JP2012012172A - エレベータ用フラットロープ - Google Patents

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Abstract

【課題】表裏両面のそれぞれを当接面として複数のシーブに巻き掛けられるエレベータ用フラットロープにおいて、両当接面の摩耗状態を容易に確認できるようにする。
【解決手段】フラットロープ9のうち芯材であるコード11を被覆するジャケット12の両当接面10a,10bに、深さが異なる複数種類のマーキング13,14をそれぞれ形成し、ジャケット12のうち両当接面10a,10bの摩耗の進行に伴って各種類のマーキング13,14が順次摩滅するようにする。これにより、フラットロープ9の摩耗状態を点検する作業者は、ジャケット12のうち両当接面10a,10bに形成された各マーキング13,14を確認することで、両当接面10a,10bの摩耗状態を判定できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、巻上機に駆動されてかごを昇降移動させるエレベータ用フラットロープであって、特に、並列に配置した複数の芯材を可撓性材料からなるジャケットをもって被覆してなる偏平状のエレベータ用フラットロープに関する。
周知のように、エレベータ装置の昇降路内を昇降するかごと巻上機を連係するメインロープとしては、強度やトラクションシーブとの接触面積との関係から断面略円形状(丸形)のものが一般に用いられているが、近年では、トラクションシーブの薄型化やトラクションシーブとの摩擦力の強化などの要請から、いわゆるフラット形(平形)のロープが一部で採用されている。このフラットロープを用いた従来のエレベータ装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特許文献1に記載の技術におけるフラットロープは、合成樹脂製の偏平な本体の内部に長尺状の芯材たる金属繊維材を複数埋設したものであって、当該フラットロープのうち表裏両面のそれぞれを当接面として昇降路の上方位置に設けられたプーリーおよび巻上機のトラクションシーブにそれぞれ巻き掛けられつつ、かごと釣合重りとを吊支している。そして、巻上機構を駆動させてトラクションシーブを正逆回転駆動させることにより、フラットロープを摩擦駆動力によって送り出してかごを昇降路内で昇降させるようになっている。
ところで、このようなフラットロープは、当然のことながらその使用に伴って両当接面が次第に摩耗していくことになるため、その摩耗の程度を定期的に確認することが必要となる。
そこで、エレベータのメインロープに関するものではないが、芯材である複数のコードを弾性体によって被覆したベルトの摩耗状態を容易に確認可能とするための技術として、例えば特許文献2に記載されているものがある。この特許文献2に記載の技術では、ベルトをいわゆる積層構造とし、当該ベルトのうち芯材であるコードを挟んで一方側に色彩の異なる複数の層を形成することで、ベルト表面の色彩をもってベルトの摩耗の程度を確認できるようにしている。
特開2004−1919号公報 特開2003−261271号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、ベルトをいわゆる積層構造としているため、屈曲が繰り返されることによって各層間の剥離が生じる虞があり、トラクションシーブから大きな摩擦駆動力を受けて絶えず屈曲が繰り返されるエレベータのメインロープとして用いる上では耐久性の面で好ましくないばかりでなく、ベルトの製造工程が複雑化して生産性の低下を余儀なくされることになる。
また、特許文献2に記載の技術では、ベルトのうち芯材を挟んで一方側のみに複数の層を形成していることから、ベルトのうち厚さ方向一方側の面の摩耗状態は確認できるものの、ベルトのうち厚さ方向他方側の面の摩耗状態は確認することができず、ひいては芯材が外部に露出するまで摩耗が進行してしまう虞があり、好ましくない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、特に、表裏両面の摩耗状態を容易に確認できるようにしたエレベータ用フラットロープを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、可撓性材料からなるジャケット内に長尺状の芯材を並列に複数埋設してなる偏平状のエレベータ用フラットロープであって、ジャケットのうち表裏両面のそれぞれを当接面として複数のシーブに巻き掛けられつつかごを吊支するものであることを前提とした上で、ジャケットの両当接面に、当該ジャケットの摩耗状態を確認するための所定深さのマーキングをそれぞれ施したことを特徴としている。
したがって、請求項1に記載の発明では、ジャケットの両当接面の摩耗が進行すると、当該ジャケットの両当接面に形成したマーキングが摩滅することになるから、フラットロープの表裏両面の摩耗状態を点検用の治具等を用いることなく目視にて確認することができる。
その上で、請求項2に記載の発明のように、ジャケットの両当接面に深さが異なる複数種類のマーキングをそれぞれ施すと、ジャケットのうち両当接面の摩耗の進行に伴ってそれぞれの種類のマーキングが順次摩滅するようになるから、ジャケットの両当接面の摩耗を段階的に確認可能となる。
この場合、具体的には請求項3に記載の発明のように、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングをジャケットの摩耗限度に相当する深さに設定するとよい。
さらに、請求項4に記載の発明のように、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングにより、ジャケットの両当接面に文字または図柄が形成されていると、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングを除くマーキングが摩滅したときに、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングにより形成された文字または図柄が現れることになるから、ジャケットの両当接面の摩耗の進行をより容易に確認することができる。
また、上記マーキングの視認性や生産性を考慮すると、請求項5に記載の発明のように、上記マーキングは、ジャケットとは異なる色彩のものとしてレーザーによって形成されていることが望ましい。
請求項1に記載の発明によれば、ジャケットの両当接面を視認することにより、それら両当接面の摩耗状態を容易に確認することができるようになる。
特に請求項2に記載の発明によれば、ジャケットの両当接面に深さが異なる複数種類のマーキングをそれぞれ施すことにより、ジャケットのうち両当接面の摩耗の程度を段階的に確認することができるから、そのフラットロープの保守をより計画的且つ効率的に行うことができるようになる。
また、請求項4に記載の発明によれば、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングを除くマーキングが摩滅したときに、複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングにより形成された文字または図柄が現れることになるから、ジャケットのうち両当接面の摩耗状態をより容易に確認することができるようになり、フラットロープの点検作業性がより一層向上する。
さらに、請求項5に記載の発明によれば、上記マーキングをジャケットとは異なる色彩のものとしてレーザーによって形成することで、上記マーキングの視認性および生産性が好ましいものとなる。
本発明の第1の実施の形態としてエレベータの概略を示す図。 図1に示すフラットロープの平面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図2のB−B線に沿った断面図。 図2に示すフラットロープが摩耗した状態を示す図。 図5に示すフラットロープがさらに摩耗した状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態としてフラットロープを示す平面図。 図7に示すフラットロープが摩耗した状態を示す図。
図1〜6は本発明の第1の実施の形態を示す図であって、そのうち図1は本発明に係るフラットロープを適用したエレベータを示す概略図、図2は図1のフラットロープを単体で示す平面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図、図4は図2のB−B線に沿った断面図である。なお、図2〜4では後述するマーキングの種類を区別すべく、各種類のマーキングにそれぞれ異なるパターンのハッチングを施してある。
図1に示すエレベータはいわゆるトラクション方式のものであって、昇降路上部に設けられた巻上機1のトラクションシーブ2に可撓性を有する偏平状のフラットロープ9がメインロープとして巻き掛けられている。そのフラットロープ9のうちトラクションシーブ2を挟んで一方側にはかご4の下部に固定された一対のかご側シーブ5a,5bが、他方側にはカウンターウエイト6の上部に固定されたウエイト側シーブ7がそれぞれ巻き掛けられているとともに、フラットロープ9の両端部は昇降路内に固定されたロープ端末支持部8a,8bにそれぞれ固定されている。つまり、フラットロープ9は、その表裏両面をそれぞれ当接面10a,10b(図3参照)として各シーブ5a,5b,7およびトラクションシーブ2にいわゆる2:1ローピングをもってそれぞれ巻き掛けられており、そのフラットロープ9にかご4およびカウンターウエイト6がそれぞれ吊支されている。
そして、巻上機1のモーター3がトラクションシーブ2を回転駆動することにより、そのトラクションシーブ2からかご4側またはカウンターウエイト6側にフラットロープ9が送り出され、かご4とカウンターウエイト6が図示外のガイドレールに案内されつつ互いに相反する方向へ昇降移動することになる。
図3に示すように、フラットロープ9は、金属材料をもって形成された長尺状の芯材たるコード11を、断面略偏平矩形状のジャケット12内に並列に複数埋設したものである。また、ジャケット12はウレタン樹脂に代表されるような可撓性の合成樹脂材料をもって形成されている一方、各コード11は複数の素線を撚り合わせた柔軟性を有するものであって、フラットロープ9全体としては当該フラットロープ9の厚さ方向で撓み変形自在になっている。
ここで、ジャケット12の両当接面10a,10bは、かご4の昇降移動に伴って各シーブ5a,5b,7およびトラクションシーブ2と当接しつつ移動し、当然のことながら次第に摩耗していくことになる。そのため、図2〜4に示すように、本実施の形態ではジャケット12の両当接面10a,10bに深さの異なる3種類のマーキング13,14,15を施し、ジャケット12の摩耗に伴ってそれらの各マーキング13,14,15が順次摩滅していくようにしている。これらの各マーキング13,14,15は、レーザー光の照射によって顔料成分を化学変化させるいわゆるレーザーマーキング法により、ジャケット12の他の部位とは異なる色彩をもって形成されているものである。なお、各マーキング13,14,15は、フラットロープ9のうち長手方向の全域に亘って形成してもよいほか、フラットロープ9のうち早期に摩耗することが予測される長手方向の一部にのみ形成してもよい。
つまり、図2〜4に示すように、ジャケット12の摩耗限度に相当する深さをもって形成された複数の第1マーキング13と、その第1マーキング13よりも浅く形成された複数の第2マーキング14と、その第2マーキング14よりもさらに浅く形成された複数の第3マーキング15とを、ジャケット12の両当接面10a,10bに所定の規則性をもっていわゆるマトリクス状に配列していて、各マーキング13,14,15はフラットロープ9の長手方向、すなわちフラットロープ9の移動方向に長い平面視略矩形状を呈している。また、3種類のマーキング13,14,15のうち最も深く形成された各第1マーキング13は、当該各第1マーキング13が摩滅しても各コード11がジャケット12の両当接面10a,10bに露出しない深さに設定してある。
図2を参照してより詳しく説明するに、ジャケット12の両当接面10a,10bには、第3マーキング15を当該両当接面10a,10bの幅方向に複数並べてなる第3マーキング列16が、両当接面10a,10bの長手方向に等ピッチで複数形成されている。また、両当接面10a,10bのうち各第3マーキング列16間の領域には、その幅方向中央部に複数の第1マーキング13を配置する一方、その幅方向両側部にそれぞれ複数の第2マーキング14を配置していて、それらの第1マーキング13と第2マーキング14とをもって第1,第2マーキング列17が形成されている。
したがって、以上のように構成したフラットロープ9では、ジャケット12のうち両当接面10a,10b摩耗が進行することにより、図5,6に示すように、各第3マーキング15,各第2マーキング14,各第1マーキング13の順で、それらの各マーキング13,14,15が順次摩滅していくことになる。
つまり、フラットロープ9の摩耗状態を点検する作業者は、各第3マーキング15および各第2マーキング14の摩滅を視認することによって、フラットロープ9の交換時期が近付いていることを段階的に確認でき、各第1マーキング9の摩滅を視認することによってフラットロープ9の交換が必要な摩耗限界に達していることが分かる。なお、フラットロープ9の交換は、各第2マーキング14が摩滅した後、各第1マーキング13が摩滅する前に行うことが好ましいが、上述したように各第1マーキング13が摩滅した場合にも直ぐには各コード11が両当接面10a,10bに露出しないように設定していることから、各第1マーキング13が摩滅した後であっても速やかにフラットロープ9の交換を行えば、トラクションシーブ2および各シーブ5a,5b,7に各コード11が当接することによる不具合、すなわちトラクションシーブ2および各シーブ5a,5b,7の損傷を防ぐことができる。
したがって、本実施の形態によれば、ジャケット12の両当接面10a,10bにそれぞれ形成した各マーキング13,14,15を視認することにより、両当接面10a,10bの摩耗の程度を容易に確認することができるようになり、フラットロープ9の点検作業性が飛躍的に向上する。また、各マーキング13,14,15をいわゆるレーザーマーキング法をもって形成していることから、上述した特許文献2に記載の技術のようにフラットロープ9の耐久性や生産性の低下を招くこともない。
また、ジャケット9の両当接面10a,10bに深さが異なる3種類のマーキング13,14,15をそれぞれ施し、両当接面10a,10bの摩耗の程度を段階的に確認できるようにしているから、そのフラットロープ9の保守をより計画的且つ効率的に行うことができるようになる。
なお、本実施の形態では各マーキング13,14,15をいわゆるレーザーマーキング法をもって形成しているが、各マーキングを凹状のものとし、それらの各マーキングをジャケット12の成形と同時に形成することも勿論可能である。この場合には、フラットロープの生産性がより向上してコスト的に有利になるメリットがある。
図7,8は本発明の第2の実施の形態を示す図であって、フラットロープの平面図である。
図7に示す第2の実施の形態は、フラットロープ18のうちジャケット20の摩耗限界に相当する深さをもって両当接面19a,19bに形成された複数の第1マーキング21を、「NO」という文字を形成するように配列する一方で、各第1マーキング21よりも浅く形成された複数の第2マーキング22を、両当接面19a,19bのうち残余の部分に配列したものである。なお、他の部分は上述した第1の実施の形態と同様である。
したがって、この第2の実施の形態によれば、ジャケット20のうち両当接面19a,19bの摩耗が進行すると、図8に示すように各第2マーキング22が摩滅し、両当接面10a,10bに各第1マーキング21をもって形成された「NO」という文字が現れることになる。これにより、上述した第1の実施の形態と同様の効果が得られるのに加え、フラットロープ9の交換時期が近付いていることをより容易に確認できるようになるメリットがある。
2…トラクションシーブ
4…かご
5a,5b…かご側シーブ
7…ウエイト側シーブ
9…フラットロープ
10a,10b…当接面
11…コード(芯材)
12…ジャケット
13…第1マーキング
14…第2マーキング
15…第3マーキング
18…フラットロープ
19a,19b…当接面
20…ジャケット
21…第1マーキング
22…第2マーキング

Claims (5)

  1. 可撓性材料からなるジャケット内に長尺状の芯材を並列に複数埋設してなる偏平状のエレベータ用フラットロープであって、ジャケットのうち表裏両面のそれぞれを当接面として複数のシーブに巻き掛けられつつかごを吊支するものにおいて、
    ジャケットの両当接面に、当該ジャケットの摩耗状態を確認するための所定深さのマーキングをそれぞれ施したことを特徴とするエレベータ用フラットロープ。
  2. ジャケットの両当接面に深さが異なる複数種類のマーキングをそれぞれ施したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用フラットロープ。
  3. 複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングがジャケットの摩耗限度に相当する深さに設定されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ用フラットロープ。
  4. 複数種類のマーキングのうち最も深いマーキングにより、ジャケットの両当接面に文字または図柄が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のエレベータ用フラットロープ。
  5. 上記マーキングは、ジャケットとは異なる色彩のものとしてレーザーによって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエレベータ用フラットロープ。
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