JP2012002548A - 光波干渉測定装置 - Google Patents

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Masaaki Tomimizu
政昭 冨水
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秀雄 神田
Hiroyuki Iwasaki
裕行 岩崎
Noboru Koizumi
昇 小泉
Takayuki Saito
隆行 齋藤
Masahito Mochidate
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健 小笠原
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Abstract

【課題】回転対称な線織面で構成される被検面の形状等を短時間で測定することが可能な光波干渉測定装置を得る。
【解決手段】回転軸R回りに回転せしめられる被検レンズ9の被検面(コバ部表面95、嵌合面98、嵌合部底面99)に対し、顕微干渉計1から測定光軸Lに沿って収束しながら進行する低可干渉性の測定光を照射し、被検面の回転位置毎に対応した各回転位置別干渉縞を第1撮像カメラ24の1次元イメージセンサ23により撮像する。この各回転位置別干渉縞の画像データに基づき被検面の形状が解析される。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検面に測定光を照射し該被検面からの戻り光と参照光との干渉により得られる干渉縞に基づき被検面の形状を測定する光波干渉測定装置に関する。
近年、鏡筒内において、複数のレンズを偏芯させることなく光軸方向に並設させるために、隣接する複数のレンズに円錐状の嵌合面をそれぞれ形成し、各々の嵌合面を互いに嵌合させることによってレンズ間の位置合せを可能としたレンズ(以下「嵌合レンズ」と称する)が実用化されている。
このような嵌合レンズでは、嵌合面の形成精度が良くないと、各レンズを正しい位置に設置できなくなり、所期の光学性能を得ることが困難となる。そこで、嵌合面の形成誤差(傾斜角度や面形状、径の大きさの誤差)を測定し、求められた形成誤差を製造工程にフィードバックして、形成精度を向上させたいという要望がある。
従来、このような嵌合レンズの測定には、光プローブや原子間力プローブ等の測定用プローブを用いた3次元形状測定装置(下記特許文献1,2参照)が用いられている。
特開平5−87540号公報 特開2005−156235号公報
上述の3次元形状測定装置は、測定用プローブにより被検面を走査し、その際のプローブ先端位置の3次元座標情報に基づき被検面の形状を測定解析するものであるが、測定用プローブによる走査速度が遅いため、1回の測定に数時間を要するなど測定時間の長さが問題となっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、嵌合レンズの嵌合面のように、回転対称な線織面で構成される被検面の形状等を短時間で測定することが可能な光波干渉測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光波干渉測定装置は以下の特徴を備えている。
すなわち、本発明の光波干渉測定装置は、測定光軸上に配置された被検体が有する、回転対称な線織面で構成される被検面を測定する光波干渉測定装置であって、
前記被検面の面中心軸と前記測定光軸とを含む仮想平面内において該測定光軸が該被検面と交わり、かつ該測定光軸と該被検面との交点位置における該被検面の接平面に対し該測定光軸が垂直となるように、該被検面の面中心軸に対する該測定光軸の相対位置を調整する測定光軸位置調整手段と、
前記被検面を回転軸回りに回転せしめる被検面回転手段と、
前記面中心軸と前記回転軸とが互いに一致するように、該回転軸に対する該面中心軸の相対的な位置を調整する面中心軸位置調整手段と、
回転する前記被検面に対して、前記測定光軸に沿って収束しながら進行する低可干渉性の測定光を照射し、該測定光の前記被検面上での集光領域からの戻り光を参照光と合波して干渉光を得る顕微干渉光学系と、
回転する前記被検面の複数の回転位置毎に前記干渉光を取り込み、前記仮想平面と前記被検面との交差部分の領域に対応した各回転位置別干渉縞を1次元イメージセンサにより撮像する回転時撮像系と、
前記各回転位置別干渉縞の画像データに基づき前記被検面の形状を解析する形状解析手段と、を備えてなることを特徴とする。
本発明において、前記各回転位置別干渉縞の画像データに基づき前記被検面の傾斜角度を算出する傾斜角度算出手段を備えることが好ましい。
また、前記被検体が嵌合レンズであり、前記被検面が円錐面により構成された嵌合面であるとすることができる。
本発明に係る光波干渉測定装置は、上述の構成を備えていることにより、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、本発明の光波干渉測定装置においては、被検面に対する測定光軸の相対的な傾きが調整された後、被検面が面中心軸(回転軸)回りに回転せしめられ、回転する被検面に対し顕微干渉光学系から収束する測定光が照射される。照射された測定光のうちの一部は該測定光の被検面上での集光領域から反射され、その戻り光と参照光との干渉光により形成される各回転位置別干渉縞が1次元イメージセンサにより撮像され、これら各回転位置別干渉縞に基づき被検面の形状情報が求められる。
測定用プローブにより被検面を走査する必要のある3次元形状測定装置に比べて、本発明の光波干渉測定装置は、各回転位置別干渉縞を短時間で撮像することができるので、回転対称な線織面で構成される被検面の形状等を短時間で測定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る光波干渉測定装置の概略構成図である。 図1に示す顕微干渉計の光学系の概略構成図である。 図1に示す解析制御装置の構成概念を示すブロック図である。 嵌合面測定時の顕微干渉計の姿勢を示す概略図である。 嵌合部底面測定時の顕微干渉計の姿勢を示す概略図である。 被検レンズの構成を示す図((A)断面図、(B)平面図)である。 調整用治具の概略図である。
以下、本発明の実施形態について、上述の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明に使用する各々の図は概略的な説明図であり、詳細な形状や構造を示すものではなく、各部材の大きさや部材間の距離等を適宜変更して示してある。
〈被検レンズの構成および測定項目〉
まず、図6に基づいて、本実施形態における被検体としての被検レンズ9の構成および測定項目について説明する。
図6に示すように被検レンズ9は、レンズ部91と該レンズ部91の外周部に形成された鍔状のコバ部92とを備えてなり、設計上、以下のように構成されている。すなわち、レンズ部91は、光軸Cを中心とする回転対称な非球面で構成された第1レンズ面93と、同じく光軸Cを中心とする回転対称な非球面で構成された第2レンズ面94とを有してなり、コバ部92は、光軸Cを中心とする円環状の平面(光軸Cに対し垂直)によりそれぞれ構成されたコバ部表面95およびコバ部裏面96と、光軸Cを中心とする円柱面により構成されたコバ部側面97とを有してなる。
また、第1レンズ面93とコバ部表面95との間には、光軸Cを中心とする回転対称な円錐面により構成された嵌合面98と、光軸Cを中心とする円環状の平面(光軸Cに対し垂直)により構成された嵌合部底面99とが形成されている。なお、この被検レンズ9は、他のレンズ(図示略)と組み合わされて使用される嵌合レンズであり、コバ部表面95、嵌合面98および嵌合部底面99が他のレンズとの当接面となっている。
本実施形態では、この被検レンズ9において、コバ部表面95の形状、嵌合面98の形状、嵌合面98の傾斜角度、交円径長および嵌合部段差長の5項目を測定する。なお、嵌合面98の傾斜角度とは、嵌合面98を構成する円錐面の母線と光軸Cとのなす角度を意味し、交円径長とは、嵌合面98の図中上側の直径(図中のφ)の値を意味する。また、嵌合部段差長とは、コバ部表面95と嵌合部底面99との間の光軸C方向の距離値(図中のd)を意味する。
〈装置構成〉
次に、図1、2に基づいて、本実施形態の光波干渉測定装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の光波干渉測定装置は、顕微干渉計1と、該顕微干渉計1の姿勢や位置を調整する測定系アライメント部3と、被検レンズ9の姿勢や位置を調整する被検体アライメント部5と、解析制御装置7を備えてなる。
上記顕微干渉計1は、図2に示すように、測定光照射系10および撮像系20を備えており、該測定光照射系10は、低可干渉性の光束を測定光として出力する、LEDやSLD等からなる光源部11と、該光源部11から出力された測定光をコリメートするコリメータレンズ12と、該コリメータレンズ12からの測定光を図中下方に向けて反射する光束分岐光学素子13と、該光束分岐光学素子13からの測定光を、測定光軸Lに沿って被検レンズ9に収束するように照射し、該測定光の戻り光を参照光と合波して干渉光を得る顕微干渉光学系14と、を備えてなる。
この顕微干渉光学系14は、ミロー型の対物系を構成するものであり、光束分岐光学素子13からの測定光を平行光から収束光に変換する収束レンズ15と、該収束レンズ15の図中下側に配された透明平板16と、該透明平板16の図中上側の面に配された反射素子17と、収束レンズ15からの測定光の光路上に配された半透過反射素子18とが、鏡胴19内に配設されてなる。半透過反射素子18は、収束レンズ15からの測定光の一部を反射するとともに、その余を透過して被検レンズ9に向けて出力するように構成されている。この半透過反射素子18で反射された光は反射素子17に集光し、該反射素子17において反射されて再び半透過反射素子18に入射する。この入射光の一部が半透過反射素子18において反射されて参照光とされ、被検レンズ9に照射された測定光の集光領域からの戻り光と合波されることにより、干渉光が得られるようになっている。
また、この顕微干渉光学系14は、ピエゾ素子29を備えたフリンジスキャンアダプタ28により支持され、測定時における被検レンズ9との微小な距離調整がなされるとともに、フリンジスキャン計測等を実施する際に測定光軸L方向に微動せしめられるように構成されている。
一方、上記撮像系20は、顕微干渉光学系14から光束分岐光学素子13を透過して図中上方に進行する干渉光を分岐する光束分岐光学素子21と、主に被検レンズ9が回転しているときに撮像を行う第1の撮像系20Aと、主に被検レンズ9が停止しているときに撮像を行う第2の撮像系20Bと、を備えている。
第1の撮像系20Aは、光束分岐光学素子21を透過して図中上方に進行する干渉光を集光する第1結像レンズ22と、CCDやCMOS等からなる1次元イメージセンサ23を有してなる第1撮像カメラ24とを備えてなり、第1結像レンズ22により1次元イメージセンサ23上に形成された干渉縞の画像データを取得するように構成されている。これに対し、第2の撮像系20Bは、光束分岐光学素子21により図中右方に反射された干渉光を集光する結像レンズ25と、CCDやCMOS等からなる2次元イメージセンサ26を有してなる第2撮像カメラ27とを備えてなり、第2結像レンズ25により2次元イメージセンサ26上に形成された干渉縞の画像データを取得するように構成されている。
また、図1に示すように上記測定系アライメント部3は、上記顕微干渉計1に固定されたブラケット31と、該ブラケット31を介して顕微干渉計1を、図中のX軸方向に延びる回転軸Rを中心として傾動可能に支持する干渉計傾動ステージ32と、該干渉計傾動ステージ32等と共に顕微干渉計1を、図中のZ軸方向に移動せしめる干渉計Z軸移動ステージ33と、該干渉計Z軸移動ステージ33等と共に顕微干渉計1を、図中のY軸回りに傾動せしめる干渉計Y軸傾斜ステージ34と、該干渉計Y軸傾斜ステージ34等と共に顕微干渉計1を、図中のX軸方向に移動せしめる干渉計X軸移動ステージ35と、を備えてなる。
また、上記被検体アライメント部5は、図1に示すように、真空引き等により被検レンズ9を表面側または裏面側から支持するサンプルステージ51と、該サンプルステージ51を介して被検レンズ9を、図中のX軸回りおよびY軸回りに傾動せしめる被検体XY軸傾斜ステージ52と、該被検体XY軸傾斜ステージ52等と共に被検レンズ9を、図中のX軸方向およびY軸方向に移動せしめる被検体XY軸移動ステージ53と、該被検体XY軸移動ステージ53等と共に被検レンズ9を、図中のZ軸方向に延びる回転軸Rの回りに回転せしめる被検体回転ステージ54(本実施形態における被検面回転手段)と、該被検体回転ステージ54内に搭載され、該被検体回転ステージ54の回転角度(被検体回転ステージ54により回転せしめられる被検レンズ9の回転軸R回りの回転位置)を検出する回転エンコーダ55と、上記被検体回転ステージ55等と共に被検レンズ9を、図中のY軸方向に移動せしめる被検体Y軸移動ステージ56と、を備えてなる。
また、上記解析制御装置7は、上記撮像系20により取得された干渉縞の画像データに基づき被検レンズ9の形状データを求めたり、上記測定系アライメント部3および上記被検体アライメント部5における各ステージ等の駆動を制御したりするものであり、図3に示すように、当該解析制御装置7内に搭載されるCPUやハードディスク等の記憶部および該記憶部に格納されたプログラム等により構成される測定光軸位置調整指令部71、面中心軸位置調整指令部72、形状解析部73、傾斜角度算出部74、交円径長算出部75および嵌合部段差長算出部76を備えてなる。
上記測定光軸位置調整指令部71は、上述の干渉計傾動ステージ32、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計Y軸傾斜ステージ34、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56と共に、本実施形態における測定光軸傾き調整手段を構成するものであり、被検レンズ9の設計データに基づき、被検面(コバ部表面95、嵌合面98、嵌合部底面99のいずれか)の面中心軸(光軸C)と測定光軸Lとを含む仮想平面内において測定光軸Lが被検面と交わり、かつ測定光軸Lと被検面との交点位置における被検面の接平面に対し測定光軸Lが垂直となるように、上記各ステージ32〜35,56を用いて、被検面の面中心軸(光軸C)に対する測定光軸Lの相対的な位置を調整するように構成されている。
上記面中心軸位置調整指令部72は、上述の被検体XY軸傾斜ステージ52、被検体XY軸移動ステージ53と共に、本実施形態における面中心軸位置調整手段を構成するものであり、上記被検面の面中心軸(光軸C)と被検体回転ステージ54の回転軸Rとが互いに一致するように、上記各ステージ52,53を用いて、回転軸Rに対する光軸Cの相対的な位置を調整するように構成されている。
上記形状解析部73は、本実施形態における形状解析手段を構成するものであり、上記被検面の回転時に第1撮像カメラ24の1次元イメージセンサ23により撮像された各回転位置別干渉縞の画像データに基づき、被検面の形状を解析するように構成されている。
上記傾斜角度算出部74は、本実施形態における傾斜角度算出手段を構成するものであり、嵌合面98に対応した各回転位置別干渉縞の画像データに基づき、嵌合面98の傾斜角度を算出するように構成されている。
上記交円径長算出部75は、嵌合面98に対応した各回転位置別干渉縞の画像データに基づき、上述の交円径長φ(図6(A)参照)を算出するように構成されている。
上記嵌合部段差長算出部76は、コバ部表面95および嵌合部底面99に対応した各干渉縞のコントラストに基づき、上述の嵌合部段差長d(図6(A)参照)を算出するように構成されている。
以下、光波干渉測定装置1の作用および測定手順について説明する。
〈アライメント部の初期調整〉
まず、測定に先立って行われる、上述の測定系アライメント部3と被検体アライメント部5との初期調整について説明する。この初期調整は、サンプルステージ51上に被検レンズ9を載置する前に、顕微干渉計1の測定光軸Lと被検体回転ステージ54の回転軸Rとを高精度に一致させるために行うものであり、以下の手順で行われる。なお、以下のアライメント調整は、基本的にはオペレータが手動操作により行う。
(1)被検体回転ステージ54は停止した状態で、図1に示す被検体回転ステージ54の回転円盤面54a(高精度に平滑であるとする)上に顕微干渉計1からの測定光が集光照射されるように、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を用いて、顕微干渉計1と被検体回転ステージ54との相対位置を調整する。
(2)相対位置が調整された顕微干渉計1から回転円盤面54a上に測定光を照射し、その戻り光と参照光との干渉により形成される干渉縞を、図2に示す第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いて撮像し、この撮像された干渉縞がヌル縞状態(ヌル縞に最も近い状態、以下同じ)となるように、図1に示す干渉計傾動ステージ32および干渉計Y軸傾斜ステージ34を用いて、顕微干渉計1の傾きを調整する。これにより、測定光軸Lと回転軸Rとが互いに平行となる。
(3)サンプルステージ51上に、表裏面が高精度に平滑化された平行平板(図示略)を載置し、この平行平板表面(顕微干渉計1側の面)に、顕微干渉計1からの測定光が集光照射されるように、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を用いて、顕微干渉計1とサンプルステージ51との相対位置を調整する。
(4)相対位置が調整された顕微干渉計1から平行平板表面に測定光を照射し、その戻り光と参照光との干渉により形成される干渉縞を、第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いて撮像し、この撮像された干渉縞がヌル縞状態となるように、図1に示す被検体XY軸傾斜ステージ52を用いて、サンプルステージ51上の平行平板の傾きを調整する。これにより、平行平板表面と回転軸Rおよび測定光軸Lとが互いに垂直な状態となる。
(5)平行平板表面上に、図7に示すような調整用治具4を載置固定する。この調整用治具4は、互いに傾きが異なる3つの反射平面41〜43を有してなり、該3つの反射平面41〜43に測定光を照射したときに観察される、該3つの反射平面41〜43にそれぞれ対応した3つの干渉縞画像から、該3つの反射平面41〜43の交点Mの位置を高精度に求められるように構成されている(特開2009-139200号公報参照)。
(6)上記被検体回転ステージ54を用いて、調整用治具4を回転軸R回りに回転させるとともに、顕微干渉計1から、回転する調整用治具4に対して測定光を照射し、上記3つの反射平面41〜43からの各戻り光と参照光とを干渉せしめたときに形成される、該3つの反射平面41〜43に対応した3つの干渉縞画像を、第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いて、調整用治具4の複数の回転位置毎に撮像する。
(7)複数の回転位置毎に撮像された各3つの干渉縞画像から、上記交点Mの回転軌跡を求め、この回転軌跡の中心として上記回転軸Rの位置を特定する。そして、位置が特定された回転軸Rに、測定光軸Lが一致するように、図1に示す干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を用いて、顕微干渉計1と被検体回転ステージ54との相対位置を調整する。これにより、測定系アライメント部3と被検体アライメント部5との初期調整が完了する。
〈被検面の測定〉
次に、被検レンズ9の各被検面(コバ部表面95、嵌合面98、嵌合部底面99)の測定を、以下の手順で行う。
(1)サンプルステージ51を用いて被検レンズ9を、第1レンズ面93が顕微干渉計1と対向するように、コバ部裏面96側から支持せしめる。なお、被検レンズ9をサンプルステージ51上に載置支持せしめた段階では、被検レンズ9の光軸Cは、被検体回転ステージ54の回転軸R(およびこれと一致している測定光軸L)の近傍に位置するものの、回転軸Rと正確に一致しているとは限らない。そこで、光軸Cを回転軸Rと正確に一致させる調整を、例えば、以下の手順で行う。
〈a〉顕微干渉光学系14から第1レンズ面93の中心部(光軸Cとの交点を含む領域)に対し測定光を照射して、第1レンズ面93から反射された戻り光と参照光とにより形成される干渉縞を、上記第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いて撮像する。
〈b〉撮像された干渉縞(以下「レンズ面中心部干渉縞」と称する)の画像データから第1レンズ面93の中心部の形状を解析するとともに、解析された形状データを被検レンズ9の第1レンズ面93の設計データと照合し、その照合結果から光軸Cと回転軸R(測定光軸L)との相対的な位置のずれ(傾きのずれを含む)を求める。なお、レンズ面中心部干渉縞の解析および光軸Cと回転軸Rとの相対的な位置ずれの演算は、上記形状解析部73において実行される。
〈c〉求められた、光軸Cと回転軸Rとの相対的な位置ずれに基づき、光軸Cと回転軸Rとが互い互いに一致するように、被検レンズ9の位置を調整する。なお、この被検レンズ9の位置調整は、上記面中心軸位置調整指令部72からの指令に基づき、被検体XY軸傾斜ステージ52および被検体XY軸移動ステージ53によって実行される。
なお、光軸Cと回転軸Rとが互いに一致した状態の被検レンズ9に対する顕微干渉光学系14の相対姿勢は、測定時の基準姿勢(以下「測定時基準姿勢」と称する)として、上記測定光軸位置調整指令部71において記憶され、被検レンズ9に対する顕微干渉光学系14の相対姿勢を変更する際に利用される。
(2)コバ部表面95の測定が、以下の手順で行われる。
〈a〉光軸Cと測定光軸Lとを含む仮想平面内において測定光軸Lがコバ部表面95に対し垂直に交わり、かつ顕微干渉光学系14からの測定光がコバ部表面95に集光照射されるように、被検レンズ9に対する顕微干渉光学系14の相対位置が調整される(図2参照)。この相対位置の調整は、被検レンズ9の設計データに基づき上記測定光軸位置調整指令部71が、干渉計傾動ステージ32、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計Y軸傾斜ステージ34、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を駆動させることにより自動的に行われる。
〈b〉フリンジスキャンアダプタ28を用いて、顕微干渉光学系14を測定光軸L方向に微小距離ずつ順次移動させ、移動毎に、顕微干渉光学系14からコバ部表面95に対し測定光を照射して、コバ部表面95から反射された戻り光と参照光とにより形成される干渉縞を、上記第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いてそれぞれ撮像する。
〈c〉上記嵌合部段差長算出部76において、顕微干渉光学系14の移動毎に撮像された各々の干渉縞の縞コントラスト(モジュレーションでも可)が求められ、該縞コントラストが最大となるときの顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置が算出される。
〈d〉光軸Cと回転軸Rとが互いに一致した状態で、被検体回転ステージ54を用いて被検レンズ9を上記回転軸R回りに回転せしめる。なお、このときの回転速度は任意に設定することが可能であるが、本実施形態では、例えば、0.1秒で1回転するように設定する(以下の嵌合面98および嵌合部底面99の各測定において同じ)。
〈e〉回転する被検レンズ9のコバ部表面95に対し、顕微干渉光学系14から測定光を照射して、コバ部表面95から反射された戻り光と参照光とにより形成される、コバ部表面95に対応した各回転位置別干渉縞(以下「各コバ部表面回転位置別干渉縞」と称する)を、上記第1撮像カメラ24の1次元イメージセンサ23を用いてそれぞれ撮像し、その画像データ(コバ部表面95の1回転分の画像データ)を取得する。なお、フリンジスキャン計測を行う場合は、フリンジスキャンアダプタ28を用いて、顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置を適宜変更し、変更毎に被検レンズ9を回転させ、各回転に対応した上記各コバ部表面回転位置別干渉縞を撮像する。また、撮像回数は任意に設定することが可能であるが、本実施形態では、例えば、被検レンズ9が1回転する0.1秒の間に3600回(被検レンズ9が0.1度回転する毎に1回)撮像するようにする(以下の嵌合面98および嵌合部底面99の各測定において同じ)。また、各コバ部表面回転位置別干渉縞が撮像される毎に、その撮像された時点での被検レンズ9の回転角度が回転エンコーダ55により検出される。
〈f〉取得された各コバ部表面回転位置別干渉縞と、該各コバ部表面回転位置別干渉縞が撮像された各時点における上記回転位置の検出データとに基づき、上記形状解析部73において、コバ部表面95の形状が解析される。
(3)嵌合面98の測定が、以下の手順で行われる。
〈a〉光軸Cと測定光軸Lとを含む仮想平面内において測定光軸Lが嵌合面98と交わり、かつ測定光軸Lと嵌合面98との交点位置における該嵌合面98の接平面に対し測定光軸Lが垂直となり(図4参照)、さらに顕微干渉光学系14からの測定光が嵌合面98に集光照射されるように、被検レンズ9に対する顕微干渉光学系14の相対位置が調整される。この相対位置の調整は、被検レンズ9の設計データに基づき上記測定光軸位置調整指令部71が、干渉計傾動ステージ32、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計Y軸傾斜ステージ34、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を駆動させることにより自動的に行われる。
〈b〉光軸Cと回転軸Rとが互いに一致した状態で、被検体回転ステージ54を用いて被検レンズ9を上記回転軸R回りに回転せしめる。
〈c〉回転する被検レンズ9の嵌合面98に対し、顕微干渉光学系14から測定光を照射して、嵌合面98から反射された戻り光と参照光とにより形成される、嵌合面98に対応した各回転位置別干渉縞(以下「各嵌合面回転位置別干渉縞」と称する)を、上記第1撮像カメラ24の1次元イメージセンサ23を用いてそれぞれ撮像し、その画像データ(嵌合面98の1回転分の画像データ)を取得する。なお、フリンジスキャン計測を行う場合は、フリンジスキャンアダプタ28を用いて、顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置を適宜変更し、変更毎に被検レンズ9を回転させ、各回転に対応した上記各嵌合面回転位置別干渉縞を撮像する。また、各嵌合面回転位置別干渉縞が撮像される毎に、その撮像された時点での被検レンズ9の回転角度が回転エンコーダ55により検出される。
〈d〉取得された各嵌合面回転位置別干渉縞と、該各嵌合面回転位置別干渉縞が撮像された各時点における上記回転位置の検出データとに基づき、上記形状解析部73において、嵌合面98の形状が解析される。
〈e〉取得された各嵌合面回転位置別干渉縞と、該各嵌合面回転位置別干渉縞が撮像された各時点における上記回転位置の検出データとに基づき、上記傾斜角度算出部74において、嵌合面98の傾斜角度が算出される。なお、各嵌合面回転位置別干渉縞を並列的に配置して構成した干渉縞画像は、円錐面から構成される嵌合面98を展開した平面に対応したものとなる。この平面に対応した干渉縞画像から、嵌合面98の母線方向の傾斜角度成分の値と周方向の傾斜角度成分の値を求めることができる。この母線方向の傾斜角度成分の値は、嵌合面98の傾斜角度の設計データ値からのずれとなるので、設計データ値から逆算することにより、嵌合面98の傾斜角度の実際の値を算出することができる。
〈f〉取得された各嵌合面回転位置別干渉縞と、該各嵌合面回転位置別干渉縞が撮像された各時点における上記回転位置の検出データとに基づき、上記交円径長算出部75において、上述の交円径長φ(図6(A)参照)が算出される。なお、交円径長φの算出の際には、各嵌合面回転位置別干渉縞において、その縞コントラスト(モジュレーションでも可)に基づく2値化処理が行われて各嵌合面回転位置別干渉縞のエッジが検出され、これにより、嵌合面98の境界が特定される。
(4)嵌合部底面99の測定が、以下の手順で行われる。
〈a〉光軸Cと測定光軸Lとを含む仮想平面内において測定光軸Lが嵌合部底面99に対し垂直に交わり(図5参照)、かつ顕微干渉光学系14からの測定光が嵌合部底面99に集光照射されるように、被検レンズ9に対する顕微干渉光学系14の相対位置が調整される。この相対位置の調整は、被検レンズ9の設計データに基づき上記測定光軸位置調整指令部71が、干渉計傾動ステージ32、干渉計Z軸移動ステージ33、干渉計Y軸傾斜ステージ34、干渉計X軸移動ステージ35および被検体Y軸移動ステージ56を駆動させることにより自動的に行われる。
〈b〉フリンジスキャンアダプタ28を用いて、顕微干渉光学系14を測定光軸L方向に微小距離ずつ順次移動させ、移動毎に、顕微干渉光学系14から嵌合部底面99に対し測定光を照射して、嵌合部底面99から反射された戻り光と参照光とにより形成される干渉縞を、上記第2撮像カメラ27の2次元イメージセンサ26を用いてそれぞれ撮像する。
〈c〉上記嵌合部段差長算出部76において、顕微干渉光学系14の移動毎に撮像された各々の干渉縞の縞コントラスト(モジュレーションでも可)が求められ、該縞コントラストが最大となるときの顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置が算出される。このときの顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置と、上述の手順(2)−〈c〉で求められた、コバ部表面95に対向した顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置との間の距離により、上述の嵌合部段差長d(図6(A)参照)が算出される。
〈d〉光軸Cと回転軸Rとが互いに一致した状態で、被検体回転ステージ54を用いて被検レンズ9を上記回転軸R回りに回転せしめる。
〈e〉回転する被検レンズ9の嵌合部底面99に対し、顕微干渉光学系14から測定光を照射して、嵌合部底面99から反射された戻り光と参照光とにより形成される、嵌合部底面99に対応した各回転位置別干渉縞(以下「各嵌合部底面回転位置別干渉縞」と称する)を、上記第1撮像カメラ24の1次元イメージセンサ23を用いてそれぞれ撮像し、その画像データ(嵌合部底面99の1回転分の画像データ)を取得する。なお、フリンジスキャン計測を行う場合は、フリンジスキャンアダプタ28を用いて、顕微干渉光学系14の測定光軸L方向の位置を適宜変更し、変更毎に被検レンズ9を回転させ、各回転に対応した上記各嵌合部底面回転位置別干渉縞を撮像する。また、各嵌合部底面回転位置別干渉縞が撮像される毎に、その撮像された時点での被検レンズ9の回転角度が回転エンコーダ55により検出される。
〈f〉取得された各嵌合部底面回転位置別干渉縞と、該各嵌合部底面回転位置別干渉縞が撮像された各時点における上記回転位置の検出データとに基づき、上記形状解析部73において、嵌合部底面99の形状が解析される。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々に態様を変更することが可能である。
例えば、上述の実施形態では、ミロー型の顕微干渉光学系14を用いているが、マイケルソン型の顕微干渉光学系(図示略)を用いることも可能である。
また、上述の実施形態では、被検体として非球面レンズ(被検レンズ9)を例示しているが、本発明の光波干渉測定装置は、回転対称な線織面で構成される被検面を有する種々の被検体の測定に適用することが可能である。
1 顕微干渉計
3 測定系アライメント部
4 調整用治具
5 被検体アライメント部
7 解析制御装置
9 被検レンズ
10 測定光照射系
11 光源部
12 コリメータレンズ
13,21 光束分岐光学素子
14 顕微干渉光学系
15 収束レンズ
16 透明平板
17 反射素子
18 半透過反射素子
19 鏡胴
20 撮像系
20A 第1の撮像系
20B 第2の撮像系
22 第1結像レンズ
23 1次元イメージセンサ
24 第1撮像カメラ
25 第2結像レンズ
26 2次元イメージセンサ
27 第2撮像カメラ
28 フリンジスキャンアダプタ
29 ピエゾ素子
31 ブラケット
32 干渉計傾動ステージ
33 干渉計Z軸移動ステージ
34 干渉計Y軸傾斜ステージ
35 干渉計X軸移動ステージ
41〜43 反射平面
51 サンプルステージ
52 被検体XY軸傾斜ステージ
53 被検体XY軸移動ステージ
54 被検体回転ステージ
54a 回転円盤面
55 回転エンコーダ
56 被検体Y軸移動ステージ
71 測定光軸位置調整指令部
72 面中心軸位置調整指令部
73 形状解析部
74 傾斜角度算出部
75 交円径長算出部
76 嵌合部段差長算出部
91 レンズ部
92 コバ部
93 第1レンズ面
94 第2レンズ面
95 コバ部表面
96 コバ部裏面
97 コバ部側面
98 嵌合面
99 嵌合部底面
L 測定光軸
光軸
,R 回転軸
φ 交円径長
d 嵌合部段差長
M 交点

Claims (3)

  1. 測定光軸上に配置された被検体が有する、回転対称な線織面で構成される被検面を測定する光波干渉測定装置であって、
    前記被検面の面中心軸と前記測定光軸とを含む仮想平面内において該測定光軸が該被検面と交わり、かつ該測定光軸と該被検面との交点位置における該被検面の接平面に対し該測定光軸が垂直となるように、該被検面の面中心軸に対する該測定光軸の相対的な傾きを調整する測定光軸傾き調整手段と、
    前記被検面を回転軸回りに回転せしめる被検面回転手段と、
    前記面中心軸と前記回転軸とが互いに一致するように、該回転軸に対する該面中心軸の相対的な位置を調整する面中心軸位置調整手段と、
    回転する前記被検面に対して、前記測定光軸に沿って収束しながら進行する低可干渉性の測定光を照射し、該測定光の前記被検面上での集光領域からの戻り光を参照光と合波して干渉光を得る顕微干渉光学系と、
    回転する前記被検面の複数の回転位置毎に前記干渉光を取り込み、前記仮想平面と前記被検面との交差部分の領域に対応した各回転位置別干渉縞を1次元イメージセンサにより撮像する回転時撮像系と、
    前記各回転位置別干渉縞の画像データに基づき前記被検面の形状を解析する形状解析手段と、を備えてなることを特徴とする光波干渉測定装置。
  2. 前記各回転位置別干渉縞の画像データに基づき前記被検面の傾斜角度を算出する傾斜角度算出手段を備えてなる、ことを特徴とする請求項1記載の光波干渉測定装置。
  3. 前記被検体が嵌合レンズであり、前記被検面が円錐面により構成された嵌合面であることを特徴とする請求項1または2記載の光波干渉測定装置。
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