JP2012011162A - 階段楽々運搬具 - Google Patents

Abstract

【課題】階段の昇降時のキャリーバックを持ち上げずに運搬を容易にする階段楽々運搬具を提供する。
【解決手段】キャリーバック１の底部のキャスター２の間にキャスター２より少し低い位置にキャタピラ式ベルト３と回転車輪４を組み合わせ、車輪支え横軸５を支柱６でキャリーバック１の底部に取付け固定する。階段の昇降時はバック１の進行方向を縦にし、段差の角部にキャスター２を乗せ、続いてキャタピラ式ベルト３で回転させて次の段差にスムーズに移動させて昇降する。
【選択図】図１

Description

本発明は、旅行用キャリーバックの底部にキャタピラ式ベルト回転器具を取り付けた階段楽々運搬具に関するものである。

従来キャリーバックは、階段の昇降時には段差のため持ち上げて運搬していた。

しかし、これでは重いバックを持ち上げるため、腕の力を要し、苦痛を伴い疲労し休み乍ら昇降するなど不便であった。
また、段差にキャスターがぶつかる音もした。

そこで、キャリーバックの底部のキャスターの間にキャタピラ式ベルト回転器具を取り付け、階段上を回転させて運搬出来るようにした階段楽々運搬具である。

（イ）よって、本発明の階段楽々運搬具は、旅行時の駅の階段や社寺仏閣の階段の昇降に、階段の段差上をキャスターに続いてキャタピラ式ベルト回転器具が疲労を軽減し安全でスムースに運行を継続するので運搬を容易にし、安全を保持できるものである。
（ロ）雪道や悪路でキャスターが埋まる時でも運搬を補助できるようにしたものである。

本発明の実施例を示した斜視図 本発明の斜視図

以下本説明の実施の形態について説明する。
（イ）キャリーバック（１）の底部の個のキャスター（２）の間にキャスターより少し低い位置にキャタピラ式ベルト（３）と回転車輪（４）を組合わせ、車輪支え横軸（５）を支柱（６）でキャリーバックの底部に取付け固定する。
（ロ）階段の昇降時はバックの進行方向を従にし、段差の角部にキャスターを乗せ、続いてキャタピラ式ベルト式部で回転させて次の段差にスムーズに移動させて昇降するものである。
（ハ）キャリーバックを持上げず、力もいらず、音も静かで、危険も少なく、回転を継続させて昇降するので疲労も少なく、安定し、安全である。

１キャリーバック
２キャスター
３キャタピラ式ベルト
４回転車輪
５車輪支え横軸
６バック固定支柱

Claims (2)

1. 旅行用キャリーバックの底部のキャスターの間の車輪より少し低い位置にキャタピラ式ベルトの回転器具を装着したことを特徴とする階段楽々運搬具である。
2. 既販流通のキャリーバック、トラベルケース、運搬車、コンテナ車に取付けることができる階段楽々運搬具である。

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