JP2012003644A - メモリエラー箇所検出装置、及びメモリエラー箇所検出方法。 - Google Patents

メモリエラー箇所検出装置、及びメモリエラー箇所検出方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトエラー等による一時的な論理アドレスと物理アドレスとの誤変換によるデータの位置誤算出を防ぐことができて信頼性を保てるストレージ制御装置を提供する。
【解決手段】ストレージシステムは、記憶装置と、ストレージ制御装置を備え、ストレージ制御装置が、ホストから書き込み指示を受け取ったとき、ホストからの書き込み指示に含まれる論理アドレスを含む読み込み指示を記憶装置へ送るデータ読み込み指示手段と、データ読み込み指示手段からの読み込み指示に基づき、記憶装置が読み取った該当位置のデータに論理アドレスが含まれている場合に、ホストから受け取った書き込み指示に含まれる論理アドレスと読み取ったデータに含まれた論理アドレスとが異なるとき、システム領域からアドレス変換情報を読み出し、読み出したアドレス変換情報をメモリに書き込むアドレス変換情報訂正手段とを有する。
【選択図】図3

Description

本件は、情報処理装置に用いられるメモリにおいて、メモリエラーを解析する装置及び方法に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置には、メインメモリであるDIMM(Dual Inline Memory Module)等のメモリモジュールが搭載される。例えば、図1に示すように、情報処理装置500は、CPU(Central Processing Unit)510と、メモリコントローラ520と、DIMM530とを含む。
CPU510は、データの計算・加工を行う演算処理装置であり、メモリコントローラ520に対して、DIMM530へのデータ書込みや読出しを指示する。メモリコントローラ520は、DIMM530に接続され、CPU510からの指示に従い、DIMM530へのデータの書込みや読出しを行う。そして、DIMM530は、複数のDRAM(Dynamic Random Access Memory)531a〜531dを有し、このDRAM531a〜531dに各種のデータを記憶する。
メモリは、CPUのアドレス空間に対応して、物理的にはリニアに配置される。現在のCPUは、プロセスごとに保護されたメモリ空間を仮想的に割り当てる、仮想記憶を採用している。そのため、主記憶装置の空間を一定の単位に区切って管理しつつ利用するメモリ管理機能が利用されている。その方法には、セグメント方式やページング方式がある。近年のパーソナルコンピュータ向けCPUでは、メモリ管理機能がCPU内に組み込まれている。
仮想記憶(Virtual Memory)とは、メモリ管理技法の一種であり、マルチタスクオペレーティングシステムが不連続なメモリ領域をソフトウェア(プロセスなど)から見て連続になるように見せかけるものである。仮想記憶はまた、コンピュータ上に実装されている主記憶装置よりも大きな記憶領域を仮想的に提供する仕組みを提供する。仮想記憶の仕組みを利用することで、メモリ空間の一部をハードディスク装置等の大容量外部記憶に待避でき、実装メモリ量以上のメモリ空間が利用できるようになる。
仮想的に与えられたアドレスを論理アドレス(logical address)、実記憶上で有効なアドレスを物理アドレス(physical address)という。論理アドレスの範囲を論理アドレス空間、物理アドレスの範囲を物理アドレス空間という。
メモリアドレスは、コンピュータにおいてCPUやその他のハードウェアがデータを書き込み、また読み出すメモリ上の位置の一意な識別子である。典型的には整数として表現される。現代のバイトアクセスのコンピュータでは、アドレスはメモリ中の1バイトを識別する。そのため、1バイトに格納するには大きすぎるデータは連続したアドレスを占める複数のバイトに格納されることになる。メモリアドレスは論理メモリと物理メモリの両方で使用される。
かかる情報処理装置の使用中に、DIMM530にメモリエラーが発生した場合、情報処理装置を一旦停止し、不良となったDIMM530を交換しなければならず、ユーザの負担となっていた。メモリエラーは、DRAM531a〜531dの備えるメモリブロック(記憶領域)に、データの格納が不可能な不良ブロック(不良領域)が生じることにより起こる。
なお、各DRAM531a〜531dの不良情報は、例えば、図10−1に示すように、DIMM530に設けられた不揮発性メモリ532にまとめて記憶される。また、各DRAM531a〜531dの不良情報は、各DRAM531a〜531d内に設けられた不揮発性メモリ領域533a〜533dに個別に記憶してもよい。
図2に、メモリエラー発生時の処理手順の一例を示す。図2に示すように、電源がONされると、チップセット520は、DRAM531a〜531dの不良発生状況の監視を開始する(ステップS101)。続いて、チップセット520は、DRAM531a〜531dの不良発生を検出したか否かを判定する(ステップS102)。この処理において、DRAM531a〜531dの不良発生を検出しないとき(ステップS102否定)、処理をステップS501へ移行し、チップセット520は、引き続きDRAM531a〜531dの不良発生状況の監視を行う。一方、DRAM531a〜531dの不良発生を検出したと判定すると(ステップS102肯定)、チップセット520は、不良情報を保存した後(ステップS103)、電源をOFFし(ステップS104)、処理を終了する。そして、不良と判定されたDIMM530は、新たなDIMM530へと交換される。
メモリエラーとは、DRAMの備えるメモリブロック、つまり記憶領域に、データの格納が不可能な不良ブロック、つまり不良領域が生じた状態である。メモリにエラーが発生した場合、エラーが発生したメモリを搭載しているモジュールを抜き、メモリを交換した後、メモリモジュールをコンピュータシステムに挿入していた。
ここで、エラーが発生したメモリモジュールにおいて、メモリの不良箇所を解析し、特定することが求められる。メモリ診断システムとして、特許文献1の解析方法がある。
特開平11−102328号公報
メモリ不良を解析する場合、メモリモジュールのメモリにおけるエラーアドレスとエラービットの検出が重要になる。しかしながら、一般的にCPUが表示するエラーアドレスやエラービットは論理的なアドレス、ビットを示すため、論理アドレスから物理アドレスへの変換を行わないと、どのメモリでエラーが発生しているか特定することができない。
メモリコントローラがCPUからの指示に従いメモリ上の指示された箇所へアクセスを行う。ここでメモリコントローラにおいて、CPUから指示された論理アドレスから物理アドレスへ変換するが、その変換仕様が公開されていない場合、メモリエラーとメモリモジュールを組み込んだ装置のエラーとの相関をとることが困難となる。
従来のメモリエラー解析方法では、メモリモジュールの内のどのメモリでエラーが発生しているか、メモリを一枚ずつ挿入してテストしなければならない。物理アドレスが分からないため、解析に時間がかかっていた。
また、試験時とシステム利用時の環境の差異によるエラー判定の差異により、使用していたシステムから取り外して解析を行うと、エラーモードによっては試験時にエラーとして認識できないこともあった。
メモリのテストカバレッジ不良の詳細例を説明する。通常のメモリ単体試験では正常に動作するが、装置では動作不良となるような、間欠的、マージン的な不良がある。1)特定のアルゴリズムで動作させた場合のみ不良となる。2)特定の書き込みデータに依存してのみ不良となる。3)コントローラや電源供給系の影響等でそのアプリケーションでのみ不良なる。4)負荷条件や伝送系が影響してそのアプリケーションでのみ不良となる。5)特定のタイミング発生時(非同期的)のみ不良となる。6)繰返しアクセス(バラツキ)すると顕在化し不良となる。このような不良は実際のシステム上でしか解析追求が出来ない。
そこで、メモリコントローラの論理−物理変換情報が分からなくても不良アドレスや不良ビットの物理位置を簡単に特定するメモリ診断装置を提供する。
本件開示のメモリ診断装置は、メモリバスを通して被試験メモリに対してミラーリングされるバックアップメモリと、ミラーリングするデータをスクランブルして割り当てる割り当て手段と、メモリバスの受信したアドレスに基づいてバックアップメモリへの書き込みを行うメモリ制御部と、メモリバスの受信したアドレスを分析する分析手段と、
バックアップメモリに書き込まれた書き込みデータと被試験メモリに書き込まれた読み出しデータを比較する比較手段と、を備えたことを特徴とするメモリエラー検出装置。
本件開示のメモリ診断方法は、メモリバスを通して被試験メモリに対してミラーリングされるバックアップメモリのデータをスクランブルして割り当てる割り当て工程と、
メモリバスの受信したアドレスに基づいてバックアップメモリへの書き込みを行うメモリ制御工程と、メモリバスの受信したアドレスを分析する分析工程と、バックアップメモリに書き込まれた書き込みデータと被試験メモリに書き込まれた読み出しデータを比較する比較工程と、を備えたことを特徴とするメモリエラー検出方法。
以上のように、本件開示のメモリ診断装置によれば、メモリを接続したままで、メモリエラーの発生箇所を特定することができるため、エラーのモードに関わり無くエラーを検出できて信頼性を保てる。
以上のように、本件開示のメモリ診断方法によれば、メモリを接続したままで、メモリエラー発生箇所を特定することができるため、エラーのモードに関わりなくエラーを検出できて信頼性を保てる。
図1は、従来における情報処理装置の構成の他の一例を示すブロック図である。 図2は、従来におけるメモリエラー発生時の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図3は、メモリ診断装置のブロック図である。 図4は、ロジックアナライザの構成のブロック図である。 図5は、メモリ制御回路とロジックアナライザの接続例を示す図である。 図6は、ロジックアナライザを用いた実施例の図である。 図7は、メモリアクセスフローを示す図である。 図8は、メモリアクセスフローを示す図である。 図9は、コマンドテーブル(DDR3 SDRAMの一部例)である。
この実施例によりこの発明が限定されるものではない。例えば、以下の実施例では、記憶装置の一例として、揮発性メモリであるDRAMを用いて説明するが、本願に開示する技術は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリやHDD(Hard Disk Drive)などのディスク装置に対しても適用可能である。また、以下の実施例では、メモリモジュールの一例として、記憶装置たるDRAMを複数備えたDIMMを用いて説明するとともに、メモリモジュールをパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に搭載した場合について説明する。
本件は、メモリコントローラの論理−物理変換仕様が分からなくても、例えばメモリバスの信号を観測するロジックアナライザにコマンド分析機能とデータ比較機能を設けることによりエラーアドレス、エラービットの物理位置を容易に特定できるメモリ診断装置及びメモリ診断方法に関する。
以下に添付図面を参照して、メモリ診断装置及びメモリ診断方法の実施例を詳細に説明する。
図3は、メモリ診断装置のブロック図である。データバスのプロトコルをアドレス/ライト/リードバスに基づき、分析して、物理アドレスを管理し、メモリに対してバックアップメモリでミラーリングを行い、メモリのデータを複写する。読み出したデータをミラーリングしているメモリとバックアップメモリ間で比較し、物理的なエラーアドレスを検出する。
メモリミラーリングとは、二つのメモリに同一データを書き込むことにより冗長性を高める方法である。データを読み込む際には、メインのメモリから読み込む。どちらかのメモリに不良が発生した場合、残りのメモリに読み書きを行うことが可能である。
メモリコントローラ1は、CPUからの指令を受け、主記憶装置としてのメモリモジュール2の制御を行う。メモリモジュール2は被試験体メモリである。メモリコントローラ1は、データバス3を通して被試験体メモリ1、メモリ2、メモリ3、バックアップメモリ4(バックアップメモリ)にアクセスする。メモリコントローラ1からの制御コマンドは、イニシャライズ、アドレス、リード、ライト、データ等がある。また、アドレス/ライト/リードバス5を通してメモリ1、メモリ2、メモリ3にアクセスし、コマンド分析部/アドレス分析部6にて分析を行う。アドレス空間を制御するアドレススクランブラ7が分析結果を基にアドレス変換を行い、各メモリとバックアップメモリ4とのデータをデータ比較部8で比較する。コマンド分析、アドレス分析から、メモリ1〜3がエラーしたエラーアドレスをバックアップメモリ4のデータとの比較により検出した分析結果を出力する。
被試験体メモリ2がエラーした場合のアドレスをバックアップメモリ4のデータとの比較により検出することにより、被試験体メモリ2の物理エラーアドレスを特定することができる。
図4は、ロジックアナライザの構成を示す図である。ロジックアナライザは、非周期的信号を観測するため波形記憶用メモリを持ち、16〜48チャンネル程度の入力チャンネル数があるものが一般的である。ロジックアナライザは伝送ラインの信号を高速にサンプリングして信号レベルを時間軸に記憶して表示して、信号の流れ(タイミング、ステート)を解析するツールである。ロジックアナライザのメモリはこのサンプリングデータを記憶するため、にリングメモリとして制御されている。つまり、メモリがいっぱいになると古いデータから上書きされていく。さらに、多数のチャンネルと高速サンプリングと長時間のトレースのために大容量のメモリを搭載している。ロジックアナライザは複雑な順序からなるイベントをトリガにでき、テスト環境下にあるシステムから大量のデジタルデータをキャプチャすることができる。
被試験体に接続した入力プローブ9から入力された電圧とスレッショルド電圧10とを比較器11でレベル比較し、比較器11からの出力をラッチ12に入力する。サンプリングクロック13をさらにラッチ12に入力する。トレースメモリ14にラッチ12からの出力が入力され、トリガ検出器15からのトリガによってトレースを開始し、データ処理部16でデータ処理を行い、表示装置17上に結果を表示するものである。ロジックアナライザを本発明に用いる。
図5は、メモリコントローラとロジックアナライザの接続例を示す概念図である。CPU18からメモリコントローラ1に指令を送信し、メモリコントローラ1と被試験体メモリ2とをデータバス3により接続する。観測する被試験体メモリ2のデータバス3の信号をロジックアナライザ19の内部記憶メモリの信号(アドレス,データ,コマンド等)と同一に割当てて被試験体メモリと同じ書込み読出し動作を実施して被試験体メモリの読出しデータとロジックアナライザメモリの読出しデータの比較しエラーを検出することにより、エラーの物理情報がそのまま取得できる。
観測する被試験体のメモリバスの信号をロジックアナライザの内部記憶メモリの信号(アドレス、データ、コマンド等)と同一に割り当てて被試験体メモリと同じ書き込み読み出し動作を実施して被試験体メモリの読み出しデータとロジックアナライザメモリの読み出しデータの比較を行い、エラーを検出することにより、エラーの物理情報がそのまま取得できる。
図6に、ロジックアナライザを用いたメモリ診断装置を示す。ロジックアナライザにコマンド分析器20と比較器21が設けられる。コマンド分析に基づいて、バックアップメモリ14にトレースを行う。被試験体メモリとトレースしたバックアップメモリ14とを比較することにより、物理エラーアドレスを検出することができる。
図7は、従来のメモリミラーリングアクセスフローを示す図である。CPUからメモリコントローラへメモリへの書き込み又は読み出し命令(S201)を行う。CPUが書き込み又は読み出し対象となるメモリの記憶領域に対し論理アドレスを指定する(S202)。メモリコントローラは、CPUから与えられた論理アドレスを論理−物理変換の仕様に基づき、物理アドレスへ変換し(S203)、メモリコマンド変換を行い、アクセス制御を行う(S204)。被試験体と同型のメモリをバックアップメモリとし、並列に書き込みを行う。それぞれのメモリにアクセスし、書き込み又は読み出しを行い(S205a、S205b)、それぞれのデータを出力する(S206a、S206b)。これに基づき、CPU又はメモリコントローラを含むチップセットにおいて、論理アドレスによって指定した領域に書き込み又は読み出しができたか合否判定を行う(S207)。
図8は、本発明のメモリアクセスフローを示す図である。CPUからメモリコントローラへメモリへの書き込み又は読み出し命令を行う(S1)。CPUが書き込み又は読み出し対象となるメモリの記憶領域に対し論理アドレスを指定する(S2)。メモリコントローラは、CPUから与えられた論理アドレスを論理−物理変換の仕様に基づき、物理アドレスへ変換し(S3)、メモリコマンド変換を行い、アクセス制御を行う(S4)。メモリにアクセスし、書き込み又は読み出しを行い(S5)、データを出力する(S6)。これに基づき、CPU又はメモリコントローラを含むチップセットにおいて、論理アドレスによって指定した領域に書き込み又は読み出しができたか合否判定を行う(S7)。メモリコマンド変換を行い、アクセス制御を行い、メモリコマンド解析を行う(S8)。アドレス/コマンド/データの読み取りを行い(S9)、エラーアドレス、エラーデータを確認する。さらに、ミラーメモリへのコマンド変換を行い(S10)、ミラーメモリにアクセスし(S11)、書き込み又は読み出しを行う。ここで、データを比較し、物理アドレスで判定を行い(S12)、エラー信号を出力する。エラー信号を基にアドレス/コマンド/データの読み取りを行い、エラーアドレス、エラーデータを確認することができる。
図9は、コマンドテーブル(DDR3 SDRAMの一部例)である。CKE、CS#、RAS#、CAS#、WE#、A10DRAMに接続されるデータバスの一部である。
本件は、メモリ領域のアクセスアルゴリズムや、アドレスのランダム性、書き込みデータの制限が無く、メモリバスからコマンドを分析してメモリの書き込みデータをミラーリングする。すなわち、メモリへのアクセスは固定されたアクセスアルゴリズムとデータによる試験パターンに限られない。
メモリ診断方法であり、被試験体メモリとは別にもう一つメモリを用意し、メモリの書き込み又は読み出しをそれぞれ同時に行ってデータを比較し、一致の有無でエラーを検出する。
ミラーリングしたデータを分析してエラーアドレスを割出す。ミラーリングするアドレスをスクランブルして割当てる。メモリバスのコマンドを認識してロジックアナライザへのデータ書込みを制御する。メモリバスの受信したアドレスにしたがってデータの書込みを行う。書込みデータと読出しデータを比較する機能を具備したロジックアナライザ。比較データの結果から不良ビット、不良アドレスを検出する機能を具備するロジックアナライザ。
1.メモリコントローラ
2.被試験体メモリ
3.データバス
4.バックアップメモリ
5.アドレス/ライト/リードバス
6.コマンド/アドレス分析部
7.アドレススクランブラ
8.データ比較部
9.入力プルーブ
10.スレッショルド電圧
11.比較器
12.ラッチ
13.サンプリングクロック
14.トレースメモリ(バックアップメモリ)
15.トリガ検出器
16.データ処理部
17.表示部
18.CPU
19.ロジックアナライザ
20.コマンド分析部
21.比較器
500.情報処理装置
510.CPU
520.メモリコントローラ
530.DIMM
531.DRAM
532.不揮発性メモリ

Claims (4)

  1. メモリバスを通して被試験メモリに対してミラーリングされるバックアップメモリと、
    ミラーリングするデータをスクランブルして割り当てる割り当て手段と、
    前記メモリバスの受信したアドレスに基づいてバックアップメモリへの書き込みを行うメモリ制御部と、
    前記メモリバスの受信したアドレスを分析する分析手段と、
    前記バックアップメモリに書き込まれた書き込みデータと前記被試験メモリに書き込まれた読み出しデータを比較する比較手段と、
    を備えたことを特徴とするメモリエラー検出装置。
  2. メモリバスを通して被試験メモリに対してミラーリングされるバックアップメモリと、
    ミラーリングするデータをスクランブルして割り当てる割り当て手段と、
    前記メモリバスの受信したアドレスに基づいてバックアップメモリへの書き込みを行うメモリ制御部と、
    前記メモリバスの受信したアドレスを分析する分析手段と、
    前記バックアップメモリに書き込まれた書き込みデータと前記被試験メモリに書き込まれた読み出しデータを比較する比較手段と、
    を備えたことを特徴とするロジックアナライザ。
  3. 前記分析結果を表示する表示装置を備えたことを特徴とするメモリエラー検出装置。
  4. メモリバスを通して被試験メモリに対してミラーリングされるバックアップメモリのデータをスクランブルして割り当てる割り当て工程と、
    前記メモリバスの受信したアドレスに基づいてバックアップメモリへの書き込みを行うメモリ制御工程と、
    前記メモリバスの受信したアドレスを分析する分析工程と、
    前記バックアップメモリに書き込まれた書き込みデータと前記被試験メモリに書き込まれた読み出しデータを比較する比較工程と、
    を備えたことを特徴とするメモリエラー検出方法。

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