JP2012004731A - コンテンツ処理装置 - Google Patents

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Syumei Yano
秀盟 矢野
Yoko Takizawa
陽子 滝澤
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Abstract

【構成】ムービーボタン46mvは、非操作状態,半押し状態および全押し状態の間で遷移する。CPU44は、イメージセンサ16によって捉えられた被写界を表す動画像とマイクロフォン32によって捉えられた音声とを符号化状態で記録媒体42に記録する。CPU44はまた、非操作状態から半押し状態または全押し状態へのムービーボタン46mvの遷移を動画像および音声の記録処理と並列して検知し、これに応答して記録処理を停止する。CPU44はさらに、ムービーボタン46mvの遷移が検知されてから指定期間が経過するまでムービーボタン46mvの状態の変更を受け付けて、ムービーボタン46mvの操作状態を確定する。CPU44はまた、記録処理の停止に伴う終端処理をムービーボタン46mvの確定操作状態に応じて異なる態様で実行する。
【効果】操作性が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、コンテンツ処理装置に関し、特にディジタルビデオカメラに適用され、外部から取り込まれたコンテンツの記録処理をキー操作に従って制御する、コンテンツ処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、シャッターボタンが押下されると、動画像データを記憶媒体に書き込む記録動作が開始される。開始された記録動作は一時停止ボタンの押下によって一時的に停止され、停止された記録動作は再度の一時停止ボタンの押下によって再開される。記録動作はまた、再度のシャッターボタンの押下によって終了される。
特開2005−191756号公報
しかし、背景技術では、記録動作の開始/終了を制御するためのボタンと記録動作の一時停止/再開を制御するボタンとが別々に設けられるため、ボタン間での指の移動が必要となる。ここで、記録動作の開始/終了および一時停止/再開を単一のボタンで指示するようにすれば、ボタン間での指の移動が不要となるものの、ボタン操作を誤るおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、コンテンツ処理装置を提供することである。
この発明に従うコンテンツ処理装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー(46mv)、外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手段(S13~S23, S27)、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移を記録手段の記録処理と並列して検知する検知手段(S25)、検知手段の検知に応答して記録手段を停止する停止手段(S29~S35)、検知手段の検知から指定期間が経過するまで特定キーの操作状態の変更を受け付けて特定キーの操作状態を確定する確定手段(S41~S43, S55~S57)、および停止手段の停止処理に伴う終端処理を確定手段によって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理手段(S45~S51, S59~S65)を備える。
好ましくは、終端処理手段は確定手段によって確定された操作状態が第1操作状態であるとき記録手段によって注目されるコンテンツに第1識別情報を割り当てる第1割り当て手段(S47~S49, S63~S65)を含む。
さらに好ましくは、停止状態にある記録手段を非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移に応答して起動する起動手段(S3)、および起動手段によって起動された記録手段によって注目されるコンテンツに第2識別情報を割り当てる処理を第1割り当て手段の割り当て処理に対応して実行する第2割り当て手段(S9~S11)がさらに備えられる。
より好ましくは、第1割り当て手段によって割り当てられた第1識別情報を有するコンテンツと第2割り当て手段によって割り当てられた第2識別情報を有するコンテンツとを連続的に再生する再生手段(S89, S93, S97~S105)がさらに備えられる。
好ましくは、確定手段は、操作状態の変更を受け付けたとき指定期間の経過を待つことなく操作状態を確定する第1状態確定手段(S41, S55)、および操作状態の変更を受け付けることなく指定期間が経過したとき操作状態を確定する第2状態確定手段(S43, S57)を含む。
好ましくは、被写界を表す動画像をコンテンツの少なくとも一部として取り込む動画取り込み手段(S1)がさらに備えられ、特定キーは第1操作状態を経て第2操作状態に遷移するキーに相当する。
この発明に従うコンテンツ処理プログラムは、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー(46mv)を備えるコンテンツ処理装置(10)のプロセッサ(44)に、外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ(S13~S23, S27)、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移を記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ(S25)、検知ステップの検知に応答して記録ステップを停止する停止ステップ(S29~S35)、検知ステップの検知から指定期間が経過するまで特定キーの操作状態の変更を受け付けて特定キーの操作状態を確定する確定ステップ(S41~S43, S55~S57)、および停止ステップの停止処理に伴う終端処理を確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップ(S45~S51, S59~S65)を実行させるための、コンテンツ処理プログラムである。
この発明に従うコンテンツ処理方法は、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー(46mv)を備えるコンテンツ処理装置(10)によって実行されるコンテンツ処理方法であって、外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ(S13~S23, S27)、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移を記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ(S25)、検知ステップの検知に応答して記録ステップを停止する停止ステップ(S29~S35)、検知ステップの検知から指定期間が経過するまで特定キーの操作状態の変更を受け付けて特定キーの操作状態を確定する確定ステップ(S41~S43, S55~S57)、および停止ステップの停止処理に伴う終端処理を確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップ(S45~S51, S59~S65)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー(46mv)、およびメモリ(48)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(44)を備えるコンテンツ処理装置(10)に供給される外部制御プログラムであって、外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ(S13~S23, S27)、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移を記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ(S25)、検知ステップの検知に応答して記録ステップを停止する停止ステップ(S29~S35)、検知ステップの検知から指定期間が経過するまで特定キーの操作状態の変更を受け付けて特定キーの操作状態を確定する確定ステップ(S41~S43, S55~S57)、および停止ステップの停止処理に伴う終端処理を確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップ(S45~S51, S59~S65)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従うコンテンツ処理装置(10)は、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー(46mv)、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(50)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(48)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(44)を備えるコンテンツ処理装置であって、外部制御プログラムは、外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ(S13~S23, S27)、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キーの遷移を記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ(S25)、検知ステップの検知に応答して記録ステップを停止する停止ステップ(S29~S35)、検知ステップの検知から指定期間が経過するまで特定キーの操作状態の変更を受け付けて特定キーの操作状態を確定する確定ステップ(S41~S43, S55~S57)、および停止ステップの停止処理に伴う終端処理を確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップ(S45~S51, S59~S65)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、コンテンツ処理装置である。
この発明によれば、コンテンツの記録処理の途中で特定キーが操作されると、特定キーの操作状態に応じて異なる態様で記録処理が停止される。ただし、キー操作が検知されてから指定期間が経過するまでキー操作状態の変更が受け付けられ、これによってキー操作状態が確定する。終端処理の態様は、確定した操作状態によって異なる。このように特定キーの操作が検知されてから指定期間に操作状態の変更を受け付けることで、操作ミスを修正することができ、操作性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 図2実施例によって作成されるMP4ファイルのデータ構造の一例を示す図解図である。 (A)は図2実施例の動作の一部を示すタイミング図であり、(B)は図2実施例の動作の他の一部を示すタイミング図である。 (A)は図2実施例の動作のその他の一部を示すタイミング図であり、(B)は図2実施例の動作のさらにその他の一部を示すタイミング図である。 (A)は図2実施例の動作の他の一部を示すタイミング図であり、(B)は図2実施例の動作のその他の一部を示すタイミング図である。 (A)は図2実施例によって作成されたMP4ファイルの一例を示す図解図であり、(B)は図2実施例によって作成されたMP4ファイルの他の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例のコンテンツ処理装置は、基本的に次のように構成される。特定キー1は、非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する。記録手段2は、外部から取り込まれたコンテンツを記録する。検知手段3は、非操作状態から第1操作状態および第2操作状態のいずれか一方への特定キー1の遷移を記録手段2の記録処理と並列して検知する。停止手段4は、検知手段3の検知に応答して記録手段2を停止する。確定手段5は、検知手段3の検知から指定期間が経過するまで特定キー1の操作状態の変更を受け付けて特定キー1の操作状態を確定する。終端処理手段6は、停止手段4の停止処理に伴う終端処理を確定手段5によって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する。
コンテンツの記録処理の途中で特定キー1が操作されると、特定キー1の操作状態に応じて異なる態様で記録処理が停止される。ただし、キー操作が検知されてから指定期間が経過するまでキー操作状態の変更が受け付けられ、これによってキー操作状態が確定する。終端処理の態様は、確定した操作状態によって異なる。このように特定キー1の操作が検知されてから指定期間に操作状態の変更を受け付けることで、操作ミスを修正することができ、操作性が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルビデオカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。被写界の光学像は、これらの部材を通してイメージセンサ16の撮像面に照射される。
キー入力装置46に設けられたモード切換ボタン46mdによって記録モードが選択されると、CPU44は、記録制御タスクの下で動画取り込み処理を実行するべく、ドライバ18cを起動する。ドライバ18cは、1/60秒毎に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。イメージセンサ16からは、被写界を表す生画像データが60fpsのフレームレートで出力される。
前処理回路20は、イメージセンサ16から出力された生画像データにディジタルクランプ,画素欠陥補正,ゲイン制御などの処理を施す。このような前処理を施された生画像データは、メモリ制御回路22を通してSDRAM24の生画像エリア24a(図3参照)に書き込まれる。
後処理回路26は、メモリ制御回路22を通して生画像エリア24aにアクセスし、生画像データをラスタ走査態様で1/60秒毎に読み出す。読み出された生画像データは色分離,白バランス調整,YUV変換などの処理を施され、この結果、YUV形式の画像データが作成される。作成された画像データは、メモリ制御回路22を通してSDRAM24のYUV画像エリア24b(図3参照)に書き込まれる。
LCDドライバ28は、YUV画像エリア24bに格納された画像データを繰り返し読み出し、読み出された画像データをLCDモニタ30の解像度に適合するように縮小し、そして縮小された画像データに基づいてLCDモニタ30を駆動する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
前処理回路20はまた、生画像データを簡易的にYデータに変換し、変換されたYデータをCPU44に与える。CPU44は、撮像条件調整タスクの下でYデータにAE処理を施し、適正EV値を算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間はドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定され、これによってスルー画像の明るさが適度に調整される。CPU44はまた、AF起動条件が満足されるときに、Yデータの高周波成分にAF処理を施す。フォーカスレンズ12はドライバ18aによって合焦点に配置され、これによってスルー画像の鮮鋭度が継続的に向上する。
キー入力装置46に設けられたムービーボタン46mvは、非操作状態,半押し状態および全押し状態の間で遷移する。このようなムービーボタン46mvが非操作状態から全押し状態に遷移すると、記録開始操作が行われたとみなされる。CPU44は、記録制御タスクの下でメモリI/F40を通して記録媒体42にアクセスし、MP4ファイルを記録媒体42に新規に作成する(作成されたMP4ファイルはオープンされる)。
ファイル作成&オープン処理が完了すると、CPU44は、MP4符号化処理の開始をMPEG4コーデック38に命令し、AAC符号化処理の開始をAACコーデック34に命令する。
MP4コーデック38は、YUV画像エリア24bに格納された画像データをメモリ制御回路22を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データをMPEG4方式に従って符号化し、そして符号化画像データつまりMP4データをメモリ制御回路22を通してSDRAM24の符号化画像エリア24c(図3参照)に書き込む。
AACコーデック34は、マイクロフォン32から出力された音声データをAAC方式に従って符号化し、符号化音声データつまりAACデータをメモリ制御回路22を通してSDRAM24の符号化音声エリア24d(図3参照)に書き込む。
CPU44はその後、60フレームのMP4データが得られる毎に、最新60フレームのMP4データおよび最新1秒分のAACデータをオープン状態のMP4ファイルに転送する。最新60フレームのMP4データおよび最新1秒分のAACデータは、メモリ制御回路22によって符号化画像エリア24cおよび符号化音声エリア24dから読み出され、メモリI/F40を介してMP4ファイルに書き込まれる。したがって、MP4データおよびAACデータは、図4に示す要領でMP4ファイルに収められる。
こうして記録処理が実行されている途中でムービーボタン46mvが非操作状態から全押し状態または半押し状態に遷移すると、記録終了操作が行われたとみなされる。CPU44は、MP4符号化処理の停止をMPEG4コーデック38に命令するとともに、AAC符号化処理の停止をAACコーデック34に命令し、その後に残データ転送処理を実行する。SDRAM24に残存する60フレーム未満のMP4データおよび1秒未満のAACデータは、残データ転送処理によってMP4ファイルに書き込まれる。オープン状態のMP4ファイルは、残データ転送処理が完了した後にクローズされる。
ファイルクローズが完了すると、CPU44は、記録終了操作の態様がムービーボタン46mvの全押しおよび半押しのいずれであるかを判別し、ファイルクローズに伴う終端処理を判別結果に応じて異なる態様で実行する。
記録終了操作の態様が全押しであれば、CPU44は、ストップマーク点滅表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。“ストップ”を表すマークは、LCDドライバ28によってLCDモニタ30に点滅表示される。
図5(A)を参照して、“ストップ”の点滅表示が開始されてから1秒が経過する前にムービーボタン46mvが半押しされると、CPU44は、ポーズマーク点灯表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。この結果、“ポーズ”を表すマークがたとえば2秒間LCDモニタ30に連続表示される。CPU44は続いて、クローズされたMP4ファイルを再度オープンし、インデックス情報“TitleCloseIndex”とムービーボタン46mvが半押しされた時刻を示す時刻情報とをオープンされたMP4ファイルのヘッダに記述する。MP4ファイルは、記述が完了した後にクローズされる。
一方、図5(B)を参照して、ムービーボタン46mvが半押しされることなく1秒が経過すると、CPU44は、ストップマーク点灯表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。この結果、“ストップ”を表すマークがたとえば2秒間LCDモニタ30に連続表示される。
記録終了操作の態様が半押しであれば、CPU44は、ポーズマーク点滅表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。この結果、“ポーズ”を表すマークがLCDモニタ30に点滅表示される。
図6(A)を参照して、“ポーズ”の点滅表示が開始されてから1秒が経過する前にムービーボタン46mvが全押しされると、ストップマーク点灯表示命令がLCDドライバ28に向けて発行される。この結果、“ストップ”を表すマークがたとえば2秒間LCDモニタ30に連続表示される。
一方、図6(B)を参照して、ムービーボタン46mvが全押しされることなく1秒が経過すると、CPU44は、ポーズマーク点灯表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。“ポーズ”を表すマークは、たとえば2秒間LCDモニタ28に連続表示される。CPU44は続いて、クローズされたMP4ファイルを再度オープンし、インデックス情報“TitleCloseIndex”とムービーボタン46mvが半押しされた時刻を示す時刻情報とをオープンされたMP4ファイルのヘッダに記述する。MP4ファイルは、記述が完了した後にクローズされる。
上述のように、記録処理が実行されている途中でのムービーボタン44mvの全押しまたは半押しが記録終了操作に相当する。ここで、全押し操作はストップ操作に相当する一方、半押し操作はポーズ操作に相当する。さらに、ポーズ操作が確定すると、インデックス情報“TitleCloseIndex”とポーズ操作が行われた時点の時刻を示す時刻情報とがMP4ファイルのヘッダに記述される。
これを踏まえて、CPU44は、記録開始操作が行われたときに前回の記録終了操作の態様を判別する。前回の記録終了操作がムービーボタン46mvの全押しつまりストップ操作であれば、CPU44は、MP4ファイルがオープンされた後に記録処理を速やかに開始する(図7(A)参照)。これに対して、前回の記録終了操作がムービーボタン46mvの半押しつまりポーズ操作であれば、CPU44は、インデックス情報“TitleCloseIndex”と記録開始操作の時刻を示す時刻情報とをオープンされたMP4ファイルのヘッダに記述し、その後に記録処理を開始する(図7(B)参照)。
キー入力装置46に設けられたモード切換モード切換ボタン46mdによって記録モードが選択されると、CPU44は、再生すべきMP4ファイルを再生制御タスクの下で選択する。再生MP4ファイルは、キー入力装置46に設けられたカーソルボタン46csの操作に従って、記録媒体42に保存された1または2以上のMP4ファイルの中から選択される。
CPU44は続いて、再生MP4ファイルに納められた既定量のMP4データおよびAACデータをメモリI/F40を通して記録媒体42から読み出し、読み出されたMP4データおよびAACデータをメモリ制御回路22を通してSDRAM24の符号化画像エリア24cおよび符号化音声エリア24dに書き込む。
キー入力装置46に設けられた再生ボタン46plyによって再生開始操作が行われると、CPU44は、再生処理を開始するべく、MP4復号処理の開始をMPEG4コーデック38に命令し、AAC復号処理の開始をAACコーデック34に命令する。
MP4コーデック38は、符号化画像エリア24cに格納されたMP4データをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出されたMP4データを復号し、そして復号された画像データをメモリ制御回路22を通してSDRAM24のYUV画像エリア24bに書き込む。
LCDドライバ28は、こうしてYUV画像エリア24bに格納された画像データをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出された画像データをLCDモニタ30の解像度に適合するように縮小し、そして縮小された画像データに基づいてLCDモニタ30を駆動する。この結果、再生動画像がモニタ画面に表示される。
一方、AACコーデック34は、符号化音声エリア24dに格納されたAACデータをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出されたAACデータを復号し、そして復号された音声データをスピーカ36に与える。この結果、再生音声が再生動画像に同期してスピーカ36から出力される。
再生ボタン46plyによって再生終了操作が行われると、CPU44は、再生処理を停止するべく、MP4復号処理の停止をMPEG4コーデック38に命令し、AAC復号処理の停止をAACコーデック34に命令する。これによって、再生動画像および再生音声の出力が停止される。
再生終了操作を受け付ける前にSDRAM24に残存する未再生のMP4データのデータ量が閾値THを下回ると、CPU44は、後続する既定量のMP4データおよびAACデータを上述の要領で記録媒体42からSDRAM24に転送する。この結果、再生動画像および再生音声が連続的に出力される。
再生MP4ファイルに格納されたMP4データおよびAACデータのSDRAM24への転送が完了すると、CPU44は、インデックス情報“TitleCloseIndex”を再生MP4ファイルのヘッダから検知する。インデックス情報“TitleCloseIndex”が存在しなければ、CPU44は、全てのMP4データおよびAACデータの復号が完了するのを待って再生処理を終了する。これに対して、インデックス情報“TitleCloseIndex”が存在すれば、CPU44は、再生MP4ファイルのヘッダに記述された時刻情報を検出し、検出された時刻情報が示す時刻に直近の時刻を示す時刻情報が記述されたMP4ファイルを探索し、そして再生MP4ファイルを発見されたMP4ファイルに変更する。
したがって、記録開始操作によって開始された記録処理がポーズ操作によって終了され、かつポーズ操作の時刻が4月21の14時32分26秒であれば、図8(A)に示すMP4ファイルFL1が作成される。MP4ファイルFL1のヘッダには、インデックス情報“TitleCloseIndex”とポーズ操作の時刻を示す時刻情報とが記述される。
また、同日の14時33分13秒に記録開始操作が行われ、続いてストップ操作が行われると、図8(B)に示すMP4ファイルFL2が作成される。MP4ファイルFL2のヘッダには、インデックス情報“TitleOpenIndex”と記録開始操作の時刻を示す時刻情報とが記述される。
その後の再生モードにおいてMP4ファイルFL1が再生MP4ファイルとして選択されると、インデックス情報“TitleCloseIndex”および“TitleOpenIndex”と時刻情報とに基づいてMP4ファイルFL2が特定され、MP4ファイルFL1およびFL2が連続して再生される。
CPU44は、記録モードが選択されたとき図9〜図12に示す記録制御タスクと図13に示す撮像条件調整タスクとを含む複数のタスクを並列的に処理し、再生モードが選択されたとき図14〜図15に示す再生制御タスクを含む複数のタスクを並列的に処理する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ48に記憶される。
図9を参照して、ステップS1では動画取り込み処理を実行する。これによって、スルー画像がLCDモニタ30に表示される。ステップS3では記録開始操作(ムービーボタン46mvの全押し操作)が行われたか否かを繰り返し判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS5に進む。ステップS5では、メモリI/F40を通して記録媒体42にアクセスし、オープン状態のMP4ファイルを記録媒体42に新規に作成する。
ステップS7では、前回の記録終了操作の態様がムービーボタン46mvの全押しおよび半押しのいずれであるかを判別する。操作態様が全押しであればそのままステップS13に進む一方、操作態様が半押しであればステップS9〜S11の処理を経てステップS13に進む。ステップS11ではインデックス情報“TitleOpenIndex”をオープンされたMP4ファイルのヘッダの記述し、ステップS13では記録開始操作の時刻を示す時刻情報を同じMP4ファイルのヘッダに記述する。
ステップS13ではMP4符号化処理の開始をMPEG4コーデック38に命令し、ステップS15ではAAC符号化処理の開始をAACコーデック34に命令する。この結果、MP4コーデック38によって生成されたMP4データが符号化画像エリア24cに書き込まれ、AACコーデック34によって生成されたAACデータが符号化音声エリア24dに書き込まれる。
ステップS17では変数Kを“1”に設定し、ステップS19では60*Kフレーム目のMP4データが完成したか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS21以降の処理を実行する。
ステップS21では、符号化画像エリア24cに格納された最新60フレームのMP4データをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出されたMP4データをメモリI/F40を介してオープン状態のMP4ファイルに書き込む。ステップS23では、符号化音声エリア24dに格納された最新1秒分のAACデータをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出されたAACデータをメモリI/F40を介してオープン状態のMP4ファイルに書き込む。
ステップS25では、記録終了操作(ムービーボタン46mvの全押しまたは半押し)が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、ステップS27で変数KをインクリメントしてからステップS19に戻る。したがって、ステップS21〜S27の処理は、60フレームのMP4データが得られる毎に実行される。ステップS25の判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS29に進む。
ステップS29ではMP4符号化処理の停止をMPEG4コーデック38に命令し、ステップS31ではAAC符号化処理の停止をAACコーデック34に命令する。ステップS33では、残データ転送処理を実行する。これによって、SDRAM24に残存する60フレーム未満のMP4データおよび1秒未満のAACデータがMP4ファイルに書き込まれる。ステップS35では、メモリI/F40を通して記録媒体42にアクセスし、オープン状態のMP4ファイルをクローズする。
ステップS37では、記録終了操作の態様がムービーボタン46mvの全押しおよび半押しのいずれであるかを判別する。操作態様が全押しであればステップS39に進む一方、操作態様が半押しであればステップS53に進む。
ステップS39では、ストップマーク点滅表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。この結果、“ストップ”を表すマークがLCDドライバ28によってLCDモニタ30に点滅表示される。
ステップS41ではムービーボタン46mvが半押しされたか否かを判別し、ステップS43ではステップS39の処理から1秒が経過したか否かを判別する。1秒が経過する前にムービーボタン46mvが半押しされると、ステップS41からステップS45に進む。ムービーボタン46mvが半押しされることなく1秒が経過すると、ステップS43からステップS51に進む。
ステップS45では、ポーズマーク点灯表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。LCDドライバ28は、“ポーズ”を表すマークをたとえば2秒間LCDモニタ28に連続表示する。ステップS47では、クローズされたMP4ファイルを再度オープンし、インデックス情報“TitleCloseIndex”をオープンされたMP4ファイルのヘッダに記述する。ステップS49では、半押し操作が行われた時刻を示す時刻情報を同じMP4ファイルのヘッダの記述し、その後にMP4ファイルをクローズする。ステップS49の処理が完了すると、ステップS3に戻る。
ステップS51では、ストップマーク点灯表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。LCDドライバ28は、“ストップ”を表すマークをたとえば2秒間LCDモニタ30に連続表示する。ステップS51の処理が完了すると、ステップS3に戻る。
ステップS53では、ポーズマーク点滅表示命令をLCDドライバ28に向けて発行する。この結果、“ポーズ”を表すマークがLCDモニタ28によってLCDモニタ30に点滅表示される。
ステップS55ではムービーボタン46mvが全押しされたか否かを判別し、ステップS57ではステップS53の処理から1秒が経過したか否かを判別する。1秒が経過する前にムービーボタン46mvが全押しされると、ステップS55でYESと判断し、ステップS59で上述したステップS51と同様の処理を実行してからステップS3に戻る。ムービーボタン46mvが全押しされることなく1秒が経過すると、ステップS57でYESと判断し、ステップS61〜S65で上述したステップS45〜S49と同様の処理を実行してからステップS3に戻る。
図13を参照して、ステップS71ではフォーカス,絞り量および露光時間を初期化する。ステップS73では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS75でAE処理を実行する。これによって、スルー画像の明るさが適度に調整される。ステップS77ではAF起動条件が満足されるか否かを判別し、NOであればそのままステップS73に戻る一方、YESであればステップS79でAF処理を実行してからステップS73に戻る。AF処理の結果、フォーカスレンズ12は合焦点に配置され、これによってスルー画像の鮮鋭度が向上する。
図14を参照して、ステップS81では記録媒体42に保存された1または2以上のMP4ファイルのいずれか1つを再生MP4ファイルとして選択する。ステップS83では、再生MP4ファイルに納められた既定量のMP4データをメモリI/F40を通して記録媒体42から読み出し、読み出されたMP4データをメモリ制御回路22を通してSDRAM24の符号化画像エリア24cに書き込む。
ステップS85では、再生MP4ファイルに納められた既定量のAACデータをメモリI/F40を通して記録媒体42から読み出し、読み出されたAACデータをメモリ制御回路22を通してSDRAM24の符号化音声エリア24dに書き込む。
ステップS87では、再生ボタン46plyによって再生開始操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS89に進み、再生処理を開始するべく、MP4復号処理の開始をMPEG4コーデック38に命令し、AAC復号処理の開始をAACコーデック34に命令する。この結果、再生動画像がLCDモニタ30に表示され、再生音声が再生動画像に同期してスピーカ36から出力される。
ステップS91では再生ボタン46plyによって再生終了操作が行われたか否かを判別し、ステップS93ではSDRAM24に残存する未再生のMP4データのデータ量が閾値THを下回るか否かを判別する。ステップS91の判別結果がYESであれば、ステップS95に進み、再生処理を停止するべく、MP4復号処理の停止をMPEG4コーデック38に命令し、AAC復号処理の停止をAACコーデック34に命令する。ステップS95の処理が完了すると、ステップS81に戻る。
ステップS93の判別結果がYESであれば、ステップS97〜S99で上述してステップS83〜S85と同様の処理を実行する。この結果、再生動画像および再生音声が連続的に出力される。
ステップS101では、再生MP4ファイルに格納されたMP4データおよびAACデータの全てがSDRAM24に転送されたか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS91に戻り、判別結果がYESであればステップS103に進む。ステップS103では、インデックス情報“TitleCloseIndex”が再生MP4ファイルのヘッダに記述されているか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS81に戻り、判別結果がYESであればステップS105に進む。
ステップS105では、再生MP4ファイルのヘッダに記述された時刻情報を検出し、検出された時刻情報が示す時刻に直近の時刻を示す時刻情報が記述されたMP4ファイルを探索し、そして再生MP4ファイルを発見されたMP4ファイルに変更する。再生MP4ファイルの変更が完了すると、ステップS91に戻る。
以上の説明から分かるように、ムービーボタン46mvは、非操作状態,半押し状態および全押し状態の間で遷移する。CPU44は、イメージセンサ16によって捉えられた被写界を表す動画像とマイクロフォン32によって捉えられた音声とを符号化状態で記録媒体42に記録する(S13~S23, S27)。CPU44はまた、非操作状態から半押し状態または全押し状態へのムービーボタン46mvの遷移を動画像および音声の記録処理と並列して検知し(S25)、これに応答して記録処理を停止する(S29~S35)。CPU44はさらに、ムービーボタン46mvの遷移が検知されてから指定期間(=1秒)が経過するまでムービーボタン46mvの状態の変更を受け付けて、ムービーボタン46mvの操作状態を確定する(S41~S43, S55~S57)。CPU32はまた、記録処理の停止に伴う終端処理をムービーボタン46mvの確定操作状態に応じて異なる態様で実行する(S45 ~S51, S59~ S65)。
このように、動画像および音声の記録処理の途中でムービーボタン46mvが操作されると、ムービーボタン46mvの操作状態に応じて異なる態様で記録処理が停止される。ただし、ボタン操作が検知されてから指定期間が経過するまでボタン操作状態の変更が受け付けられ、これによってボタン操作状態が確定する。終端処理の態様は、確定した操作状態によって異なる。このようにムービーボタン46mvの操作が検知されてから指定期間に操作状態の変更を受け付けることで、操作ミスを修正することができ、操作性が向上する。
また、この実施例では、記録終了操作の態様が半押しおよび全押しのいずれであっても、記録先のMP4ファイルはクローズされる。これによって、ポーズ状態で電源がオフされたとしても、MP4データおよびAACデータを確実に保存することができる。また、終了操作態様に応じて異なる態様の終端処理をファイルクローズの後に実行することで、プログラムを簡単に構築することができる。
なお、この実施例では、確定した記録終了操作に対応した終端処理の後に電源がオフされることを想定していない。しかし、確定した記録終了操作の態様を不揮発状態で保存するようにすれば、記録終了操作の後の電源オフ/オン操作に関わらず、確定した記録終了操作の態様に応じて異なる始端処理を記録開始操作に応答して実行することができる。つまり、記録開始操作→ポーズ操作→電源オフ操作→電源オン操作→記録開始操作→ストップ操作の順で操作が行われた場合に、電源オフ操作の前に作成されたMP4ファイルと電源オン操作の後に作成されたMP4ファイルとの間でリンクが確保される。
また、この実施例では、ポーズ操作が確定した後にムービーボタン44mvが全押しされると、記録処理が開始され、ポーズ操作前に作成されたMP4ファイルにリンクするMP4ファイルが作成される(図9のステップS3〜S11参照)。しかし、ポーズ操作が確定した後の特定の操作(たとえば図示しないキャンセルボタンの操作)に応答して、確定操作をストップ操作に変更するとともに、MP4ファイルのヘッダからインデックス情報“TitleCloseIndex”および時刻情報を削除するようにすれば、MP4ファイルのリンクを解除することができる。
なお、この実施例では、動画像および音声の両方を記録するようにしているが、動画像および音声の少なくとも一方を記録するようにしてもよい。
また、この実施例では、動画像をMPEG4方式で符号化し、音声をAAC方式で符号化するようにしているが、他の符号化方式を採用するようにしてもよく、さらには符号化することなく記録するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、半押し状態を経て全押し状態に遷移するムービーボタン44mvの操作を参照して上述のような制御を行うようにしている。しかし、非操作状態が中央に割り当てられかつ2つの操作状態が両端にそれぞれ割り当てられたレバーをムービーボタン44mvの代わりに設け、このようなレバーの操作を参照して上述のような制御を行うようにしてもよい。
なお、この実施例では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ48に予め記憶される。しかし、図16に示すように通信I/F50をディジタルビデオカメラ10に設け、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ48に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、CPU44によって実行される処理を図9〜図12に示す記録制御タスクと図13に示す撮像条件調整タスクと図14〜図15に示す再生制御タスクとに区分するようにしている。しかし、これらのタスクの各々をさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、これらのタスクの各々を複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
10 …ディジタルビデオカメラ
16 …イメージセンサ
26 …後処理回路
34 …AACコーデック
38 …MPEG4コーデック
42 …記録媒体
44 …CPU
46mv …ムービーボタン

Claims (10)

  1. 非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー、
    外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手段、
    前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移を前記記録手段の記録処理と並列して検知する検知手段、
    前記検知手段の検知に応答して前記記録手段を停止する停止手段、
    前記検知手段の検知から指定期間が経過するまで前記特定キーの操作状態の変更を受け付けて前記特定キーの操作状態を確定する確定手段、および
    前記停止手段の停止処理に伴う終端処理を前記確定手段によって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理手段を備える、コンテンツ処理装置。
  2. 前記終端処理手段は前記確定手段によって確定された操作状態が前記第1操作状態であるとき前記記録手段によって注目されるコンテンツに第1識別情報を割り当てる第1割り当て手段を含む、請求項1記載のコンテンツ処理装置。
  3. 停止状態にある前記記録手段を前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移に応答して起動する起動手段、および
    前記起動手段によって起動された前記記録手段によって注目されるコンテンツに第2識別情報を割り当てる処理を前記第1割り当て手段の割り当て処理に対応して実行する第2割り当て手段をさらに備える、請求項2記載のコンテンツ処理装置。
  4. 前記第1割り当て手段によって割り当てられた第1識別情報を有するコンテンツと前記第2割り当て手段によって割り当てられた第2識別情報を有するコンテンツとを連続的に再生する再生手段をさらに備える、請求項3記載のコンテンツ処理装置。
  5. 前記確定手段は、前記操作状態の変更を受け付けたとき前記指定期間の経過を待つことなく前記操作状態を確定する第1状態確定手段、および前記操作状態の変更を受け付けることなく前記指定期間が経過したとき前記操作状態を確定する第2状態確定手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ処理装置。
  6. 被写界を表す動画像を前記コンテンツの少なくとも一部として取り込む動画取り込み手段をさらに備え、
    前記特定キーは前記第1操作状態を経て前記第2操作状態に遷移するキーに相当する、請求項1ないし5のいずれかに記載のコンテンツ処理装置。
  7. 非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キーを備えるコンテンツ処理装置のプロセッサに、
    外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ、
    前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移を前記記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ、
    前記検知ステップの検知に応答して前記記録ステップを停止する停止ステップ、
    前記検知ステップの検知から指定期間が経過するまで前記特定キーの操作状態の変更を受け付けて前記特定キーの操作状態を確定する確定ステップ、および
    前記停止ステップの停止処理に伴う終端処理を前記確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップを実行させるための、コンテンツ処理プログラム。
  8. 非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キーを備えるコンテンツ処理装置によって実行されるコンテンツ処理方法であって、
    外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ、
    前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移を前記記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ、
    前記検知ステップの検知に応答して前記記録ステップを停止する停止ステップ、
    前記検知ステップの検知から指定期間が経過するまで前記特定キーの操作状態の変更を受け付けて前記特定キーの操作状態を確定する確定ステップ、および
    前記停止ステップの停止処理に伴う終端処理を前記確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップを備える、コンテンツ処理方法。
  9. 非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー、および
    メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備えるコンテンツ処理装置に供給される外部制御プログラムであって、
    外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ、
    前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移を前記記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ、
    前記検知ステップの検知に応答して前記記録ステップを停止する停止ステップ、
    前記検知ステップの検知から指定期間が経過するまで前記特定キーの操作状態の変更を受け付けて前記特定キーの操作状態を確定する確定ステップ、および
    前記停止ステップの停止処理に伴う終端処理を前記確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. 非操作状態,第1操作状態および第2操作状態を含む複数の状態の間で遷移する特定キー、
    外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備えるコンテンツ処理装置であって、
    前記外部制御プログラムは、
    外部から取り込まれたコンテンツを記録する記録手ステップ、
    前記非操作状態から前記第1操作状態および前記第2操作状態のいずれか一方への前記特定キーの遷移を前記記録ステップの記録処理と並列して検知する検知ステップ、
    前記検知ステップの検知に応答して前記記録ステップを停止する停止ステップ、
    前記検知ステップの検知から指定期間が経過するまで前記特定キーの操作状態の変更を受け付けて前記特定キーの操作状態を確定する確定ステップ、および
    前記停止ステップの停止処理に伴う終端処理を前記確定ステップによって確定された操作状態に応じて異なる態様で実行する終端処理ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、コンテンツ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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