JP2011529308A - ランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法 - Google Patents
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Abstract
計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、当該方法は、ランダムアクセス過程が競争基盤のランダムアクセス過程であって、端末がランダムアクセス応答ウィンドウまたは競争解決タイマーの稼動時間と計測隙間とはオーバーラップがある時に、計測隙間を取り消すこと、を含める。本発明に提供される方法において、ランダムアクセス過程の優先順位が計測隙間優先順位より高いという具体的な対策は、ランダムアクセス過程の信頼性を高め、ランダムアクセス過程の失敗の確率を下げ、ランダムアクセス過程の遅延を減らすとともに、計測隙間を有効に利用する。
Description
本発明は、デジタル移動通信システムにおけるランダムアクセス過程の処理方法に関し、特に、無線通信システムにおけるランダムアクセス過程と計測隙間が衝突を発生する時の処理方法に関する。
セルラー無線通信システムにおいて、ランダムアクセス過程(Random Access Procedure)は、アイドリング状態(RRC_IDLE)の端末が(またはユーザー装置UE、User Equipmentと言う)初期にネットワークをアクセス、またはアクセス状態(RRC_CONNECTED)の端末がネットワークと同期しリソース割り当てを取得することに使用されて、後続のデータ通信を行う。
第3世代移動通信長期発展型(LTE、LongTerm Evolution)システムにおいて、以下5種類のイベントはランダムアクセス過程をトグルできる。(1)アイドリング状態の初期アクセス、(2)無線リンク失敗(RLF、Radio Link Failure)後の初期アクセス、(3)切り替え (HO、Handover)、(4)アクセス状態でダウンリンクデータの到達、及び(5)アクセス状態でアップリンクデータの到達。また、ランダムアクセス過程は、競争基盤 (ContentionBased)(上記5種類のイベントに全てに適用)と非競争基盤(Non-Contention Based)(上記(3)と(4)2種類のイベントのみに適用)2種類の異なる形式がある。ランダムアクセス過程の成功後、正常的なダウンリンクまたはアップリンク転送を行うことができる。
図1に示すように、競争基盤(Contention based)のランダムアクセス過程は4つのステップを含める。
ステップ1は、端末がアップリンクでランダムアクセスチャネル(RACH、 Random AccessCHannel)よりランダムアクセスプリアンブル(RandomAccess Preamble)を送信する。
ステップ2は、基地局のメディアアクセス制御層(MAC、 Medium Access Control)がランダムアクセス応答メッセージを生成して、ダウンリンク共有チャネル(DL-SCH、Downlink-Shared Channel)で端末へ送信する。
当該メッセージに少なくともランダムアクセスプリアンブル識別子(RAPID、 Random AccessPreamble IDentifier)、時間調整情報(TA、TimeAlignment)、初期アップリンク許可(UL Grant、UplinkGrant)及び一時セル-無線ネットワーク一時識別子(Temporary C-RNTI) が含まれ、かつ、当該メッセージは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Phisical Downlink Control CHannel)のランダムアクセス-無線ネットワーク一時識別子(RA-RNTI、RandomAccess-Radio Network Temporary Identifier)より指示する。
ステップ3は、端末がアップリンク共有チャネル(UL-SCH、Uplink-Shared Channel)で初めのスケジュール転送(Scheduled Transmission)メッセージを送信する。
当該メッセージの内容は少なくともセル-無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)メディアアクセス制御素子(MAC Control Element)または共用制御ロジックチャネルサービスデータユニット(CCCHSDU)を含め、かつ当該メッセージの送信はハイブリッド自動再送信要求(HARQ、Hybrid Automatic Retransmission reQuest)をサポートする。
ステップ4は、基地局がDL-SCHで競争解決(ContentionResolution)メッセージを送信する。
当該メッセージはPDCCHにおけるC-RNTIまたは一時C-RNTIより指示し、かつ当該メッセージの送信はHARQをサポートする。
図2に示すように、非競争基盤の(Non-contentionbased)ランダムアクセス過程は3つのステップを含める。
ステップ0は、基地局がダウンリンク専用シグナルより端末へランダムアクセスプリアンブルを割り当てる。
当該シグナルは、切り替える場合で対象基地局より生成され、元の基地局より切り替えコマンド(HOCommand)により端末へ送信され、ダウンリンクデータが到達する場合でPDCCHにより端末へ送信される。
ステップ1は、端末がランダムアクセスチャネル(RACH)アップリンクにより割り当てされた非競争のランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を送信する。
ステップ2は、基地局がダウンリンク共有チャネル(DL-SCH、Downlink-Shared Channel)でランダムアクセス応答メッセージ(Random Access Response)を送信する。
当該メッセージに少なくとも時間調整情報、ランダムアクセスプリアンブル識別子を含め、切り替える場合で初期アップリンク許可情報を含め、かつ当該メッセージはPDCCHにおけるランダムアクセス-無線ネットワーク一時識別子(RA-RNTI)より指示する。
上記ランダムアクセス過程の関連ステップの間、下記の時間関係が存在する。
(1)ランダムアクセスプリアンブルの送信タイミング
ステップ1におけるランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングに対して、端末は、上記5種類のトグルイベントの発生時点及び/または記憶される遅延値(backoff valueまたはOverloadindicator)によって決定し、遅延値が0に初期化される。基地局は、ステップ2のランダムアクセス応答メッセージにおいて遅延値を端末へ送信可能であって、後続のランダムアクセス過程が失敗した後にランダムアクセスプリアンブルの再送信タイミングを決定し、つまり、ランダムアクセスプリアンブルの再送信タイミング、即ち、次回のランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングはランダムアクセス過程をトグルする初期時点と1つの遅延値によって決まれる。遅延値の典型的な配置は、(0、10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、150、200、250、300、500、1000)があり、ミリ秒 (ms)を単位とする。ダウンリンクデータの到達よりトグルされる非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末がステップ0にPDCCHを含めるサブフレーム(subframe)を受信したからステップ1に初期にランダムアクセスプリアンブルを送信するまでの時間間隔は4msである。
ステップ1におけるランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングに対して、端末は、上記5種類のトグルイベントの発生時点及び/または記憶される遅延値(backoff valueまたはOverloadindicator)によって決定し、遅延値が0に初期化される。基地局は、ステップ2のランダムアクセス応答メッセージにおいて遅延値を端末へ送信可能であって、後続のランダムアクセス過程が失敗した後にランダムアクセスプリアンブルの再送信タイミングを決定し、つまり、ランダムアクセスプリアンブルの再送信タイミング、即ち、次回のランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングはランダムアクセス過程をトグルする初期時点と1つの遅延値によって決まれる。遅延値の典型的な配置は、(0、10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、150、200、250、300、500、1000)があり、ミリ秒 (ms)を単位とする。ダウンリンクデータの到達よりトグルされる非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末がステップ0にPDCCHを含めるサブフレーム(subframe)を受信したからステップ1に初期にランダムアクセスプリアンブルを送信するまでの時間間隔は4msである。
(2)ランダムアクセスプリアンブル-ランダムアクセスの応答
周波数分割複信(FDD、Frequency Divided Duplex)モードに対して、端末は、ステップ1にランダムアクセスプリアンブルを送信した2msの後(典型的な遅延長さは4msで、信頼性のため2msを採用)、ステップ2のランダムアクセス応答メッセージを受信するように、転送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)ウィンドウ(RA_WINDOW_BEGIN-RA_WINDOW_END)(ランダムアクセス応答ウィンドウと言う)の時間範囲内にPDCCHのRA-RNTIをモニターする。ランダムアクセス応答ウィンドウ長さの典型的な配置は2msから10msまでである。
周波数分割複信(FDD、Frequency Divided Duplex)モードに対して、端末は、ステップ1にランダムアクセスプリアンブルを送信した2msの後(典型的な遅延長さは4msで、信頼性のため2msを採用)、ステップ2のランダムアクセス応答メッセージを受信するように、転送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)ウィンドウ(RA_WINDOW_BEGIN-RA_WINDOW_END)(ランダムアクセス応答ウィンドウと言う)の時間範囲内にPDCCHのRA-RNTIをモニターする。ランダムアクセス応答ウィンドウ長さの典型的な配置は2msから10msまでである。
時分割複信(TDD、Time Divided Duplex)モードに対して、上記のランダムアクセスプリアンブルの送信からランダムアクセス応答の最初のサブフレームの間の遅延長さは、具体的なダウンリンク/アップリンクサブフレームの割り当てに関わる。端末はランダムアクセス応答ウィンドウ内にPDCCHで成功に対応のRA-RNTIをモニターし、かつ、ランダムアクセス応答メッセージに含まれるランダムアクセスプリアンブル識別子(RAPID、Random Access Preamble Identifier)は送信されるランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)に対応すると、ランダムアクセス応答の受信は成功したと考えられる。端末は、ランダムアクセス応答メッセージの受信が成功した後でランダムアクセス応答メッセージのモニターを停止してもよい。非競争基盤のランダムアクセス過程に対しても、ランダムアクセス過程が成功することを意味する。端末は、ランダムアクセス応答ウィンドウでランダムアクセス応答メッセージを受信しないと、または、受信したすべてのランダムアクセス応答メッセージにおいてランダムアクセスプリアンブル識別子が送信されたランダムアクセスプリアンブルに対応しないと、ランダムアクセス応答メッセージの受信が失敗したと考えられる。ランダムアクセス応答メッセージの受信失敗は、今回のランダムアクセスの試みが失敗したことを意味し、端末は、ランダムアクセスプリアンブル送信の最大回数(PREAMBLE_TRANS_MAX) に達しない場合で、遅延値によって次回のランダムアクセス試みの時点を決定する。
(3)ランダムアクセス応答-スケジュールの転送
競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末は成功にステップ2のランダムアクセス応答メッセージを受信した後で、当該メッセージのアップリンク許可より指示されるサブフレーム(subframe)を受信したから端末のアップリンク共有チャネルでステップ3のスケジュール転送を送信するまでの時間間隔は6ms以上である。
競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末は成功にステップ2のランダムアクセス応答メッセージを受信した後で、当該メッセージのアップリンク許可より指示されるサブフレーム(subframe)を受信したから端末のアップリンク共有チャネルでステップ3のスケジュール転送を送信するまでの時間間隔は6ms以上である。
(4)スケジュールの転送-競争解決
端末はステップ3のスケジュール転送を送信した後で競争解決タイマー(Contention ResolutionTimer)を起動し、当該タイマーの稼動期間に、端末はPDCCHをモニターしてステップ4の競争解決メッセージを受信する。対応するC-RNTIまたは一時C-RNTIを成功に受信し、かつ他の関連メッセージの内容が合致すると、当該タイマーを停止し、競争解決が成功したと考えられる、即ち、ランダムアクセス過程が成功し、そうしないと、競争解決が成功しないと考えられる。当該タイマーがタイムアウトすることも競争解決が成功しないと考える。競争解決が成功しないことは、今回のランダムアクセスの試みが失敗することを意味して、端末は、ランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数(PREAMBLE_TRANS_MAX)に達しない場合で、遅延値によって次回のランダムアクセス試みの時点を決定する。競争解決タイマー長さの典型的な配置は(8、16、24、32、40、48、56、64)であって、ミリ秒 (ms)を単位とする。
端末はステップ3のスケジュール転送を送信した後で競争解決タイマー(Contention ResolutionTimer)を起動し、当該タイマーの稼動期間に、端末はPDCCHをモニターしてステップ4の競争解決メッセージを受信する。対応するC-RNTIまたは一時C-RNTIを成功に受信し、かつ他の関連メッセージの内容が合致すると、当該タイマーを停止し、競争解決が成功したと考えられる、即ち、ランダムアクセス過程が成功し、そうしないと、競争解決が成功しないと考えられる。当該タイマーがタイムアウトすることも競争解決が成功しないと考える。競争解決が成功しないことは、今回のランダムアクセスの試みが失敗することを意味して、端末は、ランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数(PREAMBLE_TRANS_MAX)に達しない場合で、遅延値によって次回のランダムアクセス試みの時点を決定する。競争解決タイマー長さの典型的な配置は(8、16、24、32、40、48、56、64)であって、ミリ秒 (ms)を単位とする。
(5)ランダムアクセスの試み
一回のランダムアクセス試みとは、端末がステップ1のランダムアクセスプリアンブルの送信から今回のランダムアクセス試みの失敗または成功までであって、ステップ3が複数回のHARQ送信が必要すると、このHARQの再転送の過程は今回のランダムアクセス試みに属する。一回のランダムアクセス試みの成功もランダムアクセス過程の成功を意味する。
一回のランダムアクセス試みとは、端末がステップ1のランダムアクセスプリアンブルの送信から今回のランダムアクセス試みの失敗または成功までであって、ステップ3が複数回のHARQ送信が必要すると、このHARQの再転送の過程は今回のランダムアクセス試みに属する。一回のランダムアクセス試みの成功もランダムアクセス過程の成功を意味する。
一回のランダムアクセス過程とは、端末が初期にステップ1のランダムアクセスプリアンブルを送信するからランダムアクセス過程が成功するまで、または端末が初期にステップ1のランダムアクセスプリアンブルを送信するからランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数(PREAMBLE_TRANS_MAX)に到達するまでというもので、その間で複数回ランダムアクセス試みとランダムアクセス試みの間の遅延値時間を含める可能である。一回のランダムアクセス試みが失敗した後で、端末は遅延値(backoff value)によって次回のランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングを決定し、これは一回の新しいランダムアクセス試みである。一回のランダムアクセス過程が成功した後で、またはランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数に到達した後で、端末は新しいトグルされるイベントよりランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングを決定し、もう一回の新しいランダムアクセス過程である。
上記の分析より、一回のランダムアクセス試みに占用される時間の長さは、ランダムアクセス応答ウィンドウの長さの配置、競争解決タイマーの長さの配置、ステップ3の最大HARQ送信回数の配置、及び実際にランダムアクセス応答及び競争解決メッセージを受信するタイミングに関わる。
一回のランダムアクセス過程に占用される時間は上記の要素に関わる以外に、遅延値の配置及びランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数の配置に関わって、高層即ちRRC層はMAC層及び物理層がランダムアクセス過程を終止することを指示しても良い。ランダムアクセス応答ウィンドウ長さ配置は10msにとし、競争解決タイマー長さ配置は32msとし、FDDモードの非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、一回のランダムアクセス試みの時間長さは最大で2ms+10ms=12msほどであって、FDDモードの競争基盤的ランダムアクセス過程に対して、一回のランダムアクセス試み的時間長さは約2ms+10ms+6ms+32ms=50msほどである。多数の場合で、システムは非オウバーロードの時に一回のランダムアクセス試みが成功でき、一回のランダムアクセス過程が完成できる。少数の場合で、一回のランダムアクセス過程は成功することに複数回のランダムアクセス試みが必要である、または、最後まで失敗し、この最大時間は実際の情况に関わる。
LTEシステムにおいて、端末は異周波数間(Inter-frequency)または異システム間(Inter-RAT)の計測を行うときに(たとえば、サービスセルの質量は配置される閾値より低い時)、計測隙間(measurement gap)に補助的な計測(gap-assisted measurement)を行う必要がある。計測隙間期間において、端末はPDCCHとダウンリンク共有チャネルをモニターすることもできないし、アップリンク共有チャネルで転送を行うこともできない。基地局は、無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナルより端末に計測隙間(measurement gap)パラメーターを配置/アクティブ/非アクティブさせる。計測隙間の長さは6msまたは8msであって、周期は40msまたは120ms(120msの周期の後で80ms、128msまたは160msに変更する可能性がある)である。
今、第3世代パートナー計画(3GPP、3rd Generation Partnership Project)RRCプロトコル36.331v8.2.0において、計測隙間配置(MeasGapConfig)セルを計測配置(Measurement Configuration)セルに含ませる。MeasGapConfigは計測隙間アクティブ (gapActivation)セルを含め、gapActivationセルはアクティブ (activate)と非アクティブ (deactivate)の二つのセルを含め、activateセルはさらに隙間モード(gapPattem)、スタートシステムフレーム番号(startSFN)及びスタートサブフレーム番号(startSubframeNumber)の三つのセルを含める。上記セルの構成より、計測隙間の配置とアクティブは同時に有効され、計測隙間を配置するとともにアクティブした後で、基地局と端末の計測隙間操作は同期することが必要であって、基地局は計測隙間期間で相応端末のダウンリンクまたはアップリンク転送(フィードバック情報を含める)をスケジュールすることを防止する必要がある。
端末は計測隙間を配置されるとともにアクティブされる場合で、ランダムアクセス過程と計測隙間との衝突、即ち、両者が時間上にオーバーラップ(Overlap)の現象が発生する可能性がある。たとえば、一回のランダムアクセス試みの時間は50msほどであって、計測隙間の周期は40msであるときに、ランダムアクセス過程のあるステップは計測隙間と相互にオーバーラップする可能性があって、オーバーラップはランダムアクセス過程の前の若干のステップまたは後の若干のステップに発生する可能性がある。
従来の3GPPプロトコルの規定により、端末は、計測隙間期間でPDCCHモニターしアップリンク転送を行うことはできないから、ランダムアクセス過程の関連ステップを行えなく、ランダムアクセス過程を失敗または大きく遅延させる。多数の場合で、LTEシステムはランダムアクセス過程の時間に、たとえば切り替える場合またはシグナルデータが到達する場合にリクエストが厳しい。しかし、今は、ランダムアクセス過程と計測隙間との衝突問題に対してまだ対策はない。
本発明が解決する技術的課題は、ランダムアクセス過程と計測隙間が時間オーバーラップより衝突を発生することを有効に防止して、ランダムアクセス過程の失敗の確率を下げるランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間衝突の処理方法を提供し、当該方法は、ランダムアクセス過程が競争基盤のランダムアクセス過程であって、端末がランダムアクセス応答ウィンドウまたは競争解決タイマーの稼動時間と計測隙間とのオーバーラップがあるの際に、計測隙間を取り消すこと含める。
さらに、当該方法は、下記の内容を含める。
端末は、競争基盤のランダムアクセス過程においてランダムアクセス応答ウィンドウまたは競争解決タイマー稼動時間以外の他の時間帯で計測隙間とオーバーラップがある際に、下記三つの方式の一つにしたがって処理を行う。
1つ目、計測隙間を保留し、
2つ目、端末の能力より計測隙間を取り消すまたは保留することを確定し、端末は、時間帯に同時にアップリンク許可に対する処理および実行補助的な計測を完成できると、計測隙間を保留し、そうしないと、計測隙間を取り消し、
3つ目、計測隙間を取り消す。
端末は、競争基盤のランダムアクセス過程においてランダムアクセス応答ウィンドウまたは競争解決タイマー稼動時間以外の他の時間帯で計測隙間とオーバーラップがある際に、下記三つの方式の一つにしたがって処理を行う。
1つ目、計測隙間を保留し、
2つ目、端末の能力より計測隙間を取り消すまたは保留することを確定し、端末は、時間帯に同時にアップリンク許可に対する処理および実行補助的な計測を完成できると、計測隙間を保留し、そうしないと、計測隙間を取り消し、
3つ目、計測隙間を取り消す。
さらに、ランダムアクセス応答ウィンドウまたは上記競争解決タイマー稼動時間以外の他の時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間、または端末がランダムアクセス応答成功メッセージを受信する時点から送信スケジュールの転送メッセージ時点までの間の時間帯を含める。
さらに、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間は、端末がランダムアクセス応答メッセージの受信失敗時点から端末より次回のランダムアクセス試み決定する時点までの間の時間、または競争解決失敗時点から端末がランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数に達しない場合で遅延値より次回のランダムアクセス試みを決定する時点の間の時間を含める。
上記課題を解決するために、本発明は、さらに計測隙間が配置された端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間衝突の処理方法を提供し、当該方法は、ランダムアクセス過程が非競争基盤のランダムアクセス過程であって、端末が基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から端末がランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングまでの間の時間、またはランダムアクセス応答ウィンドウと計測隙間とオーバーラップがある際に、計測隙間を取り消すことを含める。
さらに、当該方法は、下記の内容を含める。
端末は、非競争基盤のランダムアクセス過程において端末で基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から端末がランダムアクセスプリアンブルタイミングの間の時間またはランダムアクセス応答ウィンドウを送信する以外の他の時間帯は計測隙間とオーバーラップがある際に、下記三つの方式の一つにしたがって処理を行い、
1つ目、計測隙間を保留し、
2つ目、端末の能力より計測隙間を取り消すまたは保留することを確定し、端末は、時間帯内に同時にアップリンク許可に対する処理および実行補助的な計測を完成できると、計測隙間を保留し、そうしないと、計測隙間を取り消し、
3つ目、計測隙間を取り消す。
端末は、非競争基盤のランダムアクセス過程において端末で基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から端末がランダムアクセスプリアンブルタイミングの間の時間またはランダムアクセス応答ウィンドウを送信する以外の他の時間帯は計測隙間とオーバーラップがある際に、下記三つの方式の一つにしたがって処理を行い、
1つ目、計測隙間を保留し、
2つ目、端末の能力より計測隙間を取り消すまたは保留することを確定し、端末は、時間帯内に同時にアップリンク許可に対する処理および実行補助的な計測を完成できると、計測隙間を保留し、そうしないと、計測隙間を取り消し、
3つ目、計測隙間を取り消す。
さらに、非競争基盤のランダムアクセス過程の他の時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間、即ち端末はランダムアクセス応答メッセージの受信失敗の時点から端末より次回のランダムアクセス試みを決定する時点の間の時間を含める。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置された端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間衝突の処理方法を提供し、当該方法は、端末がランダムアクセス過程の時間帯と計測隙間とはオーバーラップがある際に、計測隙間を取り消すことを含める。
ランダムアクセス過程が非競争基盤のランダムアクセス過程であると、ランダムアクセス過程の時間帯は、端末が基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から端末がランダムアクセスプリアンブルタイミングを送信するまでの時間、またはランダムアクセス応答ウィンドウを含める。
ランダムアクセス過程が競争基盤のランダムアクセス過程であると、ランダムアクセス過程の時間帯は、端末がランダムアクセスプリアンブルを送信する異なるタイミングの間の時間帯、ランダムアクセス応答ウィンドウ、ランダムアクセス応答成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージ時点を送信するまでの時間帯および競争解決タイマー稼動時間のいずれかの時間帯を含める。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法を提供し、当該方法は、端末がランダムアクセス過程において計測隙間とはオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響をしない時間帯に、計測隙間を保留することを含める。
さらに、計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間を含める。
さらに、ランダムアクセス過程が競争基盤のランダムアクセス過程であると、計測隙間とオーバーラップがあるが、ランダムアクセスの成功を影響しない時間帯は、さらに、端末がランダムアクセス応答成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点までの待つ時間を含め、端末が待つ時間で完全に計測隙間の継続時間をカバーする際に、計測隙間はランダムアクセスの成功を影響をしないと判断できる。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間衝突の処理方法を提供し、当該方法は、端末がランダムアクセス過程において計測隙間とオーバーラップがあるが、ランダムアクセスの成功を影響しない時間帯に、端末の能力より上記計測隙間の取り消しまたは保留を確定し、端末はこの時間帯に同時にアップリンク許可に対する処理および補助的な計測を実行することが完成できると、計測隙間を保留し、そうしないと、計測隙間を取り消すことを含める。
さらに、計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しないの時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間を含める。
さらに、ランダムアクセス過程走競争基盤のランダムアクセス過程、計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しないの時間帯は、さらに、端末がランダムアクセス応答成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点の間の待つ時間を含め、端末が待つ時間で完全に計測隙間の継続時間をカバーする際に、計測隙間はランダムアクセスの成功を影響しないと判断する。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置された端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間衝突の処理方法を提供し、当該方法は、端末より決定されるランダムアクセスプリアンブルを始動するタイミングと計測隙間とは時間オーバーラップがあると、または、端末より決定されるランダムアクセスプリアンブルを始動するタイミングが上記計測隙間の前に位置し、後続のランダムアクセス過程の一つまたは複数のステップが上記計測隙間と時間オーバーラップがある際に、端末がランダムアクセスプリアンブルの送信時点から上記計測隙間終了後の時間が一つのプリセットの時間閾値より少ないと判断すると、計測隙間を保留し、即ちランダムアクセスプリアンブルが計測隙間終了時点の後まで遅延されて送信されることを含める。
さらに、端末のランダムアクセスプリアンブルを始動する遅延時間は上記プリセットの時間閾値の以上であると、計測隙間を取り消し、時間通りでランダムアクセスプリアンブルを送信する。
さらに、端末より決定されるランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングとは、端末が初期にランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミング、または端末が遅延値より決定される二回のランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングである。
上記課題を解決するために、本発明は、計測隙間が配置された端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間と衝突の処理方法を提供し、当該方法は、基地局がランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージの送信を用意する前に、ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを送信する時点から端末がランダムアクセスプリアンブルを送信する時点の間の時間帯は計測隙間とオーバーラップがあると判断すると、ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージの送信時点を計測隙間終了時点の後に、及び次の計測隙間の開始時点の前に調整し、ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージが端末に到達する際に計測隙間時間範囲内に入ることを防止することを含める。
さらに、この方法は、端末がランダムアクセス応答メッセージを受信する後で再び計測隙間をアクティブすることを含める。
本発明に採用すれば、一回のランダムアクセス試みまたは過程において、衝突の計測隙間を取り消され、または関連メッセージの送信を遅延させることにより、端末がPDCCHをモニターさせ、ダウンリンク共有転送チャネルDL-SCHの受信およびアップリンク転送を行って、ステップ1にランダムアクセスプリアンブルを送信し、ステップ2にランダムアクセス応答ウィンドウがランダムアクセス応答メッセージを受信し、ステップ3にスケジュールの転送(このHARQ再転送を含める)を送信し、ステップ4に競争解決メッセージの受信および当該メッセージをHARQフィードバック等(ステップ1〜4とは標準の競争基盤のランダムアクセス過程の四つのステップである)を行うことができる。
本発明に提供される方法において、ランダムアクセス過程の優先順位が計測隙間の優先順位より高いという具体的な対策は、ランダムアクセス過程の信頼性を高め、ランダムアクセス過程の失敗の確率を下げ、ランダムアクセス過程の遅延を減らすとともに、計測隙間を有効に利用できる。本発明はさらに柔軟性、便利性、簡単性および一致性などの利点がある。
本発明は、ランダムアクセス過程と計測隙間との衝突が発生可能からランダムアクセス過程の失敗または大きな遅延という問題を解決するために、ランダムアクセス過程の優先順位を計測隙間の優先順位より高くさせるという具体な対策を提出し、具体な対策が「不可視方案」、「可視シグナル方案」、「不可視と可視シグナルの複合方案」等を分けられる。この中に、「不可視方案」とは、端末は基地局の可視シグナルの制御が必要ではなくて、自身がシーンの出現より衝突を解決する方法を提出し、競争基盤のランダムアクセス過程及び非競争基盤のランダムアクセス過程に適用する。「可視シグナル方案」とは、端末は基地局シグナルの制御で衝突を解決する方法を実行し、非競争基盤のランダムアクセス過程に適用する。「不可視方式と可視シグナル方式の複合方案」は、競争基盤のランダムアクセス過程及び非競争基盤のランダムアクセス過程に適用し、この中に、競争基盤のランダムアクセス過程が「不可視方案」を採用して解決し、非競争基盤のランダムアクセス過程が「可視シグナル方案」を採用して解決する。
以下に図面を参照しながら好適な実施の形態について詳細に説明し解釈する。
上記「不可視方案」の詳細は下記四つの実施形態の異なるシーンにより示す。計測隙間を配置しアクティブする場合で、ランダムアクセス過程の端末はそれぞれに、ランダムアクセスプリアンブルの送信と、ランダムアクセス応答メッセージの受信と、スケジュールの転送メッセージの送信、及び競争解決メッセージの受信過程に計測隙間との衝突が発生可能があり、即ち、これらのシーン過程が時間領域で計測隙間の全部または一部の時間とオーバーラップがある。
(実施形態1)
非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、ランダムアクセス応答ウィンドウと計測隙間とはオーバーラップがあると、端末は計測隙間を取り消す。
非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、ランダムアクセス応答ウィンドウと計測隙間とはオーバーラップがあると、端末は計測隙間を取り消す。
競争基盤のランダムアクセス過程に対して、ランダムアクセス応答ウィンドウと計測隙間とはオーバーラップがあると、端末は計測隙間を取り消し、競争解決タイマーが稼動する際に計測隙間とオーバーラップがあると、端末は計測隙間を取り消す。
図3に示すように、計測隙間の長さは6msで、周期は40msである。ランダムアクセスプリアンブルが計測隙間の2ms前に送信され、ランダムアクセス応答ウィンドウの長さが10msに配置されるから、計測隙間と衝突は発生する。この場合で、端末は当該計測隙間を取り消し、即ち、図3に(1)を付けされる計測隙間は取り消されて、ランダムアクセス応答ウィンドウと計測隙間との衝突よりランダムアクセス過程の失敗または大きな遅延を解決する。
前記に述べるように、端末はランダムアクセス応答ウィンドウでランダムアクセス応答メッセージを受信しないと、または受信したすべてのランダムアクセス応答メッセージにおいて、ランダムアクセスプリアンブル識別子は送信されたランダムアクセスプリアンブルに対応しないと、ランダムアクセス応答メッセージの接收が失敗、即ちランダムアクセスが失敗したと考える。つまり、ランダムアクセス応答ウィンドウが計測隙間とオーバーラップがあると、端末のランダムアクセス応答ウィンドウで正常にランダムアクセス応答メッセージを受信することに影響を与えて、ランダムアクセスを失敗させる。このために、ここでランダムアクセス応答ウィンドウはランダムアクセス過程の優先順位を計測隙間のより高くさせて、ランダムアクセスの成功を保証する。
図4に示すように、計測隙間の長さは6msで、周期は40msである。競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末は、アップリンクスケジュールの転送を送信した後で、競争解決タイマーを起動し、当該タイマーの長さが48msに配置され、端末はタイマーのタイムアウトの前に(例えこのタイマーの起動の後の40msの時点で)競争解決メッセージを受信してから、競争解決タイマーの稼動期間の計測隙間は端末より取り消され、即ち、図4に (1)を付けされる計測隙間は取り消されて、計測隙間と競争解決タイミングの時間的な衝突よりのランダムアクセス過程の失敗または大きな遅延を解決する。
競争解決タイマーの稼動期間において、端末はPDCCHをモニターして競争解決メッセージを受信し、競争解決タイミングの時間で成功に対応するC-RNTIまたは一時C-RNTIは受信できないと、または他の関連メッセージの内容と合致しないと、競争解決が失敗、即ちランダムアクセス過程が失敗したと考える。このために、この競争解決タイミングの時間内に、ランダムアクセス過程の優先順位を計測隙間のより高くさせて、ランダムアクセスの成功を保証する。
(実施形態2)
競争基盤のランダムアクセス過程において、計測隙間を配置したと、端末はランダムアクセス応答の受信が成功するからスケジュールの転送の二つのメッセージの間で、計測隙間とオーバーラップがあると、計測隙間を保留し、計測隙間終了後でスケジュールの転送を送信し、即ち、スケジュールの転送の送信タイミングが計測隙間とは一部の時間がオーバーラップがある場合で、適当にスケジュールの転送の送信タイミングを計測隙間の後に遅延させることを許可する。
競争基盤のランダムアクセス過程において、計測隙間を配置したと、端末はランダムアクセス応答の受信が成功するからスケジュールの転送の二つのメッセージの間で、計測隙間とオーバーラップがあると、計測隙間を保留し、計測隙間終了後でスケジュールの転送を送信し、即ち、スケジュールの転送の送信タイミングが計測隙間とは一部の時間がオーバーラップがある場合で、適当にスケジュールの転送の送信タイミングを計測隙間の後に遅延させることを許可する。
図5に示すように、計測隙間の長さは6msで、周期は40msである。競争基盤のランダムアクセス過程に対して、ランダムアクセス応答ウィンドウの長さは10msに配置されたが、端末はランダムアクセス応答ウィンドウ期間でランダムアクセス応答メッセージを受信した後前もってPDCCHをモニターすることを終了させ、スケジュールの転送を送信するまでの間で6ms以上の処理時間隙間(8msに設ける)があって、この期間で一つの計測隙間(1)があるとし、端末はこの時間内にアップリンク許可(UL Grant)を処理する必要の以外に、当該計測隙間を保留して補助的な計測を実行する必要があり、即ち、図5に(1)を付けされる計測隙間は保留される。ランダムアクセス過程において、アップリンクの許可がランダムアクセス応答メッセージに含まれるとは、基地局が端末にアップリンクメッセージが割り当てた無線リソース及び変調コーディング案(MCS)等の情報を送信することである。この6ms以上の時間隙間が十分に計測隙間操作の6msを提供でき、即ちこの時間帯で計測隙間と衝突は発生しない。
もちろん、競争基盤のランダムアクセス過程において、計測隙間を配置すると、端末がランダムアクセス応答の受信が成功するからスケジュールの転送する二つのメッセージの間で、計測隙間とオーバーラップがあると、直接に計測隙間を取り消してもよく、遅延を下げ、信頼性を高め、端末の処理過程を簡単化にする。
または、競争基盤のランダムアクセス過程において、計測隙間を配置すると、端末がランダムアクセス応答の受信が成功するからスケジュールの転送する二つのメッセージの間で、計測隙間とオーバーラップがあると、端末の能力より計測隙間を取り消すか保留するかを決定することができる。スケジュールの転送の送信タイミングは計測隙間と一部の時間がオーバーラップがある場合で、端末の能力よりスケジュールの転送の送信タイミングを計測隙間の後に遅延させることを許可する。ここで、端末の能力とは、端末が上記時間内で同時にアップリンク許可に対する処理及び計測隙間の補助的な計測を実行することが完成できるかどうかというものである。
(実施形態3)
端末は計測隙間を配置すると、ランダムアクセス過程において、端末は隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間が計測隙間とオーバーラップがあると、計測隙間を保留する。端末は、ランダムアクセス過程において、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間(遅延値の期間を含める)のアイドリング時間が完全に計測隙間の継続時間をカバーできると、計測隙間が有効であって、計測隙間の継続時間が次回のランダムアクセス試みの時点を越えると、計測隙間が有効であって、端末はランダムアクセスプリアンブルを送信することをこの計測隙間の後に遅延させる。
端末は計測隙間を配置すると、ランダムアクセス過程において、端末は隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間が計測隙間とオーバーラップがあると、計測隙間を保留する。端末は、ランダムアクセス過程において、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間(遅延値の期間を含める)のアイドリング時間が完全に計測隙間の継続時間をカバーできると、計測隙間が有効であって、計測隙間の継続時間が次回のランダムアクセス試みの時点を越えると、計測隙間が有効であって、端末はランダムアクセスプリアンブルを送信することをこの計測隙間の後に遅延させる。
「隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間」とは、ランダムアクセス応答メッセージの受信が失敗してから端末がランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数に達しない場合で、遅延値より次回のランダムアクセス試みの時点を決定して、競争解決が失敗してから端末はランダムアクセスプリアンブルの送信最大回数に達しない場合で、遅延値より次回のランダムアクセス試みの時点を決定するシーンを少なくとも含める。
図6に示すように、計測隙間の長さは6msで、周期は40msである。端末はいずれかのアクセス試みにおいて遅延値を40msに配置される。端末はもう一回のアクセス試みにおいて、ランダムアクセス応答ウィンドウでランダムアクセス応答メッセージを受信しなく、端末は遅延値より次回ランダムアクセス試みを決定し、遅延値期間で一つの計測隙間が存在すると、この計測隙間は保留される。この40msの遅延時間十分に計測隙間操作の6ms時間を提供し、つまり、この40msの時間帯は計測隙間と衝突は発生しないから、この計測隙間を保留してもよい。
計測隙間の継続時間は次回のランダムアクセス試みの時点を越えると、次回のランダムアクセスプリアンブルから後続のランダムアクセス応答ウィンドウまでの時間は2msのみがあるから、この時点で計測隙間が生じると後続のランダムアクセス応答ウィンドウと衝突は発生して、端末はランダムアクセスプリアンブルを送信することをこの計測隙間の後に遅延させて、後続のランダムアクセス応答ウィンドウと衝突する計測隙間を生じることを防止する。
もちろん、計測隙間が配置されるランダムアクセス過程において、端末は隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間で、計測隙間の継続時間と会ったら、次回のランダムアクセス試みの時点を越え、直接に計測隙間を取り消してもよく、これより遅延を下げて端末の処理を簡単化する。
(実施形態4)
端末が計測隙間を配置すると、ランダムアクセス過程において、端末は一つの時間閾値よりランダムアクセスプリアンブルの送信を遅延させるかどうかを決定する。
端末が計測隙間を配置すると、ランダムアクセス過程において、端末は一つの時間閾値よりランダムアクセスプリアンブルの送信を遅延させるかどうかを決定する。
端末がランダムアクセスプリアンブルを始動することを決定するタイミングと計測隙間とは時間オーバーラップがあると、または端末ランダムアクセスプリアンブルを始動することを決定するタイミングは計測隙間に位置し、後続のランダムアクセス過程の一つまたは複数のステップが計測隙間と時間オーバーラップがあると、端末はランダムアクセスプリアンブルの遅延時間が一つのプリセットの時間閾値より小さい時に、ランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングを計測隙間の後に遅延させて、後続にランダムアクセス過程と計測隙間とは衝突することを防止し、即ち、このシーンで端末は計測隙間を有効に保留し、後続のランダムアクセス過程と計測隙間との衝突を防止する遅延時間は当該時間閾値の以上であると、端末は対応の計測隙間を取り消し、時間通りにランダムアクセスプリアンブルを送信する。次のシーンに対して、時間通りにランダムアクセスプリアンブルを送信しないと、ランダムアクセス過程を大きく遅延させる可能性がある。
「端末は決定ランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミング」とは、端末は初期にランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミング、または端末は遅延値(Backoff)より決定されるランダムアクセスプリアンブルを再送信するタイミングである。
図7に示すように、計測隙間の長さは6msで、周期は40msである。端末は位置(1)でランダムアクセスプリアンブルを送信すると、ランダムアクセス応答メッセージは計測隙間と衝突してから、端末は、ランダムアクセスプリアンブルを送信する送信タイミングを位置(2)に遅延させる時に、遅延時間は一つのプリセットの時間閾値より小さくて、これより後続のランダムアクセス応答メッセージと計測隙間との衝突を防止して、ランダムアクセス過程全体と計測隙間とは衝突は発生することを防止できると判断すると、端末はランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングを位置(2)に遅延させて、位置(1)にランダムアクセスプリアンブルを送信しない。
以上の実施形態1〜4は、非競争基盤のランダムアクセス過程に対しても、競争基盤のランダムアクセス過程に対しても、本発明は、ランダムアクセス過程と計測隙間とは衝突を生じる問題を解決するために、端末は、ランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップがあるとともに、ランダムアクセスの成功を影響する時間帯内に、今回の計測隙間を取り消す。端末は、ランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯内に、今回の計測隙間を保留し、または、この時間帯内に端末の能力よりこの計測隙間を保留するか取り消すかと決定する。または、端末処理過程を簡単化させるために、一回のランダムアクセス試みにおいて(端末はランダムアクセスプリアンブルを送信するから衝突解決のプロセス全体を含める)、ランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップが発生する場合であると、直接に計測隙間取り消す。端末がランダムアクセスプリアンブルの送信を決定するタイミングと計測隙間とは時間オーバーラップがあり、または端末がランダムアクセスプリアンブルを始動することを決定するタイミングは計測隙間の前に位置して後続のランダムアクセス過程の一つまたは複数のステップは計測隙間と時間オーバーラップがあると、ランダムアクセスプリアンブルタイミングの遅延時間と一つのプリセットの時間閾値の関係よりランダムアクセスプリアンブルの送信タイミングを計測隙間の後に遅延させるかどうかを確定することを説明する。
「可視シグナル方式」の方案の詳細な解釈を下記の実施形態より行う。
(実施形態5)
非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末はランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信した後で、後続のランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップがあると、計測隙間取り消す。図2に示すように、この中に「ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージ」というのは、非競争基盤のランダムアクセス過程のステップ0(メッセージ0とも呼ばれる)である。
非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末はランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信した後で、後続のランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップがあると、計測隙間取り消す。図2に示すように、この中に「ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージ」というのは、非競争基盤のランダムアクセス過程のステップ0(メッセージ0とも呼ばれる)である。
図8に示すように、計測隙間の長さは6msであって、周期は40msである。非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、端末はランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信した後で計測隙間を取り消し、即ち、図8における(1)を付けされる計測隙間は取り消されて、端末はランダムアクセス応答メッセージを受信した後で再び計測隙間をアクティブする。
または、端末がランダムアクセスプリアンブルを送信する時とランダムアクセス応答を受信する時に計測隙間との衝突は発生させないように、基地局はメッセージ0の送信タイミングを調整する。基地局はメッセージ0を送信する時に、スケジュールより当該メッセージが端末に到達する時に計測隙間の時間範囲内に入ることを防止して、端末はこのメッセージを受信できる。基地局は、端末の受信したメッセージ0の時点と後続の計測隙間の時間距離により、端末がランダムアクセスプリアンブルを送信するとランダムアクセス応答を受信するプロセスにおいて計測隙間と衝突が発生することを防止する。端末はランダムアクセス応答メッセージの受信が成功した後で、自動的に再び計測隙間をアクティブする。
図9に示すように、非競争基盤のランダムアクセス過程に対して、基地局はメッセージ0の送信タイミングを調整して、端末がランダムアクセスプリアンブルを送信する時とランダムアクセス応答を受信する時に、計測隙間と衝突は発生させない。
「不可視方式と可視シグナル方式複合」方案に対して、競争基盤のランダムアクセス過程及び非競争基盤のランダムアクセス過程に適用し、この中に、競争基盤のランダムアクセス過程に「不可視方式」の対策を採用し、非競争基盤のランダムアクセス過程に「可視シグナル方式」の対策を採用する。
本発明の方法は一回のランダムアクセス試みまたは過程において、衝突がある計測隙間を取り消し、または関連メッセージの送信を遅延させることにより、端末はPDCCHをモニターでき、ダウンリンク共有チャネルDL-SCHを受信し、アップリンク転送を行い、ステップ1にランダムアクセスプリアンブルを送信でき、ステップ2にランダムアクセス応答ウィンドウがランダムアクセス応答メッセージを受信でき、競争基盤のランダムアクセスに対してステップ3にスケジュールの転送(そのHARQ再転送を含める)を送信でき、ステップ4に競争解決メッセージを受信し、このメッセージにHARQフィードバックを行う等ができる。本発明は、ランダムアクセス過程の信頼性を高め、ランダムアクセス過程の失敗の確率を下げ、ランダムアクセス過程の遅延を減らすとともに、計測隙間を有効に利用する。
本発明は、ランダムアクセス過程の信頼性を高め、ランダムアクセス過程の失敗の確率を下げ、ランダムアクセス過程の遅延を減らすとともに、計測隙間を有効に利用する。
Claims (19)
- 計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記ランダムアクセス過程は競争基盤のランダムアクセス過程であって、上記端末はランダムアクセス応答ウィンドウまたは競争解決タイマー稼動時間と計測隙間とはオーバーラップがある時に、上記計測隙間を取り消すことを含めることを特徴とするランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 上記端末は、上記競争基盤のランダムアクセス過程において、上記ランダムアクセス応答ウィンドウまたは上記競争解決タイマー稼動時間以外の他の時間帯と計測隙間とはオーバーラップがある時に、以下三つの方式の一つに従って処理を行い、
1つ目、上記計測隙間を保留し、
2つ目、上記端末の能力より上記計測隙間を取り消すか保持するかを確定し、上記端末は上記時間帯内に同時にアップリンク許可に対する処理及び補助的な計測を実行することが完成できると、上記計測隙間を保留し、そうしないと、上記計測隙間を取り消し、
3つ目、上記計測隙間を取り消す
ことを含めることをさらに特徴とする請求項1に記載の方法。 - 上記ランダムアクセス応答ウィンドウまたは上記競争解決タイマー稼動時間以外の上記他の時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間、または上記端末がランダムアクセス応答成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点の間の時間帯を含める、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 上記隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間は、上記端末がランダムアクセス応答メッセージの受信失敗時点から上記端末が次回のランダムアクセス試みを決定する時点の間の時間、または競争解決の失敗時点から上記端末がランダムアクセスプリアンブルの送信の最大回数に達しない場合で遅延値より次回のランダムアクセス試みを決定する時点の間の時間、を含めることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記ランダムアクセス過程は非競争基盤のランダムアクセス過程であって、上記端末は上記基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から上記端末はランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングまでの間の時間またはランダムアクセス応答ウィンドウと上記計測隙間とはオーバーラップがある時に、上記計測隙間を取り消すことを含めることを特徴とするランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 上記端末は、上記非競争基盤のランダムアクセス過程において、上記端末は上記基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から上記端末はランダムアクセスプリアンブルタイミングを送信する間のタイミングまでの間の時間またはランダムアクセス応答ウィンドウ以外の他の時間帯と計測隙間とは上記オーバーラップがある時に、以下三つの方の一つに従って処理を行い、
1つ目、上記計測隙間を保留し、
2つ目、上記端末の能力より上記計測隙間を取り消すか保持するかを確定し、上記端末は上記時間帯内に同時にアップリンク許可に対する処理及び補助的な的計測を実行することが完成できると、上記計測隙間を保留し、そうしないと、上記計測隙間を取り消し、
3つ目、上記計測隙間を取り消す
ことを含めることをさらに特徴とする請求項5に記載の方法。 - 上記非競争基盤のランダムアクセス過程の他の時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間、即ち、上記端末よりランダムアクセス応答メッセージの受信失敗時点から上記端末より次回のランダムアクセス試みを決定する時点までの時間、を含めることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記端末は、上記ランダムアクセス過程の時間帯と計測隙間とはオーバーラップがある時に、上記計測隙間を取り消し、
上記ランダムアクセス過程が非競争基盤のランダムアクセス過程であると、上記ランダムアクセス過程の時間帯は、上記端末は上記基地局より送信されるランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを受信する時点から上記端末はランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングまでの時間またはランダムアクセス応答ウィンドウを含め、
上記ランダムアクセス過程が競争基盤のランダムアクセス過程であると、上記ランダムアクセス過程の時間帯は、上記端末がランダムアクセスプリアンブルを送信する異なるタイミングの間の時間帯、ランダムアクセス応答ウィンドウ、ランダムアクセス応答の成功メッセージを受信した時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点までの時間帯及び競争解決タイマーの稼動時間のいずれかの時間帯、を含めるランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 計測隙間が配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記端末は上記ランダムアクセス過程において計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯に、上記計測隙間を保持することを含めることを特徴とするランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない上記時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間を含めることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 上記ランダムアクセス過程は競争基盤のランダムアクセス過程であって、計測隙間と上記オーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯は、上記端末がランダムアクセス応答の成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点までの待つ時間を含め、上記端末は上記待つ時間が完全に上記計測隙間の継続時間をカバーできるときに、上記計測隙間がランダムアクセスの成功を影響しないと判断することを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 計測隙間を配置される端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記ランダムアクセス過程と計測隙間とはオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯内において、上記端末は端末の能力より上記計測隙間の取り消しまたは保留を確定し、上記端末が上記時間帯内に同時にアップリンク許可に対する処理及び補助的な計測の実行を完成できると、上記計測隙間を保留し、そうしないと、上記計測隙間を取り消すランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない上記時間帯は、隣接の二回ごとのランダムアクセス試みの間のアイドリング時間を含めることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 上記ランダムアクセス過程は競争基盤のランダムアクセス過程であって、計測隙間とオーバーラップがあるのにランダムアクセスの成功を影響しない時間帯はさらに上記端末がランダムアクセスの応答成功メッセージを受信する時点からスケジュールの転送メッセージを送信する時点の間の待つ時間を含め、上記端末は上記待つ時間が完全に上記計測隙間の継続時間をカバーできる時に、上記計測隙間がランダムアクセスの成功を影響しないと判断することを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 計測隙間が配置される端末と基地局に関する上記端末はランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記端末がランダムアクセスプリアンブルを始動することを決定するタイミングと上記計測隙間とは時間オーバーラップがあり、または、上記端末がランダムアクセスプリアンブルを始動することを決定するタイミングは上記計測隙間の前に位置するが後続のランダムアクセス過程の一つのまたは複数のステップと上記計測隙間とは時間オーバーラップがあり、上記端末は上記ランダムアクセスプリアンブルの送信時点から上記計測隙間の終了後までの時間が一つのプリセットの時間閾値より小さいと判断する場合に、上記計測隙間を保留し、即ち上記ランダムアクセスプリアンブルが上記計測隙間の終了時点までに遅延して送信されるランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 上記端末は、上記ランダムアクセスプリアンブルを始動する遅延時間が上記プリセットの時間閾値の以上である場合に、上記計測隙間を取り消して、時間通りに上記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 上記端末がランダムアクセスプリアンブルを送信することを決定するタイミングとは、上記端末が初めてランダムアクセスプリアンブルを送信するタイミングであり、または、上記端末が遅延値によってランダムアクセスプリアンブルを再送信することを決定するタイミングであることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。
- 計測隙間が配置された端末と基地局に関するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法であって、
上記ランダムアクセス過程は非競争基盤のランダムアクセス過程であって、上記方法には、上記基地局は、ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを送信する前に、上記ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージを送信する時点から上記端末よりランダムアクセスプリアンブルを送信するまでの時点の時間帯と上記計測隙間とはオーバーラップがあると判断すると、上記ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージの送信時点を上記計測隙間の終了時点及び次の計測隙間の開始時点の前に調整して、上記ランダムアクセスプリアンブルの割り当てメッセージが上記端末に到達する時に上記計測隙間の時間範囲内に入ることを防止するランダムアクセス過程と計測隙間との衝突の処理方法。 - 上記端末は、ランダムアクセスの応答メッセージを受信した後、上記計測隙間を新たに活性化することを特徴とする請求項18に記載の方法。
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