JP2012009303A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でシステム天井の格子部に、Tバーに対して平行又は所定の角度で設置することのできる照明器具を提供すること。
【解決手段】Tバー31によって形成されたシステム天井30の格子部32に取付けられる照明器具1であって、この照明器具1は、下部が開口されて内部に光源10や光源10の点灯装置などが設けられた細長い箱状の器具本体2と、先端部にTバー31への係合部23が設けられ、器具本体2の天板の各角部又はその近傍に取付けられる係止具20とを有し、係止具20を、器具本体2の長手方向と平行に、又は長手方向に対して傾けて取付けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に係り、より詳しくは、Tバーが格子状に組み込まれたシステム天井の格子部に、Tバーに対して平行に又は所定の角度で取付け得るようにした照明器具に関するものである。
従来の照明器具に、Tバーの下端水平片からチャンネルの下端までの高さより低い器具本体と、この器具本体の上面の長手方向に移動可能に取付けられて、器具本体の下端が下端水平片より上方に位置するように両端がTバーの上端に係止した取付具とを備え、取付具の両端が器具本体の幅方向の中心側に後退可能に構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、天井面の一部を構成する矩形枠体と、この矩形枠体より天井の内面側に埋込まれて設けられた堀上げ天井板と、ランプを収容する灯体と、この灯体を矩形枠体の中央部に配置するために矩形枠体の対角線に沿って設けた灯体支持用アームとを備えた照明装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−106336号公報(第3−4頁、図1) 特開平2−288105号公報(第2−3頁、図1)
特許文献1,2の照明器具は、システム天井の格子部を構成するTバーに対して、照明灯が平行又は直交した状態でしか取付けることができないため、照明器具をTバーに対して傾けて取付けることができず、天井面に照明器具をレイアウトする際の自由度が制約されていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、簡単な構造でシステム天井の格子部に、Tバーに対して平行又は所定の角度で設置することのできる照明器具を提供することを目的としたものである。
本発明は、Tバーによって形成されたシステム天井の格子部に取付けられる照明器具であって、前記照明器具は、下部が開口されて内部に光源や該光源の点灯装置などが設けられた細長い箱状の器具本体と、先端部に前記Tバーへの係合部が設けられ、前記器具本体の天板の各角部又はその近傍に取付けられる係止具とを有し、前記係止具を、前記器具本体の長手方向と平行に、又は長手方向に対して傾けて取付けるようにしたものである。
本発明によれば、簡単な構造でシステム天井の格子部に、Tバーに対して平行に又は所定の角度で設置することができるので、天井面に照明器具をセットする場合の自由度を拡大することができる。
本発明の実施の形態1に係る照明器具をシステム天井に取付けた状態を示す斜視図である。 図1の照明器具の斜視図である。 図2の照明器具の要部の平面図である。 図2の照明器具に取付けた係止具の斜視図である。 図4の係止具を器具本体の天板に器具本体の長手方向と平行に取付けた状態を示す平面図である。 図5の係止具をスライドさせた状態を示す平面図である。 図4の係止具を器具本体の天板に本体部の長手方向に対して傾けて取付けた状態を示す平面図である。 照明器具をシステム天井の格子部に傾けて取付けた状態を示す斜視図である。 照明器具をシステム天井の隣接する格子部に同方向に傾けて取付けた状態を示す上面図である。 照明器具をシステム天井の格子部に傾けて取付けて取付ける場合のTバーとの寸法関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る照明器具の係止具の斜視図である。 図11の係止具を取付けた照明器具をシステム天井の隣接する格子部にX字状に取付けた状態を示す上面図である。 図12の円部の拡大図である。 図12の照明器具を格子部にロ字状に取付けた状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る照明器具の上面斜視図である。 図15の要部の拡大斜視図である。 図16の他の例の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る照明器具の要部の平面図である。 図18の照明器具に取付ける係止具の斜視図である。 図18の照明器具に図19の係止具を照明器具の長手方向と平行に取付けた状態を示す平面図である。 図18の照明器具に図19の係止具を照明器具の長手方向に対して傾けて取付けた状態を示す平面図である。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る照明器具をシステム天井に取付けた状態を示す斜視図、図2は図1の照明器具の斜視図、図3は図2の照明器具の要部の平面図である。
図において、1は照明器具、30はこの照明器具1が取付けられたシステム天井で、対向する一対のTバー31a,31aと、これと直交して対向する一対のTバー31b,31bとにより、方形の格子部32が形成されている(なお、以下の説明では、Tバー31a,31bを一括して31と記すことがある)。
照明器具1は、下面が開口された細長い箱状の器具本体2を有し、器具本体2の長手方向の両側壁2aの下端部には、外側に折り曲げられたフランジ3が設けられている。また、器具本体2の天板4の各角部の近傍には、角部を45°で二等分する仮想線5上に貫通穴6が設けられており、貫通穴6の奥側には、仮想線5の両側に等距離を隔てて対向し、切り起しにより形成された半球状で、対向部が切除された平面半円状の位置決め突部7a,7bが設けられている。
そして、器具本体2の短手方向の一方の側壁2bの内側には点灯装置11が設けられており、また、両側壁2bの内側には、光源である蛍光灯10が着脱可能に装着されるランプソケット12が設けられている。13は蛍光灯10の光を反射させる反射板である。
20は照明器具1をシステム天井30に取付けるための係止具で、図4に示すように、器具本体2の天板4に固定される本体部21と、この本体部21の一端がほぼ直角に下方に折り曲げられたアーム部22と、アーム部22の先端部に設けられてTバー31に係合する係合部23とからなり、係合部23は、Tバー31への載置部24及びTバー31に係止する係止部25からなっている。26は本体部21の長手方向に設けられて、器具本体2に対して係止具20をスライドさせ、又は固定するための長穴である。なお、係止具20の幅Wは、器具本体2の天板4に設けた位置決め突部7a,7bの間隔dとほぼ等しく形成されている。
上記のように構成した係止具20は、図5に示すように、その本体部21を、器具本体2の長手方向の側壁2aと平行に天板4に当接すると共に、アーム部22を短手方向の側壁2bに当接し、長穴26から貫通穴6に挿通したボルト40に、下面からナット(図示せず)を螺入して固定する。
また、図6に示すように、ボルト40を緩めて係止具20の長穴26をボルト40に沿って前面側(図の上方)にスライドさせ、ボルト40を締付ければ、係合部23を器具本体2の短手側の側壁2bから所定の長さだけ突出させることができる。
さらに、図7に示すように、ボルト40を緩めて係止具20を回動させ、その後端部を位置決め突部7a,7bの間に位置させてボルト40を固定すれば、係止具20を器具本体2の長手方向に対して所定の角度(45°)傾けて、仮想線5上に取付けることができる。
次に、本実施の形態に係る照明器具1を、システム天井30に取付ける手順の一例について説明する。
先ず、図2、図5に示すように、係止具20が器具本体2の天板4の各角部に、器具本体2の長手方向と平行に取付けられている場合について説明する。
この場合は、図1に示すように、照明器具1を、システム天井30の格子部32上に、一方の対向するTバー(例えば、31a)と直交し、他方のTバー31bと平行になるように位置させ、その係止具20の係合部23の載置部24をTバー31a上に載置し、係止部25をTバー31aに係止させる。なお、器具本体2の長さは、格子部32の対向するTバー31の内のり間隔とほぼ等しく形成されているが、Tバー31の間隔が器具本体2の長さより大きい場合は、図6で説明したように、係止具20をスライドさせて器具本体2からの突出長を調整すればよい。
このようにして、照明器具1はシステム天井30の格子部32に、一方のTバー31bと平行に、他方のTバー31aと直交して取付けられる。
次に、図7に示すように、係止具20を器具本体2の天板4の各角部に、器具本体2の長手方向に対して45°傾けて取付けた場合の、照明器具1のシステム天井30への取付手順について説明する。
この場合は、図8に示すように、システム天井30の格子部32の一方の対向する角部(Tバー31aと31bが交差する位置)の上方に照明器具1を位置させ、各係止具20の係合部23の載置部24をTバー31a,31b上に載置し、係止部25をTバー31a,31bにそれぞれ係止させる。
これにより、照明器具1は、システム天井30の方形の格子部32の対向する角部、すなわち、Tバー31a,31bに対して45°傾けて取付けられる。
図9は隣接する複数の格子部32を有するシステム天井30の各格子部32に、それぞれ同方向に45°傾けて照明器具1を取付けた本例の施工配置のバリエーションを示すものである。
図10は照明器具1をシステム天井30の格子部32に傾けて取付ける場合に、照明器具1がTバー31とかん渉しないようにするための幅寸法の説明図である。
この場合、格子部32の下面の内寸法Aに対して、器具本体2の幅は、(A−A×21/2)×21/2となるため、最終的には、格子部32の内寸法Aに対して、器具本体2の幅はA(21/2−1)となる。これにより、器具本体2はTバー31にかん渉しない最適の幅となるので、器具本体2の幅が、≦A(21/2−1)であれば、照明器具1を格子部32に斜めに取付ける際に、Tバー31がかん渉するのを防止することができる。
本実施の形態において、システム天井30の格子部32に照明器具1を取付けた場合、図1の照明器具1とTバー31との間には長方形状の空間部が形成され、また、図8、図9の照明器具1とTバー31との間にはほぼ三角形状の空間部が形成されるが、これら空間部には図示しない長方形状又は三角形状の天井材が取付けられ、空間部を閉塞して天井面を形成する(以下の実施の形態においても同様である)。
本実施の形態によれば、器具本体2の天板4の角部にそれぞれ設けた係止具20により、照明器具1をシステム天井30の格子部32を形成するTバー31と平行に取付けることができ、また、各係止具20を回動させることにより、Tバ−31に対して傾けて取付けることができるので、天井面に照明器具1をセットする場合の自由度を拡大することができる。
また、器具本体2の天板4に設けた各係止具20を天板4に沿って前進又は後退させることにより、システム天井30の格子部32を形成するTバー31の間隔が異なる場合でも、確実にこれに対応させることができる。
[実施の形態2]
図11は本発明の実施の形態2に係る照明器具に設けた係止具の斜視図である。なお、実施の形態1の係止具(図4)と同じ部分にはこれと同じ符号を付してある。
本実施の形態に係る係止具20aは、アーム部22の先端部に設けた係合部23aの幅方向のいずれか一方の側の約2分の1を切除し、他方の側にアーム部22の幅Wの2分の1又はこれより狭い幅W1の嵌合部23aを設け、この嵌合部23aに載置部24a及び係止部25aを形成したものである。
本実施の形態においては、図7に示すように、係止具20aを器具本体2の天板4の各角部に、器具本体2の長手方向に対して45°傾けて取付ける。
そして、図12に示すように、システム天井30の隣接する4つの格子部32に、各照明器具1の一方の端部を中心部側の角部に、他方の短部をこれと対向する外側の角部に向けて配置し、各照明器具1の係合部23aをTバー31a,31bにそれぞれ係止させて、X字状に設置したものである。
このとき、中心部側の各係止具20aは、図13(a)に示すように、嵌合部23aの幅W1がアーム部22の幅Wの2分の1又はそれより狭く形成されているので、Tバー31の同じ位置に対向して取付けられる係止具20aは、互いにかん渉することなく同じ位置においてTバー31に取付けることができる。
図14は本実施の形態に係る照明器具のシステム天井への取付けの他の例を示す説明図である。
図12においては、システム天井30の隣接する4つの格子部32に、照明器具1をX字状に取付けた場合を示したが、本例は、図11の係止具20aを有する照明器具1を、隣接する4つの格子部32にロ字状に取付けたもので、取付手順等は、図12の場合とほぼ同様である。
上記の説明では、係止具20aの係合部23aを、幅方向の一方の側にアーム部22の幅Wの2分の1又はこれより狭い幅W1で形成した場合を示したが、図13(b)に示すように、Tバー31の同じ位置に対向して取付けられる係止具20b,20cの一方の係止具20bの係合部23bを、幅方向の中央部を切除してその両側に形成し、他方の係止具20cの係合部23cを、幅方向の両側を切除して中央部に、係止具20bの係合部23bの間に挿入される係合部23cを形成し、互いにかん渉しないように構成してもよい。
また、上記の説明では、器具本体2のすべての角部に本実施の形態にかかる係止具20aを取付けた場合を示したが、Tバー31の同じ位置に対向して取付けられる係止具だけに本実施の形態に係る係止具20a(20b,20cを含む)を用い、他の係止具には、実施の形態1に係る係止具20を用いてもよい。
本実施の形態によれば、システム天井30の隣接する複数の格子部32に照明器具1をそれぞれ傾けて取付ける場合、隣接する照明器具1の係止具20aがTバー31の同じ位置に対向して取付けられても、両者の係止具20aをかん渉することなく取付けることができる。
[実施の形態3]
図15は本発明の実施の形態3に係る照明器具の背面斜視図、図16は図15の要部の拡大図である。
本発明に係る照明器具1において、器具本体2の天板4に設けた係止具20を、前面側にスライドさせて器具本体2から突出させて取付けて、システム天井30の格子部32に設置した場合、照明器具1の自重により係止具20(特に、本体部21)が変形して、照明器具1の下面がTバー31の下端面より下る(沈む)おそれがある。
本実施の形態は、このような問題の発生を防止するために、取付部46と押え部47とからなる変形防止具45により、係止具20(以下、係止具20a,20b,20cを含む)の変形を防止するようにしたものである。
本実施の形態において、係止具20を器具本体2の天板4の角部に傾けて取付けた場合は、図15、図16に示すように、器具本体2の長手方向の側壁2a(短手方向の側壁2bでもよい)の角部の近傍に、変形防止具45の取付部46を接着、ねじ止め等により取付けて、その押え部47を係止具20の本体部21の上面に当接させ、係止具20の変形を防止するようにしたものである。
また、係止具20を器具本体2の長手方向と平行に取付けた場合は、図17に示すように、変形防止具45の取付部46を器具本体2の短手方向の側壁2bに取付けて、押え部47を係止具20の本体部21の上面に当接させ、係止具20の変形を防止する。
本実施の形態によれば、簡単な構造で係止具20の変形を防止し、照明器具1をシステム天井の所定の位置に保持することができる。
[実施の形態4]
図18は本発明の実施の形態4に係る照明器具の要部の上面図である。
実施の形態1〜3においては、器具本体2の天板4の角部の近傍に貫通穴6を設け、係止具20(係止具20a,20b,20cを含む)に設けた長穴26から貫通穴6にボルト40を挿通し、内側からナットで締め付けて係止具20を器具本体2に固定するようにしている。
本実施の形態は、上記の貫通穴6に代えて、図18に示すように、器具本体2の天板4の各角部の近傍に、器具本体2の長手方向と平行に、スリット状の平行スライド部8aを形成すると共に、その先端部を仮想線5と直交して(平行スライド部8aに対してほぼ45°の角度で)折り曲げて傾斜スライド部8bを形成し、これらにより、ほぼJ字状のスライド穴8を設けたものである。
9は仮想線5上において、平行スライド部8aと傾斜スライド部8bとの間に設けられた係止具20dの位置決めマークである。なお、この位置決めマーク9に代えて、係止具20dが器具本体2の長手方向に対して45°回動した位置で停止するように、天板4に切り起し等によりストッパを設けてもよい。
また、このスライド穴8を介して器具本体2に取付ける係止具20dは、図19に示すように、実施の形態1又は2の係止具20において、長穴26を省略し、本体部21の後部側に取付穴27を設けると共に、さらにその後部側に透視穴28を設けたものである。
上記のように構成した本実施の形態において、係止具20dを器具本体2の長手方向と平行に取付ける場合は、図20に示すように、係止具20dをスライド穴8の平行スライド部8aに沿って配置し、取付穴27から平行スライド部8aに挿通したボルト40を内側でナット締めして固定する。このとき、係止具20dをボルト40と共に平行スライド部8aに沿って移動させることにより、係合部23の位置を調整することができる。
また、係止具20dを器具本体2の天板4の角部に傾けて取付ける場合は、図21に示すように、係止具20dを仮想線5上と思われる位置に設置し、取付穴27から傾斜スライド部8bに挿通したボルト40を内側からナットにより仮り止めし、透視穴28を位置決めマーク9と整合させ、ナットを締めて固定する。
この場合、係止具20dを図20の状態に位置させ、ボルト40を緩めて係止具20bをボルト40と共に平行スライド部8aに沿って前進させ、引続き傾斜スライド部8bに沿って移動させて係止具20dを回動させ、透視穴28が位置決めマーク9と整合した位置でボルト40を固定してもよい。なお、いずれの場合においても、天板4にストッパを設けた場合は、係止具20dをストッパに当接させて位置決めをすればよい。
上記の説明では、係止具20dは本体部21に設けた長穴26を省略して取付穴27及び透視穴28を設けた場合を示したが、これらに代えて取付穴27及び透視穴28を兼ねた長穴を設けてもよい。なお、本実施の形態においても、実施の形態2及び3の発明を適用することができる。
本実施の形態によれば、実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができる。
上記の各実施の形態においては、照明器具1の光源に蛍光灯10を用いた場合を示したが、これに限定するものではなく、LEDやELなど、他の光源を用いてもよく、この場合は、器具本体2に取付けられる電気部品や反射部材は、光源の種類や照明器具1の構造部品に応じて適宜選定される。
1 照明器具、2 器具本体、4 天板、5 仮想線、6 貫通穴、7a,7b 位置決め突部、8 スライド穴、9 位置決めマーク、10 光源(蛍光灯)、20〜20d 係止具、21 本体部、22 アーム部、23,23a 係合部、24,24a 載置部、25,25a 係止部、26 長穴、27 取付穴、28 透視穴、30 システム天井、31 Tバー、32 格子部、40 ボルト、45 変形防止具、47 押え部。

Claims (10)

  1. Tバーによって形成されたシステム天井の格子部に取付けられる照明器具であって、
    前記照明器具は、下部が開口されて内部に光源や該光源の点灯装置などが設けられた細長い箱状の器具本体と、先端部に前記Tバーへの係合部が設けられ、前記器具本体の天板の各角部又はその近傍に取付けられる係止具とを有し、
    前記係止具を、前記器具本体の長手方向と平行に、又は長手方向に対して傾けて取付けるようにしたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体の天板の各角部の近傍において該角部をほぼ2等分する仮想線上に貫通穴を設けると共に、該貫通穴の奥側に前記仮想線と直交しかつ該仮想線の両側に等距離を隔てて一対の位置決め突部を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記係止具は、前記器具本体の天板に当接する本体部と、該本体部の先端部を下方にほぼ直角に折曲げたアーム部と、該アーム部の先端部に設けられ前記Tバーに取付けられる係合部と、前記本体部の長手方向に設けられた長穴とによって構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記係止具の本体部の幅を、前記器具本体の天板に設けた位置決め突部の間隔とほぼ等しく形成したことを特徴とする請求項2又は3記載の照明器具。
  5. 前記係止具の長穴から前記器具本体の天板に設けた貫通穴にボルトを挿通し、該係止具を前記ボルトに沿って前後方向にスライド可能に構成すると共に、前記係止具を前記ボルトにより前記器具本体に、該器具本体の長手方向と平行に固定し、又は該ボルトを軸に回動して前記仮想線とほぼ一致させて固定したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記器具本体の天板の各角部の近傍に、該器具本体の長手方向と平行に設けた平行スライド部と、該平行スライド部の先端部をほぼ45°折り曲げた傾斜スライド部とによりほぼJ字状のスライド穴を設け、前記平行スライド部と傾斜スライド部との間に前記係止具の位置決めマークを設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  7. 前記係止具は、前記器具本体の天板に当接する本体部と、該本体部の先端部を下方にほぼ直角に折り曲げたアーム部と、該アーム部の先端部に設けられ前記Tバーに取付けられる係合部とからなり、前記本体部に、前記スライド穴へボルトを挿通する取付穴及び前記位置決めマークの透視穴を設け、又は前記取付穴及び透視穴を兼ねた長穴を設けたことを特徴とする請求項6記載の照明器具。
  8. 前記係止具の係合部の幅方向のほぼ2分の1を切除し、前記係止具を前記Tバーの同じ位置に対向して取付けても互いにかん渉しないように構成したことを特徴とする請求項3又は7記載の照明器具。
  9. 前記器具本体の長手方向又は短手方向の側壁に、取付部と押え部とからなる変形防止具の前記取付部を取付け、前記器具本体の天板の角部に設けた係止具の本体部の上面に前記押え部を当接したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の照明器具。
  10. 前記照明器具を前記システム天井の格子部に傾けて取付ける際に、該照明器具に前記Tバーがかん渉するのを防止するために、前記照明器具の幅を、前記格子部の対向するTバーの内寸法の(21/2−1)倍以下としたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の照明器具。
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