JP2012014656A - 文書管理システム、画像処理装置、それらの制御方法及びプログラム - Google Patents

文書管理システム、画像処理装置、それらの制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実行したジョブに関する不正内容を確認出来ると共に、当該不正内容を効率的に修正可能な文書管理システムを提供する。
【解決手段】文書管理システム100は、MFP10から文書管理サーバPC20にスキャン文書を送信する際、該スキャン文書のプロパティ情報を付与し、当該送信ジョブに関する履歴情報をメモリに格納する。MFP10は、文書管理サーバPC20からプロパティ情報に関する不正情報を受信すると、当該不正情報を上記履歴情報に追加する。MFP10にユーザがログインすると、MFP10は、当該ユーザのユーザIDと同一のユーザIDを有する履歴情報に不正情報が含まれるか否かを判定し、不正情報があれば、不正なプロパティ情報を修正する修正画面を表示し、修正画面を介してプロパティ情報が修正されると、MFP10は、当該修正情報を文書管理サーバPC20に送信し、文書管理サーバPC20で管理されている情報を更新する。
【選択図】図4

Description

本発明は、文書管理システム、画像処理装置、それらの制御方法及びプログラムに関するものである。
MFPでスキャンした文書データ(以下、スキャン文書と称する。)を外部装置に送信し、当該外部装置を介してスキャン文書を利用したワークフローを実行することが知られている。具体的には、注文書をMFPでスキャンし、スキャン文書を外部装置であるサーバに送信し、クライアントPCからサーバにアクセスして注文書の内容を入力するなどのワークフローがある。このようなワークフローにおいては、入力ミスなどのエラーが発生した場合に、差し戻しが発生し、MFPでスキャン文書を再送信してワークフローを続ける必要がある。例えば、MFPでは、送信履歴から対応する送信ジョブを検索して当該スキャン文書の再送信が行われる。特許文献1では、MFP上の送信履歴を確認する画面で、エラージョブの履歴をサムネイルで表示したり、成功か失敗かの送信ステータスでエラージョブを検索したりすることで、操作性を向上する技術が提案されている。
特開2009−124315号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下に記載する問題がある。例えば、上記従来技術では、エラージョブの表示をサムネイルにすることで、視覚的にエラージョブを発見することを容易にしている。また、ジョブの成功又は失敗を示す送信ステータスからの検索を可能とすることでエラージョブの検索を容易にしている。しかし、エラージョブが多い場合には検索結果も多くなる傾向にあり、ユーザが検索結果から探すことは容易ではない。
また、MFPは、スキャン文書の送信ジョブにおいて、送信先の外部装置における格納先やスキャン文書のプロパティなどを設定して、当該送信を実行することができる。しかし、プロパティの設定内容に不備があり、当該不正なプロパティ設定を修正する場合には、外部装置においてプロパティのみを修正することができない。つまり、上述したワークフローにおけるエラーと同様に、MFPは、再度格納先等の設定を行い、スキャン文書を外部装置へ送信し、先に格納されたスキャン文書を上書きして修正する必要があった。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、ユーザに対して、実行したジョブに関する不正内容を容易に確認させるとともに、当該不正内容を効率的に修正可能な文書管理システム、画像処理装置、それらの制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、例えば、文書管理サーバと、画像処理装置とがネットワークを介して接続された文書管理システムとして実現できる。画像処理装置は、文書を読み取って文書データを出力する読取手段と、読取手段から出力された文書データの属性を示すプロパティ情報を生成するプロパティ情報生成手段と、文書データ及びプロパティ情報を文書管理サーバに送信する第1送信手段と、第1送信手段によって送信した文書データに関するプロパティ情報をメモリに格納する格納手段と、文書管理サーバからプロパティ情報に関する誤り情報を受信すると、受信した誤り情報を、プロパティ情報意対応付けてメモリに格納する追加手段と、メモリに誤り情報が格納されている場合に誤ったなプロパティ情報を修正するための修正画面を表示部に表示する表示制御手段と、修正画面を介して入力された修正情報を文書管理サーバに送信する第2送信手段とを備え、文書管理サーバは、第1送信手段によって送信された文書データ及びプロパティ情報を管理する管理手段と、管理手段によって管理されているプロパティ情報を解析して、誤り情報を生成する誤り情報生成手段と、誤り情報生成手段によって生成された誤り情報を画像処理装置に通知する通知手段と、第2送信手段によって送信された修正情報に従って管理手段によって管理されているプロパティ情報を更新する更新手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、ユーザに対して、実行したジョブに関する不正内容を容易に確認させるとともに、当該不正内容を効率的に修正可能な文書管理システム、画像処理装置、それらの制御方法及びプログラムを提供できる。
第1の実施形態に係る文書管理システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る文書管理サーバ及び文書管理クライアントの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る文書管理システムのソフトウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る操作画面の表示構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る不正ボタンの作成手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係るスキャン文書を登録する処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る不正情報を通知する処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る不正情報から文書プロパティを設定する処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る不正情報に入力候補を表示する処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<文書管理システムの構成>
まず、図1を参照して、本実施形態に係る文書管理システムの構成例について説明する。図1に示すように、文書管理システム100は、画像処理装置であるMFP10、情報処理装置である文書管理サーバPC20、及び文書管理クライアントPC30を含む。各装置は、LAN等のネットワークを介して相互通信可能に接続されている。また、本実施形態では、画像処理装置としてMFP10を一例に説明するが、本発明はこれに限定されず、ファクシミリ装置やスキャナ装置等にも適用することができる。
本実施形態によれば、MFP10は、文書をスキャンして得た文書データ(以下では、スキャン文書と称する。)をLANを介して文書管理サーバPC20に送信する。文書管理サーバPC20は、MFP10から送信されたスキャン文書を保存する。文書管理クライアントPC30は、例えば、文書管理サーバPC20に保存されているスキャン文書の属性を示すプロパティ情報を修正するために使用される。このように、本文書管理システム100は、MFP10で読み取ったデータをネットワークを介して接続された外部装置において保存する文書管理システムを提供する。
<画像処理装置の構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像処理装置であるMFP10のハードウェア構成例について説明する。なお、ここでは、本発明を説明する上で重要なコンポーネントについて主に説明する。つまり、本発明に係る画像処理装置は、以下で説明するコンポーネントに加えて、他のコンポーネントを含んでもよい。MFP10は、CPU101、表示装置102、スキャナ装置103、プリンタ装置104、メモリ105、大容量記憶装置106及びネットワークインタフェース107を備える。各コンポーネントは、内部バス108を介して接続される。
CPU101は、MFP10を統括的に制御するとともに、内部バス108を介して各コンポーネントと相互通信可能に接続されている。表示装置102は、タッチパネル等の操作パネルに操作画面を表示する。したがって、ユーザは、所望の動作を行うための操作等を、表示装置102に表示される操作画面を介して行うことができる。スキャナ装置103は、読取手段として機能し、オートドキュメントフィーダ(ADF)などの機能を有し、ADFによって搬送される原稿を読み取って、画像データを出力する。プリンタ装置104は、画像データに対応する画像を紙等の記録媒体に出力する。
メモリ105は、CPU101がMFP10を制御するために実行する各種アプリケーションプログラムが大容量記憶装置106からロードされるワークメモリ領域である。大容量記憶装置106には、本実施形態におけるアプリケーションのプログラムの実体、スキャナ装置103で読み取ったスキャン文書などを保存するために用いられる。また、ネットワークインタフェース107は、CPU101に従って、LANを介して接続された外部装置(ここでは、文書管理サーバPC20、文書管理クライアントPC30となる。)と、信号の送受信を行う。特に、本実施形態においては、ネットワークインタフェース107は、主に文書管理サーバPC20との通信を行うために用いられる。
<情報処理装置の構成>
次に、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置である文書管理サーバPC20のハードウェア構成例について説明する。なお、文書管理クライアントPC30についても文書管理サーバPC20と同様の構成であるため、説明を省略する。また、ここでは、本発明を説明する上で重要なコンポーネントについて主に説明する。つまり、本発明に係る情報処理装置は、以下で説明するコンポーネントに加えて、他のコンポーネントを含んでもよい。
図3に示すように、文書管理サーバPC20は、CPU201、RAM202、ROM203、キーボードコントローラ204、ディスプレイコントローラ205、ディスクコントローラ206、及びNC207を備える。また、文書管理サーバPC20は、キーボード208、ディスプレイ209及び外部メモリ210に接続される。
CPU201は、ROM203のプログラム用ROM等のメモリからRAM202にロードされたOS(オペレーションシステム)やアプリケーション等のプログラムを実行する。後述する各フローチャートの処理はこのプログラムの実行により実現できる。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ204は、キーボード208や図示しないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ205は、各種ディスプレイ209の表示を制御する。ディスクコントローラ206は、各種データを記憶する外部メモリ210やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)やメモリカード等におけるデータアクセスを制御する。NC207はネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
<文書管理システムのソフトウェア構成>
次に、図4を参照して、本実施形態に係る文書管理システム100のソフトウェア構成(機能部)について説明する。なお、以下で説明するソフトウェア構成は、これらの制御を実行するハードウェア、及び、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現されてもよい。
MFP10は、機能部として、データ送受信部410、メイン制御部411、操作画面制御部412、履歴情報制御部413、及び履歴情報記憶部414を備える。各機能部は、図2に示すハードウェア構成により実現される。具体的には、各機能部は、CPU101が実行プログラムを大容量記憶装置106からメモリ105にロードして実行することにより実現される。なお、CPU101は、メイン制御部411を介して各処理を実行する。履歴情報や不正情報といった情報なども大容量記憶装置106に保持され、実行時にメモリ105にロードされ処理される。
ここで、履歴情報とは、MFP10で実行されたジョブ、例えば、文書をスキャンして得たスキャン文書を文書管理サーバPC20に送信する送信ジョブ等の履歴を示す。また、不正情報とは、例えば、スキャン文書を文書管理サーバPC20へ送信する際に当該スキャン文書に対して付加したプロパティ情報の設定内容に不正(誤り)があった場合の情報を示す。当該不正情報は、文書管理サーバPC20からMFP10へ送信される。文書管理サーバPC20は、例えば、文書管理クライアントPC30を介して、文書管理サーバPC20に保存されているスキャン文書に付加されたプロパティ情報が修正された場合に、当該不正情報を生成し、MFP10に送信する。なお、不正情報及びプロパティ情報についての詳細は後述する。
メイン制御部411は、MFP10のアプリケーションの動作を司るメイン制御処理を実行する。また、メイン制御部411は、データ送受信部410、操作画面制御部412、履歴情報制御部413、及び履歴情報記憶部414を制御し、スキャン文書やプロパティなどのデータの橋渡しなどを行う。
操作画面表示部1002は、表示装置102にユーザが操作するための操作画面を表示し、操作画面を介してユーザが入力した情報を受け付ける。履歴情報制御部413は、ユーザがスキャン文書を送信した履歴情報を管理したり、文書管理サーバPC20から受信した不正情報を管理したりする。また、履歴情報制御部413は、履歴の中から、不正情報が保持しているジョブIDと一致する履歴情報を検索する。履歴情報記憶部414は、履歴情報制御部413が処理した履歴情報や不正情報を保存したり読込みしたりする。データ送受信部410は、ネットワークインタフェース107を介して文書管理サーバPC20とデータを送受信する。
また、文書管理サーバPC20は、機能部として、データ送受信部420、メイン制御部421、不正情報制御部422、文書管理部423、及び文書情報記憶部424を備える。また、文書管理クライアントPC30は、機能部として、データ送受信部430及び文書操作部431を備える。各機能部は、図3のハードウェア構成より実現される。具体的には、各機能部は、CPU201が実行プログラムを外部メモリ210からRAM202にロードして実行することにより実現される。なお、CPU201は、メイン制御部421又は文書操作部431を介して各処理を実行する。また、スキャン文書やプロパティ情報などの情報は外部メモリ210に保持され、必要なときにRAM202にロードし処理される。
メイン制御部421は、文書管理サーバPC20のアプリケーションの動作を司るメイン制御処理を実行する。また、メイン制御部421は、データ送受信部420、ワークフロー制御部2002、文書管理部423、及び文書情報記憶部424を制御し、文書やプロパティ情報などの橋渡しなどを行う。不正情報制御部422は、文書管理クライアントPC30から通知されるプロパティ入力の誤り情報などを判別してMFP10に送信する。文書管理部423は、MFP10から受信したスキャン文書及びプロパティ情報を管理する。また、文書管理部423は、受信したスキャン文書に一意の識別子を付与して文書情報記憶部424に保存する。また、文書管理クライアントPC30から要求のあった文書を文書情報記憶部424から取得して送信する。
データ送受信部430は、文書管理サーバPC20に操作情報を送信したり、スキャン文書及びプロパティ情報の受信や送信を行う。文書操作部431は、文書管理サーバPC20から受信した文書をディスプレイ209に表示したり、キーボード208から入力された操作情報を文書管理サーバPC20に送信する。不正情報の入力方法については特に問わない。例えば、文書管理クライアントPC30から不正のあるプロパティ情報などをチェックボタンなどでチェックして指示したり、入力を修正することにより不正情報として扱うなどの方法が考えられるが、どのような方法でもよい。
<操作画面>
次に、図5を参照して、本実施形態に係るMFP10の表示装置102に表示される操作画面の一例について説明する。画面500は、スキャン等を促すボタンとボタンの種類を分類するタブで構成される。501は、ボタンのデータ構成を示しており、図5に示すように、構造化されたデータとして保持される。また、501は、画面500のボタン1のデータ構成を示しており、2つの画面(ログインとプロパティ)で構成されている。
ログイン(画面ID)は、ユーザ名とパスワードの入力を促す項目で構成されている。プロパティ(画面ID)は、プロパティ1とプロパティ2の入力を促す項目で構成されている。ユーザがボタン1を押下した場合、操作画面制御部412は、501のデータを読み込んでログイン画面とプロパティ画面を表示装置102に表示し、ユーザに入力を促す。
画面510は、不正情報があった場合の通知を示している。不正情報があった場合に操作画面制御部412は、不正通知タブを表示し、当該不正通知タブの中で不正情報の修正を促すボタンを表示する。511は、不正ボタン1のデータ構成を示しており、501と同様に構造化されたデータで保持され、プロパティ1が不正情報である場合の一例を示す。画面510の不正ボタン1においては、メイン制御部411は、ログイン画面の表示をOFFにする項目を付与し、プロパティ画面においては、プロパティ2を無効にする項目を付与する。511では、プロパティ1の項目に有効(ON)を付与しているが、有効(ON)が無かった場合は、表示するとしても構わない。
ユーザが不正ボタン1を押下した場合、操作画面制御部412は、511のデータを読み込んでログイン画面をスキップして、プロパティ画面を表示装置102に表示する。ここで、操作画面制御部412は、プロパティ1を有効にして入力を促すとともに、プロパティ2を無効にして入力を不可にするようにプロパティ画面を表示する。
501、511のボタンデータ構成は、XMLのような構造化データでもよいし、CSVのようなデータでも構わない。また、不正ボタン1の作成においては、画面や項目を非表示又は無効として扱ったが、画面や項目そのものをデータから削除してもよい。
<不正ボタンの作成>
次に、図6を参照して、本実施形態に係る不正ボタンの作成手順について説明する。ユーザからのスキャン要求を受信すると、MFP10のメイン制御部411は、デバイスID(デバイス識別子)600とジョブ履歴情報610からジョブID(ジョブ識別子:図中J00001)とユーザID(ユーザ識別子:図中User01)を取得する。さらに、メイン制御部411は、S651において、プロパティ情報に設定して文書管理サーバPC20に送信する。
文書管理サーバPC20の文書管理部423は、文書情報記憶部424に文書ID620(図中Doc00001)とプロパティ情報621(デバイスID、ジョブID及びユーザID)を保存する。また、ユーザから不正情報622(図中プロパティ1)の入力があれば、文書管理部423は、プロパティ情報621からデバイスIDを取得する。さらに、文書管理部423は、S652において、文書ID620、プロパティ情報621(ジョブIDとユーザID)及び不正情報622を対応付けてMFP10に送信する。
MFP10の履歴情報制御部413は、履歴情報記憶部414に不正情報630を保存する。メイン制御部411は、ユーザのログイン要求を受け付けると、ログインしたユーザのユーザIDを検索キーワードとし、不正情報630のユーザIDから一致するものを検索する。ユーザIDが一致する不正情報があれば、メイン制御部411は、ジョブ履歴情報610から不正情報630のジョブIDを検索して、一致するジョブIDのボタンID(図中ボタン1)を取得する。メイン制御部411は、S653において、ボタンIDから不正情報の修正に不要な画面(図中ログイン画面)と項目(図中プロパティ2)とをOFFにする設定を行い、不正ボタンのデータ640を作成する。
<処理フロー>
以下では、図7乃至図9を参照して、本実施形態における文書管理システムの処理フローについて説明する。図7は、MFP10から文書管理サーバPC20へスキャン文書登録するフローチャートを示す。図8は、文書管理サーバPC20からMFP10へプロパティ情報を送信するフローチャートを示す。図9は、MFP10から文書管理サーバPC20へプロパティ情報を更新するフローチャートを示す。なお、以下で説明する処理は、MFP10処理においては、CPU101が大容量記憶装置106に予め格納されている実行プログラムをメモリ105に読み出して実行することにより実現される。また、文書管理サーバPC20及び文書管理クライアントPC30においては、CPU201がROM203や外部メモリ210等から実行プログラムをRAM202に読み出して実行することにより実現される。
<スキャン文書登録>
まず、図7を参照して、MFP10がスキャン文書を文書管理サーバPC20に登録する処理手順について説明する。本フローチャートは、ユーザが所望した文書のスキャン処理、送信先の選択処理、スキャン文書のプロパティの設定処理、スキャン文書の送信処理で構成される。なお、MFP10は、固有のID(IPアドレスなど)を保持し、スキャン処理を実行すると、デバイス毎に一意な識別子(以降、ジョブID)を付与して履歴として保存する。また、MFP10は、MFP10を使用するユーザに対して、ユーザ名及びパスワード入力を促し、ログインを要求する。ユーザ名はMFP毎に一意で管理されており、一意の識別子(以下では、ユーザIDと称する。)が付与されている。
まず、S701において、操作画面制御部412は、ユーザに対してログインを促すために、ユーザ名とパスワードとを入力する操作画面を表示装置102に表示し、ユーザが入力したユーザIDとパスワードを受け付ける。続いて、S702において、メイン制御部411は、ユーザが入力したユーザIDとパスワードが正しいか否かを判断し、正しい場合は、S703に進み、一方、正しくない場合は、メイン制御部411は、S701に処理を戻し、再度ユーザ名とパスワードとを入力する操作画面を表示させる。
S703において、操作画面制御部412は、ユーザに文書のスキャン要求を受け付ける操作画面を表示し、当該操作画面を介してユーザ所望の紙文書のスキャン要求を受け付ける。スキャン要求を受け付けると、メイン制御部411は、スキャナ装置103によってスキャン処理を実行させる。続いて、S704において、操作画面制御部412は、ユーザが所望するスキャン文書の送信先を受け付ける操作画面を表示し、当該操作画面を介して、ユーザが選択した送信先の入力を受け付ける。さらに、S705において、操作画面制御部412は、ユーザが所望するプロパティ情報を入力する操作画面を表示し、当該操作画面を介してユーザが入力した情報を受け付ける。さらに、メイン制御部411は、プロパティ情報生成手段として機能し、操作画面を介して受け付けた情報からS703で得たスキャン文書に対応するプロパティ情報を生成する。
次に、S706において、履歴情報制御部413は、スキャン処理(スキャンジョブ)の履歴情報にジョブIDを付与して履歴情報記憶部414に保存する。また、履歴情報制御部413は、ユーザが入力したプロパティ情報に、デバイスID、ジョブID及びユーザIDを設定する。続いて、S707において、メイン制御部411は、データ送受信部410を介して、文書管理サーバPC20に、スキャン文書とプロパティ情報とを送信する。ここで、データ送受信部410は、第1送信手段の一例である。
<不正情報通知>
次に、図8を参照して、文書管理サーバPC20がMFP10からスキャン文書を受信してから、MFP10に不正情報を通知する処理手順について説明する。本フローチャートは、スキャン文書とプロパティ情報を管理し、文書管理クライアントPC30を介してユーザが所望した操作内容に基づいて、MFP10に不正情報を通知する処理で構成される。なお、文書管理サーバPC20は、保存する文書を管理するために、文書毎に一意な識別子(以下、文書IDと称する)を付与する。
まず、S801において、文書管理サーバPC20のメイン制御部421は、データ送受信部420を介して、MFP10からスキャン文書とプロパティ情報を受信する。さらに、メイン制御部421は、受信したスキャン文書に、文書IDを付与してプロパティ情報と対応付けて文書情報記憶部424に保存する。続いて、S802において、メイン制御部421は、文書が保存されたことを文書管理クライアントPC30に通知する。
S803において、文書管理クライアントPC30の文書操作部431は、データ送受信部430を介して、文書管理サーバPC20から文書保存通知を受信して、ユーザに操作を促す操作画面を表示する。ユーザが要求した所望の操作内容を受け入れ、文書管理サーバPC20に当該操作情報を送信する。ここで、ユーザは、操作画面を介してプロパティ情報を確認し、当該プロパティ情報に含まれる項目の中で、誤りが有る項目を指定することができる。つまり、操作情報の中でプロパティ情報の誤り項目が指定されていれば、当該操作情報の送信は、文書管理クライアントPC30から文章管理サーバPC20へのプロパティ情報の修正要求となる。
S804において、メイン制御部421は、要求受信手段として機能し、文書管理クライアントPC30から受信した操作情報を不正情報制御部422に渡す。不正情報制御部422は、受信した操作情報を解析して、不正情報が有るか否かを判定する。つまり、不正情報制御部422は、受信した操作情報から、プロパティ情報に含まれる項目の中でユーザによって指定された誤りの有る項目が存在するか否かを判定する。ここで、不正情報が有る場合は、不正情報制御部422は、文書情報記憶部424に記憶されている文書IDとプロパティ情報とからデバイスID、ジョブID及びユーザIDを取得する。その後、S805において、不正情報制御部422は、取得したデバイスIDが示すデバイス(ここでは、MFP10となる。)を送信宛先として、ジョブID、ユーザID及び不正情報を送信する。ここで、不正情報制御部422は、不正情報生成手段の一例である。また、MFP10に送信される不正情報には、プロパティ情報の中で、何れの項目に誤りが有るかを示す項目ID(項目識別子)が含まれる。
S806において、メイン制御部411は、文書管理サーバPC20から受信した不正情報を履歴情報制御部413に渡す。履歴情報制御部413は、受信した不正情報を履歴情報記憶部414に追加保存する。
<文書登録再実行>
次に、図9を参照して、MFP10が不正情報からプロパティ情報を再設定する処理手順について説明する。本フローチャートは、不正情報に含まれるユーザIDとログインしているユーザIDとが一致するか否かの判定処理(検索処理)、ユーザIDが一致した不正情報からジョブ履歴情報を取得して、ユーザに不正情報の修正を促す操作画面を表示し、再設定する処理で構成される。
まず、S901において、操作画面制御部412は、ユーザに対してログインを促すユーザIDとパスワードとを入力する操作画面を表示装置102に表示し、ユーザが入力したユーザ名とパスワードとを用いてユーザ認証を実行する。ユーザ認証が成功すると、当該ユーザのログインを許可する。続いて、S902において、メイン制御部411は、ユーザがログイン要求したユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報が履歴情報記憶部414に記憶されているかを検索する。当該ユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報がなければ、S907に進み、操作画面制御部412は、ユーザに文書のスキャンを促す操作画面を表示装置102に表示し、当該操作画面を介してユーザから所望の紙文書をスキャンする要求を受け付ける。その後、メイン制御部411は、スキャナ装置103によってスキャン処理を実行させ、処理を終了する。即ち、当該スキャン処理は新規ジョブとなる。
一方、S902でログインしたユーザのユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報があれば、S903に進み、メイン制御部411は、履歴情報記憶部414から不正情報に含まれるジョブIDとジョブ履歴に含まれるジョブIDから一致するジョブ情報を取得する。さらに、操作画面制御部412は、ユーザに文書の再登録を促す操作画面を表示装置102に表示し、ユーザが所望のスキャン文書を再登録する要求を受け付ける。
次に、S904において、操作画面制御部412は、不正対象の情報を修正するための修正画面を表示装置102に表示し、当該操作画面を介して入力された、ユーザが所望するプロパティ(即ち、修正情報)を受け付ける。つまり、操作画面制御部412は、上記S805で通知された不正情報に含まれる項目IDから、プロパティ情報の中で不正な情報を特定し、当該情報を修正可能に修正画面を表示する。なお、S904における操作画面制御部412の処理は、表示制御手段の処理の一例である。続いて、S905において、メイン制御部411は、データ送受信部410を介して、修正されたプロパティ情報を文書管理サーバPC20に送信する。ここで、データ送受信部410は、第2送信手段の一例である。S906において、文書管理サーバPC20のメイン制御部421は、修正されたプロパティ情報を受信して当該プロパティ情報を文書情報記憶部424に更新(上書保存)する。
以上説明したように、本実施形態に係る文書管理システムは、MFP10から文書管理サーバPC20にスキャン文書を送信する際に、当該スキャン文書のプロパティ情報を付与し、当該送信ジョブに関する履歴情報をメモリに格納する。さらに、MFP10は、文書管理サーバPC20からプロパティ情報に関する不正情報を受信すると、当該不正情報を上記履歴情報に追加する。その後、MFP10にユーザがログインすると、MFP10は、当該ユーザのユーザIDと同一のユーザIDを有する履歴情報に不正情報が含まれるか否かを判定し、不正情報があれば、不正なプロパティ情報を修正する修正画面を表示する。さらに、修正画面を介してプロパティ情報が修正されると、MFP10は、当該修正情報を文書管理サーバPC20に送信し、文書管理サーバPC20で管理されている情報を更新させる。このように、本実施形態に係る文書管理システムでは、上述のようなプロパティ情報に不正があった場合であっても、対応するスキャン文書をMFP10から再送信することなく、プロパティ情報を修正することができる。また、該当するユーザがMFP10にログインした場合に上記修正画面を表示するため、ユーザは容易に不正のあったジョブを確認することができる。また、修正画面において、修正するプロパティ情報の項目を表示することで、ユーザは容易に不正内容を修正することができる。
<第2の実施形態>
以下では、図10を参照して、本発明の第2の実施形態にについて説明する。以下では、上記実施形態と異なる技術についてのみ説明する。したがって、本実施形態では、図9のフローチャートを用いて説明した文書登録の再実行の制御について説明する。他の構成及び技術については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
<文書登録再実行>
本実施形態では、図9における不正情報の修正を促す操作画面表示において、ユーザが入力する値を補助する処理が追加される。つまり、修正するプロパティ情報の候補が表示される。これにより、上記実施形態の効果に加えて、さらにユーザの操作性を向上することができる。
まず、S1001において、操作画面制御部412は、ユーザに対してログインを促すユーザ名とパスワードとを入力する操作画面を表示装置102に表示し、ユーザが入力したユーザ名とパスワードとを受け付けて等がいユーザのログイン処理を実行する。続いて、S1002において、メイン制御部411は、ユーザがログイン要求したユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報が履歴情報記憶部414に記憶されているかを検索する。当該ユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報がなければ、S1009に進み、操作画面制御部412は、ユーザに文書のスキャンを促す操作画面を表示装置102に表示し、当該操作画面をユーザが所望の紙文書をスキャンする要求を受け付ける。その後、メイン制御部411は、スキャナ装置103によってスキャン処理を実行させ、処理を終了する。即ち、当該スキャン処理は新規ジョブとなる。
一方、S1002でログインしたユーザのユーザIDと同一のユーザIDを有する不正情報があれば、S1003に進み、メイン制御部411は、候補要求手段として機能し、文書管理サーバPC20に対して、不正情報であるプロパティの入力候補情報を要求する。S1004において、文書管理サーバPC20のメイン制御部421は、応答手段として機能し、文書情報記憶部424から他の文書に設定されているプロパティ値を取得して、当該プロパティ値をプロパティの入力候補情報としてMFP10に送信する。
次に、S1005において、MFP10のメイン制御部411は、入力候補情報として受信したプロパティ値を、操作画面制御部412に送信する。S1006において、操作画面制御部412は、S1005で受信したプロパティ値をユーザに文書の再登録を促す操作画面の中に表示し、ユーザが所望のスキャン文書を再登録する要求を受け付ける。続いて、S1007において、メイン制御部411は、データ送受信部410を介して、受け付けたプロパティ情報を文書管理サーバPC20に送信する。S1008において、文書管理サーバPC20のメイン制御部421は、プロパティ情報を受信して当該文書のプロパティ情報を文書情報記憶部424に保存する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 文書管理サーバと、画像処理装置とがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    文書を読み取って文書データを出力する読取手段と、
    前記読取手段から出力された文書データの属性を示すプロパティ情報を生成するプロパティ情報生成手段と、
    前記文書データ及び前記プロパティ情報を前記文書管理サーバに送信する第1送信手段と、
    前記第1送信手段によって送信した前記文書データに関する前記プロパティ情報をメモリに格納する格納手段と、
    前記文書管理サーバから前記プロパティ情報に関する誤り情報を受信すると、受信した前記誤り情報を前記プロパティ情報に対応付けて前記メモリに格納する追加手段と、
    前記メモリに前記誤り情報が格納されている場合に誤ったプロパティ情報を修正するための修正画面を表示部に表示する表示制御手段と、
    前記修正画面を介して入力された修正情報を前記文書管理サーバに送信する第2送信手段と
    を備え、
    前記文書管理サーバは、
    前記第1送信手段によって送信された前記文書データ及び前記プロパティ情報を管理する管理手段と、
    前記管理手段によって管理されている前記プロパティ情報を解析して、前記プロパティ情報の誤りに関する情報である誤り情報を生成する誤り情報生成手段と、
    前記誤り情報生成手段によって生成された前記誤り情報を前記画像処理装置に通知する通知手段と、
    前記第2送信手段によって送信された前記修正情報に従って前記管理手段によって管理されている前記プロパティ情報を更新する更新手段と
    を備えることを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記文書管理サーバは、
    該文書管理サーバにネットワークを介して接続された文書管理クライアントから、前記管理手段で管理されている情報の修正要求を受信する要求受信手段をさらに備え、
    前記誤り情報生成手段は、前記要求受信手段が受信した前記修正要求を解析して、前記管理手段で管理されているプロパティ情報のうち、何れの情報を修正するかを示す項目識別子を、前記誤り情報として生成することを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記項目識別子が示す情報を修正可能に前記修正画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の文書管理システム。
  4. 前記画像処理装置は更にユーザを認証するユーザ認証手段を備え、
    前記プロパティ情報には、少なくとも前記画像処理装置を示すデバイス識別子、前記第1送信手段によって前記文書データ及び前記プロパティ情報を送信したジョブを示すジョブ識別子、及び、前記ユーザ認証手段に認証され、当該ジョブの実行を指示したユーザを示すユーザ識別子が含まれ、
    前記表示制御手段は、前記認証手段によって認証されたユーザのユーザ識別子と同一のユーザ識別子を含む前記プロパティ情報に不正情報が有るか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の文書管理システム。
  5. 前記画像処理装置は、
    前記誤ったプロパティ情報を修正するための候補情報を前記文書管理サーバに要求する候補要求手段をさらに備え、
    前記文書管理サーバは、
    前記候補要求手段によって要求された候補情報を、前記管理手段によって管理されている他のプロパティ情報の中から取得して前記画像処理装置に送信する応答手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記候補要求手段による要求の応答として前記文書管理サーバから受信した候補情報を、前記修正画面に表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の文書管理システム。
  6. 文書管理サーバとネットワークを介して接続された画像処理装置であって、
    文書を読み取って文書データを出力する読取手段と、
    前記読取手段から出力された文書データの属性を示すプロパティ情報を生成するプロパティ情報生成手段と、
    前記文書データ及び前記プロパティ情報を前記文書管理サーバに送信する第1送信手段と、
    前記第1送信手段によって送信した前記文書データに関する前記プロパティ情報をメモリに格納する格納手段と、
    前記文書管理サーバから前記プロパティ情報に関する誤り情報を受信すると、受信した前記誤り情報を前記プロパティ情報に対応付けて前記メモリに格納する追加手段と、
    前記メモリに前記誤り情報が格納されている場合に誤ったプロパティ情報を修正するための修正画面を表示部に表示する表示制御手段と、
    前記修正画面を介して入力された修正情報を前記文書管理サーバに送信する第2送信手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 文書管理サーバと、画像処理装置とがネットワークを介して接続された文書管理システムの制御方法であって、
    前記画像処理装置の読取手段が、文書を読み取って文書データを出力する読取ステップと、
    前記画像処理装置のプロパティ情報生成手段が、前記読取ステップにおいて出力された文書データの属性を示すプロパティ情報を生成するプロパティ情報生成ステップと、
    前記画像処理装置の第1送信手段が、前記文書データ及び前記プロパティ情報を前記文書管理サーバに送信する第1送信ステップと、
    前記画像処理装置の格納手段が、前記第1送信ステップにおいて送信した前記文書データ、前記プロパティ情報、及び前記プロパティ情報の誤りに関する情報とをメモリに格納する格納ステップと、
    前記文書管理サーバの管理手段が、前記第1送信ステップにおいて送信された前記文書データ及び前記プロパティ情報を管理する管理ステップと、
    前記文書管理サーバの誤り情報生成手段が、前記管理手段によって管理されている前記プロパティ情報を解析して、前記誤り情報を生成する誤り情報生成ステップと、
    前記文書管理サーバの通知手段が、前記誤り情報生成ステップにおいて生成された前記誤り情報を前記画像処理装置に通知する通知ステップと、
    前記画像処理装置の追加手段が、前記文書管理サーバから前記プロパティ情報に関する誤り情報を受信すると、受信した前記誤り情報を前記プロパティ情報に対応付けて前記メモリに記憶する追加ステップと、
    前記画像処理装置の表示制御手段が、前記メモリに前記誤り情報が格納されている場合に誤ったなプロパティ情報を修正するための修正画面を表示部に表示する表示制御ステップと、
    前記画像処理装置の第2送信手段が、前記修正画面を介して入力された修正情報を前記文書管理サーバに送信する第2送信ステップと、
    前記文書管理サーバの更新手段が、前記第2送信ステップにおいて送信された前記修正情報に従って前記管理手段によって管理されている前記プロパティ情報を更新する更新ステップと
    を実行することを特徴とする文書管理システムの制御方法。
  8. 文書管理サーバとネットワークを介して接続された画像処理装置の制御方法であって、
    読取手段が、文書を読み取って文書データを出力する読取ステップと、
    プロパティ情報生成手段が、前記読取ステップにおいて出力された文書データの属性を示すプロパティ情報を生成するプロパティ情報生成ステップと、
    第1送信手段が、前記文書データ及び前記プロパティ情報を前記文書管理サーバに送信する第1送信ステップと、
    格納手段が、前記第1送信ステップにおいて送信した前記文書データに関する前記プロパティ情報をメモリに格納する格納ステップと、
    追加手段が、前記文書管理サーバから前記プロパティ情報に関する誤り情報を受信すると、受信した前記誤り情報を前記プロパティ情報に対応付けて前記メモリに格納する追加ステップと、
    表示制御手段が、前記メモリに前記誤り情報が格納されている場合に誤ったプロパティ情報を修正するための修正画面を表示部に表示する表示制御ステップと、
    第2送信手段が、前記修正画面を介して入力された修正情報を前記文書管理サーバに送信する第2送信ステップと
    を実行することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項7に記載の文書管理システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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