JP2012017585A - 除塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリーンの下方を通過するし渣の流出を防止するにあたり、レーキの取り付けピッチの制約を受けず、かつ水路の底部に溜まる砂泥状のし渣の影響を受けにくい除塵機を提供する。
【解決手段】除塵機1は、主スクリーン2と後スクリーン3との間に設けられ、主スクリーン2との間でし渣を遮蔽し、後スクリーン3との間でレーキ9の通過が可能なし渣捕捉路12を形成する中間遮蔽体11と、し渣捕捉路12におけるレーキ9の通過時には後スクリーン3の後方に退避し、レーキ9の通過後には後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出してし渣捕捉路12を閉じる蓋スクリーン15と、を備える。レーキ9がし渣捕捉路12に位置していないときには、し渣の流出は蓋スクリーン15により阻止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、下水処理施設等に設置され、水路中の塵(以降、し渣という)を除去する除塵機に関するものである。
下端が水路の底部から離間して設置される前スクリーンと、この前スクリーンの下流側に設置される後スクリーンと、を備えた背面降下式除塵機として特許文献1に記載のものが挙げられる。前スクリーンの下端はレーキ通過用の空間を確保するために水路の底部から離間している。前スクリーンの下端と水路の底部との間を通過したし渣は後スクリーンにより捕捉される。
特許文献1の構造においては、突発的な増水等により水面が後スクリーンの上端よりも上昇した場合、し渣が後スクリーンの上方を通過して下流に流れるおそれがある。この問題に対し、前スクリーンと後スクリーンとの間に案内板と中間スクリーンを設け、いずれかのレーキを案内板と中間スクリーンの上端との間に必ず位置させる構造について記載されている。これによれば、中間スクリーンと後スクリーンとの間に流れ込んだし渣はいずれかのレーキによって必ず捕捉されることになり、後スクリーンから下流へのし渣の流出が防止される。
また、特許文献2には、主スクリーンの下端と水路の底部との間に可動式の補助スクリーンを設け、この補助スクリーンによりし渣の通過を阻止する技術が記載されている。
特公平7−887号公報 特開2002−167735号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、いずれかのレーキを案内板と中間スクリーンの上端との間に必ず位置させる構造であることから、レーキの取り付けピッチの制約を受けるという問題がある。特許文献2の技術では、補助スクリーンが水路の底部周りに配設されることから、水路の底部に溜まる砂泥状のし渣に補助スクリーンが埋まってしまい、そのままし渣が補助スクリーンに付着して固化し、補助スクリーンのスムースな可動を維持できないおそれがある。また、特許文献2の技術では、補助スクリーンの歯の間にレーキの歯が通過する構造であるため、補助スクリーンに汚泥が固化していると、レーキの歯が噛み込んで損傷するおそれがある。
本発明は、このような問題を解決するために創作されたものであり、スクリーンの下方を通過するし渣の流出を防止するにあたり、レーキの取り付けピッチの制約を受けず、かつ水路の底部に溜まる砂泥状のし渣の影響を受けにくい除塵機を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明は、下端が水路の底部から離間して設置される主スクリーンと、水路の底部に設置され、前記主スクリーンの下方を通過したし渣を捕捉する後スクリーンと、前記主スクリーンおよび前記後スクリーンに沿ってトラック状に配設される無端チェーンと、前記無端チェーンに取り付けられ、前記主スクリーンに対してし渣を掻き揚げるレーキと、を備えた除塵機において、前記主スクリーンと前記後スクリーンとの間に設けられ、前記主スクリーンとの間でし渣を遮蔽し、前記後スクリーンとの間で前記レーキの通過が可能なし渣捕捉路を形成する中間遮蔽体と、前記し渣捕捉路における前記レーキの通過時には前記後スクリーンの後方に退避し、前記レーキの通過後には前記後スクリーンの目開部から前記し渣捕捉路に突出してし渣捕捉路を閉じる蓋スクリーンと、を設けたことを特徴とする。
当該除塵機によれば、主スクリーンの下方を通過したし渣の流出を防ぐにあたり、レーキがし渣捕捉路に位置していないときでも蓋スクリーンによってし渣の流出を防止できる。したがって、し渣捕捉路に必ずレーキを位置させる必要がなくなり、無端チェーンにおけるレーキの取り付けピッチの制約を受けることなく、例えば従来に比してレーキの取り付けピッチを大きく設定できる。
また、蓋スクリーンは、レーキの通過時には後スクリーンの後方に退避し、レーキの通過後には後スクリーンの目開部からし渣捕捉路に突出する構造であるため、水路の底部に溜まった砂泥の影響を受けない。したがって、蓋スクリーンのスムースな可動が長期にわたり維持され、汚泥に起因する歯の噛み込みによってレーキが損傷することもない。
また、本発明に係る除塵機は、前記蓋スクリーンの可動機構は、前記無端チェーンに取り付けた第1カム部材と、前記蓋スクリーンに一体に取り付けられ、前記第1カム部材との接離により作動する第2カム部材とからなるカム機構を含むことを特徴とする。
当該除塵機によれば、レーキの移動に対して蓋スクリーンを簡単な構造で連動開閉させることができる。
また、本発明に係る除塵機は、前記蓋スクリーンは、前記第1カム部材が前記第2カム部材を押圧することにより、前記後スクリーンの後方に退避し、前記第1カム部材が前記第2カム部材から離脱したときには重力により前記し渣捕捉路に突出することを特徴とする。
当該除塵機によれば、より一層、レーキの移動に対して蓋スクリーンを簡単な構造で連動開閉させることができる。
本発明によれば、主スクリーンの下方を通過したし渣の流出を防ぐにあたり、レーキがし渣捕捉路に位置していないときでも蓋スクリーンによってし渣の流出を防止できるため、無端チェーンにおけるレーキの取り付けピッチの制約を受けることがない。また、水路の底部に溜まった砂泥の影響を受けることなく、蓋スクリーンのスムースな可動が長期にわたり維持され、汚泥に起因する歯の噛み込みによってレーキが損傷することもない。
本発明に係る除塵機の全体説明図であり、(a)、(b)はそれぞれ側面図、正面図である。 蓋スクリーン周りの部分側面図である。 蓋スクリーン周りの正面図である。 (a)、(b)は本発明に係る除塵機の側面作用図である。
図1(a)、(b)において、除塵機1は矩形断面を呈する水路に設置されている。除塵機1は、後記するレーキ9を通過させるべく下端が水路の底部から離間して設置される主スクリーン2と、水路の底部に設置され、主スクリーン2の下方を通過したし渣を捕捉する後スクリーン3と、を有する。主スクリーン2は複数の縦引きのスクリーンバー2Aを水路幅方向に並設した構成からなり、同様に後スクリーン3も複数の縦引きのスクリーンバー3Aを水路幅方向に並設した構成からなる。
水路の天井には開口部4が設けられ、主スクリーン2の上部は開口部4を貫通して天井上の区画まで延設されている。天井上の区画に設置された水路幅方向を軸方向とする駆動スプロケット5と、主スクリーン2の下方に設置された水路幅方向を軸方向とする従動スプロケット6との間には、側面視して主スクリーン2の前面および後スクリーン3の前面に沿う一対の直線軌道を有するように無端チェーン7がトラック状に掛け回される。無端チェーン7は図1(a)における時計回りに循環移動する。駆動スプロケット5と従動スプロケット6と無端チェーン7とは、主スクリーン2の両脇に一対として配設されている。なお、無端チェーン7には間隔を空けてガイドローラ(図示せず)が取り付けられており、このガイドローラが図示しないガイドレールに案内されることで、無端チェーン7の移動軌跡が保持される。
後スクリーン3は、上端側は主スクリーン2と平行に直線状に形成され、下端側は従動スプロケット6上の無端チェーン7の円弧軌跡に合わせて円弧状に形成されている。後スクリーン3は、主スクリーン2の下方を通過したし渣だけを捕捉すればよいため、主スクリーン2よりも短く形成されている。後スクリーン3の上端は通常の水面に対して上方に突出していてもよいし、水面下に位置していてもよい。
図2、図3において、無端チェーン7にはブラケット8を介してレーキ9が所定間隔で取り付けられている。ブラケット8は例えば側断面コ字形を呈する溝形鋼であり、レーキ9は一方のフランジに固設される。レーキ9は略矩形の平板部材からなり、水路方向の一端側、他端側に櫛状の歯9A,9Bが形成されている。無端チェーン7の循環移動により、レーキ9は、歯9Aが主スクリーン2の目開部に挿入した状態で上方に移動することで主スクリーン2の前面のし渣を掻き揚げる。掻き揚げられたし渣は天井上の区画に配されたホッパ10(図1)に投入される。また、レーキ9は、歯9Bが後スクリーン3の目開部に挿入した状態で下方に移動することで後スクリーン3の前面のし渣を掻き下げる。掻き下げられたし渣はそのままレーキ9に捕捉された状態で主スクリーン2の前面を通ってホッパ10(図1)に投入される。
主スクリーン2と後スクリーン3との間には中間遮蔽体11が設けられる。中間遮蔽体11は、主スクリーン2との間においてはし渣を遮蔽し、後スクリーン3との間においては、レーキ9の通過が可能であって、主スクリーン2の下方を通過するし渣を捕捉するためのし渣捕捉路12を形成する。
本実施形態の中間遮蔽体11は、蓋板13と中間スクリーン14とから構成される。中間スクリーン14は、複数の縦引きのスクリーンバー14Aを水路幅方向に並設した構成からなり、主スクリーン2および後スクリーン3に対して平行に設けられている。中間スクリーン14は、その下端は主スクリーン2の下端と略同じ高さに位置しており、その上端は後スクリーン3の上端よりも若干高い位置にある。そして、中間スクリーン14の上端と主スクリーン2との間に、ほぼ水路幅全体にわたる矩形平板状の蓋板13が取り付けられている。以上により、主スクリーン2の下方を通過したし渣は、蓋板13に遮られて主スクリーン2と中間スクリーン14との間から流出することなく、し渣捕捉路12に流れ込む。
本発明の除塵機1は、し渣捕捉路12におけるレーキ9の通過時には後スクリーン3の後方に退避し、レーキ9の通過後には後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出してし渣捕捉路12を閉じる蓋スクリーン15を備えることを主な特徴とする。本実施形態の蓋スクリーン15の可動機構はカム機構を含む。このカム機構は、無端チェーン7に取り付けられた第1カム部材と、蓋スクリーン15に一体に取り付けられ、第1カム部材との接離により作動する第2カム部材とから構成される。
具体的に説明すると、蓋スクリーン15は、複数の円弧状のスクリーンバー15Aを水路幅方向に並設した構成からなる。スクリーンバー15Aはその凸形状側が水路底部側に臨むように位置しており、下流側の各端部が水路幅方向に延設した連結部材16により連結されることで一体化されている。蓋スクリーン15は、水路幅方向を軸方向とする回転軸17回りに回転する。回転軸17は、後スクリーン3の上端よりも上方かつ下流側に位置している。スクリーンバー15Aは、回転軸17からの曲率半径が一定となるように形成されている。
前記カム機構として、無端チェーン7にはアタッチメント18を介して第1カム部材としてのカムストライカ19が取り付けられ、前記連結部材16の両端には第2カム部材としてのカム板20が取り付けられている。カムストライカ19は各レーキ9の横に位置している。カム板20の上端は、水路側壁に設けた前記回転軸17回りに回転自在に取り付けられる。カム板20は側面視略三角形状を呈した平板部材であり、その一辺は凹状の曲線からなるカム面20Aを形成している。蓋スクリーン15とカム板20とは連結部材16により一体となって回転軸17回りに回転する。
また、カム板20にはウェイト21が一体に取り付けられている。このウェイト21は蓋スクリーン15を常にし渣捕捉路12に突出させる方向に付勢する。なお、図3に示すように、カム板20とウェイト21は、片側に設けられているが、両側に設けてもよい。
「作用」
図2に示すように、レーキ9がし渣捕捉路12に位置していないとき、カム板20はカムストライカ19と接触していないため、ウェイト21の重力作用によって蓋スクリーン15が図2に示すように後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出する。蓋スクリーン15の先端周りは中間スクリーン14の目開部に挿入される。
これにより、し渣捕捉路12は中間スクリーン14と後スクリーン3と蓋スクリーン15とによって囲まれて袋小路となり、主スクリーン2の下方を通過してきたし渣は、中間スクリーン14、後スクリーン3、蓋スクリーン15のいずれかにより捕捉されることになり、下流へのし渣の流出が防止される。
次いで、レーキ9がし渣捕捉路12に進入すると、図4(a)に示すようにカムストライカ19がウェイト21の付勢力に抗してカム板20のカム面20Aを押圧することにより、蓋スクリーン15が回転軸17を中心として反時計回りに回転し、図4(b)に示すようにレーキ9の通過時には蓋スクリーン15はレーキ9との干渉を避けるために後スクリーン3の後方に退避する。そして、中間スクリーン14、後スクリーン3、蓋スクリーン15のいずれかにより捕捉されていたし渣はレーキ9によって掻き下げられる。具体的には、蓋スクリーン15に捕捉されていたし渣は、蓋スクリーン15が後退することにより後スクリーン3側に移されるか、し渣捕捉路12内に浮遊する状態となる。レーキ9は、し渣捕捉路12内に浮遊したし渣を捕捉するとともに、歯9A、9Bがそれぞれ中間スクリーン14、後スクリーン3の目開部に挿入することで、し渣を掻き下げる。掻き下げられたし渣はそのままレーキ9に捕捉された状態で主スクリーン2の前面を通ってホッパ10(図1(a))に投入される。レーキ9の通過後には、カムストライカ19がカム板20から離れ、ウェイト21の重力作用によって蓋スクリーン15が再び図2に示すように後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出する。
以上のように、主スクリーン2と後スクリーン3との間に設けられ、主スクリーン2との間でし渣を遮蔽し、後スクリーン3との間でレーキ9の通過が可能なし渣捕捉路12を形成する中間遮蔽体11(蓋板13、中間スクリーン14)と、し渣捕捉路12におけるレーキ9の通過時には後スクリーン3の後方に退避し、レーキ9の通過後には後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出してし渣捕捉路12を閉じる蓋スクリーン15と、を備えた除塵機1とすることにより、主スクリーン2の下方を通過したし渣の流出を防ぐにあたり、レーキ9がし渣捕捉路12に位置していないときでも蓋スクリーン15によってし渣の流出を防止できる。したがって、し渣捕捉路12に必ずレーキ9を位置させる必要がなくなり、無端チェーン7におけるレーキ9の取り付けピッチの制約を受けることなく、例えば従来に比してレーキ9の取り付けピッチを大きく設定できる。
また、蓋スクリーン15は、レーキ9の通過時には後スクリーン3の後方に退避し、レーキ9の通過後には後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出する構造であり、水路の底部に溜まった砂泥の影響を受けない。したがって、蓋スクリーン15のスムースな可動が長期にわたり維持され、汚泥に起因する歯の噛み込みによってレーキ9が損傷することもない。
さらに、蓋スクリーン15の可動機構として、無端チェーン7に取り付けた第1カム部材(カムストライカ19)と、蓋スクリーン15に一体に取り付けられ、第1カム部材(カムストライカ19)との接離により作動する第2カム部材(カム板20)とからなるカム機構を含む構成とすれば、レーキ9の移動に対して蓋スクリーン15を簡単な構造で連動開閉させることができる。
本実施形態のように、蓋スクリーン15は、第1カム部材が第2カム部材を押圧することにより、後スクリーン3の後方に退避し、第1カム部材が第2カム部材から離脱したときには重力によりし渣捕捉路12に突出する構造とすれば、より一層、レーキ9の移動に対して蓋スクリーン15を簡単な構造で連動開閉させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は図面に記載したものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
例えば、説明したカム機構では、第1カム部材が第2カム部材から離脱したとき、蓋スクリーン15がウェイト21を利用した重力によりし渣捕捉路12に突出する構造としたが、ウェイト21に代えて、蓋スクリーン15を常にし渣捕捉路12に突出させる方向に付勢するばね部材を設ける構造にしてもよい。
また、説明したカム機構では、第1カム部材をカムストライカ19とし、第2カム部材をカム板20としたが、逆に第1カム部材をカム板20とし、第2カム部材をカムストライカ19にしてもよい。
1 除塵機
2 主スクリーン
3 後スクリーン
7 無端チェーン
9 レーキ
10 ホッパ
11 中間遮蔽体
12 し渣捕捉路
13 蓋体
14 中間スクリーン
15 蓋スクリーン
19 カムストライカ
20 カム板
21 ウェイト

Claims (3)

  1. 下端が水路の底部から離間して設置される主スクリーンと、
    水路の底部に設置され、前記主スクリーンの下方を通過したし渣を捕捉する後スクリーンと、
    前記主スクリーンおよび前記後スクリーンに沿ってトラック状に配設される無端チェーンと、
    前記無端チェーンに取り付けられ、前記主スクリーンに対してし渣を掻き揚げるレーキと、
    を備えた除塵機において、
    前記主スクリーンと前記後スクリーンとの間に設けられ、前記主スクリーンとの間でし渣を遮蔽し、前記後スクリーンとの間で前記レーキの通過が可能なし渣捕捉路を形成する中間遮蔽体と、
    前記し渣捕捉路における前記レーキの通過時には前記後スクリーンの後方に退避し、前記レーキの通過後には前記後スクリーンの目開部から前記し渣捕捉路に突出してし渣捕捉路を閉じる蓋スクリーンと、
    を設けたことを特徴とする除塵機。
  2. 前記蓋スクリーンの可動機構は、前記無端チェーンに取り付けた第1カム部材と、前記蓋スクリーンに一体に取り付けられ、前記第1カム部材との接離により作動する第2カム部材とからなるカム機構を含むことを特徴とする請求項1に記載の除塵機。
  3. 前記蓋スクリーンは、前記第1カム部材が前記第2カム部材を押圧することにより、前記後スクリーンの後方に退避し、前記第1カム部材が前記第2カム部材から離脱したときには重力により前記し渣捕捉路に突出することを特徴とする請求項2に記載の除塵機。
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