JP4264553B2 - 画像処理装置、撮像装置、画像出力装置、これらの装置における方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像出力装置、これらの装置における方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に画像の明るさ補正を行う画像処理装置、撮像装置、画像出力装置、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
画像を適切な明るさで撮像あるいは出力するために、原画像の明るさを計測によって評価し、その評価値に基づいて明るさ補正量を算出するような処理は、撮像装置や画像出力装置において従来から行われている。
例えば、撮像装置では、光学系や画像センサの動作を自動制御する機構を備えていることが多いが、特に露光量を制御して撮像された画像の明るさを適切にするための機構はAE(Auto Exposure)と呼ばれる。このAE機構を有する撮像装置では、デモザイク、ガンマ補正、色補正等によって適切な色と階調を持ってカラー画像データを生成し出力する系の他に、撮像データの明るさを測光してそれに基づいた露出制御を行う系を有する。すなわち、撮像データの各部分の明るさの計測値に基づいて撮像データの明るさを評価した測光評価値を出力して、標準的な明るさを示す基準値と比較する。そして、測光評価値と基準値との間のずれ量を差分値として、その差分値が「0」に近づく方向に、光学系の絞りの開口量、センサの電荷蓄積時間、および、アンプの増幅量などが調整されて、露光量が制御される。
このようなAE機構として、撮像された画像データを分割した小領域毎に輝度値の積分値を生成して、その輝度積分値の重みつき加算を画像全体の明るさ評価値とするものが提案されている。例えば、画像データの全画面の画素を複数のエリアに分割して、画像の中央部を主要エリアとして測光値を求める画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−259177号公報(図1)
上述の従来技術では、画像の中央部を主要エリアとして測光値を求めている。しかしながら、被写体は人物や風景などと多岐に亘るため、重要な被写体が画面中心に位置するとは限らない。
また、測光枠の大きさを固定した場合、被写体の大きさとの関係で、測光枠に別の物体が入り込む可能性がある。一方、被写体に合わせて測光枠の大きさや形を変えることは、実際には困難である。
そもそも、反射光量を指標にして明るさ補正を行うためには、厳密にはその被写体の反射率に合わせて制御する必要がある。すなわち、反射率の小さい被写体は暗めに、反射率の大きい被写体は明るめに再現されるべきである。しかしながら、任意の照明下で入力画像から被写体の反射率を知るためには物体認識処理を前提とすることになり、処理速度の観点からも現実的ではない。
そこで、本発明は、入力画像について、局所的な明暗差(コントラスト)を有する領域に着目して入力画像の明るさを評価することを目的とする。さらにその入力画像の明るさ評価値に基づいて撮像装置の露出制御や画像出力装置の明るさ補正処理を行うことを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に上記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、上記コントラスト領域において上記入力輝度の明るい明側輝度と上記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、上記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて上記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段とを具備することを特徴とする画像処理装置である。これにより、輝度のコントラストの大きいコントラスト領域において、明側輝度および暗側輝度を分離する境界輝度値を生成させるという作用をもたらす。
すなわち、被写体の面積が変わったとしてもその輪郭にあるコントラスト領域における明暗の比率は変化しないことから、コントラスト領域に着目する本発明によれば被写体の面積によって評価値がばらつくという従来の問題は解消される。また、周囲に比べて相対的に反射率が低い被写体は暗めに再現され、周囲に比べて相対的に反射率が高い被写体は明るめに再現されるようになるため、本発明によれば、反射率が低い被写体が不自然に明るく再現され、反射率が高い被写体が不自然に暗く再現されるという従来の問題は解消される。
また、この第1の側面において、上記コントラスト領域検出手段は、上記部分領域毎の上記入力輝度のコントラストを局所コントラストとして算出する局所コントラスト算出手段と、上記局所コントラストの大きさが所定の閾値より大きければ上記コントラスト領域に該当するものと判定する閾値判定手段とを具備するようにしてもよい。これにより、局所コントラストの大きさと閾値の関係に応じてコントラスト領域を検出させるという作用をもたらす。また、この場合において、上記局所コントラスト算出手段は、上記部分領域毎の上記入力輝度の局所1次微分の絶対値をコントラストとして算出してもよく、また、上記部分領域毎の上記入力輝度の局所2次微分の絶対値をコントラストとして算出してもよい。もしくは、微分演算を用いずに、上記部分領域毎の上記入力輝度の最大値と最小値の差の絶対値をコントラストとして算出してもよい。
また、この第1の側面において、上記輝度分配手段は、上記コントラスト領域に該当する部分領域毎に上記入力輝度の最大値を上記明側輝度とし、上記入力輝度の最小値を上記暗側輝度としてもよく、また、上記コントラスト領域に該当する画素位置毎に上記入力輝度の局所2次微分の正負によって当該画素位置の上記入力輝度を上記明側輝度か上記暗側輝度かのどちらかに分配するようにしてもよい。
また、この第1の側面において、上記境界輝度値生成手段は、上記明側輝度の平均値EG=1と、上記明側輝度の分散値VG=1と、上記暗側輝度の平均値EG=0と、上記暗側輝度の分散値VG=0とに基づいて方程式
Figure 0004264553
の解である境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を上記境界輝度値として生成してもよい。これは、判別分析手法により境界輝度値を生成させるものである。また、上記2次方程式を簡略化して以下の方程式
Figure 0004264553
によって境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を生成してもよい。この場合、境界輝度値Imについての1次方程式として解くことができる。
また、本発明の第2の側面は、複数の画素からなる入力画像信号の各画素の輝度について非線形変換を行う非線形変換手段と、上記入力画像信号における部分領域毎に上記非線形変換された輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、上記コントラスト領域において上記入力輝度の明るい明側輝度と上記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、上記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて上記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段とを具備することを特徴とする画像処理装置である。これにより、非線形変換された輝度のコントラストの大きいコントラスト領域において、明側輝度および暗側輝度を分離する境界輝度値を生成させるという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記非線形変換手段は上に凸の単調増加関数に従って上記非線形変換を行うようにしてもよい。この場合において、上記非線形変換手段は上記非線形変換として対数変換を行ってもよく、また、ガンマ補正を行ってもよい。
また、本発明の第3の側面は、被写体を撮像して複数の画素からなる入力画像信号を生成する撮像手段と、上記入力画像信号における部分領域毎に上記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、上記コントラスト領域において上記入力輝度の明るい明側輝度と上記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、上記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて上記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段と上記境界輝度値に基づいて上記撮像における露光量を制御する制御手段とを具備することを特徴とする撮像装置である。これにより、輝度のコントラストの大きいコントラスト領域において、明側輝度および暗側輝度を分離する境界輝度値に基づいて露光量を制御させるという作用をもたらす。
また、本発明の第4の側面は、複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に上記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、上記コントラスト領域において上記入力輝度の明るい明側輝度と上記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、上記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて上記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段と、上記境界輝度値に相当する前記入力輝度値が中庸な輝度値として出力されるように明るさ補正を行う明るさ補正手段とを具備することを特徴とする画像出力装置、その画像出力方法およびプログラムである。これにより、輝度のコントラストの大きいコントラスト領域において、明側輝度および暗側輝度を分離する境界輝度値に基づいて入力画像を補正させるという作用をもたらす。
また、この第4の側面において、上記明るさ補正手段は、上記境界輝度値および上記入力輝度の分布に基づいて輝度の階調の圧縮に用いる変換曲線を算出する変換曲線算出手段と、上記入力画像の低周波成分からなる大局輝度画像の輝度である大局輝度を算出する大局輝度算出手段と、上記変換曲線に基づいて上記入力輝度の階調および上記大局輝度の階調を圧縮する階調圧縮手段と、上記変換曲線の傾きおよび階調が圧縮された上記大局輝度に基づいて階調が圧縮された上記入力輝度からなる階調圧縮入力画像のコントラストを補正するコントラスト補正手段とを具備するようにしてもよい。
本発明によれば、入力画像について、局所的な明暗差を有する領域が明瞭になるように明るさを評価して、その評価値に基づいて撮像装置の露出制御や画像出力装置の明るさ補正を行うことができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100の一構成例を示す図である。このデジタルスチルカメラ100は、レンズ111と、絞り112と、センサ113と、アンプ114と、ドライバ122と、タイミング生成部123と、カメラ信号処理部130と、測光部140と、測光評価部150と、カメラ動作パラメータ160と、基準値設定部170と、差分値算出部180と、制御部190とを備えている。
レンズ111は、被写体の光画像(入射光)を集光するものである。絞り112は、レンズ111によって集光された光画像の光量を調整するものである。入射光は、レンズ111および絞り112などの光学系を通過してセンサ113に到達する。
センサ113は、集光された光画像を光電変換して電気信号に変換するものであり、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサなどにより実現される。アンプ114は、センサ113によって光電変換された画像信号を増幅(ゲインアップ)するものである。このアンプ114によって増幅された画像信号は、信号線119を介してカメラ信号処理部130および測光部140に供給される。ドライバ122は、絞り112を駆動して絞りの開口量を調整するものである。タイミング生成部123は、センサ113を駆動して電荷蓄積時間を調整するものである。
カメラ信号処理部130は、信号線119を介してアンプ114から供給された画像信号について、デモザイク処理、ガンマ補正処理、色補正処理などの信号処理を行うものである。このカメラ信号処理部130によって信号処理の施された画像信号は、信号線139から出力され、記録媒体への記録や表示部における表示に用いられる。
測光部140は、信号線119を介してアンプ114から供給された画像信号について、各部分の明るさの計測結果を出力するものである。この測光部140による計測結果は、信号線149を介して測光評価部150に供給される。
測光評価部150は、信号線149を介して測光部140から供給された計測結果に基づいて、その画像信号の明るさを評価した測光評価値を生成するものである。この測光評価部150によって生成された測光評価値は、信号線159を介して差分値算出部180に供給される。
カメラ動作パラメータ160は、デジタルスチルカメラ100の現在の動作状況を示すパラメータである。基準値設定部170は、カメラ動作パラメータ160を参照して、標準的な明るさを示す基準値を設定するものである。なお、この基準値としては、例えば、ガンマ曲線によって0.4乃至0.5に変換される18乃至20%程度を選択することができる。
差分値算出部180は、測光評価部150によって生成された測光評価値を、基準値設定部170によって設定された基準値と比較して、そのずれ量としての差分値を算出するものである。
制御部190は、差分値算出部180によって算出された差分値が0に近づく方向に、光学系の絞り112の開口量、センサ113の電荷蓄積時間、アンプ114の増幅量などを調整する制御信号を生成するものである。制御部190によって生成された制御信号は、これら絞り112、センサ113およびアンプ114などに供給され、各部はこの制御信号に基づいて適切な露光量が得られるように動作する。
図2は、本発明の実施の形態における測光部140の一構成例を示す図である。この測光部140は、輝度算出部141と、非線形変換部142と、ブロック平均生成部143と、ブロック平均輝度画像メモリ144とを備えている。
輝度算出部141は、信号線119を介してアンプ114から供給された入力画像信号について、各画素の輝度を算出するものである。通常のカラーセンサでは画素毎には何れか1つの色しか計測できないため、画像の明るさを計測するためには、一旦そのようなセンサ出力から輝度を算出する処理が必要となる。
非線形変換部142は、輝度算出部141によって算出された各画素の輝度を非線形変換するものである。この非線形変換としては、例えば、対数変換やガンマ補正などの上に凸の単調増加関数を利用することができる。この非線形変換は、明るさ補正のためのスケーリング操作に対して、ヒストグラム形状を保存するために行われるものである。
ブロック平均生成部143は、非線形変換部142によって非線形変換された画像信号の画像を格子状に分割したブロック毎に、非線形変換された輝度の平均をブロック平均輝度として生成するものである。すなわち、各画素位置が何れのブロックに属するかを判別し、非線形変換された輝度を加算していくことによって該当するブロックの積分値を求め、その積分値をそのブロックに属する画素数で除算することによってそのブロック内の非線形変換された輝度の平均を算出する。このブロック平均生成部143において分割されたブロックを構成画素とする画像をブロック平均画像と呼称し、その構成画素をブロック画素と呼称する。すなわち、ブロック画素の輝度は、そのブロックのブロック平均輝度となる。なお、1つのブロックは、例えば40×30画素または32×32画素程度の大きさを採用することができる。
ブロック平均輝度画像メモリ144は、ブロック平均生成部143によって生成されたブロック平均画像を保持するものである。このブロック平均輝度画像メモリ144に保持されたブロック平均画像は、測光部140による計測結果として、信号線149を介して測光評価部150に供給される。
図3は、本発明の実施の形態におけるブロック平均画像の生成例を示す図である。図3(a)は、ブロックに分割される前の各画素を示している。輝度算出部141によって算出された輝度は、非線形変換部142によって非線形変換されて、図3(b)の太線のようにブロックに分割される。
そして、ブロック平均生成部143によって、各ブロックに属する輝度(非線形変換された輝度)の平均がブロック平均輝度として算出される。この様子を表したものが図3(c)である。これにより、ブロック平均画像が生成される。
図4は、本発明の実施の形態における測光評価部150の一構成例を示す図である。この測光評価部150は、コントラスト領域検出部151および測光評価値生成部155を備えている。コントラスト領域検出部151は、ブロック平均画像における部分領域について、輝度のコントラスト(輝度差)が所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するものである。測光評価値生成部155は、コントラスト領域検出部151によって検出されたコントラスト領域において、ブロック平均画像の測光評価値を生成するものである。
コントラスト領域検出部151は、局所コントラスト算出部152と、閾値判定部153と、コントラスト領域情報メモリ154とを備えている。
局所コントラスト算出部152は、部分領域毎の輝度のコントラスト(輝度差)を局所コントラストとして算出するものである。この局所コントラストを算出するためには、例えば、ブロック平均画像における輝度の局所1次微分の絶対値または局所2次微分の絶対値を利用することができる。また、微分演算子でなくとも、局所最大値と局所最小値の差の絶対値を利用してもよい。
閾値判定部153は、局所コントラスト算出部152によって算出された局所コントラストの大きさが所定の閾値より大きいか否かを比較して、局所コントラストが閾値より大きければコントラスト領域に該当するものと判定するものである。
コントラスト領域情報メモリ154は、ブロック平均画像のブロック画素についてコントラスト領域に該当するか否かの情報をコントラスト領域情報として保持するメモリである。例えば、ブロック平均画像の各ブロック画素に対応して、そのブロック画素がコントラスト領域に該当するか否かを表す2値データを、1ビットずつ保持する。このコントラスト領域情報は、信号線158を介して測光評価値生成部155に供給される。
測光評価値生成部155は、輝度分配部156と、明側輝度群メモリ191と、暗側輝度群メモリ192と、境界輝度値生成部157とを備えている。
輝度分配部156は、信号線158を介して供給されたコントラスト領域情報の示すコントラスト領域において、各画素の輝度を明るい輝度(以下、明側輝度という。)と暗い輝度(以下、暗側輝度という。)に分配するものである。例えば、コントラスト領域に該当する部分領域毎に輝度の最大値を明側輝度とし、輝度の最小値を暗側輝度とすることができる。また、コントラスト領域に該当する画素位置毎に輝度の局所2次微分の正負に基づき当該画素位置の輝度を明側輝度か暗側輝度に分類してもよい。例えば、画像に適用する2次微分演算子として、1次元2次微分演算子[1,−2,1]を2次元に合成したものを利用する場合は、その2次微分演算子の出力が負であれば当該画素位置の輝度を明側輝度とし、正であれば暗側輝度とする。ちなみに画像処理の分野では、上記の2次微分演算子の例の正負を反転させたものも慣用的に2次微分演算子として用いることもあるが、その場合は明側または暗側輝度の判定を上記と逆にする必要がある。
なお、コントラスト領域検出部151において輝度の局所1次微分の絶対値から局所コントラストを求めた場合、もしくは、局所最大値と最小値の差の絶対値から局所コントラストを求めた場合には、輝度分配部156において輝度の最大値および最小値から輝度を分配することが適している。一方、コントラスト領域検出部151において輝度の局所2次微分の絶対値から局所コントラストを求めた場合には、その途中結果を利用して、輝度分配部156において輝度の局所2次微分の符号により輝度を分配することが効率的である。但し、これらの組合せは、特に制約されるものではない。
明側輝度群メモリ191は、輝度分配部156によって明側輝度に分配された輝度(非線形変換された輝度)を保持するものである。暗側輝度群メモリ192は、輝度分配部156によって暗側輝度に分配された輝度(非線形変換された輝度)を保持するものである。
境界輝度値生成部157は、明側輝度群メモリ191に保持された明側輝度および暗側輝度群メモリ192に保持された暗側輝度のそれぞれの分布に基づいて明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を測光評価値として生成するものである。すなわち、明側輝度と暗側輝度をなるべくうまく分離できるような境界輝度値を生成する。この境界輝度値生成部157によって生成された境界輝度値は、測光評価値として信号線159を介して出力される。
本発明の実施の形態では、境界輝度値を生成するために、以下のように判別分析手法を用いる。すなわち、ある輝度値Iが与えられたときに、それが暗側輝度群か明側輝度群のどちらに属するかの事後確率(posterior)が大きい方の群にその輝度値Iを振り分ける。どちらの群に属するかの確率変数をGとして、暗側輝度群のときG=0、明側輝度群のときG=1とする。ここで、それぞれの群に属する事後確率の比率Λは、次式により与えられる。
Figure 0004264553
この比率Λの対数をとると、logΛ<0であれば輝度値Iは暗側輝度群に、logΛ>0であれば輝度値Iは明側輝度群に属すると判断することができる。logΛ=0であれば輝度値Iは両群を分離する境界輝度上である。なお、この場合の対数の底は何れでもよく、常用対数や自然対数など適宜選択することができる。
p(I|G)は、暗側輝度群(G=0の場合)と明側輝度群(G=1の場合)の輝度分布を示す。ここで、判別分析を適用するため、ブロック平均画像におけるコントラスト領域から得られた暗側輝度群と明側輝度群の輝度軸上の分布は正規分布に従うものと仮定する。
p(G)は、輝度値にかかわらずどちらの群に属するかの確率を示す。本発明の実施の形態においては、コントラスト領域の暗側輝度と明側輝度に注目しているため、両群に属するデータの数はほぼ同数であり、p(G=0)=p(G=1)と考えても差し支えない。したがって、両群を分離する境界輝度値Imに対して以下の方程式が得られる。
Figure 0004264553
但し、明側輝度の平均値をEG=1、明側輝度の分散値をVG=1、暗側輝度の平均値をEG=0、暗側輝度の分散値をVG=0としている。この式は、境界輝度値Imについての2次方程式であるため、解が2つ存在する。これら両解のうち、EG=0<Im<EG=1の範囲にある方を選択することによって境界輝度値Imが得られる。
なお、ここでは、判別分析の例として、2次判別分析を例に挙げて説明したが、これ以外にも、例えば線形判別やサポートベクターマシンなどを用いてもよい。例えば、線形判別の場合は上記方程式が以下のように簡略化される。なお、この式は境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)に対する1次方程式となる。
Figure 0004264553
図5は、本発明の実施の形態における境界輝度値の生成例を示す図である。ここでは、コントラスト領域における明側輝度および暗側輝度の組が5組分表示されている。すなわち、第1組目の明側輝度511および暗側輝度521の組、第2組目の明側輝度512および暗側輝度522の組、第3組目の明側輝度513および暗側輝度523の組、第4組目の明側輝度514および暗側輝度524の組、および、第5組目の明側輝度515および暗側輝度525の組である。これらの組は、輝度分配部156において、輝度の最大値および最小値を示し、または、輝度の局所2次微分の符号によって分配された組である。
これらの組の分布を表したものがその上の分布グラフであり、明側輝度群510と暗側輝度群520である。この分布グラフは横方向が非線形変換された輝度(この図の例では輝度Lの対数)を示しており、右側ほど輝度が明るくなっている。また、上方向には各輝度の存在確率が示されており、上側ほど存在確率が高くなっている。
上述のように、方程式(数2)の解を求めることにより境界輝度値が得られる。この境界輝度値が、明側輝度群510と暗側輝度群520を分離する。
図6は、本発明の実施の形態における明側輝度群と暗側輝度群の生成例を示す図である。図6(a)は、非線形変換された輝度の明側輝度および暗側輝度を区別する前のヒストグラム例である。このような分布を示す画像に対して境界輝度値を求めることにより、同図(b)および(c)のような分布が得られる。すなわち、同図(b)は非線形変換された輝度の明側輝度群のヒストグラム例であり、同図(c)は非線形変換された輝度の暗側輝度群のヒストグラム例である。
なお、これらのヒストグラム例では、それぞれの存在確率の最大値によって正規化が行われている。
図7は、本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100の制御手順の一例を示す図である。まず、被写体からの入射光がレンズ111および絞り112などの光学系を通過してセンサ113において撮像されると(ステップS901)、アンプ114によって増幅された入力画像について、測光部140において測光処理が行われる(ステップS910)。そして、測光処理による計測結果に基づいて、測光評価部150において測光評価処理が行われる(ステップS920)。
測光評価処理による測光評価値が出力されると(ステップS902)、差分値算出部180は基準値設定部170によって設定された基準値との差分値を生成する(ステップS903)。制御部190は、生成された差分値に基づいて、ドライバ122、タイミング生成部123およびアンプ114などにおける制御信号を生成して動作制御を行う(ステップS904)。
図8は、本発明の実施の形態における測光処理(ステップS910)の処理手順の一例を示す図である。信号線119を介して入力画像が入力されると(ステップS911)、入力画像の各画素について以下の処理が行われる(ループL991)。ここで、入力画像の各画素を2次元座標(p,q)により表す。但し、pおよびqはともに0以上の整数である。
まず、入力画素(p,q)の輝度が輝度算出部141によって算出される(ステップS912)。その算出された輝度は非線形変換部142によって非線形変換される(ステップS913)。
そして、ブロック平均生成部143において、入力画素(p,q)の属するブロックが判別されて(ステップS914)、その判別されたブロックの積分値を保持する変数に、入力画素(p,q)の非線形変換された輝度が加算される(ステップS915)。
ループL991において、全ての入力画素(p,q)について上述の処理が行われると、次に各ブロックについて以下の処理が行われる(ループL992)。すなわち、各ブロックの積分値をそのブロックの画素数で除算する処理が行われる(ステップS916)。これにより、その除算結果は各ブロックのブロック平均輝度としてブロック平均輝度画像メモリ144に保持される(ステップS917)。
図9は、本発明の実施の形態における測光評価処理(ステップS920)の処理手順の一例を示す図である。信号線149を介してブロック平均画像が入力されると(ステップS921)、コントラスト領域検出部151においてブロック平均画像についてコントラスト領域の検出処理が行われる(ステップS930)。また、コントラスト領域検出部151で検出されたコントラスト領域について、測光評価値生成部155において測光評価値の生成処理が行われる(ステップS940)。生成された測光評価値は信号線159を介して出力される(ステップS925)。
図10は、本発明の実施の形態におけるコントラスト領域検出処理(ステップS930)の処理手順の一例を示す図である。信号線149を介してブロック平均画像が入力されると(ステップS931)、ブロック平均画像の各画素について以下の処理が行われる(ループL993)。ここで、ブロック平均画像の各画素を2次元座標(r,s)により表す。但し、rおよびsはともに0以上の整数である。
まず、ブロック平均画像の画素(r,s)における輝度の局所コントラストが局所コントラスト算出部152によって算出される(ステップS932)。上述のように、この局所コントラストを算出するためには、例えば、ブロック平均画像における輝度の局所1次微分の絶対値または局所2次微分の絶対値を利用することができる。
そして、この生成された局所コントラストが閾値より大きければ(ステップS933)、その画素(r,s)がコントラスト領域に該当する旨を示すコントラスト領域情報が閾値判定部153によってコントラスト領域情報メモリ154に保持される(ステップS934)。このコントラスト領域情報は、信号線158を介して測光評価値生成部155の輝度分配部156に供給される。
図11は、本発明の実施の形態における測光評価値生成処理(ステップS940)の処理手順の一例を示す図である。信号線149を介してブロック平均画像が入力され(ステップS941)、信号線158を介してコントラスト領域情報が入力されると(ステップS942)、輝度分配部156によって明側輝度または暗側輝度への輝度分配処理が行われる(ステップS950)。そして、これら明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて境界輝度値生成部157によって境界輝度値生成処理が行われる(ステップS960)。この境界輝度値生成処理によって生成された境界輝度値は、測光評価値として信号線159を介して出力される(ステップS945)。
図12は、本発明の実施の形態における輝度分配処理(ステップS950)の処理手順の一例を示す図である。信号線149を介してブロック平均画像が入力され(ステップS951)、信号線158を介してコントラスト領域情報が入力されると(ステップS952)、ブロック平均画像の各画素について以下の処理が行われる(ループL995)。ここで、ブロック平均画像の各画素を2次元座標(r,s)により表す。但し、rおよびsはともに0以上の整数である。
まず、ブロック平均画像の画素(r,s)がコントラスト領域内である旨をコントラスト領域情報が示していれば(ステップS953)、輝度分配部156によって画素(r,s)の輝度が明側輝度または暗側輝度に分配される。同図の例では、分配の基準として、輝度の局所2次微分の符号が用いられている。すなわち、画素(r,s)における輝度の局所2次微分が算出され(ステップS954)、その算出された局所2次微分が「0」より小さければ(ステップS955)、その局所2次微分の値が明側輝度として明側輝度群メモリ191に保持される(ステップS956)。一方、算出された局所2次微分が「0」より小さくなければ(ステップS955)、その局所2次微分の値が暗側輝度として暗側輝度群メモリ192に保持される(ステップS957)。
図13は、本発明の実施の形態における境界輝度値生成処理(ステップS960)の処理手順の一例を示す図である。明側輝度群メモリ191および暗側輝度群メモリ192から明側輝度および暗側輝度が入力されると(ステップS961)、明側輝度の平均値EG=1が算出され(ステップS962)、明側輝度の分散値VG=1が算出される(ステップS963)。また、同様に、暗側輝度の平均値EG=0が算出され(ステップS964)、暗側輝度の分散値VG=0が算出される(ステップS965)。
そして、以下の境界輝度値Imに関する2次方程式の解が算出される(ステップS966)。
Figure 0004264553
ここで、2次方程式であるため解は2つ存在するが、両解のうち、EG=0<Im<EG=1の範囲にある方が解として選択される(ステップS967)。この選択された解が、境界輝度値(すなわち、測光評価値)として信号線159を介して出力される(ステップS968)。
このように、本発明の実施の形態によれば、コントラスト領域検出部151によって検出されたコントラスト領域において、測光評価値生成部155によって各画素の輝度が明側輝度または暗側輝度に分配されて、これら明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて境界輝度値が測光評価値として生成される。この測光評価値は、差分値算出部180において基準値と比較され、制御部190における明るさ補正の動作制御に用いることができる。
なお、上述の実施の形態では、デジタルスチルカメラにおける明るさ補正に適用する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、以下のようにコンピュータシステムにおける出力画像の明るさ補正にも適用することができる。
図14は、本発明の実施の形態におけるコンピュータシステム200の一構成例を示す図である。このコンピュータシステム200は、プロセッサ211と、メモリ212と、ディスプレイコントローラ213と、入出力インターフェース214とを含むコンピュータを備える。
プロセッサ211は、プログラムの実行や各装置の制御をおこなう演算装置である。メモリ212は、そのようなプログラムの実行や各装置の制御に必要な一時的データの格納場所である。
ディスプレイコントローラ213は、ディスプレイを接続するためのインターフェースであり、グラフィックスコントローラを内蔵する。このディスプレイコントローラ213には、ディスプレイ220が接続されている。ディスプレイ220は、コンピュータ210による出力画像を表示する表示装置であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などにより実現される。
入出力インターフェース214は、周辺装置を接続するためのインターフェースであり、USB(Universal Serial Bus)コントローラなどを内蔵する。この入出力インターフェース214には、例えば、マウス230、キーボード240、記録媒体アクセス装置250、プリンタ260などが接続される。マウス230は、クリックやドラッグなどの操作によるユーザの指示を受け付けるものである。キーボード240は、文字キーや数字キーなどによるユーザの指示を受け付けるものである。記録媒体アクセス装置250は、挿入された記録媒体に対する書込みや読出しを行う装置である。プリンタ260は、コンピュータ210による出力画像を印刷する印刷装置である。
このようなコンピュータシステム200において、記録媒体アクセス装置250に挿入された記録媒体に記録されている画像データを自動的に読み込み、適切な補正がなされた画像をプリンタ260において印刷する印刷システムを想定する。この印刷システムは、プロセッサ211上で動作するプログラムにより実現してもよく、また、ハードウェアにより制御してもよい。
図15は、本発明の実施の形態における印刷システムによる表示例を示す図である。この表示例では、一番外側の枠500は印刷システムによるGUI(Graphical User Interface)表示の範囲を表しており、通常これがディスプレイ220の画面全体に表示される。
枠500の大部分を占める領域は、4×4のクリック可能な小窓510に区切られている。この小窓510は、記録媒体アクセス装置250によって記録媒体から読み出された画像のサムネイルを表示する領域である。記録媒体に記録されている画像の数が16以下とは限らないため、サムネイル表示領域はスクロールバー531と2つのスクロールボタン532および533によってスクロール表示が可能になっている。
サムネイルの周囲に表示されている太枠521および522は、その画像が選択状態にあることをあらわすインジケータである。各サムネイルがクリックされると、その画像の選択または非選択の状態が切り替わる(トグルされる)ようになっている。画面右上隅のプリントボタン550は、クリックされることによって、現在選択状態にある画像の自動補正および印刷が開始されるようになっている。
図16は、本発明の実施の形態における印刷システムの処理手順の一例を示す図である。記録媒体アクセス装置250に記録媒体が挿入されると、記録媒体から表示用の画像データが読み出され(ステップS801)、上述のGUI表示画面にサムネイル画像が並べて表示される(ステップS802)。その後、記録媒体アクセス装置250に記録媒体が挿入されている間、以下の処理が繰り返される(ループL896)。
ユーザによる操作入力が受け付けられると(ステップS803)、その操作入力の種類が判別される。もし、操作入力がサムネイルのクリック操作であれば(ステップS804)、該当する画像の現在の状態に応じてその画像の選択または非選択の状態が切り替わる(ステップS805)。すなわち、現在の状態が選択状態であれば選択状態が解除され(ステップS806)、または、現在の状態が選択状態でなければ選択状態に設定され(ステップS807)、今回の操作入力に対する動作を完了する。
もし、操作入力がスクロールバー531またはスクロールボタン532および533の操作であった場合には、サムネイル表示領域のスクロール動作を行い、今回の操作入力に対する動作を完了する。
もし、操作入力がプリントボタン550のクリック操作であった場合には、その時点で選択状態となっている全ての画像を対象画像として明るさ補正処理が施され(ステップS872)、その明るさ補正の施された画像がプリンタ260によって印刷される(ステップS873)。選択状態となっている全ての対象画像について印刷が完了すると(ループL897)、今回の操作入力に対する動作を完了する。
1回の操作入力に対する動作が完了した時点で、記録媒体アクセス装置250に記録媒体が挿入されているか否かが判定され、挿入されていれば上記処理が繰り返される。一方、1回の操作入力に対する動作が完了した時点で記録媒体が挿入されていないことが判明すると、一連の処理を終了する。
図17は、本発明の実施の形態におけるコンピュータシステム200の明るさ補正処理の機能構成例を示す図である。この明るさ補正処理は、信号線307乃至309により入力されたRGB画像の画素の赤色成分R、緑色成分Gおよび青色成分Bに明るさ補正を施して信号線337乃至339に出力するものである。この明るさ補正処理は、変換部310と、階調補正処理部320と、逆変換部330と、測光部340と、測光評価部350と、輝度域生成部361と、スプライン発生部362と、トーンカーブメモリ363と、γ_compパラメータメモリ364と、輝度生成部371と、非線形変換部372と、補間部377と、階調圧縮部380と、コントラスト補正部390の機能を備えている。
なお、本発明の実施の形態において説明する図17の明るさ補正処理の構成は、本発明における必須の構成要件ではない。すなわち、先に説明した本発明の実施の形態における測光評価値算出方法に基づいて得られた測光評価値に相当する入力輝度値が中庸な出力輝度に変換されるように明るさ補正を行う明るさ補正処理の機能があれば、本発明を利用した明るさ補正を伴う画像表示が可能となる。図17の構成例以外の構成で該当する明るさ補正処理としては、輝度スケーリング係数を制御する方法、輝度バイアス値を制御する方法、ガンマカーブのべき乗指数を測光評価値で制御する方法、または、それらの組み合わせが考えられる。これらの処理の詳細な内容については説明を省略する。
変換部310は、信号線307乃至309により入力されたRGB画像の各成分の画素値を非線形変換するものである。この変換部310は、非線形変換部311乃至313を備えており、それぞれ赤色成分R、緑色成分Gおよび青色成分Bの画素値を非線形変換して、信号線317乃至319に出力する。なお、ここで非線形変換として、例えば対数変換やガンマ補正などを適用することができる。
階調補正処理部320は、信号線317乃至319により入力された画素値(非線形変換されたRGB画像の画素値)の階調を補正(変換)するものである。この階調補正処理部320は、階調補正部321乃至323を備えており、それぞれ赤色成分R、緑色成分Gおよび青色成分Bの画素値の階調を補正して、信号線327乃至329に出力する。なお、この階調補正処理部320において用いられる、非線形変換された輝度値(信号線375)およびコントラスト補正された輝度値(信号線399)については後述する。
逆変換部330は、信号線317乃至319により入力された画素値(階調補正されたRGB画像の画素値)を非線形逆変換するものである。この逆変換部330は、非線形逆変換部331乃至333を備えており、それぞれ赤色成分R、緑色成分Gおよび青色成分Bの画素値を非線形逆変換して、信号線337乃至339に出力する。
測光部340は、図2により説明した測光部140と同様のものであり、信号線307乃至309により入力されたRGB画像の各成分の画素値について明るさの計測結果(すなわち、ブロック平均輝度画像)を信号線349に出力するものである。
測光評価部350は、図4により説明した測光評価部150と同様のものであり、信号線349を介して測光部340から供給された計測結果に基づいて、その画像信号の明るさを評価した測光評価値を生成して信号線359に出力するものである。
輝度域生成部361は、信号線349を介して測光部340から供給されたブロック平均輝度画像の輝度分布において、全体の画素数に占める所定の境界値以下の輝度の画素数の比率がほぼ所定の値(例えば、0.5)になる境界値である暗側裾野値Ldark (nl)、および、全体の画素数に占める所定の境界値以上の輝度の画素数の比率がほぼ所定の値(例えば、0.5)になる境界値である明側裾野値Lbright (nl)を算出する。なお、各値の右上に付された「(nl)」は、非線形変換された値であることを示すものである。
なお、測光評価部350および輝度域生成部361においては、輝度値の雑音レベルおよび飽和レベルを(図示しない)内部のメモリから読み出して、雑音レベル以下の輝度値および飽和レベル以上の輝度値を除去するようにしてもよい。
スプライン発生部362は、測光評価部350から信号線359によって供給された測光評価値を平均輝度値Laverage (nl)として扱い、さらに輝度域生成部361から供給された暗側裾野値Ldark (nl)および明側裾野値Lbright (nl)を用いて、スプライン曲線を発生するものである。このスプライン曲線は階調圧縮のためのトーンカーブ(変換曲線)を表している。トーンカーブは、入力された画像が適切な明るさで再現されるよう画像の輝度分布に基づいて算出されるものである。このトーンカーブを表すルックアップテーブルはトーンカーブメモリ363に保持される。また、トーンカーブの形状(傾き)を表すγ_compパラメータがγ_compパラメータメモリ364に保持される。
輝度生成部371は、信号線307乃至309により入力されたRGB画像の各成分の画素値から、その画素位置に対応する輝度値Lを算出するものである。非線形変換部372は、輝度生成部371により生成された輝度値を非線形変換するものである。この非線形変換部372によって非線形変換された輝度値L(nl)からなる画像は信号線375を介して補間部377、階調圧縮部380および階調補正処理部320に供給される。
補間部377は、測光部340から供給されたブロック平均輝度画像を補間して、信号線375を介して非線形変換部372から供給された画像と同じ画素値になるように拡大するものである。この拡大された画像を構成する画素の輝度値は、信号線379を介して大局輝度値Ll (nl)として階調圧縮部380に供給される。すなわち、この大局輝度値は、非線形変換部372から供給された画像の低周波成分を有することになる。
階調圧縮部380は、輝度値L(nl)および大局輝度値Ll (nl)の階調を圧縮するものである。この階調圧縮部380は、2つのマッピング部381および382を備えている。マッピング部381は、トーンカーブメモリ363から読み出されたトーンカーブに基づいて、信号線375を介して供給された輝度値L(nl)の階調を圧縮して、圧縮輝度値Lc (nl)を生成するものである。マッピング部382は、トーンカーブメモリ363から読み出されたトーンカーブに基づいて、信号線379を介して供給された大局輝度値Ll (nl)の階調を圧縮して、圧縮大局輝度値Lcl (nl)を生成するものである。このようなトーンカーブに基づいた階調圧縮はトーンカーブ補正と呼ばれる。
コントラスト補正部390は、γ_compパラメータメモリ364に保持されたγ_compパラメータ、および、マッピング部382から供給された圧縮大局輝度値Lcl (nl)に基づいて、マッピング部381から供給された圧縮輝度値Lc (nl)からなる画像のコントラストを補正して、信号線399を介して輝度値Lu (nl)として出力するものである。
具体的には、コントラスト補正部390では、階調が圧縮された圧縮輝度値Lc (nl)および圧縮大局輝度値Lcl (nl)、および、ゲイン値gに基づいて、以下の式により、コントラスト補正された輝度値Lu (nl)が算出される。
u (nl)=g・(Lc (nl)−Lcl (nl))+Lc (nl)
但し、ゲイン値gは、γ_compパラメータに依存する値である。
なお、輝度値(Lc (nl)−Lcl (nl))からなる画像は、輝度値Lc (nl)からなる画像から、輝度値Lc (nl)からなる画像のごく低周波域の成分からなる大局輝度画像を差し引いたものである。従って、輝度値Lu (nl)からなる画像は、輝度値Lc (nl)からなる画像のごく低周波域を除く周波数成分がゲイン値gにより強調された画像となる。
このコントラスト補正部390によってコントラストの補正が行われた輝度値Lu (nl)は、信号線399を介して階調補正部321乃至323に供給される。これにより、階調補正処理部320は、以下の式によって、信号線317乃至319から供給された画素値R(nl)、G(nl)、または、B(nl)の階調を補正して、画素値Ru (nl)、Gu (nl)、または、Bu (nl)を算出する。
u (nl)=chromagain・(R(nl)−L(nl))+Lu (nl)
u (nl)=chromagain・(G(nl)−L(nl))+Lu (nl)
u (nl)=chromagain・(B(nl)−L(nl))+Lu (nl)
但し、chromagainは、R、GおよびBの各成分の彩度を調節するための所定の値の係数である。
すなわち、画素値Ru (nl)、Gu (nl)、または、Bu (nl)は、それぞれ画素値R(nl)、G(nl)、または、B(nl)からなる画像と階調変換前の輝度値L(nl)からなる画像との差分である差分画像の各画素値にchromagainを乗じ、さらに、コントラスト補正後の輝度値Lu (nl)からなる画像を加えた画像の画素値である。これにより、非線形変換されたRGB値に階調変換後の輝度値が反映される。
このようにして生成された画素値Ru (nl)、Gu (nl)、および、Bu (nl)は、それぞれ非線形逆変換部331乃至333において非線形逆変換され、信号線337乃至339に画素値Ru、Gu、または、Buが出力される。
すなわち、図17の例による明るさ補正処理は、入力画像の輝度を調べて算出したトーンカーブによるトーンカーブ補正処理と、それにより生じたコントラストの劣化を回復させるコントラスト補正処理とを組み合わせたものになる。
図18は、本発明の実施の形態によるスプライン発生部362によって生成されるトーンカーブの一例を示す図である。このグラフの横軸方向は階調補正する前の入力輝度の非線形変換された値(例えば、対数値)を表し、縦軸方向はトーンカーブCLによる階調補正後の出力輝度の非線形変換された値(例えば、対数値)を表している。
スプライン発生部362において、9つのコントロールポイントP1乃至P9が設定される。そして、このスプライン発生部362では、コントロールポイントP1乃至P9の各ポイント間を補間する3次スプライン曲線上の座標が算出されて、トーンカーブCLのルックアップテーブルが生成される。
コントロールポイントP1は、入力輝度が所定の最小レベルとなり、出力輝度が所定の最小レベルLbase (nl)となるポイントに設定される。コントロールポイントP2は、入力輝度がノイズレベルであるとみなすことができる輝度である所定のノイズレベルLnoise (nl)となり、出力輝度が最小レベルLbase (nl)となるポイントに設定される。コントロールポイントP3は、入力輝度がノイズレベルLnoise (nl)の2倍の輝度値となり、出力輝度が最小レベルLbase (nl)となるポイントに設定される。
コントロールポイントP4は、入力輝度が暗側裾野値Ldark (nl)となり、出力輝度がほぼ黒レベルの輝度値である輝度値Lankle (nl)となるポイントに設定される。コントロールポイントP5は、入力輝度が暗側裾野値Ldark (nl)の2倍の輝度値となり、出力輝度が輝度値Lankle (nl)の2倍の輝度値となるポイントに設定される。コントロールポイントP6は、入力輝度が入力輝度の平均レベル(平均輝度値)Laverage (nl)となり、出力輝度が出力輝度の輝度範囲における所定のほぼ中間の中間輝度レベルLmid (nl)となるポイントに設定される。コントロールポイントP7は、入力輝度が明側裾野値Lbright (nl)の2分の1の輝度値となり、出力輝度がほぼ白レベルの輝度値である輝度値Lshoulder (nl)の2分の1の輝度値となるポイントに設定される。コントロールポイントP8は、入力輝度が明側裾野値Lbright (nl)となり、出力輝度が輝度値Lshoulder (nl)となるポイントに設定される。コントロールポイントP9は、入力輝度が所定の入力輝度の最大値となり、出力輝度が所定の出力輝度の最大値となるポイントに設定される。
すなわち、コントロールポイントP1、P2、P3およびP9については、入力画像と想定する出力デバイスのノイズレベル、飽和レベル、階調特性などによりあらかじめ固定値を与えてあり、入力画像の輝度分布によって変化することはない。コントロールポイントP4、P6、P8の縦軸方向の座標に関しては同様に固定であるが、横軸方向の座標は入力画像の輝度分布によって算出される。また、コントロールポイントP5およびP7の位置は、コントロールポイントP4、P6、P8の位置が入力画像により決定されると、従属的に決定されるものである。なお、このコントロールポイントP5およびP7を接続する線分の傾きが、γ_compパラメータメモリ364に保持されるγ_compパラメータである。
コントロールポイントP6は出力画像の中庸な明るさにマップされるため、再現される画像の明るさを決定する上で一番重要なコントロールポイントである。そこで、本発明の実施の形態では、測光評価部350によって生成された測光評価値をこのコントロールポイントP6の横軸方向の座標(平均輝度値)として用いることによって、より適切な明るさで画像が再現されるようにする。
図19および20は、本発明の実施の形態における印刷システムの明るさ補正処理の手順例を示す図である。この明るさ補正処理では、入力画像の全画像を2回スキャンする2パス構成で処理している。第1番目のパスは、測光評価を利用したブロック平均画像の生成およびトーンカーブの算出を行うものであり、図19に示される。第2番目のパスは、ブロック平均画像およびトーンカーブに基づいて全画素の階調補正処理を行うものであり、図20に示される。
この明るさ補正処理では、まず測光部340によって測光処理として対象画像の明るさの計測が行われ、ブロック平均輝度画像が生成される(ステップS810)。この測光処理における手順は図8において説明した測光処理(ステップS910)と同様である。
生成されたブロック平均輝度画像に基づき、測光評価部350によって測光評価処理として測光評価値が生成される(ステップS820)。この測光評価処理における手順は図9において説明した測光評価処理(ステップS920)と同様である。
また、輝度域生成部361では、ブロック平均輝度画像の輝度分布から輝度ヒストグラムの明側と暗側の裾野値が生成される(ステップS874)。
そして、スプライン発生部362において、測光評価部350から供給された測光評価値を平均輝度値Laverage (nl)とし、輝度域生成部361から供給された明側と暗側の裾野値をそれぞれ明側裾野値Lbright (nl)および暗側裾野値Ldark (nl)として、トーンカーブが生成される(ステップS875)。生成されたトーンカーブを表すルックアップテーブルは、トーンカーブメモリ363に保持される。また、トーンカーブのコントロールポイントP5およびP7を接続する線分の傾きがγ_compパラメータとして生成される(ステップS876)。このγ_compパラメータは、γ_compパラメータメモリ364に保持される。
次に、入力された対象画像の各画素について以下の処理が行われる(ループL898)。ここで、対象画像の各画素を2次元座標(p,q)により表す。但し、pおよびqはともに0以上の整数である。
まず、対象画像の該当する画素(p,q)のRGB値が入力されると(ステップS880)、輝度生成部371において画素(p,q)の輝度値Lが生成される(ステップS881)。この輝度値Lは、非線形変換部372において非線形変換されて輝度値L(nl)として出力される(ステップS882)。
そして、第1のパスで生成されたブロック平均輝度画像の補間処理が、非線形変換された輝度値L(nl)に基づいて補間部377によって行われ、画素(p,q)に対応する大局輝度値Ll (nl)として生成される(ステップS883)。
このようにして生成された画素(p,q)の輝度値L(nl)および大局輝度値Ll (nl)は、それぞれマッピング部381または382によって、トーンカーブに基づいたトーンカーブ補正(階調圧縮)が行われる(ステップS884)。その結果、圧縮輝度値Lc (nl)および圧縮大局輝度値Lcl (nl)が生成される。コントラスト補正部390では、圧縮大局輝度値Lcl (nl)およびγ_compパラメータに基づいて、圧縮輝度値Lc (nl)がコントラスト補正される(ステップS885)。このコントラスト補正後の輝度値Lu (nl)は、階調補正処理に用いられる。
一方、対象画像の該当する画素(p,q)のRGB値は、非線形変換部311乃至313によって非線形変換される(ステップS886)。非線形変換されたRGB値(R(nl)、G(nl)およびB(nl))は、非線形変換された輝度値L(nl)およびコントラスト補正後の輝度値Lu (nl)に基づいて、階調補正部321乃至323によって階調補正される(ステップS886)。階調補正されたRGB値(Ru (nl)、Gu (nl)およびBu (nl))は、非線形逆変換部331乃至333によって非線形逆変換される(ステップS888)。これにより、非線形逆変換されたRGB値(Ru、GuおよびBu)が出力される(ステップS889)。
これらの処理が全ての画素について行われると、対象画像に関する明るさ補正処理は終了する。
このように、本発明は、デジタルスチルカメラなどの撮像装置における明るさ補正だけでなく、コンピュータシステムにおける印刷の際の明るさ補正などにも広く適用することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1および5において、コントラスト領域検出手段は例えばコントラスト領域検出部151に対応する。また、輝度分配手段は例えば輝度分配部156に対応する。また、境界輝度値生成手段は例えば境界輝度値生成部157に対応する。
また、請求項2および6において、非線形変換手段は例えば非線形変換部142に対応する。
また、請求項9および10において、コントラスト領域検出手順は例えばステップS930に対応する。また、輝度分配手順は例えばステップS950に対応する。また、境界輝度値生成手順は例えばステップS960に対応する


また、請求項20および24において、変換曲線算出手順は例えばステップS875に対応する。また、大局輝度算出手順は例えばステップS883に対応する。また、階調圧縮手順は例えばステップS884に対応する。また、コントラスト補正手順は例えばステップS885に対応する。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における測光部140の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるブロック平均画像の生成例を示す図である。 本発明の実施の形態における測光評価部150の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における境界輝度値の生成例を示す図である。 本発明の実施の形態における明側輝度群と暗側輝度群の生成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100の制御手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における測光処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における測光評価処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコントラスト領域検出処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における測光評価値生成処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における輝度分配処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における境界輝度値生成処理の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコンピュータシステム200の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における印刷システムによる表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における印刷システムの処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコンピュータシステム200の明るさ補正処理の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態によるスプライン発生部362によって生成されるトーンカーブの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における印刷システムの明るさ補正処理の前半の手順例を示す図である。 本発明の実施の形態における印刷システムの明るさ補正処理の後半の手順例を示す図である。
符号の説明
100 デジタルスチルカメラ
111 レンズ
112 絞り
113 センサ
114 アンプ
122 ドライバ
123 タイミング生成部
130 カメラ信号処理部
140、340 測光部
141 輝度算出部
142 非線形変換部
143 ブロック平均生成部
144 ブロック平均輝度画像メモリ
150、350 測光評価部
151 コントラスト領域検出部
152 局所コントラスト算出部
153 閾値判定部
154 コントラスト領域情報メモリ
155 測光評価値生成部
156 輝度分配部
157 境界輝度値生成部
160 カメラ動作パラメータ
170 基準値設定部
180 差分値算出部
190 制御部
191 明側輝度群メモリ
192 暗側輝度群メモリ
200 コンピュータシステム
210 コンピュータ
211 プロセッサ
212 メモリ
213 ディスプレイコントローラ
214 入出力インターフェース
220 ディスプレイ
230 マウス
240 キーボード
250 記録媒体アクセス装置
260 プリンタ
310 変換部
311〜313 非線形変換部
320 階調補正処理部
321〜323 階調補正部
330 逆変換部
331〜333 非線形逆変換部
361 輝度域生成部
362 スプライン発生部
363 トーンカーブメモリ
364 γ_compパラメータメモリ
371 輝度生成部
372 非線形変換部
377 補間部
380 階調圧縮部
381、382 マッピング部
390 コントラスト補正部

Claims (10)

  1. 複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に前記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、
    前記コントラスト領域において前記入力輝度の明るい明側輝度と前記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、
    前記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて前記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段と
    を具備し、
    前記境界輝度値生成手段は、前記明側輝度の平均値EG=1と、前記明側輝度の分散値VG=1と、前記暗側輝度の平均値EG=0と、前記暗側輝度の分散値VG=0とに基づいて方程式
    Figure 0004264553
    の解である境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を前記境界輝度値として生成する
    画像処理装置。
  2. 複数の画素からなる入力画像信号の各画素の輝度について非線形変換を行う非線形変換手段を具備し、
    前記非線形変換手段は、上に凸の単調増加関数に従って前記非線形変換を行う
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記非線形変換手段は、前記非線形変換として対数変換を行う請求項記載の画像処理装置。
  4. 前記非線形変換手段は、前記非線形変換としてガンマ補正を行う請求項記載の画像処理装置。
  5. 複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に前記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手段と、
    前記コントラスト領域において前記入力輝度の明るい明側輝度と前記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手段と、
    前記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて前記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手段と
    を具備し、
    前記境界輝度値生成手段は、前記明側輝度の平均値EG=1と、前記明側輝度の分散値VG=1と、前記暗側輝度の平均値EG=0と、前記暗側輝度の分散値VG=0とに基づいて方程式
    Figure 0004264553
    の解である境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を前記境界輝度値として生成する
    画像処理装置。
  6. 複数の画素からなる入力画像信号の各画素の輝度について非線形変換を行う非線形変換手段を具備し、
    前記非線形変換手段は、上に凸の単調増加関数に従って前記非線形変換を行う
    請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記非線形変換手段は、前記非線形変換として対数変換を行う請求項記載の画像処理装置。
  8. 前記非線形変換手段は、前記非線形変換としてガンマ補正を行う請求項記載の画像処理装置。
  9. 複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に前記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手順と、
    前記コントラスト領域において前記入力輝度の明るい明側輝度と前記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手順と、
    前記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて前記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手順
    を具備し、
    前記境界輝度値生成手順において、前記明側輝度の平均値EG=1と、前記明側輝度の分散値VG=1と、前記暗側輝度の平均値EG=0と、前記暗側輝度の分散値VG=0とに基づいて方程式
    Figure 0004264553
    の解である境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を前記境界輝度値として生成する
    画像処理方法
  10. 複数の画素からなる入力画像信号における部分領域毎に前記入力画像信号の輝度である入力輝度に基づくコントラストを局所コントラストとして算出して、当該局所コントラストが所定値より大きい部分領域をコントラスト領域として検出するコントラスト領域検出手順と、
    前記コントラスト領域において前記入力輝度の明るい明側輝度と前記入力輝度の暗い暗側輝度に分配する輝度分配手順と、
    前記明側輝度および暗側輝度の分布に基づいて前記明側輝度および暗側輝度の境界輝度値を生成する境界輝度値生成手順
    を具備し、
    前記境界輝度値生成手順において、前記明側輝度の平均値EG=1と、前記明側輝度の分散値VG=1と、前記暗側輝度の平均値EG=0と、前記暗側輝度の分散値VG=0とに基づいて方程式
    Figure 0004264553
    の解である境界輝度値Im(但し、EG=0<Im<EG=1)を前記境界輝度値として生成する
    画像処理方法
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