JP2011528927A - 歯科インプラント埋め込み方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

連続式に互いに接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を含むモジュール式歯科インプラントであって、複数の部分がアバットメントと、少なくとも1つのインプラント体部分と、少なくとも1つの他の部分とを具え、少なくとも1つの他の部分がインプラント先端部、インプラント頸部、または少なくとも1つのインプラント体部分であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本出願は、2008年7月24日提出の(METHOD AND SYSTEM FOR DENTAL IMPLANTATIONと題する)米国仮出願第61,083,196号の利益を主張し、これはその全体が参照により本書に組み込まれる。
本発明は、歯科補綴アタッチメントの歯根類似体を形成するのに用いられる医療用歯科インプラントに関し、特に延長可能な歯科インプラントに関する。
歯科インプラントは、一般に歯根の人工置換に用いられている。歯科インプラントは、補綴物または類似の歯科ソリューションを支持するためのインプラント体およびアバットメント(または他の種類の歯科補綴アタッチメント)から通常構成される。インプラントの底部部分は、通常先端部を含む。
様々なサイズの歯科インプラントが各歯科専門家によって利用され、これは全ての様々なインプラントが一人の執刀医ごとに利用可能であることを必要とすることに注意されたい。先行技術の歯科インプラントは、変化する臨床上の要求に応じて−歯科インプラント埋め込み中および更に治療中の双方で−延長したり、短くしたりすることができず、これは復元の品質に影響し、復元を妨げるかもしれないし、歯科インプラントの歯根膜支持構造および/または歯科インプラントの周囲を(様々な重症度で)傷つけるかもしれない。
歯科インプラントを構成する確実で簡単な手段を提供する必要性が増している。
モジュール式歯科インプラントが提供される。モジュール式歯科インプラントは、連続式に互いに接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を含み、前記複数の部分がアバットメントと、少なくとも1つのインプラント体部分と、少なくとも1つの他の部分とを具え、前記少なくとも1つの他の部分がインプラント先端部、インプラント頸部または少なくとも1つのインプラント体部分であることを特徴とする。
歯科インプラント埋め込み方法が、一度接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を選択するステップであって、前記複数の部分がアバットメントと、少なくとも1つのインプラント体部分と、少なくとも1つの他の部分とを具え、前記少なくとも1つの他の部分がインプラント先端部、インプラント頸部または少なくとも1つのインプラント体部分であるステップと、前記モジュール式歯科インプラントを提供するため前記複数の部分を互いに取り付けるステップであって、前記モジュール式歯科インプラントが所望の長さであるステップと、顎骨に前記モジュール式歯科インプラントの少なくとも一部を挿入するステップと、前記モジュール式歯科インプラントの頂部部分にアバットメントを接続するステップとを含むことを特徴とする。
モジュール式歯科インプラントから部分を抜き取るための抜き取りキットが、前記モジュール式歯科インプラントの頂部部分を抜き取るための複数の抜取部材と、前記複数の抜取部材から必要な抜取部材を選択するための抜取部材選択ゲージとを含むことを特徴とする。
モジュール式歯科インプラントの部分を抜き取るための方法が、前記抜取部材選択ゲージの底部が少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部に接触するまで、少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの開口に抜取部材選択ゲージを挿入するステップであって、前記抜取部材選択ゲージが前記抜取部材選択ゲージの底部から異なる距離に配置された複数の表示を含み、当該複数の表示が抜き取りキットの異なる抜取部材に適合するステップと、前記抜取部材選択ゲージに示される、前記複数の表示から、表示に応じて前記抜き取りキットの抜取部材を選択するステップとを含むことを特徴とする。
本発明とみなされる主題は、明細書の結論部分で特に指摘され、明確に主張されている。本発明は、しかしながら、これらの目的、特徴および利点と共に、構成および動作の方法の双方に関して、添付図面と共に読むとき以下の詳細な説明を参照することにより最も良く理解される。
図1は、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントを構成する部分の長手方向の断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る構成後のモジュール式歯科インプラントの長手方向の断面図である。 図3は、本発明の別の実施形態に係る構成後のモジュール式歯科インプラントの長手方向の断面図である。 図4は、本発明の別の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントを構成する部分の長手方向の断面図である。 図5は、歯科インプラント埋め込み方法のフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係るインプラント体部分を抜き取るための抜き取りキットを示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係るインプラント体部分の抜き取り中の抜き取りキットの使用法を示す図である。 図8は、インプラント体部分を埋め込む方法のフローチャートである。 図9は、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントを構成する部分の長手方向の斜視図である。 図10Aは、本発明の実施形態に係る構成されたモジュール式歯科インプラントの正面図であり、図10Bは、その長手方向の断面図である。 図11は、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントに取り付けられるアバットメントの斜視図である。 図12Aは、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントに取り付けられた後のアバットメントの正面図であり、図12Bは、その長手方向の断面図である。 図13は、本発明の別の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントに取り付けられた後のアバットメントの正面図である。 図14は、本発明の別の実施形態に係る異なるねじ山を有する部分の正面図である。 説明の簡潔性および明瞭性のため、図面で示される要素は必ずしも一律の縮尺で描かれていないことを認識するであろう。例えば、要素の幾つかの寸法は明瞭さのため他の要素に比べて誇張されるかもしれない。さらに、適切とみなされる場合、対応する要素または類似する要素を示すために参照符号が図面間で繰り返されるであろう。
以下の詳細な説明では、多数の具体的な詳細が本発明の完全な理解を提供するために説明される。しかしながら、本発明はこれらの具体的な詳細なしに実施されてもよいことを当業者によって理解されるであろう。他の実施例では、本発明を不明瞭にしないように周知の方法、手順および要素は詳細に記載されていない。
以下の詳細な説明は、異なる図面の説明に関して頂部、上部および底部という用語を利用し、底部という用語は、インプラントの最も深い部分のことをいい(顎骨に埋め込まれたとき)、頂部または上部という用語は、インプラントの外部部分のことをいう。
モジュール式歯科インプラントが提供される。これは連続式に互いに接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を含む。複数の部分は、同軸式で互いに接続することができ、1つの部分の頂部部分は、他方の頂部部分より上に配置される。モジュール式歯科インプラントの部分の数は、モジュール式歯科インプラントの所望の長さを考慮して選択することができる。部分の形状を実質的に変化させず、更なる調節を行わずに、1つまたは2つの部分に各部分を接続することができるという意味で、モジュール式歯科インプラントはモジュール方式である。異なる長さの医療用歯科インプラントは、異なる数の同じ部分で構築することができる。医療用歯科インプラントは、1以上の部分を加えることによって延長することができ、1以上の部分を取り除くことによって短くすることができる。
モジュール式歯科インプラントは、アバットメントまたは他の歯科補綴アタッチメントと、少なくとも1つのインプラント体部分と、少なくとも1つの他の部分とを含むことができる。少なくとも1つの他の部分は、インプラント先端部、インプラント頸部または少なくとも1つのインプラント体部分である。例えば−モジュール式歯科インプラントは複数のインプラント体部分を含むことができる。別の実施例ではさらに−モジュール式歯科インプラントが1以上のインプラント体部分およびインプラント先端部を含むことができる。更なる実施例ではさらに−モジュール式歯科インプラントが1以上のインプラント体部分およびインプラント頸部を含むことができる。モジュール式歯科インプラントは、1以上のインプラント体部分と、インプラント先端部と、インプラント頸部とを含むことができることに注意されたい。
図1は、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラントを構成する複数の部分の長手方向の断面図である。モジュール式歯科インプラント10は、様々な量のインプラント体部分300を用いて構成され(例えば図2に示されるモジュール式歯科インプラント10では2つのインプラント体部分が用いられている)、様々な歯科ニーズに合うように、様々な長さのモジュール式歯科インプラント10を得ることができる。各インプラント体部分300は、2つの他の部分の間に接続されるよう形成される。
モジュール式歯科インプラント10とその様々なコンポーネントが実質的に回転対称であるにも拘わらず、モジュール式歯科インプラント10またはその様々なコンポーネントの幾つかの部分がこの対称から外れる場合があることに注意されたい。例えば本発明の幾つかの実施形態によれば、厳密な回転対称から明らかに外れている別のものへ一つのコンポーネントをねじ留めすることができるように、モジュール式歯科インプラント10の幾つかのコンポーネントに螺旋ねじ山が適用されている。
モジュール式歯科インプラント10はインプラント先端部400を含み、それは、顎骨(例えば骨切り術または精密穿孔によって作成された穿孔)に挿入され、少なくとも1つのインプラント体部分300を支持するよう適合される。各インプラント体部分300は、実質的に円柱形を好都合に有する外部固定面310および内部固定面320を含み、その結果、隣接する第2インプラント体部分300(2)の内部固定面320に第1インプラント体部分300(1)の外部固定面310を固定することによって、隣接する第2インプラント体部分300に第1インプラント体部分300を固定することができる(例えば図2で示されるように)。
内部固定面310と外部固定面320の少なくとも1つは、別のインプラント体部分300の固定面がねじ留めされる螺旋ねじ山を含むことができる。別の実施形態によれば、内部面および外部面は、摩擦力を生成する離脱防止構造を有し、これは第2インプラント体部分300の内部固定面320から第1インプラント体部分300の外部固定面310が離脱するのを防止し、固定面は次いで通常、例えば摩擦を提供する離脱防止構造を有することによって十分な摩擦力を提供するよう設計されている。
固定面の少なくとも1つは幾つかの部分から構成することができ、それが、第2インプラント体部分300の内部固定面320に第1インプラント体部分300の外部固定面310を押し込むほど、互いからの距離とインプラント体部分300の回転軸からの距離を僅かに変化させることができることに注意されたい。
本発明の実施形態によれば、隣接するインプラント体部分300の固定面310と固定面320との間の固定が摩擦力によって得られる。
本発明の実施形態によれば、外部固定面310の直径は、内部固定面320の直径よりやや大きく(例えば図4に示されるように)、その結果、第1インプラント体部分300の外部固定面310を第2インプラント体部分300の内部固定面320に押し込むことによって、第1インプラント体部分300を第2インプラント体部分300に固定することができる。それらの固定メカニズムを用いて、必要な変更を加え、同様に互いにモジュール式歯科インプラント10の他のコンポーネントを固定することができることに注意されたい。
好都合に、インプラント体部分300がさらに螺旋ねじ山の形状で、抜取用の螺旋ねじ山330を含んでおり、これは、患者の顎骨および/または別のインプラント体部分からからインプラント体部分300を抜き取るのに用いられ、例えば図6および図7に開示されるように、これにそれが現に固定されている。
本発明の実施形態によれば、インプラント体部分300がさらに少なくとも1つの周方向の凸縁部を含み(例えば凸縁部は342と352で表わされる)、それは隣接するインプラント体部分300の溝部(例えばそれぞれ溝部344または354)に適合するよう形成され、2つの隣接するインプラント体部分300をさらに固定する。本発明の他の実施形態では、様々な種類の薄片、実矧ぎ、大入れ などの様々な連結手段を実装することができることに注意されたい。
本発明の実施形態によれば、インプラント体部分300がさらに雄ねじ360を含み、それは、穴をあけた顎骨内へのモジュール式歯科インプラント10の挿入を助け、および/または顎骨からモジュール式歯科インプラント10の望まない抜けを防止するよう適合されている。本発明の実施形態によれば、モジュール式歯科インプラント10の長手軸に関して雄ねじ360が傾斜されており(または別の方法で形成されており)、顎骨内へのモジュール式歯科インプラント10の挿入を容易にし、そこからの意図しない抜けを防止していることに注意されたい。ねじ山は様々な溝で間隔をあけることができ、様々な傾斜で表面を覆い、様々な傾斜を有し、様々な鋭さを有する。雄ねじ360は、図14に示されるように様々な形状を有することもできる。幾つかの雄ねじは顕微鏡的である一方、他のものは肉眼的である。異なる形状のねじ山は、同じモジュール式歯科インプラント10の異なる部分で共存することができる。
雄ねじ(これは雄ねじ360または他の雄ねじとすることができる)は、本発明の実施形態によれば、骨内のモジュール式歯科インプラント10(またはその部分)の骨結合を容易にするために実装することができることに注意されたい。
本発明の実施形態によれば、インプラント体部分300がさらに内部アバットメントマウント340を含み、それは、後者がモジュール式歯科インプラント10の他のコンポーネントに接続されるときにアバットメント100の支持を提供するよう適合されており、および/またはモジュール式歯科インプラント10に関してアバットメント100の望まない動作を防止する(または制限する)よう適合されている。内部アバットメントマウント340が実装される場合、幾つかの内部アバットメントマウント340は(例えば1以上の底部インプラント体部分300の)支持を提供することができないことに注意されたい。
本発明の様々な実施形態で用いられる全てのねじ山に関して、モジュール式歯科インプラント10の異なるコンポーネントでは、モジュール式歯科インプラント10の異なる側で対称的に図示されているが、もちろん、ねじ山が好都合に螺旋形状であることに注意されたい。
インプラント先端部400を参照すると、インプラント先端部400が好都合に内部固定面420を含んでおり、インプラント体部分300の外部固定面310をインプラント先端部400(例えば図2に示されるように)の内部固定面420に固定することによって、インプラント体部分300をインプラント先端部400に固定する。好都合なことに、内部固定面420は、少なくとも1つのインプラント体部分300の内部固定面320と実質的に似ている。
本発明の実施形態によれば、インプラント先端部400がさらに雄ねじ460を含み、それは、穴をあけた顎骨内へのモジュール式歯科インプラント10の挿入を助け、および/または顎骨からモジュール式歯科インプラント10の望まない抜けを防止するよう適合されている。本発明の実施形態によれば、雄ねじ460は、インプラント先端部400の表面に関しておよび/またはモジュール式歯科インプラント10の長手軸に関して傾斜されており(または別の方法で形成され)、顎骨内へのモジュール式歯科インプラント10の挿入を容易にし、そこからの意図しない抜けを防止していることに注意されたい。雄ねじ(これは雄ねじ460または他の雄ねじとすることができる)は、本発明の実施形態によれば、骨内のモジュール式歯科インプラント10(またはその部分)の骨結合を容易にするために実装することができることに注意されたい。
本発明の実施形態によれば、インプラント先端部400がさらに抜取部材の支持面410を含み、図6および図7に記載されているように、インプラント体部分300またはモジュール式歯科インプラント10の他のコンポーネントの抜き取り中に抜取部材に支持を提供する。
本発明の別の実施形態によれば、底部インプラント体部分300がインプラント先端部400として機能することもできる(次にインプラント体部分が通常それに応じて形成される)ことに注意されたい。すなわち、本発明の実施形態によれば、モジュール式歯科インプラント10のインプラント体部分300と異なるインプラント先端部400は用いられず、最低部のインプラント体部分300が、インプラント先端部400に関して開示された機能の幾つかまたは全てを提供することができる。
モジュール式歯科インプラント10はインプラント頸部200を含んでもよく、それは頂部のインプラント体部分300に固定され、モジュール式歯科インプラント10の体部にアバットメント100の接続を容易にする(これはインプラント先端部400および1以上の実質的に同一のインプラント体部分300を含む)。インプラント頸部200は、その底端にインプラント体部分を合わせるよう形成される。
開示に関して頂部と底部という用語は、通常異なる図面の説明のことをいい、底部という用語は、インプラントの最も深い部分(顎骨の内部)のことをいい、頂部(または上部)という用語は、医療用歯科インプラントの反対の端部に位置するインプラントの部分のことをいう。もちろん、インプラント頸部200は、例えばモジュール式歯科インプラント10が上顎骨で用いられる場合など、少なくとも1つのインプラント体部分300より低い位置とすることができる。
モジュール式歯科インプラント10は、様々な種類の歯科補綴アタッチメント、次いで他のアバットメントの支持を提供することができること、およびアバットメントという用語が本発明に関して用いられるところならどこでも、他の種類の歯科補綴アタッチメントが必要な変更を加えて同様に実装することができることは当業者に明らかであることにさらに注意されたい。
好都合なことに、インプラント頸部200は外部固定面210を含んでおり、インプラント頸部200を頂部のインプラント体部分300に固定し、これにそれが隣接する。好都合なことに、外部固定面210は、インプラント体部分300の外部固定面310と実質的に同一である。同様に、好都合にインプラント頸部200は、必要とされる場合インプラント頸部200を抜き取るための抜取用の螺旋ねじ山230を含み、これはインプラント体部分300の抜取用の螺旋ねじ山330と実質的に類似している。
本発明の実施形態によれば、インプラント頸部200がさらに内部アバットメントマウント240を含み、それは、後者がインプラント頸部200に接続されるときにアバットメント100の支持を提供し、および/またはインプラント頸部200に関してアバットメント100の望まない動作を防止する(または制限する)よう適合されている。
好都合なことに、アバットメント100は固定ねじ(図示せず)のねじ留めを可能にするねじ通路孔190を含んでおり、アバットメント100(および/またはモジュール式歯科インプラント10の他のコンポーネント)をインプラント頸部200またはインプラント先端部400などのモジュール式歯科インプラント10の別のコンポーネントに固定する。固定ねじがねじ留めされるモジュール式歯科インプラント10のコンポーネントは、固定するために専用のねじ山(図示せず)を通常含むことに注意されたい。
本発明の実施形態によれば、インプラント頸部200はモジュール式歯科インプラント10に用いられず、頂部のインプラント体部分300が、モジュール式歯科インプラント10(これはインプラント先端部400と1以上の実質的に同一のインプラント体部分300を含む)の体部にアバットメント100の接続を容易にする機能を果たし、これによりインプラント頸部200の必要性を無くしていることに注意されたい。本発明のこの実施形態によれば、次にインプラント体部分300が通常これに応じて形成されることに注意されたい。
インプラント頸部200の代わりにアバットメント100に接続するのに頂部の体部分300を用いることは、他の利点の中で、将来に追加の体部分300を接続したり、または取り除く用途の柔軟性と気軽さを促進することができる。
図2は、本発明の実施形態に係る一列の部分から構成されるモジュール式歯科インプラント10の長手方向の断面図である。図2のモジュール式歯科インプラント10は、300(1)と300(2)で表される2つのインプラント体部分300を含むが、異なる長さのモジュール式歯科インプラント10が必要とされる場合、追加または減らしたインプラント体部分300を用いることができることに注意されたい。
好都合なことに、インプラント体部分300のそれぞれの有効長は1〜3ミリメートル間の所定長さであるが、他の長さを用いることも可能であることが明らかである。
好都合なことに、インプラント先端部400の有効長は4〜6ミリメートルであるが、他の長さを用いることも可能であることが明らかである。
図3は、本発明の実施形態に係るモジュール式歯科インプラント10の長手方向の断面図である。インプラント頸部200はこの実施形態で利用されず、アバットメント100の底部部分が例えばインプラント体部分300に関して上記で開示されるように、インプラント体部分300の頂部部分に適合するよう形成されることに注意されたい。
図5は、本発明の態様に係る歯科インプラント埋め込み方法500のフローチャートを示している。
方法500は、複数の部分を選択するステージ510で開始し、それは一度接続されてモジュール式歯科インプラント10を形成する。複数の部分はアバットメント、少なくとも1つのインプラント体部分を含み、インプラント先端部とインプラント頸部を含むことができる。
ステージ510は、所望の長さに、互いに少なくとも1つのインプラント体部分を取り付けるステージ520が続く。
ステージ520は、少なくとも1つのインプラント体部分の末端(「底部」)のインプラント体部分にインプラント先端部を取り付けるステージ522を含むことができる。ステージ522は、互いに少なくとも1つのインプラント体部分を取り付ける前、その間、またはその後に行うことができる。別の部分への1つのインプラント体部分の取り付けは(必要な場合−すなわち1以上のインプラント体部分がある場合)、他方の一部に少なくとも1つのインプラント体部分の一部をねじ留めすることによって、他方のインプラント体部分の一部にこの部分を押し込むことによって、またはモジュール式歯科インプラントの構造と動作に一致するこの分野で既知の他の方法によって行うことができる。
ステージ520は、少なくとも1つのインプラント体部分の末端(「頂部」)のインプラント体部分にインプラント先端部を取り付けるステージ524を含むことができる。1つのインプラント体部分のみが用いられる場合、インプラント頸部およびインプラント先端部は一つのインプラント体部分の異なる端部に接続されるが、にも拘わらず、それらのコンポーネントはインプラント体部分に接続され、それは後者が互いに接続されるときにインプラント体部分のグループの異なる端部に配置される。
ステージ520はステージ510の後に、またはステージ510と平行して行うことができる。
ステージ520は、顎骨(少なくとも1つのインプラント体部分と、後者が互いに接続されるとき、インプラント先端部とを少なくとも含む部分)にモジュール式歯科インプラントの少なくとも一部を挿入するステージ530が続く。挿入は、顎骨に形成された穿孔にモジュール式歯科インプラントの少なくとも一部を押し込むことによって、またはこの分野で知られている他の方法で、顎骨に形成された穿孔にモジュール式歯科インプラントの少なくとも一部をねじ留めすることによる。
ステージ530は、インプラント頸部またはインプラント頸部として機能するインプラント体部分などのモジュール式歯科インプラントの頂部部分にアバットメント(または他の種類のアタッチメント)を接続するステージ540が続く。アバットメントの接続は、モジュール式歯科インプラントの少なくとも1つのコンポーネントに固定ねじをねじ留めすることによって、および少なくとも1つの他のコンポーネント(アバットメントと場合によって更なる他のコンポーネントなど)を介して通常行われる。
この方法の前述した異なるステージは、本発明の異なる実施形態によれば、順序を変更して行うことができることに注意されたい。通常これらのステージが一群として行われる場合、モジュール式歯科インプラントにクラウンまたは他の補綴修復要素をしっかり固定するステップが続く。
図6は、モジュール式歯科インプラント10のインプラント体部分300を抜き取るための複数の抜取部材610(1)乃至600(5)を含む抜き取りキット600(場合によってさらにその他のコンポーネント)と、本発明の実施形態によれば、必須の抜取部材610を選択し、最も外側のインプラント体部分300を抜き取るのに用いられる抜取部材選択ゲージ620とを示している。
抜取部材610の各々は、抜取用の螺旋ねじ山612を含む。各抜取部材610では、抜取用の螺旋ねじ山612が抜取部材の底部614から異なる距離に配置される。抜取部材610を回転させるとき(例えば図7に示されるように)、インプラント先端部410に押し込まれている抜取部材が各インプラント体部分300を抜き取る。
好都合なことに、抜取部材610の各々は一意の表示、例えば図6に示される摘みの、例えば異なる色(または他の模様もしくは構造)により表わされる。
抜取部材選択ゲージ620は、抜取部材選択ゲージ620の底部624から異なる距離の適合表示622(例えば色)を含んでいる。したがって、各適合表示622は、抜取部材選択ゲージ620の底部624から専用の距離に配置される。
抜取部材選択ゲージ620が、その底部624がインプラント先端部400の抜取部材の支持面410に接触するまで、少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラント10に挿入されるとき、それは、最頂部のインプラント体部分300を抜き取るのに必要とされる抜き取りキット500の特定の抜取部材610を示す。
図6は、本発明の他の実施形態に係る抜取用の螺旋ねじ山612を有する抜取部材610を示しているが、抜取部材610は、抜き取りに用いられる六角形部、または抜き取りに適合した任意の他の形状を有することができる。
図8は、本発明の実施形態に係るインプラント体部分のフローチャート800を示している。
方法800は、抜取部材選択ゲージの底部が部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部に接触するまで、部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの開口に抜取部材選択ゲージを挿入するステージ810で開始する。少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部は、インプラント先端部400の抜取部材の支持面410とすることができる。少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントは、少なくとも1つのインプラント体部分を含む。抜取部材選択ゲージは、抜取部材選択ゲージの底部から異なる距離で複数の表示を含み、この複数の表示は抜き取りキットの異なる抜取部材に適合する。
ステージ810は、抜取部材選択ゲージに示される表示(例えば最低部を示す表示)に応じて抜き取りキットから抜取部材を選択するステージ820が続く。
ステージ820は、抜取部材の底部が少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部に接触するまで、少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの開口に選択された抜取部材を挿入するステージ830が続く。
ステージ830は、頂部のインプラント体部分を抜き取るために、抜取部材を回転させるステージ840が続く。ステージ840は、抜き取られるべき部分が残っているかどうかを判定するステージ810が続いてもよい。
図9は、モジュール式歯科インプラントを構成する部分の斜視図である。図9は、2つのインプラント体部分300(1)と先端部400を示す。
図10Aは図9に記載される部分を用いて構成されたモジュール式歯科インプラントの長手方向の正面図であり、図10Bは断面図である。図10Bは気密面350と、内部の六角形状370と、内部ねじ回し通路380と、雄ねじ360と、抜取用の螺旋ねじ山330とを示している。
気密面350は、サンドスプレーと、酸処理と、この分野で既知の他の方法などの異なる方法を用いることにより処理されるであろう。様々に処理された気密面は、同じモジュール式歯科インプラント10の異なる部分で共存することができる。
図11は、アダプタ120を用いることによりモジュール式歯科インプラント10に取り付けられるアバットメント100の斜視図である。アバットメント100は、アバットメント100をアダプタ120に固定するための外部アバットメント六角形部130と、アバットメント気密面150とを含む。アダプタ120は、外部アバットメント六角形部130が固定される内部アダプタ六角形部140を含む。
図12Aは、アダプタ120を用いることによりモジュール式歯科インプラント10に取り付けられた後のアバットメント100の正面図であり、図12Bはその長手方向の断面図である。固定ねじ180は、アバットメント100をモジュール式歯科インプラント10に固定するのに用いられる。
図13は、角度をつけたアダプタ120’を用いることによりモジュール式歯科インプラント10に取り付けられた後のアバットメント100の正面図であり、その結果アバットメント100がモジュール式歯科インプラント10に関して傾斜される。
図14は、鋭いねじ山360、矩形ねじ山360’、および幅広矩形ねじ山360”などの様々なねじ山を有する部分の正面図である。
本発明は、従来の工具、技法およびコンポーネントを用いることにより実施することができる。したがって、この工具、コンポーネントおよび技法の詳細は本書で詳細に説明されない。前述の詳細な説明では、本発明の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細が説明されている。しかしながら、具体的に説明された詳細に頼らずに本発明を実施することができることを認識されたい。
本発明の特定の特徴が本書で図示され記載されたが、多くの変更、置換、変形および均等物がすぐに当業者に思い浮かぶであろう。したがって、添付された特許請求の範囲は、本発明の本来の趣旨に沿うように、この変更および変形を全て覆うように意図されていることを理解されたい。

Claims (64)

  1. 連続式に互いに接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を具えるモジュール式歯科インプラントであって、前記複数の部分が少なくとも1つのインプラント体部分と少なくとも1つの他の部分とを含み、前記少なくとも1つの他の部分がインプラント先端部、インプラント頸部、または少なくとも1つのインプラント体部分であり、前記インプラント先端部が顎骨に挿入されるよう適合され、少なくとも1つのインプラント体部分を支持するよう適合されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  2. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分の各部分が外部固定面および内部固定面を具え、第1部分の外部固定面は、前記第1部分より下に配置される隣接部分の内部固定面に固定することができることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  3. 請求項2に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記内部固定面と前記外部固定面の少なくとも1つが螺旋ねじ山を具え、前記第1部分の外部固定面が前記隣接部分の内部固定面にねじ留めすることができることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  4. 請求項2に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、部分の内部固定面と外部固定面が、前記隣接部分の内部固定面と前記第1部分の外部固定面との間に摩擦を生成する離脱防止構造を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  5. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分の各部分が抜取用の螺旋ねじ山を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  6. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分の各部分が雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  7. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分の各部分が、アバットメントの支持を提供し、前記アバットメントの望まない動作を防止するよう適合された内部アバットメントマウントを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  8. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分の各部分が少なくとも1つの周方向の凸縁部と少なくとも1つの溝部を具え、前記第1部分の少なくとも1つの周方向の凸縁部が前記隣接部分の少なくとも1つの溝部に適合するように形成されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  9. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、当該モジュール式歯科インプラントの底部部分がさらに抜取部材の支持面を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  10. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、当該モジュール式歯科インプラントを形成する多くの部分が前記モジュール式歯科インプラントの所望の長さを考慮して選択されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  11. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、各部分が少なくとも1つの隣接部分に接続されるよう形成されていることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  12. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、各インプラント体部分が前記モジュール式歯科インプラントの2つの他の部分の間に接続されるよう形成されていることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  13. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記複数の部分が同軸式で互いに接続されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  14. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが歯科補綴アタッチメントを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  15. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、当該モジュール式歯科インプラントの頂部部分が歯科補綴アタッチメントの底端に適合するよう形成されていることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  16. 歯科インプラント埋め込み方法において、
    一度接続されてモジュール式歯科インプラントを形成する複数の部分を選択するステップであって、前記複数の部分がアバットメントと、少なくとも1つのインプラント体部分と、少なくとも1つの他の部分とを具え、前記少なくとも1つの他の部分がインプラント先端部、インプラント頸部、または少なくとも1つのインプラント体部分であるステップと、
    前記インプラント先端部が前記少なくとも1つのインプラント体部分を支持するよう適合され、前記モジュール式歯科インプラントを提供するよう前記複数の部分を互いに取り付けるステップであって、前記モジュール式歯科インプラントが所望の長さであるステップと、
    顎骨に前記インプラント先端部を挿入するステップと、
    前記モジュール式歯科インプラントの頂部部分にアバットメントを接続するステップとを含むことを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、前記挿入するステップが、前記複数の部分の雄ねじを用いることにより顎骨に形成された穿孔に前記モジュール式歯科インプラントの少なくとも一部をねじ留めするステップを含むことを特徴とする方法。
  18. 請求項16に記載の方法において、前記挿入するステップが、顎骨に形成された穿孔に前記モジュール式歯科インプラントの少なくとも一部を押し込むステップを含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項16に記載の方法において、前記接続するステップが、前記モジュール式歯科インプラントの少なくとも2つの部分に固定ねじをねじ留めするステップを含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項16に記載の方法において、前記複数の部分を互いに取り付けるステップが、第1部分の外部固定面を隣接部分の内部固定面に固定するステップを含むことを特徴とする方法。
  21. 請求項20に記載の方法において、前記固定するステップが、前記隣接部分の内部固定面に第1部分の外部固定面をねじ留めするステップを含み、前記外部固定面および前記内部固定面の少なくとも1つが螺旋ねじ山を具えることを特徴とする方法。
  22. 請求項16に記載の方法が、内部アバットメントマウントを含む部分を取り付けるステップと、少なくとも1つの部分の内部アバットメントマウントに前記アバットメントを固定するステップとを具えることを特徴とする方法。
  23. 請求項16に記載の方法が、第1部分と隣接部分をさらに固定するように、隣接部分の少なくとも1つの溝部に第1部分の少なくとも1つの周方向の凸縁部を適合するステップを含むことを特徴とする方法。
  24. モジュール式歯科インプラントから部分を抜き取るための抜き取りキットであって、
    前記モジュール式歯科インプラントの頂部部分を抜き取るための複数の抜取部材であって、前記頂部部分がインプラント先端部より上に配置される抜取部材と、
    前記複数の抜取部材から必要な抜取部材を選択するための抜取部材選択ゲージとを具えることを特徴とする抜き取りキット。
  25. 請求項24に記載の抜き取りキットにおいて、前記複数の抜取部材の各抜取部材が前記頂部部分を抜き取るための抜取用のねじ山を具え、当該抜取用のねじ山と前記抜取部材の底部との間の距離が、別の抜取部材のねじ山と当該別の抜取部材の底部との間の距離と異なることを特徴とする抜き取りキット。
  26. 請求項24に記載の抜き取りキットにおいて、前記複数の抜取部材の各抜取部材が一意の表示を含み、前記抜取部材選択ゲージが複数の適合表示を含み、各適合表示が前記抜取部材選択ゲージの底部から専用の距離に配置されることを特徴とする抜き取りキット。
  27. モジュール式歯科インプラントの部分を抜き取るための方法であって、
    抜取部材選択ゲージの底部が少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部に接触するまで、少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの開口に抜取部材選択ゲージを挿入するステップであって、前記抜取部材選択ゲージが前記抜取部材選択ゲージの底部から異なる距離に配置された複数の表示を含み、当該複数の表示が抜き取りキットの異なる抜取部材に適合するステップと、
    前記抜取部材選択ゲージに示される、前記複数の表示から、表示に応じて前記抜き取りキットの抜取部材を選択するステップとを含むことを特徴とする方法。
  28. 請求項27に記載の方法において、前記抜取部材を選択するステップが複数の抜取部材から選択するステップであり、前記複数の抜取部材の各抜取部材が抜取用のねじ山を含み、当該抜取用のねじ山と前記抜取部材の底部との間の距離が、前記抜き取りキットの別の抜取部材の抜取用のねじ山と当該別の抜取部材の底部との間の距離と異なることを特徴とする方法。
  29. 請求項27に記載の方法がさらに、
    前記選択された抜取部材の底部が前記少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの底部に接触するまで、前記少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの開口に前記選択された抜取部材を挿入するステップと、
    前記選択された抜取部材を回転させるステップと、
    前記少なくとも部分的に組み立てられたモジュール式歯科インプラントの頂部部分を抜き取るステップとを含むことを特徴とする方法。
  30. 請求項27に記載の方法において、前記頂部部分を抜き取るステップが抜取用のねじ山を具える部分のものであり、前記回転させるステップが前記頂部部分の抜取用のねじ山に前記選択された抜取部材の抜取用のねじ山を噛み合わせるステップを含むことを特徴とする方法。
  31. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、前記モジュール式歯科インプラントの長手軸に関して傾斜する雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  32. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、様々な溝により間隔をあけた雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  33. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、様々な傾斜でインプラント体部分の外部面を覆う雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  34. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、様々な傾斜を有する雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  35. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、様々な鋭さを有する雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  36. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、様々な形状を有する雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  37. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が雄ねじを具え、幾つかの雄ねじが顕微鏡的であるが、他の雄ねじが肉眼的であることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  38. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が、形状の異なる雄ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  39. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、インプラント体部分が気密面を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  40. 請求項39に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記気密面がサンドスプレーおよび酸処理の少なくとも1つの方法によって処理されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  41. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、異なる方法により処理される複数の気密面を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  42. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、内部の六角形部を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  43. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、アバットメントを前記モジュール式歯科インプラントに固定するための固定ねじを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  44. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、当該モジュール式歯科インプラントにアバットメントを取り付けるための角度をつけたアダプタを具え、これにより前記アバットメントが前記モジュール式歯科インプラントに関して傾斜することを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  45. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、気密された形で互いに接続される複数のインプラント体部分を具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  46. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、気密された形で互いに接続される少なくとも1つのインプラント体部分と少なくとも1つの他の部分とを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  47. 請求項1に記載のモジュール式歯科インプラントが、前記少なくとも1つのインプラント体部分と前記少なくとも1つの他の部分との間の動作を防止する形で互いに接続される少なくとも1つのインプラント体部分と少なくとも1つの他の部分とを具えることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  48. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、前記モジュール式歯科インプラントの長手軸に関して傾斜する雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  49. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、様々な溝により間隔をあけた雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  50. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、様々な傾斜でインプラント体部分の外部面を覆う雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  51. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、様々な傾斜を有する雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  52. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、様々な鋭さを有する雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  53. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が、様々な形状を有する雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  54. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が雄ねじを具え、幾つかの雄ねじが顕微鏡的である一方、他の雄ねじが肉眼的であることを特徴とする方法。
  55. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が形状の異なる雄ねじを具えることを特徴とする方法。
  56. 請求項16に記載の方法において、インプラント体部分が気密面を具えることを特徴とする方法。
  57. 請求項39に記載のモジュール式歯科インプラントにおいて、前記気密面がサンドスプレーおよび酸処理の少なくとも1つの方法によって処理されることを特徴とするモジュール式歯科インプラント。
  58. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが異なる方法により処理される複数の気密面を具えることを特徴とする方法。
  59. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが内部の六角形部を具えることを特徴とする方法。
  60. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントがアバットメントを前記モジュール式歯科インプラントに固定するための固定ねじを具えることを特徴とする方法。
  61. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが、前記モジュール式歯科インプラントにアバットメントを取り付けるための角度をつけたアダプタを具え、これにより前記アバットメントが前記モジュール式歯科インプラントに関して傾斜することを特徴とする方法。
  62. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが、気密された形で互いに接続される複数のインプラント体部分を具えることを特徴とする方法。
  63. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが、気密された形で互いに接続される少なくとも1つのインプラント体部分と少なくとも1つの他の部分とを具えることを特徴とする方法。
  64. 請求項16に記載の方法において、前記モジュール式歯科インプラントが、前記少なくとも1つのインプラント体部分と前記少なくとも1つの他の部分との間の動作を防止する形で互いに接続される少なくとも1つのインプラント体部分と少なくとも1つの他の部分とを具えることを特徴とする方法。
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