JP2012014973A - 二次電池用電解質組成物および二次電池 - Google Patents

二次電池用電解質組成物および二次電池 Download PDF

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Abstract

【課題】高い放電特性を有し、出力特性に優れ、かつ充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等で表される化合物を含む二次電池用電解質組成物。
Figure 2012014973

【選択図】なし

Description

本発明は電池に用いられる電解質組成物に関し、特に二次電池に用いられる電解質組成物に関する。
近年、非水電解質二次電池は、携帯電話、PHS(簡易携帯電話)、小型コンピューター等の携帯機器類用、電力貯蔵用、電気自動車用、電動工具用などの用途の電源として注目されている。
一般に、非水電解質二次電池は、正電極集電体層、正電極活物質を含有する正電極活物質層、非水電解質層、負電極活物質を含有する負電極活物質層、負電極集電体層をこの順に積層した構成を有する。
そして、上記用途のうち、近年急速に市場が拡大している携帯機器類用電源においては、小型であって、エネルギー密度が大きく大容量の二次電池が要求され、さらに充放電特性に優れる二次電池が要求されている。
これらの要求に対して、電解質系に、例えばフェニルブチルアミンなどの有機アミン化合物を加えて、充放電特性を優れたものにする技術(特許文献1参照)が知られている。
また、非水系電解液に、例えばサイクレンなどの環状ポリアミン化合物および/又は環状ポリアミド化合物と、不飽和カーボネート、フッ素含有カーボネート、モノフルオロ燐酸塩およびジフルオロ燐酸塩とを含有させ、高い容量を維持し、良好な連続充電特性を与える非水系電解液を与える技術(特許文献2参照)が知られている。
また、電池の長寿命化のために、金属ハロゲン化合物およびアミン類(例えばナフチルアミンなどの有機アミン系の化合物)を添加剤として電解液に含有させることが知られている(特許文献3参照)。
しかしながら、これらの有機アミン化合物を用いても、まだ充放電特性の安定性が不充分な場合があるなどの問題があった。
また、電池一般においては、衝撃などによる電解液の液漏れを防止する液漏れ防止性、過充放電での燃焼防止性など、より優れる電池が要求されている。
特開2002−158036号公報 特開2008−258013号公報 特開2008−243822号公報
本発明の目的は、高い放電特性を有し、出力特性に優れ、かつ充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池を提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の手段により達成される。
1.下記一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物を含むことを特徴とする二次電池用電解質組成物。
Figure 2012014973
(式中R〜Rは水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R〜R10は置換基を表す。)
Figure 2012014973
(式中R11〜R16は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R17〜R20は置換基を表す。Xは2価の連結基を表す。)
Figure 2012014973
(式中R31〜R36は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。YおよびYは、置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
Figure 2012014973
(式中R51〜R56は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。Xは2価の連結基を表す。YおよびYは、置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
2.さらにイオン液体を含有することを特徴とする前記1に記載の二次電池用電解質組成物。
3.さらに加水分解性化合物を含有することを特徴とする前記1または2に記載の二次電池用電解質組成物。
4.前記1から3のいずれか1項に記載の二次電池用電解質組成物を含有する電解質層を有することを特徴とする二次電池。
5.前記二次電池がリチウム二次電池であることを特徴とする前記4に記載の二次電池。
本発明の上記手段により、高い放電特性を有し、高速充放電特性に優れることで出力特性に優れ、かつ長期間の使用によってもガスの発生が少なく充放電容量の低下が少ないことで、充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池を提供することにある。
充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池が提供でき、さらに燃焼防止性、電解液漏れ防止性が良好で安全性に優れ、かつ充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池が提供できる。
本発明の二次電池の例の模式断面図である。
本発明は、二次電池用電解質組成物であって、上記一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物を含むことを特徴とする。
本発明では特に、上記の一般式(1)〜(4)で表されるアミン化合物を含有させることで、充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物が得られる。
本発明の二次電池用電解質組成物(以下、単に電解質組成物とも称する。)は、二次電池に用いられる電解質層を構成するものであり、上記一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物および支持電解質塩を含有し、電解質層に求められる物性に応じて、イオン液体、加水分解性化合物、有機溶媒、無機微粒子、高分子および重合性化合物などを含有することが好ましい。
(一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)、一般式(4)で表される化合物)
一般式(1)
一般式(1)において、R〜Rは水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R〜R10は置換基を表す。
置換基とは一価の有機基であればよく、1価の有機基とは、炭素鎖あるいは炭素環を基本骨格とする1価の基の総称である。
この「1価の有機基」は、炭素鎖あるいは炭素環を基本骨格として有していれば、全体としてはどのような構造を有する基であってもよく、炭素以外の他の元素の1種あるいは2種以上を構成元素として有していてもよい。
この「他の元素」としては、例えば、水素、酸素あるいはハロゲンなどが挙げられる。
なお、上記した炭素鎖は、直鎖状であってもよいし、1あるいは2以上の側鎖を有する分岐状であってもよい。
上記した「他の元素」は、「有機基」中にどのような形態で含まれていてもよい。この「形態」とは、元素の数や組み合わせなどを意味し、それらについては任意に設定可能である。
具体的には、水素が含まれる形態としては、例えば、アルキル基、ビニル基あるいはアリール基などが挙げられる。酸素が含まれる形態としては、例えば、エーテル結合(−O−)などが挙げられる。
ハロゲンが含まれる形態としては、例えば、ハロゲン化アルキル基などが挙げられる。もちろん、「他の元素」が含まれる形態は、上記以外の他の形態であってもよい。
他には例えば、アルコキシ基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アセチル基等も含まれる。
なお置換基は別の置換基と結合して環構造をとっていてもよい。
〜Rは、上記した一連の形態によって構成される基であれば、どのような基であってもよいが、中でも、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アルケニル基あるいはハロゲン化アリール基であるのが好ましい。
〜R10は、上記した一連の形態によって構成される基であれば、どのような基であってもよいが、中でも、アルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アルケニル基あるいはハロゲン化アリール基であるのが好ましく、アルキル基が好ましい。
一般式(2)
一般式(2)中R11〜R16は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R17〜R20は置換基を表す。X1は2価の連結基を表す。
置換基とは一般式(1)に記載の置換基と同義である。
11〜R16は、上記した一連の形態によって構成される基であれば、どのような基であってもよいが、中でも、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アルケニル基あるいはハロゲン化アリール基であるのが好ましい。
17〜R20は、上記した一連の形態によって構成される基であれば、どのような基であってもよいが、中でも、アルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アルケニル基あるいはハロゲン化アリール基であるのが好ましく、アルキル基が好ましい。
は2価の連結基であり、2価の連結基とは、酸素原子、硫黄原子、セレン原子、テルル原子、置換された珪素原子、置換された窒素原子、置換された燐原子等の2価以上のヘテロ原子、2価の有機基、あるいはその組み合わせによって形成される基である。
2価の有機基とは炭素鎖あるいは炭素環を基本骨格とする2価の基の総称である。この2価の有機基は、炭素鎖あるいは炭素環を基本骨格として有していれば、全体としてはどのような構造を有する基であってもよく、炭素以外の他の元素の1種あるいは2種以上を構成元素としてどのような形態で有していてもよい。この2価の有機基について、炭素鎖の状態(直鎖状あるいは分岐状)や、他の元素の種類や、他の元素が含まれる形態や、誘導体を含むことなどは、上記した1価の有機基について説明した場合と同様である。
としては−CH−基、−CH−CH−基、−CH=CH−基、−CF−基、−CF−CF−基、−CH−O−CH−基、酸素原子、硫黄原子が好ましい。
一般式(3)
一般式(3)中R31〜R36は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。YおよびYは置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
置換基とは一般式(1)に記載の置換基と同義である。
31〜R36はR〜Rと同義である。
およびYは置換基を有する、炭素原子またはリン原子であり、その置換基としては一般式(1)に記載の置換基と同義であり、特にアルキルアミノ基が好ましい。
およびYとしては例えば
Figure 2012014973
等の基が好ましい。
一般式(4)
一般式(4)中、R51〜R56は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。Xは2価の連結基を表す。YおよびYは、置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
置換基とは一般式(1)に記載の置換基と同義である。
51〜R56は、R〜Rと同義である。XはXと同義である。
、YはY、Yと同義である。
以下に一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物の例を挙げるが、これらに限られるものではない。
Figure 2012014973
Figure 2012014973
電解質組成物中の一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物の含有量は、ガス発生抑制効果、電池容量の面から、0.01〜10質量%であることが好ましく、特に0.01〜1質量%であることが好ましい。
(支持電解質塩)
支持電解質塩は、二次電池用電解質組成物中でイオンを与える塩であり、電池に用いられる公知の支持電解質塩を用いることができる。
支持電解質塩としては、任意のものを用いることができるが、好ましくは周期律表Ia族またはIIa族に属する金属イオンの塩が用いられる。
周期律表Ia族またはIIa族に属する金属イオンとしては、リチウム、ナトリウム、カリウムのイオンが好ましい。
金属イオンの塩のアニオンとしては、ハロゲン化物イオン(I、Cl、Br等)、SCN、BF 、PF 、ClO 、SbF 、(FSO、(CFSO、(CFCFSO、Ph、(C、(CFSO、CFCOO、CFSO 、CSO 等が挙げられる。
アニオンとしては、SCN、BF 、PF 、ClO 、SbF 、(FSO、(CFSO、(CFCFSO、(CFSO、CFSO がより好ましい。
代表的な電解質塩としては、LiCFSO、LiPF、LiClO、LiI、LiBF、LiCFCO、LiSCN、LiN(SOCF、LiN(SOF)、NaI、NaCFSO、NaClO、NaBF、NaAsF、KCFSO、KSCN、KPF、KClO、KAsFなどが挙げられる。更に好ましくは、上記Li塩である。これらは一種または二種以上を混合してもよい。
これらのリチウム塩の中でも、非水電解液のイオン伝導性の観点から、LiPF、LiBF、LiPF(C(2k+1)(6−n)(n=1〜5、k=1〜8の整数)、LiN(SOCF、LiN(SOが好ましい。
電解質中の電解質塩の配合量は、5〜40質量%とすることが好ましい。
(イオン液体)
本発明においては、電解質組成物はイオン液体を含有することが、燃焼防止の面から特に好ましい。
イオン液体は、常温で液体である塩であれば特に制限は無く、アルキルアンモニウム塩、ピロリジニウム塩、ピペリジニウム塩、イミダゾリウム塩、ピリジニウム塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩などを用いることができる。下記一般式(A)で表されるイミダゾリウム塩も好ましく用いることができる。
Figure 2012014973
上記一般式(A)中、RおよびRは、置換基を有していても良い炭素数1〜20の炭化水素基を示し、R、RおよびRは、それぞれ水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、エーテル基、もしくはアルデヒド基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基又は水素原子を示し、Xは一価のアニオンを表し、具体的には塩素、臭素、ヨウ素、BF 、BF 、PF ,NO 、CFCO 、CFSO 、(FSO、(CFSO、(CFSO、(CSO、AlCl 、AlCl などが挙げられる。
一般式(A)で示される化合物の具体例としては、例えば、1−イソプロピル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビストリフルオロメタンスルホニル塩、1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビストリフルオロメタンスルホニル塩、1−ブチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビストリフルオロメタンスルホニル塩、1−ヘキシル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビストリフルオロメタンスルホニル塩、1−オクチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビストリフルオロメタンスルホニル塩、および、上記ビストリフルオロメタンスルホニルアニオン部分をそれぞれビスフルオロスルホニルアニオンにした塩等が挙げられ、中でもイオン導電率の点で1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムビスフルオロスルホニル塩が好ましく用いることができる。
イオン液体は、常温(25℃)付近で液体である塩であれば特に制限は無い。これらの化合物の融点は80℃以下であることが好ましく、より好ましくは60℃以下、さらに好ましくは30℃以下である。
イオン液体の電解質組成物中に対する含有量としては、10質量%〜90質量%が好ましく、特に30質量%〜80質量%が好ましい。
(加水分解性化合物)
本発明の電解質組成物は、加水分解性化合物を含有することが、サイクル特性の面から特に好ましい。
加水分解性化合物としては例えば酢酸無水物、アクリル酸無水物、コハク酸無水物、グルタル酸無水物あるいはマレイン酸無水物などのカルボン酸無水物や、エタンジスルホン酸無水物あるいはプロパンジスルホン酸無水物などのジスルホン酸無水物や、スルホ安息香酸無水物、スルホプロピオン酸無水物あるいはスルホ酪酸無水物などのカルボン酸とスルホン酸との無水物などが挙げられ、中でも環状構造をとった無水物が好ましく、コハク酸無水物あるいはスルホ安息香酸無水物が好ましい。
電解質組成物中における加水分解性化合物の含有量は、例えば、0.01質量%以上10質量%以下であることが好ましい。
(有機溶媒)
本発明の電解質組成物に適用可能な有機溶媒としては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、4−トリフルオロメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン、1,2−ジ(メトキシカルボニルオキシ)エタンなどのカーボネート類;1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ペンタフルオロプロピルメチルエーテル、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルジフルオロメチルエーテル、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフランなどのエーテル類;ギ酸メチル、酢酸メチル、γ−ブチロラクトンなどのエステル類;アセトニトリル、ブチロニトリルなどのニトリル類;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;3−メチル−2−オキサゾリドンなどのカーバメート類;スルホラン、ジメチルスルホキシド、1,3−プロパンサルトンなどの含硫黄化合物、または上記の有機溶媒にさらにフッ素置換基を導入したものを用いることができる。
通常は、これらのうちの二種以上を混合して用いる。中でもカーボネート類を含む混合溶媒が好ましく、環状カーボネートと非環状カーボネート、または環状カーボネートとエーテル類の混合溶媒がさらに好ましい。環状カーボネートと非環状カーボネートの混合溶媒としては、動作温度範囲が広く、負荷特性に優れ、かつ負極の活物質として天然黒鉛、人造黒鉛等の黒鉛材料を用いた場合でも難分解性であるという点で、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネートおよびエチルメチルカーボネートを含む混合溶媒が好ましい。
また、特に優れた安全性向上効果が得られる点で、LiPF等のフッ素を含むリチウム塩およびフッ素置換基を有する有機溶媒を含む電解液を用いることが好ましい。ペンタフルオロプロピルメチルエーテル、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルジフルオロメチルエーテル等のフッ素置換基を有するエーテル類とジメチルカーボネートとを含む混合溶媒は、大電流放電特性にも優れており、さらに好ましい。
(無機微粒子)
本発明の電解液組成物は、無機微粒子、重合性化合物および高分子を含有することが出来る。有機溶媒の含有量を少量又は不使用とし、無機微粒子と重合性化合物、又は無機微粒子と高分子を電解質に含有することで固体電解質とすることも可能である。
無機微粒子としては、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化アンチモン、クレー、酸化スズ、酸化タングステン、酸化チタン、リン酸アルミニウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウムや、これらの複合酸化物が好ましく使用できる。
無機微粒子の平均粒径は、安全性、電圧特性の面から0.05〜50μmであることが好ましく、更に0.1〜20μmであることが好ましい。
平均粒径は、各粒子を同体積の球に換算した時の直径(球換算粒径)の体積平均値であり、この値は電子顕微鏡写真から評価することができる。即ち、電池組成物または粒子紛体の透過型電子顕微鏡写真を撮影し、一定の視野範囲にある粒子を200個以上測定して各粒子の球換算粒径を求め、その平均値を求めることにより得られた値である。
無機微粒子の含有量は特に限定はないが、イオン性液体100質量%に対して、0質量%以上100質量%以下が好ましい。更に好ましくは10質量%以上70質量%以下である。
(重合性化合物)
重合性化合物には、重合により高分子化する重合性モノマー、または、重合性オリゴマーが用いられる。
重合性モノマーとしては、ラジカル重合性モノマーやカチオン重合性モノマーが挙げられ、特に限定されないが以下に示されるエチレン性不飽和モノマーが好ましく用いられる。
高分子化合物)
高分子化合物は、重合単位(モノマー)の数平均重合度が1000個以上のものであることが好ましく、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリアクリロニトリル、ポリビニリデンフロライド、ポリ(メタ)アクリル酸アルキル、ポリ(メタ)アクリル酸アリール、ポリフルオレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリウレタンなどが好適に用いられる。中でもポリ(メタ)アクリル酸アルキルが好ましく用いられる。
上述した重合性化合物および高分子を合わせた電解質中の支持電解質塩の配合量は、0〜40質量%が好ましい。特に、固体電解質とする場合には、10〜30質量%が好ましい。
(二次電池)
本発明の二次電池は、正電極と負電極との間に、本発明の電解質組成物からなる層を有する。
本発明においては、支持電解質塩として、リチウム塩を用いる場合が好ましい。二次電池の代表としてリチウム二次電池について説明する。
(正電極)
正電極は、正電極集電体と、正電極集電体上に設けられた、正電極活物質を含有する正電極活物質層とからなる。
正電極集電体としては、例えば、アルミニウムからなる箔・パンチングメタル・網・エキスパンドメタルなどを用い得るが、通常アルミニウム箔が好適に用いられる。
正電極集電体の厚みは強度と電導度の関係から10〜30μmの範囲内にあることが特に好ましい。
正電極活物質層が含有する正電極活物資としては、例えば、LiCoO、LiNiOのNiの一部をCoで置換したLiNiCo(1−x)などのカルコゲナイト系酸化物、LiMnといったスピネル酸化物、LiNi(1−x)/2COxOといった層状MnNi系化合物、LiMPO(M:Co、Ni、Mn、Fe)などのオリビン系酸化物など、通常のリチウム二次電池に用いられているリチウムイオンを吸蔵放出可能な無機酸化物などが挙げられる。
正電極活物質層は、さらに導電性を付与するための導電助剤、結着性を付与するためのバインダを含むことが好ましい。
導電助剤としては、例えば、アセチレンブラック(AB)、ケッチェンブラック(KB)、黒鉛、非晶質炭素などの炭素材料を1種単独で用いてもよいし、または2種以上を併用して用いてもよい。
バインダとしては、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などのフッ素樹脂材料、CMC(カルボキシメチルセルロース)、ヒドロキシプロピルセルロース、などを、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
正電極は、正電極活物質を含有する塗布液を集電体表面に塗布し、乾燥し、さらにプレスして、正電極活物質層を形成することで得られる。
塗布液としては、例えば、必要に応じ、上記導電助剤、バインダおよびN−メチル−2−ピロリドン(NMP)、水、トルエンなどの分散媒を含むスラリー状の塗布液が用いられる。
正電極活物質層としては、例えば、活物質量が50〜99質量%、導電助剤量が0.5〜40質量%、バインダ量が0.5〜20質量%含有する活物質層であることが好ましい。
正電極活物質層の厚みは、10〜100μmの範囲であることが好ましい。
(負電極)
負電極は、負電極集電体と負電極集電体上に設けられた負電極活物質を含有する負電極活物質層とからなる。
負電極集電体としては、銅製やニッケルからなる箔・パンチングメタル・網・エキスパンドメタルなどを用い得るが、銅箔が好ましく用いられる。
負電極集電体の厚みは集電体の強度と電導度の関係から6〜30μmであることが好ましい。
負電極活物質層が含有する負電極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵放出可能な材料、リチウム金属またはリチウム合金、若しくはリチウムと合金化し得る金属が挙げられる。
リチウム合金としては、例えば、リチウム−アルミニウム合金などが挙げられる。
リチウムと合金化し得る金属としては、例えば、Sn、Siなどが例示できる。
その他、リチウムを吸蔵放出可能な材料としては、非晶質炭素、人造黒鉛、天然黒鉛、フラーレン、カーボンナノチューブなどの炭素系材料;LiTi12、LiTiなどのチタン酸リチウムなどが挙げられる。
例えば、リチウム金属やリチウム合金、リチウムと合金化し得る金属の場合には、それらで構成される薄膜(金属箔状にするなど)を負電極活物質層として負電極集電体表面にそれらを含有する層(負電極活物質層)を形成するなどして、負電極を得ることができる。
負電極活物質層は、さらに導電性を付与するための導電助剤、結着性を付与するためのバインダを含んでもよい。
導電助剤としては、例えば、AB、KB、非晶質炭素などが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
また、バインダとしては、例えば、PVDF、PTFE、SBR、スチレン・ブタジエンラバー(SBR)などのゴム系材料などが例示でき、これらを単独で用いてもよく、2種以上を併用して用いてもよい。
バインダを含有する場合には、負電極活物質層は、正電極活物質、バインダを含有する塗布液を集電体表面に塗布し、乾燥し、さらにプレスして、正電極活物質層を形成することで得られる。
導電助剤やバインダを用いて負電極の活物質含有層を構成する場合、負電極活物質層においては、例えば、活物質量が50〜99質量%、導電助剤が0〜40質量%、バインダ量が0.5〜20質量%であることが好ましい。
負電極活物質層の厚みは、30〜150μmの範囲内であることが好ましい。
(電極の積層形態)
本発明の二次電池は、正負両電極の間に電解質組成物からなる層を有する。即ち、正電極と電解質組成物からなる層および負電極が積層された形態を有する。
これらの層が積層された形態としては、正電極、電解質組成物からなる層および負電極が単に一層積層された形態に限定されるものでなく、この積層体が複数積層された多層積層体、集電体の両面に積層したものを組み合わせた形態、さらにこれらを巻回した形態が挙げられる。
(二次電池の形状)
本発明の二次電池の形状および外観については特に限定されるものではなく、従来公知のものを採用することができる。
すなわち、二次電池形状としては、例えば、電極積層体または巻回体を、金属ケース、樹脂ケース、もしくはアルミニウム箔などの金属箔と合成樹脂フィルムとからなるラミネートフィルム等によって封止したものが挙げられる。
また、電池の外観としては、円筒型、角型、コイン型、シート状ラミネート型等が挙げられる。フレキシブル性を考慮した場合には、シート状ラミネート型が好ましい。
以下、本発明について、より具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例において「部」あるいは「%」の表示を用いるが、特に断りがない限り「質量部」あるいは「質量%」を表す。
(電解質調製)
表1に示す電解質組成物成分を混合して、電解質組成物を調製し、調製された電解質組成物を用い下記の二次電池の作製に基づき、表1に示す二次電池1〜28を作製した。
(二次電池の作製)
本発明の二次電池の例であり、実施例に係る二次電池の模式断面図を図1に示す。
二次電池は、正極1、負極2、およびセパレータ3からなる極群4と、外装材としての金属樹脂複合フィルム5と、正極1の一部、負極2の一部およびセパレータ3に含浸された電解質組成物とからなる。
セパレータとしてはポリエチレン製微孔膜(平均孔径0.1μm、開孔率50%、厚さ23μm、透気度89秒/100ml)を用いた。
正極1は、正極合剤11が正極集電体12上に塗布されてなる。また、負極2は、負極合剤21が負極集電体22上に塗布されてなる。電解質組成物は、正極合剤11、セパレータ3および負極合剤21に含浸されており、電解質組成物からなる電解質層を形成している。
金属樹脂複合フィルム5は、極群4を覆い、その四方を熱溶着により封止されている。
次に、上記構成の二次電池の製造方法を説明する。正極1は次のようにして得た。
まず、LiCoOと、導電剤であるアセチレンブラックを混合し、さらに結着剤としてポリフッ化ビニリデンのN−メチル−2−ピロリドン溶液を混合し、この混合物をアルミ箔からなる正極集電体12の片面に塗布した後、乾燥し、正極合剤11の厚さが所定の厚さとなるようにプレスした。以上の工程により正極1を得た。
負極2は、次のようにして得た。まず、負極活物質である難黒鉛化炭素(エックス線広角回折法による(002)面の面間隔0.345nm)と、結着剤であるポリフッ化ビニリデンのN−メチル−2−ピロリドン溶液を混合し、この混合物を銅箔からなる負極集電体22の片面に塗布した後、乾燥し、負極合剤21厚みが所定の厚さとなるようにプレスした。以上の工程により負極2を得た。
極群4は、正極合剤11と負極合剤21とを対向させ、その間にセパレータ3を配し、正極1、セパレータ3、負極2の順に積層することにより、構成した。
次に、非水電解質中に極群4を浸漬させることにより、極群4に非水電解質を含浸させた。さらに、金属樹脂複合フィルム5で極群4を覆い、その四方を熱溶着により封止した。
(評価)
(放電特性(初期放電容量試験))
本発明電池および比較電池について、初期放電容量試験を行った。試験温度は25℃とした。充電は、電流2mA、終止電圧4.2Vの定電流定電圧充電とした。放電は、電流2mA、終止電圧2.7Vの定電流放電とした。得られた放電容量を、初期放電容量とし、放電容量特性の指標とした。なお、本発明電池および比較電池の設計容量は、全て10mAhである。
(出力特性(高速放電試験))
本発明電池および比較電池について、高率放電試験を行った。試験温度は25℃とした。初期放電容量試験と同様の条件で、初期容量の確認を行った電池を、同様の条件で充電後、電流10mA、終止電圧2.7Vの定電流放電を行った。4mAh以上であれば実用的に良好な範囲である。
得られた放電容量を、高速放電容量とし、出力特性の指標とした。
(充放電耐久性(連続充電特性評価))
容量評価試験の終了した電池を60℃の恒温槽に入れ、0.2Cで定電流充電し、4.2Vに到達したところで定電圧充電に切り替えた。14日間充電を行なった後、電池を25℃まで冷却させた。ついで電池をエタノール浴に漬けて浮力を測定(アルキメデスの原理)し、浮力よりガスの発生量を求め、充放電耐久性の指標の一つとした。
また連続充電後の容量劣化の程度を評価するため、まず0.2Cで3Vまで放電し、次いで0.2Cで4.2Vまで定電流−定電圧充電(CCCV充電)し、さらに1Cで2.75Vまで放電して、この時の放電容量(回復容量)を測定し、下記の計算式に従い、連続充電後の容量維持率を求め、充放電耐久性の指標の一つとした。
この数値が大きいほど電池の劣化が少ないことを示している。
連続充電7日後の容量維持率(%)
=(連続充電7日後の回復容量/初期放電容量)×100
以上の結果を下記表に示す。
Figure 2012014973
EC:エチレンカーボネート、
DEC:ジエチルカーボネート、
DMC:ジメチルカーボネート、
VC:ビニレンカーボネート
TFSA:ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミドアニオン、
FSA:ビス(フルオロスルホニル)アミドアニオン、
FTA:(フルオロスルホニル)(トリフルオロメチルスルホニル)アミドアニオン、
P13:N−メチル−N−プロピルピロリジニウムカチオン、
EMI:1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオン、
DEME:ジエチルメチル(2−メトキシエチル)アンモニウムカチオン、
AMI:1−アリル−3−メチルイミダゾリウムカチオン
上記表より、本発明の電解質組成物を用いた二次電池は、高い放電特性を有し、良好な高速充放電特性を維持し、かつ長期間の使用によってもガスの発生が少なく充放電容量の低下が少ないことで、充放電耐久性に優れることが分かる。
1 正極
2 負極
3 セパレータ
4 極群
5 金属樹脂複合フィルム
11 正極合剤
12 正極集電体
21 負極合剤
22 負極集電体

Claims (5)

  1. 下記一般式(1)、一般式(2)、一般式(3)または一般式(4)で表される化合物を含むことを特徴とする二次電池用電解質組成物。
    Figure 2012014973
    (式中R〜Rは水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R〜R10は置換基を表す。)
    Figure 2012014973
    (式中R11〜R16は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。R17〜R20は置換基を表す。Xは2価の連結基を表す。)
    Figure 2012014973
    (式中R31〜R36は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。YおよびYは、置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
    Figure 2012014973
    (式中R51〜R56は水素原子、ハロゲン原子または置換基を表す。Xは2価の連結基を表す。YおよびYは、置換基を有する、炭素原子またはリン原子を表す。)
  2. さらにイオン液体を含有することを特徴とする請求項1に記載の二次電池用電解質組成物。
  3. さらに加水分解性化合物を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の二次電池用電解質組成物。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の二次電池用電解質組成物を含有する電解質層を有することを特徴とする二次電池。
  5. 前記二次電池がリチウム二次電池であることを特徴とする請求項4に記載の二次電池。
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