JP2012010048A - 画像信号処理装置 - Google Patents

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    • H04N23/76Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the image signals

Abstract

【課題】デジタルビデオカメラやスチルカメラの撮影で、AE(Auto Exposure)機構で露出を自動制御しても、周辺の環境の明暗差が大きい被写体を撮影する際、撮影された画像、特にユーザが見たい被写体が適切な明るさ、階調になるよう露出制御を行うことができるようにする。
【解決手段】画像信号処理装置は、映像入力手段と、前記映像入力手段から出力された信号を信号処理して映像信号を生成する映像信号処理手段と、前記映像信号処理手段が生成する映像信号の特性を制御する入出力特性制御手段と、前記映像信号処理手段が生成する映像信号を画像処理し被写体情報を認識、検出する被写体認識手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像信号処理装置に関し、特に、明暗差の大きいシーンで撮影した画像の明るさを補正する画像信号処理装置に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2009−65711(特許文献1)がある。該公報には、「入力画像について、測光枠を一律に用いることなく、局所的な明暗差を有する領域が明瞭になるように明るさ補正を行う」という課題に対し、「測光評価部350は、画像信号の明るさを評価した測光評価値を生成する。輝度域生成部361は、ブロック平均輝度画像の輝度分布において、暗側裾野値および明側裾野値を算出する。スプライン発生部362は、測光評価値を平均輝度値として扱い、さらに暗側裾野値および明側裾野値を用いて、スプライン曲線によるトーンカーブを発生する。階調圧縮部380は、トーンカーブに基づいて輝度値の階調を圧縮する。コントラスト補正部390は、階調圧縮された輝度値のコントラストを補正する。階調補正処理部320は、コントラスト補正された輝度値に基づいて、非線形変換されたRGB画像の画素値の階調を補正する」という解決手段を用いることが記載されている。
特開2009−65711号公報(要約参照)
デジタルビデオカメラやスチルカメラで撮影を行う場合、AE(Auto Exposure)と呼ばれる機構で露出を自動制御することで、撮影された画像の明るさが適切になるようにすることが多い。しかし、周辺の環境の明暗差が大きい被写体を撮影する際、撮影された画像全体が適切な明るさ、階調になるよう露出制御を行うことはAEだけでは困難である。これを解決する手段の一つとして、輝度を補正して画像全体を適切な明るさ、階調にする手法が挙げられる。例えば、前記特許文献1(特開2009−65711号公報)では、周囲に比べて相対的に反射率が低い被写体は暗めに再現され、周囲に比べて相対的に反射率が高い被写体は明るめに再現されるようになるといった、被写体ごとに輝度補正を行うことで、適切な画像の明るさを実現している。
しかし、前記特許文献1に記載された方法では、ブロック単位で分割された領域に対してコントラスト補正を行うため、コントラスト補正の効果が四角形のブロック単位であるため、被写体の形状に応じた制御を行うことができない。そのため、ブロックが被写体をまたいだ場合、被写体の明るさがブロックの境界で不連続になってしまう可能性がある。
そこで本発明は、画像全体が適切な明るさ、階調になるような制御において、輝度分布情報に加え、人物や物体など特定の被写体を認識、検出し、その結果を利用して画像処理を行うことで、ユーザが見たい被写体の階調を拡大し、より見やすくする画像信号処理装置を提供する。これにより、ユーザが見たい被写体の視認性を向上することが可能となる。
前述の課題の全てまたは一部を、本発明では一例として特許請求の範囲記載の構成により解決または改善する。
より具体的には、例えば、周辺の環境の明暗差が大きい被写体を撮影する際、撮影された画像全体、特に、ユーザが見たい被写体が適切な明るさ、階調になるよう制御を行う画像信号処理装置である。
本発明によれば、周辺の環境の明暗差が大きい被写体を撮影する際でも、撮影された画像全体、特に、ユーザが見たい被写体を適切な明るさ、階調で撮影することができる。
上記以外の課題・手段・効果は、後述する実施例によって明らかにされる。
システム構成の一例を示す図 被写体認識を用いた入出力特性制御の一例を示す図 被写体認識を用いた入出力特性制御の効果を示す図1 被写体認識を用いた入出力特性制御の効果を示す図2 被写体認識を用いた入出力特性制御の効果を示す図3 重要度による入出力特性制御を実現するシステム構成の一例を示す図 重要度に応じた入出力特性制御の一例を示す図 重要度に応じた入出力特性制御の効果を示す図1 重要度に応じた入出力特性制御の効果を示す図2 ユーザによる重要度決定方法の一例を示す図 入出力特性制御対象の被写体上限数設定手段を備えたシステム構成の一例を示す図 被写体への枠表示を行うシステム構成の一例を示す図 入出力特性制御部104によって階調が拡大されなかった被写体への枠表示の効果を示す図 本発明における実施例2の概念を示す図 第一領域手段の概念を表す一例を示す図 第二領域手段の概念を表す一例を示す図
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
(1)システム構成
図1は、本発明を適用するシステム構成の一例を示す図である。本システムは、撮像部101、露光制御部102、カメラ信号処理部103、入出力特性制御部104、被写体認識部105から校正される。撮像部101は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを含むレンズ群、シャッタ、アイリス、撮像素子、AGC(Automatic Gain Control)、AD(Analog to Digital)コンバータなどから構成されており、レンズから入射した光を撮像素子で受光し、得られた光学像を光電変換することで信号として出力する。露光制御部102は、撮像部101が出力した信号から輝度分布の情報を取得し、該輝度分布の情報や、後述の被写体認識部105の出力した被写体情報をもとに目標露光量を決定し、該露光目標量に実際の炉香料が近づくようにアイリスの絞りやシャッタスピードやAGCのゲイン量を制御する。カメラ信号処理部103は、撮像部101の出力した信号に対し、輝度信号と色信号への分離処理、明るさ補正処理、ガンマ処理や色差変換処理、ホワイトバランス補正処理、デジタルズームなどの様々なデジタル信号処理を行うことで映像信号を生成し、入出力特性制御部104や被写体認識部105に映像信号を出力する。各信号処理を行う際に用いる係数、例えば明るさ補正量やガンマ補正などはあらかじめEEPROMなどに格納しておいた値を用いても良いし、映像の輝度分布などの各種情報や後述の被写体認識部105の出力する被写体情報をもとに補正量を変えても良い。入出力特性制御部104は、カメラ信号処理部103の出力する映像信号を入力とする入出力特性制御を行う。例えば、画像を任意の小領域に分割し、該小領域ごとにガンマ特性を制御する。被写体認識部105は、カメラ信号処理部103の出力する映像に対して画像認識を行い、特定の被写体を検出して、被写体の個数、各被写体の映像内における位置、輝度分布の情報、色情報、被写体の信頼度などを被写体情報として出力する。被写体としては、例えば顔、人物、動体など、画像認識で検出できるものであれば何でも良い。該被写体情報を用いて、露光制御部102は撮像部の目標露光量を、カメラ信号処理部103は画像全体に対するガンマ特性などを、入出力特性制御部104は小領域ごとの入出力特性などをそれぞれ制御することが可能であり、これにより特定の被写体に最適化した明るさ、階調を実現することができる。上述の例でいう入出力特性制御部104の小領域は、1画素単位の任意の大きさ、形状で指定可能であるのに加え、サブピクセル単位で指定し入出力特性を制御しても構わない。なお、露光制御部102の露光制御処理、カメラ信号制御部103のカメラ信号処理、入出力特性制御部104の入出力特性制御処理、被写体認識部105の被写体認識処理は、通常はカメラ内のマイコン、カメラ信号処理LSI(Large Scale Integration)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などによって行われる。また、上述の例では、入出力特性制御部104をカメラ信号処理部103と別ブロックとしたが、入出力特性制御部104をカメラ信号処理部103に組み込んでももちろん構わない。図1のシステム構成例では、ユーザインタフェースや液晶モニタは図示していないが、一般的なビデオカメラやスチルカメラの構成要素は全て備えているものとする。
(2)被写体認識を用いた入出力特性制御
図2は、被写体認識を用いた入出力特性制御の一例を示す図である。ここでは,階調制御を行う撮像装置を例に説明する。入出力特性制御は入出力特性制御部104で実行される。図2において、横軸はカメラ信号処理部103の出力する映像信号レベルであり、縦軸は輝度補正を行った後の映像信号レベルであり、201は映像信号特性である。図2の例では、被写体として2人の人物が撮影されており、第一の被写体202と第二の被写体203の両者が広い階調を持てるよう非線形の信号の特性変換処理を行う。以上の手段により、映像上の人物の顔の階調を拡大することで、人物の視認性を向上することができる。
図3から図5は、被写体認識を用いた入出力特性制御の効果を示す図である。図3は、暗い室内301で人物302を撮影しようとしているが、屋外303も同時に映っているため、露光制御部102のAEによって露出制御された結果、人物302、屋外303共に階調が少なくなった状態を示す。図4は、一般的なコントラスト補正を適用した状態を示す。これにより、人物402と屋外403の階調が増加するが、階調が人物にも屋外にも割り当てられるため、人物をはっきりと視認できるほどの階調が出ない。図5は、入出力特性制御部104の処理を適用した状態を示す。被写体認識部105によって人物が認識され、その結果を入出力特性制御部104で用いて入出力特性の制御を行ったため、人物に階調が割り当てられ、人物の視認性を向上することができる。本実施例では、入出力特性制御は画像を小領域に分割し、該領域ごとに階調制御を行う。また、該領域の大きさや入出力特性制御量は被写体認識結果に応じて変化させる。例えば、認識した被写体全体に入出力特性制御を行う際は、被写体全体が含まれる大きさの領域に対して階調を拡大する。これにより、領域の境界が被写体に重なることがなくなるため、被写体の階調が不連続にならず、自然な映像を出力することができる。
次に、入出力特性制御部における階調の拡大量について説明する。被写体に対する階調拡大量は、該被写体の画面の中心からの距離に応じて決定しても良い。一般的に画面の中心にある被写体ほど視認性向上の効果が期待される可能性が高いと考えられるため、画面の中心からの距離に応じた階調の拡大を行うことによって、ユーザが所望する結果を得る可能性が高くなる。そのほかに、階調拡大量を被写体の大きさに応じて決定しても構わない。一般的に大きな被写体ほど視認性向上の効果が期待される可能性が高いと考えられるため、画面の中心からの距離に応じた階調の拡大を行うことによって、ユーザが所望する結果を得る可能性が高くなる。もちろん、画面の中心からの距離と大きさの両方を階調拡大量に反映させても構わない。
以上の手段により、被写体の視認性を向上することができる。
(3)重要度に応じた入出力特性制御
図6は、重要度による入出力特性制御を実現するシステム構成の一例を示す図である。重要度決定部601は、複数の人物が映っているシーンで優先して視認性を上げたい人物を決定するためのブロックである。重要度決定方法は、例えば(A)ユーザがユーザインタフェースを利用して設定した設定値に基づいて決定する、(B)被写体認識処理部が出力する被写体情報を用いて決定する、方法がある。各方法の詳細について説明する。
図7は、重要度に応じた入出力特性制御の一例を示す図である。ユーザが第一の人物の重要度を高く、第二の人物の重要度を低く設定すると、第一の被写体の階調拡大量704が拡大され、重要度を低く設定した第二の被写体の階調拡大量705が低く抑えられる。
図8と図9を用いて、重要度に応じた入出力特性制御の効果を説明する。図8は、入出力特性制御部104と被写体認識部105によって第一の人物801と第二の人物802の両者の階調を拡大した状態を示す。ここで、ユーザが視認性を上げたいのが第一の人物801のみだった場合、第二の人物802の階調を拡大したことによって、視認性を上げたい第一の人物801の階調が減少することはユーザにとって不便である。図9は、重要度に応じた入出力特性制御を行った状態を示す。ユーザが第一の人物の重要度を高く設定すると、第一の人物に割り当てられる階調が通常より増加し、より視認性を上げることが可能となる。
(3−A)ユーザ入力からの重要度決定
図6を用いて、ユーザがユーザインタフェースを利用して重要度を決定する流れについて説明する。ユーザが、重要度決定部106でダイアルやボタンなどのユーザインタフェースを使用して被写体の優先度を設定すると、該優先度を用いて被写体認識部105は重要度を決定し、入出力特性制御部104に出力する。入出力特性制御部104は、被写体認識部105から得た被写体情報を用いて入出力特性を制御する。なお、図6のシステム構成例ではユーザインタフェースや液晶モニタは図示していないが、一般的なビデオカメラやスチルカメラの構成要素は全て備えているものとする。
図10を用いて、ユーザ入力からの重要度決定方法について説明する。ユーザがユーザインタフェースを用いて被写体の優先度設定メニューを実行すると、重要度決定部601は液晶モニタに図10のような枠を表示する。このとき、ユーザが選択中の人物上に表示される枠1001は強調表示され、それ以外の人物上に表示される枠1002は枠1001よりも目立たない色で表示する。ユーザがユーザインタフェースのキー操作をするたびに、強調表示される枠が切り替わっていく。ユーザは、選択中の人物に対して優先度を設定する。優先度が設定されると、重要度決定部106で優先度から重要度を決定する。
以上の手段により、複数の被写体が存在するシーンにおいて、ユーザは被写体の重要度を設定することができる。
(3−B)被写体認識処理部が出力する被写体情報による重要度決定
図6を用いて、被写体認識処理部が出力する被写体情報を用いて重要度を決定する流れについて説明する。重要度決定部601は、被写体認識部105が出力する被写体情報から被写体の位置を読み出し、画面の中心からの距離を算出する。その後、算出した距離に応じて重要度を決定する。例えば、距離が近いほど重要度を高くする。このとき、画面の中心からの距離ではなく、被写体情報から被写体の大きさを読み出して重要度決定に利用しても構わない。例えば、被写体が大きいほど重要度を高くする。また、被写体認識部105が出力する被写体情報から認識信頼度を読み出し、該認識信頼度を用いて重要度決定に利用しても構わない。ここで認識信頼度とは、認識精度に応じて変化する値をいう。例えば、認識信頼度が高いほど重要度を高くする。
以上の手段により、複数の被写体が存在するシーンにおいて自動的に被写体の重要度を設定することができる。
(4)入出力特性制御対象の被写体上限数設定
映像に複数の被写体が映っている場合、全ての被写体の階調を拡大すると、各被写体に対する階調拡大の効果が薄れてしまうことがある。この問題を解決するために重要度を用いることができる。例えば、被写体上限数を設定し、該被写体上限数を超えない数だけ重要度の高い方の被写体から選別し、選別した被写体のみ階調を拡大すると、重要度の高い被写体の階調のみが拡大され、視認性が向上する。そのほかに、閾値を設定し、重要度が閾値よりも小さければ階調拡大を行わないようにするようにしても構わない。
図11は、入出力特性制御対象の被写体上限数設定手段を備えたシステム構成の一例を示す図である。以下で、被写体上限数を利用する方法について説明する。被写体上限数設定部1101は、階調を拡大する対象となる被写体の上限数を設定するためのものである。例えばユーザが、ユーザインタフェースを使用して被写体上限数を設定すると、被写体上限数設定部1101は設定値を被写体認識部105に出力する。被写体認識部105は、重要度決定部601で得られた重要度の高い順から上限数を超えない数の被写体情報を入出力特性制御部104に出力する。入出力特性制御部104は、該被写体情報に応じて入出力特性制御を行う。なお、閾値を利用する方法では、被写体上限数設定部1101において、ユーザが閾値を設定する。入出力特性制御部では、該閾値よりも重要度の高い被写体に対して階調拡大を行う。図11のシステム構成例では、ユーザインタフェースや液晶モニタは図示していないが、一般的なビデオカメラやスチルカメラの構成要素は全て備えているものとする。
(5)被写体への枠表示
図12は、被写体への枠表示を行うシステム構成の一例を示す図である。枠表示部1201は、被写体認識部105が生成した被写体情報を用いて行われた入出力特性制御の結果を用いて、被写体の周辺に枠を表示する。枠を表示させる対象としては、入出力特性制御部104によって階調が拡大されなかった被写体に対して表示させても良いし、階調が拡大された被写体に対して表示させても良い。これらをユーザが切り替えられるようにすると使い勝手が向上する。そのほかにも、重要度決定部601が決定する重要度に応じて枠を表示する被写体を変えても構わない。例えば、重要度の高い被写体に枠を表示すると重要度の高い被写体の視認性が向上する。
図13は、入出力特性制御部104によって階調が拡大されなかった被写体への枠表示の効果を示す図である。第一の被写体1301は、入出力特性制御により階調が拡大された状態であり、第二の被写体1302は入出力特性制御による階調の拡大が適用されなかった状態である。本実施例により、第二の被写体1302の周辺に枠1303を表示することによって、階調の拡大による視認性の向上とは別に、被写体の視認性の向上を図ることができる。また、枠1303の色をユーザが自由に設定できるようにすると使い勝手が向上する。
以上の手段により、階調を拡大できなかった被写体についてもユーザの視認性を上げることができる。
(6)そのほかの入出力特性制御
上述した入出力特性制御方法以外の手法について以下で説明する。図14は、本発明における実施例2の概念図である。
第一領域輝度信号補正手段1401は、該第一領域入出力特性制御手段003の出力に応じて小領域毎に入力輝度信号の入出力特性を補正させるものである。
第一領域入出力特性制御手段1402は、画像内の任意の小領域において、その領域の周辺画素を含むような局所領域の情報を利用して入出力特性を変化させるための制御を行うものである。
図15は第一領域手段の概念を表す一例であり、左側に示すのは、黒潰れしている様な暗い領域と白とびしている様な明るい領域と始めから階調がはっきりしている様な普通の領域とを併せ持つ入力画像である。また右側に示すのはそれぞれの領域のコントラストを改善するための入出力特性を示している。
前記第一領域入出力特性制御手段1402(図14)は、局所領域の情報から小領域の明るさを、例えば図15の左側に示すように暗い領域と普通の領域と明るい領域のような3つの領域に判定し、図15の右側に示すようにコントラストを改善するような個別の入出力特性を選択する。この様に、局所領域の情報を明るさの判定に利用することで、ノイズの影響による入出力特性の急激な変化を抑えることが可能となる。
第二領域輝度信号補正手段1403(図14)は、該第二領域入出力特性制御手段1404(図14)の出力に応じ輝度信号の入出力特性の補正を行う。
第二領域入出力特性制御手段1404(図14)は、該第二領域輝度信号補正手段1401(図14)の出力から任意の画像領域毎に一律に入出力特性の変化をさせるための制御を行う。
被写体認識手段1405は、映像内の被写体を認識し被写体情報を生成するものである。該被写体情報は、第一領域輝度信号補正手段1401、第一領域入出力特性制御手段1402、第二領域輝度補正手段1403、第二領域入出力特性手段1404において入出力特性制御を行う際に、該被写体情報を用いる。例えば、被写体認識手段によって認識した被写体の領域を、各手段1401から1404で制御を行う対象となる小領域として使用する。
図16は、第二領域手段の概念を表す一例となる。任意の画像領域から、輝度ヒストグラムなどを用いて画像の特徴を捉え、特徴部分の階調を持たせるように、画面一律に入出力特性を変化させる手段である。画像の特徴としては、輝度が中心に多く分布している場合は、中間輝度レベルに特徴が分布し、低輝度、高輝度には特徴の分布が少ないと判断する。入出力特性は、低輝度、高輝度の階調を抑え、中輝度の階調を広げるS字の特性などを持たせる。また、輝度が低輝度に分布している場合は、低輝度部分に特徴が分布し、高輝度部分には分布が少ないと判断する。入出力特性は、低輝度部分の階調を広げ、元々、分布が少ない高輝度部分の階調を押さえるよう変化を与える。このように、入力の輝度分布から、分布が少ない部分と多い部分を判断し、その分布の特徴に合わせ、トーンカーブの形や傾きを調整することにより、信号分布が少ない部分を有効利用し画像の特徴部分の高コントラストを実現する。
以上、図面を用いて本発明の好適な実施例を説明した。本発明によれば、デジタルビデオカメラやスチルカメラにおいて、階調を拡大して明暗の差が激しいシーンの撮影でも黒つぶれや白飛びの発生を抑えると共に、ユーザが見たい特定の被写体の階調を優先して拡大することで視認性を向上することが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
本発明は民生、監視、車載、業務用問わず全てのデジタルビデオカメラ及びスチルカメラに利用可能である。
101…撮像部、102…露光制御部、103…カメラ信号処理部、104…入出力特性制御部、105…被写体認識部、201…映像信号特性、202…第一の被写体の階調、203…第二の被写体の階調、301…暗い室内、302…被写体となる人物、303…屋外、401…暗い屋内、402…被写体となる人物、403…屋外、501…暗い屋内、502…被写体となる人物、503…屋外、601…被写体選択部、701…映像信号特性、702…第一の被写体の階調、703…第二の被写体の階調、704…第一の被写体の階調拡大量、705…第二の被写体の階調拡大量、801…第一の人物、802…第二の人物、901…第一の人物、902…第二の人物、1001…映像信号特性、1002…第一の被写体の階調、1003…第二の被写体の階調、1101…被写体情報記憶部、1001…第一の人物上に表示された枠、1002…第二の人物上に表示された枠、1101…被写体上限数設定部、1201…枠表示部、1301…第一の被写体、1302…第二の被写体、1303…枠

Claims (19)

  1. 映像入力手段と、
    前記映像入力手段から出力された信号を信号処理して映像信号を生成する映像信号処理手段と、
    前記映像信号処理手段が生成する映像信号の特性を制御する入出力特性制御手段と、
    前記映像信号処理手段が生成する映像信号を画像処理し被写体情報を認識、検出する被写体認識手段と、を有し、
    前記入出力特性制御手段が前記被写体認識手段によって認識された被写体情報を入力特性の制御に用いること、を特徴とする画像信号処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像信号処理において、
    前記入出力特性制御手段は、
    入力輝度信号の値に連動し任意の領域毎に入出力特性の変化を制御する第1領域入出力特性制御手段と、
    該第1領域入出力特性制御手段の出力に応じ輝度信号の入出力特性を変化させる第1領域輝度信号補正手段と、
    該第1領域輝度信号補正手段の出力に連動し任意の領域毎に入出力特性の変化を制御する第2領域入出力特性制御手段と、
    該第2領域入出力特性制御手段の出力に応じ輝度信号の入出力特性を変化させる第2領域輝度信号補正手段と、を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  3. 請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    映像入力手段として撮像手段と、
    映像信号処理手段として前記撮像手段から出力された信号をカメラ信号処理して映像信号を生成するカメラ信号処理手段と、
    前記カメラ信号処理手段の生成した映像信号の入力特性を制御する入出力特性制御手段と、
    前記カメラ信号処理手段の生成した映像信号を画像処理し被写体情報を認識、検出する被写体認識手段と、を有し、前記入出力特性制御手段が前記被写体認識手段によって認識された被写体情報を入力特性の制御に用いること、を特徴とする画像信号処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御とは、映像の階調を制御することをいう。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御手段が前記被写体認識手段の生成する被写体情報をもとに、前記入出力特性制御に用いる領域の大きさ及び領域の数を変化させること、及び該領域ごとの入出力特性を変化させること、を特徴とする画像信号処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体認識手段が生成する被写体情報をもとに、前記入出力特性制御手段において被写体とそれ以外の領域に対する入出力特性変化量を制御すること、を特徴とする画像信号処理装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体認識手段が生成する被写体情報をもとに、前記入出力特性制御手段における入出力特性変化量を制御すること、を特徴とする画像信号処理装置。
  8. 請求項7に記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御手段における入出力特性制御量が、画面の中心から被写体までの距離に応じて決定されること、を特徴とする画像信号処理装置。
  9. 請求項7に記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御手段における入出力特性制御量が、被写体の大きさに応じて決定されること、を特徴とする画像信号処理装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    被写体の優先度を決定する優先度決定手段と、
    前記被写体認識手段によって複数の被写体が認識された際に、前記優先度決定手段によって決められた優先順位に従って各被写体に対して重要度を決定する被写体重要度決定手段と、を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  11. 請求項10に記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体重要度決定手段における重要度決定の際に画面の中心から被写体までの距離を用いること、を特徴とする画像信号処理装置。
  12. 請求項10に記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体重要度決定手段における重要度決定の際に被写体の大きさを用いること、を特徴とする画像信号処理装置。
  13. 請求項10から請求項12のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体重要度決定手段が決定する重要度をもとに、前記入出力特性制御手段における入出力特性変化量を制御すること、を特徴とする画像信号処理装置。
  14. 請求項10から請求項12のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体重要度決定手段が決定する重要度をもとに、前記入出力特性制御手段における入出力特性制御の対象となる被写体の数を決定すること、を特徴とする画像信号処理装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御手段による入出力制御対象となる被写体の上限数を決定する被写体上限数決定手段と、を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  16. 請求項15に記載の画像信号処理装置において、
    前記入出力特性制御手段による入出力特性制御対象となる被写体の上限数を決定するために用いる閾値を決定する閾値決定手段と、を有し、前記被写体上限数決定手段で被写体の上限数を決定する際に前記閾値を用いること、を特徴とする画像信号処理装置。
  17. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の画像信号処理装置において、
    前記被写体認識手段が生成する被写体情報をもとに、被写体の周辺に枠を表示する枠表示手段と、を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  18. 請求項17に記載の画像信号処理装置において、
    前記枠表示手段によって枠を表示する対象を、前記重要度をもとに決定すること、
    を特徴とする画像信号処理装置。
  19. 請求項17に記載の画像信号処理装置において、
    前記枠表示手段によって枠を表示する対象を、前記入出力特性制御手段による入出力特性変化量に応じて決定すること、を特徴とする画像信号処理装置。
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