JP2012002298A - 手動変速機の出力軸支持構造 - Google Patents

手動変速機の出力軸支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ハウジングを2部品で構成した手動変速機において、第2ケースの後端側の開口部を無くすと共に、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングを不要とした手動変速機の出力軸支持構造を提供する。
【解決手段】出力軸20の前端部を第1ケース1にローラベアリング42を介して支持し、出力軸の後端部を第2ケース2の後端部にボールベアリング43を介して支持し、出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤ27を差動装置のリングギヤ31にかみ合わせる。出力軸の前端部と第1ケースとの間にスラストベアリング44を配置し、ボールベアリング43とスラストベアリング44とによって出力軸20の前後方向のスラスト荷重を支える。
【選択図】 図2

Description

本発明は手動変速機、特に出力軸を回転自在に支持する支持構造に関するものである。
従来、横置き式手動変速機において、入力軸と出力軸とを平行に配置し、両軸にそれぞれ複数の変速ギヤ対を設け、これらギヤを同期装置により選択的に切り替えることにより、変速を行うものが知られている。出力軸の前端部近傍(前端部とはエンジン側の端部を指す)には終減速ギヤが設けられ、この終減速ギヤと差動装置のリングギヤとが噛み合っている。変速ギヤや終減速ギヤはヘリカルギヤであるため、エンジン側から駆動される時と車輪側から駆動される時とで出力軸に対して互いに逆方向のスラスト荷重が作用する。このスラスト荷重を支えるため、出力軸の両端部をトランスミッションケースとクラッチハウジングとに一対のテーパローラベアリングを介して支持したものがある。しかし、テーパローラベアリングは高コストであり、駆動ロスも大きいという欠点がある。
一方、出力軸の両端部を回転自在に支持するために、出力軸の前端部をクラッチハウジングにローラベアリングを介して支持し、出力軸の後端部をトランスミッションケースの後端部にボールベアリングを介して支持したものがある。出力軸の前端部をローラベアリングで支持する理由は、出力軸の前端部に設けられた終減速ギヤが差動装置のリングギヤとかみ合うことで、出力軸の前端部に大きなラジアル荷重が掛かるので、そのラジアル荷重を支えるのにローラベアリングは好適だからである。この場合には、テーパローラベアリングを用いた場合に比べて低コストであり、駆動ロスも少ない。しかし、ローラベアリングは出力軸のスラスト荷重を支える機能を有しないので、ボールベアリングの外輪をスナップリングを用いてトランスミッションケースに対して軸方向に位置決めすることで、両方向のスラスト荷重を支えている。
特許文献1(図1参照)では、手動変速機のハウジングをクラッチハウジング、トランスミッションケース、リヤカバーの3部品で構成し、出力軸の後端部をトランスミッションケースの後端部にボールベアリングを介して支持し、出力軸の前端部をクラッチハウジングにローラベアリングを介して支持したものがある。この場合には、トランスミッションケースの後端側が開口しているため、その開口部を介してスナップリングの組付を容易に行うことができる。
一方、特許文献2のように、リアカバーを廃止し、ハウジングをクラッチハウジングとトランスミッションケースの2部品で構成したものも提案されている。この場合には、トランスミッションケースの後端部にスナップリング装着用の作業穴を設け、この作業穴から工具と共にスナップリングを挿入し、このスナップリングをボールベアリングの外輪とトランスミッションケースとの間に装着している。
しかし、特許文献2では、スナップリングだけでなく、トランスミッションケースの作業穴を閉じるための蓋部材が別に必要であり、リアカバーを廃止することによる部品点数の削減効果を損なうという欠点がある。しかも、作業穴が小さいので、作業穴を介してスナップリングを組み付ける作業が難しく、作業性が悪い。
特開2010−48356号公報 特開2009−150463号公報
そこで、本発明の目的は、ハウジングを2部品で構成した手動変速機において、第2ケースの後端側の開口部を無くすと共に、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングを不要とした手動変速機の出力軸支持構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、ハウジングが軸方向前側の第1ケースと軸方向後側の第2ケースとの2部品で構成され、出力軸の前端部が前記第1ケースにローラベアリングを介して支持され、前記出力軸の後端部が前記第2ケースの後端部にボールベアリングを介して支持され、前記第1ケースと第2ケースとの間に差動装置が設けられ、前記出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤが前記差動装置のリングギヤにかみ合わせられた手動変速機において、前記出力軸の前記ローラベアリングにより支持された前端部と前記第1ケースとの間にスラストベアリングが配置され、前記第1ケースの内側に、前記出力軸の前端部端面を前記スラストベアリングを介して支持する第1支持面が形成され、前記第2ケースの内側に、前記出力軸の後端部を前記ボールベアリングの外輪を介して支持する第2支持面が形成されていることを特徴とする、手動変速機の出力軸支持構造を提供する。
本発明では、出力軸の一端側をローラベアリングで支持し、他端側をボールベアリングで支持するものであり、出力軸に掛かる前後両方向のスラスト荷重を支持する必要がある。ボールベアリングは、内輪を出力軸に圧入嵌合(インロー嵌合)するので、ボールベアリングと出力軸との軸方向相対移動はないが、外輪を第2ケースに嵌合しているだけであるため、軸方向移動を規制できない。そこで、本発明では、出力軸に加わる後方へのスラスト荷重を、ボールベアリングの外輪を第2ケースの内側に形成した第2支持面に当接させることで支えている。一方、出力軸に加わる前方へのスラスト荷重は、ローラベアリングで支えることができないので、出力軸の前端部の端面と第1ケースの内側に形成した第1支持面との間に配置したスラストベアリングで支持している。このような支持構造を用いることで、従来では必要であったボールベアリングの外輪を位置決めするスナップリングが不要になる。そのため、ハウジングを2部品で構成した場合に、第2ケースの後端側に開口部や作業穴を形成する必要がなく、開口部を閉じる蓋部材も不要になる。また、予めスラストベアリングを第1ケースの内側に配置しておくだけでよいので、スナップリングを装着する作業に比べて組付作業が格段に簡単になる。
スラストベアリングとしてはニードルベアリングが好ましい。この場合、出力軸の前端部端面と対向する第1ケースの内側面の箇所に環状の凹部を形成し、ニードルベアリングの外周面及び一側面を覆うレースを、この凹部に嵌合するのが望ましい。この場合には、ニードルベアリングの外周を第1ケースの凹部で位置決めできるので、組付に際してニードルベアリングと出力軸の前端部端面とを正確に当接させることができる。
手動変速機を組み立てる場合には、例えば第1ケースにスラストベアリングを配置し、ローラベアリングの外輪を第1ケースに圧入嵌合する。そして、第1ケースに差動装置を組み込む。一方、ボールベアリングの内輪を出力軸に圧入嵌合しておき、出力軸及び入力軸を第1ケースに挿入すると、出力軸の前端部はローラベアリングの内側に簡単に挿入でき、スラストベアリングに当接させることができる。その後で、第2ケースを入力軸や出力軸に被せると、出力軸の外輪が第2ケースに嵌合される。最後に、第1ケースと第2ケースとの合わせ面を締結することで、手動変速機を組み立てることができる。
以上のように、本発明によれば、ハウジングを2部品で構成した場合に、出力軸の後端部をボールベアリングの外輪を介して第2ケースの第2支持面で支持し、出力軸の前端部をスラストベアリングを介して第1ケースの第1支持面で支持したので、出力軸に掛かる前後方向のスラスト荷重を確実に支えることができる。また、第2ケースの後端側の開口部を無くすことができ、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングも不要になる。そのため、低コストの手動変速機を実現できる。
本発明に係る手動変速機の全体断面図である。 出力軸の前端部の支持構造を示す第1実施例の拡大断面図である。 出力軸の後端部の支持構造を示す第1実施例の拡大断面図である。 出力軸の前端部の支持構造を示す第2実施例の断面図である。 第2実施例に使用される中空ボルトの側面図である。
〔第1実施例〕
図1〜図3は、本発明の一実施形態に係る手動変速機を示す。本変速機は前進5速,後退1速の変速段を有するFF用横置き式の手動変速機の例である。図1に示すように、変速機のハウジングは第1ケース(クラッチハウジング)1と第2ケース(トランスミッションケース)2との2部品で構成され、車体前後方向に延びる合わせ面を介して相互に結合されている。第2ケース2は有底形状であり、その後端部には作業穴や開口部は形成されていない。
第1ケース1内にはエンジン出力軸4から入力軸6への動力伝達を断続する乾式クラッチ5が配置されている。第1ケース1と第2ケース2との間には、入力軸6と出力軸20とが平行に支持されている。入力軸6の前端側(エンジン側)には、第1速ギヤ7、第2速ギヤ8、後進ギヤ9が一体に固定され、第2速ギヤ8の後側には第3速ギヤ10と第4速ギヤ11とが順に回転自在に配置されている。第3速ギヤ10と第4速ギヤ11との間には3−4速切換用同期装置12が設けられ、ギヤ10,11はこの同期装置12によって選択的に入力軸6に連結される。第4速ギヤ11の後側には、第5速ギヤ13が回転自在に配置され、この第5速ギヤ13は5速切換用同期装置14によって選択的に入力軸6に連結される。
出力軸20には第1速ギヤ21と第2速ギヤ22とが回転自在に支持され、これらギヤ21,22は入力軸6上の第1速ギヤ7、第2速ギヤ8とそれぞれ噛み合っている。第1速ギヤ21と第2速ギヤ22の間には1−2速切換用同期装置23が設けられ、この同期装置23のスリーブには後進ギヤ23aが設けられている。後進ギヤ23aは、アイドラ軸15上にスライド自在に支持された後進アイドラギヤ16を介して入力軸6の後進ギヤ9と噛み合い可能である。また、出力軸20の第2速ギヤ22の後側には、第3速ギヤ24と第4速ギヤ25とが固定され、これらギヤ24,25は入力軸6の第3速ギヤ10,第4速ギヤ11とそれぞれ噛み合っている。さらに、出力軸20の後端には第5速ギヤ26が固定され、このギヤ26は入力軸6の第5速ギヤ13と噛み合っている。
出力軸20の前端部近傍には終減速ギヤ27が一体に形成され、このギヤ27は差動装置30のリングギヤ31と噛み合っている。差動装置30からドライブ軸32,33が両側に突出しており、これらドライブ軸32,33はそれぞれ左右の車輪(図示せず)に連結されている。
入力軸6の前後両端部は、それぞれボールベアリング40,41を介して第1ケース1と第2ケース2とによって回転自在に支持され、出力軸20の前後両端部は、それぞれローラベアリング42とボールベアリング43とを介して第1ケース1と第2ケース2とによって回転自在に支持されている。
図2は、出力軸20の前端側の支持構造を示す。ローラベアリング42はその外輪42aを第1ケース1の嵌合部1aに圧入嵌合することで、第1ケース1に固定されている。ローラベアリング42のローラ42bは出力軸20の前端部20aの外周面に転動自在に接触している。この実施例では、ローラベアリング42の外輪42aを第1ケース1の嵌合部1aに圧入した後、第1ケース1の内面に押え板45をネジ等によって固定することで、外輪42aを抜け止めしている。また、この実施例のローラベアリング42は内輪を有しないタイプであるが、内輪を有するタイプを使用してもよい。出力軸20の前端部端面20bと第1ケース1との間には、出力軸20に加わる前方へのスラスト荷重を支えるスラストベアリング44が配置されている。この実施例のスラストベアリング44はニードルベアリングであり、複数のニードル44aが保持器44bによって回転自在に保持され、ニードル44aの外周面及び一側面は断面L型のレース44cによって覆われている。保持器44bはレース44cの内側に嵌着されている。レース44cは、第1ケース1の内側面に形成された環状の凹部1bに沿うように嵌合されており、ニードル44aと出力軸20の前端部端面20bとが正確に接触するように、スラストベアリング44は半径方向に位置決めされている。出力軸20に加わる前方へのスラスト荷重は、スラストベアリング44を介して第1ケース1の凹部底面1cによって支持される。なお、スラストベアリング44としてはニードルベアリングに限るものではない。
図3は、出力軸20の後端側の支持構造を示す。ボールベアリング43はその内輪43aを出力軸20の後端部20cに圧入嵌合することで、出力軸20に固定されている。ボールベアリング43の外輪43bが第2ケース2の底部内側面に形成された凹部2aにスライド可能に嵌合されている。出力軸20に加わる後方へのスラスト荷重は、ボールベアリング43の外輪43bを第2ケース2の凹部2aの底面2bに当接させることで支持されている。図1に示すように、第2ケース2はその後端側が閉じられた有底構造であり、その底部には作業穴や開口部は形成されていない。
入力軸6上の変速ギヤ7,8,10,11,13と出力軸20上の変速ギヤ21,22,24,25,26とは共にヘリカルギヤであり、出力軸20の終減速ギヤ27と差動装置30のリングギヤ31も、同様にヘリカルギヤである。そのため、出力軸20には、変速ギヤによるスラスト荷重と、終減速ギヤ27によるスラスト荷重とが作用するが、それら荷重が互いに相殺するようにヘリカルギヤの向きが設定されている。図1に示す手動変速機の場合には、エンジン側から駆動される時、出力軸20に対して前方へのスラスト荷重が作用するので、これをスラストベアリング44で支え、車輪側から駆動される時には出力軸20に対して後方へのスラスト荷重が作用するので、これをボールベアリング43によって支えることができる。これらのスラスト荷重はさほど大きな荷重ではないが、スラストベアリング44及びボールベアリング43はこれら荷重を支えることができるように設計されている。
ここで、上記構成よりなる手動変速機の組立方法を説明する。まず、第1ケース1の凹部1bにスラストベアリング44を配置し、ローラベアリング42の外輪42aを第1ケース1の嵌合部1aに圧入嵌合する。そして、第1ケース1に差動装置30を組み込む。一方、ボールベアリング43の内輪43aを予め出力軸20の後端部20cに圧入嵌合しておき、出力軸20及び入力軸6を第1ケース1に挿入する。出力軸20の前端部20aはローラベアリング42の中に簡単に挿入でき、前端部端面20bをスラストベアリング44に当接させることができる。その後、入力軸6及び出力軸20に第2ケース2を被せると、出力軸20に固定されたボールベアリング43の外輪43bが第2ケース2の凹部2aに嵌合される。最後に、第1ケース1と第2ケース2との合わせ面を締結することで、手動変速機を組み立てることができる。なお、組み立てた状態において、出力軸20に前後方向のガタがある場合には、例えばボールベアリング43の外輪43bと第2ケース2の凹部底面2bとの間、あるいはスラストベアリング44と第1ケース1の凹部底面1cとの間にシムを配置することで調整可能である。
上記説明では、第1ケース1を下側にし、この第1ケース1にローラベアリング42及びスラストベアリング44を装着し、軸類を組み付けた後、第2ケース2を被せる組立方法について説明したが、この方法とは逆に、第2ケース2を下側にし、第2ケース2に軸類を組み付け、差動装置30を組み付けた後、ローラベアリング42及びスラストベアリング44を取り付けた第1ケース1を上側から被せる手順で組み立てることも可能である。
〔第2実施例〕
図4、図5は本発明の第2実施例を示す。第1実施例では、出力軸20の前端部端面を直接スラストベアリング44で支持したが、この実施例では、図4に示すように、出力軸20の前端部に別部品51を固定し、その別部品を介してスラストベアリング44で支持したものである。具体的には、出力軸20の前端部外周にスプライン20dを形成し、そのスプラインに内周にスプライン50aを有するスリーブ50を嵌合する。スリーブ50の外周には終減速ギヤ50bが一体に形成されている。
スリーブ50を出力軸20にスプライン嵌合した後、出力軸20の前端部内周に形成した雌ねじ部20eに中空ボルト51を螺着すると、中空ボルト51の頭部51aがスリーブ50を軸方向に押し、スリーブ50の先端部を出力軸20の段差部20fに圧着することでスリーブ50を固定できる。なお、スリーブ50の終減速ギヤ50bより前側には円筒部50cが形成され、ローラベアリング42のローラ42bはこの円筒部50cを支持している。ボルト51の頭部51aの外周は、図5のように工具を係合できるように六角形状に形成されている。頭部51aの直径はスラストベアリング44のニードルの最外径より大きく、図5の斜線で示す領域でニードルが接触する。
本実施例では、中心部に貫通穴51bを有する中空ボルト51を使用した。その理由は、出力軸20の前端部に供給された潤滑油を軸心油路20gを介して変速ギヤ(例えばギヤ21)等の内径部に導くためであるが、一般の中実ボルトを使用することもできる。
1 第1ケース(クラッチハウジング)
1a 嵌合部
1b 凹部
1c 底面(第1支持面)
2 第2ケース(トランスミッションケース)
2a 凹部
2b 底面(第2支持面)
6 入力軸
7 第1速ギヤ
8 第2速ギヤ
9 後進ギヤ
10 第3速ギヤ
11 第4速ギヤ
13 第5速ギヤ
20 出力軸
21 第1速ギヤ
22 第2速ギヤ
24 第3速ギヤ
25 第4速ギヤ
26 第5速ギヤ
27 終減速ギヤ
30 差動装置
31 リングギヤ
42 ローラベアリング
43 ボールベアリング
44 スラストベアリング

Claims (1)

  1. ハウジングが軸方向前側の第1ケースと軸方向後側の第2ケースとの2部品で構成され、出力軸の前端部が前記第1ケースにローラベアリングを介して支持され、前記出力軸の後端部が前記第2ケースの後端部にボールベアリングを介して支持され、前記第1ケースと第2ケースとの間に差動装置が設けられ、前記出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤが前記差動装置のリングギヤにかみ合わせられた手動変速機において、
    前記出力軸の前記ローラベアリングにより支持された前端部と前記第1ケースとの間にスラストベアリングが配置され、
    前記第1ケースの内側に、前記出力軸の前端部端面を前記スラストベアリングを介して支持する第1支持面が形成され、
    前記第2ケースの内側に、前記出力軸の後端部を前記ボールベアリングの外輪を介して支持する第2支持面が形成されていることを特徴とする、手動変速機の出力軸支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017142060A1 (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 動力伝達装置
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