JP2012006617A - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】家庭用薄葉紙収納容器100において、ストッパ28を解除することに伴いバネ部材18を伸長させれば、外箱20から内箱10を押し出すことができるので、その外箱20から押し出された内箱10を引き出して、内箱10に家庭用薄葉紙Pを装填することができる。そして、新たな家庭用薄葉紙Pが装填された内箱10を外箱20に挿入して、外箱20の内部に内箱10を収容することで家庭用薄葉紙Pの詰め替え作業が完了することを可能にした。
【選択図】図1
Description
そして、家庭用薄葉紙を収納した内箱をスリーブ形状の外箱から引き出して、その内箱から家庭用薄葉紙を取り出すようになっている引き出し式の収納容器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上面を開口した上面開口部を有し、その上面開口部から装填した家庭用薄紙を収納する内箱と、
前面を開口した前面開口部を有し、その前面開口部から後面に向けて挿入した前記内箱を収容する外箱と、
を備え、
前記外箱は、その内部に収容した前記内箱の前記上面開口部を閉蓋する上面部を有し、
前記上面部には、前記内箱に収納した前記家庭用薄紙を外側に取り出す取出部が設けられていることを特徴とする。
前記外箱において対向する一対の側面には、前記前面開口部から前記後面に向かう案内部が設けられており、
前記内箱には、前記案内部と滑合する被案内部が設けられており、
前記内箱は、前記案内部に沿ってスライド移動することを特徴とする。
前記外箱に収容された前記内箱が、前記外箱から引き出されることを阻止するストッパが、前記外箱と前記内箱の少なくとも一方に設けられ、
前記ストッパの解除に伴い、前記外箱から前記内箱を押し出す方向に付勢する付勢部材が、前記外箱の後面と前記内箱の間に設けられていることを特徴とする。
そして、詰め替えを終えた後、外箱の取出部から家庭用薄紙を取り出して使用することができる。
なお、以下の説明では、外箱20から内箱10を引き出す前後方向をX軸方向として、前面開口部21が形成されている側を前側とし、その反対側の後面部22側を後側とする。また、左右方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
この外箱20は、例えば、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)、或いはPET(ポリエチレンテレフタレート)、ABS樹脂等から形成されている。
取出部26の略中央には、例えば、スリット状の開口である取出口261が形成されている。その取出口261の周囲には、上方に延出した密閉環部262が形成されている。
取出口261は、連続して引き出し可能に折り畳まれて積層されている家庭用薄葉紙Pを引き出す際に、家庭用薄葉紙Pの継ぎ目で家庭用薄葉紙P同士を分離する機能を果たす。更に、取出口261は、先の家庭用薄葉紙Pが引き出された後に、次の家庭用薄葉紙Pを挟んで保持する機能を果たす。
また、上蓋27の内面には、上蓋27が取出部26を閉蓋する状態で下方に延出した密閉環部272が形成されている。この上蓋27が回動して取出部26を閉蓋した際、上蓋27の密閉環部272の内周面が、取出部26の密閉環部262の外周面に嵌合するようになっている。これにより、容器内の気密性を高め、容器内に収納したウェットタイプの家庭用薄葉紙Pの乾燥を防止することができる。また、容器内に異物などが混入してしまうことを防ぎ、内部に収納されている家庭用薄葉紙Pの汚染を防止することができる。
このストッパ28が肉薄部281を回動軸として回動し、肉薄部281とは反対側の自由端部を容器の前面に配した状態で、ストッパ28は外箱20の内部に収容した内箱10の前面部11に係合するようになっている。これにより、ストッパ28は、内箱10が外箱20から引き出されることを阻止するようになっている。
また、ストッパ28は、外箱20の前面開口部21の縁と、内箱10の上面開口部13の縁との隙間を塞ぐようにして容器内の気密性を高め、容器内に収納したウェットタイプの家庭用薄葉紙Pの乾燥を低減することができる。また、容器内に異物などが混入してしまうことを防ぎ、内部に収納されている家庭用薄葉紙Pの汚染を低減することができる。
この内箱10は、例えば、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)、或いはPET(ポリエチレンテレフタレート)、ABS樹脂等から形成されている。
この内箱10のレール溝151,151は、外箱20のレール部251,251と滑合するようになっており、内箱10は、外箱20のレール部251に沿ってスライド移動することで滑らかに進退して、外箱20に押し込まれたり、外箱20から引き出されたりするようになっている。
バネ部材18は、外箱20に内箱10を収容して、外箱20のストッパ28を内箱10の前面部11に係合させた状態で収縮されており、内箱10を押し出す方向に付勢している。そして、ストッパ28を回動させて内箱10の前面部11から退避させることによるストッパ28の解除に伴い、バネ部材18が伸長することで、外箱20から内箱10が押し出されるようになっている。バネ部材18によって外箱20から僅かでも内箱10が押し出されれば、内箱10の前面部11の内壁に指をかけるなどして、ユーザは容易に内箱10を外箱20から引き出すことができる。
なお、このバネ部材18は、外箱20の後面部22の内壁側に設けられて、内箱10の後面部12の外壁に当接するようになっていてもよい。
そして、家庭用薄葉紙Pは、その内袋30ごと内箱10内に装填されて、家庭用薄葉紙収納容器100に収納される。
そして、新たな家庭用薄葉紙Pが装填された内箱10を外箱20に挿入して、ストッパ28を内箱10の前面部11に係合させて外箱20の内部に内箱10を収容すれば、家庭用薄葉紙Pの詰め替え作業が完了し、取出部26(取出口261)から家庭用薄葉紙Pを取り出し可能になる。
つまり、この家庭用薄葉紙収納容器100において家庭用薄葉紙Pの詰め替えを行う場合、外箱20から内箱10を引き出す、内箱10に新たな家庭用薄葉紙Pを装填する、内箱10を外箱20に挿入する、といった具合に主に3つの手順で家庭用薄葉紙Pの詰め替え作業が完了するので、家庭用薄葉紙Pの詰め替えを容易に行うことができる。
また、レール部251,251とレール溝151,151とが滑合することによって、内箱10を外箱20から引き出すことや、内箱10を外箱20に押し込むことを容易に行うことができる。
例えば、図4に示すように、内箱10の前面部11に把持部11aを設け、内箱10のレール溝151に対し回転可能に当接する複数のローラ251aを外箱20のレール部251に設けてもよい。外箱20のレール部251に設けたローラ251a上を内箱10が進退する際、レール溝151に当接しているローラ251aが回転することで、内箱10は外箱20のレール部251に沿って滑らかにスライド移動することができる。
このような家庭用薄葉紙収納容器101であれば、バネ部材18を用いることなく、把持部11aを掴んで内箱10を外箱20から容易に引き出すことができる。そして、家庭用薄葉紙Pの詰め替えを容易に行うことができる。
このような家庭用薄葉紙収納容器101であれば、外箱20の前面開口部21の縁と、内箱10の上面開口部13の縁との隙間を塞ぐようにして容器内の気密性を高め、容器内に収納したウェットタイプの家庭用薄葉紙Pの乾燥を低減することができる。また、容器内に異物などが混入してしまうことを防ぎ、内部に収納されている家庭用薄葉紙Pの汚染を低減することができる。
なお、内箱10の上面開口部13の縁に磁性体を設け、外箱20の前面開口部21の縁に磁石を設けてもよい。
11 前面部
12 後面部
13 上面開口部
15 側面部
151 レール溝(被案内部)
18 バネ部材(付勢部材)
20 外箱
21 前面開口部
22 後面部
23 上面部
25 側面部
251 レール部(案内部)
26 取出部
27 上蓋
28 ストッパ
30 内袋
P 家庭用薄葉紙
100、101 家庭用薄葉紙収納容器
Claims (3)
- 上面を開口した上面開口部を有し、その上面開口部から装填した家庭用薄紙を収納する内箱と、
前面を開口した前面開口部を有し、その前面開口部から後面に向けて挿入した前記内箱を収容する外箱と、
を備え、
前記外箱は、その内部に収容した前記内箱の前記上面開口部を閉蓋する上面部を有し、
前記上面部には、前記内箱に収納した前記家庭用薄紙を外側に取り出す取出部が設けられていることを特徴とする家庭用薄紙収納容器。 - 前記外箱において対向する一対の側面には、前記前面開口部から前記後面に向かう案内部が設けられており、
前記内箱には、前記案内部と滑合する被案内部が設けられており、
前記内箱は、前記案内部に沿ってスライド移動することを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄紙収納容器。 - 前記外箱に収容された前記内箱が、前記外箱から引き出されることを阻止するストッパが、前記外箱と前記内箱の少なくとも一方に設けられ、
前記ストッパの解除に伴い、前記外箱から前記内箱を押し出す方向に付勢する付勢部材が、前記外箱の後面と前記内箱の間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用薄紙収納容器。
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---|---|---|---|
JP2010143255A JP5629141B2 (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | 家庭用薄葉紙収納容器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113415507A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-21 | 长城信息股份有限公司 | 多层拼装式托盘结构 |
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JPH0563993U (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-24 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用ポケットティッシュ収納装置 |
JP2003265354A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-24 | Crecia Corp | 包装体ホルダー |
JP2009136524A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Cleanup Corp | 収納棚 |
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2010
- 2010-06-24 JP JP2010143255A patent/JP5629141B2/ja active Active
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