JP2012017032A - クローラ型走行装置 - Google Patents

クローラ型走行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012017032A
JP2012017032A JP2010155892A JP2010155892A JP2012017032A JP 2012017032 A JP2012017032 A JP 2012017032A JP 2010155892 A JP2010155892 A JP 2010155892A JP 2010155892 A JP2010155892 A JP 2010155892A JP 2012017032 A JP2012017032 A JP 2012017032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crawler
rotating
vehicle body
traveling device
type traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010155892A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Koyanagi
栄次 小▲柳▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiba Institute of Technology
Original Assignee
Chiba Institute of Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiba Institute of Technology filed Critical Chiba Institute of Technology
Priority to JP2010155892A priority Critical patent/JP2012017032A/ja
Publication of JP2012017032A publication Critical patent/JP2012017032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

【課題】悪路における走破性と平地における高速走行性能とを両立させたクローラ型走行装置を提供すること。
【解決手段】車体と、該車体の前後左右の4隅において回動自在に設けられた回動クローラと、を備えたクローラ型走行装置であって、前記車体の外周には、凸状突起を有する車体クローラベルトが巻き掛けられ、前記回動クローラは、平坦なベルトにスリットが設けられた回動クローラベルトを備える、クローラ型走行装置を提供する。また、回動クローラが前記車体から入力された回転速度を増速させる増速機構を備えることにより、クローラ型走行装置は高速移動も可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、クローラ型走行装置に関する。
天災などにより被災した被災現場にて災害救助活動を行うロボットが開発されている。被災現場は、瓦礫などにより激しい凹凸を有する。そして、このような凹凸を有する現場においても走行可能なクローラ型走行装置がある。
特許文献1には、車体の左右前後の4隅にクローラを配置し、これら4つのクローラを車体に対して回動自在に設け、路面の状況に応じて回動クローラの角度を変更することにより凹凸上の路面に対する走破性を向上させているクローラ型走行装置が開示されている。
特開平4−92784号公報
災害救助活動を行うために、被災現場に早期に到着することも求められる。しかしながら、上述のようなクローラ型走行装置では、悪路における低速走行性能を有するものの、平地における高速走行性能に欠けるという問題があった。よって、悪路における走破性を有しつつも平地における高速走行性能を有することが望ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、悪路における走破性と平地における高速走行性能とを両立させたクローラ型走行装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために本発明に係るクローラ型走行装置は、車体と、該車体の前後左右の4隅において回動自在に設けられた回動クローラと、を備えたクローラ型走行装置であって、前記車体の外周には、凸状突起を有する車体クローラベルトが巻き掛けられ、前記回動クローラは、平坦なベルトにスリットが設けられた回動クローラベルトを備えることを特徴とする。
このようにすることで、平地では平坦なベルトを用いた回動クローラを接地させて不要な振動を発生させることなく高速で移動することができる。また、悪路においては、凸状突起を有する車体クローラベルトだけでなく、回動クローラの先端部において隙間が開いたスリットも岩や石などに掛かるので、如何なる悪路においても高い走破性を発揮することができる。そして、平地における高速走行性能と悪路における走破性とを両立させることができる。
また、本発明に掛かるクローラ型走行装置において、前記回動クローラベルトの周速は、前記車体クローラベルトの周速よりも速いことを特徴とする。
このようにすることで、平地では回動クローラベルトを接地させて高速かつ静粛に移動を行うことができる。また、このように、回動クローラベルトの周速は車体クローラベルトの周速よりも速い構成となっているが、回動クローラベルトは、スリットが設けられた平坦なベルトであるので、回動クローラの先端部以外では瓦礫等に対して程度にスリップする。そして、車体クローラベルトを主として悪路を走破することができる。
また、本発明に係るクローラ型走行装置において、前記回動クローラは、前記車体から入力された回転速度を増速させる増速機構を備えることを特徴とする。
このようにすることで、平地では回動クローラを接地させることで容易に高速走行をすることができる。
また、本発明に係るクローラ型走行装置において、前記増速機構は遊星歯車を含むことを特徴とする。
このようにすることで、容易に回動クローラを高速回転させることができるようになる。
また、本発明に係るクローラ型走行装置において、前記回動クローラは、前記回動クローラベルトと、前記車体からの動力を前記回動クローラベルトに伝達する駆動ローラと、前記回動クローラの先端部に配置され、前記クローラベルトが架け渡される先端ローラと、前記駆動ローラと前記先端ローラとを回転自在に支持し、前記回動クローラを回動させるためのフレームと、を備えることを特徴とする。
このようにすることで、回動可能な回動クローラを適切に構成して、平地での安定的な高速走行性と悪路での高い走破性とを備えることができる。
また、本発明に係るクローラ型走行装置において、前記回動クローラベルトは、弾性体により構成され、前記スリットは、前記回動クローラベルトが進行する方向に対して交差する方向に設けられることを特徴とする。
このようにすることで、スリットは回動クローラベルトの先端部においてその隙間が広がり、この隙間に瓦礫などが噛み合うようにすることができる。そして、悪路での走行を適切に補助することができ、脱出性能をより高めることができる。
また、本発明に係るクローラ型走行装置において、前記車体の前記左右の4隅において回動自在に設けられた回動クローラを回動させたとき、前記回動クローラの最外回動軌跡は互いに重ならないことを特徴とする。
このようにすることで、回動クローラを回動させる必要があるときにおいて、より自由に回動させることができ、悪路における走破性能を向上させることができる。
以上のような構成とすることで、平地では平坦なベルトを用いた回動クローラを接地させて不要な振動を発生させることなく高速で移動することができる。また、悪路においては、凸状突起を有する車体クローラベルトだけでなく、回動クローラの先端部において隙間が開いたスリットも岩や石などに掛かるので、如何なる悪路においても高い走破性を発揮することができる。そして、平地における高速走行性能と悪路における走破性とを両立させることができる。
本実施形態におけるレスキュークローラ100の斜視図である。 本実施形態におけるクローラ型走行装置1の斜視図である。 本実施形態におけるクローラ型走行装置1の平面図である。 本実施形態におけるクローラ型走行装置1の側面図である。 本実施形態におけるクローラ型走行装置1の背面図である。 収納配置におけるクローラ型走行装置1の側面図である。 回動クローラ10の構造を説明する側面図である。 回動クローラ10の構造を説明するためのA−A断面図である。 回動クローラ10の構造を説明するためのB−B断面図である。 回動クローラベルト170のスリット172の役割を説明する図である。
図1は、本実施形態におけるレスキュークローラ100の斜視図である。レスキュークローラは、後述するクローラ型走行装置1に無線装置2等を取り付けたものである。
レスキュークローラ100は、無線装置2を介して遠隔操作される。これは、倒壊したビル内を走破しながら人命救助等を行う際、有線ではその配線の取り回しで不利になるためである。また、レスキュークローラ100は、その内部にバッテリーを備えており、これにより各モータ、無線装置2、及び、監視カメラ3へ電力供給が行われる。
図1に示されるレスキュークローラ100には、監視カメラ3が備えられており、これによって撮影された映像は無線によってリアルタイムに遠隔地の操縦者へと送信される。尚、監視カメラ3は左右方向にほぼ360°回転可能となっており、また上下方向にもほぼ100°程度で角度変更が可能である。
無線装置2は、前述のように監視カメラ3からの映像を送信する機能を有するほか、レスキュークローラ100に対する指令を受信する機能も有する。そして、この指令に応じて、監視カメラ3の回転、及び、クローラ型走行装置1の制御を行うことができるようになっている。
尚、ここでは、レスキュークローラ100に監視カメラ3を取り付けることとしたが、マイクを設けることにより、被災現場における音声を遠隔地に送信可能とすることとしてもよい。また、スピーカーを設けて、遠隔地からの音声を被災現場で出力することができるようにしてもよい。
このようなレスキュークローラ100は、主に、被災地などにおいて災害救助を行う際に使用されるが、被災地では、瓦礫などにより足場が悪いため、悪路における走破性が求められる。その一方で早急な救助活動が求められるため、被災地に早期に到着できる高速走行性能も求められる。また、高速走行する際には不要な振動を発生させず、搭載される機器を破損させないことも望まれる。よって、このような状況下において本実施形態では、悪路における走破性と平地での静粛な高速走行性能とを兼ね備えたクローラ型走行装置1に、無線装置2及び監視カメラ3などを取り付けたレスキュークローラ100が用いられる。以下、本実施形態で使用されるクローラ型走行装置1の構成について説明する。
図2は、本実施形態におけるクローラ型走行装置1の斜視図である。図3は、本実施形態におけるクローラ型走行装置1の平面図である。図4は、本実施形態におけるクローラ型走行装置1の側面図である。図5は、本実施形態におけるクローラ型走行装置1の背面図である。以下、これらの図を参照しつつ、本実施形態におけるクローラ型走行装置1の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるクローラ型走行装置1は、4本の回動クローラ10と、車体20と、を備えている。各回動クローラ10は、車体20の前後左右の4隅において回動自在に設けられる。また、車体20には、幅広のクローラベルトである車体クローラベルト11が巻き掛けられている。
車体クローラベルト11は、車体20内部に設けられたモータにより回転させられる。車体用クローラベルト11には、その表面に凸状突起12が全面に複数形成されている。
このように、幅広の車体クローラベルト11を車体20のほぼ全面に巻き掛けることによって、悪路における岩や石などの瓦礫に車体20が乗り上げてしまった場合であっても、回転する車体クローラベルト11の凸状突起12が瓦礫に掛かるので、その凸状部から容易に脱出することができる。
尚、本実施形態では、2本の車体クローラベルト11を用い、車体20の中央部に隙間21を設け、この隙間21から無線装置3等を突出させる。しかしながら、このような隙間を設ける必要がない構成においては、より幅広の車体クローラベルトを1本だけ車体20に巻き掛けるようにしてもよい。
回動クローラ10は、車体20の左右方向に沿った軸(左右方向軸)回りに回動可能に車体20の前後左右4隅に設けられる。回動クローラ10は、駆動ローラ160の軸心回りに回動自在に車体20に支持されている。また、車体20の左右の同じ側で前後に位置する回動クローラ10の最外回動軌跡trがお互いに重ならないように、車体20における回動クローラ10の前後方向の取り付け位置が調整されている。
尚、回動クローラ10を回動させつつ、同軸心の駆動ローラ160も独立に回転可能とする機構については、例えば、特開平4−92784号公報における旋回軸と回転軸の機構を用いることによって実現することができる。本実施形態では、回動用回転体28が車体20の4箇所に設けられている。回動用回転体28は、車体20からの動力により個々に回転可能である。回動用回転体28は、後述する回動クローラ10の回動クローラフレーム162に固定されている。そして、回動用回転体28が回転されることで、回動クローラ10が回動される。
回動クローラ10には、回動クローラベルト170が巻き掛けられている。車体クローラベルト11とは異なり、回動クローラベルト170には、凸状突起は設けられていない。車体クローラベルト11は、直線状に伸ばしたときに平坦なベルトである。回動クローラベルト170には、その進行方向と交差する方向にスリット172が設けられている。
また、後述する構造により、回動クローラベルト170の周速は車体クローラベルト11の周速よりも速くなるように構成されている。本実施形態では、回動クローラベルト170の周速は、車体クローラベルト11の周速の約3倍の周速となるように構成されている。
以上のように説明した回動クローラ10は、それぞれ別個に回動可能であるが、2つの基本的な回動クローラ10の配置がある。まず1つは、図2に示されるように、回動クローラ10をクローラ型走行装置1の前後方向に伸ばし、先端ローラ190が上下方向について若干下寄りになるように配置された「走行配置」である。そして、もう1つは、後に示す図6のように、先端ローラ190をクローラ型走行装置1の前後方向の内側に配置した「収納配置」である。
まず、「走行配置」について説明する。前述のように、回動クローラベルト170の周速は車体クローラベルト11の周速よりも速い。そのため、平地を走行するときは、回動クローラ10を前後方向に伸ばす。これにより、前後方向の車輪間の距離を離し、長いホイールベースを確保して、安定的に高速直進走行させることができる。
また、瓦礫を走行するときには、車体20が瓦礫の上を乗り上げることがある。車体クローラベルト11を駆動させるトルクは高めに設定されているので、このような瓦礫の上では車体クローラベルト11が主となって悪路を走破する。
図6は、収納配置におけるクローラ型走行装置1の側面図である。収納配置では、回動クローラ10の先端ローラ190がクローラ型走行装置1の前後方向の内側に入るように配置される。このように、収納配置では、車体クローラ11間のホイールベースを短くすることができるので、災害現場などに存在する少ない平地スペースにおいて車体20の最小回転可能半径を小さくすることができる。そして、小回りのきく操縦を行って、素早く目的地に到達することができる。
このように、回動クローラ10の走行配置と収納配置について説明を行ったが、前述のように、個々の回動クローラ10は独立に回動可能であり、悪路の凹凸に応じてその配置を自由に変更することができるので、これ以外の配置を用いて、悪路における良好な走破性を常に提供することができる。
図7は、回動クローラ10の構造を説明する側面図である。図8は、回動クローラ10の構造を説明するためのA−A断面図である。図9は、回動クローラ10の構造を説明するためのB−B断面図である。これらの図では、破線で囲われた駆動ローラ160の機構を理解しやすくするために、先端ローラ190と回動クローラベルト170は省略している。
回動クローラ10は、回動クローラフレーム162、ベアリング164、及び、回動クローラフレームブラケット166を備える。また、回動クローラ10は、遊星ギア取り付けフランジ150、ベアリング押さえ152、ベアリング154、中空軸156、回動クローラ走行プーリ158、及び、遊星ギア180を備える。さらに、回動クローラ10は、前述のように、不図示の先端ローラ190及び回動クローラベルト170を備える。出力軸168は、車体20側から動力を伝達するためのものである。
出力軸168の一部、遊星ギア取り付けフランジ150、遊星ギア180、ベアリング押さえ152、ベアリング154、中空軸156、及び、回動クローラ走行プーリ158は、駆動ローラ160を構成する。
車体20からの出力軸168は、ベアリング164の内輪側により支持される。またベアリング164の外輪側は、回動クローラフレーム162の穴に取り付けられる。回動クローラフレームブラケット166には、車体20の回動用回転体28に固定するためのネジなどの締結具を収容する締結具スペース166aが設けられている。このように、ネジなどの締結具によって、回動クローラ10を回動用回転体28に固定するために、回動クローラフレームブラケット166と回動クローラフレーム162とが分割されている。そのため、回動クローラフレームブラケット166と回動用回転体28が固定された後、回動クローラフレームブラケット166が回動クローラフレーム162に固定的に取り付けられる。
遊星ギア180には、例えば、マテックス株式会社製のLGU75−3MLDなどが使用される。遊星ギア180の入力182には、車体20からの出力軸168が接続され、その動力が伝達される。また、遊星ギア180の出力184には、中空軸156が接続される。遊星ギア180は、車体20からの出力の回転数に対し約3倍の回転数を出力する(ただし、トルクは1/3程度になる)。
遊星ギア180の出力184は、前述のように中空軸156の内周側に接続され、さらにこの中空軸156は、ネジ159などの締結具により、回動クローラ走行プーリ158に固定される。中空軸156の外周側はベアリング154の内周側にはめ込まれる。またベアリング154の外周側は、ベアリング押さえ152の内側にはめ込まれる。このようにすることで、車体20からの出力軸168からの動力は、回動クローラ走行プーリ158に伝達される。
回動クローラフレーム162には、先端ローラ190を取り付けるための穴162aが設けられている。そして、この穴162aには、先端ローラ190が取り付けられることになる。回動クローラ走行プーリ158と不図示の先端ローラ190には、回動クローラベルト170が巻き掛けられる。回動クローラ走行プーリ158に巻き掛けられた回動クローラベルト170の外周径は、車体20に巻き掛けられた車体クローラベルト11の外周径とほぼ等しい。このような条件下において、遊星ギア180は入力の回転数に対し約3倍の回転数を出力するので、回動クローラベルト170の周速が車体クローラベルト11の周速の約3倍となるように、回動クローラベルト170を回転させることができる。
図10は、回動クローラベルト170のスリット172の役割を説明する図である。図には、先端ローラ190に架け渡された回動クローラベルト170の一部が拡大して示されている。
前述のように、回動クローラベルト170には、スリット172が設けられている。スリット172は、回動クローラベルト170が直線状に伸ばされている箇所では、その隙間が閉じられている。一方、スリット172が外周側を向くように回動クローラベルト170が曲面に巻き掛けられると、外周差によりその隙間が開くことになる。開いたスリット172の隙間には、例えば瓦礫の凸部が掛かりやすくなる。つまり、回動クローラ10の先端部では、開いたスリット172が適度に瓦礫に掛かり、瓦礫の中を走行するときにおいて、その走行を補助する働きを担う。
前述のように、回動クローラベルト170は、車体クローラベルト11の約3倍の周速で移動する。すなわち、回動クローラベルト170と車体クローラベルト11には、速度差が生じている。このとき、車体20では、移動する力の強い車体クローラベルト11により瓦礫を乗り上げていく一方、直線状に伸ばされている回動クローラベルト170の平坦な場所ではスリットが閉じたままとなっているので、回動クローラベルト170は瓦礫等に掛からず適度にスリップする。このようにすることで、回動クローラベルト170と車体クローラベルト11の速度差は障害にはならず、むしろ、回動クローラベルト170において瓦礫に掛かる場所とスリップする場所を設けて適切に悪路の走破を補助することができるようになっている。
このようにすることで、平坦な路面では回動クローラ10により高速かつ静粛な走行をすることができ、さらに、悪路でも上述のように車体クローラベルト11と回動クローラベルト170との協働により、優れた走破性能を発揮することができる。
1 クローラ型走行装置、
2 無線装置、
3 監視カメラ、
10 回動クローラ、
11 車体クローラベルト、12 凸状突起、
20 車体、28 回動用回転体、
100 レスキュークローラ、
150 遊星ギア取り付けフランジ、152 ベアリング押さえ、
154 ベアリング、156 中空軸、
158 回動クローラ走行プーリ、159 ネジ、
160 駆動ローラ、
162 回動クローラフレーム、162a 先端ローラ取り付け穴、
164 ベアリング、
166 回動クローラフレームブラケット、166a 締結具スペース、
168 車体からの出力軸、
170 回動クローラベルト、
180 遊星ギア、182 遊星ギアの入力軸、184 遊星ギアの出力軸、
190 先端ローラ

Claims (7)

  1. 車体と、該車体の前後左右の4隅において回動自在に設けられた回動クローラと、を備えたクローラ型走行装置であって、
    前記車体の外周には、凸状突起を有する車体クローラベルトが巻き掛けられ、
    前記回動クローラは、平坦なベルトにスリットが設けられた回動クローラベルトを備える、クローラ型走行装置。
  2. 前記回動クローラベルトの周速は、前記車体クローラベルトの周速よりも速い、請求項1に記載のクローラ型走行装置。
  3. 前記回動クローラは、前記車体から入力された回転速度を増速させる増速機構を備える、請求項1又は2に記載のクローラ型走行装置。
  4. 前記増速機構は遊星歯車を含む、請求項3に記載のクローラ型走行装置。
  5. 前記回動クローラは、
    前記回動クローラベルトと、
    前記車体からの動力を前記回動クローラベルトに伝達する駆動ローラと、
    前記回動クローラの先端部に配置され、前記クローラベルトが架け渡される先端ローラと、
    前記駆動ローラと前記先端ローラとを回転自在に支持し、前記回動クローラを回動させるためのフレームと、
    を備える請求項1〜4のいずれかに記載のクローラ型走行装置。
  6. 前記回動クローラベルトは、弾性体により構成され、
    前記スリットは、前記回動クローラベルトが進行する方向に対して交差する方向に設けられる、請求項1〜5のいずれかに記載のクローラ型走行装置。
  7. 前記車体の前記左右の4隅において回動自在に設けられた回動クローラを回動させたとき、前記回動クローラの最外回動軌跡は互いに重ならない、請求項1〜6のいずれかに記載のクローラ型走行装置。
JP2010155892A 2010-07-08 2010-07-08 クローラ型走行装置 Pending JP2012017032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155892A JP2012017032A (ja) 2010-07-08 2010-07-08 クローラ型走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155892A JP2012017032A (ja) 2010-07-08 2010-07-08 クローラ型走行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012017032A true JP2012017032A (ja) 2012-01-26

Family

ID=45602604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010155892A Pending JP2012017032A (ja) 2010-07-08 2010-07-08 クローラ型走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012017032A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236507A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Chiba Inst Of Technology 無人走行用移動体
CN104443085A (zh) * 2014-11-18 2015-03-25 上海大学 履带式六自由度移动机器人
CN104802868A (zh) * 2014-01-28 2015-07-29 南京聚特机器人技术有限公司 一种多功能便携式移动平台
CN109131612A (zh) * 2018-08-15 2019-01-04 安徽爱依特科技有限公司 多地形机器人驱动底盘及其机器人
CN110450869A (zh) * 2019-08-02 2019-11-15 北京交通大学 一种自适应欠驱动履带机器人

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236507A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Chiba Inst Of Technology 無人走行用移動体
CN104802868A (zh) * 2014-01-28 2015-07-29 南京聚特机器人技术有限公司 一种多功能便携式移动平台
CN104802868B (zh) * 2014-01-28 2017-03-29 南京聚特机器人技术有限公司 一种多功能便携式移动平台
CN104443085A (zh) * 2014-11-18 2015-03-25 上海大学 履带式六自由度移动机器人
CN109131612A (zh) * 2018-08-15 2019-01-04 安徽爱依特科技有限公司 多地形机器人驱动底盘及其机器人
CN110450869A (zh) * 2019-08-02 2019-11-15 北京交通大学 一种自适应欠驱动履带机器人

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5561719B2 (ja) クローラ型走行装置
JP5666119B2 (ja) 走行ロボット
JP2012017032A (ja) クローラ型走行装置
CN107717941A (zh) 一种面向电缆沟巡检作业多功能移动机器人
JP2016068702A (ja) 壁面等の移動装置、及びその転舵方法
WO2020133546A1 (zh) 可重构式关节履带复合移动机器人
CN107719491A (zh) 一种履带式移动机器人
JP2022000385A (ja) 履帯式走行体および走行装置
WO2019128855A1 (zh) 一种松软地面爬行机器人
CN208557467U (zh) 一种面向电缆沟巡检作业多功能移动机器人
JP6909051B2 (ja) 移動車両
JP5692932B2 (ja) 走行ロボット
WO2018035750A1 (zh) 一种三角履带轮机器人
JP6958753B2 (ja) 履帯式走行体および走行装置
JP5823834B2 (ja) 無人走行用移動体
WO2018035746A1 (zh) 一种三角履带轮机器人
JP2017061291A (ja) 移動車両
CN217575418U (zh) 一种遥控侦察小车
WO2018035745A1 (zh) 一种三角履带轮机器人
JP5542092B2 (ja) 無人走行用移動体
WO2018035744A1 (zh) 一种三角履带轮机器人
JP5654978B2 (ja) 無人走行用移動体
JP5875842B2 (ja) 無人走行用移動体
CN206170089U (zh) 一种排爆或自主巡检机器人
WO2018035747A1 (zh) 一种三角履带轮机器人