JP2011528615A - 飲料製造装置用水処理ユニット - Google Patents
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Abstract
本発明は、上部水入口(6)と底部水出口(7)を有する区画(1)と、区画を上部(2)と下部(3)に分割する水分散板(3)とを備える水処理ユニットであって、前記下部が水処理物質(5)を含んでおり、前記水分散板が、板全体に、上部水入口を通して導入した水が区画の上部水入口(6)からより遠い孔を流れるように誘導されるような分布を有する複数の孔(8)を備える、水処理ユニットに関する。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本発明は、飲料製造装置で使用可能な水を製造する水処理ユニットに関する。
温められた水を基にして飲料を製造するために水を温める、例えばボイラーを有するどのような飲料製造装置に関しても、より長期にわたって装置を使用すると、ボイラーが、他の要素や温水要素と同様、湯垢を付着させやすいことはよく知られている問題である。この湯垢は、いわゆる硬水において特に含有量が高く、上水道に含まれる湯垢形成イオンに由来する。湯垢除去を行うため(用語「湯垢除去」が以下において用語「脱灰」と等価な事柄で使用されることに留意されたい)、飲料装置を通過する際にいかなる堆積された湯垢も分解する脱灰剤(例えば、酢)を湯垢付着が起こりがちな配管に周期的に通過させることが知られている。そのような脱灰剤を飲料装置に通過させた後は、続いて飲料を製造する際に脱灰(湯垢除去)剤による汚染を避けるために、飲料装置内部を徹底的にゆすぐことがもちろん必要である。供給水の処理には、供給水が飲料製造装置のボイラーおよび他の要素と実際に接触する前に、湯垢付着を低減させる既知の予防手段が存在する。この処理は、例えば、水からカルシウムイオンが除去され、それにより、もはや続いて湯垢形成の要因になることがないイオン交換処理にあってもよい。従来技術から、イオン交換樹脂が充填されたフィルターカートリッジを使用することが知られている。これらのカートリッジは、処理される水がカートリッジ内に入ってイオン交換樹脂中を流れるように、飲料装置の水タンクと接続されている。これにより、フィルターカートリッジを出た水には、湯垢形成の要因になるイオンが実質的にない。そのような水処理は、例えば塩素のような、飲料の味に対して不利な他の水成分を除去するために、カルシウム交換樹脂以外の他のイオン交換樹脂を用いて実施することも可能である。
イオン交換樹脂の容量に達すると、フィルターカートリッジは、新品に取り替えられる必要がある。フィルターカートリッジは水タンクから接続解除されて、飲料装置から取り外され、新品が導入されて、水タンクに再び接続される。新しいフィルターカートリッジの再接続の後、フィルターカートリッジへの最初の注水が非常に長時間で、通常、飲料装置を直ちに使用できないことが分かっている。この問題は、イオン交換樹脂の内部に捕捉された空気の存在に本質的に起因するものであり、そのことが水の急速な流れを妨げている。空気の唯一の出口が水の入口に相当するので、カートリッジに入る水の流れが、空気がカートリッジから逃げることを妨げ、カートリッジの注水が急速に遮られる。この問題は、矩形または正方形の断面を呈するフィルターカートリッジに関して特に指摘されている。
従来技術では、フィルターカートリッジ内部のイオン交換樹脂の全容積が、処理される水に均等には通過されないことも分かっている。この問題は、隅から近いところに配置されたイオン交換樹脂が通過されない、正方形または矩形の水通過断面を呈するフィルターカートリッジにおいて特に指摘されている。フィルターカートリッジが交換されると、イオン交換樹脂の一部が、まだ機能し得るにもかかわらず、捨てられる。
本発明は、飲料装置内部に最初に装着された際に急速に水を満たすことが可能な、飲料製造装置と接続して使用される改良型の水処理用フィルターカートリッジを目的とする。
本発明のもう1つの目的は、使用中にイオン交換樹脂に捕捉される空気の量を低減させるフィルターカートリッジを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、イオン交換樹脂の全容積が水に均等に通過されて、寿命が延長されるフィルターカートリッジを提供することである。
第1の態様によれば、本発明は、
上部水入口と底部水出口を有する区画と、
区画を上部と下部に分割する水分散板と、
を備える水処理ユニットであって、
前記下部が水処理物質を含んでおり、前記水分散板が、上部水入口を通して導入した水が区画の上部水入口からより遠い孔を流れるように誘導されるような分布を有する複数の孔を備える、水処理ユニットに関する。
上部水入口と底部水出口を有する区画と、
区画を上部と下部に分割する水分散板と、
を備える水処理ユニットであって、
前記下部が水処理物質を含んでおり、前記水分散板が、上部水入口を通して導入した水が区画の上部水入口からより遠い孔を流れるように誘導されるような分布を有する複数の孔を備える、水処理ユニットに関する。
本発明の発明は、水がユニットの上部で導入され、ユニットの下部で送出される重力送りの水処理ユニットに適合する。水処理ユニットの主区画は、水を処理可能な水処理物質を保持するために設計されている。前記区画は水分散板によって水平に分割されている。この水分散板は、区画の水入口で導入された水を水処理物質中に分散させるのを支援する。水分散板は、区画の水平断面全体を覆う板である。板全体には、孔が開けられている。前記孔は、区画の上部水入口からより遠い孔を水が流れるように誘導する特定の分布に従って板に配置されている。分布は、孔の大きさ分布と孔の位置分布に同時に関係する。
区画の上部水入口からより遠い孔を流れるように誘導する上記効果は、区画の上部水入口から遠い孔ほど、断面が大きい、および/または多数であるような水分散板の複数の孔の分布によって達成される。本発明の一態様によれば、水分散板は、区画の上部水入口から遠い孔ほど、断面が大きいような複数の孔の分布を呈してもよい。その場合、区画の上部水入口により近い孔が、区画の側壁により近い孔の断面より小さい断面を呈する。孔が区画の上部水入口から遠くに配置されるにつれて、孔の断面が次第に増大されてもよい。特定の実施形態によれば、水分散板の孔は、区画の上部水入口を中心とする全体的に円の形態に従って分布され、同じ円の形態のうちのすべての孔が同じ断面を呈していてもよい。本発明の別の態様によれば、水分散板は、区画の上部水入口から遠いところではなく、区画の上部水入口から近いところで孔がより少ないような複数の孔の分布を呈していてもよい。本発明によれば、水分散板は、上記2つの態様の組合せに従って、区画の上部水入口から遠い孔ほど、多数であり、かつ断面が大きいことも考えられる。水分散板のせいで、区画の水入口から導入された水が、板表面のいたるところに開けられたすべての孔を同時かつ均等に流れることができる。それゆえ、水分散板の下の水処理物質を通じて水の主たる道がなく、水処理物質全体が最適に使用される。
孔は、水処理物質を保持するような断面を呈していることが好ましい。この実施形態は、通常粉末または小さな粒子である水処理物質が、孔を上方に流れて、水処理ユニットが一般的に接続されている、壁が透明であれば水に良くない外観を与えるであろう水タンクに到達しないように防止する。その場合、孔は、ろ過機能を有することが好ましくい。
水分散板の孔は、いかなる形状を呈していてもよい。孔は、すべて同じ形状を呈していても、板内の場所に応じて異なる形状を呈していてもよい。好ましい実施形態では、孔は、区画の上部水入口から遠くなるにつれて、多数および/または長尺になる溝の形状を呈している。
水処理ユニットを通過する水の良好な流れを得るために、通常、水分散板が区画の上壁から離れていること、好ましくは区画の上壁から少なくとも5mm離れていることが好ましい。
本発明は、水平断面が角形、特に正方形または矩形の断面を呈する区画に特に適合する。
一般に、区画の上部水入口に対向する水分散板の孔は、それを取り囲む水分散板の孔より大きい断面を呈する。この孔により、水が処理ユニットに導入されると、空気が下部の区画から排出することが可能になる。それでも、この孔の断面は、前記孔を通る水の主たる流れを誘発させてはならない。この孔の断面は、空気の逃げを可能にするのに十分に大きい断面と、水が水分散板の他の孔よりもこの孔に多量に流れないようにするのに十分に小さい断面との間の妥協点である。区画の上部水入口に対向するこの孔には、空気を区画の外側に導くように、管が接続されてもよい。
水分散板の表面は、区画の上部水入口に対向する個所から端縁の方に、好ましくは少なくとも5°の角度に従って傾斜していてもよい。それゆえ、区画の上部水入口に対向する板の個所は、区画側壁と接触する水分散板の端縁より少し高い。
本発明の好ましい実施形態によれば、区画の上部水入口は、区画の上面の中心部にある。それゆえ、水分散板の孔の分布は、板の中心部との関係でなされている。
本発明の別の態様によれば、流路が水入口の一部を水出口と接続させてもよい。この流路により、現在の水処理ユニットが飲料装置の水供給手段に直接挿入されている場合に、飲料装置の水タンクから非処理水を導入することができる。その場合、飲料装置の水供給手段には、フィルター材料を通過した処理水と、直接の流路を流れた非処理水との混合物が送給される。そのような実施形態により、水処理ユニットに導入される水質、通常水道水の機能で飲料を製造するために使用される水のイオン含有量の正確な調整が可能になる。水道水が高いイオン濃度である場合は、好ましくは、流路を通して部分的に導入されるのではなく、フィルター材料で完全に処理されるであろう。そして、水道水が低いイオン濃度である場合は、水道水を完全に処理して同じ品質の処理水を得る必要はないであろう。
区画は、水分散板の下で垂直方向の副区画に分割されていてもよい。この実施形態により、区画の全高に沿った水のより良好な分散が可能になり、水分散板の下方の区画の隅部においても水が垂直方向に流される。
通常、区画は、底部水出口から近いところに内部フィルター要素を備え、前記フィルター要素は、水処理物質を保持する通路を有する。そのようなフィルター要素は、区画の底面の上方で区画の水平断面全体に広がるフィルター板であってもよい。このフィルターは、水処理物質が処理水とともに水処理ユニットから出ることを防止することを目的としている。
水処理物質は、食物フィルターカートリッジで一般に使用されるいかなる物質であってもよい。そのような物質は、水との化学的および/または物理的相互作用のために設計されてもよい。好ましくは、物質は、湯垢形成を防止する硬水軟化剤と塩素除去剤である。
本発明の水処理ユニットは、飲料製造装置に関連して述べられているが、処理水の使用を必要とする他のいかなる装置とも使用可能であろう。
本発明は、水処理ユニットの水入口が水タンクと協働し、水処理ユニットの水出口が飲料製造装置の水供給手段と協働する、上述したような水処理ユニットを備える飲料製造装置にも関する。水供給手段は、通常、飲料製造用の湯を供給するために、管を介してポンプ手段および加熱手段と連通している。好ましくは、飲料製造装置の水供給手段は、好ましくは可撓性弁を介して、水出口の内側に嵌まり込むことが可能な管である。
茶飲料の質が、水の中のイオンの存在に非常に敏感であることから、本発明の水処理ユニットは、茶飲料を製造する飲料製造装置に特に適合する。
本発明は、一部に水処理物質を含み、上部水入口と底部水出口を有する区画と、底部水出口の内側に配置された可撓性弁とを備え、前記可撓性弁が、外部から弁を通して管を挿入することによって開放可能であり、弁から管を取り外すことによって閉塞可能である水処理ユニットにも関する。
好ましい実施形態によれば、弁は、
管が挿入されると、開放し、管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞する、これを貫いて延びているオリフィスを有するバルブヘッドと、
水処理ユニットの区画の底壁の内側面に弁を係合させる第1の弁フランジと、
水処理ユニットの区画の底壁の外側面に弁を係合させる第2の弁フランジと、
を備える。
管が挿入されると、開放し、管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞する、これを貫いて延びているオリフィスを有するバルブヘッドと、
水処理ユニットの区画の底壁の内側面に弁を係合させる第1の弁フランジと、
水処理ユニットの区画の底壁の外側面に弁を係合させる第2の弁フランジと、
を備える。
弁座は、水処理ユニットの区画の内側方向に上ぞりした曲面を呈していてもよい。
好ましくは、弁は、不可分に形成された一体構造を有する。弁は、弾性を有する可撓性材料から成形されていてもよい。
別の態様では、本発明は、上述した水処理ユニットを備える飲料製造装置であって、管が飲料製造装置の水供給手段の部分である飲料製造装置に関する。
最後に、本発明は、可撓性弁が、
管が挿入されると、開放し、管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞する、これを貫いて延びているオリフィスを有するバルブヘッドと、
液体容器の底壁の内側面に弁を係合させる第1の弁フランジと、
液体容器の底壁の外側面に弁を係合させる第2の弁フランジと、
を備え、液体を供給するように管に接続可能な可撓性弁の液体容器の液体出口を閉塞するための使用に関する。
管が挿入されると、開放し、管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞する、これを貫いて延びているオリフィスを有するバルブヘッドと、
液体容器の底壁の内側面に弁を係合させる第1の弁フランジと、
液体容器の底壁の外側面に弁を係合させる第2の弁フランジと、
を備え、液体を供給するように管に接続可能な可撓性弁の液体容器の液体出口を閉塞するための使用に関する。
本発明の水処理ユニットは、最初に使用される際に、非常に急速に、通常15秒から30秒の間で水が満たされるという利点をもたらす。それゆえ、飲料装置操作者は、水処理ユニットを交換して、長時間待つことなく、飲料を調製する装置を使用することができる。
そのうえ、本発明の水処理ユニットは、水処理物質内に捕捉可能な空気の放出を可能にして、前記物質内での細菌増殖の危険性を抑制するので、飲料製造に使用される水にとって重要であり、水処理ユニットの寿命を延ばすことが可能である。
さらに、区画表面全体のいたるところに水をより十分に分散させることで、水処理物質の容積すべてが、水と接触して水を処理するために利用可能になる。水処理ユニットの寿命が延長される。
水処理ユニットの区画の形状がいかなるものであっても、本発明は実施可能である。時とともに、飲料製造装置が独特のデザイン形状、特に角形を呈する非円形形状をとり得ることが注目されてきている。そのような飲料装置の水処理ユニットは、水処理物質の全容積の使用を向上させる、本発明に規定された水再分配板を使用することによって、上記の利点による利益を得ることができる。
最後に、水処理ユニットの区画の出口での可撓性弁の使用は、水処理ユニットが飲料装置から取り外される必要がある場合に、漏水を避けるという利点をもたらす。この利点は、弁の素早い閉塞特性によるものである。従来技術では、プランジャーと、バネと、Oリングのような封止材とを備える逆止弁によって水出口を閉塞することが知られていた。水処理ユニットが飲料装置から取り外されると、プランジャーとOリングが、バネによって閉塞位置に保持されていた。そして、水処理ユニットが飲料装置に固定されると、プランジャーは、封止材をその閉塞位置から離して水がプランジャーに沿って流れるようにするバネによって押し上げられていた。本発明の可撓性弁は、可撓性材料の一片からなるので、従来技術の逆止弁よりも単純で安価な解決策を提供する。
本発明の特性および利点は、以下の図面との関係でより深く理解されるであろう。
図1は、上部水入口6と底部水出口7とを有する区画1を備える水処理ユニットの断面図である。区画は、水分散板3で2つの部分に分割されている。上部2が空であるのに対し、下部4には、水処理物質5が充填されている。水分散板3には、孔8が開けられている。水分散板3の中心部では、孔81が区画の上部水入口に対向しており、区画の上部水入口に入り込んだ管9と協働している。水処理物質5を保持する底部水出口7から近いところには、内部フィルター要素10が配置されている。飲料製造装置の一部である管16との接続を可能にするために、水出口7内に、可撓性弁11が嵌入している。区画の上壁は、水処理ユニットの製造中に水処理物質の充填を容易にするために、取外し可能なカバー14であってもよい。飲料製造装置での使用前の保管および取扱いの期間中に、水入口を適切に維持するために、水入口に栓13が配置されてもよい。
図2a〜図2dは、水分散板3の特徴を詳細に表している。図2aおよび図2bに示すように、水分散板3には、水が水分散板の中心部からより遠い孔を流れるように誘動する特定の分布を呈する孔8、81、82、83、84が開けられている。この目的を達成するため、水分散板の中心部から近いところに配置された孔82の断面は、水分散板の中心部からより遠いところに配置された孔83の断面より小さく、後者の孔83の断面は、水分散板の中心部からさらに遠いところに配置された孔84の断面より小さい。孔は、全体的に円の形態に従って分布されているが、他のいかなる形態が使用されてもよい。孔は円形であるが、他の形状が使用されてもよい。
軸線AAに応じた水分散板3の断面図である図2cと軸線BBに応じた水分散板3の断面図である図2dに示すように、水分散板3の表面は、その中心部から端縁に向かって全方向に傾斜している。水分散板は、板の側部全周に立ち上がり、区画の側壁に係合させることが可能な垂直のフランジ15も備えている。このフランジにより、水分散板からある間隔を置いたところへの区画上壁の正確な配置が可能になる。
使用中、本発明の水処理ユニットは以下の通りに作用する。新しい水処理ユニットに初めて水が導入されると、水は、区画1の上部2の水入口6から流入して、水分散板3上に落ちる。水分散板3の傾斜のせいで、水は区画の側壁の方向に追いやられ、水が導入される板の中心部から遠い孔のより大きな断面のせいで、板中心部から近く、水入口から近いところに配置された孔を流れる水流と同じ水流が、板の周辺部に配置された孔を流れる。その結果、水が漸進的に水処理物質5を濡らす。水分散板で生じる水のこの漸進的な移動が、空気を押して、空気の移動を方向付ける。空気は、区画の中心部の方向に押し流される。同時に、中心部では、水がより小さい孔82を流れ、空気が中心部から近いところで上昇して管9に達することができ、水処理ユニットから排出される。それゆえ、水処理ユニットが最初に使用されたとき、本発明の水分散板により、ユニットからの空気の容易な排出が可能になる。その後、全ての空気がユニットから排出されると、水は、水分散板3による水の分散のおかげで水処理物質5の全高を通じて均質に流れることができる。水処理物質5は一様に使用される。本発明により、水処理ユニットのより長期間の、より効率的な使用が可能になる。
図3は、空気排出用の管が削除されたこと以外、図1に表すユニットと等価の水処理ユニットである。管は、非処理水の一部を水入口6から水出口7に直接送給可能な流路17で置き換えられている。この流路入口の大きさは、水処理ユニットの出口における非処理水/処理水の比率を制御するために、例えば、様々な径の流路を使用すること、または流路入口に多かれ少なかれ孔を有する栓を配置することによって変えることができる。図5では、可撓性弁11をその閉塞位置である静止位置で見ることができる。かかる弁は、飲料製造装置から引き抜かれると、素早く水処理ユニットの出口を閉じる効率的な手段である。その可撓性の性質のために、管継手12が区画の水出口7から引き抜かれると同時に、リップが管継手に係合する。それゆえ、カートリッジが取り外される際に、たとえ区画がまだ満水であっても、水が底部水出口7から落ちることはない。飲料製造装置内への新しい水処理ユニットの配置も非常に速く、容易である。操作者は、管継手12が弁のスリットに入るように水処理ユニットを心合わせするだけでよい。
図4および図5は、本発明の可撓性弁を示す。図4では、可撓性弁を、水処理ユニットが飲料装置から取り外されたときである静止位置で見ることができる。弁は、通常円形の平面形状を有している。弁座111は、区画底壁の水出口7に嵌入している。好ましくは、弁座111は、区画内部の方向に上ぞりした曲面を呈している。弁座111の中心部には、オリフィス112が存在する。好ましい実施形態によれば、このオリフィスは、弁座の頂部を貫通して延び、2つの対向する側面を画定する線形のスリットである。スリットによって分離された弁座の2つ対向する側面は、図5に示すように、飲料装置の管16が弁を介して区画に入ることができるように、外側に屈曲することができる。このスリットは、飲料装置の管16が図4に示すように弁から取り外されたときに対向する側面が互いに密接に封止するように、弁座から相当量の材料を除去することなく、弁座の中心部を薄く切り抜くことによって形成されている。スリットは、飲料装置の管の形状に応じてさまざまな形状、大きさおよび/または構成を呈してもよい。例えば、弁座は、特により大きな飲料装置の管が使用される際に、2個、3個またはそれ以上のスリットを備えていてもよい。そのうえ、弁は、2つのフランジ113、114を備えている。第1のフランジ114は、バルブヘッド111の近くに存在し、区画の底壁の内側面1aに係合している。第1のフランジは、水処理ユニットを上方へ引き離すことによって水処理ユニットが飲料装置の管から取り外されるとき、弁が下方へ移動すること、すなわち、管16に引っ掛かったままになることを防止する。第2のフランジ113は、弁11の基底に存在し、外側の区画底壁に係合している。第2のフランジは、水処理ユニットが飲料装置の管に沿って下方へ挿入されるとき、弁が上方へ区画1の内部に移動することを防止する。弁は、不可分に形成された一体構造を有している。弁は、処理水との反応および/または処理水の不純化を避けるように、例えば、実質的に不活性のシリコーンゴムのような弾性を有する可撓性材料から成形されていることが好ましい。弁11と飲料装置の管16との間の封止は、弁の内側基底部の起伏115の存在によって補強されている。飲料装置の管16も、弁の第2のフランジ113よりも大きいフランジ12を設けて、封止を向上させることが好ましい。
水処理ユニットが飲料製造装置から取り外されるとき、可撓性弁は、逆止弁のように作用して区画内部に水を保持し、水処理ユニット内にまだ存在する水が漏れることを回避させる。水処理ユニットの取外しは清潔である。水処理ユニットが飲料製造装置に差し込まれるとき、可撓性弁は、飲料装置の管の導入を可能にするように開き、弁基底部が飲料装置の管との密封を保証する。
1 区画
1a 水処理ユニット区画の底壁の内側面
1b 水処理ユニット区画の底壁の外側面
2 上部
3 水分散板
4 下部
5 水処理物質
6 上部水入口
7 底部水出口
8、81、82、83、84 孔
9 管
10 フィルター要素
11 弁
111 弁座
112 オリフィス
113、114 弁フランジ
115 起伏
12 管フランジ
13 栓
14 カバー
15 フランジ
16 管
17 流路
1a 水処理ユニット区画の底壁の内側面
1b 水処理ユニット区画の底壁の外側面
2 上部
3 水分散板
4 下部
5 水処理物質
6 上部水入口
7 底部水出口
8、81、82、83、84 孔
9 管
10 フィルター要素
11 弁
111 弁座
112 オリフィス
113、114 弁フランジ
115 起伏
12 管フランジ
13 栓
14 カバー
15 フランジ
16 管
17 流路
Claims (19)
- 上部水入口(6)と底部水出口(7)とを有する区画(1)と、
前記区画を上部(2)と下部(4)に分割する水分散板(3)と
を備える水処理ユニットであって、
前記下部が、水処理物質(5)を含んでおり、
前記水分散板は、前記上部水入口を通して導入された水が前記区画の前記上部水入口(6)からより遠い前記孔を流れるように誘導されるような分布を有する複数の孔(8)を備えている、水処理ユニット。 - 前記水分散板の前記複数の孔の分布は、前記区画の前記上部水入口(6)から遠い孔ほど、断面が大きい、および/または、多数であるようになっている、請求項1に記載の水処理ユニット。
- 前記孔が、前記水処理物質を保持するような断面を呈する、請求項2に記載の水処理ユニット。
- 前記孔が、溝の形状を呈する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記区画の前記上部水入口(6)に対向する前記水分散板(3)の孔(81)が、該孔(81)を取り囲む前記水分散板の前記孔より大きい断面を呈する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記水分散板(3)の表面が、前記区画の前記上部水入口(6)に対向する個所から端縁の方に傾斜している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記水分散板(3)の表面が、少なくとも5°の角度をもって前記区画の前記上部水入口(6)に対向する個所から端縁の方に傾斜している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記区画の前記上部水入口(6)が、前記区画の上面の中心部にある、請求項1〜7のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記上部水入口(6)の一部を前記底部水出口(7)と接続する流路(17)を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記区画(1)が矩形または正方形の断面を呈する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 前記区画(1)が、前記水分散板(3)の下で垂直方向の副区画に分割されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の水処理ユニットを備える飲料製造装置であって、前記上部水入口(6)が水タンクと協働し、前記底部水出口(7)が当該飲料製造装置の水供給手段と協働する飲料製造装置。
- 一部に水処理物質(4)を含み、上部水入口(6)と底部水出口(7)を有する区画(1)と、
前記底部水出口(7)の内側に配置された可撓性弁(11)と
を備え、
前記可撓性弁(11)が、外部から該可撓性弁を通して管(16)を挿入することによって開放可能であり、該可撓性弁から前記管を取り外すことによって閉塞可能である、水処理ユニット。 - 前記可撓性弁が、
オリフィス(112)が貫いて延びているバルブヘッド(111)であって、管が挿入されると、開放し、前記管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞する、バルブヘッド(111)と、
前記水処理ユニットの前記区画の底壁の内側面(1a)に前記弁を係合させる第1の弁フランジ(114)と、
前記水処理ユニットの前記区画の底壁の外側面(1b)に前記弁を係合させる第2の弁フランジ(113)と
を備える、請求項13に記載の水処理ユニット。 - 弁座が、前記水処理ユニットの前記区画の内側方向に反った曲面を呈する、請求項14に記載の水処理ユニット。
- 前記可撓性弁が、不可分に形成された一体構造を有する、請求項14または15に記載の水処理ユニット。
- 前記可撓性弁が、弾性を有する可撓性材料から成形されている、請求項14〜16のいずれか一項に記載の水処理ユニット。
- 請求項13〜17のいずれか一項に記載の水処理ユニットを備える飲料製造装置であって、前記管(16)が、当該飲料製造装置の水供給手段の部分である、飲料製造装置。
- 液体を供給するために管(16)に接続可能な液体容器(1)の液体出口(7)を閉塞するための、可撓性弁の使用であって、
前記可撓性弁(11)は、
オリフィス(112)が貫いて延びているバルブヘッド(111)であり、前記管が挿入されると、開放し、前記管が取り外されると、液体の流れを遮断するように閉塞するバルブヘッド(111)と、
前記液体容器(1)の底壁の内側面(1a)に該可撓性弁を係合させる第1の弁フランジ(114)と、
前記液体容器の底壁の外側面(1b)に前記弁を係合させる第2の弁フランジ(113)と
を備えるものである、可撓性弁の使用。
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