合わせて作成し提供する。
図2電子情報処理装置ではサーバー又は電子情報処理装置に記憶保存された各種処理プログラムにより建築発注者・建築業者共用データ12、建築業者専用データ13、一般公開用データ14を使用した処理を行なう。処理プログラムには3Dモデル及び3Dテクスチャモデルの作成、編集処理を行なう3Dモデル処理プログラム、業務管理用データの処理を行なう業務管理用データ処理プログラム、電子情報処理装置の表示装置に表示される画像上に内部構造の3Dテクスチャモデル、建築資材情報タグ等を上重表示するAR処理プログラム(拡張現実処理プログラム)、製品情報のEDI情報による建築資材、設備機器のEDI積算発注処理プログラムがある。
建築施工管理のための工程スケジュールを明確に定めた工事施工計画書を業務管理用データ処理プログラムにより作成する。施工計画書は年月日を指定した工程スケジュール表と既設建築工事を事例とした2D及び3D写真、動画データを使用して工程毎の工程3Dテクスチャモデル及び工程に係る納まり3Dテクスチャモデルを添付して作成する。ここでの工程3Dテクスチャモデルは単独の工程又は柱梁組立と配管配線工事等を組合わせた複数工程よりなる工程がある。工程毎の工程3Dテクスチャモデルによりどこまでの工事を何時の期日までに行なえば良いかを具体的に示せ、納まり3Dテクスチャモデルにより重点チェツク箇所情報を提供し、工事手順、施工納め方のその都度の現場説明を不用とし、工事ミス、やり直しを防ぎ工事の質を高め、工事に携わる作業員の適正工事に対する意識を向上させ、全工程で撮影される写真と動画の記録と閲覧ができることにより不正工事を起さない直接の施工管理を不用とする施工管理が行なえ、建築発注者、建築業者が共に工事スケジュールの確認、工事進捗状況の確認、全体構造・部分構造・内部構造確認、使用材料等の確認を容易に確実に行なえるようになり、絶えず施工管理者が工事現場に行く必要がなくなり施工管理業務の負担を軽減でき、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスのない工事を可能とする。
建築工事竣工後の点検メインテナンスのための定期点検維持計画書を業務管理用データ処理プログラムにより作成する。建築発注者は定期点検維持計画書に基ずき、必要点検箇所をAR処理プログラムによる撮影時画像上に内部構造各部材の耐用年数、劣化判定基準等の情報タグを上重表示し、これにより経年劣化を専門家に頼らず建築発注者自身で判定でき、点検、メインテナンス方法を自身でも決めることができ、間取り、設備のインフィルリフォームのための建物内部構造を調査でき、リフォームを独自のプラン、アイデアでリフォーム3Dモデルとして作成でき、メインテナンス、リフォーム工事の全てを業者任せにせず、過剰仕様、過剰工事を防ぐことが可能となる。
建物3Dテクスチャモデルを公開用に募集するために3Dモデル処理プログラムと標準化された又はオプションの建築資材、設備機器の製品情報及びインポート用建築資材、設備機器の3Dモデル又は3Dテクスチャモデルを公開し、これらに基づき作成したさまざまなライフスタイルの建物、内部構造、設備機器、インテリア、カラーコーディネイトの2D及び3Dの写真及び動画、建築3Dモデル、建築3Dテクスチャモデルのデータを応募してもらいデータベースに記憶保存する。応募された建物3Dテクスチャモデルはライフスタイル別、建物構造別等に分類し、内部構造、使われている建築資材、設備機器の製品情報も検索できるようにインターネットにより公開する。
宣伝広告のために実際に建築したモデルハウスではなくインターネットで閲覧可能な一般公開用仮想モデルハウスとして標準化した建築資材・設備機器等による設計図、工事仕様と製品としての建築資材・設備機器、インテリア、カラーコーディネイト及び既施工済工事の工事工程の2D及び3Dの写真と動画データ及びこの2D及び3D写真をテクスチャ処理したさまざまなタイプの新築3Dテクスチャ仮想モデルハウスを作成し、この仮想モデルハウスの特徴、機能等及び建築基準法及び住宅性能基準も3Dテクスチャモデルを使用しビジュアルに解説したカタログを作成しインターネットによりPC、携帯端末向けに公開する。新築3Dテクスチャ仮想モデルハウスは建物の構造、内装外装、設備機器、室内装飾、カラーコーディネイトのテクスチャを貼付けた単層又は内部構造を持った複数層よりなる建築3Dテクスチャモデルであり、各工程、各部位、階数、部屋、諸設備の検索が行なえ、検索により該等する箇所のAR表示により内部構造、使用材料、性能特徴、機能効果、利点、耐用年数等を上書き表示し既存のモデルハウス以上の情報をインターネットによりPC、携帯端末に提供することを可能とする。
実際に建築されたモデルハウスの場合は施工時の建物構造、使用建築資材・設備機器、工事工程を撮影した2D及び3Dの写真と動画データにより新築3Dテクスチャモデルを作成しサーバーのデータベースに記憶保存しておく。モデルハウスの見学者は携帯端末のAR処理プログラムにより室内外を撮影し、部屋、位置、方向による対象位置を検知する。対象位置の検知方法はAR処理プログラムにより画像より部屋等の特徴を解析してマーカーとする、部屋等に設置したRFIDを無線通信機能で読取る、モデルハウスに設置する無線装置による電波を読取り部屋等を識別する方法で行なう。対象位置検知後に検知情報によりサーバーのデータベースを検索し、検知した箇所のデータを検索し、撮影画像の上に撮影箇所の内部構造、工事工程、使用材料、材料製品情報等を上重ね表示して見学することを可能とする。同様にモデルハウス内又は自宅等に設置された電子情報処理装置により、見学者はモデルハウスに出向いてあるいは自宅等において、新築3Dテクスチャモデルハウス、内部構造、工事工程、使用材料、材料製品情報、カタログを閲覧することが可能となる。
本発明では建築工事における基礎、柱梁組立、壁床、ドア窓、通換気、配管線、断熱、屋根ベランダ、内外装、設備機器工事、竣工時内外観の工程毎に部分工程写真ではなく工程全体を範囲とした2D及び3D写真・動画を撮影し、これらを使用し単層又は内部構造を持った複数層よりなる工事工程管理用3Dテクスチャモデル及び重要点検箇所の部分構造及び部分工程3Dテクスチャモデルを作成する。住宅性能表示制度では定められた基礎配筋工事の完了時、躯体工事の完了時、下地張りの直前の工事の完了時、竣工時の4時点の部分的な工程写真を添付した検査報告が要求されているが、4時点のみの検査報告だけではなく必要とされてる工程を含んだ全工程の、重点検査項目の部分工程及び部分構造3Dテクスチャモデルと工程毎に工程全体を範囲とした単層又は内部構造を持った複数層よりなる工程3Dテクスチャモデルを添付した検査報告書とすることにより、検査要件を満たし、機能を拡大し、欠陥工事、手抜き工事、工事ミスを防ぎ、分かり易く、適正十分な検査を可能とし、建築発注者、建築業者が共に自身で行なえる施工管理機能を兼ね備えた住宅性能評価書を発行することが可能となる。
1 サーバー上のデータベースに記憶される建築資材、設備機器、建物の2D及び3D写真データ
2 サーバー上のデータベースに記憶される建築資材、設備機器、建物の2D及び3D動画データ
3 サーバー上のデータベースに記憶される工事工程の2D及び3D写真データ
4 サーバー上のデータベースに記憶される工事工程の2D及び3D動画データ
5 サーバー上のデータベースに記憶される業務管理用データ
6 サーバー上のデータベースに記憶される建築資材、設備機器、建物3Dモデルデータ
7 サーバー上のデータベースに記憶される建築資材、設備機器等、建物3Dテクスチャモデルデータ
8 サーバー上のデータベースに記憶される建築資材、設備機器等動画データを写真データに変換した写真データ
9 サーバー上のデータベースに記憶される工事工程3Dテクスチャモデルデータ
10 サーバー上のデータベースに記憶される工事工程動画データを写真データに変換した写真データ
11 サーバー上のデータベースに記憶された全データ
12 クライアントサーバーシステムのサーバー上のデータベースに記憶された建築発注者、建築業者共用データ
13 クライアントサーバーシステムのサーバー上のデータベースに記憶された建築業者専用データ
14 クライアントサーバーシステムのサーバー上のデータベースに記憶された一般公開用データ
15 クライアントサーバーシステムのクライアント側の携帯端末の電子情報処理装置
16 クライアントサーバーシステムのクライアント側の携帯端末の電子情報処理装置上のデータベース
17 クライアントサーバーシステムのクライアント側のPCの電子情報処理装置
18 クライアントサーバーシステムのクライアント側のPCの電子情報処理装置上のデータベース
19 電子情報処理装置に備えられたインターネットにより通信する装置
20 電子情報処理装置に備えられた外部記憶装置に記憶保存されるデータベース
21 電子情報処理装置に備えられた外部記憶装置に記憶保存される処理プログラム
22 電子情報処理装置に備えられたキーによる入力装置
23 電子情報処理装置に備えられたタッチパネル処理機能を備えた2D及び3D表示装置
24 電子情報処理装置に備えられた印刷装置
25 電子情報処理装置に備えられた無線によりデータの送受信を行なう通信装置
26 電子情報処理装置に備えられたGPS、地磁気、加速度センサー装置
27 電子情報処理装置に備えられた写真及び動画撮影装置
30 仮想3次元空間のX軸
31 仮想3次元空間のY軸
32 仮想3次元空間のZ軸
33 建物1階3Dモデル
34 窓3Dモデル
35 建物1階3Dモデル
40 梁
41 柱
42 パイプ足場
43 マンション
44 平面壁正面表側
45 平面壁正面裏側
46 鉄筋
47 コンクリート基礎の平面立面
48 鉄筋配筋
49 サイジングボード
50 石膏ボード
51 継目箇所シーリング
52 釘打箇所シーリング
53 立面壁正面表側
54 立面壁正面裏側
55 立体構造壁
56 柱3Dモデル
57 柱3Dテクスチャモデル
58 土台3Dテクスチャモデル
59 柱3Dテクスチャモデル
60 梁3Dテクスチャモデル
61 コンクリート基礎
62 開口点検部

Claims (3)

  1. サーバーの外部記憶装置に配置されたデータベースにデジタル化した建築工事の工事工程、建築工事用の建築資材、設備機器を撮影した2D及び3Dの写真及び動画データとこの写真及び動画撮影時の撮影データと単層又は内部構造を持った複数層よりなる建築3Dモデルデータ及びこの建築3Dモデルの各面それぞれに前記2D及び3Dの写真又は動画データを貼付けた建築3Dテクスチャモデルデータと業務管理用データとこれらの処理プログラムを記憶保存し、記憶保存されたこれらを組み合わせて使用し、建築工事のプランから設計、施工、点検維持、リフォームまでの各工程に関する施工管理と前記データの作成、表示、印刷、検索、編集の処理と工事履歴データの記憶保存を行ない、書面で保存義務のあるものは書面にて保存し、建設工事の管理を行なう電子情報処理装置。
  2. 請求項1記載のデータを組合わせて使用し、宣伝広告のための一般公開用モデルハウスとして建物、建築資材、設備機器、内装外装、室内装飾、インテリア、カラーコーディネイト、建築施工時の工事工程の2D及び3Dの写真及び動画データよりなるテクスチャを貼付けた単層又は内部構造を持った複数層よりなる3Dテクスチャ仮想モデルハウスとカタログの作成、表示、印刷、検索処理を行なう請求項1記載の電子情報処理装置。
  3. 請求項1記載のデータを組合わせて使用し、法律に基づく住宅の性能を等級で表す制度において住宅性能評価書を取得するために、必要とされてる工程を含んだ全工程においてそれぞれ検査した結果に単層又は内部構造を持った複数層よりなる建築3Dテクスチャモデルと重要点検箇所の部分工程及び部分構造3Dテクスチャモデルを使用して可視化を計った検査評価書の作成、表示、印刷処理を行なう請求項1記載の電子情報処理装置。
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