JP2012012129A - 用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】綴じ抜け等の発生を防止して良好かつ高品質な用紙後処理を行うことが可能な用紙後処理装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1の排紙部に接続され、画像形成動作終了後に排出された複数枚の用紙を重ね合わせた用紙束901の綴じ処理を行うステープラ401と、用紙束901を載置し用紙束901の後端を揃える後端フェンス554,555とを有する用紙後処理装置2において、後端フェンス554,555に載置された用紙束901の後端を揃える動作位置と動作位置より後方に退避した退避位置と退避位置よりもさらに後方に退避した初期位置とを選択的に占める用紙後端揃え手段618を設け、この用紙後端揃え手段618を後端フェンス554,555と一体的に構成した。
【選択図】図7

Description

本発明は画像形成装置に接続される用紙後処理装置に関する。
画像形成装置の周辺装置として、画像形成装置から出力された用紙を仕分けたりステープラにより複数枚の用紙を綴じたりする用紙後処理装置が知られている。最近の用紙後処理装置では、ステープル処理において用紙の一端縁に沿って綴じる端綴じや用紙を2分する中心線に沿って綴じる中綴じの要求も高まり、これに加えて比較的高速機において採用されていた中綴じや折り等の機能が低速機においても求められてきており、より低価格かつ省スペースのものが要望されている。そこで、中綴じ及び中折り機能をコンパクトな構成で実現でき、さらに信頼性及び生産性に優れた用紙後処理装置を提供する技術が、たとえば「特許文献1」に開示されている。
「特許文献1」に開示された技術では、用紙後端を揃える手段が固定されており、綴じ処理が可能な用紙サイズの全てに用紙後端揃え手段が対応できないため、対応できないサイズの用紙においてカール等の影響が生じると綴じ抜け等の不具合が発生し、品質低下を招いてしまうという問題点、及び用紙後端揃え手段の対応可能サイズにおいても綴じ位置側でステープラと用紙後端揃え手段とが干渉してしまう場合には、用紙後端揃え動作を行うことができず用紙のカール等の影響により綴じ抜けが発生して品質低下を招いてしまうという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決し、綴じ抜け等の発生を防止して良好かつ高品質な用紙後処理を行うことが可能な用紙後処理装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、画像形成装置の排紙部に接続され、画像形成動作終了後に排出された複数枚の用紙を重ね合わせた用紙束の綴じ処理を行うステープラと、前記用紙束を載置し前記用紙束の後端を揃える後端フェンスとを有する用紙後処理装置において、前記後端フェンスに載置された前記用紙束の後端を揃える動作位置と前記動作位置より後方に退避した退避位置と前記退避位置よりもさらに後方に退避した初期位置とを選択的に占める用紙後端揃え手段を有し、前記用紙後端揃え手段は前記後端フェンスと一体的に設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段及び前記後端フェンスは用紙幅方向に移動可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段及び前記後端フェンスは前記用紙束のサイズに対応した位置に移動することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段は前記後端フェンスへの前記用紙束の搬入時には揃え動作を行わず前記初期位置を占めることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段の揃え動作は前記用紙束の後端が前記後端フェンスに載置された後に行われることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段の動作開始タイミングを検知する検知手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段の前記動作位置から前記退避位置への変位は前記ステープラによる前記用紙束の綴じ処理が完了した後に行われることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、さらに前記退避位置は前記用紙束の厚みに所定の値を加えた位置となるように設定されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙束の厚みは用紙の厚み情報と綴じ枚数とによって決定されることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8または9記載の用紙後処理装置において、さらに前記用紙後端揃え手段の前記退避位置から前記初期位置への変位は前記用紙束が前記用紙後端揃え手段より離脱した後に行われることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1ないし10の何れか1つに記載の用紙後処理装置を有する画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、後端フェンスと用紙後端揃え手段とが一体であるので用紙束の揃えを良好に行うことができ、用紙後端揃え手段が用紙幅方向に移動可能であるので綴じ処理可能な用紙サイズの全てに揃え動作を行うことができ、さらに用紙後端揃え手段が用紙サイズに応じて最適な揃え位置に移動するので揃えのよい良好な綴じ処理動作を行うことができる。
本発明の一実施形態を採用した画像形成装置及び用紙後処理装置及び用紙折り装置の要部概略正面図である。 本発明の一実施形態を採用した用紙後処理装置の要部概略正面図である。 本発明の一実施形態を採用した用紙後処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態を採用した用紙後処理装置の制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に用いられる後端フェンスを説明する概略斜視図である。 本発明の一実施形態に用いられる後端フェンスを説明する概略平面図である。 本発明の一実施形態に用いられる初期位置を占めた用紙後端揃え手段を示す概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる用紙後端揃え手段を説明する概略平面図である。 本発明の一実施形態に用いられる動作位置を占めた用紙後端揃え手段を示す概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる退避位置を占めた用紙後端揃え手段を示す概略正面図である。 本発明の一実施形態における用紙後端揃え手段による用紙束の揃え動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における用紙後端揃え部材が用紙束を押さえている状態から用紙放出時に移動するときの動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における用紙束の放出開始後に用紙後端揃え手段が初期位置に戻る動作を説明するフローチャートである。
図1は本発明の一実施形態を採用した概略図である。同図において、符号1は画像形成装置としての電子写真複写装置を、符号2は用紙後処理装置を、符号3は用紙折り装置をそれぞれ示している。
用紙折り装置3は電子写真複写装置1の排紙部に接続されており、電子写真複写装置1から排出された画像形成後の用紙は入口ガイド板501に案内されて搬送ローラ502により用紙折り装置3の内部に搬送され、分岐爪503によってストレート経路または折り経路の何れかに振り分けられる。ストレート経路に送られた用紙は、ストレート経路に設けられた複数の搬送ローラによって用紙後処理装置2へと送られる。
折り経路に送られた用紙は、折り搬送路530を経由して第1の折り部520へと送られて1回目の折り処理が行われる。折り処理が1回で終了の場合には、用紙は第1の位置を占めた分岐爪510に案内されて搬送経路531を経由して搬送経路534へと搬送され、ストレート搬送路に合流して用紙後処理装置2へと送られる。1回目の折り処理を行った後の用紙に対して2回目の折り処理を行う場合には、用紙は第2の位置を占めた分岐爪510に案内されて搬送経路532を経由して第2の折り部521へと送られ、2回目の折り処理が行われる。折り処理後、用紙は搬送経路533を経由して搬送経路534へと搬送され、ストレート搬送路に合流して用紙後処理装置2へと送られる。
用紙後処理装置2は用紙折り装置3に接続されており、用紙折り装置3から排出された用紙は入口ガイド板201に案内されて各搬送ローラ202,203により用紙後処理装置2の内部に搬送され、分岐爪204によってソート経路またはステープル経路の何れかに振り分けられる。ソート経路に搬送された用紙は、搬送ローラ205及び排紙ローラ211によって排紙トレイ301に排出される。排紙トレイ301への排紙時において、戻しローラ452が駆動することにより用紙は排紙トレイ301上のエンドフェンス側に戻される。
ステープル経路に送られた用紙は、ステープルセンサ472を通過してステープル排紙ローラ209によりステープルトレイ402上に排出され、叩きコロ210及び先端ストッパ454によって後端フェンス554,555上に落下された後、ジョガーフェンス422によって整合されると共にステープラ401によって所定の位置において綴じ処理がなされる。綴じ処理がなされた用紙束は放出爪471によって上方へと運ばれ、排紙ローラ211によって排紙トレイ301上に排出される。
次に図1、図2及び図3を用い、プレスタック搬送制御について説明する。
複数枚の用紙をまとめた用紙束(部ともいう)を構成する1枚目の用紙が入口センサ241を通過(S−1)して所定の距離を搬送されると、用紙がステープル経路に搬送されるべく分岐爪204が切り換えられる。用紙がさらに所定の距離を搬送され(S−2)、部の1枚目であることが確認(S−3)されると2個のプレスタック分岐爪310が切り換えられ(S−4)、用紙は第1搬送路351に案内される。案内された用紙は駆動ローラ317と従動ローラ316とにより挟持搬送され、用紙が所定位置に到達する(S−5)と駆動ローラの作動が停止して用紙の搬送が停止される(S−6)。
2枚目の用紙が入口センサ241を通過(S−1)して所定の距離を搬送され(S−2)、部の2枚目であることが確認(S−7)されると2個のプレスタック分岐爪310が切り換えられ(S−8)、用紙は第2搬送路352に案内される。案内された用紙は各ガイド板330,331にそれぞれ支持された駆動ローラ318と従動ローラ319とにより挟持搬送され、用紙がセンサ341によって検知される(S−9)と駆動ローラ318またはガイド板330が従動ローラ319またはガイド板331から離間されて搬送圧力が解除され(S−10)、用紙の搬送が停止される。
3枚目の用紙が入口センサ241を通過(S−1)して所定の距離を搬送され(S−2)、部の3枚目であることが確認(S−7)されると2個のプレスタック分岐爪310が切り換えられ(S−11)、用紙は第3搬送路353に案内される。案内された用紙は駆動ローラ312と従動ローラ313とにより挟持搬送され、用紙がセンサ340によって検知される(S−12)と第1搬送路351に用紙があるか否かが確認され(S−13)、用紙がある場合には駆動ローラ317が駆動されて第1搬送路351の用紙が搬送される(S−14)。そして第2搬送路352の搬送圧力がオン(S−15)されて第2搬送路352からの用紙の移動が開始される。その後、駆動ローラ312が駆動されて第3搬送路353からも用紙が搬送され、全ての用紙が同期した状態で駆動ローラ314及び従動ローラ315、ステープル排紙ローラ209が作動し、用紙束がステープルトレイ402に搬送される(S−16)。
上述の動作において、用紙束が4枚以上の用紙によって構成される場合には、4枚目以降の用紙のうち偶数枚目の用紙は2枚目の用紙と同様に第2搬送路352に案内され、奇数枚目の用紙は3枚目の用紙と同様に第3搬送路353に案内される。そして、全ての用紙が第2搬送路352または第3搬送路353に案内された後、上述と同様に全ての用紙が同期した用紙束の状態でステープルトレイ402に搬送される。
図4は、用紙後処理装置2の制御ブロック図を示している。同図において、用紙後処理装置2内の各センサ及び各スイッチからの信号がI/Oインタフェース701を介してCPU702へと入力される。制御手段として機能するCPU702は、入力された信号に応じて戻しローラ452を駆動する駆動モータ703、排紙トレイ301を昇降させる上下モータ704、排紙トレイ301のシフトを行うシフトモータ620、分岐爪204の切り換えを行うソレノイド705、叩きコロ210を駆動するソレノイド706、搬送ローラ203,205及びステープル排紙ローラ209等を駆動する搬送モータ707、排紙ローラ211を駆動する排紙モータ708、ステープラ401を駆動するステープラモータ709、ステープルトレイ402上の用紙を送り出す図示しない放出ベルトを駆動する放出モータ710、用紙束の綴じ位置を調整するためにステープラ401を移動させるステープラ移動モータ711、ジョガーフェンス422を移動させるジョガーモータ712、パンチ処理を行わせるパンチ駆動モータ713等の制御を行う。さらにCPU702は、後述するように後端フェンス554,555を駆動するフェンス駆動モータ551、及び後述するように用紙後端揃え手段を駆動する駆動モータ617の作動をそれぞれ制御する。
図5及び図6は、本発明の特徴部である後端フェンス近傍の構成を示している。後端フェンス554,555は、ステープルトレイ402の下方に配設されており、用紙を受け入れて用紙後端を揃える働きをする。後端フェンス554,555は図5に示す両矢印方向である用紙幅方向にそれぞれ移動可能であり、用紙のサイズに応じてそれぞれ移動される。
後端フェンス554,555は固定部材556,557,558によってその裏面側を駆動ベルト561に固定されており、さらに同裏面にはスライド軸560によって図6の左右方向に移動自在に支持されたスライド部材559が固定されている。駆動ベルト561は2個のプーリ562,563間に掛け渡されており、プーリ563にはフェンス駆動モータ551の出力軸が接続されている。フェンス駆動モータ551は図6に矢印552で示す正方向と矢印553で示す逆方向とに正逆回転可能であり、フェンス駆動モータ551が矢印552で示す方向に正回転すると後端フェンス554,555が互いに近寄る方向に移動し、矢印553で示す方向に逆回転すると後端フェンス554,555が互いに遠ざかる方向に移動する。この構成により、ステープルトレイ402に搬入される用紙の幅サイズに対応して後端フェンス554,555を移動させることができ、用紙がカールした場合であっても綴じ抜け等の不具合の発生を防止することができる。
図7及び図8は、後端フェンス554,555と一体的に設けられた用紙後端揃え手段を示している。後端フェンス554,555には、用紙後端揃え手段618のベース板616が図示しない固定部材によって固着されており、ベース板616の下面には正逆転可能な駆動モータ617が取り付けられている。駆動モータ617の出力軸は駆動プーリ615に接続されており、駆動プーリ615と従動プーリ614とには駆動ベルト613が掛け渡されている。ほぼ中央に切欠619を有する用紙後端揃え部材602は用紙後端揃え駆動部材603の上部に配設されており、各部材602,603は切欠619に設けられた接続部材606によって互いに図7の左右方向に向けて摺動自在に構成されている。用紙後端揃え駆動部材603にはスライド軸ホルダ611,612が取り付けられており、スライド軸ホルダ611,612はストッパ部材609,610によってベース板616の上面に取り付けられたスライド軸607,608に対して摺動可能に構成されている。スライド軸ホルダ612は図示しない固定部材によって駆動ベルト613に固定されており、駆動モータ617の作動によって駆動ベルト613が走行すると用紙後端揃え駆動部材603がスライド軸607,608に沿って図8の左右方向に移動する。また用紙後端揃え部材602と用紙後端揃え駆動部材603との間には圧縮ばね604が介装されている。
上述の構成より、用紙後端揃え部材602が図7に示す初期位置を占めた状態から駆動モータが正転すると、駆動ベルト613が走行して用紙後端揃え部材602と用紙後端揃え駆動部材603とが後端フェンス554,555側に移動し、図9に示すようにステープルトレイ402に貯容された用紙束901に対して用紙後端揃え部材602が接触する。このとき駆動モータ617は作動を継続しており、用紙後端揃え駆動部材603は後端フェンス554,555側に移動するが、用紙後端揃え部材602は用紙束901に接触しているために移動できず、圧縮ばね604が撓む。そして、圧縮ばね604が所定量撓んでその付勢力により用紙後端揃え部材602が用紙束901を所定の圧力で押圧すると、駆動モータ617の作動が停止し、用紙後端揃え部材602は図9に示す動作位置を占める。この動作位置はステープラ401が用紙束901の綴じ動作を行う際に干渉しない位置に定められており、ステープラ401が綴じ動作を開始するまでは用紙後端揃え手段618により用紙束901の端面側を押圧しているため、転写紙にカールが発生した場合であっても綴じ抜け等の不具合の発生が防止される。
図9に示す状態から用紙後端揃え手段618による用紙束901の押圧を解除する場合には、駆動モータ617を逆転させて用紙後端揃え駆動部材603を先程とは逆方向に移動させる。これにより圧縮ばね604の撓みが解消された後に、用紙後端揃え部材602が用紙後端揃え駆動部材603に従動して後端フェンス554,555から遠ざかる向きに移動する。そして、図10に示すように用紙後端揃え部材602が用紙束901の厚み(Xmm)+5mmの位置に移動すると、駆動モータ617の作動が停止する。この位置は用紙後端揃え部材602の退避位置であり、放出爪471が用紙束901を持ち上げるときに用紙束901の後端が座屈することがないように用紙後端揃え部材602が補助動作を行うのに最適な位置に定められている。
次に、用紙後端揃え手段618による用紙束901の揃え動作を図11に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、用紙がステープル搬送経路上に配設されたステープルセンサ472を通過した後にステープルトレイ402に排出され、後端フェンス554,555へと落下した後に用紙後端揃え手段618により整合されるまでを説明する。初期状態において、用紙後端揃え部材602は初期位置を占めている。
先ず、ステープル搬送経路に送られた用紙がステープルセンサ472を通過したか否かのチェックを行い(ST21)、これは用紙の後端がステープルセンサ472を通過するまで継続される。用紙後端がステープルセンサ472を通過すると、用紙後端が通過した時点からの遅延タイマ値がセットされる(ST22)。このときステープルセンサ472は検知手段として機能する。この遅延タイマ値は、用紙サイズ毎及びステープルトレイ402に搬入された用紙枚数によって用紙束901の後端が後端フェンス554,555に載置されるまでの時間を予めデータテーブルとして用意しており、サイズ及び枚数をチェックしてそれぞれの条件に合致した遅延タイマ値がセットされる。次に設定された遅延タイマ値の時間が経過したか否かのチェックが行われ(ST23)、時間が経過していない場合には時間が経過するまでチェックを継続し、時間が経過した場合には用紙後端揃え動作を開始する(ST24)。そして、駆動モータ617が規定パルス数分作動して動作が完了したか否かのチェックが行われ(ST25)、作動が完了していない場合には作動を継続させ、作動が完了した場合には用紙後端揃え動作状態を解除する(ST26)。
上述の構成によれば、後端フェンス554,555と用紙後端揃え手段618とが一体であるので用紙束901の揃えを良好に行うことができ、用紙後端揃え手段618が用紙幅方向に移動可能であるので綴じ処理可能な用紙サイズの全てに揃え動作を行うことができ、さらに用紙後端揃え手段618が用紙サイズに応じて最適な揃え位置に移動するので揃えのよい良好な綴じ処理動作を行うことができる。また、用紙後端揃え手段618が後端フェンス554,555への用紙搬入時には初期位置を占め、用紙束901の後端が後端フェンス554,555に載置された後に揃え動作を行うので、用紙後端揃え手段618が用紙スタックの際に干渉せず良好な用紙スタックを行うことができる。さらに用紙後端揃え手段618の動作開始タイミングをステープルセンサ472によって検知するので、余計な機構を設けることなくコストダウンを図ることができる。
次に、用紙後端揃え部材602が用紙束901を押さえている状態から用紙放出時に移動するときの動作を図12に示すフローチャートを用いて説明する。
待機状態において、複写装置1側から画像形成動作開始の指示が送られてくるか否かのチェックを行い(ST31)、指示が送られてこない場合にはチェックを継続し、指示が送られてきた場合には複写装置1側から送られてくる用紙厚情報を保存しておく(ST32)。そして、用紙がステープルトレイ402に搬入されたか否かのチェックを行い(ST33)、搬入されていない場合にはチェックを継続し、搬入された場合には搬入された用紙の枚数をカウントアップする(ST34)。次に、複写装置1側から綴じ処理開始の指示が送られてきたか否かをチェックし(ST35)、指示が送られてこない場合には用紙がステープルトレイ402に搬入されたか否かのチェックを継続し、指示が送られてきた場合には用紙後端揃え手段618の退避量を設定する(ST36)。ここで先程保存した用紙厚情報とステープルトレイ402に搬入された用紙枚数とを乗算して用紙束901の厚みを算出し、この厚みにさらに5mmを加算した値を退避量として設定する。設定後、用紙束901の綴じ動作を行い(ST37)、綴じ動作が完了した場合には(ST38)用紙後端揃え手段618の動作位置から退避位置への移動を開始する(ST39)。
上述の構成によれば、用紙後端揃え手段618の動作位置から退避位置への変位はステープラ401による綴じ処理が完了した後に行われるので、用紙後端揃え手段618により用紙束901の後端を確実に揃えた状態で綴じ動作が行われ、良好な綴じ処理を行うことができる。
次に、用紙束901の放出開始後に用紙後端揃え手段618が初期位置に戻る動作を図13に示すフローチャートを用いて説明する。
綴じ動作終了後、図示しない放出モータが作動を開始する(ST41)。そして放出モータが駆動開始から規定パルス分駆動したか否かのチェックが行われる(ST42)。この規定パルス数は、放出モータの駆動開始から用紙束901が放出爪471によって後端フェンス554,555から持ち上げられ、用紙束901の後端が用紙後端揃え手段618を通過するまでのパルス数となる。規定パルスに満たない場合にはチェックが継続され、規定パルス駆動された場合には用紙後端揃え手段618を初期位置に戻す動作を開始して処理を終了する。
上述の構成によれば、用紙後端揃え手段618の退避位置から初期位置への変位を用紙束901が用紙後端揃え手段618より離脱した後に行うことにより、放出時における用紙束901の後端側に撓みが発生することを防止でき、放出不良の発生を防止することができる。
1 画像形成装置(電子写真複写装置)
2 用紙後処理装置
401 ステープラ
472 検知手段(ステープルセンサ)
554,555 後端フェンス
618 用紙後端揃え手段
901 用紙束
特許第4057958号公報

Claims (11)

  1. 画像形成装置の排紙部に接続され、画像形成動作終了後に排出された複数枚の用紙を重ね合わせた用紙束の綴じ処理を行うステープラと、前記用紙束を載置し前記用紙束の後端を揃える後端フェンスとを有する用紙後処理装置において、
    前記後端フェンスに載置された前記用紙束の後端を揃える動作位置と前記動作位置より後方に退避した退避位置と前記退避位置よりもさらに後方に退避した初期位置とを選択的に占める用紙後端揃え手段を有し、前記用紙後端揃え手段は前記後端フェンスと一体的に設けられていることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 請求項1記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段及び前記後端フェンスは用紙幅方向に移動可能であることを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 請求項2記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段及び前記後端フェンスは前記用紙束のサイズに対応した位置に移動することを特徴とする用紙後処理装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段は前記後端フェンスへの前記用紙束の搬入時には揃え動作を行わず前記初期位置を占めることを特徴とする用紙後処理装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段の揃え動作は前記用紙束の後端が前記後端フェンスに載置された後に行われることを特徴とする用紙後処理装置。
  6. 請求項5記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段の動作開始タイミングを検知する検知手段を有することを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段の前記動作位置から前記退避位置への変位は前記ステープラによる前記用紙束の綴じ処理が完了した後に行われることを特徴とする用紙後処理装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか1つに記載の用紙後処理装置において、
    前記退避位置は前記用紙束の厚みに所定の値を加えた位置となるように設定されていることを特徴とする用紙後処理装置。
  9. 請求項8記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙束の厚みは用紙の厚み情報と綴じ枚数とによって決定されることを特徴とする用紙後処理装置。
  10. 請求項8または9記載の用紙後処理装置において、
    前記用紙後端揃え手段の前記退避位置から前記初期位置への変位は前記用紙束が前記用紙後端揃え手段より離脱した後に行われることを特徴とする用紙後処理装置。
  11. 請求項1ないし10の何れか1つに記載の用紙後処理装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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