JP2011530678A

JP2011530678A - 高圧の空気を生成するエアポンプ

Info

Publication number: JP2011530678A
Application number: JP2011522942A
Authority: JP
Inventors: タスヤガン，バティヤー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2008-08-13
Filing date: 2008-08-13
Publication date: 2011-12-22
Also published as: AU2008360649B2; RU2011105488A; UA98874C2; ZA201100202B; US20110100208A1; WO2010019108A1; NZ590396A; AU2008360649A2; AU2008360649A1; NO20110355A1; PL2326839T3; DK2326839T3; RU2480624C2; CA2729952C; BRPI0822617A2; TR201100239T1; US8857314B2; EP2326839B1; CA2729952A1; ES2394034T3

Abstract

手動操作によって外気を圧縮するためのエアポンプであって、同軸の複合シリンダ構造を有しており、ポンプ把持アーム（２）に設けられた空気吸込スロット（３）を通じて空気が当該ポンプ内に入り、ポンプ把持アーム（２）には更に塵や湿気をとるフィルタ（２１）と部品を収容するために用いることができる空隙（２０）とが設けられている。

Description

発明の詳細な説明

〔技術分野〕
本発明は、高圧の空気を生成するエアポンプに関する。このエアポンプは、グラウンド条件において、ユーザがより効率的、およびより労力を少なく使用することができるものである。

〔従来技術〕
現在、銃やアクアラングを充填するために高圧の空気を生成するポンプが存在する。これらのポンプの動作工程は、エアポンプに大型から小型のものまで結合されたチャンバを構成する工程、エアポンプに取り入れられる空気を、最小チャンバを介して最大チャンバに案内する工程、および、この空気を高圧で管に充填する工程である。

例えば、米国特許出願ＵＳ５８８５０６１では、空気がポンプ本体からポンプに入り、大型チャンバから小型チャンバの順にチャンバに案内され、管に充填されることについて記載されている。

また、米国特許出願ＵＳ６７０２５５６では、エアポンプに入る空気が、空気弁およびＯリングによってチャンバを介して案内され、意図した通りに管に充填されることについて記載されている。

しかし上述した特許出願では、相対的に大型チャンバを介して相対的に小型チャンバに案内される空気が管に充填される場合、圧力を構成するバロメータまたは他のゲージについての記載がなく、また、空気がポンプに入る前に塵や他の物質から空気を侵入させるフィルタについての記載もない。

技術的には、これらの理由からいくつかの改善がなされてきた。その１つは英国特許出願ＧＢ２３９８３５４に記載されている。ポンプに入る空気を、まず、エアフィルタによって侵入させ、空気弁およびＯリングによって相対的に大型チャンバを介して相対的に小型チャンバに案内し、意図したように管に充填させる。また、当該特許文献には圧力を構成するバロメータも存在する。

高圧の空気を生成するエアポンプ内における従来技術では、挿入すべき部材を備えたスタッフ容器を含む高圧の空気を生成するエアポンプについて記載されており、これによってポンプ支柱がユーザによってより労力が少なくなり、迅速かつ容易に取り外しができる。

〔本発明の簡単な説明〕
本発明の目的は、ポンプ把持部に容器が設けられた高圧エアフィルタを製造することにある。これによって、より快適かつ少ない労力で使用することができ、エアフィルタがポンプ把持部に形成されているのでより効率的に使用することができる。

本発明の他の目的は、容易に分離／接続可能な、グラウンド条件において高圧の空気を生成するエアポンプを製造することにある。

本発明の他の目的は、ユーザの労力を少なくするポンプ支柱を備えた、高圧の空気を生成するエアポンプを提供することにある。

〔本発明の詳細な説明〕
本発明の目的を達成するために、添付の図面のように高圧エアポンプを図示した。

図１は、高圧の空気を生成するエアポンプの垂直断面図である。

図２は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの分解概略図である。

図３は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの他の斜視図である。

図４は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプに取り付けられたポンプ部材の斜視図である。

図５は、動作の間に高圧を生成する本発明に係るエアポンプにおけるヒンジの斜視図である。

図６は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの空気指向弁の上面図である。

図７は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの空気指向弁の側面図である。

上記高圧の空気を生成するエアポンプの個々の部材に、以下に示す符号；
１．高圧の空気を生成するエアポンプ
２．把持部
３．スロット
４．外部パイプ
５．ピストンロッド
６．第一チャンバ
７．空気吸込弁
８．第二スタンドパイプ
９．第二チャンバ
１０．第三チャンバ
１１．空気指向弁
１２．可動式Ｏリング
１３．第一スタンドパイプ
１４．ピストン
１５．第四チャンバ
１６．コネクタ
１７．カバー
１８．第一の部分
１９．第二の部分
２０．容器
２１．エアフィルタ
２２．第一フィルタカートリッジ
２３．第二フィルタカートリッジ
２４．だぼ
２５．係留ピン
２６．ねじ
２７．圧力計
２８．溝
２９．固定Ｏリング
を付す。

高圧の空気を生成する上記エアポンプ（１）は、
ポンプ把持部を上方に引っ張ることによってチャンバを介してポンプに空気を送り込む空気吸込スロット（３）を介して、空気が充填される、可動式外部パイプ（４）とピストンロッド（５）との間に設けられた第一チャンバ（６）；
ポンプ把持部（２）が押されると、自身の圧力によって閉じられる空気吸込弁（７）；
第一チャンバ（６）における空気が開放空気指向弁（１１）を通過する、可動式外部パイプ（４）と第二スタンドパイプ（８）との間に設けられた第二チャンバ（９）；
第一スタンドパイプ（１３）とピストンロッド（５）との間に設けられた第三チャンバ（１０）；
第一スタンドパイプ（１３）の遠位端（ポンプ把持部が再び上方に引き上げられ、ピストンロッド上の可動式Ｏリングを備えたバルブが開いたことによって、圧力が生じて指向弁が閉じることにより、第二チャンバおよび第三チャンバの空気が管の前に最後に通過する最終地点）に設けられた最小体積の第四チャンバ（１５）；
ピストン（１４）；
塵およびゴミフィルタを備えたポンプ把持部（２）；
容器；
再び押したときに、第四チャンバにある空気が、Ｏリング（１２）の弁を閉じることによって第二および第三チャンバに流れることを抑制して、チューブへと案内するガイド；
を有する。

空気指向弁（１１）は、チャンバを介して空気を案内するための球状部材を有する溝と、チャンバを互いに分離させる少なくとも１つのＯリングとを有している。

真ん中に設けられたポンプコネクタ（１６）によって把持部（２）は２つの部分に分けられている。また、把持部（２）の第一の部分（１８）上のカバー（１７）の下には容器（２０）が設けられており、把持部（２）の第二の部分（１９）には、第二の部分（１９）に入る空気の塵および湿気を取るエアフィルタ（２１）が設けられている。

ユーザは、容器にメンテナンスおよび修理キット、ならびにスペア部品、または他のものを置くことができ、安全な状態で運ぶことができる。

本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）のエアフィルタ（２１）は、空気中の塵を濾し取る第一フィルタカートリッジ（２２）と、空気中の湿気を濾し取る第二フィルタカートリッジ（２３）とを有する。

第一フィルタカートリッジ（２２）および第二フィルタカートリッジ（２３）は、一定の期間後に簡単に取り外すことができ、ユーザが新しいものに簡単に交換することができる。

回転によってポンプ把持部（２）を本体から取り除くことができ、だぼ（合わせ釘）を引っ張ることによって本体から支柱（２５）を取り除くことができるので、本発明に係る、エアポンプ（１）を簡単に取り外すことができる。

本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）は、調節ねじ（２６）を有する。調節ねじ（２６）は、支柱（２５）と本体との間に設けられ、ユーザの関節運動に従って調節することができ、ユーザはポンプ（１）をより容易に運動させ、使用することができる。

本発明に係る高圧を生成するエアポンプの圧力計（２７）は、本体に埋め込まれており、ポンプ（１）を落としたときの外部破損を避けることができる。

本基本概念の範囲では、本発明に係る、高圧を生成するエアポンプ（１）について開発する様々な実施例が想定されるが、本発明は本願に記載した実施例に制限されるものではなく、請求項に基本的に説明された通りのものである。

図１は、高圧の空気を生成するエアポンプの垂直断面図である。図２は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの分解概略図である。図３は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの他の斜視図である。図４は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプに取り付けられたポンプ部材の斜視図である。図５は、動作の間に高圧を生成する本発明に係るエアポンプにおけるヒンジの斜視図である。図６は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの空気指向弁の上面図である。図７は、本発明に係る、高圧の空気を生成するエアポンプの空気指向弁の側面図である。

Claims

可動式外部パイプ（４）とピストンロッド（５）との間に配設された最大容積を有する第一チャンバ（６）であって、ポンプ把持アーム（２）を上方に引き上げることによって空気吸込スロット（３）を通じて上記アーム（２）上の空気を取り込んで当該空気が充填される第一チャンバ（６）と、
上記アーム（２）を押すことで空気を圧縮して空気指向弁（１１）を開放し且つ空気吸込弁（７）を閉鎖することによって、上記第一チャンバ（６）を通じて空気が通る可動式外部パイプ（４）と第二スタンドパイプ（８）との間に配設された、相対的に小さい容積の第二チャンバ（９）と、
第一スタンドパイプとピストンロッド（５）との間に設けられた第三チャンバ（１０）と、
上記アーム（２）を上方に再度引き上げることで生じる圧力によって開放されたピストンロッド（５）および閉鎖された空気指向弁（１１）にて可動式Ｏリング（１２）を有する弁によって、第二および第三チャンバを通過した空気がチューブに放出される前に入る、ピストン（１４）および第一スタンドパイプ（１３）の先端に位置する最小容積の第四チャンバ（１５）であって、上記アーム（２）を再度引き上げたときに可動式Ｏリング（１２）を有する弁が閉鎖することによって、第四チャンバ（１５）に入った空気を、第二および第三チャンバに逆流しないように、チューブへと送る第四チャンバ（１５）と、
を有し、
把持アーム（２）は、塵および湿気を取り除くフィルタのための凹部であって、部品を配設することができる当該凹部を有していることを特徴とする、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。
チャンバを通じて空気を通過させることが可能な球状部材を有する少なくとも１つの溝（２８）と、
チャンバ同士を互いに分離させる少なくとも１つの固定Ｏリング（２９）と、
を有していることを特徴とする請求項１に記載の、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。
上記ポンプ把持アーム（２）は、真ん中に設けられたポンプコネクタ（１６）によって２つの部分に分けられており、
上記２つの部分に分けられた把持部（２）の一方である第一の部分（１８）上のキャップ（１７）を外すとそこには上記部品を収容する部品容器（２０）が設けられており、
上記２つの部分に分けられた把持部（２）の他方である第二の部分（１９）には、第二の部分（１９）に入る空気の塵および湿気を取るエアフィルタ（２１）が設けられている、ことを特徴とする請求項１に記載の、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。
エアフィルタ（２１）は、空気中の塵を濾し取る第一フィルタカートリッジ（２２）と、空気中の湿気を濾し取る第二フィルタカートリッジ（２３）とを有している、ことを特徴とする請求項１から３までの何れか１項に記載の、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。
上記ポンプ把持アーム（２）は、回転することでポンプ本体から分離できるように構成されており、
ホンプ本体は係留ピン（２４）を引き抜くことによって支柱（２５）から分離できるように構成されており、
これにより、上記エアポンプ（１）は、より一層簡単に分解したり連結させたりすることができる、ことを特徴とする請求項１に記載の、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。
ポンプ本体と支柱（２５）との間に調節ねじ（２６）を有しており、ユーザの関節運動に従って調節することができ、ユーザはポンプ（１）をより容易に運動させ、使用することができることを特徴とする請求項１に記載の、高圧の空気を生成するエアポンプ（１）。