JP2012013313A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和装置の静圧効率の向上及び騒音の低減を図る。
【解決手段】空気調和装置は、複数の後向き羽根を有する羽根車を備えた送風ファン7と、冷水コイル4と、温水コイル5と、空気の流入口21と流出口22とが形成されて、内部に送風ファン7と冷水コイル4と温水コイル5とが設けられたケーシング2とを有している。送風ファン7には、吸込口と吹出口とが形成されて上記羽根車を覆うハウジング10を設ける。また、空気調和装置に、上記吹出口と上記流出口22とに接続されて、送風ファン7の吹出空気を流出口22に導く空気流路を形成する箱体16を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、静圧効率向上及び騒音対策に係るものである。
従来からエアハンドリングユニットと称される空気調和装置が用いられている(下記特許文献1参照)。該空気調和装置は、空気の流入口と流出口が形成されたケーシング内に、温水コイル、冷却コイル、送風ファン等が組み込まれている。上記空気調和装置では、送風ファンの稼働により、ケーシングの外部の空気(外気又は室内空気)がダクト等を介して流入口から内部に引き込まれ、温水コイル内の温水又は冷却コイル内の冷水と熱交換した後、流出口からダクト等を介して室内に供給される。該供給空気によって室内の空気が加熱又は冷却されることにより、室内空気の温度が調節される。
ところで、下記特許文献1の中には、送風ファンとしてプラグファンを用いた空気調和装置が提案されている。プラグファンは、複数の後向き羽根を有する羽根車を有する後向きファンであり、多翼ファンであるシロッコファンに比べて静圧効率が高い。また、上述のような空気調和装置において、通常、プラグファンは、ハウジングを有さず、羽根車が露出した状態でケーシング内に設置されていた。
特開平11−304181号公報
しかしながら、上述のプラグファンを用いた空気調和装置では、ケーシング内のプラグファンの吹出側空間が外部よりも圧力が高い正圧状態となる。これにより、温度調節後の吹出側空間の空気がケーシングを形成する外壁パネル間から外部へ漏れてしまう虞があり、プラグファンを用いたにも拘わらず、静圧効率の向上が図れないという問題があった。また、上記構成では、プラグファンの吹出空気がケーシングの内面に当たるために、ケーシングが振動し、振動音が生じて騒音となる虞があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、空気調和装置の静圧効率の向上及び騒音の低減を図ることにある。
第1の発明は、プラグファン(7)と、該プラグファン(7)によって流動する空気が通過する熱交換器(4,5)と、空気の流入口(21)と流出口(22)とが形成されて、内部に上記プラグファン(7)と上記熱交換器(4,5)とが設けられたケーシング(2)とを有する空気調和装置であって、上記プラグファン(7)は、吸込口(10h)と吹出口(10i)とが形成されたハウジング(10)を有し、上記ケーシング(2)内において、上記吹出口(10i)と上記流出口(22)とに接続されて、上記プラグファン(7)の吹出空気を上記流出口(22)に導く空気流路(P1)を形成する箱体(16)を備えている。
第1の発明では、プラグファン(7)が稼働すると、流入口(21)からケーシング(2)の内部に空気が吸い込まれる。プラグファン(7)によってケーシング(2)の内部に吸い込まれた空気は、熱交換器(4,5)を通過する際に温度が調節(加熱又は冷却)される。温度調節後の空気が、プラグファン(7)の吸込口(10h)からハウジング(10)内に吸い込まれ、箱体(16)を介してケーシング(2)の外部の室内等の供給先に供給されて供給先の空間の空気の温度を調節する。
また、第1の発明では、プラグファン(7)がハウジング(10)によって覆われる共に、箱体(16)によってハウジング(10)とケーシング(2)の流出口(22)とが接続されている。そのため、プラグファン(7)の吹出空気がケーシング(2)の内面に向かって吹き出されることがなく、箱体(16)を介してケーシング(2)の外部へ流出する。これにより、ケーシング(2)の内部が、外部よりも圧力が低い負圧状態となる。
第2の発明は、第1の発明において、上記箱体(16)は、消音機構(30)を有する消音器に構成されている。
第2の発明では、プラグファン(7)から吹き出される際に生じて騒音の一因となる吹出音は、吹出空気が箱体(16)を通過して流出口(22)に至るまでの間に、消音機構(30)によって低減される。
第3の発明は、第2の発明において、上記ケーシング(2)は、垂直に連結された第1パネル(2c)と第2パネル(2e)とを有し、上記箱体(16)は、それぞれが上記第1パネル(2c)と上記第2パネル(2e)とに固定された一対の平行な板状部材(18a,18b)を有している。
第3の発明では、消音機構(30)を有する箱体(16)の一対の平行な板状部材(18a,18b)が、ケーシング(2)を構成する第1パネル(2c)と該第1パネル(2c)に垂直に連結された第2パネル(2e)とにそれぞれ固定されている。これにより、上記一対の板状部材(18a,18b)は、それぞれ第1パネル(2c)及び第2パネル(2e)に架け渡された筋交いとして機能する。つまり、第1パネル(2c)と第2パネル(2e)とによって形成される角部が変形するような外力が作用した場合に、一対の板状部材(18a,18b)が両パネル(2c,2e)の間において突っ張る又は両パネル(2c,2e)を引っ張ることによって、上記角部の変形を抑制する。これにより、変形し易いケーシング(2)の角部が、箱体(16)の平行な一対の矩形の板状部材(18a,18b)によって補強されることとなる。
第4の発明は、第3の発明において、上記箱体(16)は、上記空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大するように形成されている。
第4の発明では、箱体(16)によって形成される空気流路(P1)は、流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大している。
第1の発明によれば、静圧効率の高いプラグファン(7)をハウジング(10)によって覆い、吹出空気を箱体(16)を介してケーシング(2)の流出口(22)に導くこととしたため、ケーシング(2)の内部を、外部よりも圧力が低い負圧状態にすることができる。これにより、ケーシング(2)の外壁パネル間の隙間から内部の空気が外部へ漏れることを防止することができる。その結果、熱交換器(4,5)において温度調節後の空気をケーシング(2)の外部へ漏らすことなく、流出口(22)から室内等の供給先に供給することができる。従って、空気調和装置の静圧効率を向上させることができる。
また、第1の発明によれば、空気調和装置において発生する騒音を低減することができる。具体的には、プラグファン(7)をハウジング(10)によって覆うことにより、ハウジング(10)の透過損失によってファン自体の騒音がケーシング(2)の外部へ漏れるのを抑制することができる。また、ハウジング(10)を設けたことにより、プラグファン(7)の吹出空気がケーシング(2)の内面に当たってケーシング(2)が振動することを防止することができる。そのため、振動音の発生を防止することができる。
また、第2の発明によれば、消音機構(30)を有する箱体(16)において、プラグファン(7)による吹出音を低減することにより、空気調和装置(1)において発生する騒音をより低減することができる。
また、第3の発明によれば、消音機構(30)を有する箱体(16)の一対の平行な板状部材(18a,18b)を、ケーシング(2)を構成する第1パネル(2c)と該第1パネル(2c)に垂直に連結された第2パネル(2e)とにそれぞれ固定することとしたため、上記一対の板状部材(18a,18b)をそれぞれ第1パネル(2c)及び第2パネル(2e)に架け渡された筋交いとして機能させることができる。つまり、第1パネル(2c)と第2パネル(2e)とによって形成される角部が変形するような外力が作用した場合に、一対の板状部材(18a,18b)が両パネル(2c,2e)の間において突っ張る又は両パネル(2c,2e)を引っ張ることによって、上記角部を補強して該角部の変形を抑制することができる。これにより、ケーシング(2)の変形を抑制することができる。
なお、複数の外壁パネルが外装材としてフレームに固定されるのではなく、構造部材として箱状に組み立てられたケーシング(2)では、特に角部が変形し易くなる。そのため、このようなケーシング(2)においては、上記効果がさらに顕著になる。
また、上述のようなケーシング(2)の補強部材を、別途構造材を設けることなく、消音機構(30)を有する消音器によって構成することにより、装置の大型化を抑制しつつケーシング(2)の変形を防止することができる。
また、第4の発明によれば、箱体(16)を、空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大するように形成することにより、吹出空気の圧力損失を低減することができる。従って、空気調和装置(1)の静圧効率をさらに向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和装置の斜視図である。 図2は、図1の空気調和装置の内部構造を示す図である。 図3は、図1の空気調和装置の前面パネルを取り外した状態で、送風ファン周辺を示す正面図である。 図4は、吹出チャンバ付近を拡大して示す縦断面図である。 図5は、実施形態2に係る空気調和装置の吹出チャンバ付近を拡大して示す縦断面図である。 図6は、実施形態3に係る空気調和装置の前面パネルを取り外した状態で、送風ファン周辺を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態1》
図1及び図2に示すように、本発明に係る空気調和装置(1)は、ケーシング(2)の内部に、エアフィルタ(3)、冷水コイル(4)、温水コイル(5)、加湿器(6)及び送風ファン(7)が設けられた所謂エアハンドリングユニットを構成している。
ケーシング(2)は、箱状に組み立てられた複数の外壁パネル(2a,2b,2c,2d,2e,2f)を有している。本実施形態では、前面(図1の手前側の鉛直面)が3つの前面パネル(2a)によって構成され、背面(図2の奥側の鉛直面)が3つの背面パネル(2b)によって構成されている。また、左側面(図1の左側の鉛直面)が1つの左面パネル(2c)によって構成され、右側面(図2の右側の鉛直面)が1つの右面パネル(2d)によって構成されている。さらに、上面が1つの上面パネル(2e)によって構成され、下面が1つの土台(2f)によって構成されている。また、ケーシング(2)は、土台(2f)から上面パネル(2e)に向かって鉛直方向に延びる2つの支柱(2g,2h)と、該支柱(2g,2h)と左面パネル(2c)との間に架け渡された梁材(2i,2j)と、後述する仕切板(2l)と、該仕切板(2l)の前面に固定された支柱(2k)とを有している。
本実施形態では、背面パネル(2b)、左面パネル(2c)、右面パネル(2d)及び上面パネル(2e)がそれぞれビスによって固定されている。一方、3つの前面パネル(2a)はそれぞれ鉛直軸回りに回動可能な扉に構成され、該前面パネル(2a)を開けて内部機器のメンテナンスが行われる。扉として構成された3つの前面パネル(2a)のうち、図1における左側の前面パネル(2a)は、左面パネル(2c)に蝶番によって開閉自在に支持されている。一方、図1において真中及び右側の前面パネル(2a)は、支柱(2k)にそれぞれ蝶番によって開閉自在に支持されている。
また、上面パネル(2e)には、空気の流入口(21)と流出口(22)とが形成されている。流入口(21)は、右面パネル(2d)側に設けられ、流入口(21)には、図示しない室外又は室内に連通するダクトが接続されている。一方、流出口(22)は、左面パネル(2c)側に設けられ、流出口(22)には図示しない室内に連通するダクトが接続されている。これにより、外気又は室内の空気がダクト及び流入口(21)を介してケーシング(2)の内部に流入し、温度や湿度が調節された後、流出口(22)及びダクトを介して室内に供給される。
上述のように、ケーシング(2)の内部には、流入口(21)側の右面パネル(2d)から流出口(22)側の左面パネル(2c)に向かって、エアフィルタ(3)、冷水コイル(4)、温水コイル(5)、加湿器(6)及び送風ファン(7)が順に設置されている。また、エアフィルタ(3)と冷水コイル(4)との間には、鉛直板からなる仕切板(2l)が設けられている。該仕切板(2l)によって内部空間が流入口(21)側の流入側空間(S1)と、流出口(22)側の流出側空間(S2)に区画される。
上記仕切板(2l)には、図示を省略するが、空気の流通口が形成され、該流通口をエアフィルタ(3)と冷水コイル(4)とによって挟み込んでいる。このような構成により、流入口(21)から流入側空間(S1)に流入した空気がエアフィルタ(3)を通過後に、仕切板(2l)の流通口を通って冷水コイル(4)に流入することとなる。エアフィルタ(3)は、プレフィルタとメインフィルタとを有し、空気中の塵埃を二段階に除去して空気を浄化する。
また、冷水コイル(4)、温水コイル(5)及び加湿器(6)は、エアフィルタ(3)を通過した空気が流出側空間(S2)に拡散することなく、冷水コイル(4)、温水コイル(5)及び加湿器(6)の順に通過するように連結されている。つまり、冷水コイル(4)の空気通路の流出端と温水コイル(5)の空気通路の流入端とが流出側空間(S2)に空気が流出しないように接続され、温水コイル(5)の空気通路の流出端と加湿器(6)の空気通路の流入端とが流出側空間(S2)に空気が流出しないように接続されている。
冷水コイル(4)及び温水コイル(5)は、それぞれ水冷式の熱交換器によって構成されている。そして、冷水コイル(4)には機外の熱源機から冷水が供給され、該冷水によって空気が冷却される。一方、温水コイル(5)には機外の熱源機から温水が供給され、該温水によって空気が加熱される。このようにして、エアフィルタ(3)を通過した空気は、冷水コイル(4)を流れる冷水又は温水コイル(5)を流れる温水によって温度が調節され、加湿器(6)において湿度が調節(加湿)されて流出側空間(S2)に放出される。
送風ファン(7)は、ケーシング(2)の内部空間の流出側空間(S2)であって、流出口(22)の真下に設けられている。送風ファン(7)は、ファン本体(8)と、モータ(9)とを備えている。ファン本体(8)は、基台(12)に固定され、モータ(9)は、モータ支持台(13)を介して基台(12)に固定されている。また、基台(12)は、積層ゴムやスプリング等の振動を吸収する振動吸収機構(14)を介して土台(2f)に固定された支持台(15)に固定されている。
図3及び図4に示すように、ファン本体(8)は、複数の後向き羽根を有する羽根車(8a)を備えた後向きファンであって、本実施形態では、羽根が平板によって構成されたプラグファンを用いている。また、ファン本体(8)は、吸込口(10h)と吹出口(10i)とが形成されて上記羽根車(8a)を覆うハウジング(10)を有している。ファン本体(8)は、上記羽根車(8a)の軸方向の一方側からのみ空気を吸い込む所謂片吸込型に形成されている。そして、ファン本体(8)は、ハウジング(10)の吸込口(10h)が加湿器(6)の空気の流出端に対向する一方、ハウジング(10)の吹出口(10i)が上方向きに開口するように設けられている。
具体的には、ハウジング(10)は、上端面が開口する箱状の本体部(10a)と、該本体部(10a)の上端に接続された筒状の整流部(10b)とを有している。本体部(10a)は、上記羽根車(8a)の周囲を取り囲み、該羽根車(8a)の軸方向一方側に上記吸込口(10h)が形成される一方、軸方向他方側にモータ(9)の駆動軸を回転自在に支持する軸受が形成されている。整流部(10b)は、内部に板片等の整流部材が設けられ、該整流部材によって通過する空気の流れが渦巻かないように調整する。これにより、上記羽根車(8a)による空気流れの圧力損失を低減できる。なお、整流部(10b)の上端の開口がハウジング(10)の空気の吹出口(10i)を構成している。また、整流部(10b)の一部は、キャンバス生地によって構成され、該一部は、本体部(10a)の振動を吸収して後述する箱体(16)に伝わらないようにする振動吸収部材を構成している。
モータ(9)は、ベルト等の伝達機構を用いずに、モータ軸をファン本体(8)の上記羽根車(8a)に直結して、該羽根車(8a)を回転駆動するように構成されている。そのため、ベルト伝動の場合に比べて、摩擦等による損失が低減されるため、効率が向上する。
送風ファン(7)の上方には、箱体(16)が設けられている。該箱体(16)は、内部に空気流路(P1)が形成され、底面に空気の導入口(16a)が形成される一方、上面に空気の導出口(16b)が形成されている。導入口(16a)は、ハウジング(10)の吹出口(10i)(整流部(10b)の上面開口)に接続される一方、導出口(16b)は、ケーシング(2)の流出口(22)に接続されている。
図2乃至図4に示すように、箱体(16)は、平行な一対の矩形の板状部材である前板(18a)と後板(18b)とを有している。また、箱体(16)は、前板(18a)と後板(18b)とに垂直に架け渡された矩形の板状部材である左板(18c)及び右板(18d)を有している。このように、箱体(16)の側面は、4つの矩形の板状部材(18a,18b,18c,18d)によって構成されている。なお、箱体(16)の底面は、導入口(16a)が形成された矩形の板状部材である底板(18e)によって構成され、上面は開口して導出口(16b)を構成している。
また、箱体(16)の前板(18a)及び後板(18b)は、それぞれ上面パネル(2e)と左面パネル(2c)とに固定されている。
なお、本実施形態では、前板(18a)は、上面パネル(2e)と、左面パネル(2c)と、支柱(2g)と、梁材(2i)とによって構成される矩形の枠に内嵌されてこれらの枠材にそれぞれ固定されている。つまり、前板(18a)は、上面(41)が上面パネル(2e)に固定され、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が梁材(2i)に固定され、右側面(44)が支柱(2g)に固定されている。
同様に、後板(18b)は、上面パネル(2e)と、左面パネル(2c)と、支柱(2h)と、梁材(2j)とによって構成される矩形の枠に内嵌されてこれらの枠材にそれぞれ固定されている。つまり、後板(18b)は、上面(41)が上面パネル(2e)に固定され、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が梁材(2j)に固定され、右側面(44)が支柱(2h)に固定されている。
以上のように、箱体(16)の平行な一対の板状部材である前板(18a)及び後板(18b)はそれぞれ、上面(41)が上面パネル(2e)に固定され、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定されることによって、その間に形成される角部(51)が変形しないように補強している。
なお、本実施形態では、同様に、前板(18a)は、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が梁材(2i)に固定されることによって、その間に形成される角部(52)が変形しないように補強している。また、前板(18a)は、下面(43)が梁材(2i)に固定され、右側面(44)が支柱(2g)に固定されることによって、その間に形成される角部(53)が変形しないように補強している。さらに、前板(18a)は、右側面(44)が支柱(2g)に固定され、上面(41)が上面パネル(2e)に固定されることによって、その間に形成される角部(54)が変形しないように補強している。
また、同様に、後板(18b)は、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が梁材(2j)に固定されることによって、その間に形成される角部(52)が変形しないように補強している。また、後板(18b)は、下面(43)が梁材(2j)に固定され、右側面(44)が支柱(2h)に固定されることによって、その間に形成される角部(53)が変形しないように補強している。さらに、後板(18b)は、右側面(44)が支柱(2h)に固定され、上面(41)が上面パネル(2e)に固定されることによって、その間に形成される角部(54)が変形しないように補強している。
また、図4に示すように、箱体(16)の内部には、消音機構(30)が設けられている。消音機構(30)は、複数のバッフルプレート(31)と、グラスウール等の消音部材(32)とによって構成されている。複数のバッフルプレート(31)は、導入口(16a)から流入した空気を通過させる一方、送風ファン(7)から吹き出された際に生じる音波の通過を阻止して反射させるように配置されている。具体的には、本実施形態では、複数のバッフルプレート(31)は、箱体(16)の導入口(16a)から導出口(16b)へ向かって間隔を空けて配置されると共に、隣り合うバッフルプレート(31)のうち、導出口(16b)側のバッフルプレート(31)が左方向にずれるように配置されている。また、消音部材(32)は、箱体(16)の内壁面に取り付けられている。このような構成により、箱体(16)内に流入した空気は、バッフルプレート(31)に沿って導出口(16b)まで流れる一方、箱体(16)内に入射した音波は、バッフルプレート(31)によって反射して消音部材(32)に吸収される。
−運転動作−
機外の熱源機において冷却された冷水を冷水コイル(4)に、機外の熱源機において加熱された温水を温水コイル(5)に流通させる。これと共に、送風ファン(7)のモータ(9)に通電して、ファン本体(8)の羽根車(8a)を回転させる。ファン本体(8)の羽根車(8a)の回転により、ケーシング(2)の流出側空間(S2)の空気がハウジング(10)の内部に吸い込まれ、流出側空間(S2)及び該流出側空間(S2)に連通する流入側空間(S1)がケーシング(2)の外部よりも圧力が低い負圧状態となる。これにより、流入口(21)を介して外部の空気がケーシング(2)の内部の流入側空間(S1)に流入する。
流入側空間(S1)に流入した空気は、エアフィルタ(3)を通過し、該エアフィルタ(3)によって含有する塵埃が除去される。エアフィルタ(3)を通過した空気は、仕切板(2l)に形成された流通口を通過して冷水コイル(4)及び温水コイル(5)の空気通路内に流入する。冷水コイル(4)及び温水コイル(5)の空気通路内において、空気は、コイル内を流れる冷水/温水と熱交換して温度調節される。そして、温度調節された空気は、温水コイル(5)の空気通路を通過して加湿器(6)の空気通路に流入する。そして、加湿器(6)の空気通路に流入した空気は、湿度が調節されて流出側空間(S2)に放出される。
上述のように、冷水コイル(4)/温水コイル(5)において温度調節され、加湿器(6)において湿度調節されて流出側空間(S2)に放出された空気は、送風ファン(7)に吸い込まれる。具体的には、ハウジング(10)の本体部(10a)に形成された加湿器(6)の空気通路の流出端に対向する吸込口(10h)から、本体部(10a)内に吸い込まれる。そして、本体部(10a)に吸い込まれた空気は、本体部(10a)内で回転する羽根車(8a)の複数の後向きの羽根によって、整流部(10b)内に送り出される。
羽根車(8a)によって送り出された空気は、整流部(10b)に流入し、該整流部(10b)内において、内部に設けられた整流部材によって渦巻かないように整流化される。このように羽根車(8a)によって送り出された空気流れが整流化されることによって、これより下流側の空気通路内での空気の圧力損失を低減できる。整流化された空気は、箱体(16)の底面の導入口(16a)から内部に流入する。
箱体(16)に流入した空気は、4つのバッフルプレート(31)により、該バッフルプレートに沿うように図4における左上方向に流れていく。なお、空気流れの一部は、バッフルプレート(31)に当接した後、右方向に折れ曲がり、隣り合うバッフルプレート(31)との隙間を通過した後、導出口(16b)に向かう。
なお、送風ファン(7)から空気が吹き出される際には、騒音の一因となる吹出音が発生する。しかし、箱体(16)は、消音機構(30)を有しているため、上記吹出音を該消音機構(30)によって低減することができる。具体的には、箱体(16)の内部に入射した音波は、バッフルプレート(31)によって反射し、箱体(16)の内面に取り付けられた消音部材(32)に吸収される。また、箱体(16)の内部に入射した音波は、バッフルプレート(31)によって反射して、干渉しあって減衰する。箱体(16)では、このようにして送風ファン(7)から吹き出された空気を円滑に流出口(22)まで導くと共に吹出音を低減することができる。
導出口(16b)に至った空気は、該導出口(16b)が接続されたケーシング(2)の上面パネル(2e)の流出口(22)から図示しないダクトを介して室内へ供給される。
−実施形態1の効果−
以上より、上記空気調和装置(1)では、送風ファン(7)として静圧効率の高いプラグファンを用い、その羽根車(8a)をハウジング(10)によって覆うと共に、吹出空気を箱体(16)を介してケーシング(2)の流出口(22)に導くこととした。そのため、ケーシング(2)の内部(流入側空間(S1)及び流出側空間(S2))を、外部よりも圧力が低い負圧状態にすることができる。これにより、ケーシング(2)の外壁パネル間の隙間から内部の空気が外部へ漏れることを防止することができる。その結果、冷水コイル(4)又は温水コイル(5)において温度調節後の空気をケーシング(2)の外部へ漏らすことなく、流出口(22)から室内等の供給先に向かって送り出すことができる。従って、空気調和装置(1)の静圧効率を向上させることができる。
また、上述のように、ケーシング(2)の内部を負圧状態にすることで、温度調節後の空気がケーシング(2)外部へ漏れる虞がなくなったため、ケーシング(2)の3つの前面パネル(2a)を、ビス等で固定することなく、鉛直軸回りに回動可能な扉によって構成することができる。よって、扉に構成された前面パネル(2a)を開けることにより、内部機器のメンテナンスを容易に行うことができる。
さらに、上記空気調和装置(1)によれば、騒音を低減することができる。具体的には、送風ファン(7)の羽根車(8a)をハウジング(10)によって覆っているため、該ハウジング(10)の透過損失によって、ファン自体の騒音がケーシング(2)の外部へ漏れるのを抑制することができる。また、ハウジング(10)を設けたことにより、送風ファン(7)の吹出空気がケーシング(2)の内面に当たってケーシング(2)が振動することを防止することができる。そのため、振動音の発生を防止することにより、騒音を低減することができる。
また、上記空気調和装置(1)によれば、箱体(16)を、消音機構(30)を有する消音器に構成することにより、送風ファン(7)から吹き出される際に生じて騒音の一因となる吹出音を、上記消音機構(30)によって低減することができる。従って、空気調和装置(1)において発生する騒音をより低減することができる。
上記空気調和装置(1)では、消音機構(30)を有する箱体(16)の一対の平行な板状部材(前板(18a)、後板(18b))を、上面パネル(2e)と該上面パネル(2e)に垂直に連結された左面パネル(2c)とにそれぞれ固定することとしたため、上記一対の板状部材(18a,18b)をそれぞれ上面パネル(2e)及び左面パネル(2c)に架け渡された筋交いとして機能させることができる。つまり、上面パネル(2e)と左面パネル(2c)とによって形成される角部(51)が変形するような外力が作用した場合に、一対の板状部材(18a,18b)が両パネル(2c,2e)の間において突っ張る又は両パネル(2c,2e)を引っ張ることによって、上記角部(51)を補強して該角部(51)の変形を抑制することができる。これにより、ケーシング(2)の変形を抑制することができる。
なお、本実施形態1のように、複数の外壁パネルを単なる外装材としてフレームに固定して用いるのではなく、構造部材として箱状に組み立てて用いたケーシング(2)では、特に角部が変形し易くなる。そのため、このようなケーシング(2)においては、上記効果がさらに顕著になる。
また、上述のようなケーシング(2)の補強部材を、別途構造材を設けることなく、消音機構(30)を有する箱体(16)によって構成することにより、装置の大型化を抑制することができる。
《発明の実施形態2》
図5に示すように、実施形態2は、実施形態1の箱体(16)の構造を一部変更し、消音機構(30)を所謂共鳴側に構成したものである。
具体的には、箱体(16)は、実施形態1と同様に、平行な一対の矩形の板状部材である前板(18a)及び後板(18b)と、該前板(18a)及び後板(18b)に垂直に架け渡された矩形の板状部材である左板(18c)及び右板(18d)とを有している。なお、実施形態2では、箱体(16)は、底板を有していない。一方、箱体(16)は、前板(18a)及び後板(18b)に垂直に架け渡された矩形の板状部材である内左板(18f)及び内右板(18g)を有している。
内左板(18f)及び内右板(18g)は、前板(18a)と後板(18b)と左板(18c)と右板(18d)とによって囲まれる空間を、内側の空気流路(P1)と、該空気流路(P1)を挟み込む2つの外側空間(33)との3つの空間に仕切っている。空気流路(P1)の流入端には、前板(18a)と後板(18b)と内左板(18f)と内右板(18g)とによって、吹出口(10i)に接続される導入口(16a)が形成されている。一方、空気流路(P1)の流出端には、前板(18a)と後板(18b)と内左板(18f)と内右板(18g)とによって、流出口(22)に接続される導出口(16b)とが形成されている。
内左板(18f)及び内右板(18g)は共に鉛直方向から傾斜し、空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大するように設けられている。また、内左板(18f)と内右板(18g)とには、それぞれ100〜200個程度の多数の小孔(34)が形成されている。本実施形態では、小孔(34)は、直径が10mm程度となるように形成されている。
また、前板(18a)及び後板(18b)の内面にグラスウール等の消音部材(32)が貼り付けられている。実施形態2では、消音部材(32)と、外側空間(33)と、小孔(34)とによって本発明に係る消音機構(30)が構成されている。
さらに、実施形態2においても、箱体(16)の前板(18a)及び後板(18b)は、実施形態1と同様にしてケーシング(2)の上面パネル(2e)及び左面パネル(2c)に固定されている。
以上のような構成により、実施形態2においても、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
また、実施形態2では、箱体(16)を、空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大するように形成したため、箱体(16)において、送風ファン(7)から吹き出された空気が渦巻くことを抑制することができ、圧力損失を低減することができる。
また、実施形態2においても、箱体(16)が消音機構(30)を有しているため、送風ファン(7)から空気が吹き出される際に発生する吹出音を消音機構(30)によって低減することができる。具体的には、吹出音を、前板(18a)及び後板(18b)の内面に取り付けられた消音部材(32)に吸収させることにより、低減することができる。また、空気流路(P1)を形成する内左板(18f)と内右板(18g)のそれぞれに多数の小孔(34)を形成し、空気流路(P1)の外側に外側空間(33)を形成することにより、該外側空間(33)が共鳴空間となって、箱体(16)の空気流路(P1)に入射した音波が相互に干渉して減衰する。これによっても吹出音を低減することができる。
《発明の実施形態3》
図6に示すように、実施形態3は、実施形態1の送風ファン(7)及び箱体(16)の構造を一部変更し、送風ファン(7)を所謂下吹き側ファンに構成したものである。
具体的には、ハウジング(10)の箱状の本体部(10a)が、下端面が開口するように形成され、筒状の整流部(10b)が本体部(10a)の下端に接続されている。
また、箱体(16)が送風ファン(7)の下方に設けられ、上面に空気の導入口(16a)が形成される一方、下面に空気の導出口(16b)が形成されている。導入口(16a)は、ハウジング(10)の吹出口(整流部(10b)の下面開口)に接続される一方、導出口(16b)は、ケーシング(2)の土台(2f)に形成された流出口(22)に接続されている。
箱体(16)は、実施形態1と同様に、平行な一対の矩形の板状部材である前板(18a)及び後板(18b)と、該前板(18a)及び後板(18b)に垂直に架け渡された矩形の板状部材である左板(18c)及び右板(18d)とを有している。なお、実施形態3では、箱体(16)は、底板を有していない。一方、箱体(16)は、上板(18h)を有し、該上板(18h)に上記導入口(16a)が形成されている。また、実施形態3では、左板(18c)が、箱体(16)によって形成される空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大されるように鉛直方向から傾斜して設けられている。
また、箱体(16)の前板(18a)及び後板(18b)は、それぞれ左面パネル(2c)と土台(2f)とに固定されている。
なお、本実施形態では、前板(18a)は、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が土台(2f)に固定され、右側面(44)が支柱(2g)に固定されている。同様に、後板(18b)は、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が土台(2f)に固定され、右側面(44)が支柱(2h)に固定されている。
以上のように、箱体(16)の平行な一対の板状部材である前板(18a)及び後板(18b)はそれぞれ、左側面(42)が左面パネル(2c)に固定され、下面(43)が土台(2f)に固定されることによって、その間に形成される角部(62)が変形しないように補強している。
なお、本実施形態では、前板(18a)は、下面(43)が土台(2f)に固定され、右側面(44)が支柱(2g)に固定されることによって、その間に形成される角部(63)が変形しないように補強している。また、同様に、後板(18b)は、下面(43)が土台(2f)に固定され、右側面(44)が支柱(2h)に固定されることによって、その間に形成される角部(63)が変形しないように補強している。
また、図示を省略するが、箱体(16)の内部には、実施形態1と同様の消音機構(30)が設けられている。
実施形態3では、実施形態1と同様にして冷房運転と暖房運転とが実行され、送風ファン(7)から吹き出された空気は、箱体(16)を経て、ケーシング(2)の土台(2f)に形成された流出口(22)から空気調和装置(1)が設置された床内に形成された図示しない空気通路に吹き出され、該空気通路を介して室内等の供給先に供給される。
このような構成によっても、実施形態1と同様の効果を奏することができる。また、実施形態3においても、箱体(16)を、内部の空気流路(P1)の流路断面積が徐々に拡大するように形成したため、送風ファン(7)から吹き出された空気が渦巻くことを抑制することができ、圧力損失を低減することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態1の所謂上吹き型の送風ファン(7)を有する空気調和装置(1)において、実施形態3のように、箱体(16)を内部の空気流路(P1)の流路断面積が徐々に拡大するように形成することとしても勿論よい。
また、上記実施形態1及び実施形態3において、消音機構(30)を、スプリッタ型、セル型に構成しても同様の効果を奏することができる。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、空気調和装置について有用である。
1 空気調和装置
2 ケーシング
2c 左面パネル(第1パネル)
2d 上面パネル(第2パネル)
4 冷水コイル(熱交換器)
5 温水コイル(熱交換器)
7 送風ファン(プラグファン)
10 ハウジング
10h 吸込口
10i 吹出口
16 箱体
18a 前板
18b 後板
21 流入口
22 流出口
30 消音機構
P1 空気流路

Claims (4)

  1. プラグファン(7)と、該プラグファン(7)によって流動する空気が通過する熱交換器(4,5)と、空気の流入口(21)と流出口(22)とが形成されて、内部に上記プラグファン(7)と上記熱交換器(4,5)とが設けられたケーシング(2)とを有する空気調和装置であって、
    上記プラグファン(7)は、吸込口(10h)と吹出口(10i)とが形成されたハウジング(10)を有し、
    上記ケーシング(2)内において、上記吹出口(10i)と上記流出口(22)とに接続されて、上記プラグファン(7)の吹出空気を上記流出口(22)に導く空気流路(P1)を形成する箱体(16)を備えている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1において、
    上記箱体(16)は、消音機構(30)を有する消音器に構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項2において、
    上記ケーシング(2)は、垂直に連結された第1パネル(2c)と第2パネル(2e)とを有し、
    上記箱体(16)は、それぞれが上記第1パネル(2c)と上記第2パネル(2e)とに固定された一対の平行な板状部材(18a,18b)を有している
    ことを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項3において、
    上記箱体(16)は、上記空気流路(P1)の流路断面積が下流側に向かって徐々に拡大するように形成されている
    ことを特徴とする空気調和装置。
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