JP2012009791A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】素子を分離するための素子分離部による不具合の発生確率を低減する。
【解決手段】フォトダイオード310が内部に形成された半導体基板500と、素子分離部420とを備える。素子分離部420は、該素子分離部420の少なくとも一部が、半導体基板500に形成された溝410の内部に充填されるように形成される。素子分離部420は、溝410の内部の下方に形成されたシリコン酸化膜421と、溝410の内部の上方に形成されたシリコン酸化膜422とから構成される。シリコン酸化膜421の密度は、シリコン酸化膜422の密度より小さい。
【選択図】図3

Description

本発明は、素子を分離するための構成を有する固体撮像装置及びその製造方法に関する。
固体撮像装置、中でも、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサは、近年、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ等の光電変換素子として、益々その応用範囲が広がっている。
このような中、画像のより細密化、高精彩化を実現するためには、画素セルの微細化を図り、イメージセンサ内により多くの画素を搭載しつつ、各画素セル内にできるだけ大きな面積の受光領域を形成することが重要である。ここで、当該受光領域は、フォトダイオードの一部である。
この相反する要求を満たす手段の一つとして、素子を他の素子と分離するための素子分離部(領域)の幅を小さくする方法が考えられる。
0.25μm以細のCMOSプロセスでは、素子分離構造としてトレンチ素子分離(STI(Shallow Trench Isolation))部が一般に用いられている。また、このCMOSプロセスでは、トレンチ(溝)へ埋め込む材料として、高密度プラズマによる化学気相成長法(CVD(Chemical Vapor Deposition)法)による酸化膜(HDP(High Density Plasma)−NSG)が用いられている。
しかしながら、幅が130nm以細の素子分離部に対応する、高アスペクト比かつ微細なトレンチ(溝)へ絶縁膜を埋め込む場合、シーム(隙間)が生じる等、埋め込みの際に課題があった。
この課題に対する手段として、例えば非特許文献1(H.Liu etal, “Proc.of Advanced Metallization Conference”, 2006, p.94-95)には、アプライドマテリアル社のHARPにより形成された酸化膜を利用する技術(以下、従来技術Aという)が開示されている。
当該酸化膜は、オゾン(O3)ガスとTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate:例えば、Si(OC25)4など)ガスとの混合ガスを用いた反応SA(Sub Atmospheric)−CVD法により、オゾンTEOS膜の堆積途中の膜上に到達した膜形成材料が膜表面上で流動しながら成長した絶縁膜である。当該絶縁膜を用いることにより、幅が130nm以細の素子分離部に対応する、高アスペクト比のトレンチ(溝)に対して、シーム等が生じることなく、当該絶縁膜を埋め込むことが可能となった。
H.Liu etal, "Proc.of Advanced Metallization Conference", 2006, p.94-95
しかしながら、従来技術Aに使用される絶縁膜の密度は、当該絶縁膜全体においてほぼ均一である。
そのため、従来技術Aに使用される絶縁膜を、トレンチ(溝)に埋め込んだ後、例えば、埋め込まれた当該絶縁膜の上部表面がエッチングされた場合、当該絶縁膜に接するトレンチ(溝)の内部の表面が傷つく可能性が高い。すなわち、従来技術Aに使用される絶縁膜を、トレンチ(溝)に埋め込む素子分離部として利用した場合、トレンチ(溝)の内部の表面を傷つけてしまうという不具合が発生する可能性が高い。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、素子を分離するための素子分離部による不具合の発生確率を低減することを可能とした固体撮像装置等を提供することである。
上述の課題を解決するために、この発明のある局面に従う固体撮像装置は、入射光を光電変換するためのフォトダイオードが内部に形成された半導体基板と、前記フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部とを備える。前記素子分離部は、該素子分離部の少なくとも一部が、前記半導体基板に形成された溝の内部に充填されるように形成され、前記素子分離部は、前記溝の内部の下方に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上に形成され、前記溝の内部の上方に形成された第2絶縁膜とから構成され、前記第1絶縁膜の密度は、前記第2絶縁膜の密度より小さい。
すなわち、固体撮像装置は、フォトダイオードが内部に形成された半導体基板と、フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部とを備える。素子分離部は、該素子分離部の少なくとも一部が、半導体基板に形成された溝の内部に充填されるように形成される。前記素子分離部は、前記溝の内部の下方に形成された第1絶縁膜と、前記溝の内部の上方に形成された第2絶縁膜とから構成される。第1絶縁膜の密度は、前記第2絶縁膜の密度より小さい。
つまり、溝の内部の下方に形成される第1絶縁膜の密度は、前記第2絶縁膜の密度より小さい。
したがって、第2絶縁膜の形成後、仮に、半導体基板の上面、すなわち、第2絶縁膜の上部分がエッチングされたとしても、当該エッチングによる、第2絶縁膜から第1絶縁膜に加わる力を大幅に低減させることができる。これにより、第1絶縁膜に接する溝の内部の表面が傷つく可能性を大幅に低減することができる。
したがって、素子を分離するための素子分離部による不具合の発生確率を低減することができる。
また、前述したように、溝の内部の下方に形成される第1絶縁膜の密度は、前記第2絶縁膜の密度より小さい。そのため、第1絶縁膜により溝に加わる力は、第2絶縁膜により溝に加わる力より小さい。そのため、第1絶縁膜により溝の内部の下方に加わる力を小さくすることができる。
そのため、素子分離部による半導体基板へ加わる力を低減させることができる。その結果、半導体基板に加わる力により、不具合が発生する確率を低減することができる。当該不具合は、例えば、半導体基板に加わる力(ストレス)により、半導体基板が破損するという不具合である。また、当該不具合は、例えば、半導体基板に加わる力(ストレス)により、半導体基板に形成された素子が破損するという不具合である。
したがって、素子を分離するための素子分離部による不具合の発生確率を低減することができる。
また、好ましくは、前記第1絶縁膜の体積は、前記第2絶縁膜の体積より大きい。
また、好ましくは、前記第1絶縁膜は、オゾンを含むガスとTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)との混合ガスを用いたCVD法により形成される。
また、好ましくは、前記第2絶縁膜は、高密度プラズマCVD法により形成される。
また、好ましくは、前記フォトダイオードは、第1導電型の不純物を含む領域と、該第1導電型の逆の導電型である第2導電型の不純物を含む領域とから構成され、前記第2導電型の不純物を含む領域は、前記第1導電型の不純物を含む領域の上方であって、前記半導体基板の表面部に形成される。
この発明の他の局面に従う固体撮像装置の製造方法は、半導体基板にフォトダイオードを形成する工程と、前記半導体基板のうち、前記第1導電型の不純物が注入された領域に溝を形成する工程と、前記溝の外部の側面および底面を覆うように、前記第1導電型の逆の導電型である第2導電型の不純物を前記半導体基板に注入する工程と、オゾンを含むガスとTEOSとの混合ガスを用いたCVD法により、前記溝の内部の下方に、前記フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部の一部である第1絶縁膜を形成する工程と、高密度プラズマCVD法により、前記溝の内部の上方であって、前記第1絶縁膜上に、前記素子分離部の一部である第2絶縁膜を形成する工程とを含む。
また、好ましくは、前記第2絶縁膜を形成する工程の後に、900℃以下の熱処理を行う工程をさらに含む。
本発明により、素子を分離するための素子分離部による不具合の発生確率を低減することができる。
第1の実施の形態における固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 画素セルの構成を示す図である。 図2のX−X’線に沿った画素セルの一部の断面図である。 固体撮像装置の製造方法を説明するための画素セルの一部の断面図である。 固体撮像装置の製造方法を説明するための画素セルの一部の断面図である。 固体撮像装置の製造方法を説明するための画素セルの一部の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態における固体撮像装置1000の構成を示すブロック図である。
固体撮像装置1000は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。
図1に示されるように、固体撮像装置1000は、撮像部110と、垂直走査回路121と、水平走査回路122と、増幅回路130とを含む。
撮像部110は、光が入射される部分である。撮像部110は、行列状に配列された複数の画素セル200を含む。以下においては、複数の画素セル200が形成される領域を、画素形成領域という。
図2は、画素セル200の構成を示す図である。なお、図2には、説明のために、画素セル200に隣接する他の画素セルの構成も示される。
なお、画素セル200の構成は、一般的なCMOSイメージセンサに従った構成であるので詳細な説明は行わない。以下、画素セル200について簡単に説明する。
図2に示されるように、画素セル200は、フォトダイオード310と、転送トランジスタ320と、増幅トランジスタ330と、リセットトランジスタ340と、フローティングディフュージョン350とを含む。
すなわち、図1の撮像部110は、行列状に配列された複数のフォトダイオード310を含む。
転送トランジスタ320、増幅トランジスタ330およびリセットトランジスタ340の各々は、MOS型トランジスタである。
フォトダイオード310は、入射光を光電変換する。転送トランジスタ320は、光電変換された光信号をフローティングディフュージョン350に向けて転送する。フローティングディフュージョン350は、増幅トランジスタ330のゲート電極と接続されており、増幅トランジスタ330は、光信号を増幅する。リセットトランジスタ340は、フローティングディフュージョン350の光信号をリセットする。
再び、図1を参照して、垂直走査回路121および水平走査回路122は、共同して動作することにより、各画素セル200から信号を読み出す。増幅回路130は、読み出された信号を増幅し、外部へ出力する。
再び、図2を参照して、垂直方向に隣接する2つのフォトダイオード310の間には、STI(Shallow Trench Isolation)としての素子分離法に従った溝(トレンチ)が設けられる。当該溝には、垂直方向に隣接するフローティングディフュージョン350とフォトダイオード310とを分離するための素子分離部420(絶縁膜)が形成される。すなわち、当該溝には、1つのフォトダイオードを他の素子(フォトダイオードやフローティングディフュージョン)から分離するための素子分離部420が形成される。すなわち、素子分離部420は、トレンチ素子分離領域部である。
画素セルのレイアウト設計では、限られた領域内においてフォトダイオード310の面積をできるだけ大きく確保することが重要となる。
例えば、画素セル200の一辺が2.2〜2.5μm程度の場合、フォトダイオード310の面積は0.9μm2程度、転送トランジスタ320のゲート長は0.4〜0.6μm程度、増幅トランジスタ330のゲート長は0.4〜0.8μm程度、リセットトランジスタ340のゲート長は0.4〜0.8μm程度に設定される。
各素子分離部420の幅は全て同じである必要はないが、例えば、図2で示した、隣接するフォトダイオード310とフローティングディフュージョン350との間の距離L10、すなわち、素子分離部420の幅は、100〜130nm程度に設定される。
図3は、図2のX−X’線に沿った画素セル200の一部の断面図である。
図3に示されるように、画素セル200は、半導体基板500と、フォトダイオード310とを備える。フォトダイオード310および素子分離部420は、半導体基板500に形成される。
半導体基板500は、N型シリコン基板である。半導体基板500の内部には、フォトダイオード310が形成される。
フォトダイオード310は、N型拡散領域311と、P型不純物拡散層313とから構成される。P型不純物拡散層313は、N型拡散領域311の上方に形成される。また、P型不純物拡散層313は、半導体基板500の表面部に形成される。N型拡散領域311は、N型の不純物を含む領域である。P型不純物拡散層313は、P型の不純物を含む領域である。
すなわち、フォトダイオード310は、第1導電型の不純物を含む領域と、該第1導電型の逆の導電型である第2導電型の不純物を含む領域とから構成される。つまり、第2導電型の不純物を含む領域は、第1導電型の不純物を含む領域の上方であって、半導体基板500の表面部に形成される。
N型拡散領域311は、電荷を蓄積するための領域(以下、電荷蓄積領域ともいう)として機能する。すなわち、N型拡散領域311は、フォトダイオード領域として機能する。
半導体基板500には、溝410が形成される。溝410の内側表面には、シリコン酸化膜431およびP型不純物からなるP型不純物拡散層312が形成される。素子分離部420は、素子分離部420の少なくとも一部が、溝410の内部に充填されるように形成される。
なお、素子分離部420は、素子分離部420の全てが、溝410の内部に充填されるように形成されてもよい。
素子分離部420は、フォトダイオード310を他の素子(フォトダイオード)から分離するための部分である。素子分離部420は、第1絶縁膜としてのシリコン酸化膜421と、第2絶縁膜としてのシリコン酸化膜422とから構成される。
第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)は、溝410の内部の下方に形成される。第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)は、溝410の底面に接する。すなわち、第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)は、溝410の内部のみに形成される。
第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)は、第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)上に形成される。また、第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)は、溝410の内部の上方に形成される。
第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)の体積は、第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)の体積より大きい。第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)の体積に対する第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)の体積の割合は、例えば、3/7である。第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)の密度は、第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)の密度より小さい。
(固体撮像装置の製造方法)
次に、固体撮像装置1000の製造方法について説明する。
図4、図5および図6は、固体撮像装置1000の製造方法を説明するための画素セルの一部の断面図である。
なお、以下で説明する各工程は周知のプロセス技術を用いて実施できるため、プロセス条件などの詳細な説明は適宜省略する。また、以下で示す材料およびプロセスは1つの典型例であって、本発明の固体撮像装置1000およびその製造方法を限定するものではない。適性が知られている他の材料およびプロセスを代用した場合も本発明に含まれる。
まず、図4(a)に示されるように、半導体基板500の表面が熱により酸化されることにより、シリコン酸化膜510が形成される。シリコン酸化膜510の厚さは、例えば10nm〜20nmである。
次に、フォトダイオード形成工程が行われる。フォトダイオード形成工程では、図示されないレジスト膜をマスクとして利用して、シリコン酸化膜510上から、砒素イオン(As+)が半導体基板500内に注入される。砒素イオンの注入条件は、加速電圧が200〜300keVであり、注入量が5E12〜1E13cm-2程度である。また、レジスト膜は、フォトリソグラフィー法により形成される。
続いて、同じ領域の半導体基板500の表面部にホウ素イオン(B+)が注入される。
そして、注入された砒素イオンおよびホウ素イオンに対しアニール処理が行われる。アニール処理の条件は、温度が1000℃〜1100℃であり、時間は30分程度である。当該アニール処理により、N型の不純物を含むN型拡散領域311(電荷蓄積領域)とP型不純物拡散層313が形成される。
これにより、N型拡散領域311と、P型不純物拡散層313とから構成されるフォトダイオード310が形成される。
すなわち、フォトダイオード形成工程は、半導体基板500にフォトダイオードを形成する工程である。
次に、溝形成工程が行われる。溝形成工程では、図4(b)に示されるように、シリコン酸化膜510上にシリコン窒化膜520が形成される。そして、図示されないレジスト膜をマスクとして利用して、所定の箇所がドライエッチングされ、開口部401が形成される。
そして、図4(c)に示されるように、図示されないレジスト膜、開口部401が形成されたシリコン窒化膜520をマスクとして利用して、シリコン酸化膜510および半導体基板500が選択的に異方性エッチングされる。これにより、溝(トレンチ)410が形成される。溝410は、半導体基板500の上面にほぼ垂直な内壁を有する。
すなわち、溝形成工程は、半導体基板500に溝410を形成する工程である。具体的には、溝形成工程は、半導体基板500のうち、第1導電型(N型)の不純物が注入された領域(N型拡散領域311)に溝410を形成する工程である。
次に、図示されないレジスト膜が除去され、図4(d)に示されるように、溝410の内側表面が熱酸化される。これにより、シリコン酸化膜431が形成される。
なお、レジスト膜は、溝410の形成後ではなく、シリコン窒化膜520に開口部401が形成された直後に除去されても良い。
次に、P型不純物注入工程が行われる。P型不純物注入工程では、溝410の内部の表面側から、溝410の外部の側面および底面に向けて、半導体基板500に対しP型不純物(ボロン)のイオン注入が行われる。当該イオン注入は、半導体基板500の上面に対する法線に対し所定の角度で行われる。
当該イオン注入の条件は、P型不純物の注入量が1×E13cm-2〜1×E14cm-2程度という条件である。当該イオン注入が行われることにより、P型不純物拡散層312が形成される。すなわち、P型不純物拡散層312は、P型の不純物を含む領域である。
P型の不純物を含むP型不純物拡散層312は、溝410の外部の側面および底面を覆うように形成される。
すなわち、P型不純物注入工程は、溝410の外部の側面および底面を覆うように、第1導電型(N型)の逆の導電型である第2導電型(P型)の不純物を半導体基板500に注入する工程である。
P型不純物拡散層312が形成されることにより、溝410を形成するためのドライエッチングにより、仮に溝410の内部の表面のエッチングダメージや結晶欠陥が生じたとしても、当該溝410の内部の表面のエッチングダメージや結晶欠陥を起因とする不具合の発生を防止することができる。当該不具合は、例えば、画素セルのリーク電流、当該画素セルに対応する、表示画像内の画質劣化(キズ)等である。ここで、溝410の内部の表面とは、図4(c)の半導体基板500のうち、溝410により外部に露出されている部分である。
また、P型不純物拡散層312が形成されることにより、後の工程において、溝410内に第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)が充填されることにより、仮に結晶歪が生じたとしても、当該結晶歪を起因とする上記不具合の発生を防止することができる。
また、P型不純物拡散層312が形成されることにより、溝410の内部の表面に露出されるシリコン単結晶表面電子構造に基づく各種準位を起因とする上記不具合の発生を防止することができる。
したがって、P型不純物拡散層312は、上記エッチングダメージ、欠陥、歪等を包含できるように、極く浅い深さに形成するだけで十分である。
次に、第1絶縁膜形成工程が行われる。第1絶縁膜形成工程では、図5(a)に示されるように、混合ガスを用いたSA(Sub Atmospheric:準常圧)CVD法により、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)が形成される。当該混合ガスは、オゾン(O3)を含むガスとTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate:例えば、Si(OC25)4など)とが混合されたガスである。
この場合、SACVD法により形成されるシリコン酸化膜421は、O3−TEOSシリコン酸化膜である。SACVD法により形成されるシリコン酸化膜は、高アスペクト比を有する微細な溝内への埋め込み性に優れる。一方、SACVD法により形成されるシリコン酸化膜は、フッ酸の希釈液に対しエッチングレートが大きく、緻密性が低い。
シリコン酸化膜421は、溝410の内部全体に埋め込まれるように堆積される。オゾン(O3)を含むガスとTEOSとの混合ガスをプロセスガスとして利用した熱反応(SACVD法)により、溝410の内部下方に、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)が形成される。
シリコン酸化膜421を形成するための具体的条件は、圧力は104Pa〜105Paであり、基板温度は350℃〜550℃であり、混合ガスは、O3を含むO2ガス(O2の体積に対するO3の体積の割合は約22%)である。
ここで、溝410内の中央部にシームが生じる場合、溝410内に埋め込まれたシリコン酸化膜421の堆積後に、600℃〜800℃(望ましくは700℃)の水蒸気雰囲気内でスチームアニールが数十秒間行われる。
そして、図5(b)に示されるように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、シリコン酸化膜421が研磨される。具体的には、図5(a)のシリコン酸化膜421のうちシリコン窒化膜520上に堆積されている部分が除去され、溝410内のみにシリコン酸化膜421が埋め込まれる。このCMP工程において、シリコン窒化膜520は、CMP工程における研磨速度が小さいので研磨ストッパーとして機能する。
そして、図5(b)および図5(c)に示されるように、フッ酸の希釈液を用いたウェットエッチングにより、溝410内に堆積されているシリコン酸化膜421のうち、上部約1/4程度が除去される。これにより、図5(c)のシリコン酸化膜421が形成され、第1絶縁膜形成工程が終了する。
すなわち、第1絶縁膜形成工程は、オゾンを含むガスとTEOSとの混合ガスを用いたCVD法により、溝410の内部の下方に第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)を形成する工程である。第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)は、フォトダイオードを他の素子(フォトダイオード)から分離するための素子分離部420の一部である。
次に、第2絶縁膜形成工程が行われる。第2絶縁膜形成工程では、図5(d)に示されるように、高密度プラズマCVD法(HDP(High Density Plasma)−CVD法)により、シリコン酸化膜422(第2絶縁膜)が形成される。高密度プラズマCVD法は、低い温度でも良質の膜を形成することが可能なCVD法である。
高密度プラズマCVD法により生成されるシリコン酸化膜の密度は、一般的なCVD法により生成されたシリコン酸化膜の密度より大きい。すなわち、高密度プラズマCVD法により生成されるシリコン酸化膜の緻密性は高い。
この場合、シリコン酸化膜422は、HDP−CVDシリコン酸化膜である。シリコン酸化膜422は、溝410のうちシリコン酸化膜421上の内部全体に埋め込まれるように堆積される。すなわち、シリコン酸化膜422は、シリコン酸化膜421上およびシリコン窒化膜520上に堆積される。
シリコン酸化膜422を形成するための具体的条件は、基板温度300℃〜450℃である。
シリコン酸化膜422の堆積後は、熱処理工程が行われる。
熱処理工程では、900℃以下の低温でシリコン酸化膜422に対し熱処理が行われる。すなわち、熱処理工程は、900℃以下の熱処理を行う工程である。
そして、図6(a)に示されるように、CMP法により、図5(d)のシリコン酸化膜422のうちシリコン窒化膜520上に堆積されている部分が除去され、溝410内のみにシリコン酸化膜422が埋め込まれる。シリコン酸化膜422は、シリコン酸化膜421上に形成される。図6(a)のシリコン酸化膜422が形成される場合も、シリコン窒化膜520は、研磨ストッパーとして機能する。そして、図6(a)のシリコン酸化膜422が形成されることにより、第2絶縁膜形成工程が終了する。
すなわち、第2絶縁膜形成工程は、高密度プラズマCVD法により、溝410の内部の上方であって、第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)上に第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)を形成する工程である。第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)は、素子分離部420の一部である。
なお、熱処理工程は、第2絶縁膜形成工程の後に行われてもよい。
次に、図6(b)に示されるように、ホット燐酸液により、シリコン窒化膜520が除去される。これにより、画素形成領域に、第1絶縁膜(シリコン酸化膜421)と第2絶縁膜(シリコン酸化膜422)とから構成される素子分離部420が形成される。
その後、N型拡散領域311上に図示しないP型電荷蓄積領域が形成される。N型拡散領域311は、画素形成領域において形成されるフォトダイオードの一部を構成する領域である。なお、必要に応じて、素子分離部420の下部に、P型不純物拡散層312に接するように、チャネルストッパが形成される。チャネルストッパは、P型不純物層から構成される。
そして、図2の画素セル200に示される、転送トランジスタ320、増幅トランジスタ330およびリセットトランジスタ340、フローティングディフュージョン350等が形成される。また、撮像部110に含まれる図示しない電極等も形成される。これにより、撮像部110が形成される。
そして、図1の垂直走査回路121、水平走査回路122および増幅回路130等も形成される。これにより、固体撮像装置1000が形成される。
なお、本実施の形態では、半導体基板500の表面部に、素子分離部420を形成する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、半導体基板500上に形成されたエピタキシャル層に、素子分離部420が設けられてもよい。この場合、半導体基板500の表面部とエピタキシャル層とをまとめて半導体層と見なす。
また、本実施の形態では、CMOSイメージセンサにおける画素形成領域に形成される素子分離部について記述したが、周辺回路領域、また他のシステムLSI等他のデバイスにも、本実施の形態の素子分離部は、適用できる。
以上説明したように、本実施の形態では、溝410内に素子分離部420を形成する際において、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)上を、シリコン酸化膜422(第2絶縁膜)で覆う。シリコン酸化膜421は、オゾンを含むガスとTEOSとの混合ガスを用いたCVD法により形成される。この場合、シリコン酸化膜421は、O3−TEOSシリコン酸化膜である。したがって、シリコン酸化膜421は、高アスペクト比を有する微細な溝410内への埋め込み性に優れている。
しかしながら、シリコン酸化膜421は、フッ酸の希釈液に対しエッチングレートが大きい。また、シリコン酸化膜421は、当該シリコン酸化膜421の密度は、シリコン酸化膜422の密度より低い。すなわち、シリコン酸化膜421は、緻密性が低い。
また、シリコン酸化膜422は、高密度プラズマCVD法により形成される。したがって、シリコン酸化膜422は、シリコン酸化膜422は、当該シリコン酸化膜422の密度は、シリコン酸化膜421の密度より大きい。すなわち、シリコン酸化膜422は、緻密性が高い。
そのため、素子分離部420が形成された後、例えば、ゲート酸化膜が形成される前に行われる、半導体基板500の表面のシリコン酸化膜が除去される工程等において、仮に、シリコン酸化膜422(第2絶縁膜)の上部分がエッチングされたとしても、当該エッチングによる、シリコン酸化膜422(第2絶縁膜)からシリコン酸化膜421(第1絶縁膜)に加わる力を大幅に低減させることができる。これにより、シリコン酸化膜421に接する溝410の内部の表面が傷つく可能性を大幅に低減することができる。
また、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)が大きくエッチングされることを防ぐことができる。したがって、当該エッチングにより、溝410の外部に接する半導体基板500の表面に、異常な凹凸が発生するのを防ぐことができる。すなわち、溝410の周辺の素子(例えば、フォトダイオード310)に不具合が発生することを防ぐことができる。当該不具合は、例えば、素子の一部が破損するという不具合である。
その結果、MOS型トランジスタのゲート電極等の形成におけるリソグラフィー工程のフォーカス位置ずれによる寸法ばらつき、ひいてはそれに伴うエッチング工程での断線、また、不要なゲート電極材料の残渣による電気的なショート等の不具合等の発生を防ぐことができる。
高密度プラズマCVD法により形成されるシリコン酸化膜421が、高い緻密性を有するためには、900℃以下の熱処理が行われればよい。このため、シリコン酸化膜421の形成時にすでに溝410の外部の側面に形成されているP型不純物拡散層312の横方向への拡大が防止される。したがって、フォトダイオードのようなセンサ部を形成するための面積が十分に確保できる。その結果、CMOSイメージセンサの高感度化を実現することができる。
3−TEOSシリコン酸化膜としてのシリコン酸化膜421の密度は、HDP−CVDシリコン酸化膜としてのシリコン酸化膜422の密度より小さい。したがって、シリコン酸化膜421は、シリコン酸化膜422より、シリコンに加える力が小さい、すなわち、シリコンに対するストレスが小さい。また、シリコン酸化膜421の体積は、シリコン酸化膜422の体積より大きい。
そのため、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)により溝410に加わる力は、シリコン酸化膜422(第2絶縁膜)により溝410に加わる力より小さい。そのため、シリコン酸化膜421(第1絶縁膜)により溝410の内部の下方に加わる力を小さくすることができる。
そのため、フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部420による半導体基板500へ加わる力を低減させることができる。その結果、半導体基板500に加わる力により、不具合が発生する確率を低減することができる。当該不具合は、例えば、半導体基板500に加わる力(ストレス)により、半導体基板500が破損するという不具合である。また、当該不具合は、例えば、半導体基板500に加わる力(ストレス)により、半導体基板500に形成された素子が破損するという不具合である。
具体的には、内部に素子分離部420が形成された溝410周囲における、シリコン基板としての半導体基板500に加わる力(ストレス)は、溝410内部の全てがシリコン酸化膜422により充填されている場合より、小さくなる。これにより、半導体基板500に、結晶欠陥が発生する確率を大幅に低減できる。また、半導体基板500に、仮に結晶歪が発生したとしても、当該結晶歪の大きさを大幅に小さくできる。その結果、CMOSイメージセンサにおける、暗電流や白キズ数を大きく低減することができる。
したがって、素子を分離するための素子分離部420による不具合の発生確率を低減することができる。
さらに、ストレス(力)は、シリコンに対し伸張性(Tensile)に働くため、画素セル200内の各MOS型トランジスタの電流駆動力を向上させることができるという利点も有している。
なお、本実施の形態の適用範囲は、CMOSイメージセンサ等の固体撮像装置に限定されず、異なる機能を有する複数の回路領域が形成され、かつ、絶縁材料による素子分離部の形成が必要な他の半導体装置にも適用することができる。
以上、本発明における固体撮像装置及びその製造方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、あるいは異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、固体撮像装置、特にCMOSイメージセンサに対して有用である。また、本発明は、異なる機能を有する複数の回路領域が形成され、かつ、絶縁材料による素子分離部の形成が必要な他の半導体装置にも適用することができる。
110 撮像部
121 垂直走査回路
122 水平走査回路
130 増幅回路
200 画素セル
310 フォトダイオード
311 N型拡散領域
312,313 P型不純物拡散層
320 転送トランジスタ
330 増幅トランジスタ
340 リセットトランジスタ
350 フローティングディフュージョン
420 素子分離部
421,422,431,510 シリコン酸化膜
500 半導体基板
520 シリコン窒化膜
1000 固体撮像装置

Claims (7)

  1. 入射光を光電変換するためのフォトダイオードが内部に形成された半導体基板と、
    前記フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部とを備え、
    前記素子分離部は、該素子分離部の少なくとも一部が、前記半導体基板に形成された溝の内部に充填されるように形成され、
    前記素子分離部は、
    前記溝の内部の下方に形成された第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜上に形成され、前記溝の内部の上方に形成された第2絶縁膜とから構成され、
    前記第1絶縁膜の密度は、前記第2絶縁膜の密度より小さい、
    固体撮像装置。
  2. 前記第1絶縁膜の体積は、前記第2絶縁膜の体積より大きい
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1絶縁膜は、オゾンを含むガスとTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)との混合ガスを用いたCVD法により形成される
    請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第2絶縁膜は、高密度プラズマCVD法により形成される
    請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  5. 前記フォトダイオードは、第1導電型の不純物を含む領域と、該第1導電型の逆の導電型である第2導電型の不純物を含む領域とから構成され、
    前記第2導電型の不純物を含む領域は、前記第1導電型の不純物を含む領域の上方であって、前記半導体基板の表面部に形成される、
    請求項1〜4のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 半導体基板にフォトダイオードを形成する工程と、
    前記半導体基板のうち、前記第1導電型の不純物が注入された領域に溝を形成する工程と、
    前記溝の外部の側面および底面を覆うように、前記第1導電型の逆の導電型である第2導電型の不純物を前記半導体基板に注入する工程と、
    オゾンを含むガスとTEOSとの混合ガスを用いたCVD法により、前記溝の内部の下方に、前記フォトダイオードを他の素子から分離するための素子分離部の一部である第1絶縁膜を形成する工程と、
    高密度プラズマCVD法により、前記溝の内部の上方であって、前記第1絶縁膜上に、前記素子分離部の一部である第2絶縁膜を形成する工程とを含む
    固体撮像装置の製造方法。
  7. 前記第2絶縁膜を形成する工程の後に、900℃以下の熱処理を行う工程をさらに含む
    請求項6に記載の固体撮像装置の製造方法。
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